JPS5951423A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （Ｉ）技術分野 本発明は電源の開閉を容易にした電子機器に関する。

＋ＩＩ）従来技術 従来、電子機器、例えば電子式卓上計算機（以下電卓と
称する）等においては、電卓上面に電源スィッチを設け
、このスイッチで電源のＯＮ、　ＯＦＦを行うのが普通
である。また、電卓は使用する時のみ、机等の中央に引
き寄せ、それ以外の時は隅にしまっておくのが一般的で
ある。

（２）目　　的 本発明の目的は、電子機器の出し入れに連動して電源ス
ィッチのＯＮ、ＯＦＦを行い、不要なスイッチ操作をな
くすとともに、電源の消し忘れ等を無くすことである。

■実施例 第１図は本発明の実施例である電卓で、Ｋは入力用のキ
ーボード、Ｄは表示器である。内部には演算処理用のＬ
ＳＩ等の電子部品が収納されている。電卓底面には、移
動車Ｗが回転自在に保持されている。移動車Ｗは、第２
図に示す如き羽根車Ｇと共通軸＄で固定されておシ、車
Ｗの回転に従い羽根車Ｇも回転する。レバーＬｖは軸Ｐ
２を支点として、その一端を羽根車Ｇとかみ合って回転
動作を行う。バネＳＰはレバーＬｗが羽根車Ｇから外れ
ない様に引張している。レバーＬｌの他端に設けられた
ビンＰ１はスライダーＳに設けられた長大りと係合して
おシ、レバーＬνの回転動作によシスライダーＳを左右
方向へ動作させる構造となっている。また、スライダー
Ｓは、リード端子ｃ１．ｃ２ショート板ＰＩ、つまみ露
よ〕構成される電源スィッチと係合している。スライダ
ーＳの動きにより前記スイッチを開閉し、端子ａ１．ｃ
２に接続されたリード線１１，１２は電卓の電源回路（
図示せず）へ接続されている。

次に以上の実施例の動作について説明する。オペレータ
が電卓を使用する時には、第１図に示した様に机の隅に
ある電卓をその手前を持って引き出す。これによって移
動車Ｗは回転する。この車Ｗの回転は羽根車ＧをＲ１方
向に回転させ、第２図内で示す様に端子ｃ１．ａ２がシ
ョート板ＰＩにより短絡される。これは電源スィッチＯ
Ｎの状態である。尚、この状態から更に羽根車Ｇが矢印
Ｐ１方向に回転しても、羽根車ＧはレバーＬｖとかみ合
わない為、空回シとなシスイッチＯＮ状態に変化はない
。この様に電卓を引き出すだけで電源スィッチがＯＮと
なる。

次に電卓を使い終シ、元の位置に戻す時には、やは）第
１図の様に電卓の手前を持って後方に押し出す。これＫ
よって移動車Ｗは引き出す時と逆方向の回転を行う。こ
れによって羽根車Ｇが矢印Ｒｒ左方向回転し、羽根車Ｇ
とレバーＬυがかみ合い、第２図ｔＢ）に示す様にレバ
ーＬｖは回転し、スライダーＳを左方向へ動かす。この
為つまみルも左へ動かされ、端子（３１，０２は短絡が
開放されスイッチＯＦＦとなる。尚、更に羽根車ＧがＲ
ｒ力方向回転すると、第２図（ｑに示す様に更にスライ
ダーＳを左へ動かし、その後羽根車ＧはレバーＬＺ＋と
のかみ合いがはずれ、羽根車Ｇは空回シとなる。この様
に電卓を使い終ったならば、電卓を後方に押し戻すだけ
で電源スィッチがＯＦＦとなる。

尚、本発明は上記実施例に限定するものでなく、電卓以
外にも様々な電子機器に応用され得る。またここで説明
したスイッチ機構は一実施例にすぎず、これに限ること
なくこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々応用可能で
ある。

■）効　　果 以上説明した様に、本発明では電子機器の出し入れに連
動して電源をＯＮ、ＯＦＦする様にしたので、わざわざ
電源スィッチのＯＮ、ＯＦＦを行わせる必要がなく、ま
た電源スィッチの消し忘れ等も発生しない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の側面図、 第２図（ＡＩ、　（Ｂ）、　（Ｃ１はスイッチ切換え機
構の動作説明図。 Ｗ・・・移動車　　　Ｇ・・・羽根、車Ｌｖ・・Ｏレバ
ー　　　　Ｓ・・・スライダー嚢・・・９まみ　　　　
ｃｌ、ｃ２　・・・リード端子ＰＩ・・・ショート板 出願人　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機器の底面に移動用の車を設けこの車の回転によシミ源
   の開閉を行うことを特徴とする電子機器。