JPS5951347B2 - エアゾ−ル用間欠噴射弁 - Google Patents
エアゾ−ル用間欠噴射弁Info
- Publication number
- JPS5951347B2 JPS5951347B2 JP11785379A JP11785379A JPS5951347B2 JP S5951347 B2 JPS5951347 B2 JP S5951347B2 JP 11785379 A JP11785379 A JP 11785379A JP 11785379 A JP11785379 A JP 11785379A JP S5951347 B2 JPS5951347 B2 JP S5951347B2
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- JP
- Japan
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- gas phase
- valve
- aerosol
- liquid
- gasket
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- Expired
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/16—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
- B65D83/26—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically
- B65D83/265—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operating automatically, e.g. periodically by fall or rise in pressure or temperature
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエアゾール内容液を一定時間毎に自動的に噴射
させるエアゾール用間欠噴射弁に係るもので、従来この
種の噴射弁はエアゾール内容液の噴射の際の気化潜熱に
よる温度変化を感熱体で感知して弁を開閉する方法、又
はエアゾール内容液を一定の制限された量だけ通過させ
る抑制物質を介して一定の空間に留保し、この留保した
空間内の圧力が一定圧を超えると開弁し噴射を行う方法
等種々の方法が提案されている。
させるエアゾール用間欠噴射弁に係るもので、従来この
種の噴射弁はエアゾール内容液の噴射の際の気化潜熱に
よる温度変化を感熱体で感知して弁を開閉する方法、又
はエアゾール内容液を一定の制限された量だけ通過させ
る抑制物質を介して一定の空間に留保し、この留保した
空間内の圧力が一定圧を超えると開弁し噴射を行う方法
等種々の方法が提案されている。
しかしながらこれらの方法はいずれも実施は極めて困難
で実用に供し得るものではなかつた。即ち前記の感熱体
を用いる方法にあつては使用場所や使用時期による外界
温度の差により感熱体の作動感度のバラツキが大きく噴
射間隔及び噴射量の変化が大きなものとなる欠点が有り
、又エアゾール内容液の通過量を抑制物質で抑制する方
法においては、この抑制物質をエアゾール内容液が通過
する際内容液に溶解している噴射剤が分離して気相が発
生し、しかもその発生比率が一定ではないため噴射間隔
や噴射量を変化させる原因となるとともにこの抑制物質
がフィルター効果を生じ内容物の組成変化や抑制物質の
目詰り、高粘度物の噴射困難等を生じたり噴出流量の調
整が極めて困難である等の欠点を有していた。又従来提
案されている種々の間欠噴射弁はそのいずれもが極めて
高度の工作精度を要求されるものであつて制作誤差等を
考慮すればとうてい実用に供し得ないものであつた。本
発明は上述の如き欠点を除去したものであつて以下その
一実施例を図面に於て説明すれば、１はエアゾール容器
の上端に固定するマウンテンエツプで、外周壁２内面の
凹溝３に係合環状体４の凸部５を嵌合固定している。
で実用に供し得るものではなかつた。即ち前記の感熱体
を用いる方法にあつては使用場所や使用時期による外界
温度の差により感熱体の作動感度のバラツキが大きく噴
射間隔及び噴射量の変化が大きなものとなる欠点が有り
、又エアゾール内容液の通過量を抑制物質で抑制する方
法においては、この抑制物質をエアゾール内容液が通過
する際内容液に溶解している噴射剤が分離して気相が発
生し、しかもその発生比率が一定ではないため噴射間隔
や噴射量を変化させる原因となるとともにこの抑制物質
がフィルター効果を生じ内容物の組成変化や抑制物質の
目詰り、高粘度物の噴射困難等を生じたり噴出流量の調
整が極めて困難である等の欠点を有していた。又従来提
案されている種々の間欠噴射弁はそのいずれもが極めて
高度の工作精度を要求されるものであつて制作誤差等を
考慮すればとうてい実用に供し得ないものであつた。本
発明は上述の如き欠点を除去したものであつて以下その
一実施例を図面に於て説明すれば、１はエアゾール容器
の上端に固定するマウンテンエツプで、外周壁２内面の
凹溝３に係合環状体４の凸部５を嵌合固定している。
６はこの係合環状体４の上端内周に螺溝７を介して進退
自在に螺着固定した下部本体で、エアゾール容器のステ
ム８を接続している。
自在に螺着固定した下部本体で、エアゾール容器のステ
ム８を接続している。
９はエアゾール容器の気相部１０にのみ連通したステム
８の気相通路１１を連通する気相導入路で、下部本体６
に螺着した中部本体１２及びこの中部本体１２の上部に
螺着した上部本体１３内に形成し、一端を上部本体１３
内に設’けた一定の空間体積を有する加圧室１４に連通
している。
８の気相通路１１を連通する気相導入路で、下部本体６
に螺着した中部本体１２及びこの中部本体１２の上部に
螺着した上部本体１３内に形成し、一端を上部本体１３
内に設’けた一定の空間体積を有する加圧室１４に連通
している。
１５はこの加圧室１４と気相通路１１を連通した上記気
相導入路９を遮断する抑制体で、加圧力を有する気相を
制限的に通過させる材質、例えば砥石、焼結金属、連続
気泡を有する合成樹脂、繊維等で形成しその外周面を中
部本体１２と下部本体６とで個定している。
相導入路９を遮断する抑制体で、加圧力を有する気相を
制限的に通過させる材質、例えば砥石、焼結金属、連続
気泡を有する合成樹脂、繊維等で形成しその外周面を中
部本体１２と下部本体６とで個定している。
１６は加圧室１４の一面を被覆し加圧室１４の加圧力を
受け得る位置に形成した押圧体で上部本体１３内に螺着
した内装部材１７によつて外周端を定位置に固定し、加
圧室１４側には圧受ガスケツト５０を位置し外面には板
発条１８を位置して構成し常時加圧室１４方向に押圧付
勢力を保持している。
受け得る位置に形成した押圧体で上部本体１３内に螺着
した内装部材１７によつて外周端を定位置に固定し、加
圧室１４側には圧受ガスケツト５０を位置し外面には板
発条１８を位置して構成し常時加圧室１４方向に押圧付
勢力を保持している。
１９はこの加圧室１４に対し押圧体１６を介した位置に
形成した被押圧体で、上端面に突出した圧受凸部２０を
、内装部材１７を貫通して板発条１８に臨ませ常時はこ
の押圧体１６の押圧力を受けることがない。
形成した被押圧体で、上端面に突出した圧受凸部２０を
、内装部材１７を貫通して板発条１８に臨ませ常時はこ
の押圧体１６の押圧力を受けることがない。
２１はこの被押圧体１９に接続し開閉弁２２を構成する
排出体で、軸方向に内容液導出路２３と気相導出路２４
を各々個別に形成するとともに各々をノズル２５に接続
している。
排出体で、軸方向に内容液導出路２３と気相導出路２４
を各々個別に形成するとともに各々をノズル２５に接続
している。
２６はこの排出体２１を摺動自在に収納するとともに上
部ガスケツト２７を介して中部本体１２に上端を当接し
た開閉弁２２を構成する収納体で、下端にはエアゾール
容器の内容液とのみ連通する液導入路２８を接続してい
る。
部ガスケツト２７を介して中部本体１２に上端を当接し
た開閉弁２２を構成する収納体で、下端にはエアゾール
容器の内容液とのみ連通する液導入路２８を接続してい
る。
２９は収納体２６内に一端を挿入した排出体２１を板発
条１８方向に押圧する発条３０は排出体２１の内容液導
出路２３を前記液導入路２８と接続するため排出体２１
の側面に穿設した連通孔で、常時は発条２９で押圧され
開閉弁２２を構成するガスケツト３１により密閉され排
出体２１の押下時にのみ開口する。
条１８方向に押圧する発条３０は排出体２１の内容液導
出路２３を前記液導入路２８と接続するため排出体２１
の側面に穿設した連通孔で、常時は発条２９で押圧され
開閉弁２２を構成するガスケツト３１により密閉され排
出体２１の押下時にのみ開口する。
３２は気相導出路２４を前記気相導入路９と接続し得る
よう排出体２１の側面に穿設した排出孔で、液導入路２
８とは連通することのないようガスケツト３１により区
画された位置の収納体２６内に位置している。
よう排出体２１の側面に穿設した排出孔で、液導入路２
８とは連通することのないようガスケツト３１により区
画された位置の収納体２６内に位置している。
３３は上部端面を上部ガスケツト２７に押圧するととも
に下面に突出した環状突部３４をガスケツト３１の表面
に押圧した区画部材で、中央部に排出体２１を挿通する
とともに前記気相導入路９と環状突部３４を介した位置
に前記排出孔３２を形成し、常時は排出孔３２と気相導
入路９との連通を、環状突部３４とガスケツト３１との
密接により遮断している。
に下面に突出した環状突部３４をガスケツト３１の表面
に押圧した区画部材で、中央部に排出体２１を挿通する
とともに前記気相導入路９と環状突部３４を介した位置
に前記排出孔３２を形成し、常時は排出孔３２と気相導
入路９との連通を、環状突部３４とガスケツト３１との
密接により遮断している。
３５は上記排出孔３２を気相導人路９に接続するための
連結溝で、収納体２６の側面に穿設し気相導入路９の一
部を構成している。
連結溝で、収納体２６の側面に穿設し気相導入路９の一
部を構成している。
３６は中部本体１２内面に螺着するとともに収納体２６
の外周段部３７に係合した支持ナツトで、気相導入路９
の一部を構成する連結孔３８を複数個穿設している。
の外周段部３７に係合した支持ナツトで、気相導入路９
の一部を構成する連結孔３８を複数個穿設している。
３９はステム８とエアゾール容器内との間に介在する弁
機構で、以上に述べて来た本発明間欠弁を作動させるに
必須の要件ではなく、ステム８は単にエアゾール容器の
気相部及び液相部と各々気相通路１１及び液導入路２８
を使用時に連通させるものであれば良いが、運搬、保存
、安全上の配慮を更に万全なものとするためには上記弁
機構３９を用いると好都合である。
機構で、以上に述べて来た本発明間欠弁を作動させるに
必須の要件ではなく、ステム８は単にエアゾール容器の
気相部及び液相部と各々気相通路１１及び液導入路２８
を使用時に連通させるものであれば良いが、運搬、保存
、安全上の配慮を更に万全なものとするためには上記弁
機構３９を用いると好都合である。
以下この弁機構３９について説明すれば、４０はマウン
テンカツプ１の立上部で、中央部に上端ガスケツト４１
を介してハウジング４２を固定している。４３はハウジ
ング４２の下端に固定したデイツプチユーブで、下端を
エアゾール容器下底に位置する液相部まで延長するとと
もに上端をハウジング４２内に接続している。
テンカツプ１の立上部で、中央部に上端ガスケツト４１
を介してハウジング４２を固定している。４３はハウジ
ング４２の下端に固定したデイツプチユーブで、下端を
エアゾール容器下底に位置する液相部まで延長するとと
もに上端をハウジング４２内に接続している。
４４はハウジング４２内に一端を挿入したステム８を収
納体２６方向に押圧する押圧発条、４５はステム８の液
導入路２８をデイツシユチユーブ４３と接続するためス
テム８の側面に穿設した連通孔で、常時は押圧発条４４
で押圧される下端ガスケツト４６により密閉されステム
８の押下時にのみ開口する。
納体２６方向に押圧する押圧発条、４５はステム８の液
導入路２８をデイツシユチユーブ４３と接続するためス
テム８の側面に穿設した連通孔で、常時は押圧発条４４
で押圧される下端ガスケツト４６により密閉されステム
８の押下時にのみ開口する。
４７は気相通路１１をエアゾール容器の気相部１０と接
続するようステム８の側面に穿設した導出孔で、前記デ
イツシユチユーブ４３とは連通することのないよう下端
ガスケツト４６により区画された位置のハウジング４２
内に位置している。
続するようステム８の側面に穿設した導出孔で、前記デ
イツシユチユーブ４３とは連通することのないよう下端
ガスケツト４６により区画された位置のハウジング４２
内に位置している。
．４８は開口端面を上端ガスケツト１４に押圧するとと
もに下面に突出した環状の密閉突部４９を下端ガスケツ
ト４６の表面に押圧した開閉体で、中央部にステム８を
挿通するとともにエアゾール容器の気相部１０と密閉突
部４９を介した位置に前ｌ記導出孔４７を形成し、常時
は導出孔４７と気相部１０の連通を密閉突部４９と下端
ガスケツト４６との密接により遮断している。上述の如
く構成したものに於てステム８への押圧がなされてない
場合は、連通孔４５、導出孔４７ともに液相、気相との
接続を遮断されているが、螺溝７に従つて上中下の本体
１３，１２，６を螺入すればステム８は押圧発条４４の
復元力に抗して押圧され、第１図に示す如く連通孔４５
、導出孔４７を開口し各々気相、液相と接続する。
もに下面に突出した環状の密閉突部４９を下端ガスケツ
ト４６の表面に押圧した開閉体で、中央部にステム８を
挿通するとともにエアゾール容器の気相部１０と密閉突
部４９を介した位置に前ｌ記導出孔４７を形成し、常時
は導出孔４７と気相部１０の連通を密閉突部４９と下端
ガスケツト４６との密接により遮断している。上述の如
く構成したものに於てステム８への押圧がなされてない
場合は、連通孔４５、導出孔４７ともに液相、気相との
接続を遮断されているが、螺溝７に従つて上中下の本体
１３，１２，６を螺入すればステム８は押圧発条４４の
復元力に抗して押圧され、第１図に示す如く連通孔４５
、導出孔４７を開口し各々気相、液相と接続する。
この状態で液導入路２８は内容液導出路２３との連通を
ガスケツト３］により遮断されノズル２５からの噴霧は
行なわれないが、気相は抑制体１５によつてその通過を
制限されながらも少量づつ気相導入路９に流入し加圧室
に留保される。この気相の留保は順次行なわれるため押
圧体１６は加圧室１４内が一定圧となるまで、急激に反
転して位置を移動することはないが、多少の変形移動、
脈動等を生じる。しかしながら加圧室１４は前述の如く
開閉弁２２を介して容器外部と連通しているため後述す
る開閉弁２２の開放がない限り加圧室１４内が減圧され
ることはなく、加圧室１４内の充分な圧力上昇後に開弁
がなされ、確実な開弁動作を可能とする。加圧室１４内
に於て気相の留保が一定量以上となれば、気相の加圧力
が板発条１−８の押圧力より勝るものとなり、板発条１
８を復元力に抗して圧受ガスケツト５０とともに変形し
て押し下げ、同時に被押圧体１９を押圧するから被押圧
体１９とともに排出体２１も押圧下降しガスケツト３１
を折曲して連通孔３０を開放する。この開放によりエア
ゾール容器内の液相は自身の圧力でデイツプチユーブ４
３、ハウジング４２、連通孔４５、液導入路３０を介し
て収納体２６内に至り、連通孔３０内容液導出路２３を
介してノズル２５から内容液の噴射を行なう。又ガスケ
ツ．ト３１の折曲により環状突部３４とガスケツト３１
が分離するから加圧室１４内の気相は気相導入路９を前
記とは逆に流通し気相導出路２４を介してノズル２５よ
り内容液とともに排出され、加圧室１４が低圧となれば
押圧体１６は板発条１８の・復元力により復元し、開閉
弁２２は閉止され、内容液の噴霧は中止される。次には
抑制体１５を制限的に通過した気相が加圧室内で一定圧
となるまで内容液の噴射は中断される。
ガスケツト３］により遮断されノズル２５からの噴霧は
行なわれないが、気相は抑制体１５によつてその通過を
制限されながらも少量づつ気相導入路９に流入し加圧室
に留保される。この気相の留保は順次行なわれるため押
圧体１６は加圧室１４内が一定圧となるまで、急激に反
転して位置を移動することはないが、多少の変形移動、
脈動等を生じる。しかしながら加圧室１４は前述の如く
開閉弁２２を介して容器外部と連通しているため後述す
る開閉弁２２の開放がない限り加圧室１４内が減圧され
ることはなく、加圧室１４内の充分な圧力上昇後に開弁
がなされ、確実な開弁動作を可能とする。加圧室１４内
に於て気相の留保が一定量以上となれば、気相の加圧力
が板発条１−８の押圧力より勝るものとなり、板発条１
８を復元力に抗して圧受ガスケツト５０とともに変形し
て押し下げ、同時に被押圧体１９を押圧するから被押圧
体１９とともに排出体２１も押圧下降しガスケツト３１
を折曲して連通孔３０を開放する。この開放によりエア
ゾール容器内の液相は自身の圧力でデイツプチユーブ４
３、ハウジング４２、連通孔４５、液導入路３０を介し
て収納体２６内に至り、連通孔３０内容液導出路２３を
介してノズル２５から内容液の噴射を行なう。又ガスケ
ツ．ト３１の折曲により環状突部３４とガスケツト３１
が分離するから加圧室１４内の気相は気相導入路９を前
記とは逆に流通し気相導出路２４を介してノズル２５よ
り内容液とともに排出され、加圧室１４が低圧となれば
押圧体１６は板発条１８の・復元力により復元し、開閉
弁２２は閉止され、内容液の噴霧は中止される。次には
抑制体１５を制限的に通過した気相が加圧室内で一定圧
となるまで内容液の噴射は中断される。
又上記実施例に於て加圧室１４内の気相は開閉弁２２の
開弁時に気相導出路２４を介してノズル２５から内容液
と同時に噴射されるものとしたが、気相の混入による破
砕効果を目的としない場合には気相をノズルから排出す
る必要はなく、排．出体２１の側面に気相導出路２４と
連通する小孔を穿設し、この小孔から気相を容器外に排
出するものとしても良い。
開弁時に気相導出路２４を介してノズル２５から内容液
と同時に噴射されるものとしたが、気相の混入による破
砕効果を目的としない場合には気相をノズルから排出す
る必要はなく、排．出体２１の側面に気相導出路２４と
連通する小孔を穿設し、この小孔から気相を容器外に排
出するものとしても良い。
この場合は気相導出路２４のノズル２５との連通は遮断
しなければならない。本発明は上述の如＜構成したもの
であるから、エアゾール内容液の間欠噴射が可能となり
、消臭剤、殺虫剤その他任意の内容物をその目的に応じ
て人手を要することなく自動的に一定間隔で噴射するこ
とができる。又抑制体を通過し加圧室に導入されるのは
気相のみであるから、抑制体の目詰り、内容物の変質、
高粘度物の噴出不能等を生じることがなく又目詰りを生
じないから製造時に設定した抑制体の時間当り気相通過
量が最後まで変化せず噴射間隔を確実に制御し信来性の
高い製品を得ることができる。又内容液は抑制体を全く
通過することなく噴射されるから、連通孔、内容液導出
路、ノズル等の直径を調整することにより噴射間隔とは
全く関係なく噴射量の調整を行うことができ、エアゾー
ル内容液に応じて噴射間隔、噴射量を任意に調定でき、
多種類の間欠エアゾール製品を得ることができる。又加
圧室に気相が順次導入留保される過程で押圧体に多少の
位置変化、脈動等を生じるが、その位置変化が開閉弁を
開放する程大きなものでない限り、加圧室は開閉弁は介
して容器外と連通するものであるから、加圧室内の減圧
を生じることはなく、確実に加圧室内の圧力は上昇し一
定圧で押圧体に大きな位置移動を生じさせることができ
る。
しなければならない。本発明は上述の如＜構成したもの
であるから、エアゾール内容液の間欠噴射が可能となり
、消臭剤、殺虫剤その他任意の内容物をその目的に応じ
て人手を要することなく自動的に一定間隔で噴射するこ
とができる。又抑制体を通過し加圧室に導入されるのは
気相のみであるから、抑制体の目詰り、内容物の変質、
高粘度物の噴出不能等を生じることがなく又目詰りを生
じないから製造時に設定した抑制体の時間当り気相通過
量が最後まで変化せず噴射間隔を確実に制御し信来性の
高い製品を得ることができる。又内容液は抑制体を全く
通過することなく噴射されるから、連通孔、内容液導出
路、ノズル等の直径を調整することにより噴射間隔とは
全く関係なく噴射量の調整を行うことができ、エアゾー
ル内容液に応じて噴射間隔、噴射量を任意に調定でき、
多種類の間欠エアゾール製品を得ることができる。又加
圧室に気相が順次導入留保される過程で押圧体に多少の
位置変化、脈動等を生じるが、その位置変化が開閉弁を
開放する程大きなものでない限り、加圧室は開閉弁は介
して容器外と連通するものであるから、加圧室内の減圧
を生じることはなく、確実に加圧室内の圧力は上昇し一
定圧で押圧体に大きな位置移動を生じさせることができ
る。
従つて押圧体、被押圧体、開閉弁等の位置関係に多少の
製作誤差等を生じ又押圧体に脈動等が発生しても装置の
正確な作動を可能とし、高度の工作精度を要求されるこ
とがないとともに多少の作動上の誤差をも吸収し得るも
のである。
製作誤差等を生じ又押圧体に脈動等が発生しても装置の
正確な作動を可能とし、高度の工作精度を要求されるこ
とがないとともに多少の作動上の誤差をも吸収し得るも
のである。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
１０・・・・・・気相部、１４・・・・・・加圧室、１
５・・・・・・抑制体、１６・・・・・・押圧体、２５
・・・・・・ノズル、２２・・・・・・開閉弁。
５・・・・・・抑制体、１６・・・・・・押圧体、２５
・・・・・・ノズル、２２・・・・・・開閉弁。
Claims (1)
- １ エアゾール製品の気相の流通を抑制し得る抑制体を
介してエアゾール容器の気相部に連通する加圧室と、こ
の加圧室の一定圧以上の圧力上昇に伴なつて少なくとも
一部の位置を移動する押圧体と、この押圧体の位置移動
によつて開弁されエアゾール容器の液相部とノズルとを
連通するとともに加圧室と容器外部とを連通し開弁時に
於て加圧室内の気相を容器外部に排出するようにした開
閉弁とから成ることを特徴とするエアゾール用間欠噴射
弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11785379A JPS5951347B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | エアゾ−ル用間欠噴射弁 |
| PCT/JP1980/000210 WO1981000680A1 (en) | 1979-09-17 | 1980-09-17 | Intermittent aerosol spraying device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11785379A JPS5951347B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | エアゾ−ル用間欠噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644062A JPS5644062A (en) | 1981-04-23 |
| JPS5951347B2 true JPS5951347B2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14721903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11785379A Expired JPS5951347B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | エアゾ−ル用間欠噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951347B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6926172B2 (en) | 2001-10-31 | 2005-08-09 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Total release dispensing valve |
| US6688492B2 (en) | 2002-01-24 | 2004-02-10 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Dispensing valve |
| US7195139B2 (en) | 2004-06-29 | 2007-03-27 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Dispensing valve |
| US8556122B2 (en) | 2007-08-16 | 2013-10-15 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Apparatus for control of a volatile material dispenser |
| US8387827B2 (en) | 2008-03-24 | 2013-03-05 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Volatile material dispenser |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP11785379A patent/JPS5951347B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644062A (en) | 1981-04-23 |
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