JPS5951000B2 - 音声合成装置 - Google Patents
音声合成装置Info
- Publication number
- JPS5951000B2 JPS5951000B2 JP56206609A JP20660981A JPS5951000B2 JP S5951000 B2 JPS5951000 B2 JP S5951000B2 JP 56206609 A JP56206609 A JP 56206609A JP 20660981 A JP20660981 A JP 20660981A JP S5951000 B2 JPS5951000 B2 JP S5951000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- phoneme
- parameter
- vowel
- phonological
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は音韻連鎖群により任意の語いの音声の生成を行
なう音声合成装置に関するものである。
なう音声合成装置に関するものである。
従来の音声合成装置における音韻間の補間は、子音と母
音間又は母音と母音間において、例えば時間波形そのも
のＸあるいはボルマン周波数のような圧縮パラメータを
線型又は指数的に補間して合成波形を生成する方法が行
なわれていた。しかし、この方法で合成された音声は、
母音、子音間の音韻のつながりの点で自然性が劣る欠点
がある。この欠点を解消して合成音声の品質を改善する
ためには母音・子音・母音（ＶＣＶ）の音韻連鎖群を用
いる方法もあるが、この方法は大容量のメモリを必要と
するため装置が高価になる。本発明は子音・母音（ＣＶ
）音韻連鎖群と母音群とよりなる小容量のメモリにより
前記ＶＣＶ音韻連鎖群による合成音声と同等の品質を有
する合成音声をうることの可能な音声合成装置を提供す
ることを目的とするものである。本発明は音韻連鎖デー
タを圧縮パラメータ列として蓄積する蓄積手段と、音声
出力すべき音韻連鎖名を受信する受信手段と、この受信
手段によりえられた音韻連鎖名に対応する前記蓄積手段
に蓄積された圧縮パラメータを順次読み出し、かつ該圧
縮パラメータにより音韻連鎖データを合成する合成手段
と、音韻連鎖Ｘと音韻連鎖Ｙとが連続する音韻連鎖であ
る場合に、前記音韻連鎖Ｘ内の最後部の母音パラメータ
ＶＸと前記音韻連鎖Ｙ内の最前部の母音パラメータＶＹ
との２組の母音パラメータを用いて前記音韻連鎖Ｘ内最
後部の母音部出力終了後、前記パラメータＶＸから前記
パラメ、一タＶＹに滑らかに推移する適当な時間長の音
韻補間データを合成する補間合成手段とを備えているこ
とを特徴とする音声合成装置である。
音間又は母音と母音間において、例えば時間波形そのも
のＸあるいはボルマン周波数のような圧縮パラメータを
線型又は指数的に補間して合成波形を生成する方法が行
なわれていた。しかし、この方法で合成された音声は、
母音、子音間の音韻のつながりの点で自然性が劣る欠点
がある。この欠点を解消して合成音声の品質を改善する
ためには母音・子音・母音（ＶＣＶ）の音韻連鎖群を用
いる方法もあるが、この方法は大容量のメモリを必要と
するため装置が高価になる。本発明は子音・母音（ＣＶ
）音韻連鎖群と母音群とよりなる小容量のメモリにより
前記ＶＣＶ音韻連鎖群による合成音声と同等の品質を有
する合成音声をうることの可能な音声合成装置を提供す
ることを目的とするものである。本発明は音韻連鎖デー
タを圧縮パラメータ列として蓄積する蓄積手段と、音声
出力すべき音韻連鎖名を受信する受信手段と、この受信
手段によりえられた音韻連鎖名に対応する前記蓄積手段
に蓄積された圧縮パラメータを順次読み出し、かつ該圧
縮パラメータにより音韻連鎖データを合成する合成手段
と、音韻連鎖Ｘと音韻連鎖Ｙとが連続する音韻連鎖であ
る場合に、前記音韻連鎖Ｘ内の最後部の母音パラメータ
ＶＸと前記音韻連鎖Ｙ内の最前部の母音パラメータＶＹ
との２組の母音パラメータを用いて前記音韻連鎖Ｘ内最
後部の母音部出力終了後、前記パラメータＶＸから前記
パラメ、一タＶＹに滑らかに推移する適当な時間長の音
韻補間データを合成する補間合成手段とを備えているこ
とを特徴とする音声合成装置である。
以下圧縮パラメータとしてホルマント周波数を用いた実
施例を第１図および第２図について説明する。第１図に
おいて、受信部１に例えば／ ＫＵ、Ｊｉ／の信号が受
信されると２個の音韻連鎖名／ＫＵ／／Ｊｉ／が合成部
３に送られる。合成部３は音韻連鎖名／ ＫＵ／に対応
する圧縮パラメータ（ホルマント周波数）をメモリ２か
ら順次に読み出して合成する。／ＫＵ／の出力終了時に
、補間合成部４は／ＫＵ／の母音／Ｕ／の最後尾の圧縮
パラメータと／Ｊｉ／の母音／ｉ／の最前部の圧縮パラ
メータとをメモリより読み出して第２図に示すように、
線型補間をして出力する。補間時間長は先行母音／Ｕ／
の半分以下が望ましい。また、補間区間はＪの圧縮パラ
メータ値に関係なく合成される。補間合成が終了すると
合成部は音韻連鎖／Ｊｉ／を上述のような方法で出力す
る。本発明は以上の作用を有するからの構成および作用
を有するので補間区間と音韻連鎖／Ｊｉ／の前の無声区
間の残存にか・わらず滑らかなＶＣＶ音韻連鎖群による
合成音声と同等の品質が得られ、
施例を第１図および第２図について説明する。第１図に
おいて、受信部１に例えば／ ＫＵ、Ｊｉ／の信号が受
信されると２個の音韻連鎖名／ＫＵ／／Ｊｉ／が合成部
３に送られる。合成部３は音韻連鎖名／ ＫＵ／に対応
する圧縮パラメータ（ホルマント周波数）をメモリ２か
ら順次に読み出して合成する。／ＫＵ／の出力終了時に
、補間合成部４は／ＫＵ／の母音／Ｕ／の最後尾の圧縮
パラメータと／Ｊｉ／の母音／ｉ／の最前部の圧縮パラ
メータとをメモリより読み出して第２図に示すように、
線型補間をして出力する。補間時間長は先行母音／Ｕ／
の半分以下が望ましい。また、補間区間はＪの圧縮パラ
メータ値に関係なく合成される。補間合成が終了すると
合成部は音韻連鎖／Ｊｉ／を上述のような方法で出力す
る。本発明は以上の作用を有するからの構成および作用
を有するので補間区間と音韻連鎖／Ｊｉ／の前の無声区
間の残存にか・わらず滑らかなＶＣＶ音韻連鎖群による
合成音声と同等の品質が得られ、
第１図：本発明の装置の構成を示すプロツク図、第２図
：本発明の作用説明図。 〔記号〕 １ ・・・・・・受信部、２・・・・・・メ
モリ、３ ・・・・・・合成部、４ ・・・・・・補間
合成部、５ ・・・・・・信号処理回路、６・・・・・
・アンプ、７ ・・・・・・スピーカ。
：本発明の作用説明図。 〔記号〕 １ ・・・・・・受信部、２・・・・・・メ
モリ、３ ・・・・・・合成部、４ ・・・・・・補間
合成部、５ ・・・・・・信号処理回路、６・・・・・
・アンプ、７ ・・・・・・スピーカ。
Claims (1)
- １ 音韻連鎖データを圧縮パラメータ列として蓄積する
蓄積手段と、音声出力すべき音韻連鎖名を受信する受信
手段と、この受信手段によりえられた音韻連鎖名に対応
する前記蓄積手段に蓄積された圧縮パラメータを順次読
み出し、かつ該圧縮パラメータにより音韻連鎖データを
合成する合成手段と、音韻連鎖Ｘと音韻連鎖Ｙとが連続
する音韻連鎖である場合に、前記音韻連鎖Ｘ内の最後部
の母音パラメータＶＸと前記音韻連鎖Ｙ内の最前部の母
音パラメータＶＹとの２組の母音パラメータを用いて前
記音韻連鎖Ｘ内最後部の母音部出力終了後、前記パラメ
ータＶＸから前記パラメータＶＹに滑らかに推移する適
当な時間長の音韻補間データを合成する補間合成手段と
を備えていることを特徴とする音声合成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56206609A JPS5951000B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 音声合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56206609A JPS5951000B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 音声合成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107597A JPS58107597A (ja) | 1983-06-27 |
| JPS5951000B2 true JPS5951000B2 (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=16526213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56206609A Expired JPS5951000B2 (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 音声合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951000B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106399A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | 東北電力株式会社 | 高所作業車 |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP56206609A patent/JPS5951000B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106399A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | 東北電力株式会社 | 高所作業車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107597A (ja) | 1983-06-27 |
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