JPH03296100A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

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Publication number
JPH03296100A
JPH03296100A JP2100037A JP10003790A JPH03296100A JP H03296100 A JPH03296100 A JP H03296100A JP 2100037 A JP2100037 A JP 2100037A JP 10003790 A JP10003790 A JP 10003790A JP H03296100 A JPH03296100 A JP H03296100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syllable
interpolation
sound source
source amplitude
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2100037A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Minowa
利光 蓑輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH03296100A publication Critical patent/JPH03296100A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワードプロセッサにおける読み合わせ、盲人
用読書機等に利用する音声合成装置に関する。
従来の技術 近年、音声合成技術の進歩によって、入力した文字列を
恰も人間が読み上げたかのように規則的に音声を合成す
ることが可能になった。
第3図は、従来の音声合成装置を示す。
第3図において、21は、約10m5毎の音声を分析し
て得られ、声道の共振(又は反共振)を表現する声道パ
ラメータが格納された声道パラメータファイルであり、
この声道パラメータとしては、声道の共振点であるホル
マント周波数とバンド幅の情報や、スペクトルを線スペ
クトル化したLSPパラメータが用いられる。
22は、入力した文字列に含まれる音節に対応する声道
パラメータを声道パラメータファイル21から音節毎に
読み出して時間的に配置するとともに、補間計算によυ
音節間の声道パラメータを算出する声道パラメータ結合
部、23は、音源振幅制御情報と入力文字列により音源
(パルス列や白色雑音)の振幅を決定するとともに、音
節間の振幅を直線で補間する音源振幅計算部、24は、
抑揚制御情報によシ音源のパルス間隔を決定する抑揚計
算部である。
26は、音源振幅計算部23によシ決定された音源の振
幅と、抑揚計算部24 により決定された音源のパルス
間隔によシ音節毎のパルス列を発生するパルス列発生部
、27は、白色雑音を発生する白色雑音発生部である。
25は、声道パラメータ結合部22によシ結合された声
道パラメータと、パルス列発生部26からのパルス列又
は白色雑音発生部27からの白色雑音により、音源が声
道に入力した後の声道中の透過、反射波を計算し、口唇
からの透過波として所望の音声を得るための音響計算部
、28は、音響計算部25によシ得られた音声(デジタ
ル値)をアナログ値に変換してスピーカ29に出力する
D/A変換器である。
次に、第4図を参照して上記従来例の動作を説明する。
第4図において、各音節は一般に、子音部(時間31−
32.35−39)と、この子音部にそれぞれ続く母音
部(時間32−35.39−38)より構成され、音源
振幅計算部23により、先行音節の母音部と後続音節の
子音部の間(時間34−35.37−38)を直線で立
ち下がる振幅で補間することによシ音節間が途切れない
規則音声を合成することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の音声合成装置では、先行音節
の母音部と後続音節の子音部の間の振幅を直線で画一的
に補間するので、人工的な再生音となり、したかつで、
自然で聞きやすい、リズム感のある音声を合成すること
ができないという問題点がある。
すなわち、文字列は、有声音と無声音の組み合わせより
成シ、人間による実際の音声は、この組み合わせに応じ
た自然な聞きやすい音声となるにもかかわらず、上記従
来の音声合成装置による合成音声とは異なるものになる
からである。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、自然で聞きやすい
、リズム感のある音声を合成することができる音声合成
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、後続音節が無声音
のときに先行音節の母音部の補間開始時点が前の時点に
なるように補間し、後続音節が有声音のときに先行音節
の母音部の補間開始時点が後の時点になるように補間す
るようにしたものである。
作    用 本発明は上記構成により、後続音節が無声音のときに先
行音節の母音部の補間開始時点が前の時点になるように
補間するので、歯切れのよい音声を合成することができ
、他方、後続音節が有声音のときに先行音節の母音部の
補間開始時点が後の時点になるように補間するので、滑
らかな音声を合成することができ、したがって、自然で
聞きやすい、リズム感のある音声を合成することができ
る0 実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明に係る音声合成装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は、第1図の音声合成装置によシ合成され
た音声を示す包絡波形図である。
第1図において、 11は、音節(先行音節)毎の終端
部の音源振幅パラメータが格納される格納部、12は、
後述するように後続音節に応じて先行音節の母音部の補
間開始時点を計算し、また、後続音節に応じて先行音節
の母音部の補間振幅を計算する補間計算部、13は、補
間された音源振幅パラメータ等を格納するための補間振
幅パラメータ用格納部、14は、音節毎に予め定められ
た声道パラメータの補間用非線形関数が格納された補間
関数ファイルである。
この補間用非線形関数しては、 a(n)= (1−f(n、 1.ck)) a(ne
、 ck−1)十f (n、1. ck))a(ns、
ck)・・ ・・(1) 但し、 a(n):補間部の音源振幅 a (ne、 Ck−1) :先行音節Ck−1の終端
部音節パラメータ a (ns、 Ck) :  後続音節Ckの先頭部音
節パラメータ ne:  先行音節Ck−1の終端時点ns:  後続
音節Ckの先頭時点 n:終端時点neを起点とするサンプル時点l:補間区
間長 f (n、 1. ck) :後続音節Ck毎に定めら
れた非線形関数かつ単調増加関数 =0(n=0) = 1(n=l)     ・ ・(2)を用いること
ができる。
尚、式(2)は、上記以外制限を加えず、自然音声中の
声道パラメータの変形データから統計的に抽出するもの
とし、また、補間区間長lは、後続音節Ck の先頭部
によって固有であり、/ cx ) ns  ne +
 nlのときにl = ns −ne + nl (旧: 25,6ms相当フレーム数)l C2) n
s  ne −nzのときに1=ns  ne −12 (nz: 12.SmS相当フレーム数)である。
15は、音節毎の音源振@が格納されるファイル、16
は、13は、補間振幅パラメータ用格納部13からの音
源振幅パラメータをアナログ信号に変換するD/A変換
部、17は、D/A変換部16からのアナログ信号を音
声に再生するスピーカである。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図において、補間計算部12は、1つの音節Ck 
の文字と、音源振幅制御情報が入力すると、格納部11
に格納された先行音節Ck−1の終端部の音源振幅パラ
メータと、補間関数ファイル14から声道パラメータの
補間用非線形関数(式(1))と、ファイル15に格納
された音節毎の音源振幅を読み出し、この式(1)によ
り、補間部の音源振幅a (n)を算出し、音節毎の音
源振幅とともに補間音源振幅パラメータ格納部13に格
納する。
補間音源振幅パラメータ格納部13に格納された補間部
の音源振幅a (n)と音節毎の音源振幅がD/A変換
部16によシアナログ信号に変換され、スピーカ17に
よシ音声に再生されると、第2図(a) K示すように
、音声/na /、/ka/を合成する場合は、後続音
節/ka/が無声音であるので、先行音節/na /の
母音部の補間開始時点が25.6m5(△tl )だけ
前の時点から急峻に立ち下がる振幅で補間され、したが
りて、音声/na /、/ka/を歯切れのよい音声で
合成することができる。
他方、第2図(b)に示すように、音声/na /、/
ma /を合成する場合は、後続音節/ma/が有声音
であるので、先行音節/na/の母音部の補間開始時点
が1z、sms (△t2 )だけ後の時点から滑らか
に立ち下がる振幅で補間され、したがって、音声/na
 /、/ma /を滑らかな音声で合成することができ
る。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、後続音節が無声音のとき
に先行音節の母音部の補間開始時点が前の時点になるよ
うに補間するので、歯切れのよシ音声を合成することが
でき、他方、後続音節が有声音のときに先行音節の母音
部の補間開始時点4 が後の時点にガるように補間するので、滑らかな音声を
合成することができ、したがって、自然で聞きやすい、
リズム感のある音声を合成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る音声合成装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は、第1図の音声合成装置によシ合
成された音声を示す包絡波形図、第3図は、従来の音声
合成装置を示すブロック図、第4図は、第3図の音声合
成装置によシ合成された音声を示す包絡波形図である。 11・・・音節毎の終端部音源振幅パラメータ格納音節
毎の音源振幅ファイル、16・・・D/A変換部、17
・・・スピーカ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音節毎にその終端部の音源振幅パラメータが格納
    された記憶手段と、文字列が入力した場合に、前記記憶
    手段に格納された音源振幅パラメータにより、後続音節
    が無声音のときに先行音節の母音部の補間開始時点が前
    の時点になるように補間し、後続音節が有声音のときに
    先行音節の母音部の補間開始時点が後の時点になるよう
    に補間する手段と、前記補間手段により補間された各音
    節を音声に再生する手段とを有する音声合成装置。
  2. (2)前記補間手段は、後続音節が無声音のときに先行
    音節の母音部の補間開始時点が25.6ms前の時点に
    なるように補間し、後続音節が有声音のときに先行音節
    の母音部の補間開始時点が12.8ms後の時点になる
    ように補間することを特徴とする請求項1記載の音声合
    成装置。
  3. (3)前記補間手段は、後続音節毎に定められた非線形
    関数により補間することを特徴とする請求項1又は2記
    載の音声合成装置。
  4. (4)音節毎に終端部の音源振幅パラメータが格納され
    た記憶手段と、文字列が入力した場合に、前記記憶手段
    に格納された音源振幅パラメータにより、後続音節が無
    声音のときに先行音節の母音部の振幅が比較的急峻に立
    ち下がるように補間し、後続音節が有声音のときに先行
    音節の母音部の振幅が比較的滑らかに立ち下がるように
    補間する手段と、前記補間手段により補間された各音節
    を音声に再生する手段とを有する音声合成装置。
JP2100037A 1990-04-16 1990-04-16 音声合成装置 Pending JPH03296100A (ja)

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