JPS5950796B2 - クラウン調整ロ−ル - Google Patents

クラウン調整ロ−ル

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JPS5950796B2
JPS5950796B2 JP16319581A JP16319581A JPS5950796B2 JP S5950796 B2 JPS5950796 B2 JP S5950796B2 JP 16319581 A JP16319581 A JP 16319581A JP 16319581 A JP16319581 A JP 16319581A JP S5950796 B2 JPS5950796 B2 JP S5950796B2
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JP
Japan
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pressure
shell
roll
shaft
chamber
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JP16319581A
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JPS5865095A (ja
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豪臣 小野
幸雄 春本
治 佐波
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Yodogawa Steel Works Ltd
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Yodogawa Steel Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls
    • B21B27/05Sleeved rolls with deflectable sleeves

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙、金属等の帯状品にカレンダ処理或いは圧
延及び形状修正処理等の挟圧処理を施すために用いられ
るクラウン調整ロールに関するものである。
従来からもこの種クラウン調整ロールは種種提案されて
おり、例えば特公昭49−22843号に開示されたも
のがある。
このクラウン調整ロールは、円筒状のシェルを、これに
同心的に押通させたシャフトに回転自在に支持させ、シ
ャフトの外周面部の上下部位に、軸線方向に延びる一対
のシューなシェル内周面方向へ進退自在に支持させ、こ
の各シューとシャフトとの間に油等の圧力媒体を圧入す
る圧力室を密封形成して、各圧力室に適宜圧の圧力媒体
を圧入させることによって、各シューなシェル内周面へ
抑圧動作せしめ、もってシューに対向するシェルのクラ
ウンを変更調整しうるように構成されている。
したがって、このクラウン調整ロールを、例えば第1図
に示す如き製紙用カレンダ装置の中間ロール1として用
いた場合には、次のような利点がある。
すなわち、中間ロール1とその下位の下ロール2との間
に挟圧された紙3に作用するニップ圧は、無圧下の状態
では中間ロール1及びその上位に積重ねられた上ロール
(図示せず)の自重によって与えられるが、前記したニ
ップ圧以上のニップ圧を得たい場合(例えば紙3に光沢
を与えたいような場合)には、一般に中間ロール1のシ
ャフト1aの両端部を下方に押圧させることが行われる
ところが、この場合中間ロール1つまりクラウン1bが
第1図Aの如く上方へ撓むので、このままでは紙3に与
えられるニップ圧が不均一となって良好なカレンダ処理
を施し得ない。
そこで、中間ロール1を前記したクラウン調整ロールと
しておくと、下側のシューによるシェル内周面の抑圧作
用によって湾曲せるクラウン1bを直線状に調整させて
(第1図A一点鎖線)、紙3に均一なニップ圧を与えて
良好なカレンダ処理を施すことができ、同時に上側のシ
ューによる抑圧作用によってシェルに加えられる力を平
衡させてシェルの振動を防止できるといった利点がある
ところが、前記したクラウン調整ロールは湾曲されたク
ラウン1bを直線状に調整させることを主目的としたも
のであるため、上記の如き利点を有する反面、次のよう
な不都合があった。
すなわち、紙3に更に大きなニップ圧を与え且つそのニ
ップ圧を均一とするために下ロール2の撓みに応じて中
間ロール1のクラウン1bを第1図Bの如く下方へ撓ま
せる必要があるが、この場合、シェルとシャツ)laと
は上下反対方向に湾曲することになるため、これに応じ
てシューも湾曲させる必要がある。
ところが、シューをこのような湾曲状態とさせておくに
は、シューとシャフト1aとの間のシール構造つまり圧
力室のシール構造が極めて複雑化し、且つ良好なシール
効果が期待できず、したがって前記したクラウン調整ロ
ールを第1図Bの如き状態で用いることは事実上不可能
に近い。
しかも、シューをシェル内周面に押圧させることによっ
てクラウン1bを調整させるようにしているため、シェ
ルとシューとの間には極めて大きな摩擦力が作用するこ
とになシ、したがってシェルの回転に伴って高熱が発生
して、シェルとシューとの間を潤滑する潤滑油が劣化し
て良好な潤滑作用が行われなくなったり、シューの摩耗
量が激増したりするといった耐久性の点でも問題がある
さらに、表面が粗く光沢のない紙3を得たい場合には、
最低ニップ圧を一定以下にする必要があるが、それが不
可能である。
すなわち、ニップ圧を低くする場合には、第1図Cの如
く中間ロール1のシャツ)1aの両端部を上方へ押圧さ
せて行う。
このようにするときの条件として、シェル側のロールを
回転させるためのニップ圧が最低限必要となり、とのニ
ップ圧以下にはできない。
しかしながら、このロールはシェルとシューとの間に作
用する摩擦力つまりシェルに作用するブレーキ力によっ
て回転が妨げられ、このロールを回転させるにはニップ
圧を大にして前記ブレーキ力より大きな回転力を与えな
ければならない。
したがって前記したクラウン調整ロールによっては、使
用可能なニップ圧の下限には限界があり、一定以下に低
くできないといった不都合がある。
本発明は、従来のクラウン調整ロールにおける上記した
如き欠点を全て解消しうるよう工夫されyクラウン調整
ロールを提供するものである。
次に、その一実施例を第2図〜第7図について説明する
この実施例は、本発明を製紙用カレンダ装置の中間ロー
ル11に適用した例に関する。
このカレンダ装置においては、中間ロール11の下位に
、適宜の駆動機構(図示せず)によ多回転駆動せしめら
れる通常の下ロール12が配設されておシ、中間ロール
11の上位に、1個又は2個以上の通常の上ロール(図
示せず)が積重ねられていて、無圧下の状態では中間ロ
ール11と下ロール12との間に挟圧された帯状の紙1
3に、中間ロール11及びその上位の上ロールの自重に
よって適宜のニップ圧を与えうるようになっていると共
に、中間ロール11と紙13との間に作用する摩擦力に
よって、下ロール120回転駆動に伴って中間ロール1
1が回転せしめられながら紙13を送シ出すようになっ
ている。
そして、前記中間ロールつまりクラウン調整ロール11
は、鋳鉄等所望材質の円筒状のシェル14にその内径よ
り適宜量小径の鍛鋼等所望材質のシャフト15を同心的
に挿通させた状態で、シェル14の両端部を適宜の軸受
機構16.16を介してシャフト15に回転自在に且つ
軸線方向移動不能に支持させると共に、シャフト150
両端部を適宜の支持機構17.17を介して固定支持さ
せて、シェル14の内周面14aとシャフト15の外周
面との間に円筒状の中間室18を形成し、この中間室1
8を、ロール11の周方向において、ロール11の軸線
方向に延びる2対のシール機構19.19.20.20
でもって、直径線上で左右に対向する一対のドレン室2
1.21と該両ドレン室21.21をはさんで両側に加
圧時の加圧方向が上下方向、つまシ矢印P、Q(第3図
参照)となるような対向する一対の第1及び第2圧力室
22.23とに形成し、前記シャフト15に、前記両ド
レン室21.21に連らなるドレン通路24及び前記第
1圧力室22に連らなる第1供給通路25並びに前記第
2圧力室23に連らなる第2供給通路26を夫夫形成し
て、構成されている。
前記第1圧力室22の周方向両端部は1対のシール機構
19.19で密封シールされているが、各シール機構1
9は、第3図及び第4図に示す如く、軸線方向に延びる
シール体27を、その一端縁部をシャフト15の外周面
部に形成せる切欠段部15aに支持させると共にその他
端縁部をシェル内周面14aに接触させて、第1圧力室
22の周方向端部を遮蔽すべく傾斜状に配置し、更にシ
ャフト15の外周面部に形成せる支持溝15bにスペー
サ28を介して固定支持させた軸線方向に延びる板バネ
29でもって、シール体27をシェル内周面14a方向
へ押圧付勢させて構成されている。
なお、前記シール体27はシェル14よシも軟質であシ
且つ適宜の弾性を有する銅或いは銅合金等でもって成形
されている。
また、前記第2圧力室23の周方向両端部も一対のシー
ル機構20.20で密封シールされているが、この各シ
ール機構20は、第3図及び第4図に示す如く、前記各
シール機構19と配置が上下逆になっている以外は、こ
のシール機構19と全く同一の構造とされているため、
その詳細は省略する。
なお、シール機構19と同一の部分には同一の符号を付
しである。
なお、上位の各シール機構19と下位の各シール機構2
0とは、ドレン室21を隔てて対称な位置に配置されて
いる。
また、各シール機構19.20間に位置するシャフト1
5の外周面部には、各各軸線方向に沿う凹溝15cを形
成してあって、各ドレン室21の容積を拡大させ、圧力
室から漏れた圧力媒体に圧が発生しないように工夫しで
ある。
また、中間室18つまり各圧力室22又23の軸線方向
両端部も各一対のエンドシール機構30.30又31.
31でもってシールされている。
すなわち、第1圧力室22の軸線方向端部をシールする
各エンドシール機構30は、第5図及び第6図に示す如
く、第1圧力室22の軸線方向端部において、シェル1
4側にシェル14と同材質の環状のシール受体32を固
設すると共にシャフト15側に環状のシール支持体33
を固設し、このシール支持体33に、シール受体32に
向けて開口する凹溝33aをシール支持体33の周縁に
沿う台形状に形成し、との凹溝33aの開口部に、台形
状のシール体34をロール11の軸線方向に摺動自在に
嵌挿支持させ、このシール体34でもって閉塞された凹
溝33a内に、シール34をシール受体32へ圧接付勢
させる適当数(一つのみ図示)のコイルバネ35を介挿
し、さらにシール支持体33に、第1圧力室22から前
記閉塞された凹溝33a内へ連通する連通路33bを形
成して、構成されている。
なお、第6図において、36.36は前記シール体34
0両端部に連らなって設けられた端部シール体であシ、
この端部シール体36及び前記シール体34は前記シー
ル体27と同材質とされている。
また、前記第2圧力室23の軸線方向端部なシールする
各エンドシール機構31も、第2図及び第6図に示す如
く、各各上記各エンドシール30と配置が上下逆になっ
ている以外は、このエンドシール機構30と全く同一構
造に構成されている。
なお、エンドシール機構31において、エンドシール機
構30と同一の部分には同一の符号を付しである。
そして、前記各供給通路25又26は適宜の油圧装置の
送油回路(図示せず)に接続されていて、この各供給通
路25又26から各圧力室22又23内へ適宜圧の圧力
媒体たる油を供給しうるようになっており、前記ドレン
通路24は前記油圧装置のドレン回路(図示せず)に接
続されていて、このドレン通路24から両ドレン室21
.21内の油が排出されるようになっている。
前記第1供給通路25は第1圧力室22の軸線方向右端
部位における最上位部分に開口25aされており、前記
第2供給通路26は第2圧力室23の軸線方向左端部位
における最下位部分に開口26aされている。
また、前記ドレン通路24は各ドレン室21の軸線方向
両端部分及びその間の適所に複数開口24a、24a・
・・(両端部分に開口されたもののみ図示)されている
と共に、前記各軸受機構16内にも開口24bされてい
る。
なお、シェル14の内周面14aに対向しているシャフ
ト15の断面形状は、第3図に示す如く、上下に若干押
潰された如き円形状として、該シャフト15のシェル1
4内周面14aへの許容撓み間隙量t(第3図参照)を
真円のシャフトの場合より大きく設定してあり、これに
よって第1及び第2圧力室22.23に圧力媒体が供給
された時、シャフト15が撓んでも、該シャフト15が
シェル14の内周面に接触しないように工夫しである。
また、前記各軸受機構16はシャフト15に対するシェ
ル14の撓みを所定量許容させうるように、自動調心コ
ロ軸受を用いて構成されておシ、前記各支持機構1Tは
シャフト15の撓みを所定量許容させうるように構成さ
れている。
次に、以上のように構成されたクラウン調整ロールを中
間ロール11に使用した際のクラウン調整作用について
説明する。
まず、シャフト15の柄端部を下方に押圧して中間ロー
ル11及びその上位の上ロール(図示せず)の自重によ
るニップ圧以上のニップ圧を紙13に均一に与える場合
において、紙13を圧下するシェル14部分つまりクラ
ウン11aを第1図Aに示す如き上方へ撓んだ状態から
第7図Aに示す如き直線状に調整させる場合について説
明する。
まず、各供給通路25及び26から各圧力室22及び2
3内へ適宜圧の油を供給させるが、このとき上位の第1
圧力室22内に作用させる油圧よりも下位の第2圧力室
23内に作用させる油圧を所定圧だけ高くしておく。
このように各圧力室22及び23内に油圧を作用させる
と、この油圧の作用によって各シール機構19.20の
各シール体27がシェル内周面14aへ押圧せしめられ
ると共に、軸方向両端部においては、各連通路33bを
介して各凹溝33a内に作用する前記同一の油圧によっ
て、各エンドシール機構30.31の各シール体34が
シール受体32へ押圧せしめられて、各シール機構19
.20及び各エンドシール機構30.31によって各圧
力室22.23の周方向両端部及び軸線方向両端部が密
封シールされる。
このとき、各シール体27.34によるシール力は各圧
力室22.23に作用する油圧によって与えられるから
、つまり前記シール力は各圧力室22.23の油圧の高
低に比例して増減されるから、各圧力室22.23はそ
の内部に作用する油圧に応じて最適に密封シールされる
ことになる。
なお、各圧力室22.23に油圧が作用していない初期
状態においても、前記各シール体27又34は板バネ2
9又コイルバネ35によってシェル内周面14a又シー
ル受体32に押圧されているから、各圧力室22.23
に油圧を作用させたときには各シール体27.34によ
る確実なシール作用が行われうる。
このように、各圧力室22.23が密封シールされるこ
とから、各圧力室22.23に作用する油圧によってシ
ェル14が変形せしめられ、特に第1圧力室22よシも
第2圧力室23に作用する油圧の方が高いことによって
、第2圧力室23に対向するシェル14部分つまシフラ
ウン11aが上方へ撓んだ状態から第7図Aに示す直線
状に変更調整されるのである。
つまり、両圧力室22.23に作用する油圧の差圧によ
って下側のシェル14部分の撓みが除去されるのである
この状態で下ロール12を回転駆動させると、紙13と
の間に作用する摩擦力によってシェル14が回転せしめ
られる。
このとき、各シール体27とシェル内周面14aとの接
触部分(及び各シール体34とシール受体32との接触
部分)においては各圧力室22.23からドレン室21
(及び軸受機構16)に漏れる油によって潤滑作用が営
まれて、各シール機構19.18(及び各エンドシール
機構30.31)のシール作用によってシェル14の円
滑す回転が妨げられることがない。
そして、かかる潤滑作用を行った潤滑油は各ドレン室2
1内にもたらされた上、ドレン通路24から排出される
ので、各ドレン室21内に潤滑油の蓄積による圧力の発
生がない。
すなわち、各シール体27が各圧力室22.23内の油
圧に抗してシェル内周面14aから離間する方向へ抑圧
動作されてシール作用が妨げられるといった虞れはない
なお、シャフト15の外周面部に形成せる各凹溝15c
によって各ドレン室21の容積を拡大させていることに
よってより有効である。
また軸方向両端部のシール機構30.31から排出され
る潤滑油は各軸受機構16へと導かれて、各軸受機構1
6の潤滑油として利用され、開口24bよシ排出される
そして、第7図Aの状態におけるニップ圧以上のニップ
圧を紙13に均一に与えるべく、クラウン11aを第7
図Bに示す如く下ロール12の撓みに応じて撓ませる場
合には、第1圧力室22内に作用させる油圧を上記の状
態におけると同一に保持させたまま、第2圧力室23内
に作用させる油圧を上記の状態におけるよシも更に所定
圧高くする。
このようにすると、両圧力室22.23の油圧の差がよ
り大きくなるから、クラウン11aは直線状態から第7
図Bに示す如く下ロール12の撓みに応じた湾曲状に変
更調整される。
このように、各圧力室22.23内の油圧の作用によっ
てシェル14を変形させるから、シャツ 1ト15の撓
みに拘らず、シェル14したがってクラウン11aを種
種の形状に変更調整することができ、紙13に与えるニ
ップ圧の上限を高くしても容易に対応できる。
また、ニップ圧を高くして紙13に光沢を与え 」る場
合、同時に熱を加えることが多いが、このような場合に
おいても、各圧力室22.23内の油は順次潤滑油とし
てドレン室21へと排出されて循環せしめられているか
ら、各圧力室22.23内の油温が上昇せず、油温の上
昇による種種の不。
都合な事態の発生が防止され、且つ油が劣化せず良好な
潤滑作用が維持されて、各シール機構19.20及び各
エンドシール機構30.31の寿命も大幅に向上する。
さらに、各供給通路25.26を第2図に示す:如く形
成しておくと、各供給通路25.26の長さが可及的に
短かくなってその形成加工が容易となり、さらに第1圧
力室22内では油がシェル14の右端部位から左方へ流
れると共に第2圧力室23内では逆にシェル14の左端
部位から右方。
へ流れるから、シェル14の温度分布が均一となるとい
った利点がある。
また、中間ロール11の自重よシ低いニップ圧を紙13
に均一に与える場合において、第1図Cの如く下方へ湾
曲せるクラウン11aを第7図C。
の如き直線状に変更調整する場合には、上記の場合と同
様に第1圧力室22内の油圧は変更させず、第2圧力室
23内の油圧を第1圧力室22よりも所定圧低くしてお
く。
このようにすると、側圧力室22.23の油圧の差によ
って第1圧力室22に対向するシェル14の上側部分が
膨出されて直線状に変形され、したがってクラウン11
aが第7図Cに示す如く直線状に変更調整される。
この状態においては、ニップ圧が低いため、中間ロール
11と紙13との間に作用する摩擦力は小さいが、シェ
ル14を変形させる手段が何ら摩擦力を生じない油圧で
あるから、シェル14に作用するブレーキ力は、わずか
に各シール体27又34とシェル内周面14a又シール
受体32との間に作用する極く小さな摩擦力にすぎず、
したがってシェル14を回転させるための紙13との間
の摩擦力が小さくても、シェル14の円滑な回転は伺ら
妨げられることがなく、使用可能なニップ圧の下限を大
幅に低くすることができる。
したがって、ニップ圧の変更可能な範囲が極めて広範と
なり、大きなニップ圧を与えて薄く且つ光沢のある紙1
3の製造及び小さなニップ圧を与えて厚く且つ表面の粗
い紙13の製造の倒れも、良好に行うことができる。
さらに上記の作業においては、カレンダされた紙の状態
を視認検知しなからニップ圧調整を行って、良好に連続
運転できる。
しかも、第7図A、B、Cの各状態にクラウン11aを
変更調整させるために、各圧力室22.23内の油圧制
御をクラウン調整の都度各別に行う必要がなく、上記し
た如く第1圧力室22内の油圧を一定に保持させた状態
で、第2圧力室23内の油圧のみを増減制御させるだけ
でクラウン調整を確実に行うことができるから、油圧制
御機構の簡略化を可能としながら、クラウン調整を極め
て容易に行うことができ、所望する性状の良品質の紙1
3の製造を生産効率を大幅に向上させながら好適に行う
ことができる。
なお、前記実施例においては、各圧力室22.230周
方向両端部を各各一対のシール機構19.19.20.
20で遮蔽して、側圧力室22.23間に一対のドレン
室21.21を設けたが、この両ドレン室21.21の
うち何れか一方はこれを省略することも可能である。
この場合、例えば省略するドレン室21側のシール機構
は一箇所に設け、そのシール体のシェル径方向への押圧
力調整をシャフト内から油圧等で行う。
また、前記実施例においては、クラウン調整ロールを製
紙用カレンダ装置に用いた例を示したが、本発明に係る
クラウン調整ロールは、クラウンを調整することが望ま
しいあらゆる挟圧処理装置、例えばアルミ、鉄鋼用の多
段圧延機のワークロールや中間ロール及び形状修正ロー
ル等としても好適に用いることができるものである。
何れにしても、以上の説明からも容易に理解されるよう
に、本発明のクラウン調整ロールによれば、クラウンを
均一なニップ圧が得られるように調整することができ、
使用可能なニップ圧の上限或いは下限をシェルの円滑な
回転を妨げることなく大幅に上昇或いは下降させること
ができ、挟圧処理の適用範囲を大幅に拡大することがで
き、しかもクラウンの調整を一方の圧力室内の油等の圧
力媒体の圧を一定に保持させたままで他方の圧力室内の
圧力媒体の圧のみを増減制御することによシ、極めて簡
単に操作を行うことができ、挟圧処理能力を大幅に向上
させることができ、また、シャフトの断面形状を上下に
押潰した如き円形状として、該シャフトのシェル内周面
への許容撓み間隙量を真円のシャフトの場合より大きく
設定しているため、第1及び第2圧力室の加圧時、シャ
フトが撓んでも、シェル内周面に接触する可能性ははと
んどなく、円滑なシェルの回転を確保することができ、
さらに各圧力室内の圧力媒体がドレン室へと排出されて
循環されることによって、圧力媒体の温度上昇或いは劣
化といった不都合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図A、B、Cは従来のクラウン調整ロールを用いた
製紙用カレンダ装置の各作用状態を説明するだめの概略
図であシ、第2図〜第7図は本発明に係るクラウン調整
ロールの一実施例を示したもので、第2図はクラウン調
整ロールの縦断正面図、第3図は第2図の■−■線に沿
う拡大縦断側面図、第4図は第3図の一部を拡大して示
す詳細図、第5図は第2図の一部を拡大して示す詳細図
、第6図は第2図のVI−VI線に沿う拡大縦断側面図
、第7図A、B、Cは製紙用カレンダ装置の各作用状態
を示す概略図である。 11・・・・・・クラウン調整ロール、14・・・・・
・シェル、14a・・・・・・シェルの内周面、15・
・・・・・シャフト、18・・・・・・中間室、21・
・・・・・ドレン室、19.20・・・・・・シール機
構、22・・・・・・第1圧力室、23・・・・・・第
2圧力室、24・・・・・・ドレイ通路、25・・・・
・・第1供給通路、26・・・・・・第2供給通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状のシェルを、これに同心的に挿通させたシャ
    フトに回転自在に支持させて、シェルの内周面とシャフ
    トの外周面との間に中間室を形成し、この中間室を、ロ
    ールの軸線方向に延びるシール機構でもって、ロールの
    周方向に、少なくとも一側方に1つのドレン室と、該ド
    レン室の両側には上方向および下方向に加圧する第1及
    び第2圧力室とを形成し、また前記シャフトの断面形状
    は上下に押潰した如き円形状として形成し、更に該シャ
    フトに、前記ドレン室に連らなるドレン通路を形成する
    と共に前記各圧力室に各6連らなる圧力媒体供給通路を
    形成してなることを特徴とするクラウン調整ロール。
JP16319581A 1981-10-12 1981-10-12 クラウン調整ロ−ル Expired JPS5950796B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16319581A JPS5950796B2 (ja) 1981-10-12 1981-10-12 クラウン調整ロ−ル

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