JPS595076Y2 - スクリュ−アンカ−及びその捻込工具 - Google Patents

スクリュ−アンカ−及びその捻込工具

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Publication number
JPS595076Y2
JPS595076Y2 JP13630581U JP13630581U JPS595076Y2 JP S595076 Y2 JPS595076 Y2 JP S595076Y2 JP 13630581 U JP13630581 U JP 13630581U JP 13630581 U JP13630581 U JP 13630581U JP S595076 Y2 JPS595076 Y2 JP S595076Y2
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JP
Japan
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tool
anchor
anchor body
section
cross
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Expired
Application number
JP13630581U
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English (en)
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JPS5842240U (ja
Inventor
肇 宮田
Original Assignee
株式会社安田製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は地中に捻し込み入れて、電柱等の支線を引き
留めるスクリューアンカー及びその惚込工具に関するも
のである。
従来のスクリューアンカーは第1図に示す如く、螺旋状
の羽根1を外周に有する、先の尖ったアンカ一本体2の
上端にロッド3を有するもので、アンカ一本体2の上端
は断面が四角形になっていた。
そしてこの断面にあわせた角筒状の惚込工具4をロッド
3先端から挿入し、上記アンカ一本体2の上端部に惚込
工具4下端を被冠し、この惚込工具4を、上部のハンド
ル5等で回転せしめて、スクリューアンカーを土中に回
転させ乍ら推進せしめて、埋め込み、惚込工具4を引き
上げていた。
しかしながら上記スクリューアンカーのアンカ一本体2
の上端部は断面が四角形であり、惚込工具4の回転荷重
はこのアンカ一本体2の上端部にかかるため、惚込作業
の際このアンカ一本体2上端部が切断してしまうおそが
あるとともに、第2図に示す如く、惚込工具4の各内周
面4aとアンカ一本体2の各外周面2aとの間に多少の
隙間があるため、惚込工具4を回わすと、惚込工具4が
ずれて、惚込工具4の各内周面4aの一点にアンカ一本
体2の外周各月部2bとが当り、これらの各接触は線接
触となってしまう。
従って惚込工具4の、アンカ一本体2の荷重を受ける面
は極めて小さい。
そのため繰り返しの使用によって惚込工具4の断面四角
形の孔は拡がり、しまいにはアンカ一本体2の上端部(
!:引っ掛らなくなってしまい、使用不能になってしま
うおそれがあった。
この考案はこれらの欠点を除去するもので、上記アンカ
一本体自体の強度を上げるとともに、惚込工具をも何回
もの使用に耐えられるスクリューアンカーと惚込工具と
の組み合わせを提供することを目的としたもので゛ある
以下この考案の一実施例を図について説明すると、上記
従来例の構造において、アンカ一本体2の上端部の断面
を楕円形とし、これに合わせて、惚込工具4の少なくと
も下端部に、上記アンカ一本体2の上端部断面と相似し
、かつやや大径の断面楕円形の孔を設けたものである。
そしてこれらの楕円形は長い直径11と短い直径12と
の比を約45:34としたものである。
またロッド3の上端には支線(図外)を引き留める引き
留め具6を有し、この引き留め具6は両側板7,7間の
上端に、筒孔8を有する横筒部9をわたしたものである
この考案は以上の構造であり、この考案のスクリューア
ンカーを土中に捻し込む場合、惚込工具4をこのアンカ
一本体2の上端部に被冠し、惚込工具4をハンドル5等
を使って回転せしめる。
これにより、第6図に示す如く、惚込工具4の内周4a
とアンカ一本体2の外周2aとの隙間によって惚込工具
4がややずれるが、惚込工具4の内周面4aとアンカ一
本体2の外周面2aは相互の円周に沿って一定長接触し
、抱込工具4とアンカ一本体2とは面接触する。
従って抱込工具4の、アンカ一本体2の荷重を受ける面
は大きく、それ故単位面積当りの荷重は従来のものに比
べて極めて小さい。
このため多数回の使用によっても抱込工具4の上記アン
カ一本体2上端部に被冠する断面楕円形の孔は拡がるこ
とがない。
また上端部断面を楕円形にすることによってアンカ一本
体2的体も強度が高く、抱込工具4によってアンカ一本
体2を土中に捻し込む際アンカ一本体2の上端部が切断
してしまうといったおそれはない。
また上記実施例ではアンカ一本体2の上端部の断面及び
抱込工具4の孔の楕円形の長い直径11と短い直径12
との比を約45 : 34としたが、これらの比が大き
いとアンカ一本体2自体の強度が小さくなり、またアン
カ一本体2を土中より引き抜く際抵抗が大きくなり引き
抜き難くなる。
またこれらの比が小さいと抱込工具4を回わしてもアン
カ一本体2に引つ掛かからず、すべってしまい回転が伝
わらない。
従って上記の比に近いものが好ましいものである。
さらに上記実施例ではロッド3の上端に設けた引き留め
具6の横筒部9外周に支線(図外)を巻いて、係止する
ことができるとともにこの横筒部9の筒(L8内に支線
を通して係止することができ、極めて小さな引き留め具
にもかかわらず、多方向からの多数本の支線をとること
ができるものである。
以上の如くこの考案はアンカ一本体自体の強度を上げる
とともに抱込工具を何回もの使用に耐えられるようスク
リューアンカーと抱込工具との被冠断面を相互に楕円形
にし、捻し込みの際の相互の接触面積を大きくしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は従来のスクリ
ューアンカーに抱込工具を被せた一部切欠断面図、第2
図は抱込工具を回転せしめた際の第1図におけるA−A
線箇所の拡大端面図、第3図はこの考案のスクリューア
ンカーに抱込工具を被せた一部切欠断面図、第4図はこ
の考案のスクリューアンカーの上部斜視図、第5図は第
3図におけるB−B線拡大端面図、第6図は抱込工具を
回転せしめた際の第3図におけるB−B線箇所の拡大端
面図である。 なお図中 1は羽根、2はアンカ一本体、3はロッド、
4は抱込工具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に螺旋状の羽根1を有するアンカ一本体2の上端部
    を断面楕円形とし、またこの上端部に被冠する惚込工具
    4の下端部に、上記アンカ一本体2の上端部断面と相似
    する断面楕円形の孔を設けたことを特徴とするスクリュ
    ーアンカー及びその惚込工具。
JP13630581U 1981-09-16 1981-09-16 スクリュ−アンカ−及びその捻込工具 Expired JPS595076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13630581U JPS595076Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 スクリュ−アンカ−及びその捻込工具

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JP13630581U JPS595076Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 スクリュ−アンカ−及びその捻込工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5842240U JPS5842240U (ja) 1983-03-19
JPS595076Y2 true JPS595076Y2 (ja) 1984-02-15

Family

ID=29929637

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JP13630581U Expired JPS595076Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 スクリュ−アンカ−及びその捻込工具

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JPS5842240U (ja) 1983-03-19

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