JPS62154903U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るコア取出用アタツチメン
トが取り付けられるコアドリルにおいて、コアビ
ツトの取付られた状態を示す正面説明図である。
また、第２図は本考案に従う構造とされたコア取
出用アタツチメントの接続スリーブへの取付状態
を示す縦断面説明図であり、第３図は第２図に示
されている実施例において用いられている第二の
筒体を示す平面図である。更に、第４図は本考案
に従う構造とされたコア取出用アタツチメントの
他の実施例を示す第２図に対応する縦断面図であ
る。 ２：コアドリル、３：回転軸、７：コアビツト
、８：接続スリーブ、１６，３２：第一の筒体、
２０，４２：雌テーパネジ部、２２，４０：第二
の筒体、２４，３８：雄テーパネジ部、２６，３
６：スリツト、２８：係止刃、３０，３４：螺旋
溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸の先端に取り付けられたコアビツト
   の回転によつて、岩盤若しくはコンクリートなど
   の構造物に対して所定の穿孔を行なうコアドリル
   において、かかる穿孔作業にて生じたコアを取り
   出すためのアタツチメントにして、 前記コアビツトに代わつて前記コアドリルの回
   転軸に螺着せしめられる第一の筒体と、該第一の
   筒体に螺合せしめられる一方、先端に回転を抑制
   し得る係止部が設けられた第二の筒体とを有し、
   且つ該第一の筒体と該第二の筒体の螺合部の何れ
   か一方に端部から略軸方向に所定長さで切り込ま
   れた複数条のスリツトを設けると共に、該スリツ
   トの設けられた側の筒体を他方の筒体に螺入せし
   め得るネジ部をそれぞれの筒体に設けることによ
   り、かかる螺入に従つて該スリツトの設けられた
   側の筒体の内径が漸次小さくなるように構成され
   ていることを特徴とするコアドリルにおけるコア
   取出用アタツチメント。 (2) 前記第一の筒体の前端部側の内周面に第一
   のネジ部が設けられる一方、前記第二の筒体の後
   端部側の外周面に第二ネジ部が設けられ、且つ該
   第二の筒体にその後端から略軸方向に前記複数条
   のスリツトが設けられて、該第二の筒体の後端部
   が前記第一の筒体の前端部に螺入せしめられるよ
   うになつている実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のコア取出用アタツタメント。 (3) 前記第一の筒体が、前記コアドリルの回転
   軸を延長するための接続スリーブと共用される実
   用新案登録請求の範囲第１項または第２項記載の
   コア取出用アタツチメント。 (4) 前記第一の筒体の前端部側の外周面に第一
   のネジ部が設けられ、且つ該第一の筒体にその前
   端から略軸方向に前記複数条のスリツトが設けら
   れる一方、前記第二の筒体の後端部側の内周面に
   第二のネジ部が設けられ、前記第一の筒体の前端
   部が該第二の筒体の後端部に螺入せしめられるよ
   うになつている実用新案登録請求の範囲第１項記
   載のコア取出用アタツチメント。 (5) 前記スリツトの設けられた側の筒体の内周
   面に周方向の螺旋溝が設けられ、前記螺入による
   内径の小径化によつて、かかる螺旋溝が前記コア
   の外周面に押圧、係合せしめられるようにした実
   用新案登録請求の範囲第１項乃至第４項の何れか
   に記載のコア取出用アタツチメント。