JPS5950661A - 画像情報処理方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像情報処理方法および装置に係シ、更に詳し
くは画像情報を＝一旦メモリに記憶させ、そのメモリか
ら処理指令に従って前記画像情報を読み出して再生処理
する画像情報処理方法および装置に関する。

従来、複写機等において、複写物の丁合装置としてソー
タが用いられてきｆｃ。ソータは例えば複数ページの原
稿を複数部複写する場合、各ページ毎に部数と同じ回数
だけ原稿読取−画像出力を行ない、得られた複写物を複
写部数と同ビン数のトレイに機械的に仕分けし、ページ
＋Ｖに重ねていくものであった。しかしこのようなソー
タは、ビン数が有限である為、装置が大聖の割には１０
〜５０部程庇の丁合に限られ、１ビン当シの収容枚数も
２０〜４０枚に限定されるという問題点があった。

そこで上記ソータの問題を解決した画像情報の処理方法
および装置が特開昭５４−１４０５４２号等で提案され
ている。この方法は、例えば原稿をＣＯＤ等によって画
像情報を電気信号化し読み取シ、この画像情報を一旦メ
モリに記憶させ、該メモリから処理指令に従って前記画
像情報を読み出して、複写等の再生処理を行なうもので
ある。ここでＸページの原稿をｙ部欲しい場合には、原
稿を順次読み取り、Ｘページ分の画像情報（例えばＴ、
　、　Ｔ、　、・−・、Ｔ□−０，Ｔよ）をメモリに記
憶させ、所望のページ順にてｙ回（例えば（’ｒｔ　、
　Ｔ２　、・・・。

Ｔ工）Ｉ　　ＣＴｔ＋Ｔｚ＊・・・、Ｔ工〕２・・・・
・・ＣＴＩ、Ｔ、、・・・。

Ｔよ〕、のように）　前記情報を読み出して、所望ペー
ジ順の複写物をｙ部得るものである。この方法によれば
、クンパクトな装置で大量部数の複写画像を短時間に得
ることが可能である。

上記方法に用いるメモリは可逆メモリであり、画像情報
処理の度に繰シ返し用いる為、記憶された情報の消去機
能を有している。この画像情報の消去は再生処理が終了
した後に指示すればよいが、その都度メモリを操作して
いたのでは面倒である。

しかし、再生処理終了と同時に自動的に記憶情報を消去
するように構成すると、ミスコピー等の原因で複写物の
補充が必要な場合、再度原稿の読み数カを行なわなくて
はならず、手間も時間もかかるという欠点があった。

本発明は上記事実に鑑み、情報処理に付随した操作が簡
略で、且つ、再生出力の補充が容易な情報処理方法およ
び装置を提供する事を目的とする。

本発明は画像情報をメモリに記憶させ、該メモリから前
記画像情報を読み出して再生処理し、該再生処理が終了
した後、前記メモリに新たな画像情報を記憶させる際に
、該メモリにすでに記憶されている画像情報を自動的に
消去する画像情報処理方法および画像情報を入力する入
力手段と、該情報を記憶するメモリ手段と、記憶された
情報から画像を再生する画像形成手段とから成シ、前記
記憶された画像情報を再生し終った後、新たな画像情報
を入カレ前記メモリ手段に記憶させる際に、該新たな画
像情報の入力操作に付随して発するメモリ使用指示信号
に基づき、前記メモリ手段にすでに記憶されている画像
情報を自動的に消去する画像情報処理装置によって前記
目的を達するもの　。

である。

以下、本発明を図面を用いて具体的に説明する。

第１図は本発明に基づく画像情報処理装置の第１実施例
を示す概略図である。第１図において、１は原稿読取シ
装置で、原稿載置台２上に原稿を載せ、螢光燈等にて原
稿を照明しつつ光学走査し、固体撮像素子（例えばＣＯ
Ｄ等）３にて画像情報を電気信号化し読取る装置である
。４はプリンタで、例えばレーザービームプリンタの場
合前記画像情報信号に基いて変調されたレーザビームを
感光体上に結像、走査し、既知の電子写真プロセスにて
複写画像を得るものでおる。５は光磁気ディスクメモリ
装置で、入力信号を記録し、それを再生し得るものであ
る。これらの原稿読取り装置１．プリンタ４．光磁気デ
ィスクメモリ装置５は各々、同軸ケーブル或いは光ファ
イバー等の接続手段６゜７．８によってリンケージされ
ておシ、信号の受は渡しを行なう。

前記光磁気ディスクメモリ装置５を第２図に於いて更に
詳しく説明する。第２図に於いて、円盤状の記録媒体（
以下、ディスクと呼ぶ）９は　例えばガラス円板にＧｄ
、　Ｔｂ、　Ｆｅ等の組成から成る磁性膜をスパッタリ
ング等により蒸着したものである。

記録時にはレーザ光源１０から発した情報に基いて変調
された光ビームをコリメータレンズ３によって平行光と
なし、偏光子１４．ビームスプリッタ１２を経て集光レ
ンズ１３を用いてディスク９の表面に直径約１μｍのビ
ームスポットとして集光する。ここでディスク９の磁性
膜は、予め垂直方向に向きをそろえて磁化されておシ、
前記レーザ光の照射によシ磁化方向が反転し、画像情報
を第３図のビット１８のようにディスク上に記録するも
のである。

一方、再生の際には、レーザ光源１０よシ一定強度の光
ビームを発射し、偏光子７で直線偏光と光された前記デ
ィスク９からの反射光をビームスプリッタ１２で方向変
換し、検光子１５を通して受光素子１６に導き、信号を
検出して信号処理回路１７によシ前記記録された画像情
報を再生する。

上記ディスクにおいて、ビット列の間隔（トラックピッ
チ）を２μｍとし、該ディスクの直径１００諺から２０
０１８１１までを記録域とすると、約２　Ｇ　ｂｉｔの
情報量が記録でき、Ａ４サイズの画像情報が、１６ｐｅ
ｌで約１２５枚収納できる。この記録された画像情報は
、第２図の如き光学系をディスク半径方向にディスクと
相対的に移動させることにより任意検索（ランダムアク
セス）することができる。

また」二記記録は、ディスクに記録前の磁化方向と一致
した強い磁界を加えることにより簡単に消去できる。

次に、第１図の画像情報処理装置を用いた、本発明の画
像情報処理方法の一例を第４図の流れ図で説明する。第
４図において、まずステップ１でコピー濃度等の物理的
条件及び記録情報部消去ボタン、コピーのページ数等を
プリンタ４にセットする。次にステップ２でコピーの部
数をプリンタ４に入力する。本実施例ではこの入力がメ
モリの使用の有無の判断を兼ねており、部数の入力がな
い場合にはプリントボタンによってステップ３において
原稿読取り装置１で原稿を読み取り、読み取った画像情
報信号を直接プリンタ４で受けて、リアルタイムでコピ
ーを出力する。部数の入力があった場合には、ステップ
４にて、部数人カポタンに連動して、光磁気ディスクメ
モリ装置５にメモリ使用指示１ｄ号が送られ、ディスク
にすでに記録されている情報を消去する。即ち新たな画
像情報を入力しメモリに記憶させる際には、常にメモリ
がリフレッシュされていることになり、最大記憶容量（
例えば前記Ａ４．１６ｐｅｌで１２５枚相当）が利用者
に対し保障されるものである。次にステップ５にてプリ
ンタ４に出力ページ順を指定して（例えば、出力は入力
の逆順或いは１ページおき等）、ステップ６で原稿読取
り装置１で原稿を読み取り、該読み取り信号を光磁気デ
ィスクメモリ装置５に入力して画像情報を記憶させる。

メモリ入力が終了したら、ステップ７で上記諸条件に基
づいて記憶された画像情報を光磁気ディスクメモリ装置
で順に再生し、該再生信号をプリンタ４に送り複写画像
を出力し、一連のシーケンスを終了するものである。

次に前記光デイスクメモリ装置の記録情報の消去の様子
を第５図（ａ）　（ｂ）　（ｃ）で説明する。第５図（
ａ）において、ディスク９の記録ビット周辺部の磁界方
向を図中矢印入方向とするとき、ディスク９の上方にデ
ィスク側が５ｆｆｊ、その反対側がＮ極の棒状る 磁石からな〜消去ヘッド１９を位置させ記録ビットな消
去する。この消去ヘッド１９は記録再生時にはディスク
９上方よシ退避しておυ、前記シーケンス中のソータ内
容消去命令に基いてモータ２０の駆動によシ回転軸２１
を中心に回転し、ディスク半径方向と消去ヘッド長手方
向が略一致した位置に停止するものである。このときの
制御例およびタイミングチャートを夫々第５図（ｂ）　
、　（ｃ）に示す。

第５図（ｂ）　、　（ｃ）に於いて、シーケンスをコン
トロールする制御回路２３にメモリ使用指示信号Ｓが入
力されると所定のタイミングでモータ回転信号Ｅｒが発
生され、それに基づきモータ駆動回路２２よシ駆動電圧
Ｅがリバーシブルモータ２ＯＫ印加されモータ２０が回
転する。このときモータ、２０の回転軸２１と一体に消
去ヘッド１９が矢印Ｂ方向に回転し、ディスク半径方向
と消去ヘッド１９の長手方向とが略一致した位置でマイ
クロスイッチＭ、がＯＮされ、その信号にょシモータ回
転を停止させる。このときディスク９は回転していても
、消去ヘッドが停止した後、回転を開始してもよい。

消去ヘッド停止後、ディスク９が少なくとも１回転する
ことによってディスクの磁性膜の磁化方向が第５図（ａ
）の如く矢印Ａ方向にそろいディスク９に記録された情
報を消去するものである。その後制御回路２３よシモー
タを逆回転させる信号Ｅｒ−Ｂが発生され、モータ駆動
回路２２よシ駆動電圧Ｅがリバーシブルモータ２ｏに印
加されモータは矢印Ｂと逆方向に回転してディスク９上
から消去ヘッドを退避させる。この回転は消去ヘッドの
ボームポジションを規定するマイクロスイッチ開２カＯ
Ｎされることにより停止する。以上の過程によりディス
クの記録情報が消去される。尚、ここで消去ヘッドは少
なくともディスク半径方向記録領域中ｔをカバーできる
長さを有しておシ、ディスク半径方向のビット巾が１μ
屏とすると、該ビットの磁化方向を反転させる為に、前
記消去ヘッドによシ発生する磁性膜上の磁界の強さは１
ｋＯｅ以上である。

また、この磁石とディスク面に対して反対側に補助磁極
を設ければ、よシ効果的に磁束を矢印方向に集中するこ
とができる。以上、消去手段を永久磁石、モータ等によ
多構成した例を示したが、第６図に示すように電磁石２
４をディスク上方（又は下方）に固定し、信号Ｅｒによ
シミ磁石に通電し、磁界を発生させ記録情報を消去し、
信号Ｅｒ　−Ｂにて通電を止める方法等種々の消去ヘッ
ドを用いても同様の効果を得ることができる。

尚、本文中に示した画像情報処理方法においては、部数
式カポタンに基づいて記録情報を消去すいかなる信号に
基づいて消去を行っても本発明の主旨を損うものではな
い。また前述のシーケンスは一例を示すものであり、出
力ページ順指定、部数入力の順序等は自由に変えられる
ことはいうまでもない。

また本発明に基づく情報処理装置は前述の実施例のよう
に原稿読取り装置、光磁気ディスクメモリ装置及びプリ
ンタよ構成る構成に限らず、これらのいくつかが一体と
なった構成でもかまわないし、画像情報も原稿読取り装
置から得られるものに限らず、コンピュータ出力装置或
いはディスプレイ装置等から送られてもよい。また光磁
気ディスクメモリ装置の代わりにＩＣメモリ等、他のメ
モリ手段を用いてもかまわない。

以上説明したように、本発明は、画像情報をメモリに記
憶させ、該メモリから処理指令に従って前記画像情報を
読み出して再生処理するような従来の画像情報処理方法
および装置において、前記メモリに新たな画像情報を記
憶させる際に、該メモリにすでに記憶されている画像情
報を自動的に消去することによって、 １）情報処理に付随した操作を簡略化する２〕　再生処
理後の再生出力の補充が容易である等の効果を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像情報処理装置の第１実施例の構成
を示す概略図、第２図、第３図は夫々光磁気ディスクメ
モリ装置における情報の記録の様子を説明する概略図、
第４図は本発明の情報処理方法の一例を説明する流れ図
、第５図（ａ）　（ｂ）　（ｃ）、第６図は夫々記録情
報の消去手段の例を示す概略図である。 １・・・原稿読取シ装置　　２・・・原稿載置台３・・
・固体撮像素子　　　４・・・プリンタ５・・・光磁気
ディスクメモリ装置 ６、７．８・・・接続手段 出願人　　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像情報をメモリに記憶させ、該メモリから前記
   画像情報を読み出して再生処理する画像情報処理方法に
   おいて、前記再生処理が終了した後、前記メモリに新た
   な画像情報を記憶させる際に、該メモリにすでに記憶さ
   れている画像情報を自動するメモリ手段と、記憶された
   情報から画像を再生する画像形成手段とから成る画像情
   報処理装置において、前記記憶された画像情報を再生し
   終った後、新たな画像情報を入力し前記メモリ手段に記
   憶させる際に、該新たな画像情報の入力操作に付随して
   発するメモリ使用指示信号に基づき、前記メモリ手段に
   すでに記憶されている画像情報を自動的に消去すること
   を特徴とする画像情報処理装置。