JPS5950647B2 - 動物成長調節剤 - Google Patents

動物成長調節剤

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JPS5950647B2
JPS5950647B2 JP49018152A JP1815274A JPS5950647B2 JP S5950647 B2 JPS5950647 B2 JP S5950647B2 JP 49018152 A JP49018152 A JP 49018152A JP 1815274 A JP1815274 A JP 1815274A JP S5950647 B2 JPS5950647 B2 JP S5950647B2
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英助 石原
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清 滝田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ストレプトミセス属菌の培養によって得られ
る新抗生物質エンジュマイシンを含有する動物成長調節
剤に関する。
本発明者らは、静岡県小笠郡菊用町の土壌から分離した
ストレプトミセス属に属する一菌株(微工研菌寄第24
44号)を培養することにより、培養物から新抗生物質
を生産しうろことを見出した。
本発明者らの研究によれば、本菌は下記の菌学的性質を
有することが知られた。
■ 形態学的特性 気菌糸は主軸に互生又は対生に分岐し、胞子柄は密なら
線状を呈するが、直状、ループ状も一部に見られる。
また胞子の連鎖は10個以上の比較的長い連鎖を形成し
、胞子はとげ状で楕円形(1,1〜1.2μ×1.2〜
1.3μ)である。
2 培養基上の諸性質 蔗糖−硝酸塩−寒天培地 生育:普通、明灰色(2ec)。
気菌糸:普通、砂色でわずかに濃淡のまだら状(2ec
)。
可溶性色素:なし。
グルコース−アスパラギン−寒天培地 生育:普通、黄色から次第にレモン色がかる(2ia)
気菌糸:豊富、白から次第に灰色となり、わずかに白黄
色のまだら状となる(2fe)。
可溶性色素:わずかに黄味がかるが消失する。
グリセリン−アスパラギン−寒天培地 生育:普通、白から明るいレモン様黄色となる(Iga
)。
気菌糸:少ない、白(a)。
可溶性色素:なし。
殿粉−寒天培地 生育:良好、濁ったクリーム色から灰色となる( 11
/2ge)。
気菌糸:豊富、粉状、灰色でわずかに褐色味をおびてく
る(3ig)。
可溶性色素:なし。
チロシン−寒天培地 生育:良好、黄味がかった褐色から暗褐色となる (2
pi)。
気菌糸:豊富、やや線状、白から灰色となる(2fe)
可溶性色素:なし。
栄養寒天培地 生育:弱い。
気菌糸:着生しない。
可溶性色素:わずかに褐色気味となるが消失する。
酵母−麦芽−寒天培地 生育:良好、少ししわ状、褐色(3pg)。
気菌糸:豊富、線状、白と灰色のまだら状(a〜3fe
)。
可溶性色素:なし。
オートミル−寒天培地 生育:良好、レモン様黄色から黄色となる( 11/2
1e)。
気菌糸:豊富、灰色(2fe)。
可溶性色素:わずかに黄味がかるが消失する。
ポテトプラグ培地 生育:レモン様黄色から明褐色となる。
気菌糸:自から明灰色となる。
可溶性色素:黒色から暗褐色となる。
ペプトン−酵母゛−鉄鉄基寒天培 地育:明褐色。
気菌糸:着生しない。
可溶性色素:明褐色。
ゼラチン培地 生育:黄色(円板状)。
気菌糸:灰色。
可溶性色素:褐色。
脱脂牛乳培地 生育:しわ、円板状、褐色様クリーム色。
可溶性色素:褐色。
3 生理的特性 − 生育温度範囲:20〜55℃、適正温度28℃。
ゼラチンの消化:陽性。
殿粉の加水分解:弱い陽性。
脱脂牛乳の凝固:陰性。
脱脂牛乳のペプトン化:陽性。
メラニン様色素の生成:陽性。
炭素源の同化性: よく利用するもの(+): L−アラビノース、D−キシロース、D −グルコース、D−フラクトース、L− ラムノース、D−マンニット。
利用するもの(+): イノシトール、ラフィノース。
わずかに利用するもの(±): 蔗糖。
前記の各試験は、イー・ビー・シャーリングらの報告「
メソーズ・フォー・キャラクタリゼーション・オブ・ス
トレプトミセス・スペシーズ」、Int −J −5y
st −Bact−1第16巻3号313〜340頁(
1966年)により行ない、また生育の色調等はキセノ
ンランプ標準光源下で測定し、イー・ジャコブソンらの
カラー・ハーモニー・マニュアルと対照して適合色のあ
る場合はその記号を付した。
前記の諸性質について、ニス・ニー・ワクスマン著「ザ
・アクチノマイセテス」第2巻(1961年)その他文
献に記載のストレプトミセス属に属する菌種と比較した
結果、本菌はストレプトミセス・フラボクロモゲネス及
びストレプトミセス・ピロサスに近縁の菌株と考えられ
る。
しかしストレプトミセス・フラボクロモゲネスはグルコ
ース−アスパラギン−寒天培地及び栄養寒天培地におい
て褐色の可溶性色素を産生するが、本菌はその産生が認
められないか、あるいは初期にわずかに認められても培
養が成熟すると消失してしまう。
また殿粉−寒天培地における基調色も黄色と灰色(本菌
)で異なっている。
ストレプトミセス・ピロサスと本菌は、殿粉−寒天培地
上の生育の色調がストレプトミセス・ピロサスは黄色で
あるのに対し本菌は灰色であり、また牛乳培地において
前者は灰色でペプトン化が弱いのに対し、本菌はクリー
ム色でペプトン化が強いなどの点で異なっている。
さらに本菌は後述のように新抗生物質エンジュマイシン
を生産するのに対し、公知菌はその性質を欠如している
このように本菌の諸性質を既知菌種のそれと比較検討し
た結果、本菌は新菌種と判断され、ストレプトミセス・
エンシュウエンシスと命名された。
本発明者らはさらに研究を進めた結果、この新抗生物質
エンジュマイシンは動物に対して優れた成長調節作用を
示すことを見出した。
本発明は、有効成分としてエンジュマイシンを含有する
ことを特徴とする動物成長調節剤である。
本発明に用いられるエンジュマイシンは、たとえば次ぎ
のようにして製造される。
エンシュマイシン生産菌の培養は一般の放線菌の培養方
法と同様に行ないうるが、培養基としては、一般には炭
素源としてたとえば殿粉、グルコース、グリセリン、マ
ルトース等、窒素源としてたとえばペプトン、肉エキス
、大豆粉、コーンスチープリカー、綿実粉、酵母等及び
無機質としてたとえば塩化ナトリウム、塩化カリウム、
炭酸カルシウム、その他の燐酸塩等を加えたほぼ中性の
液体培養基が用いられる。
培養基にエンジュマイシン生産菌を接種し、25〜35
℃の温度で通気攪拌下に培養する。
通常35〜90時間の培養時間で生産される抗生物質の
濃度は最高に達するが、この時間は同一温度及び同一組
成の培地においても通気条件、攪拌条件等によって変化
するので、その都度力価検定により定めることが好まし
い。
抗生物質エンジュマイシンは培養P液及び菌体のいずれ
にも生産されるが、菌体には培養P液の約5〜10倍多
く生産される。
こうして得られる培養物から目的とする抗生物質を採取
するためには、通常使用される物理化学的方法を用いる
ことができるが、たとえば次ぎのように操作する。
培養物を濾過してP液と菌体に分ける。
P液は13〜8の範囲で抽出する。抽出溶媒としては、
低級脂肪酸と低級アルコールのエステルたとえば酢酸エ
チル、酢酸ブチル等、ブタノール、ベンゼン等、その他
の水に難溶でかつエンジュマイシンの物性に合致した有
機溶剤が用いられる。
次いで抽出物をたとえば希塩酸、水等で洗浄したのち硫
酸ナトリウム等で脱水し、減圧下に濃縮する。
一方菌体は、たとえば含水アセトン、含水メタノール等
を菌体の2〜10倍量加えて菌体中の抗生物質を抽出し
、沢過して菌体抽出残香を除去したP液を減圧下に濃縮
する。
次いでこの濃縮液を前記の培養P液からの抽出法と同様
にして抽出し、脱水したのち濃縮する。
こうして培養P液及び菌体から抽出し濃縮して得られる
濃縮液をそれぞれ一緒にし、さらに減圧下に濃縮して用
いた有機溶剤を留去したのち、残香を適当量のアセトン
、メタノール、酢酸エチル等に溶解し、約10〜20倍
量のn−ヘキサン、石油エーテル等中に滴下して沈殿を
生成させる。
この沈殿を沖取して乾燥すると、エンジュマイシンを含
有する淡褐色の粗粉末が得られる。
さらに純粋なエンジュマイシンを得るには適宜の物理化
学的方法を用いることができるが、たとえば次ぎのよう
に操作する。
前記により得られた粗粉末を少量のクロロホルムに溶解
し、この溶液をあらかじめクロロホルムで充填したシリ
カゲルカラムに導通し、クロロホルムで洗浄したのち溶
出溶媒としてメタノール含有クロロホルムを用いて溶出
する。
溶出液を減圧下に濃縮して溶媒を完全に留去し、残香を
適当量の酢酸エチルに溶解し、塩酸処理により活性化し
たアルミナカラム中を流下させ、続いてメタノールを流
下して溶出を行なう。
抗生物質を含有するメタノール溶出液を減圧下に濃縮し
、溶媒を留去したのち残香を少量の酢酸エチルに溶解し
、溶出溶媒として酢酸エチルを用い、シリカゲルカラム
中を流下させて溶出する。
活性区分を集め、減圧下に濃縮し、溶媒を留去したのち
残香を少量のアセトンに溶解し、n−?キサンを加えて
析出する沈殿を採取し、冷n−ヘキサンで洗浄し、乾燥
すると、純粋な抗生物質エンジュマイシンが白色粉末と
して得られる。
こうして得られるエンジュマイシンは文献未載の新抗生
物質であって、細菌類に対して高い活性を示す。
エンジュマイシンの生物活性は次ぎのとおりである。
毒性:LDso>650mg/kg (”ウス、経口)
抗菌スペクトル: エンジュマイシンの理化学的性質は下記のとおりである
融点:215〜219℃ 元素分析値(%):C=54.86、H= 5.93、
N=13・75、S=3.70 分子量ニラスト法834.5 蒸気圧降下法822.8(CHC13) 分子式:C38H49N80□1S C=55.27%、H= 5.94%、 N = 13.58%、S=3.88%、0 =21.
33% 紫外線吸収スペクトル:同日出願明細書A参照。
赤外線吸収スペクトル(KBr中):同日出願明細書A
参照。
Rf値ニ ジリカゲル薄層クロマトグラフィー 0.0 クロロホルム 0.7 クロロホルム−メタノール(5:0,1)0
.8 水飽和n−ブタノール 0.2 ベンゼン−メタノール(95:5)ペーパー
クロマトグラフィー 0.9 水飽和n−ブタノール、50%アセトン−水
、ベンゼン−メタノール(8: 2)、n−ブタノール−メタノール・ −水(4: 1 : 2) 0.0水 溶解性:メタノール、エタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、ベンゼン、クロ ロホルム等に易溶 水、n−ヘキサン等に難溶 呈色反応:ニンヒドリン、ビウレット、ニジユバツバ等
の反応は陽性 モーリッシュの反応は陽性 安定性:アルカリには不安定であるが、酸性ないし中性
ではきわめて安定であり、pH2〜8で60℃、1時間
の加温では活性はほとんど消失しない。
紫外線照射に対しては、含水メタノー ル中の溶液を20Wケミカルランプによ り30cm下で24時間照射すると活性の約70゜%が
消失する。
エンジュマイシンはそれ自体でも用いられるが、きわめ
て少量で有効であるめで一般には動物飼料などに添加混
合して用いることが好ましい。
飼料としては一般の動物用飼料が用いられ、その成分と
しては、たとえばとうもろこし、マイロ、ふすま、米、
麦、米ぬか、大豆粕、魚粉、アルファルファ−1炭酸カ
ルシウム、燐酸カルシウム、食塩、塩化コリン、ビタミ
ン剤たとえばビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、ビ
タミンB1、ビ。
タミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1□、パントテ
ン酸、メチオニン等、無機塩たとえば硫酸銅、硫酸鉄、
マグネシウム、硫化亜鉛、硫酸コバルト等があげられ、
このほか疾病予防剤たとえばサルファ剤、フラン剤、各
種コクシジウム予防剤、抗生物質、駆虫剤その他を混合
してもよい。
エンジュマイシンの添加濃度は0.5〜500ppmが
好ましい、またエンジュマイシンは抽出精製されたもの
でも、抽出粗製物としても用いられる。
本発明の成長調節剤は各種動物に対して有効であり、家
畜、家禽としてはたとえば採卵用鶏、肉用鶏、七面鳥、
あひる、牛、馬、豚、羊、山羊、ミンク等、愛がん用動
物としてはたとえば犬、猫等、実験用動物としてはたと
えばマウス、ラット等があげられる。
本発明の成長調節剤は動物の体重を著しく増加させ、飼
料要求率を改善し、また受精率及び産卵率を高めると共
に細菌性疾患にも有効である。
参考例 10個の500m1容三角フラスコに、可溶性殿粉1%
、ペプトン1%、糖蜜1%及び肉エキス1%の組成を有
する液体培地(pH7,0)をそれぞれ100m1ずつ
入れ、120℃で15分間滅菌したのちエンジュマイシ
ン生産菌を接種し、27〜28℃で48時間振盪培養し
、これを種菌として次ぎのタンク培養に用いた。
2001容タンクに、グルコース2%、硫酸アンモニウ
ム0.5%、炭酸カルシウム0.5%、塩化カリウム0
.4%、乾燥酵母0.25%、燐酸二カリウム0.02
%、水酸化ナトリウム0.1%及び綿実粉1%の組成を
有する液体培地(pi(7,0) 1001を入れ、1
20℃で30分間滅菌したのち前記種菌を接種し、27
〜28℃で毎分401の無菌空気を通気しながら回転数
200回/分で攪拌培養した。
バチルス・ズブチリスを被検菌として用いて力価を検定
したところ、約40時間で抗生物質の力価は最高に達し
た。
得られた培養物から超遠心分離機を用いて菌体を分取し
、80%アセトン−水201°を用いて2回攪拌抽出し
、アセトン−水抽出液を減圧下に濃縮した。
得られた約61の濃縮液を酢酸エチル31を用いて2回
抽出し、酢酸エチル層を分離して減圧下に約21まで濃
縮した。
この濃縮液を0.05N塩酸約11を用いて1回、次い
で純水11を用いて2回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水
したのち、エンジュマイシンを含有する酢酸エチル層を
さらに減圧下に濃縮して酢酸エチルを留去した。
残金をアセトン約700m1に溶解し、攪拌下にn−ヘ
キサン約51中に滴下して淡褐色の沈殿を生成させ、沈
殿を戸数して乾燥すると、エンジュマイシンの粗粉末1
0gが得られた。
この粗粉末を次ぎのように操作してカラムクロマトグラ
フィーにより精製した。
まず前記粗粉末1gをクロロホルム約5mlに溶解した
溶液を、100メツシユのシリカゲル20gをクロロホ
ルムで充填した直径20mm、長さ50cmのガラスカ
ラムに流下させたのち、1%メタノール−クロロホルム
800m1を流下させて活性区分を溶出し、これを減圧
下に濃縮してメタノール及びクロロホルムを留去した。
次いで残金を酢酸エチル約20m1に溶解し、この溶液
を塩酸で処理して活性化したアルミナ20gを充填した
ガラスカラムに流下させたのちメタノール約100m1
で溶出すると、抗生物質を含有する淡黄色のメタノール
溶液が得られた。
この溶液を減圧下に濃縮してメタノールを留去し、残金
を酢酸エチル約5mlに溶解し、この溶液を100メツ
シユのシリカゲル15gを充填した同じ大きさのガラス
カラムに流下させ、溶出溶媒として酢酸エチルを用いて
フラクションコレクターにより溶出液を約3mlずつに
分画し、活性区分を集めて減圧下に溶媒を留去濃縮した
残金をアセトン約5mlに溶解し、n−ヘキサンを攪拌
しながら滴下すると、エンジュマイシンは白色沈殿とし
て析出した。
これを戸数し、少量の冷n−ヘキサンで洗浄して乾燥す
ると、純粋なエンジュマイシン95mgが白色粉末とし
て得られた。
このエンジュマイシンは前記のような理化学的性質を有
する。
実施例 1 卵芋化後1日令の肉用鶏(バーバード)400羽(雌雄
同数)を1区100羽(雌雄同数)の4区に分け、その
3区に下記の組成から成る飼料にエンジュマイシンをそ
れぞれ1pIlrn、5pII′rl及び10ppm添
加した飼料を床面給温による平飼い方式により8週間連
続給与した。
なお対照としてエンジュマイシン無添加の飼料を同様に
して給与した。
飼料組成 0〜4週に使用したちの %とうもろ
こし 45.0マイロ
18.0大豆粕
23.5ルーサンミール
3.0魚粉
7.3食塩
0.2炭酸カルシウム 1.5
第二燐酸カルシウム 1.0プレミ
ツクス 0.5アンプロール
プラス 125 pIlrr15〜8週に
使用したちの %とうもろこし
47.0マイロ
21.0大豆粕
11.5魚粉 1
0.5油脂 5・0ル
ーサンミール 2.3食塩
0.2炭酸カルシウム
1.5第二燐酸カルシウム
1.0プレミツクス
0.5アンプロールプラス 1
25pIIT1なおアンプロールプラスはコクシジウム
予防薬として添加した。
プレミックスはビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE
、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パント
テン酸、ニコチン酸、塩化マリン、葉酸、硫酸鉄、硫酸
銅、コバルト及び亜鉛を含む。
平均体重の推移及び飼料要求率を第1表に示す。
なお飼料要求率は次式により求められる。第1表に示す
ように、8週令時で平均体重は対照区より6.6〜8.
7%の増加を示し、飼料要求率は0.24〜0.26向
上したことが認められる。
実施例 2 卯字化後1日令の白色レグホーン鶏の雌200羽を1区
50羽の4区に分け、その3区に下記の組成から成る飼
料にエンジュマイシンをそれぞれ0,5p1m、3pI
]T1及び5ppm添加した飼料を与え、電熱加温バタ
リーで3週間、次いで沖雛ケージで3週間飼育した。
飼料組成 0〜4週に使用したちの %とうもろ
こし 51.0マイロ
17.0大豆粕
15.8ルーサンミール
4.0魚粉
9.0食塩 0.
2炭酸カルシウム 1.5第二
燐酸カルシウム 1.0プレミツクス
0.5アンプロールプラス
125pIrn5〜8週に使用したち
の %とうもろこし
45.0マイロ
15.0大豆粕 22.
8魚粉 7.0ルー
サンミール 3.0食塩
0.2脱脂米糠
4.0菌体粕
0.7炭酸カルシウム
1.0第二燐酸カルシウム
0.8プレミツクス 0.5
アンプロールプラス125pIlrn なおプレミックスは実施例1と同様の成分を含む。
平均体重の推移及び飼料要求率を第2表に示す。
第2表に示すように、エンジュマイシンを1添加した飼
料で飼育した鶏は、対照区に比して体重増加量は5〜1
6%優れ、飼育要求率も0.51〜0.58向上した。
実施例 3 生後210日令の採卵鶏(白色レグホーン種)400羽
を1区150羽ずつの3区に分け、その2区に採卵鶏用
市販飼料(全膜製)にエンジュマイシンをそれぞれ1p
H汲び10pI]11添加した飼料を6力月間連続給与
した。
なお対照としてエンジュマイシン無添加の飼料を給与し
た。
平均産卵率の推移を第3表に示す。
第3表に示すように、エンジュマイシンを添加した飼料
を給与することにより、産卵率が明らかに向上した。
実施例 4 離乳直後の汗腺(21日令)30頭を10頭ずつの6区
に分け、その2区に市販の汗腺飼料にエンジュマイシン
をそれぞれ臼耳m及び50pIITI添加した飼料を4
週間給与した。
なお対照としてエンジュマイシン無添加の飼料を給与し
た。
平均体重の推移及び飼料要求率を第4表に示す。
第4表に示すように、エンジュマイシンを添加した飼料
で飼育した豚は、対照区に比して体重増加は7.1〜1
2.4%優れ、飼料要求率も0.31〜0.37向上し
た。
実施例 5 生後12週令のランドレース豚40頭を1区10頭(雌
雄同数)ずつの4区に分け、その3区に下記の組成から
成る飼料にエンジュマイシンをそれぞれ3ppm、30
ppm及びI)Oppm添加した飼料を10週間給与
した。
なお対照としてエンジュマイシン無添加の飼料を給与し
た。
飼料組成 %とうも
ろこし 50.0マイロ
13.0°大豆粕
10.0脱脂米糠
8.0大麦
7.5魚粉
7.5アルファルファ−3,0 炭酸カルシウム 1.4燐酸カ
ルシウム 0.9食塩
0.5プレミツクス
0.5なおプレミックス
は実施例1と同様の成分を含む。
平均体重の推移及び飼料要求率を第5表に示す。
第5表に示すように、エンジュマイシンを添加した飼料
で飼育した豚は、対照区に比して体重増加は9.8〜1
3.2%優れ、飼料要求率も0.27〜0.45向上し
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 有効成分としてエンジュマイシンを含有することを
    特徴とする動物成長調節剤。
JP49018152A 1973-08-16 1974-02-16 動物成長調節剤 Expired JPS5950647B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49018152A JPS5950647B2 (ja) 1974-02-16 1974-02-16 動物成長調節剤
US05/497,352 US3943578A (en) 1973-08-16 1974-08-14 Method and apparatus for deodorizing the dipping up system of a lavatory

Applications Claiming Priority (1)

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JP49018152A JPS5950647B2 (ja) 1974-02-16 1974-02-16 動物成長調節剤

Publications (2)

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JPS50126815A JPS50126815A (ja) 1975-10-06
JPS5950647B2 true JPS5950647B2 (ja) 1984-12-10

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ID=11963630

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JP49018152A Expired JPS5950647B2 (ja) 1973-08-16 1974-02-16 動物成長調節剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236450A (ja) * 1985-04-11 1986-10-21 Yamazaki Mazak Corp ア−ムレスatc装置における工具交換方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236450A (ja) * 1985-04-11 1986-10-21 Yamazaki Mazak Corp ア−ムレスatc装置における工具交換方法

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JPS50126815A (ja) 1975-10-06

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