JPS59502149A - 連続的に供給されるバンド状材料の染色装置 - Google Patents

連続的に供給されるバンド状材料の染色装置

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JPS59502149A
JPS59502149A JP58503162A JP50316283A JPS59502149A JP S59502149 A JPS59502149 A JP S59502149A JP 58503162 A JP58503162 A JP 58503162A JP 50316283 A JP50316283 A JP 50316283A JP S59502149 A JPS59502149 A JP S59502149A
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ダバラキス・テオド−レ
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ダバラキス,テオド−レ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続的に供給され〜るリボン状材料、詩に織物の染色装置に関する。
この染色装置は、上部空間を備え、かつ染料の泡を発生しうる装置を備える容器 と、染料の泡を染色される材料に接触させるだめの流れ装置と、容器の上部空間 のところで、染色されるべき材料を連続的に動かすだめの駆動装置とから成って いる。
近年、特に織物工業においては、使用1されろ水の量、および、着色用として使 用される化学薬品の量を減らすべく、少からぬ努力が払われてきている。この目 的を達成するため、糸状若しくは編み状の織物、その他、例えば、ロール紙のよ うなあらゆる材料に染色しうる染料を、泡状として用いる方法や機械が開発され てきた。
このような方法の一例が、米国特許第3,697,314号明細書に記載されて いる。この方法の実施に用いられる装置は、泡発生式容器と、着色剤の泡を空間 部まで運ぶパイプとから成シ、着色剤の泡は、この空間部のところで、連続的に 供給されてくる糸に、加圧状態で呑透させられるようになっている。
また、米国特許第3,954,404号明細書に記載されてい、る装置は、連続 的に供給されるリボン状織物を(2) 漬けるために用いられ、かつ着色剤の泡が入れられているバットと、着色剤をセ ットするだめのスチーム処理用チャンバと、織物洗浄用バットとから成っている 。
米国特許第4,158,076号明細書には、染料の泡により、リボン状用紙に 、染色、若しくは印刷を行なうだめの装置が開示されている。この泡は、バット 中でつくられ、染色されるべきリボン状用紙の表面に隣接する狭い通路へ案内さ れ、かつこの泡は、該通路を経て、リボン状用紙が動かされて行く方向と反対の 方向へ、強制的に案内される。
以上の各明細書に開示されているように、バットの中で、染料の泡を発生させる ことは、この分野では公知である。これは、泡をバット中に保有させ、その中に 、染色される材料をつけるか、或いは、染色される材料の表面に、加圧状態の泡 を供給するかのいずれかである。
数多くの実験が行なわれてきたが、必ずしも満足できる成果は得られて・いない 。泡の質、特にその均質性は、泡を生成するだめの、バットの中に入れられてい る原料用の槽の深さと、その槽の温度とによって、大きく変化する。
通常、この泡は、それを材料に供給する機械の内部に設けたミキサーによつ°て つくられ、各種の長さの管により、使用場所べ供給される。そのため、泡沫は、 通過の途中で破裂する傾向があシ、それによって、一部に色の濃くなる部分反で き、染色が不規則となり、処理される材料に、縞模様が生じる原因となる。
上記した公知の装置においては、バットには、普通、槽を予め決められた温度に 加熱し、かつ保持する熱交換・ξイブが設けられている。しかし、これらの・ξ イブの周辺には、乱流が発生して、染料の質を変え、均質性をますます悪くして しまう。不均質な泡を使用すると、染色は不揃いとなり、遂には、処理される材 料の表面に、縞模様が現われることとなる。
公知の成る装置では、狭い通路で、泡が高度に加圧され、次に、泡は、シリンダ ーと、染色される材料の表面との間で、破壊される仕組みになっている。しかし 、処理される材料の質の変化とか、供給機構によシ、材料に作用する圧力が変化 するため、均一な加圧が行われ難い。そのため、染料の付着が不均一となシ、製 品の品質に悪影響を及ぼすことになる。
更に、泡が、狭い孔から噴射される際、処理される材料が孔の縁に接触するあた シで、泡に、相当に大きな流体圧が作用する。泡は、孔の全長にわたって、一様 な強さの流体圧を受けず、そのため、液体染料が沈澱したり、材料の表面に縞模 様が現われる原因にもなる。
本発明は2、高度に均質な泡をつくシ、この泡を、多(4) 層方式に基づいて、染料支持体として利用し、効率的に、完全かつ均質な染色が できる装置を提供することによって、前述した欠点の解消をはかるものである。
これらの目的は、泡発生装置を内蔵している容器の上部に、複数の壁板を備え、 かつ、これらの壁板が、底部から上部にかけて次第に狭くなって行き、かつ互い に隣接する少なくとも2つの流路を形成するようになっている泡用流れ装置と、 中に入っている染料の温度を制御するだめの調温装置を備えている容器とを備え ていることを特徴とする装置によって達成できる。
互いに隣接する複数の流路を設け、その上端部で、泡沫を破壊し、かつ泡の有す る着色剤が付着するようにすることによって、数段階にわたって、連続的に染色 を行なうことができ、かつ特に、数層に及ぶ染料を、連続的に使用することが可 能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例について詳細に説明する が、これによって、本発明は、よりよく理解されることと思う。
第1図は、本発明による染色装置を示す縦断面図である。
第2図は、泡に対する案内流路を形成している壁板の別の構造を示す部分縦断面 図である。
第6図は、非孔質材料を処理するのに用いられる、本発明による装置の一変形例 を示す図である。
(5) 第4図は、供給方向に対して直交している高密度の繊維を処理するようにした、 本発明による装置一実施例を示す図である。
第5図は、ある種の用途に有用な一実施例を示す略図である。
第19図に示すように、染色装置00)は、基板u21と、それを支える2つの 支持部旧)からなるシャーシーを備え、このシャーシーには、染料の泡のだめの 材料としての液体染料を貯える容器(13)が取り付けられている。
容器(13)は、・ぐット(lIIIを備え、その内部壁、仕切板(15)によ り、液体染料を入れる上部空間(I6)と、下部空間(1′?)とに区分され、 下部空間θηには、閉循環路をポンプによって連続的に循環する油の入った加熱 用・ξイブ08)が配設されている。
バット側の上部−側には、液体染料用の供給・ξイブの出口tJ、9)が設けら れ、また、同じく他側には、多数の小孔を有し、かつこれら小孔から、圧縮空気 を液体染料の中に制御して噴射させることによシ、液体の表面に浮上して行く泡 を形成しうるようになっている管状部材から成る空気ノズル(20)が設けられ ている。
従来の装置では、加熱用パイプは、液体染料の中に沈められているため、前述し た如く、好ましくない乱流が生ずるという欠点があった。しかし、本発明の装置 では、加熱用パイプは、仕切板(15)の下方の下部空間(6) (171に位置しているだめ、輻射若しくは対流によって、一様に加熱される。
仕切板(15jの表面が、一様な温度に加熱されると、バット(141の中の液 体は、一様に加熱されるので、泡沫の形状を変化させて、そのだめ、泡の質に悪 影響を及ぼすような激しい乱流をなくすことができる。
理論的に理想とされるこの温度は、65°C乃至80℃であるが、好ましくは、 約700±2°Cである。この温度においては、染料の付着は極めて良く、70 %乃至95係にまで達する。そのだめ、その後に、スチームセント式処理をする 必要は、殆んどなくなる。
容器(131の側壁の上部は、垂直なパネル(図示せず)となり、前壁は傾斜壁 (2υとなり、がっ後壁の上部は、ドラム(22)に達する可撓性スクレーパZ 3+となって、ドラム(221の表面に接している。
傾斜壁Cυの上端には、前部が2等分された前面板が設けられ、その上面は、ド ラム(22jの上面と接する水平面内に位置している。
連続式リボン(2ωの形状をした染色されるべき材料は、矢印(4)の方向に移 動し、かつ、駆動ドラム(22)と加圧シリンダー(261との間に挾まれてい る。加圧シリンダー(26)は、軸(30)の周りを回転しうる支持部(29) と一体をなす横方向の支持体内によって支持されている軸方向シリンダ(27) を備えている。
圧力調整装置は、ヘッド部が支持部(3つによって、支柱(33)に取り付けら れている垂直方向のねじ01)を有しており、加圧シリンダー(26)の加圧力 を調整可能にしている。
加圧シリンダー(26)は、例えばネオプレンのようなプラスチック材料製の環 状層j341で被覆されている。加圧シリンダー(26)とドラム(22)との 1触圧は、ねじC3+)から成る調整装置によって、正確に調整される。ただし 、これと同じ効果を与えるものであれば、どのような手段でも構わない。
例えば、ドラム(22)と加圧シリンダー(26)との間隙の大きさを測定しう るゲージを用い、圧力調整ねじにより、加圧シリンダー(26)を、予め決めた 位置にロックすることができる。この間隙の大きさは、処理される材料の厚さ、 および、材料にかける必要のある加圧力によって変えられる。
加圧シリンダー(26)は、直接に動力を受けて駆動されるか、または、摩擦に よって、自由に回転できるようになっている。しかし、ドラム(22)と加圧シ リンダー(26)との周速度は、概ね等しくすることが必要である。
容器(13+の上方空間に相当するあたりで、リボン状材料は、2つのシリンダ (361srr間で、機械的伸張装置(38)によシ張られているネット(35 )にょっ、て支えられる。この伸張装置(到は、調整ナツト(4鎌と一体になっ たねじ棒(4υ(8) によって連結されている2つのクランプ(3!3 (41から成っている。
この装置において、ナツト(42)を一方向に回転すれば、2つのクランプ(3 91(401は開き、また、逆方向に回転すれば、両クランプC3!111(4 0は互いに接近し合う。
このネット用伸張装置説)は、縦長の孔1刊と、この孔(44)に係合している ステム(4つとにより案内されて、上方に動かされるようになっている2つの支 持側板(431により、支持されている。また、この伸張装置は、支柱(至)に よって保持されている横方向のビームf46)により支えられている。
超音波装置(47)によって正確に制御されているバットCl4J内の液体面の 上方の空間に、一連の互いに離隔する壁板(4町49) (5Ql (51)  (52)が設けられている。これらの壁板は、中央ステムと、それに係合するナ ツトとを備える支持部(53) (54)によって、しつかり保持されている。
前記ナツトの長さは、各壁板の位置を正確に調整できるように定められている。
最初の2枚の壁板(48) (49)には、少くとも一部分が、ドラム(221 の曲面に適応する凹部が備えられており、かつそれらが画定している泡層の案内 流路の底部の幅は、その上部の幅の約2倍としである。
しかし、この幅の比は変えることができる。流路の上部の幅は、ある一つの流路 から、次の流路にかけて、(9) 順次変えることができる。
処理材料は、第1の流路を通過する際に、最大量の染料を吸着し、かつ、材料が 機械を一通るにつれて、その多孔度が次第に減少するだめ、吸着度が落ちること となる。そのだめ、進行に伴い、連続する流路で与えられる泡の量は、次第に少 なくなり、かつ、これらの流路における圧力は、次第に高くなるようにするのが 望ましい。
この効果は、離隔壁板の間隔の取り方によって達成できる。そのために、これら の底部の幅は、セ料の運動方向、即ち矢印(3)の方向へ逓減している。この逓 減率の大きさは、例えば、5乃至50%の範囲であるが、好ましいのは、約20 係である。
流路の上部の幅は、底部幅の半分であるのがよい。
しかし、流路の上部の幅は、同じ流路の底部の幅の変化割合と等しくする。っま シ、第1の流路の上部の幅は、その流路の底部の幅の80%とし、第2の流路の 上部の幅は、その流路の底部の幅の70%にする。以下、第60流路では、その 割合を6υ%に、第4の流路では、50%、第5の流路では41j%、第6、即 ち最後の流路では、30%とする。
泡に対する流路間の幅の割合を変えることによって、泡が上昇する速度を調節し て、その沈降を阻止することができる。
(10) 離隔壁板の位置が、製品の品質に決定的な要因を与えるようであれば、これらの 位置を、手動若しくは自動的に迅速に変えうるようにすればよい。これは、当業 者であれば、容易に思いつく筈である。
泡発生装置は、その作動中、泡の均質性を確実に保つだめのきわめて有効な安全 装置を備えている。そのために、前述した如く、容器には、均一に加熱され、か つ液体内の有害な乱流を排除しうる仕切板Q51が設けられている。また、バッ ト内の液面は、超音波装置によって正確に制御されておシ、形成される泡の質と 均質性を維持するのに役立っている。
同じ理由で、底部の液体、即ち・ぐット(I41の中の液体染料(16)は、常 に循環し、かつ供給パイプの中を環流し続坑おり、かつ、供給パイプの出口11 9)は、/’−ソト(141および流れパイプ(55ンの中に開口している。
離隔壁板(48) (49) (50) (51) (52)は、上部で狭くな っており、そこで泡沫は圧縮され、使用個所における泡の均質化に大いに役立っ ている。
泡に対する一連の流路があることにより、着色物質を多段的に施すことができ、 しかも、染料を、処理される材料に良く含浸させることができる。
矢印(4)の方向に動いて行くリボン状材料(2つは、最初に、離隔壁板(52 )と傾斜壁t21)とによって画定されだ流路内で、第1回目の泡による処理が 行なわれ、ついで、離隔壁板(51)および(52)によって画定された流路内 に存在する泡の作用を受けた後、離隔壁板(50)および(51)によって画定 された流路内の泡の作用を受け、それから、離隔壁板(49)および)50)に よって画定された流路の泡の作用を受け、最後に、離隔壁板(4印とスクレー・ ξ123)とによって画定された流路内の泡の作用を受けることとなる。
従って、リホ゛ン状の材料(251とか、糸状若しくは他の適宜の形状をしだ材 料に、多段処理が施され、高品質の処理面が得られる。
離隔壁板の上端部は、材料(2(5)の下面から数mm離される。これによって 、泡は、恰もへらでなでたか、の如く、表面全体に広がって行く。
場合により、特殊な効果を出すため、均一に染め上げるのでなく、一定の模様表 現をしない不規則外「まだら」効果を出すことができる。このような染色加工に は、織物産業においては、高い関心が持たれている。
寸だ、まだら模様とか、小斑点を基調にした用紙を生産する壁紙産業においても 、関心が持たれている。
このような効果を出すには、材料(29を供給する速度を変えればよい。繊維若 しくは用紙のリボンの速度が十分大きいと、生成されている泡を吸着する量の方 が、作られる速さよりも速くなる。泡の存在しない部分が流路に形成されると、 不規則な染色が行なわれ、よりよく染色された部分と、より少なく染色された部 分とからなる「ま−だら」模様が得られる。
(12) 以上述べた装置によって、成る色によるまだら模様をつくることができる。多色 まだら模様をつくるには、2つ以上の機械をつなげて並べるだけでよく、それぞ れの機械により、泡に対する流路の上方で、その表面を染色して行く。
もし、処理が高い温度で行なわれると、その装置から離れるに従って、それぞれ の染料の、少なくとも75チは、セットされる。逆に、色の組合わせを出したい 場合には、単に温度を下げるだけでよい。このときには、染色機械の先の方に置 かれているスチームセット式装置によって、色を定着させる。
つまり、本発明による装置を使用することによって、いろいろなタイプの染色を することができる。作業者に、難しい変った操作をさせなくても、多種多様の効 果をつくり出すことができる。
第2図に示す実施例において、その主要な部分は、第1図の対応する各部分と同 一である。ただ、壁板(48)(49) (50) <51 ) (52)の構 成だけが違っている。
これらの壁板は、容器(131,および容器上方の泡用空間を横方向に仕切って いる横方向パネル(図示せず)と一体をなすスライダー(48’) (49’)  (50’) (51’) (52’)によって、所定の位置に保たれている。
以上述べた2つの実施例において、容器a3ノの底部には、排出、2イブ(55 )が設けられている。
(13) ドラム122)は、好ましくは、例えばネオプレンのような摩擦係数の大きいも ので被覆された接触ドラム(9)の上に当接している。
また、これらの装置には、自動制御装置および泡発生用制御装置を取り付けるこ とが好ましい。この制御装置には、泡の圧力、噴射される空気量、および材料を 供給する時の速度の3つの・ξラメータが必要である。
泡の圧力と、計算ユニットによって測られる材料の移動速度とを、規則的に測定 することにより、インゼクタ(201の中へ空気を自動噴射させることができ、 かつ、所望の最終的効果の関数として、泡の生成を正確に制御することができる 。
例えば、2色に染められる厚紙のように、非孔質の材料の場合には、第3図に示 すような装置を使用するのが好ましい。
これは、第1図若しくは第2図に基づいて前述したもののような2つの装置(1 01) (102)を備え、各装置を、それぞれ、異なる染料用として使用され る。ロール紙(103)は、公知の支持部(104)によって支持され、かつ、 ドラム(106)及び(107)の間で伸長しているリボン用紙(105)は、 巻きほぐされた状態になっている。
2つのドラム(106) (1[]7)は、例えばポリエステル若しくは他の適 当な材料で作られている回転式ネット(109)を保持するべく、第3のドラム (108)と協働して(14) いる。このネツ) (109)は、リボン用紙(105)が染色用装置(101 ) (102)のところを動いて行く際に、用紙の支持部として役立っている。
洗浄ユニット(110)および乾燥ユニット(111)が、ネット(109)の 帰り部のところに設けられている。
ドラム(107)と同じ速度で回転している加圧シリンダー (112)は、用 紙を、ドラム(107)の周面に押圧する。
赤外輻射加熱用傾斜板(115)が、染色された用紙を、乾葉装置(図示せず) の中へ送られる前に予備乾燥するために、設けられている。
多孔性が不十分の材料、あるいは非孔質の材料を処理するために必要なことは、 泡沫が、処理される材料と接触すると、破壊して、泡沫の着色物質と、その中に 入っている空気とを付着させることである。
泡沫の破壊を容易にするため、リボン用紙(105)と平行に、しかもその上方 に位置する加熱板(114)を用い、材料を加熱することによって、泡沫を膨張 させてやる。
この加外板(114)は、染色装置(101) (102)の上方に位置し、か つ、用紙を予熱する。
第4図は、第1図に示されているネット(351を、円筒状ネット(201)に 置き換えたものである。平らなベースを有するとともに、該ベースに対して垂直 をなす繊維を有するリボ°ン状材料(202)は、2つのドラム(203)(2 04)と、円筒状ネット(201)との間に保持され、かつ、泡の流路(205 ) (206) (207) (208)の上方を通過する。
この材料(202)は、回転式ネット(201)のまわシを円形運動をするので 、材料(202)の繊維は開いて、泡がよく含浸するようになシ、極めて良質な 染色がなされる。
この方法は、敷物若しくはビロード織物に対して、特に有好である。
第5図は、泡が流路の頂部に溜まるのを防止するのに都合のよい実施例を示す。
この実施例は、2重の隔壁(ろ02) (303)を有する離隔壁板(301) を備えている。この2重隔壁が、吸号1パイゾ(304)に連結されている吸引 流路を形成し、かつこのパイプを経て、流路の泡が循環する。
この方法シでよると、緩慢で、しかも安定した泡の循環がつくられ、かつ常に一 定した泡が発生するので、泡の質と均質性が確実に保証される。また、これらの 流路は、破壊された泡沫から出る空気を排出する。
この好適実施例は、前述した各装置と組み合わせることができる。一つ若しくは 複数の前述した染色装置を並べて、幾つかの染色工程を行ないうる複雑な装置を 構成することもできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 上部空間を備え、かつ泡状染料の発生装置を有する少なくとも一つの容 器と、染色されるべき材料を泡に接触させるだめの少なくとも一つの流れ装置と 、容器の上部空間の上方で、染色されるべき材料を連続的に供給するだめの駆動 装置とから成る、連続的に供給されるリボン状材料、特に、織物の染色装置にお いて、泡に対する流れ装置が、泡発生装置を具備する容器の上部に設けられてい る互いに離隔する複数の壁板を備え、かつ、前記壁板が、底部から上部にかけて 次第に狭くなって行き、しかも互いに隣接する少なくとも2つの流路を画定する ようになっており、さらに、容器には、その内部に入っている染色剤の温度を調 整するだめの調整装置が設けられていることを特徴とした染色装置。 (2)離隔する壁板の少くとも一部が、染色されるべき材料の移動方向に対して 、傾斜していることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 (3)各流路が、染色剤を保有している容器の上部空間に隣接する第1流路と、 染色されるべき材料の下面付近に位置する第2流路とを備え、かつ、第2流路の 幅が、第1流路のそれより、25%乃至75チ小さくなっていることを特徴とす る請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 (17) (4)幾つかの隣接する流路から成シ、それぞれの流路が、泡発生用容器付近に 位置する第1流路と、染色されるべき材料の付近に位置する第2流路とを備えて おシ、しかも、下方流路及び上方流路の幅が、染色されるべき材料の動きの方向 に、次第に減少していることを特徴とする請求の範囲第(3)項に記載の染色装 置。 (5)下方流路の幅が、その前位の流路の幅に対して、5チ乃至50%の範囲で 小さくなっていることを特徴とする請求の範囲第(4)項に記載の染色装置。 (6)上方流路の幅が、対応する下方角路の幅と比例的になっており、しかも、 この比例関係が、染色されるべき材料の運動方向に向かって、次第に、減少して 行く関係になっていることを特徴とする請求の範囲第(4)項に記載の染色装置 。 (7)容器は仕切板を備え、かつこの仕切板が、泡状染料とされる原料が入れら れるとともに、前記泡をつくるのに必要な装置を内蔵している上部空間、即ちバ ットと、前記壁を一様に加熱するべく設けられている加熱要素を内蔵している下 部空間とを、画定していることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色 装置。 (8) 下部空間に高発熱容量の液体が入れられ、かつ当該下部空間が、液体用 循環ポンプ、測定装置および温度制御装置とから成る閉回路部を形成しているこ とを特徴とする請求の範囲第(7)項に記載の染色装置。 (18) (9)回転式支持部によって支持されている加圧シリンダーと、泡状染料によっ て処理された後、材料が通過する間隙の大きさを調整するべく設けられている圧 力。 調整装置とから成り、かつ、前記間隙が、加圧シリンダーの周囲面と、泡発生装 置を内蔵している容器の出口の壁面を画定する、ドラムの周囲面との間にあるこ とを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 (10)伸張装置を備える固定式ネットから成り、かつ、前記ネットが、泡に対 する流、路の上方空間の上方に位置し、染色の際、泡にさらされない材料面と接 触するようになっていることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装 置。 (11)容器内゛の液体染料の温さを制御する超音波式水面調整器が設けられて いることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 (12J 泡発生装置が、一連の極めて小さな開孔を有する管状インゼクタから 成り、この管状インセクタは水平方向を高き、かつ、液体染料内に沈められてい るとともに、空気圧縮源に連結されるようになっていることを特徴とする請求の 範囲第(1)項に記載の染色装置。 (13) インゼクタによって噴射される空気量を測定するとともに、その制御 を行なうだめのユニットを備え、このユニットが、ノzットの上方における泡の 圧力を測定し、かつそれを変換するだめの装置と、染色されるべき材料の供給速 度を測定し、かつそれを変換するだめの装置とを備え、しかも、この測定装置が 、噴射される空気の量を、泡の圧力、および材料の移動速度の関数として、制御 しうるようになっていることを特徴とする請求の範囲第(12;項に記載の染色 装置。 ■ 上方に空間を有するとともに、泡状染料を発生させるだめの装置を内蔵して いる複数の容器から成り、かつ、それぞれの容器が、対応する泡を流すだめの装 置の下方に位置するようにして、連続的に並べられ、これにより、染色されるべ き材料が、俤なる容器で生成された泡に対する流路の上方を連続的に通過しうる ようにしであることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 (15) 泡に対する流路の上流に、しかもその上方に位置し、かつ、染色され るべき材料の運動方向に対して平行をなす加熱板を備えていることを特徴とする 請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 f16) 染色されるべき材料の支持部として役立っているネットを備え、この ネットが、泡に対する流路の上方で、材料とともに運動するようになっているこ とを特徴とする請求の範囲第05)項に記載の染色装置。 σ力 各離隔壁板が、それらの間で空間を形成する2板の隔壁から成り、かつ、 前記空間が、離隔壁板の上端付近において開いており、かつ、その底部において 吸(20) 引装置に連結され、しかも前記空間が、液体染料の貯蔵部に接続されていること を特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 t181 液体染料を循環させるだめの循環路を備え、該循環路が、貯蔵部と容 器のバ′ノド部との間で、液体染料を強制循環させるよう作動する循環ポンプを 備えてなることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。 t19) 泡に対する流路の上方に位置し、かつ、泡にさらされることのない、 染色されるべき材料の下面に対する支持部として役立っている回転式円筒状ネッ トを備えていることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の染色装置。
JP58503162A 1982-10-12 1983-10-11 連続的に供給されるバンド状材料の染色装置 Pending JPS59502149A (ja)

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