JPS59501944A - 滴の落ちない注ぎリップとその製造方法 - Google Patents

滴の落ちない注ぎリップとその製造方法

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JPS59501944A
JPS59501944A JP50352483A JP50352483A JPS59501944A JP S59501944 A JPS59501944 A JP S59501944A JP 50352483 A JP50352483 A JP 50352483A JP 50352483 A JP50352483 A JP 50352483A JP S59501944 A JPS59501944 A JP S59501944A
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JP
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pouring
lip
container
shaped
drip
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Pending
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JP50352483A
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English (en)
Inventor
カ−ジ・ジエイムズ・ケイ
ヴイレナ・エドガ−ド・アイ
Original Assignee
ハント−ウエツソン フ−ズ インコ−ポレ−テツド
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Publication date
Application filed by ハント−ウエツソン フ−ズ インコ−ポレ−テツド filed Critical ハント−ウエツソン フ−ズ インコ−ポレ−テツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体用容器と組合せて用いられる注ぎリップ(pouring 1i ps ) 即ち注ぎ口に関し、特に容器の中味の液体が滴下するのを防ぐリップ とこのリップを容器に作る方法に関する。
発明の背景 液体を容器から注ぐとき、液体の滴が容器の外側に沿って下へ流れることなく注 ぎを終ることが困難であることがしばしば見られる。滴り落ちるこの傾向は、注 ぎ運動の関数よりもむしろ容器自体の特性である。従って、容器上の正しく輪郭 付けられた口即ちリップとリップ上の濡れない注ぎ面との組合せにより滴下を実 質的に除去しうろことが当業者に知られている。良く設計された滴の落ちない容 器にあっては、現実に、たとえ液体の最後の滴が注ぎ面上の最高点を通過しても 、−この最後の滴が容器の中へ引き戻される。
不運にして、大量生産された非常に多数の容器、特に押出しブロー成形の比較的 に安価な方法で作られた容器に満足な滴の落ちない特性をもたせることはしばし ば実行不能であった。サラダ油用のびんのような安価な大量生産された容器の注 ぎ特性に対する消費者の不満は、時折、容器を繰返し何回も使用して比較的に少 量ずつを注ぐという事実となって現われる。滴下した中味は、容器の外側にたま る傾向があり、汚れた不衛生な状態の原因となる。
上述の問題に対する1つの公知の解決法は、容器の首部を形成する際に高い精度 が得られる射出ブロー成形のような方法により容器を形成することである。不運 にして、この方法は、比較的に高価であり、容器の製造コストを著しく増大させ る。上述の問題に対するもう7つの公知の解決法は、注ぎ面を形成する容器の口 に嵌込み部品である小さい永久的差込み部品を用いることである。
然しなから、嵌込み部品の使用に関連する多くの重要な問題と欠点がある。所望 の三次元の注ぎ面を有する嵌込み部品の製造は、複雑な成形工程を要する高価な 提案であることが多い。この種の容器に一般的に関連する公差は比較的に大きい ので、嵌込み部品と容器との間に良好なシールを得ることも困難であり、容器の キャンプと嵌込み部品との間から液が漏れることがある。
本発明の目的は、従来公知の嵌込み部品と高価な成形方法の欠点を克服し且つ上 述の設計基準を満足させる比較的に安価な方法で製品された容器に滴の落ちない 注ぎリップを設けることである。
発明の詳細な説明 上述の目的は本発明により達成される。本発明によれば、熱可塑性材料が押出さ れて環状首部を有する・pリン7(parison ) (部分的に形作られた かたまり)を形成する。このノやりソンは、内側のブローピンと外側のアンビル との間に位置決めされる。7つ又は2つ以上の切断成形工具が、アンビルに対向 してパリソンと接触状態にされ、それによって滴の落ちないリップを形成する。
このリップは、はぼ弧形の凸形注ぎ面と、該注ぎ面と出会って鋭い下方に向う環 状縁を形成するアンダカット面とを有するように形作られる。リップを形成する 前又は後に、内部流体圧力を加えることにより、・クリノンを型の中へ膨張させ る。
注ぎ面の接線が垂直となる前に注ぎ面がアンダカット面と出会うのが好ましい。
注ぎ面は、首部の垂直内壁から始まる凸面であるが、はぼ円弧状で、110度未 満の角度、好ましくはljO度〜/75度の角度特に765度の角度に対するの が好ましい。
最良の結果をうるためには、アンダカット面が注ぎ面と出会う所で、アンダカッ ト面が水平に対し角度をなし、好ましくは約20度の角度をなす。好ましい熱可 塑性材料はポリ塩化ビニールである。
本発明のもう7つの局面は、上述の方法で形成された押出しブロー成形された容 器である。
本発明の他の特徴と利点は、本発明の原理を実施例により示す添付図面と組合せ て以下の詳細な説明を読むことにより明らかとなるであろう。
されたボトルの部分立面図で、このボトルは、本発明の滴の落ちない注ぎリップ を断面で露出するため部分的に破断しである。
第一図は、本発明のリングを作る方法を示す拡大部分図で、リップの切断前のブ ロービンとアノビルによす保持されているパリノンヲ示す。
第3図は、第2図に類似の拡大部分図であるが、仕上げられた輪郭にブロー成形 されたときの容器と、切断工具により形成され切断されたリップを示す。
第グ図は、本発明に従って作られた滴の落ちない注ぎリッツの部分拡大断面図で ある。
好ましい実施態様の説明 図面に画かれているように、押出しブロー成形された容器10が、部分図で示さ れており、容器の取扱いを容易にするため横に突出するフランジ12と、ふた即 ち閉じるもの(図示せず)を受入れるため容器の頂部の近くに設けた一組のねじ 14を有する。この場合、容器は、/ ふたを受入れるだめ約//2巻きのねじを有するものとして示されている。第1 図に示す形式の容器は、無数の用途に適するが、図示されているこの特定の容器 は、料理用油、サラダ油、及びその類似物のような液体食品と共に使用するよう に意図されている。
容器10の頂部に開口部18の短い管状延長部を形成する首部16が、容器10 のねじ部分から上方へ延(Jいる。首部16の頂部には、本発明の滴の落ちない 注ぎ面を形成する外側へ延びる環状リップ20がある。
本発明に従って、滴の落ちない注ぎリップ(no−drippouring l ip ) 20が、容器の頂部を切断する仕上工程の間に、押出しブロー成形さ れた容器10上に一体的に形成される。より詳しく言えば、第≠図に拡大して一 般的に示されている滴の落ちない注ぎリップ20が、首部16の頂部に形成され 、上方に面する凸面22を有し、凸面22は、首部16のほぼ垂直の内壁の上端 に対する接線に始まり、/、!i′0度未満の角度の弧を通して彎曲し、凸面2 2の末端はリップ20の最も外側の点24に終っている。リップ20は、更にア ンダカット面26を有し、アンダカット面26は、リップの最も外側の点24に 始まり、その点24から上方内側へ延び、最も外側の点24で鋭い下方に向けら れた環状縁を形成する。
上述のように、上方に面する凸面22は、首部16の内壁に対する接線からリッ プの最も外側の点24まで測定された110度未満の弧に対する。即ち、凸面2 2の外端は、リップの下方に彎曲する部分に対する接線が垂直に達する前の点で 終っている。好ましくは、凸面22は、/60度〜/7j度の範囲内の弧を形成 し、特に約/45度の弧を形成するのが好ましい。第≠図に示すように、リップ のアンダカソト面26は、水平に対し鋭角をなし、この鋭角は約20度であるの が好ましい。本発明の方法は第一図と第3図に示されているが、その方法によれ ば、滴の落ち々い注ぎリップ20は、押出されたt4’) ンy30をノeyノ ンの内側のブロービン32とノやりノンの外側のアンビル34との間に保持する ことにより、押出しブロー成形された容器lo上に一体的に形成される。このよ うにして保持されているノクリノンは、第2図に示すように、アンビル34の頂 部の上に外側へ重なる余分の上端部分即ちモイル(moil ) 36を含んで いる。リノf20の凸面22の内側の部分を形成するために、ブロービン32の 上部は、上方と外側へ彎曲する表面38を有し、この彎曲表面38の末端は、リ ップの凸面22上の最高点にほぼ一致する点に終っている。
リップ20にアンダカット面26を形成するために、アンビル34は、・ヤリノ ンの外側に隣接する上方へ突出する出張り40を備えている。出張り40は、リ ップのアンダカット面26の所望の形状と一致するように形作られた上に面する 弧形表面42を有する。この場合、弧形表面42は、上述のアンダカット角度( 好ましい例では約20度)と、アンダカット面から首部16の外壁へ滑らかな推 移部分を与えるための適当なアンダカノト半径44(第4図)とを画成する。
第2図に最もよく見られるように、切断工具50が、ブロービン32のすぐ上で 示されており、ブロービン32に固定されている。切断工具50は、下方に面す る四面52を有し、凹面52の下端は、鋭い切断刃54になっている。凹面52 は、フランジに関して外側と下方へ彎曲し、リップ20の凸面22の外側部分の 所望の形状に一致するように形作られている。
・やりノンの余分の上端部分即ち・やりノン36を切り離して滴の落ちない注ぎ りノブ2oを形成することを望むとき、切断工具5oとブロービン32が、第2 図に矢印で示すように下方へ第3図に示す位置まで動がされる。
この配置にあっては、工具5oの刃54が、アンビル34上の弧形表面42と接 触している。切断工具の四面52は、ブロービンの彎曲表面38と協働して滴の 落ちない注ぎリップ20上の上に面する凸面22を形成する。
上述のように、アンビル上の弧形表面42は、リップ20のアンダカント面26 を形成す、る。従って、切断工具50の切断刃54がアンビル上の弧形表面42 と接触するとき、a4 リッツ3oの頂部の余分の材料即ちモイル36がフラン ジから切り離され、それによって滴の落ちない注ぎりツブ20上に所望の形状の 下方に向けられた環状の縁を生じさせる。
押出しブロー成形の技術分野において周知のように、容器10は、ノ母すノン3 oをブロー型(図示せず)の内部に置き、圧力流体通常は空気をi4 l)ノン の中へ導入することによりブロー型の形状に一致するように・やりノンを膨張さ せる。この目的のために、切断工具5oは中央通路60を有し、ブロービン32 は、プロー成形工程中パリノン30の中への空気の導入に役立つように中央通路 62を有する。第一図と第3図に示す実施例において、ブロー型は、アンビル3 4のすぐ下に配置されており、所望により、アンビル34を、ブロー型へ取付け るが又はブロー型の一体的な部分として形成することができる。
第3図において、パリソンはブロー型の形状に一致するように膨張され終ってお り、ねじ14が容器1oの外側に見える。
本発明の好ましい方法において、/そりノン3oがブロービン32とアンビル3 4との間に保持され、ブロービン32がi4 リンノ30の中へ挿入されるとき 容器1oがブロー成形され、次に切断工具5oが余分の材即ちモイル36を切り 離して、仕上げられた滴の落ちない注ぎリッジ20を形成する。更に、多くの熱 可塑性材がこの目的に用いるのに適するが、現在好ましい材料はポリ塩化された 容器10とその製造方法は、押出しブロー成形工程の一部として、高度に望まし い滴の落ちない注ぎりツブ20を容器10上に一体的に形成することを可能とす ることが明らかである。本発明は、それによって、射出成形された嵌め込み部品 を押出しブロー成形された容器に取付ける方法又は射出ブロー成形方法によりこ の種容器を製造することにより提供される経済的不利益を克服し、この非常に普 及している消耗製品を極めて低い価シで作ることを可能とする。
本発明の特定の形態を図示し説明しだけれども、本発明の精神と範囲から離れる ことなく種々の修正を施しうることか明らかである。
浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和59年8月7日国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、 熱可塑性材料を押出して環状首部を有する・やりノンを形成すること; 前記19リンンを内側のブローピンと外側のアンビルとの間に位置決めすること ; 少くとも7つの切断形成工具を前記アンビルに対抗して前記・そりノンと接触さ せ、それによって滴の落ちない注ぎリッツを形成し、前記リップは、はぼ弧形の 凸状注ぎ面と、前記注ぎ面と出会って鋭い下向きの環状縁とを有するように形作 られていること;及び前記リップを形成する前又は後の何れかに、内部流体圧力 を加えることにより型の中へ前記パリノンを膨張させること: の各工程からなる押出しブロー成形法により滴の落ちない注ぎリップを備えた容 器を作る方法。 コ、 前記注ぎ面の接線が垂直となる前に前記注ぎ面が前記アンダカット面と出 会うように、前記リップが形作られることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の方法。 3、 前記ア/ダカット面が前記注ぎ面と出会う所で、前記アンダカソト面が水 平と約20度の角度をなすように、前記リップが形作られることを特徴とする請 求の範囲第一項に記載の方法。 弘 前記弧形注ぎ面が、前記首部の垂直の内壁に始まり約7夕0 2項に記載の方法。 アンダカット面が水平と約20度の角度をなすように、前記リップが形作られる ことを特徴とする請求の範囲第≠項に記載の方法。 6、 前記弧形注ぎ面が、前記首部の垂直の内壁に始まり且つ/g0度未満の角 度に対するように、前記リングが形作られることを特徴とする請求の範圧第2項 に記載の方法。 7 前記アンダカット面が前記注ぎ面と出会う所で前記アンダカット面が水平と 約.20度の角度をなすように、前記リップが形作られることを特徴とする請求 の範囲第6項に記載の方法。 よ 前記弧が、約76j度の角度に対していることを特徴とする請求の範囲第7 項に記載の方法。 タ 前記熱可塑性材料がポリ塩化ビニルであることを特徴とする請求の範囲第r 項に記載の方法。 10、前記熱可塑性材料がポリ塩化ビニルであることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の方法。 /A 請求の範囲第1項に記載の方法により製造された滴の落ちない注ぎリッツ を有する容器。 /2.請求の範囲第2項に記載の方法により製造された滴の落ちない注ぎリッツ を有する容器。 /3,請求の範囲第3項に記載の方法により製造された滴の落ちない注ぎリップ を有する容器。
JP50352483A 1982-10-20 1983-10-19 滴の落ちない注ぎリップとその製造方法 Pending JPS59501944A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010269836A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Japan Crown Cork Co Ltd 注出具

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