JPS59501557A - 遊星歯車装置 - Google Patents

遊星歯車装置

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JPS59501557A
JPS59501557A JP58502847A JP50284783A JPS59501557A JP S59501557 A JPS59501557 A JP S59501557A JP 58502847 A JP58502847 A JP 58502847A JP 50284783 A JP50284783 A JP 50284783A JP S59501557 A JPS59501557 A JP S59501557A
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JP58502847A
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Inventor
ゼ−フルト・ウ−・クリステイアン
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ゼ−フルト、ウ− クリスティアン
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/74Complexes, not using actuable speedchanging or regulating members, e.g. with gear ratio determined by free play of frictional or other forces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Friction Gearing (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
遊星歯車装置 本発明は、駆動部材と、被動部ヰ4と、常時相互に保合状態にある一歯車と、循 環速度が上記駆動部材および7・′あるいは上記被動部材の循環速度に対して変 化可能である制御部材とを有し、該制御部材が、外方部材の」1記歯車相互間の 変速比によって、および/あるいは上記外方部材を同一方向に回転させる連動状 態で相互に連結する中間部材内のうちの少なくとも1段によって決定される、所 定の靜変速比を有して構成される遊星ifi甲−装置に関する。 そのような遊星歯車装置においては、駆動部材から被動部材への速度伝達の無段 階的変化は、中間部材の回転速度を、特に制御歯車装置あるいは別個の駆動装置 により、その反動モーメントに打ち勝ちつつ外部から変化させることによって達 成される。この場合、外方部材相互間に配置されてこれら外方部材を相互に連動 状態に連結する中間部材は、慨して、それと同時に制御動作を受けるものでもあ る。 従来か呟歯車装置全本の無段階制御を中間部材の速度制御によって行なう、制御 可能な遊星歯車装置は数種類知られて゛・)る。これら既知の歯車装置の欠点は 次のような点にある。すなわち、歯車装置を制御するために必要な加えられるベ ト力は、確かに歯車装置の全トルクに対して小さくすることができるが、中間部 材の反動モーメントの形をとる残留制御力のため、製造コストが比較的高いかあ るいは損率が高すぎる特殊な型の補助歯車装置、特に乗物の駆動用の補助歯車装 置を依然として常に必要とするということである。中間部材のためのこれらの補 助歯車装置は、摩擦伝動装置として構成されることもたびたびありしたがって動 力が大きく制限されるかあるいはスリップの影響を受けることになる。 正確(こ制御を行ない得るスリップの無い変速比の場合に対しては、それ故に、 伝達されるトルクの大きさについて基本的に制限が無く、かつ伝達されるトルク に比して比較的小形で強壮に作ることができる歯車装置か常に必要であるように 見える。 したがって、本発明は、中間部材の速度を制御するために反動モーメ ントに打ち勝つ必要が無いか、あるいは、はんの僅か打ち勝つだけでよいように した本明細書の最初に述べた類の遊星1゛i車装置を提供することを目的とする 。 本発明によると、上記した問題は次のようにして解決される。すなわち駆動部材 と被動部祠との間に装着されるとともに、中心軸線からの相互に相違する少なく とも2個の半径線上に軸を位置させた遊星歯車列を配設装着し、さらに、該遊星 歯車列の個々の遊星歯車の寸法を調和させることにより、遊星歯車装置が負荷を 受けた時、遊星歯車のうちの少なくとも1個−好ましくは上記歯車列の端部に位 置しているもの−が、半径方向の、あるいは少なくとも半径方向の成分を有する 、圧縮荷重あるいは引張荷重のもとで、隣接する歯単に対して支持され、その結 果、制御部材−特に中間部々4として構成されているもの一内に引き起こされる 力のパターンが変化下ることにより、制御部材に対し′ζ制御力あるいは制動力 を与えること無しに、外方部材の移動に刻する制御部材の反動運動が、少なくと も大体は防止されるようになっている。 本発明の根本概念は、遊星歯車より成り、特;こ、中間部材の領域に位置出しめ られた歯車列を、その歯車が二重の機能を果たすように配設装着することがら出 発する。まず第一に、それらの歯車は、駆動部材がら歯車列にうえられたトルク を被動部材に伝達し、もって中間部材として機能するものである。これらの中間 部材は、半径方向の接触圧を受けた状態で、相互に連結されるがあるいは相互に 接触しており、与えられたモーメントは、これらの中間部材を介して、少なくと も部分的には直線状となり、かくしてh向性のある力の形になるのである。第二 には、そして同時に、−特に制御運動か用コ間部材に外部から与えられる場合に は一中間部材は、相互に噛合し、さらにそのため、いがなる時においてもそれら 申開部材自体の軸のまわりに回転するという機能を遂行することがでとる。 制御運動か中間部材に与えられる場合において、遊星歯車がそれら自体の紬まわ りに回転運動する結果、トルクは全く伝達されないがあるいはほんの僅かしか伝 達されない。これが意味することはすなわち、少なくとも1個の′i!L星歯車 が一運動伝達上は「棒」のように見られる一機械的ブリッンの状態にある、静止 中のあるいは回転中の歯車部材を介して、少なくともある段Fjこおいて、直線 的に指向された力を伝達する位置になければならず、この結果として、中間部材 の全運動伝達に変化を与えるということである。この機械的ブリッジ状態は、考 慮下にある少なくともこの1個の歯車−特に歯車列の端部の歯車−を、その隣接 する歯車に対して支持させ、そのため半径方向の圧縮力が軸受点を介して伝達さ れるか、あるいは、引張力が歯車の軸を介して伝達されるようになることによr )達成される。 不発明の特に好ましい実施例においては、考臣下にある遊星歯 車とそれに隣接する歯車との開において半径方向に作用するこれらの接触圧ある いは引張力は、駆動部材の中央駆動歯車から遊星歯車列に与えられるトルクの結 果としてその遊星歯車に対して作用する反力がら生ずる。このことは、歯車装置 が負荷を受けた時には、その遊星歯車がそのような位置に自動的に付勢されるこ とを意味している。 これは特に、接触圧あるいは引張力を受けた状態で、隣接する歯車に対して支持 される遊星歯車を浮動自在に保持し、そして同時に、少なくとも1個の通路に沿 って変位し得るように所定の遊隙をもって保持することによって可能であり、こ のため、少なくとも隣接rる遊星歯車にとっては共通の、中央に装着された、ウ ェア上にある。歯車に作用する反動を支持する中心軸用軸受が無い結果、駆動部 材あるいは被動部材の回転運動に対する中間部材の自動回転およびその反動回転 運動が、少なくとも大体は回避されるようになっているのである。 換言すると、遊星歯車列の軸受を介して、共通の遊星担持体(ウェブ)上に、駆 動部の回転方向に対してプラスあるいはマイナスに作用する個々の反力は、少な くとも1個の遊星歯車−特に歯車列の端部の歯車−については、遊星担持体上の 軸受が省略される結果、変化されるが、あるいけ少なくとも実質的に相互に相殺 されるのである。その代わりに、それは、隣接する歯車に対する半径方向接触圧 を受けた状態で、あるいは別体の連結用ウェブによる軸連結装置を介して、共通 の主遊星担持体に対して固定されない位置に保持されるのである。ここで生ずる 物理的な影響および反動は多数の形態をとり、恐ら〈従来の思考法では容易には 説明できないであろう。というの:土、ユニでの歯車は、−専門家の通常の目的 に反して−単に回転運動によるトルクの伝達に使用されるだけでなく、少なくと も部分的には、介挿されている部材という意味において、直線的な力の伝達にも 使用されるからである。与えられたトルクの伝達のために設けられた伝達部は、 少なくとも1個の遊星歯車−好ましくは歯車列の−”41部に位置しているもの −が通常の歯元の面の圧力とは別に、半径方向あるいはtp 7.“くとも半径 方向の成分を有する圧縮荷重あるいは引張荷重を受けた4 :C% P、d接す る11車に訓して接触あるいは連結釘る位置にある結果、fll ’i”!置が 負荷を受(−だ時には、少なくともある段階において直線的に伸びる伝達通路か 、IJを歯車列に4元る回転の瞬間中心から力を歯車列から他に与える回曜耘の 瞬間中心にまで形成されるような伝達部であると見なすことかできる。したがっ て、ここでイ史用されている思想においては、トルクは、外部からは回転運動を するように制御されない制御部材すなわち中間部材により、少なくとも部分的に はベクトル力に変p3れる。このベクトル力は、歯車列を執切って伸び、その伸 び)jについては、誘起された直線的な力が、被動中央歯用あるいはそれに先行 する歯車力歯冗の面上における、好ましくは力を歯車列から他に、IJ、える回 転の瞬間中心あるい、よその近傍において、2差点に対する接線と90度とは異 なった鋭角で出会い、その結果、駆動部材あるいは被動一部材に対する制御部材 の反動運動が、それを発展あるいは補償するのを許容しないようになっている。 その結果、引張荷重を受けた状態で、隣接する歯車上に支持されている遊星歯車 が、制御力を与えられなければ回転しない、という効果か達成されるのである。 他方、中間部材に対して制御力か与えられると、その特定の遊星歯車は常時存在 している1命い係合の結果、歯車列の他の1°相屯と共に完全に遊星歯車として 使用される。言いかえるとすなわち、それは制御運動中に回転され、その回転運 動は、この遊星歯車に特有の復帰機能つまり直線的力の伝達に重なり合うことに なるのである。 本歯車装置を介して伝達されるべきトルクが適度に小さければ、1個あるいは複 数個の半径方向の成分を有する引張力あるいは圧軛力のための別体の受止め用構 成物を利用すること無しに、問題の遊星歯車を、対応する引張荷重あるいは、圧 縮荷重下に置くことを想像することが可能であろう。しかしなが呟好ましい実施 例においては、圧縮荷重を受けて相互1こ当接している歯車は、歯は別として、 ビ・ンチ円の円柱面を備えているが、あるいは相互に接触している歯車のせん断 力を吸収してそれらの中心間の間隔を一定にする、同軸上に装着された回転部材 を備えている。同軸上に装着されたそのような回転部材(よ、例えば、ころがり 軸受上に装着してもよい。そのような支持手段あるいは支持部品の代りに、特に 中央歯車の軸に対する引張荷重を受けるアタッチメントと共に、これらの引張力 および圧縮力を吸収するがあるいはこれらの歯車の中心相瓦間に空間を確保する ための別体のウェブを、軸相互間に設けてもよい。 上述した配置の結果、歯車装置は、中間部材が外部から影響を受けないで外方部 材の速度で回転している時には、いわゆる結合状態にあるのである。変速比の無 段階変速調整は、反動運動が一少なくとも実質的に−無い共同回転する中間部材 の速度を、好ましくは補助歯車装置あるいは補助制動装置によって外部から変化 させることによって、特に減速あ・るいは逆転させることによって行なわれる。 この場合、加えるへき南車力か全く必要無いがあるいはほんの僅がでよいという 事実は、本歯車装置の上記構造の結果である。 このことは、ツェブ上に軸が配置されていないが故に、接触圧位置に保持されて いる遊星歯車か、与えられたモーメントを回転運動に変換できないことを心にと めたならば、理解できることである。その代わりに、4乏られるモーメントは、 軸上に装着された歯車が駆動されて回@運動する時に生ずる、通常の接線方向の 歯元の面への圧力とは異なった方向に移動する。そして、回転方向に作用する反 力のために、中間部材における運動伝達上の力関係には、ある程度干渉がある。 力を伝える回転の瞬間中心において歯車列に誘起される、駆動部の回転方向と同 一の方向のモーメントは完全に維持され、また、歯重列の端部の歯車の向板運動 による、被動部材上の一般にマイナスの反動モーメントは、低減されるかあるい は補償されるのである。 遊星歯車を相互に正しく配置すれば、中間部材に加えられるべき制御力は、ただ 単に、歯車装置における通常の摩擦力に相当するものとなるのであり、この力は 、遊星歯車配置を中間部材のマイナスの反動モーメントの趨勢の方向に調整する ことによって、はとんど零にまでなりうるのである。 しかしながら、また、べつな応用も考えられる。その応用では、遊星歯車を適切 に配置することによって、僅かな反動モーメントを中間部材1こ残すのか適切で あI)2中間部材の速度を制御する時には、こめ反動モーメントに打ち勝たねば ならない。そのような場合においては、影響を受けない中間部材は、−被動軸を 静止させると一駆動軸の回転駆動方向とは反λ・jのトルクかほとんど無い完全 な反動運動を行なうであろう。 好ましい実施例においては、歯車装置の変速比から予想されるべき中間部イ・オ め反動モーメントは完全に中和される。かくして、制御部材(中間部材)か外部 から影響を受けないままでいる限り、中間部材は、静伝道における変速比にもか かわらず、その歯車を回転させること無しに外方部材−駆動部材および被動部材 −と−緒に自由に回転するという必要条件が与えられる。 本発明による歯車装置の基本的構成においては、そこに与えられるトルクとそこ から与えられるトルクとは、1:1がら6o:lまでの全調整範囲にわたって、 実質的に大きさが相互に等しくなる。このことは、駆動軸の本来の動力か、被動 軸において速度とトルクとの積によって作られる分だけ、いつも取出されること を意味している。もしトルク変換を達成することが所望されるならば、本発明に よる歯車装置は、トルク変換用遊星歯車装置の反動部材、あるいはトルク変換部 −例えば動圧式あるいは静圧式変換部−に結合された反動部材のための変速伝道 装置として使用される。 本発明による歯車装置の作動方式によると、本発明による山車装置の被動部材を ハウジング;こ固定係留することにより、従来の遊星歯車の反動部材を歯車装置 のハウジングに対して連続的に支持させうる可能性が生じてくる。 全ての実施態様において、被動中央歯車は、伝達経路を逆にすることにより、基 本的に駆動中央歯車として機能させることもできる。そのような場合においては 、中間部材の制御運動は、駆動部材の回転速度を先導することになるであろう。 本発明によって達成される利点は、特に、運動伝達上で発生させられる反動モー メントを処理過程において克服する必要も無く、山車装置の中間部材の速度を制 御することができることにある。 か(して、作動速度でほとんど無負荷状態の時になおも、充分に満足すへぎ効率 を有[る補助歯車装置でさえ、歯車装置の制御のためiこ、これを使用すること ができる。かくして、本発明による歯車装置の原理は、乗物の駆動を含む実質的 に全ての用途に使用することができるのである。 さらに、本1ffi F4L装置は、システムに、よって加えられる動力につり )て何の制限も無いのに加えて、製造コストが比較的低くてすむものである。ま た、非常に大きな動力が簡単に無段変速的に伝達できる。特に、乗物の駆動分野 に則してトルクを変化させるために、本歯車装置は、非常に様々なやり力で他の 従来の歯車装置と組合わせたり合成したりすることが(10) できる。例えば、それは、内部動力分岐部を備えた遊星歯車装置と結合すること ができ、そして、遊星作動磯のための無段変速制御歯車装置として、あるい(k 遊星歯車装置の自由度が1度あるいは2度の無段変速連結用として使用すること ができる。それはまた、動圧式あるいは層圧式トルク変換部のための前段あるい は後段の歯車装置として使用することもできる。 最後に、本発明による遊星歯車装置は、独特な用途を可能とする特別な特性を有 している。すなわち、本歯車装置は実際、被動部材がハウジングにしっかりと係 留されて回転運動を行ない得ない時でさえ、その完全な調整機能を維持するが故 に、遊星歯車装置内の反動部材のハウジングの可変速度の支持のために使用する ことができるのである。 全ての遊星歯車装置において生ずる軸受損失、飛沫損失および伝動損失を無視し たならば、本歯車装置は、トルクについてみると、流れるように損失無しに、そ して、スリップ無しに作動することになる。結合点にお、Yる直接伝動が1:1 の場合、歯車の回転を伴なわずに歯車装置全体かブロックとして回転し、調整装 置は、−例えば歯車装置の主作動範囲内において一摩耗によりオフ状態に切換え られる。上記した特性の結果、本歯車装置は、速度の無段階的調整のために普遍 的に使用することができるのである。乗物の分野においては、ギヤのシフトは、 中間部材のための調整用補助歯車装置(例えば軸方向ピストン調整ユニット)を 、任意に選択される多数の制御段階で、ディジタル制御の形をとって調整するこ とにより、非常に簡単に実行できる。この場合、乗物およびエンジンの作動状態 に対する最適の適応は、それに適当な制御コンピューターにより可能である。 上述した歯車装置は、その基本構成において結合状態にあり、さらに変速比をo o:jまで調整することがでさるため、このシステムは非常に様々な分野の用途 のための始動用クラッチとして使用することもできるのである。 図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例は、添付図に示された実施例に関する従属クレームによ り明らかにされるだろう。以下に本発明を、添付図面に図示した好ましい実施例 について詳細に説明する。 第1図は、本発明により歯車装置の中間部材の領域に配置された遊星歯車列の一 部を破断し軸線方向に投影した基本的な概略図、第2図は、第1図の場合と基本 的に同一であるが、2個の同A1の歯付きリムをイaiえた遊星歯車を有する山 車列の配置を示す図、第3図は遊星歯車を別体の補助帯金によって相互に連結し た第1図および@2図に図示した型の山車装置の構成を示す図、第4図は、補助 帯金の配置に関して第3図に代わる配置を示す図、第5図は、時計方向および反 時計方向の駆動回転を可能とした、軸線方向に投影した、第1図ないし第4図に よる実施例と示す図、第6図は、軸受位置をばね力により予め定めた、2個の同 軸の歯付きリムを有する遊星歯車を専ら使用している第5図に代わる実施例を示 す図、第6a図は遊星歯車を2個の別個のウェブ上に装着した第4図および第5 図の実施例に類1以する実施例を示す図、第7図は、各々4個の遊星歯車を備え た2個の遊星歯車列を使用して実際的な用途に供するだめの、軸線方向から見た 、本発明のさらに別の実施例を示す概略図、第8図は、2個の中央輪歯車と各々 3@の遊星歯車を備えた2個の遊星歯車列とを使用した実施例を示す軸線方向に 投影した概略図、第9図は、歯車列内に各々3個の遊星歯車を備えた外歯歯車を 専ら使用したさらに別の遊星歯車を示す図、第10図は中心軸に重なり合う遊星 歯車を備えた実施例を示す図、第11図は、2個の遊星歯車の開に内歯および外 歯を有rるリングを備えた実施例を示す図、第12図は、従来の遊星歯車装置と 油圧式制御装置とを組み合わせた、特に乗物の駆動用の歯車装置の構成を示す・ 概略縦断面図である。 なお、以下の説明においては、歯車は、単にピッチ円、および歯車相互の接触点 における横断半径線とのピンチ点としてだけ説明されている。 簡明化のため、歯先の線および歯元の線は省略されている。また、「回転運動」 なる用語は、歯用部材かそれら白木の軸線のまわりを回転する場合に使用され、 「循環運動」なる用語は、@車部材がその軸線と共に遊星歯車として横方向の移 動を行なう場合に使用されでいる。 第1図は、遊星歯車の中間部材における歯111列の本発明による配置の実施例 を示すものである。中央歯車1として構成されている駆動部材と、同様に中実軸 8の回りに装着されるととも(二輪歯車4の形で構成されている被動部材とのみ が切断部として図示されている。遊星南中2および(は、それらの軸線がそれぞ れ異なった中央半径線10および11上に位置するよう設けられている。この実 施例においては、上記両道星歯車2段、例えば許容差をもって移動しうる軸を装 着する手段によって、ピッチ点6において相互に係合したその基本的配置状態に 保持されている。 しかしなが呟本歯車装置に負荷が加わった場合でも、上述のような位置決め手段 には、印加される反力あるいはトルクを介していかなる荷重も加えられることは ない。本発明による歯車装置の基本的原理は、遊星南中2および3よi)成る歯 車列か、中央歯車1から該歯車列に印加されるモーメントを、ピンチ点5を介し で伝達する連鎖機構を形成することにある。この駆動は、ピンチ点7において、 被動歯車4に対して行なわれるものである。上記両道星歯車は、平衡状態におい ては、棒あるり)は中間部材として+9i能し、その結果、それらは相互に転勤 されないのである。線9は力の近似パターンを概略的に示しており、これはまた 、力のベクトルと呼んでもよいものである。このベクトルがほはビ・ンチ点5゜ 6、および7を通過するやいなや、上記歯車は回転を行なうことなく、方向性を もつ力を伝達することかできる平衡状態に入る。ここでは詳細な説明にはしない が、上述のプロセスには様々な力が関与してりするのである。しカルなか呟従米 のように装着された相互に係合する遊星歯車との重要な相違点は、トルクの少な くとも1つの成分がビ・/チ点5から歯の本体上をある角度を成して伸びており 、歯元の面上へ接線方向に伸びるという通常の作用とは異なっているという点に ある。その結果、上記した平衡状態は、上記両道星歯車の配置とそれらのサイズ との共働により到達されるのである。負荷状態にあって、かつ遊星歯車列または 遊星i’jJ ’It・ンエブに制御力が作用しない場合には、山車1,2.3 および4より成る歯車装置全体はそれぞれの歯車の回転運動を伴なわずに循環運 動するブロフクを形成する。歯車2および3か回転運動を行なうのは、歯車2お よび3より成る遊星歯用列上1こ、停止状態に制動する力か、あるいはそのよう な停止状態を越えて歯車列を駆動歯車の回転方向とは反則の方向に移動させるよ うに駆動する力に成りうる制御力か誘発された場合だけである。かくして、上記 南東装置を調整する目的で、通常生ずる上記中間部材の反動動作か人工的に刺激 されるのであり、その結果歯車1と歯車4との間の所定の静変速比か有効と成る ことになる。 ひとまとめにして考えられる両方の機能、すなわち平衡状態における結合状態と 、外方の部材(歯qL1および4)に刑する中間部卆イの相対的な移動か重ね合 わされたモーメントの伝達という2つの機能は、歯車1お上グイの間の速度の調 整かoO:1(この時被動歯車4は停止している)から当該極東装置かブロフク として循環する1:1までの範囲内
【こおいて無段階に可変であるようになって いる。 上記した機能は、歯車の正しい配置と寸法との結果として、中間部材に方向か変 化して伝達される力あるいは力の成分が、好ましくは力が歯車列がら被動歯車4 の歯元の面上に伝達されるピンチ点7あるいはその近傍において、被動中央歯車 のピッチ円に対する交差接線7ai、:対して90度とは異なる鋭角7bをなす 合力と成る場合にだけ可能で・ある。 遊星歯車上に作用する力の半径方向成分)こよI′)歯元の面が相互1こ不当に 押圧されるのを避け/るために、本実施例においては、当該南中装置の各歯車に 、少なくとも一側部は歯車部材に固定されかつ実質的゛に当該歯車の歯のピッチ 円面内に存在する円筒形表面が設けられている。この様にする代わりに、歯の傍 に同軸的に適合され、特に歯車の軸に固定されるとともにころがり軸受内に装着 された、外形を円形とした回転可能な部材を設けてもよい。この様にして、歯車 中心の所要間隔が、対応する歯元の面の許容差とともiこ同時に決定されるので ある。 第2図には、第1図の場合と同一の原理が断面図として図示されている。その相 違点は、2個の遊星歯車12および13のうち駆動歯車15に1系合している遊 星歯車12が、相互に半径の異なる2@の歯付きリム12aおよび12bを備え た同軸二重歯用(段歯車)として構成されている点である。その理由は、この実 施例において、中間部材の歯車列の運動れうる点に見ることができる。もし変速 比が高く設定されすぎたならば、力の方か転勤動作よりも優って中間部材の反動 運動が発生し、そうする開に遊星歯車12および13が、中心軸線のまわりに回 転可能に装着された中心歯車15および14上を転勤することになる。変速比が 高すぎる場合には、歯車の配置によって、実質的にピッチ、α12c、12dお よび12eを通る直線1つがもはや実現され得ないため、中間部材の平衡状態は 妨げられることになる。 本歯車装置によると、たとえ輪歯車14か駆動中心歯車として機能し、かつ中心 @牢15か被動歯用として機能したとしても、逆の機能で作動することができる 。その様な場合においては、本歯止装置の調整は、中間部材が、駆動動作と同一 の方向であるか、その駆動動作をリードする動作でもって駆動される様に行なわ れる。基本的には、無段階の調整は、$1図および第2図に図示された歯車装置 の原理によると、遊星歯車列より成る中間部材が、制動により、あるいは付加的 な制御歯車により、駆動歯車の駆動運動に対して相対運動をさせられることによ り行なわれる。この場合においでは、中間部材は、被動側部材(被動輪歯車4あ るいは14)が停止するほど急速な、駆動側の回転方向とは反対の方向の回転運 動をすることになるであろう。したがって、上記歯車装置の基本変速比とは無個 係に、co:lがら1:1の間で変速比を無段階に制御することか可能である。 その場合、伝達されるトルクは実質的に同一の大きさに留どまっている。 第3図に示すように、本発明により設計された、遊星歯車22および23上り成 る歯虫列は、外方南中21と内方歯[IJ、24との間の歯車列内の適切な点に 配置されている。この実施例においては、これら2個の歯車21および24は、 同軸上に配置されていないが、これらの歯車のうちのすくなくとも一方は偏心し ており、図示していないさらに別の中間歯車を介して中実軸により駆動される。 これが意味することは、すなわち、たとえ1つの歯車列が、中実軸に対して偏心 した歯車と、中実軸と同心の歯車との間の適切な位置に配置されていたとしても 、基本的には本歯車装置の原理が作用するということである。この実施例におい ては、遊星歯車22および23が、歯に隣接して存在しているピッチ円の円柱面 を介して相互に接触してはおらず、補助帯金あるいは別体の連結帯金27によっ て、中心間にある距離をもって相互に連結されているという点にさらに別の手段 がある。それと同時に、外方遊星歯車23は、本歯車装置の中実軸25のまわり における所要の循環運動をおこない得るように、別体の張力を付与された補助帯 金30を介して装着されており、また、歯車列の内方遊星歯車22は、連結帯金 27によって、@接する歯車23か必要とする位置に保持される。別体の連結帯 金は、両川相互の相対移動に必要な許容差、ならブにピッチ円の円柱面を介して の周辺の接触を可能とする。遊星歯車22の位置は、ここでちまた駆動歯車21 との接触のみによって決定される。したがって、歯元の面の許容を越える荷重を 避けるためには、接触点26においてピッチ円の円筒が設けられる必要がある。 第4図は、第3図の装置に類似する装置を示しているか、その相違点は、外方遊 星歯車33か、相互に異なった寸法の歯イ・jきリム33aおよび33bを備え た同軸段歯弔として構成されている息である。加えて、外方遊星歯車33は、外 方被動歯車34が回転可能に装着された中実軸36に補助帯金40を介して連結 されるとともに、内方遊星歯車32の軸は中実軸に対して偏心して装着された駆 動歯車35の軸37に補助帯金38を介して連結されている。したがって歯付き リム33aおよび遊星歯車32の歯付きリムは、ここでも歯とは別個のピッチ円 の円柱面を有しているのである。なお、この実施例の代わりに、上記した12個 の遊星歯車を、さらに別の補助帯金に連結してもよく、こうするとピッチ円の円 柱面は必要でなくなる。 第5図は実用に供するための本発明歯車装置の実施例を示している。 (18) 中央駆動軸50は駆動中央歯車51に連結されており、本歯車装置の駆動部材を 構成している。本歯車装置の中間部材は、主ウェブ52と該主ウエブ52上に、 浮動自在に装着されるかあるいは一部を固定された遊星歯車53.54および5 3aより成る。被動部材は、被動軸に連結された輪歯虫55より成る。この実施 例においては、遊星歯車53aは、本歯車装置が時計方向および半時針方向の両 方向に駆動されうるようにする役割を果たしているか、それは回転方向が変化す ることにより、遊星歯車53aが遊星歯車53の機能を肩代わりして、該遊星歯 車53は単:こ遊星歯IL 53 aに無為に従動するだけとなったり、逆の立 場の時には、その逆の動作をしたりするからである。 本発明による作動を可能とするためには、遊星歯車列のうちの少なくとも1個の 歯車、すなわち遊星歯車53あるいは遊星歯車54を浮動自在に装着しなければ ならない。浮動自在とは、主ウェブ52に対する軸受許容差が非常に大きく設定 される結果、影響を受ける特定の歯車が、圧力を受けた状態で、歯とは別個のピ ッチ円の円柱面において相互に接触オることか保証されることを意味する。した がって、遊星歯車53を浮動自在に装着した場合には、上述の接触は、駆動中央 歯車51との間ではピッチ点56に(こおいて、また遊星歯車54との間ではピ ッチ点57において生し、また遊星歯車54を浮動自在に装着した場合には、そ れは遊星歯車53との・開て・はピッチ点57において、また被動歯車55の間 ではピンチ点58において生ずる。もし両方の遊星歯車53および54(19) チ点56.57.58の全てにおいて行なわれる。その結果、浮動自在となるよ うに装着された歯学、の軸は、圧縮荷重を受けるのを防止されている。 上に略述した遊星歯車装置53,54.53aは、円周上1こ3組均一に配分さ れる。 本実施例による歯車装置の調整は、前記した第5図までに基づき下記のようにし て行なわれる。すなわち、駆動部材、中間部材および被動部材が同一の速度で循 環する本歯車装置の結合状態から出発すると、中間部材は、それが関与している 循環運動を外部から制御されて、駆動軸の定速度回転により被動輪歯車55が停 止するまで、その停止状態を越え′ζ逆方向の回転運動にまて゛連続的に変化さ せられる。この制御にはトルクは実質上不必要であるから、この目的のためには 例えば小形の補助歯車、摩擦1盲卓、静圧あるいは動圧歯型、軸方向ピストン歯 車、あるいは制御可能な電動モーターさえも使用することができる。歯車の配置 が正しければ、僅かな摩擦力を越える制御力を印加する必要は無いか呟いかなる 場合においても、製造コストも構造の寸法も小さくなる。 第6図は第5図とは別の実施例を示しており、この実施例においては、駆動歯車 61と被動歯車66との間に歯車列として配置されている外方遊星自車64と内 方遊星歯車63とが、両方とも寸法の異なった2個の南付きリムを備えた同軸段 歯車として構成されている。この実施例においては、両道星歯車は、浮動自在に 装着されているとともに、それらの軸がその両側を各々ばね65を介して共通の ウェブ62に連結されていることにより所定の位置に保持されでいる。接触圧は 、比較的高速度の場合に生じ得る、内方遊星歯車63を特に所定の位置からほう り出そうとするいかなる遠心力よりも大となるように選択するのが好ましい。両 歯車は、歯とは別個の円滑なピッチ円の円柱面において接触している力・呟ばね 力により大した摩擦損失が生ずることはない。その他の点では、作動は第5図に 示す実施例の場合と同一である。 第6図の代替例である第6a図においては、遊星歯車63および64は共通のウ ェブ62上に装着されてはおらず、中心のまわりに相互に移動可能に装着された 2個の別個のウェブ67あるいは68上にそれぞれ装着されている。また、接触 位置は、同様に遊星歯車63および64を常時接触状態に保持するように、上記 2個のウェブ67および68を相月的に回動させるばねによって定められるよう にしてもよい。 第7図に示す実施例においては、歯車装置は、比較的高い静変速比が得られるよ うに設計されている。この実施例においては、4個の遊星歯車72,73.74 および75がそれぞれの歯車列のピンチ点を介して歯車列としてトルクロック方 式により連結されているとともに、本歯車装置の平衡状態あるいは結合状態か生 じうるように寸法および装着方法に関して相互に適合されている。この実施例に おいては、上記遊星歯車は機能的に異なった2個の歯車群に組分けされている。 すなわち、中間の遊星歯車73および74は中央に装着されたウェブ76に回転 可能に固定されており、また、両端の歯車72および75は適切な軸受許容差を もって浮動自在とされている。固tJされている遊星歯車73は、駆動中(21 ) 大歯車71と被動輪歯車77との開の変速比を再びある程度低下させるために、 2個の相互(こ異なった歯付とリム73aおよび73bを備えた同軸段歯車とし て構成されている。このようにして中間部イ・イ上においてその回転方向に作用 する反力が増大する。そしてスペースのために上記遊星歯車の径は大きくし、ま た中央の太陽歯!′1i71の径は小さくすることがでとる。その結果、歯車の 回転速度は相互に適合されるととち:こ、本発明による結合状態の効果か増大す る。歯q1装置に3個あるいはそれ1)、上の個数の遊星歯車を設けた全ての歯 車装置の構成によると、遊星肉眼の位置および寸法に関する変動J)(大きくな る結果、結合状!古をもたらすための運動の必要条件か、影響を受けない中間部 材によって、より容易に達成し得るという利点が得られる。さら各こ、この結果 として、より高い靜変速比か達成されるのである。原理的に見ると、2個の遊星 重重73および74は、両刀とらウェブ上に固定して装着されているか呟 1個 の中間歯車としての機能を果たしている。ただ、中間歯車を、それぞれ固着され た2個の個別の歯車に分割することによって、中間歯車は配置をかえることかで きる。他方、両端の歯車72および75は、それぞれ中央歯[1171および7 7に噛合することによって所定の半径方向位置に設けられており、中心軸まわり の円周方向にみた、それぞれの軸間距離だけが変更できるようになっている。も しこれに加乏でそれらの遊星歯車のうちの1個あるいは複数個を、2個の歯付き リムを備えた同軸段歯車として構成することができれば、中間部材の運動伝達方 法を変更しかつ通常発生する中間部材の反動モーメントを中和するために、補正 に必(22) 要な様々な可能性が与えられることになる。ここで全体としても見ると、中間部 材の遊星歯車は、運動上の連鎖を形成し、被動太陽歯車71と、歯車列のうちの 内方遊星歯車72との間のピンチ点85を介して伝達された、駆動中央重重71 のトルクを伝え、そして、平衡状態におし・て棒あるいは中間部材として機能し 、被動輪歯車77に対しては、ビ・ソチ点85′を介しである程度直線的に機能 する。この場合、分カフ9は、被動中央歯車のピッチ円筒あるいは歯元の面上に そのピッチ円の接線78に対して、90度を越える角度で作用する。この第7図 において、ベクトル7つは、説明のために、駆動歯車71のピッチ円と力を伝達 するビ・ンチ点85′との間にのみ表示されている。実際にはベクトル79が接 線78に対してさらに傾斜するようにするため、駆動歯車71のピッチ円の径は 、理論的に、より大すく決定されるのであると仮定する意味において、遊星歯車 列の構造内に含まれている変速比を考慮に入れなければならないであろう。この ことは、ピッチ点85′における後緑方向の分力が、図面に図示されたベクトル 79の対応する解析から得られる結果よりも大であり、被動歯車77の半径方向 の荷重がそれよりも小であることを意味している。 歯車列の遊星歯車のうちの少なくとも1個は、この実施例においては、隣接する 遊星歯車の歯車中心線−82あるいは83−とは異なる歯車中心線−81あるい は84−上になければならない。そのような配置は、相互に斜めに片寄った配置 と称してもよいか、そのような配置によってのみ、本発明による歯車装置の作動 が達成し得るのである。 提案された歯車装置を実現するためには、歯車の位置および寸法に関して、一連 の完全な相関関係があり、これにより歯車装置は所望の作動を行なうようになる 。これは特にこの実施例において明白である。また、南中列の両端の歯車のうち の一方のみが、隣接する歯車に当接した状態で浮動自在な位置に保持されており 、残りの3個の遊星歯車はグループを形成してウェブ上)こ装着されるように結 合さえしるという構成にしてもよい。しかしながら、もし両端の歯車が本発明に よる当接状態におかれたならば、本発明による効果は強化されることになる。こ の理由は、そうすることにより、第2の端部歯車もまた駆動中央歯車71の作動 方向に作用する分力を生ずるか、あるいは、両脳の歯車、か外部から作用を受け ない状態で、遊星歯車列の停止を確保することに寄与するからである。 本市11装置の所望の作動は、南中71および74を重ね合ね・士ることによっ ても強化される。そして、この点しこおいてもまた、運動伝達上の効果を保証す るためには多数の改変例か考えられる。これらの説明から理解されるように、本 歯車装置の歯車の配置は多数可能であろうが、その寸法および装着方法について は、スペースの都合により、詳細に例証することはしない。このことはまた、特 に歯車列に3個以上の遊星歯車を含んでいる全ての実施例にも適用される。 第8図は、各々3個の遊星歯車より成る2個の歯車列を備えた歯車装置の実施例 を示している。南中列の両端の歯車86および87、あるいはそのうちの一方は 、軸受許容差をもって浮動自在に保持するのか好ましい7.この実施例の特色は 、中央歯車88および89か内歯歯車、すなわち輪歯車として構成されでいる点 にある。作動につ(・では、上に述べた実施例の説明において示したのと基本的 には同一の原理が適用される。 また、上記の構成の代わりに、1個あるいは2個の遊星歯車を段歯車として構成 し、両中央歯車を、同〜あるいはは(よ同一の大きさとしてもよ第9図は、部分 的に修正される可能性を多数もつ歯車装置の実施例を示している。駆動軸90に 結合された中央太陽歯車91は、ピンチ点98において遊星歯車92に噛合して おり、該遊星歯車92はピッチ点98aを介して別の歯車93に連結されている 。歯4i93はピンチ点98bを介して第3の遊星歯車94に噛合しており、該 歯車94は浮動自在に保持されており、隣接する南中、すなわち遊星歯車93お よび被動平歯車96に対して当接する位置にある。かくして遊星歯車94は、ピ ッチ7α98bから伝達されたトルクをピンチ点98cに伝達し、力は被動中央 歯車96に伝わる。この実施例においでも、遊星歯車か少なくとも2個の異なっ た中心半径線99a、99bあるいは99c上になければならないようになって おり、浮動自在に保持されている歯車94は、遠心力を中和させる目的で、第6 図)こ示した場合のように、はね〕00によって所定の位置に保持させることか 有利である。2個の歯付% l)ム93aおよび931〕を備えた1個の同軸段 歯車93の設計の場合とは異なるが、他の遊星歯車らまた、段歯車として構成し てもよく、そのようにすると、歯付きリムの径を適切に選択することにより、中 央1擢$91および96もまた等しい大きさにすることができる。また、遊星歯 車92を同様に当接位置に浮動自在に保持するとともに、段歯車93のみをウェ ブ95上に装着し固定することもできる。 図示の実施例においては、遊星歯車は2個の歯車群に分割され、その一方の歯車 群は装着された′iL星歯車92および93より成T)、また第2の歯用群は単 一の遊星歯車94とみなすことができる。隣接する歯車に対して半径方向の軸受 圧力をもっで保持されているこの遊星歯車94は、他の実施例の場合のように、 歯元の面に対して接線方向に作用する力とは異なった分力の伝達のために必要で ある。力の可変方向の推移は、1つの分力上においで、あるいは合力において、 例えば線97によって表わす、二とかできる。 第10図に図示されている実施例は、相互に偏心して位置してし・る歯車1() 3と南fit i O6との間に配置された2個の遊星歯車10・tおよび10 5を示している。この実施例の特徴は、偏心して位置してり)る遊星i@l1t lO□3か、単に遊星歯車1()4および105の歯車列を介するだけでなく、 その外方歯付きリム103bと輪歯車106との間のピ、2チ点]07をも介し て、トルクロック方式で輪歯車106に連結されてり・ることて゛ある。遊星歯 車】03(主遊星歯車)が、例えばクランク109により、駆動されるやいなや 、すなわち循環運動させられるやり)なや、主遊星歯車103と内方遊星歯車1 04との開のピ・ノチ点108と、外方遊星歯車105と輪歯車106との開の ピ・ソチ点110との開に直線的に伸びるせん断力が発生する。このせん断力は 、本歯車装置か外部からイτj加的な影響を受けない限り、遊星歯車]03か輪 歯車106上を転勤するのを防止する。遊星歯車103の外方歯付きリム103 bと輪歯車106との間の変速比は、内方歯付きリム103aと輪歯車106と の開の変速比と同一(段歯車10・■は歯車103の両歯付きリムにおける差を 均等化する)で゛あるから、中間部材の回転循環運動は、静止状態にあり回転し ていない遊星歯車により、外部から低下させることができるのであり、その時、 遊星歯車の回転が開始するとともに、歯車103と輪歯車106との間に予め定 められていた変速比が作用するようになるのである。この場合、主遊星歯車10 3の駆動は、中実軸101に対しで固定され、中央に装着された付加的な歯車1 02によって、あるいは主遊星歯車103と中央駆動軸101との間に介挿され た他の歯車−二よって、中央駆動軸101から力が伝えられることで行なわれる ようにしてもよい。また、主遊星歯車103の駆動は、商事装置の中心軸線から 向けられたユニバーサルジヨイント軸を介して、中央で行なうようにしてもょこ の実施例によって明らかなことには、本発明による伝達の原理は、同軸でない歯 車の開にも使用し得る。この歯車装置の調整は、外方遊星歯車105が中心軸線 101のまわりに回転可能に連結されたウェブ111か、内方遊星歯車104が 主遊星歯車103の軸線のまわりに回転可能に連結されたウェブ112に適切な 制御力が加えられるようにして行なわれる。 第11図は、内歯および外歯を備えた歯付きリング131を、遊星歯車132と 遊星歯車」33とのI旧こ配設した本発明の実施例を示してぃ(27) る。遊星歯車132および133は、結果としてピッチ円筒および歯元の面の荷 重を低減するとともに、中間部材の反動運動の中和をもたらすために、浮動自在 に装着するのが好ましい。 この基本的な配置の結果として、駆動部の回転方向に付加的な力のへ;クトルが 生ずるか、これはほぼ矢印134により示す二とができる。 また、それと同時に、歯付きリング131は、ころが9軸受137を介して、接 触点135において、中心軸136に支持させるようにしてもよい。 駆動中央歯車138は、ピンチ点139においてトルクを遊星歯車132に伝達 し、七して、この力はピッチ点140,141および142を介して、中央の被 動輪歯車143に与えられる。 ここに図示されている構造上の手段は、多数のやn方で変化させることかできる 。例えば、歯付きリング131は、これ力仲心軸136を包囲するようにし、こ の中心軸136上において内方のピンチ円筒により支持されるようにしてもよい 。別の実施例においては、円滑な内方あるいは外方表面上を転動するローラー( 例えばローラー145、)によって、この歯付きリングをウェブ144に対して 好まし)位置に配置することができる。この場合、ウェブ144上には、遊星歯 車のうちの少なくとも1個を装着することも有利である。 しかしなが呟ここで示した実施例におり1ては、基本的には遊星歯車および歯付 きリング131は全て、第1.2.5および6図の場合のように、軸によってウ ェブ上に装着すること無く、浮動自在に保持することかできる。 第12図は、待に乗物の駆動用に使用することができる歯車装置全体の縦断面を 概略的に示している。基本構Ifi、1こおいては、この歯車装置全体は、従来 の遊星歯車装置i 2 +’l、本発明による原理に基づいて構成される変速南 中装置]30、およびこの変速南中装置130の中間部材の回・耘速度を制御す るのに必要な制御歯車装置113より構成されている。 トルクは、駆動軸114を介しで駆動南東115に伝えら才しるとともに、輪歯 車116か静止した状態では、遊星段歯車117の転勤運動によって伝えられる 。ここで、被動ウェブ118において遊星段歯車117の軸を係合しているため 、この遊星段歯車117は、駆動歯車115および輪歯車116の両者上を転勤 していることになる。このウェブ118は被動軸119に連結さtシーζいる。 遊星歯車装置120の速度およびトルクを無段階(こ変化させるだの、輪歯車1 16は本発明による歯車装置130にトルクロンク方式により連結されている。 この目的のため、中央歯車121が憧I′i東116上に装着されており、これ が歯車装置130に対して駆動中央歯車として機能している。歯車装置130の 被動中央歯車は、輪歯車122として構成されており、ハウジング123にしっ かりと連結されている。一方、遊星歯車およびそれらのウェブによって構成され る、歯車装置130の中間部材すなわち制御部材124は、歯車125およ乙に 126を介して、軸方向ピストン歯車装置113により速度変化自在に制御され る。既に述へたように、中間部材124の制御を行なう場合でも運動伝達上で発 生したトルクに打勝つ必要は無い。軸方向ビス(29) トン、ポンプおよびモーターより成る制御歯車装置113は平歯車127および 128を介して主軸114から駆動される。簡明化のため、前方、中間あるいは 後方に装着されるであろう後退歯車装置用の歯車、ならびに下り坂を走行する乗 物の作動状態のために必要な歯車(乗物の駆動部M)は図示していない。本発明 による歯車装置は、固定のハウジングに対して、レレクを無段階に変化し得るよ うに支持する位置にあるので、乗物において必要とされるようなトルク変換は、 この歯車装置の実施例による遊星歯車装置120の反動部材を介して達成するこ とができる。 符表昭59−501557 (11) FJ(3,5 FIG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動部材と、被動部材と、常時相互に保合状態にある歯車を有し循環速度か 上記駆動部材および/あるいは上記被動部材の循環速度に対して変化可能である 制御部材とを有し、上記制御部材が、外方部材の上記im fit相斤間の変速 比により、および/あるいは、上記外方部材を同一方向に回転させる連動状態で 相互に連結する中間部材内のうちの少なくとも1段によって決定される所定の静 変速比を有する遊星歯車装置において、上記駆動部材(1;15;21;35; 51;61;71;88;91;102;121)と上記被動部材(4;14; 24;34;55;66;77:89;96;] 06;122>との間に装着 され、中心軸線(8;18;25;36;50;60;70;80;90;10 1)がらの相互に相違する少なくとも2個の半径(10,11;81;82;8 3,84:99a、b、c)上に釉を位置させた遊星歯車列を配設装着し、該遊 星歯車列の個々の遊星歯車(2,3;12,13;22,23;32,33;5 3.53a、54;63.64;72,73,74,75;86,87;92, 93,94;104゜105 )の寸法を、上記遊星歯車装置が負荷を受けた時 、上記遊星南東のうちの少なくとも1個−好ましくは上記歯車列の端部に位置し ているもの−が、半径方向あるいは少なくとも半径方向の成分を有する圧縮荷重 あるいは引張荷重を受けた状態で、隣接する上記遊星歯車に利して支持され、そ の結果、上記制御部材に対して制御力あるいは制動力を与えること無しに、上記 駆動部材および上記被動部材に対する(31) 上記制御部材の反動運動が、少なくとも実質的に防止されるように調和されてい ることを特徴とする遊星歯車装置。 2、上記遊星歯車装置が負荷を受けた時、圧縮荷重あるいは引張荷重を受けた状 態で、少なくとも部分的には上記遊星歯車(2,3;12,13;22.23; 32,33;5 :L54;63,64;72,73,74.75;86187  : 92 + 93 t 94 t 104 + 105 )上に作用する反 力によって、上記遊星歯車が、これに隣接rる遊星歯単によって支持されるこ3 、特に半径方向の圧縮あるいは引張荷重を受けた状態で、隣拉する上記遊星歯車 に対して支持された上記遊星歯車(2,3;12,13;22゜23;32,3 3;53,54;63,64;72.73,74,75;86゜87;92,9 3,94:104,105)が、適切な遊隙をもち、少なくとも1個の通路に沿 って変位し得るように浮動自在に設けられ、これにより上記遊星歯車上に作用す る反力を支持する中心軸用ベアリングが、少なくとも隣接する上記遊星歯車に関 連しそ、中央に装着されたウェブがら省略されるとともに、上記中間部材の自動 回転および上記駆動部材(1;15;21;35;51;61;’N;88;9  i;102;121)あるいは上記被動部材(4:14:24:34:55: 66:77:89;96;106;122)の循環反動運動が少なくとも実質的 に防止されるようになることを特徴とする特許請求の範囲第1項あるいは第2項 に記載の遊星歯車装置。 4、上記中間部材に与えられたモーメントの少なくとも1つの成分が、(32) 転勤動作中において歯元の面上へ作用する際、上記遊星歯車(2,3;12.1 3;22.23;32,33;53,54;63,64;72,73,74゜7 5;36=87;92,93,94;104,105)の本体に対しで、接線方 向とは異なった方向に作用する結果、遊星歯車と共働qて、外部から影響されな い機能を備えた上記中間部材が特に一部が直接的である力の成分、あるいは力の ベクトルの伝達のために必要な、少なくとも実質的に平衡状態にある、運動伝達 上における連鎖の機能を得、その結果、上記歯車の位置と1j゛法とを同時に適 合させることにより、上記遊星歯車の伝動運動の中和が生ずるようにしたことを 特徴とする、1、テ許請求の範囲第1ないし3項のいずれかに記載の遊星歯車装 置。 5、上記中間部材に種々の方向で伝達される力あるいは力の成分が、合力L オ ’v’ で、」1記被動中央1i1t(4;14;2C34;55;66;77 ;89;96;106;122)の歯元の面に対して、好ましくは、上記歯車列 から力をイ云達rるピンチ点(7;85’ :98c; 110)あるいはその 近傍において、上記被動中央歯車(4;14;24;34;55;66;77; 89;96;106;122)のピッチ円への接線(7a;78)に対して、9 0度とは異なった鋭角(7i))で指向されるように、上記歯車の配置および・ 」法か相互に決められ゛ることを特徴とする特許請求の範囲の第1ないし4項の いずれかに記載の遊星歯車装置。 6、」1記圧縮力あるいは引張力が、」−記歯車の軸を相互に連結する、別体の ウェブあるいは帯金(27,30;40;68;111)を介して、隣接子る山 川のうちの少なくとも1個にまで伸びていることを特徴とする特許請求の範囲第 1ないし5項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 7、上記中間部材の遊星歯車列が、少なくとも2つの遊星歯車グループ(92, 93および94)に分割され、そのうち少なくとも一方のグループ(92,93 )か、他方の遊星歯車のグループ(94)の位置に対して移動可能とされた別体 のウェブ(95)上に装着されるとともに、好ましくは上記遊星歯車装置の上記 中心軸線(90)のまわりに回転可能とされており、さらにこの場合に、1つの グループが1個の遊星歯車(94)−特に上記遊星歯車列の端部の遊星歯車−に より構成されてもよいことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし6項のいずれ かに記載の遊星歯車装置。 8、循環あるいは回転の軸線が、特に隣接する歯車の中心にある上記歯IL列の だめの主遊星担持体上あるいは上記遊星歯車装置の中心軸線上に位置された、別 体の補助帯金あるいは補助ウェブ(27,30;38゜40;67.68;11 1,112)上に、上記特定の遊星歯T11を位置させることにより、少なくと も1個の特定の遊星歯車(22,23;32゜33;63,64;104,10 5)を変位可能に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし7項のい ずれかに記載の遊星歯車装置。 9、圧縮あるいは引張荷重による上記遊星歯車(63,64;94)の軸受が、 ばね(65;100)あるいはその他の引張手段により少なくとも部分的に増強 されたことを特徴とする特許請求の範囲@1ないし8項のいずれかに記載の遊星 歯車装置。 10、歯のそばに設けられるとともに実質的に上記歯のピ・ンチ円の平面内に位 置せしめられた固定円柱面を介して、あるI/)は、例えばころ力Cり軸受上に 、装着され、上記歯に隣接しで装着された、円形の外形をもつ複数個の同軸の回 忙部材によって、圧縮荷重による接触を行なうようにしたことを特徴とする特許 請求の範囲第1な0し9項の(・ずれかtこ記載の遊星歯車装置。 ]1.上記中間部材歯車列中の歯車のうちの1つを、駆動軸力・ら、flJえば ユニバーサルノヨイントを介して直接的に、あるり)は前記歯車を介して間接的 に駆動することを特徴とする特許請求の範囲第1なり・し10項のいずれかに記 載の遊星歯車装置。 12.2個、4個あるいはそれ以上の個数の歯車(2,3;12,13;53゜ 54;63,64;72,73,74,75;103,104,105;13” 。 132.1:13)の歯車列が、中央の外南太陽南卓(1;15;51;61; 71;102;138)と中央の内歯輪歯車(4;14;55;66;77;1 06;143)とのl旧こ配設されたことを特徴とする特許δ青求の範囲第1な いし11項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 13、少なくとも1個のi’lfj:、歯車(12;33;54;63’、64 ;73;93;104)が相互にしつかりと連結された、半径の異なる2イ固の 同軸の南付きリム(la、12b;33a、33b;73a、73b;93a+ 93b)として構成され、力を受けるピンチ点(12c:98a:108)を一 方の上言己if+付きリム上に位置させるとともに、力を与えるピ・ンチ、<K (12d;98 b;108a)を他方の好ましくは大径の上記歯付きリム上( 二t、′装置させたことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし12項のいずれ かに記載の遊星歯車装置。 14、前後に連結されるとともに相互に噛合っている4個の遊星歯車(72,7 3,74,175)からなる@重列が外歯歯車として構成された駆動中央太陽歯 車(71)と、内歯歯車(輪歯車)として構成されるとともに同様に中央に装着 された被動太陽歯車(77)との間に配設され、かつ、少なくとも1個の遊星歯 車(72,75)、好ましくは上記歯車列の外端部および/′あるいは内端部の 遊星歯車か、好ましくは主遊星担持体上の中央に装着されること無しに、当該遊 星歯車に噛合している隣接歯1173.84)に対して、接触圧を受けた状態で 接触する位置に位置されるとともに、池の遊星歯車(73,74)は、それらの 軸が上記中実軸(70)のまわりを循環rるようにして、遊星担持体(76)上 。 に装Nされていることを特徴とする特許請求の範囲第1ないし13項のいずれか に記載の遊星歯車装置。 15、上記歯車列の少なくとも1個の遊星歯車、好ましくは上記端部歯車(75 )に先行する遊星歯車(74)か、軸線方向の投影図で見た時に上記中央駆動太 陽歯車(71)と重なり合うように配設されていることを特徴とする特許請求の 範囲第1/[項に記載の遊星歯車装置。 16、相互に一統各に連結されるとともに相互に噛合する3個の遊星歯車(10 S+104,105)からなる歯車列か、駆動部材あるいは被動部材として構成 された輪歯車(i06)内に配設され、その表面によって上記歯車装置の主油線 (101)を遮断する主段遊星山車(103)が、(36) トルクの流れのために上記輪歯車(106)に、一方においては係合するピッチ 点(107)を介して大径の歯付きリム(103b)により、また他方において は小径の歯付きリム(103a)および中間遊星歯車(104)ならびに同中間 遊星歯車に続く他の遊星歯車(105)を介して第2の伝達通路により、係合す るピンチ点(108,108a、110)を介して連結され、がっ、上記中間遊 星歯車(104)があるいは他の補助遊星間車がのいずFしがが、その両歯付き リム相互間のピッチ円の差を上記主遊星歯車(i03)の両同軸歯付きリム(1 03a、 103b)相互間のピッチ円の差と同一とした同軸段歯車(104) として構成されtこことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし13項のいずれ かに記載の遊星歯車装置。 17、上記主遊星歯車(103)が、その軸を介して、上記中実軸(101)上 において回転する偏心本(クランク109)により駆動されるが、あるいは上記 中実軸(101)上に装着あるいは固定された歯車(102)によって駆動され ることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の遊星歯車装置。 18、上記1“歯車装置(130)が、従来の遊星歯車装置(120)の反動部 材(116)のための制御歯車装置、を形成していることを特徴とする特許請求 の範囲第1ないし17項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 ]9.上記歯車装置(130)の上記駆動部材(121)が、上記従来の遊星歯 車装置(120)の上記反動部材(106)に連結されるとともに、上記山車装 置(130)の被動部材(120)が、ハウジングに固定係留される一方、上記 歯車装置(130)の上記中間部材(1,24)の速度が適切な装置により制御 されたことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の遊星歯車装置。 20、上記駆動部材を被動部材として使用するとともに、上記被動部材を駆動部 材として使用し得るようにする一方、制御運動の方向を変化させないようにした ことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし19項のいずれかに記載の遊星南東 装置。 21、少なくとも1個の遊星歯車(53,53a)が、上記歯車装置が一方の循 環方向あるいは他力初循環方向に選択的に駆動され得るように、対称的に二重に 配設されたことを特徴とする特許請求の範囲$1ないし20項のいずれかに記載 の遊星歯車装置。 22、内歯および外歯を備えた、好ましくは付加的回転が可能に上記中実軸(1 36)に対して支持された歯付きリング(131)が、少なくとも1個の遊星歯 車(132)と該遊星歯車に隣接する歯車(133)との間に介挿され、上記i 星歯車(132)が上記歯付きリングの一方の歯付きリノムに噛合するとともに 、上記の隣接する歯車が上記歯付きリングの他方の歯付きリムに噛合することを 特徴とする特許請求の範囲第1ないし21項のいずれかに記載の遊星歯車装置。 23、上記歯付きリング(131)が、好ましくは駆動部の上記他の歯車のうち の1個に対する、あるいはウェブ上に装着された支持ローラー(145)に対す る、少なくとも1個の他の支持点を有していることを特徴とする特許請求の範囲 第21項に記載の遊星歯車装置。
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