JPS59501067A - 持続放出アスピリン - Google Patents

持続放出アスピリン

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Publication number
JPS59501067A
JPS59501067A JP50239683A JP50239683A JPS59501067A JP S59501067 A JPS59501067 A JP S59501067A JP 50239683 A JP50239683 A JP 50239683A JP 50239683 A JP50239683 A JP 50239683A JP S59501067 A JPS59501067 A JP S59501067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aspirin
dosage form
sustained release
paragraph
hours
Prior art date
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Pending
Application number
JP50239683A
Other languages
English (en)
Inventor
チヤ−ルズ・ヒシアオ
Original Assignee
キイ・フア−マシユ−テイカルズ・インコ−ポレイテツド
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Filing date
Publication date
Application filed by キイ・フア−マシユ−テイカルズ・インコ−ポレイテツド filed Critical キイ・フア−マシユ−テイカルズ・インコ−ポレイテツド
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Publication of JPS59501067A publication Critical patent/JPS59501067A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 持続放出アスピリン 本発明に、持続放出アスピリン製剤を提供するものであり、該製剤は、局部刺激 を避けるよう胃腸管内にて分散する複数の結晶からなっており、かつ、該被覆結 晶は、少なくとも約8時間にわたってアスピリンの放出を行なう持続放出を行な い、アスピリンを必要とする患者へのアスピリンの適用を少なくする。頭痛に対 してアスピリンを再投与することは大きな不都合を生じないかもしれないが、関 節炎に苦しんでいて、通常の夜間の睡眠時間中、該関節炎(または他の慢性病) の苦痛により目をさ捷されるのを少なくとも8時間、防ぎたい成人にとっては、 少なくとも8時間保護を行なう持続放出形態の製剤が非常に望まれるところであ る。就寝前に服用した通常のアスピリンの効果がなくなったときに生ずる痛みに より早朝目をさまされるが、本発明の持続放出アスピリン製剤を用いると、夜間 の睡眠を妨げることなく、患者の通常の起床時間まで痛みの軽減を持続させるこ とが可能である。本発明の持続放出アスピリンは、、関節炎および他の慢性病に よる痛みの軽減に用いられるが、本発明の被覆結晶の他の重要な用途としては・ 小児科学におけるものが挙げられ、しばしば高熱を出し、夜間の投与を行なわな いと、真夜中に目をさ捷、す小さな子供に対しそのような「夜間」の投与が行な われることである。その一般的な態様において、本発明は、少なくとも8時間、 胃腸管へ連続的にアスピリンを与える持続放出アスピリン投与剤形を提供するも のであり、該剤形は、複数の高分子被覆アスピリン結晶からなシ、結晶は、各々 、アスピリンシードからなり、大部分のアスピリンシードに、約30〜約60メ ツシユの粒度を有し、該アスピリンシードの各々は、個々に約15〜約15重量 部のエチルセルロースおよび約1重量部のヒドロキシプロピルセルロースからな る高分子混合物で被覆されている。
投与形態は、例えば、カプセル剤であり、収入または年長の子供の場合、これは 、まるごと摂取されて胃の中でとけ、高分子被覆アスビリシ錠を放出する。カプ セル全まるごと飲み下すことができない、あるいにいやがる小さな子供または老 人の患者の場合、該薬剤を食物にふりかけるか、飲料と混ぜて摂取させることも でき、アスピリンの奸才しくない味は該高分子物質の被覆でマスクされる。この 形式の投与では、投与剤形は、例えば、困難なく容易に開放でき、内容物をまき 散らすことのないカプセル剤とすることができる、例えば、単に薬剤を貯蔵する ためにだけ用いられ、飲み下す必要のないカプセル剤の好捷しい具体例に、カイ ト(K、eith 、) VCよる米国特許出願第338257号(Anti− 8pi]、]、ing I)rug Capsule、出願日1982年1月1 1日)Vrc記載されており、その明細書は全て、本明細書の参考としてここに 組み入れる。本発明のこの態様のもう一つの具体例においては、高分子被覆アス ピリン結晶を入れるのに、好寸しくニ、ポリエステルフィルム(Mylar ) より作られた密封された袋を用いることができる。本発明において[シード(s eed)Jト1゜て用いられるアスピリンは、本発明の好寸しい態様にもとづき 、粒状化されるか、または他の通常の錠剤化成分と混合されてよいが、本発明の 好ましい態様においては、純粋なアスピリン結晶を用いることができる。
さらに、アスピリンは、比較的均一な粒径分布を有するべきで、これに、長時間 にわたり比較的直線的な放出を達成するために重装であることがわかった。従つ て、該アスピリン「シード」は、粒径約30〜約60メツシユの範囲から選択さ れるべきである。少量のアスピリンシードは、この範囲を逸脱してもよいが、こ のような粒子の数は、最少限とすべきでアク、全アスピリンシードの大多数に、 約30〜約60メツシユの範囲であり、この範囲をはずれる粒子は、胃腸管内に おけるアスピリンの所望の、少なくとも約8時間にわたる投薬の比較的直線的な 放出を破壊しないかぎりにおいてのみ許容されるものである。
高分子被覆材は、主成分のエチルセルロースおよび少量のヒドロキシプロピルセ ルロースを必要とし、エチルセルロースのヒドロキシプロピルセルロースニ対す る重量比は、少なくとも約25であることを要する。
したがって、本発明の一態様においては、該重量比は、約25=1〜約15.1 、より好ましい比としては、約35=1〜約12=1、さらにより好ましくは、 約9、]である。篩篩分被被覆の配合重量は、高分子被覆アスピリン結晶の全重 量の約3〜約10%であり、好捷しい具体例においては、該全重量の約5飴であ る。
投与単位中における全投与量は、最終的用法により変わってよいが、少なくとも 約8時間用の我人用の単位投与形態は、約800■(325mg=5グレイン、 通常の成人用アスピリシ錠であり、成人は、1または2投与単位を服用するのが 重重しい。代表的な投与単位形態においては、1000のオーダーでの高分子被 覆アスピリンシードが存在する。
つぎの実施例は、本発明の説明のだめのものである。
実施例1 全てが30〜60メツシユの間の粒径を有する700gのアスピリン結晶を6イ ンチの空気浮遊コーティングカラム(air 5uspension coat ing column )、(ブラット社(Glatt 、西ドイツ)製つアー スター力ラム(Wurster column ) )に入れ、エチルセルロー ス〔[エトセル(Ethocel ) N −’10 J (ダウ)]2294 gヒドロキシグロビルセルロース〔「クルセル(Klucel)LFJ (バー キュレス) 、) 7.4.9およびメタノール92−を含有する高分子溶液3 68−の混合物で被覆する。
該被覆溶液に、圧力25バール、液体供給量60fne/分にてスプレーされる 。導入空気の温度は、約60°Cである。被覆材の供給完了後、迅速に乾燥され た高分子被覆アスピリン結晶を空気浮遊コーティングカラムの底から取り出す。
実施例2 実施例1の高分子被覆アスピリン結晶を米国薬局方XX溶解法によって試験する 。すなわち、該試験は、模造胃液に1時間置き、ついで模造腸液に置くことから なる。この試験方法において、つぎのアスピリンの放出が観察され、この模造胃 腸器管への10時間以上にわたるアスピリンの比較的直線的な放出が確認された 。
アスピリン放出時間 放出率(@ 1時間後 11.5 10時間にわたって示された比較的直線的な放出は、本発明の高分子被覆アスピ リンシードが、少なくとも8時間の持続放出を必要とする用途(C用いられるこ とを示す。
国際調査報告

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の高分子被覆アスピリン結晶からなり、結晶は、各々、アスピリンシー ドからなり、大部分のアスピリンシードは、約30〜約60メツシユの粒度全有 し、該アスピリンシードの各々は、個々に約1.5〜約1sii部のエチルセル ロースおよび約1重量部のヒドロキシプロピルセルロースからなる高分子混合物 で被覆されていることを特徴とする少なくとも8時間、胃腸管へ連続的にアスピ リンt−11jえる持続放出アスピリン投与剤形。 2投与剤形がカプセル剤である前記第1項の持続放出アスピリン投与剤形。 3投与剤形が密封された袋である前記第1項の持続放出アスピリン投与剤形。 4エチルセルロースおよびヒドロキシプロピルセルロースの重量比が、約35= 1〜約12:1である前記第1項の持続放出アスピリン投与剤形。 5、前記重量比が、約9:1である前記第4項の持続放出アスピリン投与剤形。 6高分子被覆材が空気浮遊カラム内にてアスピリン結晶にスプレーされ、かつ該 被覆材の全重量が製品全体の約3〜約10重量%である前記第1項の持続放出ア スピリン投与剤形。 7、前記全重量が、製品全体の約5%である前記第6項の持続放出アスピリン投 与剤形。 8少なくとも約8時間の長期間にわたって全身的アスピリン投与の必要のある患 者に、前記第1.2.3.4,5゜6捷たは7項のいずれかの投与形態で経口投 与を行ない、少なくとも約8時間にわたって、胃腸管においてアスピリンの持続 崩壊および放出を行なうことを特徴とする該患者の痛みまたは熱の軽減を行なう 方法。
JP50239683A 1982-06-14 1983-06-14 持続放出アスピリン Pending JPS59501067A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US38818332EFR 1982-06-14
PCT/US1983/000928 WO1984000004A1 (en) 1982-06-14 1983-06-14 Sustained release aspirin

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59501067A true JPS59501067A (ja) 1984-06-21

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ID=22175271

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JP50239683A Pending JPS59501067A (ja) 1982-06-14 1983-06-14 持続放出アスピリン

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