JPS59500235A - 蒸気発生器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば病院及び工業施設内の皿洗い器のための蒸気を発生するべく意 図された蒸気発生器に係る。

高い温度が望まれる皿洗い器では、蒸気はその皿洗い器内に噴射されて用いられ ている。

主として本発明は、例えば病院の看護部で用いられる形式の小型の皿洗い器及び 消毒＠置に係る。

上記のごとき機器に用いられる知られている蒸気発生器での１つの課題は、それ ら蒸気発生器が間欠的に作動せしめられることにある。即ち、使用後、蒸気発生 器が再び用いられるまで、その蒸気発生器は数時間放置されたまま［される可能 性がある。

それ故、現在では、常に熱い水が利用できる状態に保ってお（ために保持熱を用 いている。計算によれば、そのために水加熱器により消費されるエネルギのうち 約６０％までは、熱水が必要とされなし・期間水を熱い状態に保っておくのに用 いられている。

水を熱い状態に保っておく理由シま、υ要とされる温度−の必要量の熱水か生じ せしめられるまで水を室温から加熱づ−るにはかなり長時間掛かるからである。

本発明の目的：１上記した課題を解決することである。

従って本発明は、水導入通路と複数の電気抵抗素子のための中空空間とが内部に 配備された本体を有している主として間欠的に用いられるよう意図された蒸気発 生器において、前記本体が円筒形をしていると共に均質なものであり、前記通路 が軸線方向に且つ対称的に置かれており、また、１つ以上の半径方向通路が前記 水導入通路から前記本体の外に延びており、前記本体の外部には断熱材料が備え られており、七の断熱材料が、成る材料から成るケーシングで包囲されており、 該ケーシングの少なくとも内面が反射性であることを特徴とする蒸気発生器に係 る。

以下、添付図面を参照して本発明について詳細に説図のＡ−Ａ−ｍに沿った断面 図である。

第１図において、本発明による蒸気発生器は全体が符号１で示されており、該蒸 気発生器１は本体２を有しており、該本体２内部には軸線方向に延びている水導 入通路３が備えられている。前記本体１かも外へ矢印６で示されるごと（蒸気を 導（ために１つ以上の半径方向通路４，５が備えられて（・る。

軸線方向通路３に対し平行をなして本体１内部に配備されている適宜の中空空間 ８°、９．１０には円筒形状の電気抵抗素子７が挿入されて（・ろ。前記本体１ は均質なものであり、敏れた熱伝導度を備えた材料、好り ましくはアルミニウムで作られている。

本体１の外側には断熱材料１１が備えられており、該断熱材料１１は成る材料で なるケーシング１２内に包囲されており、そのケーシングの少なくとも内面は反 射性である。好適実施例によれば、断熱材料は鉱物綿である。好適実施例によれ ば、ケーシング１２はアルミニウム製板金から作られている。

断熱材料はかなりの厚さ、換言すれば、本体１０半径と同じ太ぎさの厚さを有し ている。

蒸気発生器は以下の通り作動する。

本体１は抵抗素子７により、例えば１２０°Ｃかも２０．０°Ｃの蒸気形成温度 よりも上の温度まで加熱されるが、その温度はろｏｏ’ｃまでの温度であっても かまわない。本体が約１６０°Ｃの温度になった時、停止弁としても作用し得る 電磁弁１４の作用により、矢印１３て示すごとく通路３内に冷水が導入される。

水はノズル１５及び石灰フィルタ（ｌｉｍｅ　ｆｉｌｔ、ｅｒ　）を通って充れ て蒸発され、蒸気として通路４，５を通って流出する。ノズル１５は、水が蒸発 される前にその水を霧化するべく備えられている。

好適実施例によれば、水を霧化するための霧化装置はノズルから成っており、該 ノズルは、通路３の長さの少なくとも大部分に沿って延びていると共に霧化さオ Ｉだ水を通路３の壁に向って噴霧するよう（（なって（・ろ。−実施例による七 の延長され１こノズル（図示せず）は、通路３に対し弁軸線関係をなすパイプを 有しており、該パイプの壁には多数の孔が備えられている。それら孔の数及び位 置は、水が通路の璧に向って均一に分配されるように調節されている。孔の直径 は小さく、好ましくは１　ｍｍよりも小さく、それＶこより、各孔はそれを通っ て外側へ流れる水を霧化せしめている。パイプは通路の壁から半径方向に離隔し て配置されている。

もちろん、そのパイプの外径は通路の内径よりも小さく、該内径の約半分であり 得る。延長されたノズルは、図示されたノズル１５と同じやつ方で通路３に接続 されている。その結果、霧化された水は通路３の壁の大部分又は総てに噴霧され 、瞬間に蒸発せしめられる。

それ故、延長されたノズルと通路の壁との間には液相の水は極めてわずかにしか 、又は全く存在しな（・。

本体の長さは、例えば４００　ｍｍで、直径は１２０ｍｍであってもよ（、また 、断熱層の厚さは５０ｍｍであってもよい。

このような実施例において本体は、抵抗素子の作用を適・宜に選択することによ り、室温Ｌ・らろｏｏｏｃの温度まで約６０分間で加熱されることができろ。本 体か１２０°Ｃ乃至１６０°Ｃの温度まて加熱されている場合、断熱材料１１及 びケーン゛ンダ１２か備えられて（・るが故に、エネルギ゛の供給か無くとも、 辿包（１）ｉｉ別１日１Ｂて、本体はわずか７００Ｃ乃至８０’Ｇ　＝　’こ冷 えるり、ｌ　Ｍ：”つきなし 抵抗素子７が通電されていなくとも、本体が比較的暖い状態に維持されるという 事実に太ぎな利点がある。

このことは、本体が約６０秒で７０℃か６１２０乃至１６０°Ｃまで加熱されて 蒸気を生成することかできることを意味している。

このような特性は次のようにして利用される。即ち、稼動臼の初めに本体を、例 えは６００°Ｃまて加熱させ、その時抵抗素子のスイッチを切る。その後に蒸気 が所望とされる時、蒸気を得るには抵抗素子を、例えば６０秒という短時間だけ 通電させろたけでよい。

このように、本発明による蒸気発生器は、実質上蒸気発生期間中だけ付加的なエ ネルギの供給を必要とするに過ぎないので、間欠的に用（・られろ場合に、特に 本明細書の冒頭部分て述べた目的れ二極めて良（適している。

もちろん、蒸気発生器は上記実施例で示されたものと異なる態様でも設計される ことかできる。従って本発明はこの実施例に限定されると見做されるべきでなく 、添ｆ１請求の範囲に記載された範囲内で変えられ得るものである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　水導入通路（３）と複帆の電気抵抗素子（７）のための複数の中空空間（８ ，９，１０）とが内部に配置されている本体（１）を有している主として間欠的 に作動せられるべく意図された蒸気発生器におし・て、前記本体（１）は円筒形 をしていると共に均質のものであり、前記通路（３）は前記本体内に軸線方向に 且つ対称的に位置決めされており、前記水導入通路（３）から（１１つ以上の半 径方向通路（４，５）が前記本体（１）の外に延ひており、前記本体（１）の外 側には断熱材料（１１）か備えられており、該断熱材料は成る材料かう成るケー シング（２）内に包囲されており、該ケーシングの少なくとも内面：ま反射性で あることを特徴とする蒸気発生器。 ２　請求の範囲第１項記載の蒸気発生器にお（・て、好ましくは鉱物綿である前 記断熱材料（７）は、アルミニウム板金でなる前記ケーシング１２内に包囲され ていることを特徴とする蒸気発生器。 ３．８肯求の範囲第１項又は第２項記載の蒸気発生器にお（・て、前記電気抵抗 素子（７）は円ｆ筒状をしているζ共に前記中空空間（８，９，１０）内（ｆこ 置かれており、該中空空間）ま前記＠ｌｌ線方向の水導入通路（３）（・［対し 平行ケなして延びて（・る二とｔ特徴とする蒸気発生器っ ４、請求の範囲第１項から第３項までの（・ずれか１つに記載の蒸気発生器にお いて、前記水導入通路（３）にはノズル（１５）が配置されていることを特徴と する蒸気発生器。 ５　請求の範囲第４項記載の蒸気発生器において、前記ノズルはパイプで構成さ れており、該パイプは前？ 配水導入通路（３）の長さの少なくとも大部分に沿って該水導入通路（３）内に 配置されていると共に該水導入通路（３）の壁から半径方向に離隔されており、 前記パイプは、前記水導入通路の壁に向って霧化された水を均一に噴霧せしめる ための多数の小孔を備えていることを特徴とする蒸気発生器。 １