JPS59500131A - 使用済みモ−タ−油および合成原油の処理方法 - Google Patents

使用済みモ−タ−油および合成原油の処理方法

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JPS59500131A
JPS59500131A JP83500451A JP50045183A JPS59500131A JP S59500131 A JPS59500131 A JP S59500131A JP 83500451 A JP83500451 A JP 83500451A JP 50045183 A JP50045183 A JP 50045183A JP S59500131 A JPS59500131 A JP S59500131A
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ノ−マン・ジヨ−ジ・ア−ル
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ノ−マン,ジヨ−ジ ア−ル
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M175/00Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning
    • C10M175/0016Working-up used lubricants to recover useful products ; Cleaning with the use of chemical agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 使用済みモーター曲および合成原油の処理方法技 術 分 野 本発明は使用済みモーター油および合成原油の処理に関するものである。更に特 に、本発明は不純物、例えば不所望な窒素含有物質、金属不純物等を使用済みモ ーター油および合成原油から取り除く方法に関するものである。本発明の一面と して、固体、水および軽質炭化水素を殆ど除去した使用済みモーター曲の金属分 を減少する方法を提供する。本発明の他の面として、使用済みモーター曲からル ブカットを製造する方法を提供する。
背 景 技 術 ここで使用する[使用済みモーター油」なる語は動力唯両、例えば゛自動串、ト ランクおよび機関車から得られる使用済みクランク基油、並びに使用済みの歯車 曲、自動変速機用流体、および主成分が潤滑油粘度を有する油である他の機能液 を意味するものである。しかし、この語は工業プラントまたは発電プラントにお ける非動力車両の用途に使用するために特殊な必要物と混和されている使用済み 工業円曲を意味するものではない。
ここで使用する「合成原油」なる語は、出所に関係なく任意原油を意味するもの であり天然原油を意味するものではない。合成原油は、もとが通常液体の場合で も天然産出ビチューメン堆積物から製造された油、並びに合成炭化水素およ−び ハロ置換炭化水素の油、アルキレンオキシド重合体、モノ−およびジカルボン酸 エステル、合成シリコン基油等、更に以下に述べる如きすべてのものを包含する 。合成原油は、例えば潤滑剤、および通常の液体燃料、例えばガソリン、灯油、 ジェット燃料および燃料油に有用である。合成原油の合成方法には石炭の液化、 曲母または石炭の分解蒸留、コークス液、コールタール、タールサンドまたはビ チューメン堆積物中の有機物質の抽出または水素添加、並びに有機合成反応があ る。
新しい石油埋蔵量が時々発見されることがあるが、一般にこれから先20年間の うちに世界規模での発見は消費との均衡をこれ以上保てなくなると@しられてい る。その間、発展途上国および先進国に必要なエネルギーは増加し縛ける。この 問題への一つのアブローチは、現に存する供給物の一層良好なる利用促進を謀る ことであり、かかる供給物には米国で毎年排出され、投棄され、あるいは燃焼さ れる推定lO億ガロンの使用済みモーター油がある。これら曲はエンジンクラン ク室用潤滑剤、変速機用油および歯車油等として一般に使用されたものである。
使用済みモーター油は、固体および液体不純物、このうち若干は油自体の酸化に より生じたもの、および一般に水とガソリンに加え、満足な性能を得るために必 要な種々の添加剤、例えば洗浄剤、酸化防止剤、腐食防止剤および極圧添加剤を 一般に含有している。この使用済みモーター油を捕集し有効に再処理できるとす れば、かかる使用済みモーター油の多くは回収され再使用されることになるであ ろう。ところが、この使用済みモーター油のほぼ3分の1の分量は無差別に投棄 され、これにより地面および水を汚染している。多くの使用済みモーター油を燃 焼すると、油中の添加剤から金属酸化物が大気中へ放出されることによりやはり かかる燃焼も汚染の一因となる。
存在する殆どの曲回精製用再生プラントは、使用済み曲中の灰および極性成分を 酸スラツジとして凝固させる0この方法によると、酸を中和するためのアルカリ 性溶液による処理、水洗、活性白土の脱色、ス) IJツピングおよびろ過の後 に低級モーター油としてのあるいはグリース基剤としての再使用に適したルブカ ツトを生ずる。再精製油の乏しい収量並びに酸ヌラ′ンジおよび白土の処理によ る環境問題により、かかる再生プロセスはいくら良く見ても最低限の操作である 。
使用済みモーター油を再生するために種々の仙のアプローチが提案された。酸お よび白土の必要量を低下させるために酸処理前にプロパン抽出を行なうことが報 告されたが、この回収−油の収量は僅か約65%だけであり、プラント投資額は 著しく高額であった。また、減圧蒸留が提案され、これは蒸留油をルブカットへ 水素化精製する際に行なわれた。この後者の方法は灰の高残分をもたらし、熱交 換器および精留装置の汚損問題を生じた。使用済み潤滑油を再生するために溶媒 抽出法が提案されたが、溶媒の必要容量が処理すべき油と少なくとも一般に等量 であり、また頻繁にかかる油の2〜3倍の容量であるので、これにより装備費が 高くなり溶媒回収問題が生じた。
使用済み油を再生するための方法の多くは特許文献に記載されている。例えば、 米国特許第a、9u、o76号には自動車の使用済み潤滑油の再精製方法が記載 されており、かかる方法は先ず油のくずを除去し、散油を脱水し、ついで原曲を かかる油の1〜15倍容量の溶媒と混合する工程を包含する。尚、該溶媒はエタ ン、プロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサンおよびこれらの混合物から成る群か ら選ばれ、好適な溶媒はプロンくンである。この発明者は、特別なるスクラツバ を使用して重質金属物質を燃焼ガスから除去し、ついで油−溶媒混合物をストリ ッピングし、減圧蒸留に供し、水素添加し、更にストリッピングし、然る後にろ 過することを提案している。米国特許第3,930,988号には、使用済みモ ーター浦の−一連の処理による原油の再生方法が記載されており、かかる方法は 原油を硫酸アンモニウム痣よび/または硫酸水素アンモニウムと、該硫酸塩また は硫酸水素塩が使用済み油中に存在する金属島有化合物と反応して油から不純物 を沈殿する条件下で混合することを包含する。この発明者は、更に不純物を除去 しかつ低灰分の油生成物を製造するために、散油を水素添加の条件下で更に処理 する任意工程を用いることができることを示している。米国特許第4.021, 333号には、使用済み油を蒸留して潤滑油の粘度よりも実質的に低い粘度を有 するフ万−力′ント(forecut)を除去し、該蒸留を締縛してほぼ潤滑油 粘度を有する留出物を取り出し、前工程の留出物から不純物を有機液体抽出剤で 抽出し、つ(/zで溶存する該有機液体または不純物を留出物から除去する工程 による、油の再精製方法が記載されている。米国特許第4,028.226号に は、使用済み油を水に可溶性の極性希釈剤で希釈し、極性希釈剤の大部分の分量 を水を添加しついで得られる水性相を取り除くことにより除去し、ついで極性希 釈剤の残分を油から除去する工程による、使用済み油の再精製方法が記載されて いる。この発明者は、有用なる希釈剤は低級アルカノールおよび低級アルカノン であるとしている。米国特許第4,078,719号および第4,073,72 0号には、使用済み曲を溶解し且つ原油からスラッジとして得られる醇化生成物 および金層化合物を沈殿させる溶媒の使用を包含する、使用済み油の再生方法が 記載されている。好適であるとしてこれに記載されている溶媒は、イソプロピル アルコール、メチルエチルケトンおよびn−ブチルアルコールの混合物からなる 。溶媒対使用済み油の比率は約8〜約3部の溶媒対1部の油の範囲であることが 示されている。米国特許第4,287,049号には、使用済み潤滑油をアンモ ニウム塩の処理剤の水溶液と、該処理剤が油の灰−生成不純物と反応して該反応 不純物の沈殿を生ずるに十分な温度と圧力の条件にてポリヒドロキシ化合物の存 在下で接触させ、該反応混合物から水および軽質炭化水素化合物の大部分を除去 し、ろ過により油相を沈殿物から分離する工程による、使用済み潤滑油の再生方 法が記載されている。
殆どの再生方法か抱える主な問題は、不純物、特に金属不純物を除去するための 、あるいはこのレベルを再生曲を水素添加し得るに十分なレベルまで低下させる ための必要条件にある。殆どの水素添加法は高価な触媒か必要であるか、該触媒 はかかる不純物の許容できないレベルによって活性低下し得る。かがる不純物を 除去するかまたは許容レベルまで減することは、かかる水素添加法を活かす−た めに不可欠である。
この問題への別のアプローチは他の燃料源および潤滑剤源の開発促進であった。
尚、この給源の殆ど大部分はシエール曲および石炭である。「シエール油」なる 用語は、微粒沈積岩の広範囲を包含するために使用するのに便利な表現である。
尚、該微粒沈積炭の殆どは油そのものを含有してないが、有殻材料は主に水生有 機体により誘導されると信じられている。シエール曲の有除成分は油付と称する 。油付は、レトルトにおいて高温(通常900°F以上)に加熱することによる 分解蒸留によって合成原油に転化させることができる。
レトルト処理法は3群、地表レトルト処理(1)、現実の現場でのレトルト処理 (2)、および現場での変形レトルト処理(3)に分けることができみ。地表レ トルト処理の場合、シエール浦は、露天採鉱により表面から採掘されるかまたは 柱房法により地下で採掘される。ついで岩石は粉砕され、レトルト処理容器へ搬 送される。現実の現場でのレトルト処理はシエールを採掘しないで地下で行なう 。かかるシエールは、水圧によるか爆薬によるかあるいは他の手段により破面し なげればならない。現場での変形処理は、残りのシエールに発破をかけることの できるボイド容器(void v○lume )を提供するために若干の採鉱を 伴う。
シエール曲から誘導さ−れた殆どの合成原油は、中東原油よりも少量しか硫黄分 を含有していないが、か乃)る合成原油は代表的な原油よりも多量の窒素を含有 している。例えば、グリーンリバー(Green River)シエール曲から 誘導された合成原油は、代表的な石油の粗原料の場合の0.3%に匹敵する約] 、3〜2.2%の窒素を一般に含有している。この窒素の殆どすべては通常の精 製処理前に取り除かれなければならない。シエール油からの合成原油の誘導に伴 って生ずる金属不純物はヒ素である。間顆を起こし得る他の全国は鉄である。
若干の鉄は微粉として存在し得るが、70 ppmまでの鉄は0.45−ミクロ ンフィルタを通過することができ、また有機化合物内で結合することかできる。
更に、ニッケルおよびシエール岩石粒子(「函粉」または「灰分」として旧知で ある)は処理間層の)昌在的原因である。これら不純物は一般的なキャリヤー管 で合成原油を搬送する前に、また精製処理前に除去されなければならない。
合成原油製造に関する石炭の液化法は、特に米国においては有用である石炭の豊 富な鉱床故に特に重要である。石炭と石油の主な違いは水素対炭酸の比率および 灰分にある。石炭は約0.8の原子水素対炭素比を有するか、曲の場合かかる比 率は約1.8程度である。石炭は約15%程度になり得る灰分を有するが、油は 10分の数パーセントを越える灰分を有することはめったにない。そこで石炭液 化法の抱える問題は、材料の水素含量を増加し灰分を除去することである。石炭 液化法は3つの一般的カテゴリー:熱分解、抽出−水素添加、および間接液化に 分類分げすることかできる。熱分解においては、石炭は分解し始める温度まで加 熱され液体およびガスを放出し、後にチャーと呼ばれる炭質固体が残る。このガ ス中の液体は初期の石炭よりも水素分か高いか、かかるチャーの水素分はこれよ りも低い。抽出−水素添加処理においては、水素か多数の異なる方法により石炭 に添加され、少量は排除される。
間接液化においては、多量の水素か添加され、また多FFtの炭素が二酷イヒ炭 素の形態で除去される。各タイプの液化を用いる場合に、得られる合成原油から の不純物、特に金属不純物の除去は該合成原油を精製する前に不可欠である。
使用済みモーター曲および合成原油を処理して更に次の処理をかかる使用済みモ ーター泊(例えば水素添加)および合成原油(例えば従来の梼狽)に施し得るに 十分なほど、不所望な不純物、特に不i升望な窒素含有物質および金属不純物を 除去する方法を提供する17)か有利である。
発 明 の 概 要 本発明は、使用済みモーター71■]および合成原油を処理して不所望な不純物 、特に不所望な空前3有物質および金属不純物をかがる使用済みモーターiT、 f+または合成原油から除去し、更に次の処理を使用済みl+j (例えば水素 添加)および合成原iTf+ (例えば従来の精製)に施すことを可能にする方 法に関するものである。
重要を述べると、本発明は: (j−) 使用済みモーター曲または合成原油を有効罹の多官能鉱酸および/ま たは該酸の無水物(A)並びにポリヒドロキシ化合物と接触させ、該使用済みモ ーター曲票たは合成原油中に3まねる不所望な不純物を成分(A)および/また j: (3)と反応させて1種またはそれ以上の反応生成物を生成し;および (11)該反応生成物を該使用済みモーター曲または合成原油から分離する ことを特徴とする使用済みモーター油または合成原油の処理方法を提供せんとす るものである。
好適例においては、工程(i:の開放分(B)が成分(A)よりも過剰である。
本発明の一面として:T1)使用済みモーター油を有効量の多官能鉱酸および/ または銀酸の無水物(A)並びにポリヒドロキシ化合物(B)と、はぼすべての 金属不純物が成分(A)および/または(B)と反応するまで接触させて1種ま たはそれ以上の反応生成物を生成し;(ii)該反応生成物および任意未反応成 分(A)および/または(B)を該使用済みモーター油から分離する工程を特徴 とする使用済みモーター油の金属分の減少方法を提供する。成分CB)は成分( A)よりも過剰であるのが好ましい。本方法は、使用済みモーター曲の精製を十 分に向上させて、次の水素処理において高価な水素添加用触媒を該触媒の活性低 下が回避されるようにして使用するのに特に適している。
本発明の他の面として: (1)大部分の水および固体不純物を使用済みモーター浦から分離し1ii)i 粒子および残存浮遊水を原油から分離しi (iii)原油を約250°F〜約 400°Fの範囲の温度および約、、2〜約5 Ll torrの範囲の圧力で 真空乾燥して原曲から溶存水および軽質炭化水素を除去し;(iv)原油を約Φ 0°F〜約350°Fの範囲の温度およCζ約Q、001〜約0.1torrの 範囲の圧力で減圧蒸留して原油からほぼすべての残存非金属不純物を分離し;( V)原油を有効量の多官能鉱酸および/または該酸の無水物(A)並びにポリヒ ドロキシ化合物(B)と、該曲中のほぼすべての金属不純物が成分(A)および /または(B)と反応するまで接触させて1種またはそれ以上の反応生成物を生 成し、(vi)工程(v)で生成した反応生成物および任意未反応成分(A)お よび/またはCB)を原油から分離し;(m)原曲を水素および水素添加用触媒 の存在下にて約500°F〜約800°Fの範囲の温度で水素化精製して残留極 性物質および不飽和化合物を除去し;および(viii)原油をストリッピング して約600°F以下の肺点を有する軽質炭化水含を除去する工程を特徴とする 使用済みモーター泊の再生方法を提供する。ここで用いた[はぼすへての金属不 純物」なる表現は、水素添加する前に原曲から金P 、−、<練物を水素添加用 触媒の活性低下を回避するに十分なほど除去しなければならないという必要条( 午るこ該当する。
図面の簡単な説明 添付図面は、使用済みモーター浦の再生処理Gこ関する本発明の方法の好適例を 示す工程図である。
好適例の説明 本発明の他の特徴および利点は、次に示す好適例の説明により当業者に明ら−か にする。
本発明の方法において処理することのできる使用済みモーター油は、動力車両、 例えば自動車、トラ゛ンクおよび機関車から得られる使用済みクランク室1市、 並びに自動変速機用流体および主成分が潤滑油粘度を有する油である他の機能液 (但し、工業ブラントまた番ま発電プラントにおける非動力屯両の用途Gこ使用 するために特殊な必要物と混合さねてl、zる工業用1曲以タトのもの)を包含 する。この群に包含されるもの!ま、鉱q勿i閏滑油、例えば液体石油系油分お よび溶媒処理またGま醇処理したパラフィン系、ナフテン系またLEノぐフッイ ン系−ナフテン系混合タイプの鉱物潤滑油を基油として含有する使用済みモータ ー油である。石炭またしまシエール曲から誘導された潤滑油粘度を有する油も、 力)力)る使用済みモーター油の基油として含めることカタできる。またこの群 は基油として合成潤滑油を含む使用済みモーター油を包含し、該合成潤滑油には 炭化水素油およびハロ置換炭化水素油、例えば重合および共重合したオレフィン (例えば、ポリブチレン、ポリプロピレン、プロピレン−イソブチレン共重合体 、”JA ’X 化オ”リブチレン等);ポリ(1−ヘキセン)、ポリ−(1− オクテン)、ホ゛す(l−デセン)等およびこれらの混合物;アルキルベ〕/ゼ ン(例えば、ドデシル−\ンセン、テトラデシルベンゼーン、ンノニルI\シゼ ン、ジ(2エチル−・キシル)ヘンゼン等);ポリフェニル(例えハ、ヒフェニ ル、テルフェニル、アルキル化ポリフェニル等);アルキル化ンフェニルエーテ ルおよびアルキル化ヅフコニルスルフイドおよびこれらの誘導体類似付活びに同 族体等がある。
末端水酸基をエステル化、エーテル化等もこより改質させたアルキレンオキシド 重合体および共重合体並びにこれらの読導俸は、本発明におい°C処理される使 用済みモーター曲の基油となり得る旧知の合成潤滑油の他の評をもコ成する。こ れらを例示すると、工十し〉オキシY゛マタはプロピレンオキうドの重合によ1 )製造される油、これらホ゛すAキシアル六レン重合1奎σ)アルキルおよびア リールエーテル(例えば、1. f、) OOの平均分子量を有するメチルボリ イソブロビレシグリコールエーテル、500〜toooの分子量を有するポリエ チレングリコールのジフェニルエーテル、■ooo〜1500の分子量を有する ボリブロビレングリコールノシエチルエーテル等〕またはこれらのモノ−おヨヒ ポリカルボン酸エステル、例えば酢酸エステル、混合03〜C8脂肪酸エステル 、またはテトラエチレングリコールの0□8オキソ酊ジエステルがある。
本発明において処理される使用済みモーター油り基′ 油となり得る合成潤滑油 −の他の適当なる群は、ジカルボン酸(例えば、フタル酸、コハク酸、アルキル コハク酷およびアルケニルコハク酸、マレイン酸、アセライン酸、スペリン酸、 セバシン酸、フマル醸、アジピン酸、リルイン酸二量体、マロン酸、アルキルマ ロン酸、アルケニルマロンM8)と種々のアルコール(例エバ、メチルアルコー ル、ヘキシルアルコール、ドテシルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール 、エチレングリコール、ジエチレングリコールモノエーテル、プロピレングリコ ール等)とのエステルを包含する。これらエステルの特別なる例には、ンプチル アジ々−ト、ジ(2−エチルヘキシル)セバケート、ジーn−へキシルフマレー ト、ジオクチルセバケート、ジイソオクチルアゼレート、ジイソデシルアゼレー ト、ジオクチルフタレート、ジデシルフタレート、ヅエイコシルセバケート、リ ルン酸二量体の2−1 チ/lz へキシルジエステル、1モルのセバシン酸を 2モルのテトラエチレングリコールおよび2モルの2−エチルヘキサン酸と反応 することにより生成する腹合エステル等がある。
また、処理すべき使用済みモーター曲を誘導することのできる合成油として有用 なるエステルには、05〜C工2のモノカルボン酸とポリオールおよびポリオー ルエーテル、例えばネオ−ペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペン タエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール等とか ら@造されるものがある。
シリコーン基油、例えばポリアルキル−、ボリアリール−、ポリアルコキシー、 またはボリアリールオキシ−シロキサン油およびシリケート曲は、処理し得る使 用済みモーター曲の基油となり得る合成油の伯の群(例えば、テトラエチルシリ ケート、テトライソプロピルシリケート、テトラ−(2−エチルヘキシル)シリ ケート、テトラ−(4−メチル−2−エチルヘキシル)シリケート、テトラ−( p −tert−ブチルフェニル)シリケート、ヘキサ−(4−メチル−2−ペ ントキシ)−ヅシロキサン、ポリ(メチル)シロキサン、ポリ(メチルフェニル )シロキサン等)を構成スる。
ここで用いる「潤滑油粘度」なる語は、曲を潤滑油に用いることに限定するもの ではなく、単なる油の性質上の表現にすぎない。
前述の使用済みモーター曲は、1種またはそれ以上の種々の添加剤、例えば配化 防止剤(即ち、バリウム、カルシウムおよびジンクアルキルチオホスフェート、 ジ−t−ブチル−p−クレゾール等)、摩耗防止剤(即ち、有機鉛化合物、例え ばジオルガノホスホロジチオ酸鉛、ジアルキルジ−チオリン酸亜鉛等)、分散剤 (即ち、カルシウムおよびバリウムスルホネートおよびフェノキシト等)、防錆 剤(即ち、カルシウムおよびナトリウムスルホネート等)、粘度指数向上剤(即 ち、ポリイソブチレン、ポリアルキルスチレン等)、洗浄剤(即ち、アルキルお よびベンゼンスルホン酸のカルシウムおよびバリウム塩並びに灰分なしのタイプ の洗浄剤、例えばアルキル置換スクシンイミド等)を一般に含有する。更に、本 発明において処理する使用済みモーター油は、不完全燃焼により得られる種々の 不純物並びに水およびガソリンを一般Gこ含有する。本発明の方法は、前述の窒 素含有物質および金属含有物質を除去するかまたは許容レベル(例えば、水素添 加用触媒の活性低下を伴うことなく次の水素添加を行なうことのできるレベル) 丁で減少させるのに特に適している。
本発明の方法において処理することのできる合成原油には天然原油以外の出所に 無関係な任意原油がある。
かかる原油は、もとが通常液体である場合でも天然産出ビチューメン堆積物を包 含する。また原油は前述の使用済みモーター油の合成基油を誘導する合成原油( 例えば、合成炭化水素およびハロ置換炭化水素油、アルキレンオキシド重合体、 千ノーおよびンカルボン酸エステル、合成シリコン基油等)を包含する。これら 合成原油に関する最も豊富な給源はシエール曲および石炭である。かかる合成原 油の合成方法は、石炭の液化、油付または石炭の分解蒸留、コークス液、コール タール、タールサンドまたはビチューメン坤債物中の有機物質の抽出または水素 添加、並びに従来の有機合成方法を包含する。尚、これらすべては当業者に良く 知られており、従ってここで更に説明する必要はない。
不発明において成分(A)として使用することのできる多官能鉱物(支)の伐表 的なものを例示すると ヒ酢、亜ヒシ、ホウ酸、メタホウ酸、クロム酪、ジクロ ム酸、オルシト過ヨウ素6支、マンカン酸、ニトロキシル酸、欧亜硝酪、リン市 、メタリン凸、ペルオクソモノリンの、ニリン醗セレン酸、亜セレン酸、オルト ケイ酸、メタケイ酸、テクネチツクアシド(technetic acid)  、ペルオクソ二リン酸、次リン酸、ホスホン酸、二ホスホン酸、レニウム酸、硫 酸、二硫酸、ベルオクソモノ硫酸、チオ硫酸、ジチオ硫酸、亜硫酸、亜二硫酸、 チオ亜硫酸、亜ニチオン酸、スル小キシル酸、ポリチオン酸およびテルル酸があ る。好適な酸はリン酸および硫酸である。あるいはまた成分(A)を上記任意酸 の無水勢とすることができる。好適な無水物は、五酸化ニリン、五硫化ニリンお よび三酷化硫黄である。
成分(B)は、脂肪族、環式脂肪族および芳香族のポリヒドロキシ化合物を包含 する広範囲の有機ポリヒドロキシ化合物から選ぶことができ、かかる化合物は単 量体あるいは重合体とすることができる。ポリヒドロキシ化合物は、エーテル基 、エステル基等の仙の官能性を有することができる。脂肪族、環式脂肪族および 芳香族化合物を包含する、本発明において使用する単量体ポリオールまたはポリ ヒドロキシ化合物の代表的なものを例示すると:エチレングリコール、プロピレ ングリコール、トリメチレングリコール、1.2−ブチレングリコール、■、3 −ブタンジオール、■、4−ブタンンオール、1.5−ベンタンジオール、■、 2−ヘキシレングリコール、1.10−デカンジオール、1.2−シクロヘキサ ンンオール、2−ブテン−1,4ジオール、3−シクロヘキセン−1,1−ジメ タツール、4−メチル−3−シクロヘキセン、1,1−ジメタツール、A−メチ レン−1,5−ベンタンジオール、3.2−ヒドロキシエチルシクロヘキサノー ル、2゜2、Φ−トリメチルー1,3−ペンタンヅオール、2.5−ジメチル− 2,5−ヘキサンジオール等;アルキレンオキシド改質ジオール、例えばンエチ レングリコール(2−ヒドロキシエトキシ)−1−プロパツール、4−(2−ヒ ドロキシエトキシ)−1−ブタノール、5−(2−ヒドロキシエトキシ)−1− ペンタノール、3−(2−ヒドロキシプロポキシ)−1−プロパツール、4−( 2−ヒドロキシプロポキシ)−1−ブタノール、5−(2−ヒドロキシプロポキ シ)−1−ペンタノール、L−(2−ヒドロキシエトキシ)−2−ブタノール、 L−(2−ヒドロキシエトキシ)−2−ペンタノール、1−(2−ヒドロキシメ トキシ)−2−ヘキサノール、1−(−2−ヒドロキシエトキシ)−2−オフタ ール等かある。低分子量の玉子しン系不飽和重合体の代表的なものを例示すると 、8−アリルオキシ−1,5−ベンタンジオール、3−アリルオキシ−1,2− プロパンジオール、2−アリルオキシメ ゛チルー2−メチルーt、a−プロパ ンジオール、2−メfルー2−[(4−ペンテニルオキシ)メチル〕−■、3− プロパンジオール、および3−(0−プロペニルフェノキシ)−1,2−プロノ (ンジオールがある。
少なくとも3個の水酸基を有する低分子量のポリオールの代表的なものを例示す ると、グリセロール、■。
2.6−ヘキサントリ万一ル、l+−1+1−トIJメチロールプロパン、l、 1.l−)リメチロールエタン、ペンタエリトリトール、a−(2−ヒドロキシ エトキシ)−1,2−プロパンジオール、3−(2−ヒドロキシプロポキシ)− 1、2−プロノくンジオール、6−ヘキサンジオール、6−(2−ヒドロキシプ ロポキシ)ト − ル (guilit○1) 、ア ラ ビ ト − ル 、 リ ビ ト − ル 、キα−メチルグルコシド、l、l、を−ト1ノス〔(2 −ヒドロキシエトキシ)メチル〕エタン、およびI、1゜1−トリス[(2−ヒ ドロキシプロポキシ)メチル〕プロパンがある。代表的なジフェニロール化合物 には、2.2−ビス(p−ヒドロキシフェニル)ブロノζン、ビス(p−ヒドロ キシフェニルメタン、δJ: U 米m 特許第2 、506.486号および 第2,744,882号に夫々記載されている種々のジフェノールおよびジフェ ニロールメタンがある。これら各米国特許は参考のためにここに取り入れた。使 用で−きる代表的なトリフェニロール化合物には、α、α、ω、トリス(ヒドロ キシベニル)アルカン、例えば]、 、 l 、 3− )リス(ヒドロキシフ ェニル)エタン、1,1.3−)リス(ヒドロキシフェニル)プロパン、l、1 .3−)リス(ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、L+1+3−トリ ス(ジヒドロキシ−3−メチルフェニル)ブロノくン、1,1.3−トリフ(ヒ ドロキシ−2,4−ジメチルフェニル)プロパン、l+ 1.3−)リス(ヒド ロキシ−2,5−ジメチルフェニル)プロパン、1゜1.3−)リス(ヒドロキ シ−2,6−ヅメチルフェニル)プロパン、L、l、Φ−トリス(ヒドロキシフ ェニル)ブタン、l、L、4−)リス(ヒドロキシフェニル)−2−エチルフ゛ タン、■、1.↓−トリス(ンヒドロキシフェニル)ブタン、l、l、5−トリ 1 、8− ) IJス(ヒドロキシフェニル)−オクタン、オヨび1.L、t o−)リス(ヒドロキシフェニル)デカンがある。本発明に使用することのでき るテトラフェニロール化合物には、α、α、ω、ω、テトラキス(ヒドロキシフ ェニル)アラン、例えばl、l、2゜2−テトラキス(ヒドロキシ−フェニル) エタン、■。
1.3.3−テトラキス(ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、L、l 、3.3−テトラキス(ジヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、111 14.4−テトラキス(ヒドロキシフェニル)ブタン、1.1,4.4−テトラ キス(ヒドロキシフェニル)−2−エチルブタン、L、1,5.5−テトラキス (ヒドロキシフェニル)ペンタン、L、1.’5.5−テトラキス(ヒドロキシ フェニル)−3−メチルペンタン、1,1,5.5−テトラキス(ヒドロキシフ ェニル)ペンタン、1,1,8.8−テトラキス(ヒドロキシ−3−ブチルフェ ニル)オクタン、t、i、s。
8−テトラキス(ジヒドロキシ−3−ブチルフェニル)オクタン、1,1,8. 8−テトラキス(ヒドロキシ−2,5−ジメチルフェニル)オクタン、t、t、 to。
10−テトラキス(ヒドロキシフェニル)デカンおよび炭化水素鎖に置換基を有 する対応する化合物、例えLJI、l、6.6−テトラキス(ヒドロキシフェニ ル)−2−ヒドロキシ−ヘキサン、1.1,6.6−テトキス(ヒドロキシフェ ニル)−2−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキサン、および1,1.7.7−テト ラキス(ヒドロキシフェニル)−3−ヒドロキシへブタンがある。
重合体ポリヒドロキシ化合物とは以下に示す如く枝分れした多官能重合体ヒドロ キシ化合物を包含する、末端水酸基を有する長い線状重合体を意味する。適当な る重合体ポリヒドロキシ化合物には、ポリエーテルポリオール、例えばポリアル キレンエーテルグリコールおよびホ“りアルキレン−アリーレンエーテル−チオ エーテルグリコール、ポリアルキレンエーテルトリオールがある。所要に応じて これらポリオールの混合物を使用することができる。
ポリアルキレンエーテルトリオールヲHO(RO)nHの式で表わすことができ る。ただし、Rは各場合において必ずしも同じものであることを要しないアルキ レン基、nは整数を示す。代表的なグリコールにはポリエチレンエーテルグリコ ール、ポリプロピレンエーテルグリコール、ポリトリメチレンエーテルグリコー ル、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポリペンタメチレンエーテルグリ コール、ポリデカメチレンエーテルグリコール、ポリテトラメチレンポルマール グリコールおよびポリ−1,2−ジメチルエチレンエーテルグリフールがある。
所要に応じて2種またはそれ以上のポリアルキレンエーテルグリコールの混合物 を使用することができる。
有機ポリヒドロキシ化合物を、過剰量の1種またはそれ以上のアルキレンオキシ ドと脂肪族または芳香族ポリオールとを縮合することにより得られる如きポリオ キシアルキレン化合物とすることができる。かがるポリオキシエチレン化合物は 、ペンシルバニア州つェインにあるエア・プロダクツ アンドケミカルズ社製の 一般商標名「5urfynol Jとして、およびミシガン州つィナンドットに あるビー・ニー・ニス・エフ ウイナンドット社製の商標名[Pluronic  Jまたはr Tetronic Jとして市場で入手することができる。
本発明に有用である特別なポリオキシエチレン縮合生成物を例示すると、約10 モルのエチレンオキシドと、1モルのテトラメチルデシンジオールとの反応によ り得られる生成物である[5urfyno]、 + 65 Jがある。
r 5urfynol 485 Jは30モルのエチレンオキシドとテトラメチ ルデシンジオールとの反応により得られる生成物である。「Pluronic  L 35Jは、16モルのプロピレングリコールの縮合により得られるポリプロ ピレングリコールと22モルのエチレンオキシドとの反応により得られる生成物 である。
カルボワックス−形組成物も使用することができる。
ここで、該組成物は種々の分子量を有するポリエチレングリコールである。例え ば、カルボワックスA ] 000は約950〜約1050の範囲の分子量を有 し、また1分子当り20〜24のエトキシ単位を含んでいる。カルボワックス/ rg4000は約3000〜3700の範囲の分子量を有し、また1分子当り6 8〜85のエトキシ単位を含んでいる。市場で入手し得る他の既知の非イオン性 グリコール誘導体、例えばポリアルキレングリコールエーテルおよびメトキシポ リエチレングリコールを使用することができる。
代表的なポリアルキレンエーテル) IJオー/l/ ハ、1種またはそれ以上 のアルキレンオキシドと1種またはそれ以上の低分子量の脂肪族トリオールとの 反応により製造する。例として:エチレンAギうド、プロピレンオキシド;ブチ レンオキシド:】、2−エポキシブタン;l、2−エポキシヘキサン:1,2− エポキシオクタン、1,2−コホキシ・入ギサデカン;2,3−エボキシブクン ;3.J・−エポ°ギシヘギサン、1.2−エポキシ−5−ヘキサン、および1 .2−工ヶー′キシー3−ブタン等がある。これらオへ−ンドの混合物に加え、 環状置換基を有するアルキレンオキシド、例えばスチレンオキシド、シクロヘキ センオキシド、J、2−エボギシー2−シクロヘキシルプロパンおよびメチルス チレンオキシドを低比率で存在させることができる。脂肪族トリオールを例示す ると、グリセロール、1.2.6−ヘキサンドリオール;]、]1.]−トワン タンジオールー15およびソルビトールのトリメチルエーテルがある。
ポリアルキレンエーテルトリオールの代表的なもの全例示すると:608部の1 .2−プロピレンオキシドと92部のグリセリンとの反応により得られるポリプ ロピレンエーテルトリオール(M、Ill 700 ) :]4・0J部の1, 2−プロピレンオキシドと]34・部ノトリメチロールプロパンとの反応により ?l IE)れるポリプロピレンエーテルトリオール(M、W、 ] 535  ) ;2366部の】、2−プロピレンオキシドと]311部の1.2.6−ヘ キサントリオールとの反応により得られるポリプロピレンエーテルトリオール( M、W、2500);および5866部の1,2−プロピレンオキシドと]34 部の1.2.6−ヘキサントリオールとの反応により得られるポリプロピレンエ ーテルトリオール(M、W、6000 )がある。更に適当なるポリトリオール には、ポリオキシプロピレントリオール、ポリオキシブチレントリオール、ユニ オン・カーバイド社製ノN1ax triol L G s 6、L G 4. 2、LG]]2等:ジェファーソン・ケミカル社製のTrial G −4・0 00等;ナショナル アニリン社製ノACtO132〜160等がある。
ポリアルキレン−アリーレンエーテルグリコールは、若干の71J−レン基が存 在する他はポリアルキレンエーテルグリコールと類似している。代表的なアリー レン基には、種々の置換基、例えばアルキル基で置換され得るフェニレン、ナフ タレンおよびアントラセン基がある。一般にこれらグリコールにおいて、存在す る各アリーレン基に対して約500の分子量を有するアルキレンエーテル基が少 なくとも1個存在する必要がある。
ボりアルキレンエーテル−チオエーテルグリコールおよびポリアルキレンアリー レンエーテルグリコ−ルは、エーテル酸素原子の若干が硫黄原子で置き換わって いる他は前述のポリエーテルグリコールと類似シている。これらグリコールは種 々のグリコール、例えばチオジグリコールをp−トルエンスルホン酸の如キ触媒 の存在化で相互に縮合させることによって好都合に製造することができる。
1i分(B)はセルロース繊維、ポリビニルアルコール、フェノールホルムアル デヒド樹脂、グリセロールまたはコーチレンゲリコールから成るのが好ましい。
セルロース繊維はその入手可能性および価格故に特に好ましい。
本発明の方法は、不所望なレヘルの窒素含有物質および金m不純物を使用済みモ ーター油および合成原油から除去するのに特に適している。かかる窒素含有物質 および/または金属不純物のほぼすべてまたは好ましくはずへてを、水素添加処 理前に使用済みモーター油から除去し、また通常のキャリヤー管を介しての合成 原油の搬送および/またはこれの精製の前に該合成原油から除去する。ここで用 いた「はぼすへて」なる表現は、水素添加用触媒の活性低下を伴うことのない使 用済みモーター油の/(素添加および通常のキャリヤー管を介する合成原油の搬 送および/または精製を行ない得るに十分なはと、窒素含有物質および金属不純 物を除去するという必要条件に該当する。尚、この除去の特別なるレヘルまたは 程度は、かかる水素添加処理、結送処理または精製処理に関する特別な必要条件 によって決定される。
本発明の方法はかきまぜ形容器で行なうのが好ましい。該容器はデザインおよび 構造において全〈従来のものとすることができる。かがる容器の犬、きざ、デザ インおよび構造は処理すべき使用済みモーター油または合成原油の容量によって 決定される。有効量の成分(A)および有効量の成分(B)を該容器において処 理すべき原油と、不所望な窒素含有物質および/または金M if不純物すべて またはほぼずへてか成分(A)および/または(B)と反応するまで混合する。
成分(A)および(B)を該容器中の油に対して約0.1〜約5重量%のレヘル で夫々供給するのが好ましい。成分(B)を成分(A)よりも過剰に供給して未 反応成分(A)および/または(B)の分離を促進するのが好ましい。成分(B )対成分(A)の比率は好ましくは僅かに過剰乃至約5′1てあり、更に好まし くは僅かに過剰乃至約2:】である。処理すべき油の温度を好ましくは約・」・ 0°F〜約350°F、更に好ましくは約150°F〜約250°Fの範囲に維 持する。成分(B)が繊維材料(例えば、セルロース繊維)である場合、不所望 なV未含有物質および/または金属不純物および成分(A)および/または(B )並びに任意未反応成分(A)および/または(B)を回転式真空ろ過器を用い て分離することができる。例えば、かかるろ過器のデザインおよび構造はまった 〈従来のものであり、これらは処理すべき油の容量および繊維材料の特別なる性 質によって決定される。成分(B)が液体である場合には、高速遠心機を用いて 、あるいは白土またはセルロース繊維による吸着および/または吸収により分離 を行なうことができる。成分(B)が繊維材料である場合に、金属不純物と成分 (A)および/またはCB)との反応生成物並びに任意未反応成分(A)および /または(B)を熱源に供給して灰化することができる。かかる不所望な窒素含 有物質および/または金属不純物の除去のレベル即ち程、度は、使用済みモータ ー油または合成原油の次の処理(例えば、使用済みモーター油の場合には水素処 理、および合成原油の場合には通常のキャリヤー管を介しての搬送および/また は従来の精製)に関する必要条件によって決定される。
不所望な窒素含有物質および/または金属不純物と成分(A)および/または( B)との間の反応機構は知られていない。若干の場合に窒素含有物質および/ま たは金属不純物と成分(A)との間で反応が生ずることは明らかであり、一方若 干の場合に成分(B)との間で反応が生ずることは明らかであり、更に若干の場 合には該窒素含有物質および/または金属不純物と(A)および(B)の両成分 との間で反応が生ずることは明らかである。かかる反応が成分(A)または(B )との間て生しようとあるいは両成分との間で生じようと、いずれにせよ(A) および(B)の両成分が存在することは不可欠なことである。
次に図面を参照して、先ず使用済みモーター油を予熱器10で加熱し、ついでこ れを断熱沈降タンク12へ進める。この油を、大部分の水および固体不純物と原 油との分離を高めるに必要な油粘度まで低下させるに足る高い温度まで加熱する が、この温度は比較的揮発性の物質、例えばガソリンの不所望な分量の蒸発を回 避するに十分な低さとする。予熱器10および沈降タンク12の好適操作温度は 約100°F〜約180°Fの範囲である。沈降タンク】2における必要滞留時 間は、原油から除去すべき大部分の水および固体不純物のレベルによって左右さ れるが、約12〜約24時間の範囲であるのが好ましい。予熱器10は好ましく は蒸気加熱管胴およびチューブ熱交換器であるが、熱油で加熱することもできる 。かかる蒸気または熱油を以下で述べる如き焼却炉14で加熱するのが好ましい 。予熱器10および沈降タンク12のデザインおよび構造は全〈従来のものであ り、これらは処理すべき油の容量によって決定される。
解乳化剤を原油に混ぜてタンク12における沈降工程中に大部分の水および固体 不純物と原油との分離を高めるのが有利である。解乳化剤は、ライン内の乱流を 利用するために供給ライン16において原油と混合して該解乳化剤と原油との混 合を高めるのが好ましい。
本発明の方法に有用である市場で入手し得る解乳化剤を例示すると、ペッツ・ラ ボラトリーズ社製の生成物Betz 380がある。解乳化剤は油100万部当 り解乳化剤約100〜約5000部の範囲、即ち約100〜約5000pm、好 ましくはめ1000 ppmのレベルで油と混合するのが好ましい。かかる解乳 化剤の使用は好適であるが、臨界的なものではない。
沈降タンク12からのスラッジを焼却炉14に送り、ここでこれを焼却する。沈 降タンク12の油から下流へ取り出されたかかるスラッジ並びに他の不純物の焼 却中に発生する熱は、予熱器IO並びに以下で述べる如き熱交換器20および3 0の熱源として使用するのが好ましい。焼却炉14から予熱器】0並びに熱交換 器20および30に熱を伝達するための媒体は蒸気または熱油であるのが好まし い。焼却炉14のデザインお上び構造は全〈従来のものであり、これらは処理す べき油の容量および適当な周囲事情によって決定される。
大部分の水および固体不純物が除去された油を沈降タンク12から高速遠心機1 8へ送る。高速遠心機18を用いて油から微粒子および任意残存浮遊水を除去す る。この遠心機を、油と水が微粒子から分離し然る後に油と水が分離するように して設計するのが好ましい。本発明において使用することのできる、市場で入手 し得る高速遠心機を例示すると、約12.000または13,000 rpmの 速度における操作に対して設計されたティ・ラボール(De Lavall ) 高速遠心機がある。しかし、遠心機のデザインおよび構造は全〈従来のものであ り、これらは処理すべき油の容量および遠心機に関する期待分離必要条件によっ て決定されるものとして理解されるべきである。上記ディ・ラボール遠心磯の池 に、他の高速遠心機を使用することができる。
遠心機】8において油から取り除かれた水および微粒子を焼却炉]4へ送る。油 は遠心機18がら熱交換器20へ送る。油の温度を熱交換器20において約25 0°F〜400°F、好ましくは約350°F〜約↓00°Fまで上昇させる。
ついで原油を真空乾燥器22へ送る。油の温度が約350°F以上であることを 要しない場合には熱交換器20を蒸気で加熱することができる。
しかし、更に高い温度が必要である場合には熱油を熱伝達媒体として使用するの が好ましい。
真空乾* H22を約250°F〜約400’F、好ましくは°約350’F〜 約400 ’Fの範囲の温度および約2〜約50 torr 、好ましくは約1 0−約25 torrの範囲の圧力で操作するのが好ましい。真空乾燥器におけ る油の滞留時間は、溶存する水、軽質油、即ち約600°F以下で沸騰する炭f ヒ水素、および非凝縮性物、例えば空気を油から除去するに十分であるように設 定する。
真空乾燥器22は従来設計の流下薄膜型蒸発缶であるのが好ましい。乾燥器22 のデザインおよび構造は、処理すべき油の容量および乾燥器に関する期待分離必 要条件によって決定される。乾燥し脱ガスした原油を真空乾燥器22から蒸留器 24へ送る。
蒸留器24は、約o、cl O]−約0.1 torr 、好ましくは約0.0 0 ]〜約0.05 torrの範囲の圧力および約40°F〜約350°F、 好ましくは約100°F〜約350°Fの温度で操作される高真空ショートバス 薄膜形蒸留器であるのが好ましい。蒸留器24のデザインおよび構造は全〈従来 のものであり、これらは処理すべき油の容量によって決定される。蒸留器24は 、油中・、の一部の金属不純物以外のすべてまたはほぼすべての残りの不純物を 除去し得る如き条件下で操作する。
金属不純物は蒸留器24・において油から除去されるが、一般に慶下で述べる水 素添加用触媒の損傷または活性低下を回避するに十分な量ではない。上記操作温 度では蒸留器のコークス化は一般に問題とならない。しかし、約350°F以上 の温度は過度のコークス化を回避するために避けるべきである。蒸留器24・か らの缶出液は反応器26へ送る。
反応器26は、以下で述べる如く水素添加処理を油に施す前に該油中に存する不 所望な窒素含有物質および金属不純物を除去するかまたは許容レベルまで減する 目的のために設ける。こ−の反応器26において、油を成分(A)および(B) と混合する。尚、多官能鉱酸および/またはかかる酸の無水物である成分(A) は反応器26中の油の重量に対し約0.1〜約5重量%、好ましくは約0.5重 量%の分量で混合し、またポリヒドロキシ化合物である成分(’B )は反応器 26中の油の重量に対し約0.1〜約5重N%、好ましくは約1重量%の分量で 混合する。油中の不所望な窒素含有物質および/または金属不純物と成分(A) および/または成分(B)との間の反応は、該油中の不所望な窒素含有物質およ び/または金属不純物のすへてまたはほぼすべてが成分(A)および(B)の両 成分とあるいはいずれか一方と反応するまで反応器26において継続する。成分 (B)を成分(A)よりも過剰に供給するのが好ましい。成分(B)対成分(A )の比率は、好ましくは僅かに過剰乃至約5=1の範囲であり、更に好ましくは 僅かに過剰乃至約2=1の範囲である。
反応器26における油の温度は一般に約40’F〜約350°F1好ましくは約 150’F〜約250’F(7)範囲にある。反応器26はデザインおよび構造 において全〈従来のかきまぜ形容器であるのが好ましく、正確な大きざ、デザイ ンおよび構造は処理すべき油の容量によって決定される。
油、反応生成物および存−在する場合には未反応成分(A)および/または(B )を反応器26がら分離器28に送る。成分(B)がセルロース繊維および他の 繊維成分である場合には、分離器28は従来のデザインおよび構造とすることの できる回転式真空ろ逸機であるのが好ましく、この特別なるデザインおよび構造 は処理すべき油の容量並びに繊維材料の特別なる性質によって決定される。成分 (B)が液体材料の場合には、分離器28は高速遠心機であるのが好ましいが、 分離を白土またはセルロース繊維による吸着および/または吸収により成し遂げ ることもできる。この分離器28の特別なるデザインおよび構造も処理すべき油 の8但および液体成分(B)の特別なる性質によって決定される。分離器28か らの残分、即ち金属不純物と成分(A)および/または(B)との反応生成物、 また存在する場合には任意未反応成分(A)および(B)を焼却PJ4へ送る。
分離器28からの精製油は熱交換器30へ送り、ここで原油を約500aF〜約 800°F(7)範囲の温度まで加熱する。ついで口の油を熱交換器30からハ イドロトリーター32へ送る。ハイドロトリーター32において、原油に水素化 精製処理を施して残りの極性化合物および不飽和化合物を除去し、これにより燃 料としであるいは潤滑油組成物用−の供給原料としての使用に適した生成物を得 る。水素「ヒ精製に関する条件は当該分野でよく知られており、油に残存する不 所望な成分を効果的に除去するに十分な水素の存在下における約500°F〜約 800°Fの範囲の温度並びに約150〜約3000 psigの範囲の圧力を 包含する。適当なる水素添加用触媒には、例えばアルミナ上のニッケルーモリブ デンスルフィド、モリブデン酸コバルト、およびアルミナ上のタングステン−ニ ッケルスルフィド等がある。熱交換器30およびハイドロトリーター32のデザ インおよび構造は、全〈従来のものであり、これらは処理すべき油の容量によっ て決定される。このハイドロトリーター32からの精製油をストッパ34゜へ送 る。
ストツパ34.を用いて油から不所望な軽質炭fヒ水素、即ち水素処理の結果と して油中に生成する低沸点、例えば約600°Fまたは約700″Fの沸点を有 する炭化水素を分離する。ストッパは全〈従来デザインのものである。ストリッ ピングした油はルブヵットとして使用するのに適している。
上記再生処理の利点は、未使用の油に匹敵する性質を有するルブカットを比較的 高い収率で得られることである。他の利点は、生成する比較的小量のスラッジお よび廃棄物質を焼却して発電用の熱源を得ることができることである。
次に本発明の方法を次の例につき説明する。特記せぬ限り、部およびパーセント はすべて重量部および重量%である。
例】: バートA:使用済みモーター油を150〜180°Fの範囲の温度まで加熱し、 約24時間断熱沈降タンク内で静置した。スラッジを沈降タンクの底部から取り 出した。スラッジを含有しない油を、約23.000rpm テ稼動する5ha rples Model T I形オープン高速遠心磯で遠心分離した。遠心分 離した油は1697 ppmの鉛分を有した。この油を350〜400°Fの温 度並びにJO〜25 torrの圧力で真空乾燥して低沸点炭化7I<素および 溶存ガスを除去した。遠心分離し乾燥した油は第1−A表に示す分析値を有した 。
遠心分離し乾燥した油を真空乾燥器からショートバス15インチ薄膜形遠心蒸留 器(コンソリディティド・バキューム社製)へ送った。蒸留器・\の装填は供給 量4385り、また留出物は3816りであり、結果として収率は87%であっ た。蒸留油は第1−へ表に示す分析値を有した。
バー)B:22509の留出物を、セルロース繊維として確認されているインタ ーナショナル・フィラー社製の生成物、アルファ・セルロース・フロック(Al pha Ce1lulose Flock ) 、0級 4022.57と一緒 にかきまぜた。温度を約1時間に亘り250°Cまで上昇させた。温度の上昇と 共に、11.290P2S5をかきまぜ乍ら緩徐に添加した。約1時間の加熱お よびかきまぜの後にP2S5は消費された。懸濁固体をろ過により油から除去し 、これにより第1−A表に示す性質を有するこはく色に着色された脱金属油触媒 (hydrodesulfurization catalyst )として確 認すしているハーシャウ・ケミカル社製の生成物、HT−500で、かきまぜ形 加圧反応器にて水素処理した。
] / 16インチに3/16インチの押出し物の形態で供給された触媒を、使 用前に約60メツシユの粒度にボールミル粉砕しふるい分けした。この触媒を、 油の重量に対し0.1%のニッケル分を付与するに十分なレベルで添加した。つ いで、触媒を、反応器の酵素を窒緊で排出しついで該反応器を水素で500 p sigレベルまで加圧した後二硫化炭素を油−触媒スラリに圧入することによっ て活性化した。この温度を1.5時間に亘り650°Fまで上昇させ、また同時 間内に圧力を1050 psigまで上昇させた。触媒の活性化は、60psi gの圧力低下を伴う450°F−475°Fで起こると思われた。水素処理を更 に1時間継続した後、反応器を冷却した。水素処理した油を底部排管を介して取 り出しこれをろ過により触媒粉と分離した。油は次の特性を有した:1.0の色 (ASTM D 1500〜64)および0.28重量%の硫黄。水素処理した 油をショートカラムストリッピング蒸留器において380°Fのポット温度およ び1〜2 mm )(gの圧力でストリッピングして低沸点炭化水素の3%塔頂 留出物を取り出した。
得られた油は本質的に無臭であり第1−B表に示す性質を有した。比較のため市 場で入手し得る未使用の基原料油、即ち未使用のルブカットも第1−B表に示ス 。
第1−A表 ナトリウム 14ppm 0.00ppm 0.00ppmカルシウム 171 8ppm O,OOppm O,OOppm鉛 1697ppm 626 pp m 0.00ppm亜鉛 220ppm 15 ppm O,OOppm硫黄  0.32重量% 0.29重量% 0.29重量%物理的性質: 中性数(Neut、Number)(ASTM D974−64) 0.28A  0.22A色 (ASTM D1500−64) s千 3.5 3.5炭素 1重量% 86.12 85.89水素1重量% 13.63 13.79硫黄 1重量% 0.11 ’ 0.29ナトリウム、ppm o、oo o、o。
物理的性質: 色(ASTM D1500−64)1.5 2.5中性数(ASTM D974 −64 ) 0.00 0.00クレーブランド試験による引火点 開放式(ASTM92−78 ) 405 405粘度指数(ASTM D22 70−74 ) 98 95粘度比重定数(ASTM D2sol−67) 0 .8360 0.834□0上記のことは、本発明の方法により使用済み油から 製造したルブカットは酸素安定性以外は未使用の基原斜前の元素分析値および物 理的性質とほぼ等しい値および性質を一般に示すことを表わしている。本発明の 方法により製造した油の酸素安定性は、第1−B表に示すロータリーボンベ酸化 試験法により測定した如く、試験した未使用の基原斜前よりも遥かに優れていた 。
使用済みモータ油から、−例]のパートAに示す条件下ですべての非金属不純物 を除去した。この試料を、2500gの放油と30りのアルファ・セルロース・ フロック、0級 4.0とでスラリ化しかきまぜ乍ら160°Fまで加熱するこ とにより脱金属化処理した。
このスラリに15!7のP2O5を添加し温度を緩徐に220°Fまで上昇させ た。この混合物を220°Fで30分間かきまぜた。然る後、油を静置しついて セルロース繊維のる床を通する適法により固体を除去した。
ろ液はこはく色を程し、また澄んで透明でありほぼ無臭であった。このろ液は第 2表に示す特性を示した。
1N表昭59−500131(15) ナトリウA I4−ppm o、ooppl) o、ooppmカルシウム17 18ppm 0.OOppm 0.410ppm鉛 1697ppm 626  ppm Oo−00pp亜鉛 220ppm 151)I)m 0.00ppm 硫 黄 0.32重量% 0.29重量% 0.21重量%物理的性質: 中性数(ASTM D97Φ−64,) 0.28A 0.28A色(ASTM  D]500−64 ) 8 + 3.5 3.0例3: 使用済みモーター油から、例]のバー1− Aに示す条件下ですべての非金属不 純物を除去した。この試料を25009の放油と309のアルファ・セルロース ・フロック、0級 40とでスラリ化しかきまぜ乍ら160°Fまて加熱するこ とにより脱金属化処理した。
このスラリに10!7の濃硫酸を添加し温度を緩徐に180°Fまで上昇させた 。混合物の温度を】80°Fに維持し、また該混合物を30分間かきまぜた。つ いて油を静置し、灰−黒色のセルロース塊をセルロース繊維のる床を用いて放油 からろ別した。ろ液はこはく色ヲ呈シ本質的に無臭であった。このろ液は第3表 に示す特性を示した。
第3表 ナトリウム 14. ppm o、ooppm o、ooppmカルシウム17 18ppm O,OOppm O,OOppm船 1697ppm 626 p pm 80 ppm亜鉛 220ppm 15 ppm 0.00ppm硫 黄  0.32重量% 0.29重量% 0,28重量%物理的性質: 中性数(ASTM D974・−64) 0.22A O,33A色(ASTM  D]500−64 ) 8 + 3.5 3.5本発明をその好適例について 説明してきたが、本明細書を読めば種々の変更を加えられることは当業者に明ら かである。従って、ここで開示した本発明は本発明の要旨を変更しない限りかか る変更を包含せんとするものである。
手続補正書(方式) 昭和58年11月4 日 1、事件の表示 POT/US82101755 2、発明の名称 使用済みモーター油および合成原油の処理方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名 ノーマン、ジョージ アール 5、補正命令の日付 昭和58年10月11日 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 使用済みモーター油または合成原油を処理するに当り: (1)使用済みモーター油または合成原油を有効量の多官能鉱酸および/または 該酸の無水物(A)並びにポリヒドロキシ化合物(B)と接触させ、該使用済み モーター油または合成原油に含まれる不所望な不純物を成分(A)および/また は(B)と反応させて1種またはそれ以上の反応生成物を生成し。 (11)該反応生成物を使用済みモーター油または合成原油から分離することを 特徴とする 使用済みモーター油または合成原油の処理方法。 2 工程(1)の間、成分(B)が成分(A)よりも過剰である請求の範囲第1 項記載の処理方法。 3 成分(A)をリン酸、硫酸、五酸化ニリン、五硫化ニリンおよび三酸化硫黄 から成る群から選ぶ請求の範囲゛第1項記載の処理方法。 4 成分(Aうがリン酸である請求の範囲第1項記載の処理方法。 5 成分(B)をセルロース繊維、ポリビニル了ルコール、フェノールホルムア ルデヒド樹脂、グリセロールおよびエチレングリコールから成る群から選ぶ請求 の範囲第1項記載の処理方法。 6 成分(B)がセルロース繊維である請求の範囲第1項記載の処理方法。 7 上記使用済みモーター油または合成原油の温度が工程(1)の間約40°F 〜350°Fの範囲にある請求の範囲第1項記載の処理方法。 8 上記使用済みモーター油また合成原油の温度が工程(ilの間約150°F 〜約250°Fの範囲にある請求の範囲第1項記載の処理方法。 9 成分(B)対成分(A)の比率が工程(1)の間僅かに過剰乃至約5:1の 範囲にある請求の範囲第1項記載の処理方法。 10 成分(B)対成分(A)の比率が工程(1)の間僅かに過剰乃至約2=1 の範囲にある請求の範囲第1項記載の処理方法。 l] 工程(ilにおいて上記使用済みモーター油または合成原油の重量に対し 約0.1〜約5重量%の成分(A)並びに上記使用済みモーター油または合成原 油に対し約0.1〜約5重量%の成分(B)を用いる請求の範囲第1項記載の処 理方法。 ]2.成分(A)および(B)を上記使用済みモーター油または合成原油と、不 所望な不純物のほぼすべてが成分(A)および/または(B)と反応するまで接 触させる請求の範囲第1項記載の処理方法。 13 上記不所望な不純物が窒素含有物質および/または金属不純物である請求 の範囲第1項記載の処理方法。 J4 不所望な窒素含有物質および金属不純物を含有する使用済みモーター油ま たは合成原油を処理するに当り: (i)使用済みモーター油または合成原油を有効量の多官能鉱酸$よび/または 該酸の無水物(A)並びにセルロース繊維(B)と接触させ、該窒素含有物質お よび/または金属不純物を成分(A)および/または(B)と反応させて1種ま たはそれ以上の反(]1)該反応生成物を該使用済みモーター油または合成原油 から分離する ことを特徴とする使用済みモーター油または合成原油の処理方法。 15 工程(1)の間、成分(B)が成分(A)よりも過剰である請求の範囲第 し・項記載の処理方法。 16 使用済みモーター油の金属分を減少させるに当り:(1)該使用済みモー ター油を有効量の多官能鉱酸および/または該酸の無水物(’A )並びにポリ ヒドロキシ化合物(B)と、該金属不純物のほぼすべてが成分(A)および(B )と反応して1種またはそれ以上の反応生成物を生成するまで接触させ:叫該反 応生成物を該使用済みモーターhi+から分離することを特徴とする 使用済みモーター油の金属分の減少方法。 】7 成分(A)をリン酸、硫酸、五酸化ニリン、五硫化ニリンおよび三酸化硫 黄がら成る群から選ぶ請求の範囲第16項記載の減少方法。 ]8 成分(A)がリン酸である請求の範囲第16項記載の減少方法。 19 成分(B)をセルロース繊維、ポリビニルアルコール、フェノールホルム アルデヒド樹脂、グリセロールおよびエチレングリコールがら成る群から選ぶ請 求の範囲第16項記載の減少方法。 20 成分(B、)がセルロース繊維である請求の範囲第16項記載の減少方法 。 21 上記使用済みモーター油の温度が工程(1)の間約ヰO’F〜350°F の範囲にある請求の範囲第16項記載の減少方法。 22 上記使用済みモーター油の温度が工程(])の間約1506F〜約250 6Fの範囲にある請求の範囲第16項記載の減少方法。 23 工程(i)の間、成分(B)が成分(A)よりも過剰である請求の範囲第 16項記載の減少方法。 21・ 成分(B)対成分(A)の比率が工程(1)の間僅かに過剰乃至約5= 1の範囲にある請求の範囲第16項記載の減少方法。 25 成分(B)対成分(A)の比率が工程(1)の間僅かに過剰乃至約2=1 の範囲にある請求の範囲第16項記載の減少方法。 26 工程印において上記使用済みモーター油の重量に対し約061〜約5重量 %の成分(A)並びに上記使用済みモーター油の重量に対し約0.1〜約5重量 %の成分(B)を用いる請求の範囲第16項記載の減少方法。 27 使用済みモーター油または合成原油を処理するに当り: (1)該使用済みモーター油を該使用済みモーター油または合成原油の重量に対 し約0.1〜約5重量%の多官能鉱酸および/または該酸の無水物(A)並びに 該使用済みモーター油または合成原油の正風に対し約0.1〜約5重量%のセル ロース繊維(B)と、該使用済みモーター油または合成原油中の金属不純物のほ ぼすへてか成分(A)および/または(B)と反応して1種またはそれ以上の反 応生成物を生成するまで接触させ: (11)該反応生成物を該使用済みモーター油または合成原油から分離する ことを特徴とする使用済みモーター油または合成原油の処理方法。 28 使用済みモーター油を再生するに当り。 (1)大部分の水および固体不純物を原油から分離し;61)微粒子および残存 浮遊水を原油から分離し;411)原油を約250°F〜約400°Fの範囲の 温度および約2〜約50 torrの範囲の圧力で真空乾燥して原油から溶存水 および軽質炭化水素を除去し;(IV)原油を約40°F〜約350°Fの範囲 の温度および約帆001〜約帆1 torrの範囲の圧力で減圧蒸留して原油か らほぼすべての残存非金属不純物を分離し; (V)原油を有効量の多官能鉱酸および/または該酸の無水物(A)並びにポリ ヒドロキシ化合物(B)と、該油中のほぼすべての金属不純物が成分(A)およ び/または(B)と反応して1種またはそれ以上の反応生成物を生成するまで接 触ぎせ;(Vll工程(v)で生成した反応生成物および任意未反応成分(A) および/または(B)を原油°から分離し;(vii)原油を水素および水素添 加用触媒の存在下にて約500°F〜約800°Fの範囲の温度で水素化製精し て残留極性物質および不飽和化合物を除去し;(Viii)原油をス) IJツ ピングして約600°F以下の沸点を有する軽質炭化水素を除去する ことを特徴とする使用済みモーター油の再生方法。 29 工程(1)の間またはそれ以前に解乳化剤を添加して上記前からの上記水 および固体不純物の分離を高める請求の範囲第28項記載の再生方法。 30 上記前の温度が工程(1)の間約100°F〜約18’0°Fの範囲にあ る請求の範囲第28項記載の再生方法。 31 工程(1)において大部分の水および固体不純物を沈降タンク内で上記前 と分離し、該沈降タンク内の原油の平均滞留時間が約12〜約24時間の範囲に ある請求の範囲第28項記載の再生方法。 32 工程(11)の間、上記微粒子および残存浮遊水を高速遠心器において原 油から分離する請求の範囲第28項記載の再生方法。 33 工程Gv)の間、上記前をショートバス薄膜形蒸留器において蒸留する請 求の範囲第28項記載の再生方法。 34 成分(A)をリン酸、五酸化ニリン、五硫化ニリンおよび三酸化硫黄から 成る群から選ぶ請求の範囲第28項記載の再生方法。 35 成分(A、)がリン酸である請求の範囲第28項記載の再生方法。 a6成分(B)t:セルロース繊維、ポリビニルアルコール、フェノールホルム アルデヒド樹脂、グリセロールおよびエチレングリコールから成る群から選ぶ請 求の範囲第28項記載の再生方法。 37 成分(B)がセルロース繊維である請求の範囲第28舅記載の再生方法。 38 上記前の温、度が工程(V)の間約40°F〜約350°Fの範囲にある 請求の範囲第28項記載の再生方法。 39 成分(B)対成分(A)の比率が工程(功の間僅かに過剰乃至約5=1の 範囲にある請求の範囲第28項記載の再生方法。 40 成分(B)対成分(A)の比率が工程()の間僅かに過剰乃至約2=1の 範囲にある請求の範囲第28項記載の再生方法。 41 工程(vii)の間、圧力が約150〜約a o o o psigの範 、囲にある請求の範囲第28項記載の再生方法。 42 工程(ViDで使用する触媒をアルミナ上のニッケルーモリブデンスルフ ィド、モリブデン酸コバルトおよびアルミナ上のタングステン−ニッケルスルフ ィドから成る群から選ぶ請求の範囲第28項記載の再生方法。 43 工程(■)の間、成分(B)が成分(A)よりも過剰である請求の範囲第 28項記載の再生方法。 44 使用済みモーター油を再生するに当り:(1)大部分の水および固体不純 物を原油から分離し;(11)微粒子および残存浮遊水を原油から分離し;(i ii)原油を約250°F〜約400°Fの範囲の温度および約2〜約50 t orrの範囲の圧力で真空乾燥して原油から溶存水および軽質炭化水素を除去し ;Gv)原油を約40°F〜約350°Fの範囲の温度および約o、o01〜約 0.1 torrの範囲の圧力で減圧蒸留して原油からほぼすべての残存非金属 不純物を分離し; (■原油を、原油の重量に対し約し1〜約5重量%の多官能鉱酸および/または 該酸の無水物(A)並びに原油の重量に対し約帆1〜約5重量%のセルロース繊 維(B)と、該油中のほぼすべての金属不純物が成分(A)および/または(B )と反応して1種またはそれ以上の反応生成物を生成するまで接触させ; (vD工程fv)で生成した反応生成物および任意未反応成分(A)および/ま たは(B)を原油から分離し;(ViD該油原油素および水素添加用触媒の存在 下にて約500°F〜約800°Fの範囲の温度で水素化製精して残留極性物質 および不飽和化合物を除去し;(viii)原油をストリッピングして約600 °F以下の沸点を有する軽質炭化水素を除去する ことを特徴とする使用済みモーター油の再生方法。 +5 工程(V)の間、成分(B)が成分(A)よりも過剰である諸求の範囲第 44項記載の再生方法。
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