JPS59500010A - 乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乾　燥　機 技術分野 この発明は有機材料等を乾燥するための装置に関するもので、装置内においてこ の様な材料は加熱された空気の流れｔこよって攪拌機の室から乾燥塔の入口路と 出口路を通って移送される。この様な装置は、例えば魚粉の製造や、家禽類そし て魚の加工品からの廃棄物や肉製品の様な電々の有機原料からの乾燥粉末の製造 に使用される。

技術背景 この様な型の装置は従来技術においてよく知られており、一般に原料と加熱空気 を攪拌機に供給する装置を有しており、この攪拌機において原料は、最終的な乾 燥が行われる乾燥塔の中へ上方に移送されることが可能な密度にまで細く砕かれ て乾燥され、そして完全に処理された原料は乾燥塔を通過した空気流からサイク ロンの様な適当な装置によって回収される。

発明の説明 従来技術において知られているこの型の装置は、異種異質の材料が与えられた場 合に迅速な適応ができないという欠点を有している。この発明の目的は、連続運 転中でも乾燥機の中における材料の滞留時間が容易に変更できるような装置を設 けることにより、従来の欠点に関して更に適応性を向上するようにした乾燥装置 を提供することにある。

この発明は概ね有機材料の乾燥のための装置から成り、その中でこの材料は材料 の粉砕のためにも設けられた攪拌機の室から乾燥塔の入口路と出口路を通って加 熱空気の流れによって移送され、この乾燥塔はその中の材料の通路の長さを変え 、それによって塔内の材料の滞留時間を変化させる装置を有することを特徴とし ている。

この発明の好適な実施例において、材料は乾燥塔内を上方に移動し、それから乾 燥塔を通る進路の高さを変えるため選択的に回転される一連のバックルのどちら 側かを下方に移動する。

図面の簡単な説明 添付図面において、 第７図はこの発明に従って実施された乾燥機の背面図、 第二図はこの乾燥機の左側面図、 第３図はこの乾燥機の正面図、 第４図はこの乾燥機の右側面図、 第Ｓ図はこの乾燥機の平面図、 第６図は第１乃至５図の乾燥機に用いられた攪拌機の羽根の立面図、 第７図は第６図の攪拌機の羽根の平面図、第を図は攪拌機の羽根の端面図、 第９図は第７乃至３図の乾燥機に用いられたバッフルの立面図、 第１０図はバッフルの別の立面図、 第１／図はバックルの組合せの平面図、第１２　、　／３　、７４図は色々な位 置にあけるバッフルを概略的に示したものである。

発明の好適な実施例 図示された乾燥機は、攪拌機二ｌに加熱琴気の流れを送風機（図示しない）によ って供給するため屹、油または他の適当な燃料が供給されるバーナコＯを有して いる。乾燥機を通る気体の流れは攪拌機Ｕ／から乾燥塔ココ、分級器２３、サイ クロン２ダ、排気管２３１排気フアン２６そして煙突ニアへと続いていく。

有機材料は貯蔵箱λｇからモータ３０によって駆動されるねじコンベヤー９を経 てゲート３１を通って攪拌機コｌへと流れるように乾燥機に供給される。

従来技術においてよく知られている様に、乾燥機を通る気体の流れはバーナ２ｏ の送風機と、排気ファンコロによって作られる不完全な真空状態とにより決定さ れる。

図示の乾燥機の動作は、この発明の新規な特徴を例示する形を含んで次に更に詳 細に述べられるであろう。

ねじコンベヤコブからの原料はシュート３コを通ってゲー）ｊ／に落下し、そこ から攪拌機ユｌの内部にｆ４ｃ＋ 落下する。ゲート３１はソレノイド３３により制御される。ソレノイド３３は攪 拌機２１上の堆積量に応じてコントロールされ、そして攪拌機、２／のモータ（ 図示しない）の供給回路の変流器によって探知される。

この様にして、供給材料の制御された一定供給量は攪拌機：ｔ／内で維持される 。

コ組のアームＪｊ（第４，７，３図）が攪拌機二／の円筒状のハウジングの中で 軸３ダ上で回転する。各組は軸３ダのまわりに均等ｌこ配置されたグ本のアーム ３Ｓから成り、アーム３Ｓの夫々は、第に図の端面図に示される様に断面がＶ字 形を形成するように配置された一対の羽根から成っており、その羽根の自由縁に は鋭い刃３Ａが設けられている。アーム３Ｓが撹拌機コ／内で回転すると、材料 は一定に撹散され、刃３６によって粉砕される。迅速な粉砕は各アーム３Ｓのコ つの刃の存在によって達成され、アーム３ＳのＶ字形の断面が材料の捕獲と攪拌 を容易にする。

加熱空気はバーナ２０から導管３７を通って攪拌機コ／に供給され、この加熱空 気は以下に述べられる様に分級器２３から導管を通って供給される加熱空気によ って増加される。

材料は攪拌機、！／の中で粉砕されて乾燥されるので、その密度は落ちて乾燥塔 ２コ内の圧力により加熱空気の流れで乾燥塔２コ内を材料が上昇できるレベルに 達成する。

乾燥塔２２は円筒形で、中心に垂直軸３ｑが設けられている。カシーｇｏ、ダ／ によって垂直軸３９上で回転するように垂直に配置された一連のバッフルダニ。

４Ａｊ、＄１．１５が設けられている。カラーダｏ、ｑｉの各々は垂直軸３ｑ上 を別個に回転し、最上のカラー＋／は電気モータダ６と連結されている。

垂直軸３９に関して９００隔った位置に夫々配置されり複数対の突出部≠７．ダ ｊがバツフルダコ、亭３，４！ダの各下端縁から下方に延びている。これらの突 出部ａｔ、ＩＩｇｌま、以下の述べられる様に、各突出部ｌＩ７．ｌｉｔが取付 けられているバッフルが回転するとその下のバッフルと係合するように、下のバ ッフルの上端縁の下の部分まで延びている。

バツフルダコ、ダ３．弘ダ、ダＳは、！／２１／ｊｔ／ダ図に概略示される様に 乾燥塔ココ内における加熱空気および乾燥された材料の入口路と出口路を形成す るように働き、入口と出口の流れの最下部は固定バッフル４（？によって決めら れている。

第１二図に示される様な位置にバッフルがある場合に、加熱空気とや＼乾燥され た材料は攪拌機二ｌから乾燥塔ニーにはいり、そして固定バッフル４ｃ９と可動 のバツフルダコ、ダ３．ダダ、ダＳの第１コ図において左側を上方に移動し、バ ッフルダニを越え、下降して固定バッフル４Ａ９の出口側の下端部にて乾燥塔コ コから出ていく。モータダ６は９００ずつ連続的にカラーダ７を動かすように設 けられている。カラー＋／を最初のｑ　ｏ　Ｏ動かすためにモータダ６を駆動す ることにより、゛バッフルは、最上のバッフル４！コが乾燥塔ココを通る空気の 流れにもはや関係のない位置に９００回転されている第７３図に示される形をと っており、乾燥塔ココを通る通路、すなわち供給材料の滞留時間を短縮する。

モータ’ＩＡが更にカラーダｌを９００回転するように駆動されると、バッフル ダニの突出部ダ７がバッフルｑ３と係合し、乾燥塔２コを通る通路を更に短くす るようにバッフル４ｔ３を９００回転させる。モータダ６を更に続けて動かすと 、第１１Ｉ図に示される位置にバッフルを最終的に配置し、そこで通路の最小長 さと最小の滞留時間が固定パッフルダテにより決定される。

モータダ乙の反転とそのｙｏＯずつの動きを連続的に行うことにより、突出部４ Ｉｒが連続的に下側のバックルに係合するので、第１コ図に示される最大の滞留 時間状態にバッフルが戻る。

この様にして、４１１１Ｌの乾燥塔を採用している一般的な設備において、塔内 での製品の滞留時間は０．５秒から弘秒の間で変化されつる。乾燥塔を更に高く すれば、より長い滞留時間が達成されることは勿論である。

バッフルｌコ、弘、７．４（ダ、ｌＳは乾燥塔ココ内で３つの機能を提供する。

これらバックルは１本の管状の乾燥塔２２内の空気の流れをコつに分け、乾燥塔 −二内の空気の圧力を変化させ、またバックルの回転によって、特に最長通路に 戻る間に、乾燥塔２２の内壁からそこに付着する全ての物質を取除くことができ る。

このクリーニング機能は、最下部のバッフルａＳに直角に配置されたアームｓｉ に取付けられたけずり羽根！Ｏの設置によって助けられるとよい。

空気の流れと流入された乾燥材、料は乾燥塔２コの出口から分級器２３に移動し 、この分級器コ３はこ＼では述べないが、従来よく知られた方法で異なる密度の 空気層を分離するよう働く。分級器コ３は空気の流れを、導管によって攪拌機２ ／に戻される不飽和の加熱空気の流れと、飽和状態の空気および乾燥された固体 物を含む第一の流れとに分け、この第一の流れは多岐管Ｓユを通って抽出される 。必要ならば、この分級器、２３は更に乾燥を行うために攪拌機コｌに固体物を 戻すよう調整されてもよい。

乾燥された固体物と飽和空気の流れは多岐管５コから、上方へ導管を通ってサイ クロン２ダに移動スル。

乾燥された固体物はエアロツクＳ３においてサイクロン二ダから取出さ孔、一方 飽和空気はサイクロン２ダから排気管コ５を通って排気ファンに移動し、そこか ら煙道−７によって大気に放出される。

従来の乾燥機の様に、熱の入力はバーナコθの制御によって変えられてもよく、 調整可能なバッフルによって得られた大きく伸縮する滞留時間とこの熱入力とが 協同することにより、この発明の乾燥機は従来にお＋ｆｆ＋ いて必要とされた様な大きな変更をしなくても、広範囲の原料で満足いくように 運転することができる。

この発明は好適な実施例に関してこ＼で述べられてきたが、開示された新規な一 般原理は他の方法で適用できることは明らかであろう。従って、この発明は上の 詳細な説明に限定されるとみなされるべきではない。

例えば、垂直軸のまわりを回転するようバッフルを取付けるかわりに、バッフル を個々の水平軸に取付けてもよい。バッフルが連続的に効力を失わせる他の構成 が当業者には明白であろう。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ら乾燥塔の入口路と出口路とを通って移動される有機材料の乾燥のための装置に おいて、前記乾燥塔は内部に有機材料の通路の長さを変えることにより乾燥塔内 の有機材料の滞留時間を変えるための装置を有することを特徴とする乾燥機。 ユ　加熱空気の流れは乾燥塔内を上に移動した後に下方に移動して前記乾燥塔か ら出ていぐことを特徴とする請求の範囲第１項記載の乾燥機。 ３　加熱空気、の流れの通路は乾燥塔内に垂直に配設された一連のバックルによ って決められることを特徴とする請求の範囲第二項記載の乾燥機。 グ　バッフルは加熱空気の流れの入口と出口との間の共通の平面に、通路が前記 平面の一方の側を上方に延び、そして最上のバッフルを越えて前記平面の他方の 側を出口まで下方に延びるように配列されている請求の範囲第３項記載の乾燥機 。 ！　バッフルは平面から個別に動けるように取付けられていることを特徴とする 請求の範囲第４項記載の乾燥機。 乙　バツフルト関連シ、且つ一番目の高さのバッフルにより加熱空気の流れの高 さが決められるように平面から効力のない位置に最上のバッフルを動かす第１の 範囲まで駆動可能な駆動装置を有する請求の範囲第５（１０） 項記載の乾燥機。 ２　第コの範囲まで駆動装置を駆動させることにより、通路の高さが３番目の高 さのバックルによって決定されるように一番目の高さのバッフルが平面から効力 のない位置に動く請求の範囲第６項記載の乾燥機。。 と　バッフルは垂直軸のまわりを別個に回転するよう設けられていることを特徴 とする請求の範囲第Ｓ項記載の乾燥機。 デ　攪拌機は回転軸上に放射状に設けられた複数本のアームから成り、各アーム は一対の平行な羽根から成り、前記一対の羽根は前記回転軸に平行な断面がＶ字 形であるよう互いに傾斜して配置され、羽根の自由縁は回転軸の回転方向に向け られた刃カ）ら成る請求の範囲第１項記載の乾燥機。