JPS594999B2 - 検体中の微量成分分析方法および装置 - Google Patents

検体中の微量成分分析方法および装置

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JPS594999B2
JPS594999B2 JP14635580A JP14635580A JPS594999B2 JP S594999 B2 JPS594999 B2 JP S594999B2 JP 14635580 A JP14635580 A JP 14635580A JP 14635580 A JP14635580 A JP 14635580A JP S594999 B2 JPS594999 B2 JP S594999B2
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昇 徳永
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は検体中の微量成分分析方法卦よび装置、特にペ
ルオキシダーゼを含む検体中の微量成分を分析する改良
された方法卦よび装置に関する。
有機物の酸化を触媒する酵素としてペルオキシダーゼが
種々の生化学的分析に用いられ、特に抗源の分析に広範
囲に用いられている。このような酵素を用いた分析時に
検体中の微量成分を良好な感度で分析する必要があるが
、従来の方式では、良好な感度でかつ短時間にペルオキ
シダーゼを含む検体あるいはペルオキシダーゼで標識さ
れた検体中の微量成分を分析することができないという
問題があつた。本発明は上記従来の課題に鑑みなされた
もので、その目的良好な感度で迅速に微量成分の分析を
行うことのできる改良された方法卦よび装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明はペルオキシダーゼ
を含む検体にペルオキシダーゼと反応して発光現象を生
じる発光試薬を加えて発光させ、この発光量を測定して
発光量に比例した検体中の微量成分を分析することを特
徴とする。
本発明は更に前述した検体卦よび発光試薬の混合物を暗
箱中に収容し、暗箱内での発光を暗箱内に対向する受光
面を有する光電子倍増管により光電変換して電気信号と
して取り出し、この電気出力により発光量に比例した検
体中の微量成分を分析することを特徴とする。
本発明に卦いて、発光試薬としては、ルミノール訃よび
過酸化水素が好適であり、また本発明に卦いては、ペル
オキシダーゼ自体あるいはペノレオ3キシダーゼにて標
識された検体中の微量成分を競合反応させ、このときの
標識酵素量を発光試薬の添加による発光量によう分析す
ることができる。
また本発明によれば、前述した標識酵素量から酵素の活
性度を測定することが可能となる。本発明に卦いて、検
体卦よび試薬の混合物は直接暗箱内の収容部に挿入され
てもよく、また混合物が注入されたバイヤルを暗箱の収
容部に保持することも可能である。本発明に卦いて、暗
箱の混合物収容部はその底部に透明な合成樹脂等の透明
膜あるいは透明板(以下透明板という)を有し、光電子
増倍管の受光面を透明板に対向配置することにより、収
容部に卦ける発光量を効果的に光電変換することが可能
となる。
本発明に卦いて、光電子増倍管への外光入射を防止する
ため、暗箱には光シヤツタを設けることが好ましく、ま
た暗箱の混合物収容部には発光反応を促進するための振
とう装置が設けられることが好適である。
本発明に卦いて、光電子増倍管の電気出力は所定の反応
時間中計数され、また混合物の反応開始から所定の遅延
時間経過後に、計数作動を開始することが好適である。
以下本発明の好適な実施例を説明する。
ペルオキシダーゼを含む検体あるいはペルオキシダーゼ
にて標識された検体はルミノール卦よび過酸化水素から
成る発光試薬の添加により発光現象を生じ、この反応に
卦いて、ペルオキシダーゼは触媒として作用し、このと
きの反応が以下に示されている。
上記の反応から明らかなように、検体中のペルォキシダ
ーゼは発光量に比例した計数値として定量測定され、こ
の発光量は光電子増倍管等により電気的に高精度でかつ
迅速に測定することが可能である。
第1図には、ペルオキシダーゼの標識溶液をルミノール
卦よび過酸化水素から成る発光試薬により検量したとき
の検量線が示され、横軸にとつた種々のペルオキシダー
ゼ濃度に対して、縦軸の発光量が光電子増倍管の電気出
力による計数値として示されている。
まず任意に選択された濃度のペルオキシダーゼ標準溶液
を0.5m1とわ、これをバイヤル中に注入し、これに
ルミノールの10−4M溶液を0.2m1そして過酸化
水素の10−4溶液0.2m1から成る発光試薬を注入
混合する。
前述した反応から明らかなように、この検体と試薬との
混合により、第2図の特性図で示される発光現象が生じ
る。すなわち、混合時点(t1)から発光量Lが急激に
増大し、最大点を経て反応物質の減少とともに発光量が
減衰する特性を示す。第1図に卦いては、混合時点(t
1)から15秒経過した後の30秒間の発光量を光電子
増倍管により光電変換して、このときの電気出力を計数
した結果が示されている。第1図の特性から明らかなよ
うに、実施例によれば、10−5u/バイヤルの微量ペ
ルオキシダーゼを良好な感度で測定することができ、ま
たペルオキシダーゼ濃度変化に対して良好な直線性で分
析作用を行うことが可能となる。以上のように、本発明
によれば、ペルオキシダーゼを含む検体からペルオキシ
ダーゼと反応する微量成分の分析を正確に行うことが可
能となり、種々の応用分野に適用することが可能となる
。本発明の好適な実施例として、コルチゾールにペルオ
キシダーゼを標識して検体中の微量成分と競合反応させ
、コルチソールの分析を行うエンザイムイムノアツセイ
法に}いて、ペルオキシダーゼの標識酵素量を本発明に
基づいて分析した実施例を第3図を参照しながら説明す
る。
このときの分析は以下の手順により行われる。1.エル
チゾール第2抗体(1000倍稀釈液)をポリエチレン
バイヤルに1m2注入する。
2.4℃でインキユベーシヨンを行う。
3.上澄みを捨て洗浄し、バィヤルにコルチゾール第2
抗体を吸着させる。
4.コルチゾール第1抗体(500倍稀釈液)0.1m
11コルチゾール試料0.1m1卦よびコルチゾールに
ペルオキシダーゼを標識した液(5000倍稀釈液)0
.5m1をバイャルに入れ混合する。
5.4℃でインキユベーシヨンを行う。
6.上澄みを捨て、試料のコルチゾールとペルオキシダ
ーゼで標識したコルチゾールとを競合反応させ、バイヤ
ルに固定させる。
7.ルミノールの0.01M溶液0.2m1卦よび過酸
化水素の0.01M溶液0.2m1から成る発光試薬を
バイヤルに注入して、標識ペルオキシダーゼに発光試薬
を混合させる。
8.混合後30秒から60秒までの30秒間の発光量を
光電子増倍管により測定する。
第3図の検量線から明らかなように、本実施例によれば
、10−2ng/バイヤルのコルチゾールを測定するこ
とができ、極めて微量の標識酵素量の分析を良好な感度
で行うことが可能となる。
本発明によれば、標識酵素量の分析により、酵素の活性
度をも正確に測定することが可能となる。以上説明L2
たように、本発明によれば、ペルオキシダーゼを含む検
体中の微量成分が発光試薬の添加による発光現象によ如
正確に分析することができるが、発光測定時に外光の影
響を避けるために、発光量の測定は暗所で行わなければ
ならず、このための好適な分析装置を以下に説明する。
第4図には、本発明に係る微量成分分析装置の好適な実
施例が示されている。暗箱10はその内部にペルオキシ
ダーゼを含む検体卦よびペルオキシダーゼと反応して発
光現象を生起する発光試薬の混合物を収容する収容部1
2を有し、図示した実施例に卦いては、収容部12はバ
イヤル等の容器保持部から形成されている。第4図には
、検体卦よび試薬の混合物が注入されたバイヤル14が
保持部に保持された状態が示され、バィヤル14は暗箱
10の収容口16から収容部12内に挿入され、収容口
16には、収容部12内に外光が入射されることを防止
するために、第1のシャッタ18が開閉自在に設けられ
ている。収容部12の底部には合成樹脂等から成る透明
板20が固定され、バイヤル14は透明板20上に載置
される。暗箱10の下部にはしや光室22が設けられ、
しや光室22内には光電子増倍管24が固定配設されて
いる。光電子増倍管24の受光面24aは暗箱10の内
部に対向して設けられ、図示した実施例に卦いては、収
容部12と受光面24aとの間には第2の光シヤツタ2
6が開閉自在に設けられている。前記両シヤツタ18,
26は図示しない連動装置により連動制御され、第1の
シヤツタ18を開放する時には第2のシヤツタ26が閉
止され、また第1のシヤツタ18が閉止する時には第2
のシヤツタ26が連動して開放制御される。光電子増倍
管24にて光電変換された電気出力は増幅計数回路28
に導かれ、その計数値が表示部30にて表示される。実
施例において、増幅計数回路28の計数作用は時間設定
回路32から印加される計数ゲート信号により制御され
、バイヤル14内の混合物の所定の反応時間中光電子増
倍管24からの電気出力が増幅計数される。時間設定回
路32はタイマ卦よび遅延回路を含み、スイツチ34の
反応開始信号から所定の遅延時間経過後、タイマにより
定められる所定時間の計数ゲート信号が増幅計数回路2
8に供給される。スイツチ34はバイヤル14内での混
合物の反応開始とともにオン作動される足踏みスィツチ
等の手動スイツチもしくは反応開始により自動的にオン
作動される連動スイツチから成り、時間設定回路32に
反応開始信号を供給する。本発明の好適な実施例は以上
の構成から成り、以下にその作用を説明する。
分析開始以前には、第1の光シヤツタ18が開放され、
そして第2の光シヤツタ26が閉止されている。
従つて、光電子増倍管24へは外光が入射されることな
く、その電気出力が零値を示し、増幅計数回路28の計
数作用が行われないため、表示部30の表示も零値を示
す。次にペルオキシダーゼを含む検体}よび検体に加え
られて発光現象を生起するルミノール卦よび過酸化水素
等の発光試薬が暗箱10の外でバイヤル14に注入混合
され、検体卦よび試薬の混合と同時にスイツチ34がオ
ン作動される。
前記混合により、検体と試薬とは化学的もしくは生化学
的な反応を開始し、,このとき検体中の微量成分に対応
する発光現象が生起する。バイヤル14は直ちに暗箱1
0の収容部12に挿入され、この後第1の光シヤツタ1
8が閉止されるとともに、第2の光シヤツタ26が開放
される。前述した時間設定回路32の遅延時間は反応開
始から両シャッタ18,26の開閉制御が行われるまで
の経過時間より大きく設定されて卦り、前述したバイヤ
ル14の収容部12への保持卦よび両シヤツタ18,2
6の開閉作動が完全に完了した後に、増幅計数回路28
の計数作用が行われる。バイヤル14内の発光は透明板
20を通して光電子増倍管24の受光面24aに入射し
、光電子増倍管24からは発光量に比例した電気出力が
得られる。
この電気出力は増幅計数回路28により計数され、この
計数時間は時間設定回路32のタイマによ)定められた
所定時間で制御されるので、検体卦よび試薬の混合によ
る発光量は発光開始から所定時間経過後の所定の反応時
間だけ計数されることとなる。増幅計数回路28の計数
値は表示部30により直ちにデジタル表示され、発光量
に対応する検体中の微量成分を分析表示することができ
る。第5図には、第4図の実施例に卦ける経過時間tに
対する発光量Lの一般的な特性が示され、検体と試薬と
を混合した時点(T,)から発光置Lが急速に増加し、
最大点を経て反応物質の減少とともに減衰する特性とな
ることが理解される。
前述した実施例に卦いて、時間設定回路32の遅延時間
はT1に、そしてタイマの計数時間がT2に設定されて
いる。従つて、増幅計数回路28は時刻T2から計数作
用を開始し、時刻(T2)よ如以前に暗箱10内では前
述したシヤツタ18,26の連動作用が完了している。
そして、増幅計数回路28はT2期間の光電出力を積分
計数し、発光量すなわち検体中の微量成分量に比例した
計数値を表示部30へ供給することができる。図示した
実施例に卦いては、時間設定回路32により反応開始時
点(T,)から計数開始時点(T2)までの期間を一定
値に定めているので、バイャル14中に検体訃よび試薬
を注入してからバイヤル14を収容部12に収容するま
での時間にばらつきがあつても、常に安定した良好な精
度の計数値を得ることが可能となる。実施例に卦いて、
反応開始信号はスイツチ34のオン作動により得られ、
このために、スイツチ34は足踏みその他の手動スイツ
チから形成することができ、また検体と試薬との自動混
合装置を用いる場合には、自動混合装置と連動する連動
スイツチにより正確な反応開始信号を得ることができる
図示した実施例に卦いて、暗箱10の収容部12の底部
に設けられた透明板20は光電子増倍管24への発光入
射路を形成するとともに、収容部12内で混合物が漏洩
した場合に、光電子増倍管24を保護するためにも好適
である。
第4図の実施例に卦いては、暗箱10の外で検体卦よび
試薬がバイヤル14中に注入され、このバイヤルが収容
部12に収容されるが、暗箱10の収容部12自体に直
接検体もしくは試薬を注入することも可能であう、この
ための好適な実施例が第6図に示されている。
第6図において、暗箱10の収容口16には袋ナツト3
6によりゴム板38が固定され、外光が収容部12内に
入射されることが確実に防止されている。収容部12内
にはバイヤル14が予め設置され、検体または試薬はシ
リンジの針40でゴム板38を貫通させることにより、
シリンジからバイヤル14へ注入される。第6図の実施
例によれば、第4図に卦けるシヤツタ18,26の連動
構造を必要とすることなく、外部からの外光入射を防止
しながら検体または試薬を収容部内に注入することがで
きる。
更に第6図の実施例によれば、第4図に卦ける時間設定
回路32の遅延時間を零に設定することにより、反応開
始とともに光電子増倍管24の電気出力計数二を行うこ
とができる。第7図には、遅延時間を設けることなしに
、反応開始時点(t1)からタイマにより定められた所
定時間T経過後の時点(T3)までの計数を行う状態が
示され、検体卦よび試薬の混合と同時に発光C量Lの積
分作用が行われる。
第8図には、本発明の更に他の実施余が示され、検体容
器42卦よび試薬容器44から分注器46,48にて検
体卦よび試薬力哨動的に暗箱10の収容部12内に設け
られたバイヤル等の反応容器に注入される自動化された
分析装置が示され、多種類の検体卦よび試薬から任意の
組合せで混合物を得ることができ、極めて迅速にかつ正
確な分析作用を行うことができる。
この自動分析装置においては、反応容器14の底部から
分析済み混合物が3排出ポンプ50によ勺排出される。
以上の各実施例に卦いては、光電子増倍管が暗箱の下部
に設置されているが、本発明に卦いては、光電子増倍管
の受光面を暗箱内部に対向設置すればよく、周知の光フ
アイバ等を利用して間接的に受光面を暗箱内部に対向さ
せることも可能である。
更に本発明に}いては、検体訃よび試薬の混合を促進す
るために種々の振とう装置を収容部に設けることが好適
であわ、検体卦よび試薬の注入後の両者の混合拡散時間
遅れを生じることなく分析結果のばらつきを減少するこ
とができ、振とう装置としては、バイヤル等の反応容器
を回転、振動する方式、反応容器に攪拌気体を供給する
方式あるいは反応容器に超音波を印加する方式等が好適
である。以上説明したように、本発明によれば、ペルオ
キシダーゼと発光試薬との反応により生じる発光を光電
変換して電気的に微量成分の分析を行うので、極めて高
精度の分析を短時間に行うことができ、種々の分析に適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る微量成分分析方法によるペルオキ
シダーゼの標準溶液の検量線を示す特性図、第2図は本
発明の分析に用いられる発光現象を示す特性図、第3図
は本発明の分析方法によりコルチゾールを検量した特性
図、第4図は本発明に係る微量成分分析装置の好適な実
施例を示す概略構成図、第5図は第4図に卦ける分析作
用を示す発光特性図、第6図は本発明に係る分析装置の
の他の実施例を示す要部断面図、第7図は第6図図の実
施例に卦ける発光特性図、第8図は本発明に係る分析装
置の好適な他の実施例を示す概略構成図である。 10・・・・・・暗箱、12・・・・・・収容部、14
・・・・・・バイヤル、16・・・・・・収容口、18
・・・・・・第1のシヤツタ、20・・・・・・透明板
、24・・・・・・光電子増倍管、24a・・・・・・
受光面、26・・・・・・第2のシヤツタ、28・・・
・・・増幅計数回路、30・・・・・・表示部、32・
・・・・・時間設定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ペルオキシダーゼを含む検体にペルオキシダーゼと
    反応して発光現象を生じる発光試薬を加えて発光させ、
    この発光量を測定して発光量に比例した検体中の微量成
    分を分析することを特徴とする検体中の微量成分分析方
    法。 2 特許請求の範囲1記載の方法にひいて、発光試薬と
    してルミノールおよび過酸化水素が用いられていること
    を特徴とする検体中の微量成分分析方法。 3 特許請求の範囲1、2のいずれかに記載の方法にお
    いて、検体をペルオキシダーゼにて標識し、検体中の微
    量成分と競合反応させ、この標識酵素量を発光試薬の添
    加による発光量により分析することを特徴とする検体中
    の微量成分分析方法。 4 特許請求の範囲1、2、3のいずれかに記載の方法
    において、酵素の活性度を測定することを特徴とする検
    体中の微量成分分析方法。 5 ペルオキシダーゼを含む検体およびペルオキシダー
    ゼと反応して発光現象を生起する試薬の混合物を収容す
    る暗箱と、暗箱内に対向する受光面を有する光電子倍増
    管と、を含み、光電子倍増管の電気出力により発光量に
    比例した検体中の微量成分を分析することを特徴とする
    検体中の微量成分分析装置。 6 特許請求の範囲5記載の装置において、暗箱の混合
    物収容部は混合物が注入された容器を保持する保持部か
    ら形成されていることを特徴とする検体中の微量成分分
    析装置。 7 特許請求の範囲5、6のいずれかに記載の装置にお
    いて、混合物収容部はその底部に透明板を有し、光電子
    倍増管の受光面が透明板に対向配置されていることを特
    徴とする検体中の微量成分分析装置。 8 特許請求の範囲5、6、7のいずれかに記載の装置
    において、暗箱には混合物の収容口に設けられた第1の
    光シャッタおよび収容部と光電子増倍管との間に設けら
    れた第2の光シャッタが設けられていることを特徴とす
    る検体中の微量成分分析装置。 9 特許請求の範囲8記載の装置において、第1の光シ
    ャッタおよび第2の光シャッタは互いに連動制御されて
    いることを特徴とする検体中の微量成分分析装置。 10 特許請求の範囲5、6、7、8、9のいずれかに
    記載の装置において、光電子倍増管の電気出力は混合物
    の所定の反応時間中計数されることを特徴とする検体中
    の微量成分分析装置。 11 特許請求の範囲10記載の装置において、光電子
    倍増管の電気出力は混合物の反応開始から所定の遅延時
    間経過後その計数作動が開始されることを特徴とする検
    体中の微量成分分析装置。 12 特許請求の範囲5、6、7、8、9、10、11
    のいずれかに記載の装置において、暗箱の混合物収容部
    には混合物振とう装置が設けられていることを特徴とす
    る検体中の微量成分分析装置。
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