JPS5949965B2 - オイルフエンス - Google Patents
オイルフエンスInfo
- Publication number
- JPS5949965B2 JPS5949965B2 JP52093446A JP9344677A JPS5949965B2 JP S5949965 B2 JPS5949965 B2 JP S5949965B2 JP 52093446 A JP52093446 A JP 52093446A JP 9344677 A JP9344677 A JP 9344677A JP S5949965 B2 JPS5949965 B2 JP S5949965B2
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- JP
- Japan
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- oil
- chamber
- water chamber
- water
- dike
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/08—Devices for reducing the polluted area with or without additional devices for removing the material
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B15/00—Cleaning or keeping clear the surface of open water; Apparatus therefor
- E02B15/04—Devices for cleaning or keeping clear the surface of open water from oil or like floating materials by separating or removing these materials
- E02B15/08—Devices for reducing the polluted area with or without additional devices for removing the material
- E02B15/0857—Buoyancy material
- E02B15/0878—Air and water
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S210/00—Liquid purification or separation
- Y10S210/918—Miscellaneous specific techniques
- Y10S210/922—Oil spill cleanup, e.g. bacterial
- Y10S210/923—Oil spill cleanup, e.g. bacterial using mechanical means, e.g. skimmers, pump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水上に流出した石油を封鎖し回収するための
防油堤に関するものである。
防油堤に関するものである。
近年、海上における石油流出事件が増加し、その結果、
流出した石油の封鎖し回収するための多くの提案がなさ
れている。
流出した石油の封鎖し回収するための多くの提案がなさ
れている。
提案された大男の装置は、タンカーまたはその他の石油
運搬船が事故を起こしたときに発生すると思われる有限
の流出に対処するよう設計されている。
運搬船が事故を起こしたときに発生すると思われる有限
の流出に対処するよう設計されている。
沖合での石油生産が増加するにつれ、もし油井が爆破し
たり或いは石油パイプが破裂する注らば極めて大きな石
油汚染が発生するという可能性が増大している。
たり或いは石油パイプが破裂する注らば極めて大きな石
油汚染が発生するという可能性が増大している。
あらゆる石油生産装置に石油遮断装置を装備することに
よりかかる災害を予防し、その影響を最少限に留めるよ
う、あらゆる予防措置が取られているが、それにも拘ら
ず石油生産装置または巨大タンカーに対する事故が相変
らず石油汚染源となりうる可能性が残存しそのため公知
の石油封鎖および回収装置の能力を拡大する必要がある
。
よりかかる災害を予防し、その影響を最少限に留めるよ
う、あらゆる予防措置が取られているが、それにも拘ら
ず石油生産装置または巨大タンカーに対する事故が相変
らず石油汚染源となりうる可能性が残存しそのため公知
の石油封鎖および回収装置の能力を拡大する必要がある
。
英国特許第1188156号および第1383315号
明細書は海上流出した石油に対する防油堤について記載
している。
明細書は海上流出した石油に対する防油堤について記載
している。
前者は、一つもしくはそれ以上の空気チャンバと一つも
しくはそれ以上の水チンバとから成り、これらチャンバ
の壁部は全て可撓性材料で形成されこれらチャンバは空
気と水とで適当に膨張させたとき一部を水面下にまた一
部を水面上にして浮遊し、浮遊石油の進行を妨げるよう
位置させる防油堤を開示している。
しくはそれ以上の水チンバとから成り、これらチャンバ
の壁部は全て可撓性材料で形成されこれらチャンバは空
気と水とで適当に膨張させたとき一部を水面下にまた一
部を水面上にして浮遊し、浮遊石油の進行を妨げるよう
位置させる防油堤を開示している。
この種の防油堤は、石油の流動を妨げかつ包囲を形成し
てその内部に石油を回集するのに極めて効果的である。
てその内部に石油を回集するのに極めて効果的である。
回集した石油は、次いで、何らかの形態の拘取装置によ
って除去されねばならない。
って除去されねばならない。
したがって石油除去の速度は、使用する拘取装置の能力
によって制限を受ける。
によって制限を受ける。
本発明の目的は、水上に流出した石油を封鎖しかつ石油
回収にも使用できる防油堤を提供することにある。
回収にも使用できる防油堤を提供することにある。
本発明によれば、少なくとも一つの長形で可撓性の浮遊
チャンバと、少なくとも一つの長形で可撓性のバラスト
水チャンバと、前記バラスト水チャンバよりも浮力の大
きい少なくとも−つの別の可撓性水チャンバとから成り
、前記浮遊チャンバと別の水チャンバとは並列関係にお
いてそれぞれバラスト水チャンバに連結され、これらの
チャンバを相対的に位置させることにより水上での使用
に際し浮遊チャンバとバラスト水チャンバとが共トコ水
上に流出した油に対する防油堤を形成しかつ別の水チャ
ンバがそれ自体と他のチャンバとの間に堰を画成し、し
かもこの堰に石油および水を除去する手段を設けること
を特徴とする水上((流出した石油を封鎖し回収する防
油堤が提供される。
チャンバと、少なくとも一つの長形で可撓性のバラスト
水チャンバと、前記バラスト水チャンバよりも浮力の大
きい少なくとも−つの別の可撓性水チャンバとから成り
、前記浮遊チャンバと別の水チャンバとは並列関係にお
いてそれぞれバラスト水チャンバに連結され、これらの
チャンバを相対的に位置させることにより水上での使用
に際し浮遊チャンバとバラスト水チャンバとが共トコ水
上に流出した油に対する防油堤を形成しかつ別の水チャ
ンバがそれ自体と他のチャンバとの間に堰を画成し、し
かもこの堰に石油および水を除去する手段を設けること
を特徴とする水上((流出した石油を封鎖し回収する防
油堤が提供される。
本発明のチャンバは、英国特許第118815f号明細
書に記載されたものと実質的に同様であり、それらは海
の動きに追従できるよう可撓性であり、その結果、硬い
防油堤の効果をひどく減殺するような海洋条件の下でも
防油堤を有効に保つことができる。
書に記載されたものと実質的に同様であり、それらは海
の動きに追従できるよう可撓性であり、その結果、硬い
防油堤の効果をひどく減殺するような海洋条件の下でも
防油堤を有効に保つことができる。
これらのチャンバは、可撓性材料、たとえばネオブレン
被覆されたナイロンまたはその他同様な材料のシートで
作ることが適している。
被覆されたナイロンまたはその他同様な材料のシートで
作ることが適している。
防油堤を形成する材料の可撓性により、防油堤は収縮さ
せたとき、比較的小容積に保存することができる。
せたとき、比較的小容積に保存することができる。
チャンバは平らなシート材料を融着またはその他方法で
接合させることにより容易に製作することができ、また
全てのチャンバは連結されるので一枚の可撓性材料シー
トから二つ以上のチャンバを形成するのが便利である。
接合させることにより容易に製作することができ、また
全てのチャンバは連結されるので一枚の可撓性材料シー
トから二つ以上のチャンバを形成するのが便利である。
可撓性の浮遊チャンバおよびバラスト水チャンバは、英
国特許第1188156号明細書に記載された空気チャ
ンバおよび水チャンバと実質的に同じ機能を有する。
国特許第1188156号明細書に記載された空気チャ
ンバおよび水チャンバと実質的に同じ機能を有する。
実際上、これら2種のチャンバの断面積が実質的に同じ
であるとき良好な結果が得られるということが判明して
いるが、もちろん断面積が、たとえば1:4乃至4:1
の比で異なるような防油堤を容易に製作することもでき
る。
であるとき良好な結果が得られるということが判明して
いるが、もちろん断面積が、たとえば1:4乃至4:1
の比で異なるような防油堤を容易に製作することもでき
る。
英国特許第1383315号明細書は、防油堤の展開お
よび回収を補助するために、空気チャンバに結合したパ
イロット空気チューブを使用することを記載している。
よび回収を補助するために、空気チャンバに結合したパ
イロット空気チューブを使用することを記載している。
このパイロットチューブを本発明の防油堤に有効(C組
込むことができる。
込むことができる。
別の可撓性水チャンバはバラスト水チャンバよりも大き
な浮力を有し、その結果これは水中においてバラスト水
チャンバよりも相対的にやや高く浮遊する。
な浮力を有し、その結果これは水中においてバラスト水
チャンバよりも相対的にやや高く浮遊する。
この別の水チャンバが水中1cおいてバラスト水チャン
バよりも高い位置にあるいう事実は、防油堤に堰を生せ
しめるという本発明の特徴事項である。
バよりも高い位置にあるいう事実は、防油堤に堰を生せ
しめるという本発明の特徴事項である。
この別の水チャンバの増大された浮力は、たとえば、僅
か浮力の大きい可撓性材料からチャンバを製作すること
により、適宜の方法で得ることができる。
か浮力の大きい可撓性材料からチャンバを製作すること
により、適宜の方法で得ることができる。
しかしながら、この別の水チャンバの浮力を増加させる
好適な方法は、その内部に膨張させることのできる比較
的小さな可撓性チューブを設置して所望の程度の余剰浮
力を与えることである。
好適な方法は、その内部に膨張させることのできる比較
的小さな可撓性チューブを設置して所望の程度の余剰浮
力を与えることである。
このチューブは、別の水チヤンバ内部にて自由に動ける
ようにしてもよいが、操作の際に別の水チャンバの上表
面となる個所に付設するのが好ましい。
ようにしてもよいが、操作の際に別の水チャンバの上表
面となる個所に付設するのが好ましい。
このチューブは、防油堤の全体的可撓性を損じないよう
に可撓性材料で作成されなければならない。
に可撓性材料で作成されなければならない。
しかしながら、これを比較的伸延性のない材料で作り、
膨張させたとき別の水チヤンバ内部に既知の容積が占め
られるようにすることもできる。
膨張させたとき別の水チヤンバ内部に既知の容積が占め
られるようにすることもできる。
所望に応じ、この種のチューブを別の水チヤンバ内に2
個以上存在させ、これらを膨張させることにより水チャ
ンバの相対浮力を任意に変えることもできる。
個以上存在させ、これらを膨張させることにより水チャ
ンバの相対浮力を任意に変えることもできる。
或いは、別の水チヤンバ内部のチューブを空気圧力下で
伸延性とすることができ、したがってチューブを膨張さ
せる圧力を変化させて別の水チャンバの浮力を調節する
こともできる。
伸延性とすることができ、したがってチューブを膨張さ
せる圧力を変化させて別の水チャンバの浮力を調節する
こともできる。
本発明の防油堤を展開する場合、別の水チヤンバ内部の
空気チューブの膨張は、英国特許第1383315号明
細書に記載されたパイロット空気チューブについてと同
様な効果を有し、したがって防油堤の展開および回収は
別の水チヤンバ内部における空気チューブの適当な膨張
によpて増大させうるということが判明している。
空気チューブの膨張は、英国特許第1383315号明
細書に記載されたパイロット空気チューブについてと同
様な効果を有し、したがって防油堤の展開および回収は
別の水チヤンバ内部における空気チューブの適当な膨張
によpて増大させうるということが判明している。
別の水チャンバの横断面積は、バラスト水チャンバのも
のと同程度にすることもできるが、この面積を、たとえ
ば1:4乃至4:lの比にて変化させることもできる。
のと同程度にすることもできるが、この面積を、たとえ
ば1:4乃至4:lの比にて変化させることもできる。
使用の際は、先ず防油堤を展開し、次いで必要に応じて
空気または水を用いて各種の空気チャンバを膨張させね
ばならない。
空気または水を用いて各種の空気チャンバを膨張させね
ばならない。
展開は、英国特許第1383315号明細書に記載され
た型式のパイロットチューブまたは別の水チヤンバ内の
空気チューブを用いて補助される。
た型式のパイロットチューブまたは別の水チヤンバ内の
空気チューブを用いて補助される。
但し、これらのいずれか一方または双方が防油堤内に存
在する場合に限る。
在する場合に限る。
チャンバを空気または海水で膨張させるためには、英国
特許第1188156号および第13833H号明細書
に記載された技術を使用することができる。
特許第1188156号および第13833H号明細書
に記載された技術を使用することができる。
操作に際し、フェンス内に捕捉した石油を海水と一緒に
項中に流入させそこから除去しなければならない。
項中に流入させそこから除去しなければならない。
適当な除去手段は、増白に設けられた一連の排出孔から
成り、これらの孔を通して石油/水混合物を収集船に混
入させることができる。
成り、これらの孔を通して石油/水混合物を収集船に混
入させることができる。
この排出孔は、防油堤の製作に当り、別の水チャンバと
バラスト水チャンバとの接合部に沿って容易に設けるこ
とができる。
バラスト水チャンバとの接合部に沿って容易に設けるこ
とができる。
これらの排出孔は、排出ホースと連結するのが適してお
り、このホースを通して石油/水混合物を貯蔵場所へ流
入もしくは吸引させることができる。
り、このホースを通して石油/水混合物を貯蔵場所へ流
入もしくは吸引させることができる。
排出ホースを別の水チヤンバ内部に位置させ、かつポン
プを設けてこのホースを介して回収石油および水を防油
堤から確実に揚水する。
プを設けてこのホースを介して回収石油および水を防油
堤から確実に揚水する。
有用な貯蔵槽としては、石油と水とを分離するための手
段を具備したタンカーを使用でき、石油を貯蔵しかつ水
を海に戻すことかでν きる。
段を具備したタンカーを使用でき、石油を貯蔵しかつ水
を海に戻すことかでν きる。
好適な防油堤は単一の空気チャンバと、単一のパラスト
チャンバと、単一の別の水チャンバとからなる。
チャンバと、単一の別の水チャンバとからなる。
しかしながら、これらチャンバの夫々の機能はこれらチ
ャンバの夫々または全部を所望に1 応じて二つもしく
はそれ以上の別のチャンバと交替することによっても達
成できる。
ャンバの夫々または全部を所望に1 応じて二つもしく
はそれ以上の別のチャンバと交替することによっても達
成できる。
次に、添付図面を参照しながら、本発明を説明する。
第1図において、参照付号1は、可撓性の浮遊; チャ
ンバを示し、2は可撓性のバラスト水チャンバを示す。
ンバを示し、2は可撓性のバラスト水チャンバを示す。
3は内部に空気チューブ4が存在することにより、チャ
ンバ2よりも浮力の大きい別の水チャンバを示す。
ンバ2よりも浮力の大きい別の水チャンバを示す。
使用に際し、この防油堤は第1図に示すように海水レベ
ル5に対して浮遊し、したがって水チャンバ3の増加浮
力は水チャンバ3をバラスト水チャンバ2よりも僅か高
く浮遊させ、か(して堰6を生ぜしめフェンスを使用し
て流出石油をその中に包囲させる場合に、その項中に石
油および水が流入する。
ル5に対して浮遊し、したがって水チャンバ3の増加浮
力は水チャンバ3をバラスト水チャンバ2よりも僅か高
く浮遊させ、か(して堰6を生ぜしめフェンスを使用し
て流出石油をその中に包囲させる場合に、その項中に石
油および水が流入する。
第1図(く示す防油堤・ においては、空気チャンバ1
を参照符号7によって示すように並列関係にてバラスト
水チャンバ2に連結し、同様に2種の水チャンバを参照
符号80個所で連結する。
を参照符号7によって示すように並列関係にてバラスト
水チャンバ2に連結し、同様に2種の水チャンバを参照
符号80個所で連結する。
第2図において、チャンバ2とチャンバ3との間の接合
線8は、板9によって中断され、この板中に排出孔10
を存在せしめる。
線8は、板9によって中断され、この板中に排出孔10
を存在せしめる。
堰に沿い適当な間隔を置いて複数の同様な排出孔を設置
し、それによりチャンバ3を越えて流入する石油および
水に対して十分な排出が与えられる。
し、それによりチャンバ3を越えて流入する石油および
水に対して十分な排出が与えられる。
第3図は、タンカー12の方向に漂流する石油流出物1
1を示し、このタンカーの両側部に本発明の防油堤を二
つ付設する。
1を示し、このタンカーの両側部に本発明の防油堤を二
つ付設する。
これら防油堤13および14を英国特許第138331
5号明細書に記載された型式であってもよい従来型の防
油堤17および18に参照府号15および16の個所に
おいて連結する。
5号明細書に記載された型式であってもよい従来型の防
油堤17および18に参照府号15および16の個所に
おいて連結する。
次いで、これらの防油堤をそれぞれ、防油堤の各種チャ
ンバを適宜膨張させるための動力を具備するフェンス展
開船19および20に連結する。
ンバを適宜膨張させるための動力を具備するフェンス展
開船19および20に連結する。
実際上は、慣用防油堤17および18の空気チャンバお
よび水チャンバを本発明の防油堤の対応するチャンバに
直接連結することができる。
よび水チャンバを本発明の防油堤の対応するチャンバに
直接連結することができる。
結合した防油堤がタンカー、すなわち貯蔵船に近づくに
つれて、チャンバの断面積を漸次増大させることも望ま
しい。
つれて、チャンバの断面積を漸次増大させることも望ま
しい。
防油堤13および14の堰部分における排出孔を、図示
されてないホースによりタンカー12に連結する。
されてないホースによりタンカー12に連結する。
好ましくは、これら連結はタンカーの十分に水面以下の
個所にて行ない、増巾の石油/水混合物が重力下でタン
カーはの適当な場所に達し、そして分離を行なうことが
できるようにする。
個所にて行ない、増巾の石油/水混合物が重力下でタン
カーはの適当な場所に達し、そして分離を行なうことが
できるようにする。
次いで、分離した石油をタンカー内に貯蔵し、そして二
度充分に積装された海水を海に戻すことができる。
度充分に積装された海水を海に戻すことができる。
第3図に示した装置は、石油を防油堤13および14内
に流入させるような具合に、タンカーならびに支持ボー
ト19および20を石油流出物Hの周囲に位置保持でき
るならば、操作を長期間続行することができる。
に流入させるような具合に、タンカーならびに支持ボー
ト19および20を石油流出物Hの周囲に位置保持でき
るならば、操作を長期間続行することができる。
第1図は本発明によるフェンスの縦断面図、第2図は第
1図のA−Ai腺部分積断面図、第3図は本発明の防油
堤を使用する石油回収装置の説明図である。 1・・・・・・浮遊チャンバ、2・・・・・・バラスト
水チャンバ、3・・・・・・水チャンバ、4・・・・・
・空気チューブ、5・・・・・・海水レベル、6・・・
・・・堰、8・・・・・・接合線、9・・・・・・板、
10・・・・・・排出孔、11・・・・・・石油流出物
、12・・・・・・タンカー、13.14・・・・・・
防油堤、17.18・・・・・・従来型の防油堤、19
.20・・・・・・フェンス展開船(支持ボート)。
1図のA−Ai腺部分積断面図、第3図は本発明の防油
堤を使用する石油回収装置の説明図である。 1・・・・・・浮遊チャンバ、2・・・・・・バラスト
水チャンバ、3・・・・・・水チャンバ、4・・・・・
・空気チューブ、5・・・・・・海水レベル、6・・・
・・・堰、8・・・・・・接合線、9・・・・・・板、
10・・・・・・排出孔、11・・・・・・石油流出物
、12・・・・・・タンカー、13.14・・・・・・
防油堤、17.18・・・・・・従来型の防油堤、19
.20・・・・・・フェンス展開船(支持ボート)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少な(とも一つの長形で可撓性の浮遊チャンバと、
少なくとも一つの長形で可撓性のバラスト水チャンバと
、前記バラスト水チャンバよりも浮力の大きい少なくと
も一つの別の可撓性水チャンバとから成り、前記浮遊チ
ャンバと別の水チャンバとは並列関係においてそれぞれ
バラスト水チャンバに連結され、これらのチャンバを相
対的に位置させることにより水上での使用に際し浮遊チ
ャンバとバラスト水チャンバとが共に水上に流出した油
に対する防油堤を形成しかつ別の水チャンバがそれ自体
と他のチャンバとの間に堰を画成ししかもこの堰に石油
および水を除去する手段を設けることを特徴とする水上
に流出した石油を封鎖し回収する防油9児。 2 浮遊チャンバの横断面積対バラスト水チャンバの横
断面積の比は1:4乃至4:1の範囲に設定する特許請
求の範囲第1項記載の防油堤。 3 パイロット空気チューブを空気チャンバに連結台す
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の防油堤。 4 別の水チャンバはその内部に、所望程度の余剰浮力
を与えるために膨張させることができる比較的小さい可
撓性チューブを具備する特許請求の範囲第1項乃至第3
項のいずれかに記載の防油堤。 ; 5 比較的小さい可撓性チューブは、操作時に別の
水チャンバの上表面となる線に沿ってこの別の水チャン
バに内装される特許請求の範囲第4項記載の防油堤。 6 別の水チャンバの横断面積とバラスト水チャバの横
断面積との比はl:4乃至4:1の範囲にある特許請求
の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の防油堤。 7 油と水の除去手段は、増巾に設けられた連の排出孔
からなり、これら孔を通して石油/水混合物を回集船に
混入させる特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
に記載の防油堤。 8 排出孔は別の水チャンバとバラスト水チャンバとの
接合部に沿って設けられる特許請求の範囲第7項記載の
防油堤。 9 排出孔を排水ホースに連結し、このホースを通して
石油/水混合物を貯蔵所に移送する特許請求の範囲第7
項または第8項記載の防油堤。 10 排水ホースを別の水チヤンバ内部に設置する特許
請求の範囲第9項の防油堤。 11 単一のまたは複数のポンプを設けて排水ホースを
介して石油および水を防油堤から確実に揚水する特許請
求の範囲第10項記載の防油堤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB000000032804 | 1976-08-06 | ||
GB32804/76A GB1552642A (en) | 1976-08-06 | 1976-08-06 | Oil boom |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5341032A JPS5341032A (en) | 1978-04-14 |
JPS5949965B2 true JPS5949965B2 (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=10344241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52093446A Expired JPS5949965B2 (ja) | 1976-08-06 | 1977-08-05 | オイルフエンス |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4112689A (ja) |
JP (1) | JPS5949965B2 (ja) |
CA (1) | CA1089373A (ja) |
FR (1) | FR2360718A1 (ja) |
GB (1) | GB1552642A (ja) |
IE (1) | IE45540B1 (ja) |
NO (1) | NO144538C (ja) |
SE (1) | SE425809B (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4207191A (en) * | 1978-02-04 | 1980-06-10 | The British Petroleum Company Limited | Anti-pollution boom |
US4311109A (en) * | 1979-03-06 | 1982-01-19 | The British Petroleum Company Limited | Fairlead |
CA1143627A (en) * | 1979-06-08 | 1983-03-29 | Michael G. Webb | Method and apparatus for dispersing oil slicks |
FR2462517A1 (fr) * | 1979-07-25 | 1981-02-13 | Zariffa Georges | Barrage anti-pollution |
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