JPS5949764B2 - ケ−ブルスネ−ク布設方法 - Google Patents

ケ−ブルスネ−ク布設方法

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Publication number
JPS5949764B2
JPS5949764B2 JP53084902A JP8490278A JPS5949764B2 JP S5949764 B2 JPS5949764 B2 JP S5949764B2 JP 53084902 A JP53084902 A JP 53084902A JP 8490278 A JP8490278 A JP 8490278A JP S5949764 B2 JPS5949764 B2 JP S5949764B2
Authority
JP
Japan
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cable
snake
laying
block
blocks
Prior art date
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Expired
Application number
JP53084902A
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English (en)
Other versions
JPS5513631A (en
Inventor
光司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPS5949764B2 publication Critical patent/JPS5949764B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーブルをスネークさせて布設するケーブルス
ネーク布設方法に関するものである。
。従来、ケーブルをスネークさせて布設する場合に
は、ケーブル自身の曲げぐせ等を利用した自然スネーク
によっていた。
しかしながら自然スネークでは、ケーブルの熱伸縮時に
応力が成る箇所に集中し易い欠点がある。
これを改良するためケー。プルを規則的に強制的にスネ
ークさせて布設することが検討されている。
しかしながら、ケーブルを強制的にスネークさせるには
、簡便な方法が現在のところ未だ提案されていない。
本発明の目的は、簡単な道具を用いてケーブルに規則的
なスネークを容易に与えつつ布設作業を行えるケーブル
スネーク布設方法を提供するにある。
以下本発明の具体例を第1図乃至第4図A、 Bを参照
して詳細に説明する。
本実施例では、長さが異なる四角柱状をした3種類の大
中小ブロックA、 B、 Cを用いる。
各ブロックA、 B、 Cは例えば木やプラスチックで
形成する。
この場合、小ブロックCの寸法Cを布設すべきケーブル
1の直径にはパ等しい寸法に選定し、中ブロックBの寸
法すは小ブロックCの寸法Cより大きくし、大ブロック
Aの寸法aは中ブロックBの寸法すより大きくしている
そして(a +3b+3C)がケーフ゛ル1を布設すべ
きピットや棚等のケーブル布設路2の幅dになるように
、この幅dに応じて大ブロックAと中ブロックBの各寸
法a、 l)を適宜選定している。
本発明では、先ず第1図に示すように、ケーブル布設路
2の一方の立上り部2A側に沿って大ブロックAと中ブ
ロックBとを交互に、且つケーブル1に与えるべきスネ
ークの山と谷に対応させて配置する。
即ち、ケーブルに与えるべきスネークの谷に対応する箇
所に大ブロックAを配置し、山に対応する箇所に中ブロ
ックBを配置する。
スネークのピッチは、例えば6m程度である。
また、ケーブル布設路2上には所定間隔てローラ3を配
置する。
これらローラ3は例えば第4図A、 Hに示すような
構造のものを用い、その支持高さhは各ブ冶ツクA、
B、 Cの高さより高く選定している。
かかる状態で1スパン分の長さを有する1条目のケーブ
ル1を各ローラ3上に延線する。
次いで、ローラ3上のケーブル1を布設路2の始端側か
ら作業者が下しつつ、このケーブル1を破線で示す如く
各ブロックA、 B、・・・・・・の端部に順次押し当
てて行き1ピツチ又は複数ピッチずつ部分的にスネーク
させる。
このとき、スネークの山に対応する中フ゛ロックBの箇
所で、ケーブル1と他方の布設路立上り部2Bとの間に
(2b+2c+ a )の寸法のブロックを、本実施例
では中ブロックBを2個と小ブロックC′を2個と大ブ
ロックAを1個とを一列に整列して介在させ、スネーク
が戻らないように保持させる。
このようにして1条目のケーブルのスネーク作業を順次
繰返して布設作業を行う。
次に、第2図に示すように各ローラ3を布設路立上り部
2B側にずらした後、これらローラ3の上に1スパン分
の長さを有する2条目のケーブル1を延線する。
また、1条目の既設ケーブル1のスネークの山と谷の各
部分に図示のように中ブロックBをそれぞれ配置する。
このとき、1条目の既設ケーブル1のスネークの戻りを
押えている前記した各ブロックB、 C,B、 C,A
のうち布設路立上り部2B側のブロックA、 C,B
、 Cは共に除去するか、或は2個の中ブロックBの間
に挟まれている小ブロックCのみを除去する。
かかる状態で、ローラ3上の2条目のケーブル1を布設
路2の始端側から作業者が下しつつ、このケーブル1を
破線で示す如く各中ブロックBの端部に順次押し当てて
行き、1ピツチ又は複数ピッチずつ部分的にスネークさ
せる。
この結果、2条のケーフ゛ル1は中フ゛ロックBをスペ
ーサとして間隔すを保って平行にスネーク布設されるこ
とになる。
このとき(こも、2条目のケーフ゛ル1のスネークの山
に対応する箇所で、2条目のケーブル1と布設路立上り
部2Bとの間に(b十c+a)の寸法のフ冶ツクを、本
実施例では中ブロックBと小ブロックCと大ブロックA
を各1個−列に整列させて介在させ、スネークが戻らな
いように保持させる。
このようにして2条目のケーブルのスネーク作業を順次
繰返して布設作業を行う。
次に、同様にして各ローラ3を布設路立上り部2B側に
更にずらした後、これらローラ3の上に1スパン分の長
さを有する3条目のケーブル1を延線する。
また、2条目の既設ケーブル1の山と谷の各部分に第3
図に示すように中ブロックBをそれぞれ配置する。
このとき、2条目の既設ケーブル1のスネークの戻りを
押えている前記した各ブロックB、 C,Aのうち布設
路立上り部2B側のブロックA、 Cは共に除去する
か、或は小ブロックCのみを除去する。
かかる状態で、ローラ3上の3条目のケーブル? 1を
布設路2の始端側から作業者が下しつつ、このケーブル
1を図示のように各中ブロックBの端部に順次押し当て
て行き、1ピツチ又は複数ピッチずつスネークさせる。
この結果、3条目のケーブル1は中ブロックBをスペー
サとして間隔すを保って平行にスネーク布設されること
になる。
このとき(こも、3条目のケーフ゛ル1のスネークの山
に対応する箇所で、3条目のケーブル1と布設路立上り
部2Bとの間にaの寸法の大ブロックAを介在させ、ス
ネークが戻らないように保持さ;せる。
このようにして3条目のケーブルのスネーク作業を順次
繰返して布設作業を行う。
しかる後、これら3条のケーブル1を予めケーブル布
設路2上に設けておいたクリ−1・4で固定する。
以上のようにして、■スパン分の長さを有する3条のケ
ーブル1の布設作業が終了する。
ケーブル布設路2が長く、既設のケーブル1の先に更に
ケーブル1を布設する場合には、既設のケーブル1の末
端側で2ピツチ分程度の各ブ冶ツクA、 B、 C
を第3図に示す状態のま・に残しておき、残りの各ブロ
ックA、 B、 Cを取り外し、これら取り外した各
ブロックA、 B、 Cを次の布設区間に運んで同
様の布設作業を行う。
全区間の布設作業が終了したら各ブロックA。
B、 Cを総て除去する。
上記実施例は同じケーブル布設路に3条のケーブルを布
設する場合について説明したが、1条だけ布設する場合
もある。
また、3条のケーブルの俵積みでスネークさせて布設す
る場合もある。
この場合には、第1図に示すようにして布設路立上り部
2Aに沿ってブロックAとBとを交互に配置した後、1
条目のケーブル1をスネークさせて布設し、各スネーク
の山の部分で第5図Aに示すようにブロックCとBとを
介在させてスネークの戻りを防止し、次に押えのブロッ
クCとBを除去し、2条目のケーブル1をローラ3」―
に延線し、布設路2の始端側からローラ3上の2条目の
ケーブル1を下しつつ1条目の既設ケーブル1に第5図
Bに示すように順次押し当てて行きスネークさせて布設
する。
このとき、2条目のケーブル1のスネークの山に対応す
る箇所で2条目のケーブル1と布設路立上り部2Bとの
間にブロックBを第5図Bに示すように介在させ、スネ
ークが戻らないように保持させる。
しかる後、3条目のケーブル1をローラ3上に延線し、
次いでこの3条目のケーブル1を布設路の始端側からロ
ーラ3より下しつつ既設の2条のケーブル1の上に第5
図Cに示すように載せつつスネークさせて布設する。
布設完了後にクリ−I・でケーブルを固定し、ブロック
Bを除去する。
以上説明したように本発明のケーブルスネーク布設方法
では、ブロックを用いて規則的なスネークをケーブルに
与えるので、ブ冶ツクは安価に入手でき、且つその移動
も簡単であり、実用上非常に便利である。
また本発明ではスネークさせたケーブルをそのスネーク
の山のところで゛ブロックで押えるようにしているので
、スネークが戻るのを防止することができる。
かつまた、この押えのブロックはスネークの山のところ
だけなので′、山と谷を両方とも押えるやり方に比べて
ブ冶ツクの数を少なくできて好適である。
□図面の簡単な説明 第1図乃至第3図は本発明に係る布設方法の工程順序に
そった説明図、第4図A、 Bは本発明で用いるローラ
の一例を示す正面図及び側面図、第5図A、 B、 C
は3条のケーブルを俵積みスネークさせる場合の各工程
を示す説明図である。
1・・・ケーブル、2・・・ケーブル布設路、2A、2
B・・・ケーブル布設路立上り部、3・・・ローラ、4
・・・クリ−1・。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーブル布設路の幅方向の一方の縁部側に長さの異
    なる二種類のブロックを、ケーブルに与えるべきスネー
    クの山と谷とに対応させて長手方向に沿って交互に配置
    し、前記ケーブル布設路に延線したケーブルを一端側よ
    り前記二種類のブロックの凹凸に合せて押し当てつつ部
    分的にスネークさせ、スネーク状態になったケーブルの
    スネークの山の箇所でこのケーブル布設路の幅方向の他
    方の縁部との間にそれぞれブ冶ツクを介在させてスネー
    クの戻りを防止しつつ順次スネーク作業を繰1返して布
    設作業を行うことを特徴とするケーブルスネーク布設方
    法。
JP53084902A 1978-07-12 1978-07-12 ケ−ブルスネ−ク布設方法 Expired JPS5949764B2 (ja)

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JPS5513631A JPS5513631A (en) 1980-01-30
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JPH0476959U (ja) * 1990-11-20 1992-07-06

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