JPS5949362A - 燃料噴射装置 - Google Patents
燃料噴射装置Info
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- JPS5949362A JPS5949362A JP57160660A JP16066082A JPS5949362A JP S5949362 A JPS5949362 A JP S5949362A JP 57160660 A JP57160660 A JP 57160660A JP 16066082 A JP16066082 A JP 16066082A JP S5949362 A JPS5949362 A JP S5949362A
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- Japan
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- oil
- fuel
- plunger
- valve
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
- F02M57/025—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive hydraulic, e.g. with pressure amplification
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子油圧制御方式に適した内燃機関用燃料噴射
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来電子油圧制御燃料噴射装置としてスプール弁の作動
ストロークが長いものは既に各種提案されている(例え
ば米国特許第2598528号、特開昭55−4957
1)。ところがスプール弁の作動ストロークが長くなる
とソレノイドの作動速度が遅くなり、又作用力も弱くな
る。それらの問題点を少なくするためにソレノイドの通
電力を強めた場合は、ソレノイドの温度上昇が大きくな
り、ソレノイドの特性(吸引力、時間経過に対する吸引
力の大きさ)が変化する。
ストロークが長いものは既に各種提案されている(例え
ば米国特許第2598528号、特開昭55−4957
1)。ところがスプール弁の作動ストロークが長くなる
とソレノイドの作動速度が遅くなり、又作用力も弱くな
る。それらの問題点を少なくするためにソレノイドの通
電力を強めた場合は、ソレノイドの温度上昇が大きくな
り、ソレノイドの特性(吸引力、時間経過に対する吸引
力の大きさ)が変化する。
サーボピストンに対するパイロット弁としてポペット弁
を使用した場合は、高圧側弁座の閉鎖力が大きくなるた
め、その閉鎖力を少なくするためにパイロット弁に圧力
バランス機構を採用したもの(例えば特公昭54−85
254)においては構造が複雑になる。又高圧側弁座の
閉鎖力を少なくするために1高圧側弁座径を小さくした
場合、流入口面積が少なくなり、サーボピストンへの流
入口を確斥するためメインバルブを介在する必要が生ず
る。又パイロット弁にスプール弁を用いた場合と比較す
ると、ソレノイドの吸引力はより強力さを必要とし、ソ
レノイドの昇温による特性の劣化対策が必要になる。
を使用した場合は、高圧側弁座の閉鎖力が大きくなるた
め、その閉鎖力を少なくするためにパイロット弁に圧力
バランス機構を採用したもの(例えば特公昭54−85
254)においては構造が複雑になる。又高圧側弁座の
閉鎖力を少なくするために1高圧側弁座径を小さくした
場合、流入口面積が少なくなり、サーボピストンへの流
入口を確斥するためメインバルブを介在する必要が生ず
る。又パイロット弁にスプール弁を用いた場合と比較す
ると、ソレノイドの吸引力はより強力さを必要とし、ソ
レノイドの昇温による特性の劣化対策が必要になる。
一方実公昭57−80656として、インジェクターシ
ステムのプランジャ作動用サーボピストンの嵌合したサ
ーボピストン室と、サーボピストンを設け、スプール弁
に連結するソレノイドアクティブコアを設け、ソレノイ
ドコイルへの電流通電と電流遮断によりサーボピストン
を動作させるようKした燃料噴射装置が既に知られてい
る。ところがその構成では、プランジャ室に燃料を供給
するために、プランジャ゛作動用油の供給システムとは
別に、低圧の燃料供給システムが用いられており、制御
用ソレノイドを2個必要とする等複雑な構造と力ってい
る。
ステムのプランジャ作動用サーボピストンの嵌合したサ
ーボピストン室と、サーボピストンを設け、スプール弁
に連結するソレノイドアクティブコアを設け、ソレノイ
ドコイルへの電流通電と電流遮断によりサーボピストン
を動作させるようKした燃料噴射装置が既に知られてい
る。ところがその構成では、プランジャ室に燃料を供給
するために、プランジャ゛作動用油の供給システムとは
別に、低圧の燃料供給システムが用いられており、制御
用ソレノイドを2個必要とする等複雑な構造と力ってい
る。
本発明は上記不具合に鑑み、ソレノイドへの荷重を少な
くして昇温によるソレノイド特性の変化を少なくし、又
サーボピストンの応答性を速くすると共に、燃料供給系
の構成を極めて簡素にすることにより作動信頼性を向上
しかつコンパクト化し、又製作コストを低減することを
目的としており、加圧燃料流入口とプランジャ室とを途
中圧逆止弁を有する供給油路で連通したことを特徴とし
ている。
くして昇温によるソレノイド特性の変化を少なくし、又
サーボピストンの応答性を速くすると共に、燃料供給系
の構成を極めて簡素にすることにより作動信頼性を向上
しかつコンパクト化し、又製作コストを低減することを
目的としており、加圧燃料流入口とプランジャ室とを途
中圧逆止弁を有する供給油路で連通したことを特徴とし
ている。
次に図面に基づいて本発明を説明する。第1図は本発明
による燃料噴射装置の構造略図であり、ソレノイドへの
電流通電時(燃料噴射行程)を示している。第1図にお
いて、1はエンジン、Slは電気制御システム、S2は
燃料供給システム、S3はインジェクターシステムであ
る。電気制御シXテムS、内において、エンジン1のフ
ライホイール2シ、マイクロコンピュータ5の各気筒に
対応した出力端子6は信号路7をへてインジェクターシ
ステムS、内のコイA/8 (ソレノイド)に接続して
いる。
による燃料噴射装置の構造略図であり、ソレノイドへの
電流通電時(燃料噴射行程)を示している。第1図にお
いて、1はエンジン、Slは電気制御システム、S2は
燃料供給システム、S3はインジェクターシステムであ
る。電気制御シXテムS、内において、エンジン1のフ
ライホイール2シ、マイクロコンピュータ5の各気筒に
対応した出力端子6は信号路7をへてインジェクターシ
ステムS、内のコイA/8 (ソレノイド)に接続して
いる。
燃料供給システムS2内にはエンジン1で駆動される供
給ポンプ9があり、ポンプ9の吸込口はフィμター10
をへて燃料タンク11に接続し、ポンプ9の吐出口は油
路12をへてインジェクターボディ18の加圧燃料流入
口14(油圧源)K接続している。ポンプ9に並列に圧
力調整弁15が配置され、これにより油路12内の油圧
が一定値に保持される。又油路12にはアキュムレータ
12aが接続されるか又は油路12の一部がアキュムレ
ータ枦能を発揮する集合管を形成している。
給ポンプ9があり、ポンプ9の吸込口はフィμター10
をへて燃料タンク11に接続し、ポンプ9の吐出口は油
路12をへてインジェクターボディ18の加圧燃料流入
口14(油圧源)K接続している。ポンプ9に並列に圧
力調整弁15が配置され、これにより油路12内の油圧
が一定値に保持される。又油路12にはアキュムレータ
12aが接続されるか又は油路12の一部がアキュムレ
ータ枦能を発揮する集合管を形成している。
インジェクターボディ13内において、燃料流入口14
には第1油路17が下向きに開口しており、又第8油路
21、第4油路22(供給油路)が共に上向きに開口し
ている。第1油路17はスプール弁室23及び油連通路
18を介してサーボピストン室46の上端に接続してい
る。
には第1油路17が下向きに開口しており、又第8油路
21、第4油路22(供給油路)が共に上向きに開口し
ている。第1油路17はスプール弁室23及び油連通路
18を介してサーボピストン室46の上端に接続してい
る。
スプール弁室23にはスプール弁26が昇降自在に嵌合
し、スプール弁室23の底面とスプール弁26の間に縮
設したソレノイドスプリング27により上方へ付勢され
ており、又スプール弁26の上端面はソレノイドコイ/
l/8に囲オれたアクティブコア28に当接して、コア
28をソレノイドパルプスプリング29の弾力(抗して
上端位置に保持している。スプール弁26の中間高さ部
分に設けた外周溝80は第1油路17を油連通路18に
接続している。又スプール弁26の下方のばね室82は
油路83を介してスプール弁室23の上端部に接続し、
更にボディ18内の孔34とコア室85と、コア28内
の孔36をへてコア室35の上端部に連通している。ス
プリング29はストッパーを兼ねるアジャストボルト8
7の上端部外周に嵌めてあり、アジャストポルト37は
ボディ18の上端部に螺合し、ナツト38によりロック
されている。アジャストボルト87の中央の孔89はコ
ア室35の上端部を排出油路25に接続している。
し、スプール弁室23の底面とスプール弁26の間に縮
設したソレノイドスプリング27により上方へ付勢され
ており、又スプール弁26の上端面はソレノイドコイ/
l/8に囲オれたアクティブコア28に当接して、コア
28をソレノイドパルプスプリング29の弾力(抗して
上端位置に保持している。スプール弁26の中間高さ部
分に設けた外周溝80は第1油路17を油連通路18に
接続している。又スプール弁26の下方のばね室82は
油路83を介してスプール弁室23の上端部に接続し、
更にボディ18内の孔34とコア室85と、コア28内
の孔36をへてコア室35の上端部に連通している。ス
プリング29はストッパーを兼ねるアジャストボルト8
7の上端部外周に嵌めてあり、アジャストポルト37は
ボディ18の上端部に螺合し、ナツト38によりロック
されている。アジャストボルト87の中央の孔89はコ
ア室35の上端部を排出油路25に接続している。
一方、サーボピストン室46内のサーボピストン50に
は、プランジャ室51内のブランジャ52が接続(当接
又は固着)されている、サーボピストン室46の下端部
は流出口58をへて排出油路25に接読する。プランジ
ャ室51の下端は油路54をへてノズ、A155のノズ
ル油溜室56に接続し、又プランジャ室51と並列のサ
プライパルプ室57の下端にも接読している。パルプ室
57は上端が第2油路22(供給油路)に接続し、室5
7内には上端に円錐形フェース部58を有する下開きカ
ップ状のサプライバルブ59(逆止弁)が嵌合し圧縮ス
プリング60により上方へ付勢され、フェース部58が
第2油路22の下端の弁座に着座して第2油路22を閉
塞している。室57の上端部はサプライバルブ59内の
孔61を介して室57の下端部に連通している。ノズ/
L’55内のニードル弁63の上端部はばね室64内に
突出し、ばね室64内の圧縮スプリング65により下方
へ付勢されている。ばね室64は第3油路21に接続し
ている。
は、プランジャ室51内のブランジャ52が接続(当接
又は固着)されている、サーボピストン室46の下端部
は流出口58をへて排出油路25に接読する。プランジ
ャ室51の下端は油路54をへてノズ、A155のノズ
ル油溜室56に接続し、又プランジャ室51と並列のサ
プライパルプ室57の下端にも接読している。パルプ室
57は上端が第2油路22(供給油路)に接続し、室5
7内には上端に円錐形フェース部58を有する下開きカ
ップ状のサプライバルブ59(逆止弁)が嵌合し圧縮ス
プリング60により上方へ付勢され、フェース部58が
第2油路22の下端の弁座に着座して第2油路22を閉
塞している。室57の上端部はサプライバルブ59内の
孔61を介して室57の下端部に連通している。ノズ/
L’55内のニードル弁63の上端部はばね室64内に
突出し、ばね室64内の圧縮スプリング65により下方
へ付勢されている。ばね室64は第3油路21に接続し
ている。
次に作動を説明する。第1図はソレノイドコイ/L/8
への電流通電時(燃料噴射行程)を示しておシ、エンジ
ン1の回転中における所定タイミングにマイクロコンピ
ュータ5の出力端子6から信号路7をへてコイ)v8に
信号が送られ、コイlv8に所定時間通電される。コイ
A/8に対する通電時間により噴射量が次のように定ま
る。即ちエンジン1の運転中には燃料供給システムS2
の作動により燃料流入口14に常時所定圧の燃料油が供
給されており、その状態においてコイ/I/8に通電さ
れ、アクティブコア28がスプリング29の弾力に抗し
て矢印方向に第1図の上死点位置迄上昇すると、スプー
ル弁26もソレノイドスプリング27の弾力によりアク
ティブコア28に追従して上昇し、これによりスプール
弁26は流出口31を第1図の如く遮断すると共に、油
連通路18を外周−0を介して第1油路17に接続する
(第2切換位置)、これにより流入口14内の燃料油は
、第1油路17、外周溝80及び油連通路18をへてサ
ーボピストン室46へ流入し、サーボピストン50を介
してプランジャ52を押し下げる。プランジャ室51内
の燃料油は油路54をへてノズル油溜室56に供給され
、ニードル弁63をスプリング65の弾力に抗して押し
上げ、ノズル55から噴出する。その間サプライパルプ
59はスプリング60の弾力及び燃料油の圧力により第
4油路22を閉塞状態に保つ。
への電流通電時(燃料噴射行程)を示しておシ、エンジ
ン1の回転中における所定タイミングにマイクロコンピ
ュータ5の出力端子6から信号路7をへてコイ)v8に
信号が送られ、コイlv8に所定時間通電される。コイ
A/8に対する通電時間により噴射量が次のように定ま
る。即ちエンジン1の運転中には燃料供給システムS2
の作動により燃料流入口14に常時所定圧の燃料油が供
給されており、その状態においてコイ/I/8に通電さ
れ、アクティブコア28がスプリング29の弾力に抗し
て矢印方向に第1図の上死点位置迄上昇すると、スプー
ル弁26もソレノイドスプリング27の弾力によりアク
ティブコア28に追従して上昇し、これによりスプール
弁26は流出口31を第1図の如く遮断すると共に、油
連通路18を外周−0を介して第1油路17に接続する
(第2切換位置)、これにより流入口14内の燃料油は
、第1油路17、外周溝80及び油連通路18をへてサ
ーボピストン室46へ流入し、サーボピストン50を介
してプランジャ52を押し下げる。プランジャ室51内
の燃料油は油路54をへてノズル油溜室56に供給され
、ニードル弁63をスプリング65の弾力に抗して押し
上げ、ノズル55から噴出する。その間サプライパルプ
59はスプリング60の弾力及び燃料油の圧力により第
4油路22を閉塞状態に保つ。
所定の通電時間が経過するとコイル8による上方への吸
引力が消え、アクティブコア28はスプリング290弾
力により第2図のように下降し、スプール弁26もアク
ティブコア28に押されて下降する(第1切換位置)。
引力が消え、アクティブコア28はスプリング290弾
力により第2図のように下降し、スプール弁26もアク
ティブコア28に押されて下降する(第1切換位置)。
そうすると第1油路17は遮断され、油連通路18と流
出口31が外周溝30を介して連通し、サーボピストン
室46内の油圧は消滅する。とのだめ第2油路22内の
油圧によりサプライバルブ59がスプリング600弾力
に抗して下降し、プランジャ室51内へ流入口14内の
角田燃料油が充填される。このように第2図はソレノイ
ドコイ/L/8への電流遮断時(燃料充填行程)を示し
ている。なおここでコイル8への電流遮断時間を変化さ
せることによってピストン50の上死点位置を様々に設
定し、プランジャ室51の体積を変えて、燃料噴射量を
制御することができる。
出口31が外周溝30を介して連通し、サーボピストン
室46内の油圧は消滅する。とのだめ第2油路22内の
油圧によりサプライバルブ59がスプリング600弾力
に抗して下降し、プランジャ室51内へ流入口14内の
角田燃料油が充填される。このように第2図はソレノイ
ドコイ/L/8への電流遮断時(燃料充填行程)を示し
ている。なおここでコイル8への電流遮断時間を変化さ
せることによってピストン50の上死点位置を様々に設
定し、プランジャ室51の体積を変えて、燃料噴射量を
制御することができる。
以上説明したように本発明においては、インジェクター
システムS3のプランジャ52作動用サーボピストン5
0の嵌合したサーボピストン室46と、サーボピストン
室46を加圧燃料流入口14と流出口81に択一的に接
続するパイロット用スプール弁26のスプール弁室28
とを連通する油連通路18を設け、スプール弁26に連
結するソレノイドアクティブコア28を設け、ソレノイ
ドコイμ8への電流通電と電流遮断によりサーボピスト
ン50を動作させる構成を採用しているので、次のよう
な効果を期待できる。
システムS3のプランジャ52作動用サーボピストン5
0の嵌合したサーボピストン室46と、サーボピストン
室46を加圧燃料流入口14と流出口81に択一的に接
続するパイロット用スプール弁26のスプール弁室28
とを連通する油連通路18を設け、スプール弁26に連
結するソレノイドアクティブコア28を設け、ソレノイ
ドコイμ8への電流通電と電流遮断によりサーボピスト
ン50を動作させる構成を採用しているので、次のよう
な効果を期待できる。
(ト)作動ストロークの小さなスプール弁26で、サー
ボピストン室46の作動油の流出入を直接的に制御する
ことができ、サーボピストン50の応答が速くかつ確実
になる。
ボピストン室46の作動油の流出入を直接的に制御する
ことができ、サーボピストン50の応答が速くかつ確実
になる。
(ハ)パイロット弁としてスプール弁26を採用してい
るので、弁開閉時の油圧荷重がポペット弁に比較して小
さい。
るので、弁開閉時の油圧荷重がポペット弁に比較して小
さい。
(C) スプール弁26の流出入口面積がポペット弁
と比較して大きく設定できるので、サーボピストン50
の応答性が速い。
と比較して大きく設定できるので、サーボピストン50
の応答性が速い。
■ ソレノイド(コイ/l/8)の昇温が少ないので、
昇温対策が容易になる。
昇温対策が容易になる。
更に本発明特有の構成として、加圧燃料流入口14とプ
ランジャ室51とを途中に逆止弁(サプライバルブ59
)を有する供給油路(第2油路22)で連通ずる構成を
採用しているので、次の効果を期待できる。
ランジャ室51とを途中に逆止弁(サプライバルブ59
)を有する供給油路(第2油路22)で連通ずる構成を
採用しているので、次の効果を期待できる。
(ト) プランジャ室51への燃料充填行程において、
燃料流入口14の油圧によってプランジャ52が押し上
げられるので、上記従来の構成(実公昭57−8065
6)において必要であった低圧燃料供給システムが不要
となり、制御用ソレノイドも1個にできるため、プラン
ジャ室51へ燃料を供給するだめの構成が極めて簡素に
なり、作動信頼性が向上しかつコンパクトになり、製作
コストを大幅に低減できる。
燃料流入口14の油圧によってプランジャ52が押し上
げられるので、上記従来の構成(実公昭57−8065
6)において必要であった低圧燃料供給システムが不要
となり、制御用ソレノイドも1個にできるため、プラン
ジャ室51へ燃料を供給するだめの構成が極めて簡素に
なり、作動信頼性が向上しかつコンパクトになり、製作
コストを大幅に低減できる。
なお上記図示の実施例によれば、次の効果を期待できる
。
。
(a) プランジャ52に燃料戻し用の孔を設けてい
ないので、プランジャ室51の圧縮時の容積は小さくな
り、プランジャ520行程変化によるプランジャ室51
の圧力変化が大となる。又燃料噴射終了面はプランジャ
52の下端面衝突時で決定し、絞り作用がないので噴射
終了時の霧化燃料の切れが良く、エンジンの燃焼が良好
になる。
ないので、プランジャ室51の圧縮時の容積は小さくな
り、プランジャ520行程変化によるプランジャ室51
の圧力変化が大となる。又燃料噴射終了面はプランジャ
52の下端面衝突時で決定し、絞り作用がないので噴射
終了時の霧化燃料の切れが良く、エンジンの燃焼が良好
になる。
(ハ)スプール弁26の上下両端部が油路33により連
通されているので、スプール弁26の作動がスムーズと
なる。
通されているので、スプール弁26の作動がスムーズと
なる。
(Q) スプール弁26からの漏油がアクティブコア
28内とソレノイドコイ/l/8の中心部を流れるので
、運動部の耐摩耗性の向上とソレノイドコイル8の冷却
とに効果がある。
28内とソレノイドコイ/l/8の中心部を流れるので
、運動部の耐摩耗性の向上とソレノイドコイル8の冷却
とに効果がある。
■ アジャストポルト37によりスプール弁26の作動
ストロークを容易かつ正確に調節できる。
ストロークを容易かつ正確に調節できる。
(e) 第8油路21を通じてニードル弁6Bの上端
に、燃料流入口14の油圧が背圧として加わるので、ス
プリング65を小形化できる。
に、燃料流入口14の油圧が背圧として加わるので、ス
プリング65を小形化できる。
第8図、第4図は第1図、第2図中のソレノイドアクテ
ィブコア28がコイ/I/8へ通電時上昇するのに対し
、通電時下降する形式を採用した場合の別の実施例であ
り、第8図はソレノイドへ電流通電時(燃料噴射行程)
、第4図はソレノイドへの電流遮断時(燃料充填行程)
を示しており、第X1、第2図中の符号と同一符号は対
応部分である。
ィブコア28がコイ/I/8へ通電時上昇するのに対し
、通電時下降する形式を採用した場合の別の実施例であ
り、第8図はソレノイドへ電流通電時(燃料噴射行程)
、第4図はソレノイドへの電流遮断時(燃料充填行程)
を示しており、第X1、第2図中の符号と同一符号は対
応部分である。
第1図は本発明による電子油圧制御燃料噴射装置の構造
略図(ソレノイドへの電流通電時)であ 、シ、第2図
はソレノイドへの電流遮断時におけるインジェクターの
縦断面図、第3図、第4図は別の実施例を示すための第
1、第2図に対応する図面である。8・・・ソレノイド
コイル、14・・・加圧燃料流入口、18・・・油連通
路、22・・・第2油路(供給油路)、23・・・スプ
ール弁室、26・・・スプール弁、28・・・アクティ
ブコア、31・・・流出口、46・・・サーボピストン
室、50・・・サーボピストン、52・・・プランジャ
、59・・・サプライバルブ(逆止弁)、S3・・・イ
ンジヱクターシステム 特 許 出 願 人 ヤンマーディーゼル株式会社、
′、−−−1 代理人 弁理士 大食忠孝 1
略図(ソレノイドへの電流通電時)であ 、シ、第2図
はソレノイドへの電流遮断時におけるインジェクターの
縦断面図、第3図、第4図は別の実施例を示すための第
1、第2図に対応する図面である。8・・・ソレノイド
コイル、14・・・加圧燃料流入口、18・・・油連通
路、22・・・第2油路(供給油路)、23・・・スプ
ール弁室、26・・・スプール弁、28・・・アクティ
ブコア、31・・・流出口、46・・・サーボピストン
室、50・・・サーボピストン、52・・・プランジャ
、59・・・サプライバルブ(逆止弁)、S3・・・イ
ンジヱクターシステム 特 許 出 願 人 ヤンマーディーゼル株式会社、
′、−−−1 代理人 弁理士 大食忠孝 1
Claims (1)
- インジェクターシステムのプランジャ作動用サーボビア
トンの嵌合したサーボピストン室と、サーボピストン室
を加圧燃料流入口と流出口に択一的に接続するパイロッ
ト用スプール弁のスプール弁室とを連通ずる油連通路を
設け、スプール弁に連結するソレノイ、ドアクチイブコ
アを設け、ソレノイドコイルへの電流通電と電流遮断に
よ如サーボピストンを動作させるようKした燃料噴射装
置において、上記加圧燃料流入口とプランジャ室とを途
中に逆止弁を有する供給油路で連通したことを特徴とす
る燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160660A JPS5949362A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57160660A JPS5949362A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949362A true JPS5949362A (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=15719732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57160660A Pending JPS5949362A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949362A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118010A (en) * | 1974-08-05 | 1976-02-13 | Toho Denki Kogyo Kk | Atc sochikirokukyoekisukauntokairo |
JPS5654271B2 (ja) * | 1973-05-18 | 1981-12-24 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP57160660A patent/JPS5949362A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654271B2 (ja) * | 1973-05-18 | 1981-12-24 | ||
JPS5118010A (en) * | 1974-08-05 | 1976-02-13 | Toho Denki Kogyo Kk | Atc sochikirokukyoekisukauntokairo |
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