JPS5948526B2 - プランジヤ型電磁石装置 - Google Patents
プランジヤ型電磁石装置Info
- Publication number
- JPS5948526B2 JPS5948526B2 JP8016078A JP8016078A JPS5948526B2 JP S5948526 B2 JPS5948526 B2 JP S5948526B2 JP 8016078 A JP8016078 A JP 8016078A JP 8016078 A JP8016078 A JP 8016078A JP S5948526 B2 JPS5948526 B2 JP S5948526B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- plunger
- magnetic
- spring
- armature
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリンダ内にプランジャ及びスプリング並びに
必要に応じオイル、空気等の制動流体を封入した所謂ダ
ツシユポツトより成る電磁石装置に係る。
必要に応じオイル、空気等の制動流体を封入した所謂ダ
ツシユポツトより成る電磁石装置に係る。
この種、電磁石装置として第４図のものが存在する。
即ち有底筒型シリンダー側にプランジヤハを寄らせ、開
口を磁性検査二にて塞ぎ、プランジヤハと検査二との間
にスプリングホを縮設してダツシユポツトヘを構成し、
コイル巻枠卜にポツトヘをｊ通し、検査二とアマチヤチ
とを対峙させている。
口を磁性検査二にて塞ぎ、プランジヤハと検査二との間
にスプリングホを縮設してダツシユポツトヘを構成し、
コイル巻枠卜にポツトヘをｊ通し、検査二とアマチヤチ
とを対峙させている。
而して、これではその検査二をシリンダーの開口に覆せ
る際スプリングホの末端が開口まで来ているか、乃至は
出ている位であるから検査二と力ミ合い、電磁石の特性
にバラツキが生じた。フ さらにダツシユポツトはコイ
ルに流れる電流により発生する磁束にてプランジヤハを
磁性検査二側に吸引して磁束を強めアマチヤチを吸引し
たり或いは大電流であればプランジヤハを検査二側に吸
引する以前にアマチヤチを吸引したりする関係から、検
査二は磁性体、即ち鉄製で、シリンダーは非磁性体、即
ち銅製と材料が特定される。而して両者イ、二が異種材
料の鉄と銅であつて、鉄は銅に比し電気抵抗が高いから
、電気抵抗をいかに局部中に集中させて高温にするかの
スポ’ツト溶接には向くが、反面、鉄と銅とでは比熱が
違うから同じ高温度下で最も効果的接合を行うハンダ付
、ロー付には不向となる。従つて、その需要に応じた生
産個数、又は設備規模によつてスポット溶接を選ぶか、
ロー付、ハンダ付を選ぶかをコストとの関係を含め選択
できるのが望ましいが、この従来のものでは材料を特定
されることから束縛を受けた。
る際スプリングホの末端が開口まで来ているか、乃至は
出ている位であるから検査二と力ミ合い、電磁石の特性
にバラツキが生じた。フ さらにダツシユポツトはコイ
ルに流れる電流により発生する磁束にてプランジヤハを
磁性検査二側に吸引して磁束を強めアマチヤチを吸引し
たり或いは大電流であればプランジヤハを検査二側に吸
引する以前にアマチヤチを吸引したりする関係から、検
査二は磁性体、即ち鉄製で、シリンダーは非磁性体、即
ち銅製と材料が特定される。而して両者イ、二が異種材
料の鉄と銅であつて、鉄は銅に比し電気抵抗が高いから
、電気抵抗をいかに局部中に集中させて高温にするかの
スポ’ツト溶接には向くが、反面、鉄と銅とでは比熱が
違うから同じ高温度下で最も効果的接合を行うハンダ付
、ロー付には不向となる。従つて、その需要に応じた生
産個数、又は設備規模によつてスポット溶接を選ぶか、
ロー付、ハンダ付を選ぶかをコストとの関係を含め選択
できるのが望ましいが、この従来のものでは材料を特定
されることから束縛を受けた。
本発明は上記の様な点に鑑みて成したものであつて、即
ちスプリングをプランジャとシリンダの”底部との間に
縮設し、且つプランジャ側にてシリンダの開口を検査に
て閉塞し、且つシリンダの底部側をアマチヤに対峙させ
たものであつて、これによりそのプランジャの長さだけ
スプリングはシリンダに深く入り、検査で塞ぐ際スプリ
ングが開口まで出ず、もつてカミ合わず、而も検査は磁
性、非磁性を問わないからスポット溶接、ハンダ付、ロ
ー付が選択できることを目的としたものである。
ちスプリングをプランジャとシリンダの”底部との間に
縮設し、且つプランジャ側にてシリンダの開口を検査に
て閉塞し、且つシリンダの底部側をアマチヤに対峙させ
たものであつて、これによりそのプランジャの長さだけ
スプリングはシリンダに深く入り、検査で塞ぐ際スプリ
ングが開口まで出ず、もつてカミ合わず、而も検査は磁
性、非磁性を問わないからスポット溶接、ハンダ付、ロ
ー付が選択できることを目的としたものである。
以下本発明を一実施例として掲げた図面に基いて説明す
ると、ｘはダツシユポツトで、有底筒型シリンダ１と、
このシリンダ１の開口を塞ぐ栓蓋２と、プランジヤ３と
スプリング４とで構成されている。
ると、ｘはダツシユポツトで、有底筒型シリンダ１と、
このシリンダ１の開口を塞ぐ栓蓋２と、プランジヤ３と
スプリング４とで構成されている。
而してその位置関係は栓蓋２側にプランジヤ３が位置し
、このプランジヤ３とシリンダ１の底部１ａとの間にス
プリング４が介在する。尚、シリンダ１内には更にオイ
ル、空気などの制動流体が封入される。この栓蓋２は磁
性、非磁性，いずれでもよい。５はコイル、６はコイル
巻枠で、前記シリンダ１が挿通される。
、このプランジヤ３とシリンダ１の底部１ａとの間にス
プリング４が介在する。尚、シリンダ１内には更にオイ
ル、空気などの制動流体が封入される。この栓蓋２は磁
性、非磁性，いずれでもよい。５はコイル、６はコイル
巻枠で、前記シリンダ１が挿通される。
７はヨークでコ字型となつており、巻枠６を上下板８、
９にて挟むのである。
９にて挟むのである。
１０はアマチヤで、このアマチヤ１０と前記シリンダ１
の底部１ａとが対峙している。
の底部１ａとが対峙している。
而してこの底部１ａとアマチヤ１０との間に固定磁性体
１１が介在する。この磁性体１１の介在として第１図は
巻枠９にて押え込み、又、第３図はコイル巻枠６に差し
込むこととしている。次に本発明電磁石装置の動作を説
明すると、第５１図に於て、過電流が流れると、コイル
５の磁束発生によつてヨーク７、プランジヤ３、固定磁
性体１１．アマチヤ１０、ヨーク７と磁路が出来、プラ
ンジヤ３は固定磁性体１１に向つて移行する。而してプ
ランジヤ３の移行によつてフランジ２ヤ３とアマチヤ１
０との磁気抵抗は小さくなり、アマチヤ１０が吸着され
る。このアマチヤ１０の作動をしや断器に伝えるのであ
る。本発明は上記の如くスプリング４をプランジヤ３と
シリンダ１の底部１ａとの間に縮設し且つプランジヤ３
側にてシリンダ１の開口を栓蓋２にて閉塞したから、ス
プリング４はそのプランジヤ３の長さだけシリンダ１内
に深く入り、開口近くへは飛び出ず、従つて小さい部品
の栓蓋２とカミ合わずバラツキを小さくできる。
１１が介在する。この磁性体１１の介在として第１図は
巻枠９にて押え込み、又、第３図はコイル巻枠６に差し
込むこととしている。次に本発明電磁石装置の動作を説
明すると、第５１図に於て、過電流が流れると、コイル
５の磁束発生によつてヨーク７、プランジヤ３、固定磁
性体１１．アマチヤ１０、ヨーク７と磁路が出来、プラ
ンジヤ３は固定磁性体１１に向つて移行する。而してプ
ランジヤ３の移行によつてフランジ２ヤ３とアマチヤ１
０との磁気抵抗は小さくなり、アマチヤ１０が吸着され
る。このアマチヤ１０の作動をしや断器に伝えるのであ
る。本発明は上記の如くスプリング４をプランジヤ３と
シリンダ１の底部１ａとの間に縮設し且つプランジヤ３
側にてシリンダ１の開口を栓蓋２にて閉塞したから、ス
プリング４はそのプランジヤ３の長さだけシリンダ１内
に深く入り、開口近くへは飛び出ず、従つて小さい部品
の栓蓋２とカミ合わずバラツキを小さくできる。
而も、本発明はアマチヤ１０とシリンダ１の底部１ａと
の間に固定磁性体１１を介在させたので、従来の電磁石
装置と同等の特性を確保しつつこれとあわせてシリンダ
１を閉塞する栓蓋２を磁性体と特定しなくてよいことか
ら栓蓋２を磁性体、非磁性体のいずれでも材料選択でき
、もつてスポツト溶接、ハンダ付、口ー付等設備に応じ
たものへの対応が図れる効果がある。
の間に固定磁性体１１を介在させたので、従来の電磁石
装置と同等の特性を確保しつつこれとあわせてシリンダ
１を閉塞する栓蓋２を磁性体と特定しなくてよいことか
ら栓蓋２を磁性体、非磁性体のいずれでも材料選択でき
、もつてスポツト溶接、ハンダ付、口ー付等設備に応じ
たものへの対応が図れる効果がある。
図面第１図乃至第３図は本発明電磁石装置の一実施例を
示し、第１図は断面正面図、第２図は部品の断面図、第
３図は異なる実施例の断面図、第４図は従来例図である
。 Ｘ・・・ダツシユポツト、１・・・シリンダ、２・・・
栓蓋、３・・・プランジヤ、４・・・スプリング、５・
・・コイル、６・・・巻枠、７・・・ヨーク、１０・・
・アマチヤ、１１・・・固定磁性体。
示し、第１図は断面正面図、第２図は部品の断面図、第
３図は異なる実施例の断面図、第４図は従来例図である
。 Ｘ・・・ダツシユポツト、１・・・シリンダ、２・・・
栓蓋、３・・・プランジヤ、４・・・スプリング、５・
・・コイル、６・・・巻枠、７・・・ヨーク、１０・・
・アマチヤ、１１・・・固定磁性体。
Claims (1)
- １ 有底筒型シリンダと、このシリンダの開口を塞ぐ栓
蓋と、このシリンダ内に封入されたプランジャと、この
プランジャを栓蓋方向に弾圧する該プランジャとシリン
ダ底部との間に縮設されたスプリングとで構成したダツ
シユポツトと、このダツシユポツトが挿通するコイル巻
枠と、ダツシユポツトのシリンダ底部側に位置するアマ
チヤと、このアマチヤとシリンダ底部との間に介在する
固定磁性体とで成したことを特徴としたプランジャ型電
磁石装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016078A JPS5948526B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | プランジヤ型電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016078A JPS5948526B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | プランジヤ型電磁石装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS558042A JPS558042A (en) | 1980-01-21 |
| JPS5948526B2 true JPS5948526B2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=13710545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8016078A Expired JPS5948526B2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | プランジヤ型電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948526B2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP8016078A patent/JPS5948526B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS558042A (en) | 1980-01-21 |
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