JPS5948232A - プラスチツク製フユ−エルタンク - Google Patents
プラスチツク製フユ−エルタンクInfo
- Publication number
- JPS5948232A JPS5948232A JP15682982A JP15682982A JPS5948232A JP S5948232 A JPS5948232 A JP S5948232A JP 15682982 A JP15682982 A JP 15682982A JP 15682982 A JP15682982 A JP 15682982A JP S5948232 A JPS5948232 A JP S5948232A
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- JP
- Japan
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- raw material
- fire
- carbon
- foaming
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/03177—Fuel tanks made of non-metallic material, e.g. plastics, or of a combination of non-metallic and metallic material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/18—Fireproof paints including high temperature resistant paints
- C09D5/185—Intumescent paints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明qよ耐火性を有するプラスチック製7ユー′−エ
ルタンクに関するものである。
ルタンクに関するものである。
従来のプラスチック製フューエルタンクとしては、燃料
不透過性材料、例えば熱0Tffi性のポリオレフィン
系樹脂で成形されているものがある。
不透過性材料、例えば熱0Tffi性のポリオレフィン
系樹脂で成形されているものがある。
し〃・しながら、このような従来のプラスチック1jJ
i 7 ニーエルタンクにあっては、衝突事故−h−ト
C道路上にガソリンがこぼれ、着火した際の火災で、プ
ラスチック製フューエルタンクが火炎により溶融し、タ
ンク内のガソリンが漏れ、大事故につながる恐れがある
。この問題を解決するためプラスチックに難燃剤や耐火
物を添加して成形したブラ゛スチツク製フューエルタン
クが提案されているが、ガソリン火災時にはほとんど防
火効果がなく、又難燃剤や耐火物を多敵に添加するとプ
ラスチック材の物性が低下してし−まう。葦だ金属性の
遮熱板をほどこしたプラスチック製フユーエルタンクカ
考案きれているが、プラスチック製タンク本来の軽暖化
率が低下してしまうという問題点があった。
i 7 ニーエルタンクにあっては、衝突事故−h−ト
C道路上にガソリンがこぼれ、着火した際の火災で、プ
ラスチック製フューエルタンクが火炎により溶融し、タ
ンク内のガソリンが漏れ、大事故につながる恐れがある
。この問題を解決するためプラスチックに難燃剤や耐火
物を添加して成形したブラ゛スチツク製フューエルタン
クが提案されているが、ガソリン火災時にはほとんど防
火効果がなく、又難燃剤や耐火物を多敵に添加するとプ
ラスチック材の物性が低下してし−まう。葦だ金属性の
遮熱板をほどこしたプラスチック製フユーエルタンクカ
考案きれているが、プラスチック製タンク本来の軽暖化
率が低下してしまうという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、防火薬剤反応触媒原料と、炭素□□生成原料と
、不燃性ガス発生原料とから成る発泡用原料を含有する
塗料または粘結剤をプラスチック製フューエルタンク外
表面に塗布することにより上記問題点を解決することを
目的としCいる。
もので、防火薬剤反応触媒原料と、炭素□□生成原料と
、不燃性ガス発生原料とから成る発泡用原料を含有する
塗料または粘結剤をプラスチック製フューエルタンク外
表面に塗布することにより上記問題点を解決することを
目的としCいる。
本発明の7ユーエルタンクの外表面に塗布され′ている
塗料−または粘着剤は、発泡用原料を含有するもので、
この発泡用原料は防火薬剤反応触媒原料と炭素生成原料
と不燃性ガス発生原料と力・ら構成していなくてはなら
ない。これらの三つの原料のうち一つでも欠けると防火
効果が低下してしまう。
塗料−または粘着剤は、発泡用原料を含有するもので、
この発泡用原料は防火薬剤反応触媒原料と炭素生成原料
と不燃性ガス発生原料と力・ら構成していなくてはなら
ない。これらの三つの原料のうち一つでも欠けると防火
効果が低下してしまう。
本発明で用いる前記防火薬剤反応触媒原料としては、防
火に無機酸中でもつとも有効なリン酸を生成するための
原料で、高リン含有物質があり、この内比較的低い温度
で分解するリン酸アンモニウムが適しており、次に示す
ように分解して耐火効果をもたらす。
火に無機酸中でもつとも有効なリン酸を生成するための
原料で、高リン含有物質があり、この内比較的低い温度
で分解するリン酸アンモニウムが適しており、次に示す
ように分解して耐火効果をもたらす。
リン酸二水素アンモニウム
土
Hイ、 P2O7+H20・・・脱水冷却効果2HPO
8+H20・・・ (メタリン酸) ↓ P2O,+H20・・・ (五酸化リン) 次に炭素生成原料とは、カゼイン、デンプン、千ノー、
ジー、またはトリーペンタエリスリトール、多価アルコ
ールの内の少なくとも一成分を含有したものである。特
に耐水Inを望む場合には、ジー、またはトリーペンタ
エリスリト−ルカ最・も好−ましい。ジペンタエリスリ
ト−ルを例にとりその効果を示すと次の通りである。
8+H20・・・ (メタリン酸) ↓ P2O,+H20・・・ (五酸化リン) 次に炭素生成原料とは、カゼイン、デンプン、千ノー、
ジー、またはトリーペンタエリスリトール、多価アルコ
ールの内の少なくとも一成分を含有したものである。特
に耐水Inを望む場合には、ジー、またはトリーペンタ
エリスリト−ルカ最・も好−ましい。ジペンタエリスリ
ト−ルを例にとりその効果を示すと次の通りである。
ジペンタエリスリトール
土
MX+H20・・・脱水冷却
効果
*無機酸塩(リン酸二水素アンモニウム)また不燃性ガ
ス発生原料とは、ジシアンジアミド、メラミン、塩素化
パラフィン等の中力・ら少なくとも一成分全含有したも
のである。この原料は不燃性ガスを発生し、部厚い、高
度に効果的な断熱層を形成きせるもので、その]酊火効
果をジシアンジアミンにつき記載すると次の通りである
。
ス発生原料とは、ジシアンジアミド、メラミン、塩素化
パラフィン等の中力・ら少なくとも一成分全含有したも
のである。この原料は不燃性ガスを発生し、部厚い、高
度に効果的な断熱層を形成きせるもので、その]酊火効
果をジシアンジアミンにつき記載すると次の通りである
。
NH2
■
↓
熱分解してNH8を発生、
不燃性ガスによる窒息冷却効果
上記3独の原料力・ら成る発泡用原料による耐火効果は
、前述の如く不燃性ガス生成による窒息効果と水生成に
よる冷却効果丑たは発泡層生成による断熱効果の相乗効
果によって増大するもので炭素生成原料のみ−または不
燃性ガス生成物のみを塗布したものは、耐火効果があ捷
りよくない。第1図に厚き2朋の高密贋ポリエチレン(
HDPE)に不燃性ガス発生原料であるジシアンジアミ
ドと防火薬剤反応触媒原料であるリン酸二水素アンモニ
ウムの含有量を変えHDPE 20 Cm2当り19の
塗布量で塗布し、HDPEに穴のあく捷での時間を測定
した結果を示す。−また第2図に炭素生成原料であるジ
ペンタエリスリトールおよびリン酸二水素アンモニウム
の含有量を変えた場合の同様の測定結果を示す。これ等
の結果からジペンタエリスリトールのみまたはジシアン
ジアミドのみを塗布したものの耐火効果があまりよくな
いことがわかる。
、前述の如く不燃性ガス生成による窒息効果と水生成に
よる冷却効果丑たは発泡層生成による断熱効果の相乗効
果によって増大するもので炭素生成原料のみ−または不
燃性ガス生成物のみを塗布したものは、耐火効果があ捷
りよくない。第1図に厚き2朋の高密贋ポリエチレン(
HDPE)に不燃性ガス発生原料であるジシアンジアミ
ドと防火薬剤反応触媒原料であるリン酸二水素アンモニ
ウムの含有量を変えHDPE 20 Cm2当り19の
塗布量で塗布し、HDPEに穴のあく捷での時間を測定
した結果を示す。−また第2図に炭素生成原料であるジ
ペンタエリスリトールおよびリン酸二水素アンモニウム
の含有量を変えた場合の同様の測定結果を示す。これ等
の結果からジペンタエリスリトールのみまたはジシアン
ジアミドのみを塗布したものの耐火効果があまりよくな
いことがわかる。
また耐火効果が良好な配合比はジシアンジアミド/リン
酸二水素アンモニウム−1〜4・で、ジペン々エリスリ
トール/リン酸二水素アンモニウム−0,48〜1.5
1である。
酸二水素アンモニウム−1〜4・で、ジペン々エリスリ
トール/リン酸二水素アンモニウム−0,48〜1.5
1である。
本発明の7ユーエルタンクは前記発泡性原料を、タール
の如き可燃性物質以外の物質から成るバインダーに配合
して成る塗料または粘着剤を塗布することにより得られ
る。
の如き可燃性物質以外の物質から成るバインダーに配合
して成る塗料または粘着剤を塗布することにより得られ
る。
前記発泡性原料の添加量は、生成する塗料捷たは粘着剤
の粘匣が17 (1000p駅、叶になるような台は防
火薬剤反応触媒原料と炭素生成原料との比は1:1〜4
、防火薬剤反応触媒原料と不燃性ガス発生原料との比は
170.48〜1.5とするのが好せしい。
の粘匣が17 (1000p駅、叶になるような台は防
火薬剤反応触媒原料と炭素生成原料との比は1:1〜4
、防火薬剤反応触媒原料と不燃性ガス発生原料との比は
170.48〜1.5とするのが好せしい。
上述のようにして得られた本発明のプラスチック製フュ
ーエルタンクにおいては、火災がその外表面の発泡用原
料を含有した塗料°fたは粘着剤に触れると、まず防火
薬剤反応触媒が分解して多くの無機酸中最も防火性に有
効なリン酸を生成する。
ーエルタンクにおいては、火災がその外表面の発泡用原
料を含有した塗料°fたは粘着剤に触れると、まず防火
薬剤反応触媒が分解して多くの無機酸中最も防火性に有
効なリン酸を生成する。
次いで炭素生成原料類とリン酸との間にリン酸エステル
が生成する。次いで温度が上昇するにつれてリン酸エス
テルが分解し、著しく多量な炭素、水および炭酸ガスが
生成する。′またリン酸エステルの分解と同時に不燃性
ガス発生原料は分解を開始し、多はのガスを生成し、リ
ン酸エステルの分解残渣であるカーボンを発泡しスポン
ジ状の厚い断熱層を形成し、プラスチックタンクのプラ
スチック材が発火温度に達する捷での時間を遅延する。
が生成する。次いで温度が上昇するにつれてリン酸エス
テルが分解し、著しく多量な炭素、水および炭酸ガスが
生成する。′またリン酸エステルの分解と同時に不燃性
ガス発生原料は分解を開始し、多はのガスを生成し、リ
ン酸エステルの分解残渣であるカーボンを発泡しスポン
ジ状の厚い断熱層を形成し、プラスチックタンクのプラ
スチック材が発火温度に達する捷での時間を遅延する。
以上のことにより防火薬剤反応触媒原料は、前記高リン
含有物質であり、炭素生成原料よりも低い温度で分解し
なくてはならない。土だ不燃性ガス発生原料はリン酸エ
ステルと同時に分解する原料を選択する必要がある。1
だ、ポリエチレンは接着が困難であるので塗布済みタン
クの表面に、発砲効果を妨げない程度に薄いポリエチレ
ン等の膜で覆い、塗布していない部分で膜をタンクに熱
融着しても良い。
含有物質であり、炭素生成原料よりも低い温度で分解し
なくてはならない。土だ不燃性ガス発生原料はリン酸エ
ステルと同時に分解する原料を選択する必要がある。1
だ、ポリエチレンは接着が困難であるので塗布済みタン
クの表面に、発砲効果を妨げない程度に薄いポリエチレ
ン等の膜で覆い、塗布していない部分で膜をタンクに熱
融着しても良い。
以上説明してきたように、本発明によれば、その構成を
防火薬剤反応原料と、炭素生成原料と、不燃性ガス発生
原料とからなる発泡用原料を、塗料または粘着剤に混入
し、外表面に塗布したプラスチック製フューエルタンク
としたため従来品よりも著しく耐火性が向上し且つ車体
下側に取付けられた場合には走行中の小石等がはねて当
ることによる損傷が著しく低減し耐久性が向上する等の
利点が得られる。
防火薬剤反応原料と、炭素生成原料と、不燃性ガス発生
原料とからなる発泡用原料を、塗料または粘着剤に混入
し、外表面に塗布したプラスチック製フューエルタンク
としたため従来品よりも著しく耐火性が向上し且つ車体
下側に取付けられた場合には走行中の小石等がはねて当
ることによる損傷が著しく低減し耐久性が向上する等の
利点が得られる。
次に本発明を実施例、参考例および比較例により説明す
る。
る。
参考例1
厚さ2朋×幅100龍×長さ100朋の高密度ポリエチ
レン(HDPE )のテストピースを、低温プラズマ処
理し、第1表に示す配合成分から成る塗料をスプレーで
塗布した。これ等のテストピースおよび比較のため塗料
を塗布していないテストピースにつき第3図に示すよう
に、ガスバーナlの上方h −100amにテストピー
ス2を水平に置キ、テストピース2が発火する筐での時
間を測定する燃焼テストを行い、得た結果?第2表に示
す。この結果、塗料を塗布した高密度ポリエチレンは、
塗料を塗布していないものに比較して極めて耐火性が向
上したことがわかる。
レン(HDPE )のテストピースを、低温プラズマ処
理し、第1表に示す配合成分から成る塗料をスプレーで
塗布した。これ等のテストピースおよび比較のため塗料
を塗布していないテストピースにつき第3図に示すよう
に、ガスバーナlの上方h −100amにテストピー
ス2を水平に置キ、テストピース2が発火する筐での時
間を測定する燃焼テストを行い、得た結果?第2表に示
す。この結果、塗料を塗布した高密度ポリエチレンは、
塗料を塗布していないものに比較して極めて耐火性が向
上したことがわかる。
第 1 表
*リン酸アンモニウム系難燃剤(モンサンド社製)第
2 表 石川島播磨重工業(株)社製大型ブロー成形機にて5(
lj谷敏の高密度ポリエチレン製の7ユ一エルタンク7
個を成形した。タンク外表面に、昭和高分子製のポリオ
レフィン樹脂用プライマーを塗布し、常温で10分乾燥
した。その上に第1表に示す発泡性原、料を含有した塗
料を800 g//n=塗布した。このようにし”で得
られた耐火性を有するプラスチック製フューエルタンク
7個および比較のため塗料を塗布しないプラスチック製
フューエルタンク7個をホワイトボディーに取りつけ運
輸省の乗用車用プラスチックタンク耐火基準テストを行
なった。得た結果を第8表に示す。この結果塗料を塗布
したタンクは、塗料を塗布してないタンクに比し著しく
耐火性が向−に[またことがわかる。
2 表 石川島播磨重工業(株)社製大型ブロー成形機にて5(
lj谷敏の高密度ポリエチレン製の7ユ一エルタンク7
個を成形した。タンク外表面に、昭和高分子製のポリオ
レフィン樹脂用プライマーを塗布し、常温で10分乾燥
した。その上に第1表に示す発泡性原、料を含有した塗
料を800 g//n=塗布した。このようにし”で得
られた耐火性を有するプラスチック製フューエルタンク
7個および比較のため塗料を塗布しないプラスチック製
フューエルタンク7個をホワイトボディーに取りつけ運
輸省の乗用車用プラスチックタンク耐火基準テストを行
なった。得た結果を第8表に示す。この結果塗料を塗布
したタンクは、塗料を塗布してないタンクに比し著しく
耐火性が向−に[またことがわかる。
○・・・ガソリンの漏れなし。
×・・・ガソリンの漏れ有り。
参考例2
厚さ2朋×幅100III+×長さ100關の11 D
P Eのテストピースに、第4表に示す配合成分から
成る、発泡性原料を含有した防火性アクリル系粘着剤を
塗布した。これ等のテストピースおよヒ比較のため粘着
剤を塗布していないテストピースにつき参考例1の場合
と同様にガスバーナを用いて燃焼テストを行い、得た結
果を第5表に示す。この結果粘着剤を塗布化だHDPE
は粘着剤を塗布していないものに比較して極めて耐火性
が向上したことがわかる。
P Eのテストピースに、第4表に示す配合成分から
成る、発泡性原料を含有した防火性アクリル系粘着剤を
塗布した。これ等のテストピースおよヒ比較のため粘着
剤を塗布していないテストピースにつき参考例1の場合
と同様にガスバーナを用いて燃焼テストを行い、得た結
果を第5表に示す。この結果粘着剤を塗布化だHDPE
は粘着剤を塗布していないものに比較して極めて耐火性
が向上したことがわかる。
* ダイヤボンド社製アクリル系粘着剤実施例2および
比較例2 石川島播磨重工業(株)製大型ブロー成形機にて50j
容量の高密度ポリエチI/ン製フューエルタンクを7個
成形した。タンク外表面に第4表に示す発泡性原料を含
有したアクリル系粘着剤を塗布した。このよヴにして得
られた耐火性プラスチックフューエルタンクおよび比較
のため塗料を塗布しないプラスチックフューエルタンク
をホワイトボディーに取付は運輸省の乗用車用プラスチ
ック耐火基準テストを行なった。得た結果を第6表に示
す。この結果粘着剤を塗布したタンクは、粘着剤を塗布
しないタンクに比して著しく耐火性が向上したことがわ
かる。
比較例2 石川島播磨重工業(株)製大型ブロー成形機にて50j
容量の高密度ポリエチI/ン製フューエルタンクを7個
成形した。タンク外表面に第4表に示す発泡性原料を含
有したアクリル系粘着剤を塗布した。このよヴにして得
られた耐火性プラスチックフューエルタンクおよび比較
のため塗料を塗布しないプラスチックフューエルタンク
をホワイトボディーに取付は運輸省の乗用車用プラスチ
ック耐火基準テストを行なった。得た結果を第6表に示
す。この結果粘着剤を塗布したタンクは、粘着剤を塗布
しないタンクに比して著しく耐火性が向上したことがわ
かる。
○・・・ガソリンの漏れなし。×・・・ガソリンの漏れ
有り。
有り。
第1図は高密度ポリエチレンの2韻厚シートにジシアン
ジアミンとリン酸二水素アンモニウム?夫々の濃度を変
えて塗布した場合のシートに穴のあくまでの時間の変化
を示す曲線図、第2図はジペンタエリスリトールとリン
酸二水素アンモニ← 】・・・ガスバーナ、 2・・・HDPEシート。
1古 ヒ と U」 ヘ ミ 特許出願人 日産自動車株式会社 i:i’:j 1 7λ′1 :、’j、’、’ :> t1ゴ1 ■ / \ / \ / / \ 71 四 / 1/
1 官 / 1 / S、 1 ド / 1+4
71 偕3.′1 ヒ ′ 1 1 赴 / 1−
71 3 、/ (Ot
lχ 11 1 鬼
ジアミンとリン酸二水素アンモニウム?夫々の濃度を変
えて塗布した場合のシートに穴のあくまでの時間の変化
を示す曲線図、第2図はジペンタエリスリトールとリン
酸二水素アンモニ← 】・・・ガスバーナ、 2・・・HDPEシート。
1古 ヒ と U」 ヘ ミ 特許出願人 日産自動車株式会社 i:i’:j 1 7λ′1 :、’j、’、’ :> t1ゴ1 ■ / \ / \ / / \ 71 四 / 1/
1 官 / 1 / S、 1 ド / 1+4
71 偕3.′1 ヒ ′ 1 1 赴 / 1−
71 3 、/ (Ot
lχ 11 1 鬼
Claims (1)
- 1 防火薬剤反応触媒原料と、炭素生成原料と、不燃性
ガス発生原料とから成る発泡用原料を含有する塗料また
は粘着剤を外表面に塗布して′成ることを特徴とするプ
ラスチック製フューエルタンク。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682982A JPS5948232A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | プラスチツク製フユ−エルタンク |
EP83108685A EP0106099A3 (en) | 1982-09-10 | 1983-09-02 | Plastic fuel tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15682982A JPS5948232A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | プラスチツク製フユ−エルタンク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948232A true JPS5948232A (ja) | 1984-03-19 |
JPH0124645B2 JPH0124645B2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=15636258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15682982A Granted JPS5948232A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | プラスチツク製フユ−エルタンク |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0106099A3 (ja) |
JP (1) | JPS5948232A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19617592A1 (de) * | 1996-05-02 | 1997-11-06 | Wolman Gmbh Dr | Brandgeschützte Kunststoffschichtkörper |
DE19856445A1 (de) | 1998-12-08 | 2000-06-15 | Elenac Gmbh | Verfahren zur Erhöhung der Brandfestigkeit von Polyethylen enthaltenden Hohlkörpern |
DE102022105276A1 (de) * | 2022-03-07 | 2023-09-07 | Knorr-Bremse Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung | Verfahren zum herstellen eines brandhemmenden behälters, brandhemmender behälter und system mit einem brandhemmenden behälter |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2650206A (en) * | 1950-04-25 | 1953-08-25 | Goodrich Co B F | Heat-resistant composition and method of making same |
US3821022A (en) * | 1972-05-30 | 1974-06-28 | Phillips Petroleum Co | Intumescent coated crosslinked polyolefins |
US3955987A (en) * | 1974-04-19 | 1976-05-11 | Monsanto Research Corporation | Intumescent compositions and substrates coated therewith |
DE2910595C2 (de) * | 1979-03-17 | 1986-06-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Flammwidrige Verbundformkörper und Verfahren zu ihrer Herstellung |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15682982A patent/JPS5948232A/ja active Granted
-
1983
- 1983-09-02 EP EP83108685A patent/EP0106099A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0106099A2 (en) | 1984-04-25 |
EP0106099A3 (en) | 1985-01-23 |
JPH0124645B2 (ja) | 1989-05-12 |
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