JPS5948119A - 断熱パイプカバ−の外皮材およびその製造方法 - Google Patents
断熱パイプカバ−の外皮材およびその製造方法Info
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- JPS5948119A JPS5948119A JP57158272A JP15827282A JPS5948119A JP S5948119 A JPS5948119 A JP S5948119A JP 57158272 A JP57158272 A JP 57158272A JP 15827282 A JP15827282 A JP 15827282A JP S5948119 A JPS5948119 A JP S5948119A
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- JP
- Japan
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- resin
- skin material
- outer skin
- thermosetting resin
- glass fiber
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C53/00—Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
- B29C53/56—Winding and joining, e.g. winding spirally
- B29C53/562—Winding and joining, e.g. winding spirally spirally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は断熱パイプカバーの外皮材およびその却IJ
造方法に関する。
造方法に関する。
工場等の屋内外におk)る配管に被覆さiする断熱パイ
プカバーの外装として、従来から亜鉛鉄板製品が多用さ
れている。との亜鉛鉄板製品は、パイプの一すイズ、配
管形状等に応じてその都度成形加工され絹み付けられる
という全くの職人作業によってなされ、工期的にもi九
紅済的にも不利な点があるのみならず、金属製品である
ことから重量があり、棟た腐蝕のおそれが大きく特に化
学工場関係や海浜地区での屋外用の外装としては不向き
である等々の欠点を有していた。
プカバーの外装として、従来から亜鉛鉄板製品が多用さ
れている。との亜鉛鉄板製品は、パイプの一すイズ、配
管形状等に応じてその都度成形加工され絹み付けられる
という全くの職人作業によってなされ、工期的にもi九
紅済的にも不利な点があるのみならず、金属製品である
ことから重量があり、棟た腐蝕のおそれが大きく特に化
学工場関係や海浜地区での屋外用の外装としては不向き
である等々の欠点を有していた。
との発明は、このような実状に鑑みて開発されたもので
おって、軽]でかつ耐蝕性に優れ、組付工事も極めて簡
略化することができ、あわせて簡略な工程で大量かつ連
続的な生産が可能である断熱パイプカバーの外皮材とそ
の製造方法を提案する本のである。
おって、軽]でかつ耐蝕性に優れ、組付工事も極めて簡
略化することができ、あわせて簡略な工程で大量かつ連
続的な生産が可能である断熱パイプカバーの外皮材とそ
の製造方法を提案する本のである。
この明細書には、後述するように、外皮材として2つの
物の発明と、該それぞれの外皮材についての2つの製造
方法の発明の合Fi1’ 4つの発明が含まれる。すな
わち、まず第1の発明は、熱硬化性樹脂を主体とする外
皮基体層内にガラス繊維クロスが網目状に一体に埋置さ
れ所定の筒形状に成形されてなることを特徴とする断熱
バイブカバーの夕I皮利に関し、自′−2の発明は、熱
硬化性樹脂を主体とする外皮基体層内にガラス繊維クロ
スが網目状に一体に埋置され、かつ千の外面側にさらに
熱硬化性(+7.1脂を主体とする外皮表面層が形成さ
れ所定の筒形状に成形されてなる仁とを特徴とする断熱
パイプカバーの外皮材に関する。
物の発明と、該それぞれの外皮材についての2つの製造
方法の発明の合Fi1’ 4つの発明が含まれる。すな
わち、まず第1の発明は、熱硬化性樹脂を主体とする外
皮基体層内にガラス繊維クロスが網目状に一体に埋置さ
れ所定の筒形状に成形されてなることを特徴とする断熱
バイブカバーの夕I皮利に関し、自′−2の発明は、熱
硬化性樹脂を主体とする外皮基体層内にガラス繊維クロ
スが網目状に一体に埋置され、かつ千の外面側にさらに
熱硬化性(+7.1脂を主体とする外皮表面層が形成さ
れ所定の筒形状に成形されてなる仁とを特徴とする断熱
パイプカバーの外皮材に関する。
第3の発明は、前記第1の発明に係る外皮材の?!!遣
方法に関し7、網目状のガラス繊維クロスを熱硬化性樹
脂を主体とする基体層樹脂液に浸漬して樹脂液含浸布状
物を得、これを成形型にセットして前記熱硬化性樹脂を
硬(1:するに十勾な熱を加兼−て所定の筒形状に成形
することを特徴とする。第4の発明U1、回じ〈第2の
発明に係る外皮材の製造方法に関し、網目状のガラス繊
維クロスを熱硬化性樹脂を主体とする基体層樹脂液に浸
漬し7て樹脂液含浸布状物を得、これを成形型にセット
し2て前記熱硬化性樹脂を硬化するに十分な熱を加えて
所定の筒形状に成形し、次いで前記筒状成形物の外面側
に熱硬化性樹脂を主体とする表面N4樹脂液を塗着し、
該熱硬化樹脂を硬化するに十分な熱を加えで表面層を一
体に形成することを特徴とする。以下添付の図面に記載
された実施例に従って説明する。
方法に関し7、網目状のガラス繊維クロスを熱硬化性樹
脂を主体とする基体層樹脂液に浸漬して樹脂液含浸布状
物を得、これを成形型にセットして前記熱硬化性樹脂を
硬(1:するに十勾な熱を加兼−て所定の筒形状に成形
することを特徴とする。第4の発明U1、回じ〈第2の
発明に係る外皮材の製造方法に関し、網目状のガラス繊
維クロスを熱硬化性樹脂を主体とする基体層樹脂液に浸
漬し7て樹脂液含浸布状物を得、これを成形型にセット
し2て前記熱硬化性樹脂を硬化するに十分な熱を加えて
所定の筒形状に成形し、次いで前記筒状成形物の外面側
に熱硬化性樹脂を主体とする表面N4樹脂液を塗着し、
該熱硬化樹脂を硬化するに十分な熱を加えで表面層を一
体に形成することを特徴とする。以下添付の図面に記載
された実施例に従って説明する。
第1図tよこの発明に係る外皮材10および20を、パ
イプPK被覆された断熱パイプカバーCの外面に取利け
だ状態を示す斜視図である。
イプPK被覆された断熱パイプカバーCの外面に取利け
だ状態を示す斜視図である。
第2図は第1図に図示した外皮材]0の一部f[視図で
あり、第3図はその一部の拡大断面図である。この外皮
材]−〇は本書における第1の発明の実施例として示し
だものであって、図示のように熱硬化性樹脂を主体とす
る外皮基体層]コ内にガラス#1.維クロス]−2が網
目状に一体に埋置され所定の筒形状に成形されてなるも
のである。この外皮材10の構成を、第5の発明として
掲げた製造方法とともに、以下具体的に説明することと
する。
あり、第3図はその一部の拡大断面図である。この外皮
材]−〇は本書における第1の発明の実施例として示し
だものであって、図示のように熱硬化性樹脂を主体とす
る外皮基体層]コ内にガラス#1.維クロス]−2が網
目状に一体に埋置され所定の筒形状に成形されてなるも
のである。この外皮材10の構成を、第5の発明として
掲げた製造方法とともに、以下具体的に説明することと
する。
外皮材10をま前記のように熱硬化性樹脂を主体とする
外皮基体層ll内にガラス繊維クロス]、2が一体に埋
置されてなる本のであるが、このような拝1成をま第4
図に図示し、たようか網目状ガラス繊維クロス30を熱
硬化性樹脂を主体とする基体層樹脂液35に浸漬する工
程を経ることによって極めて効果的にかつ効率よく得る
仁とができる。
外皮基体層ll内にガラス繊維クロス]、2が一体に埋
置されてなる本のであるが、このような拝1成をま第4
図に図示し、たようか網目状ガラス繊維クロス30を熱
硬化性樹脂を主体とする基体層樹脂液35に浸漬する工
程を経ることによって極めて効果的にかつ効率よく得る
仁とができる。
網目状ガラス繊維クロス3fllよ平織、朱子織、綾織
、編織笠各tlIの網目組織のものを用いることができ
る。実施例でしし、株テ(、金ネ(右派製作所製の平織
ガラヌ繊釘(クロス661.−(1,30X 1’O!
’S。
、編織笠各tlIの網目組織のものを用いることができ
る。実施例でしし、株テ(、金ネ(右派製作所製の平織
ガラヌ繊釘(クロス661.−(1,30X 1’O!
’S。
の生クロスを用い、縦糸にはF!(!41 ’75ン、
12本/ir+Ch、横糸tri FjOG 15(’
13/g 20本/1nChの織組のものを使用1〜だ
。
12本/ir+Ch、横糸tri FjOG 15(’
13/g 20本/1nChの織組のものを使用1〜だ
。
基体層11を形成する熱硬化性(I′+1脂としてrt
、汎用のアクリル、エポキシ、ポリニスプル、メラミン
、フェノール系樹脂等のほか、行に耐熱性を必要とする
ものについてt、1、シリコン、イミド、アジン系樹脂
等が使用さ−Jt、特定の熱硬化性樹脂に限定されるも
のでt=iない。この熱硬化性樹脂に、剛炎性、耐燃性
等を0力せしめるために例えば公知の臭素離燃剤やある
いは耐候性を向上させるために例えばアルミ粉末、その
他の添加剤が配合される。実施例では次の配合よシなる
基体層樹脂液を用いた。
、汎用のアクリル、エポキシ、ポリニスプル、メラミン
、フェノール系樹脂等のほか、行に耐熱性を必要とする
ものについてt、1、シリコン、イミド、アジン系樹脂
等が使用さ−Jt、特定の熱硬化性樹脂に限定されるも
のでt=iない。この熱硬化性樹脂に、剛炎性、耐燃性
等を0力せしめるために例えば公知の臭素離燃剤やある
いは耐候性を向上させるために例えばアルミ粉末、その
他の添加剤が配合される。実施例では次の配合よシなる
基体層樹脂液を用いた。
重量部
アクリル樹脂 43
メラミン樹脂 1日
臭素系難燃剤 20
充 填 剤 19溶
剤 適量上記の基体層樹脂液
35を含む樹脂槽36内に前記のガラス繊維クロス30
を送シ込み含浸せしめた後乾燥炉40内に導き、溶剤を
飛散させ、成形用の樹脂含浸布状物45が得られる。
剤 適量上記の基体層樹脂液
35を含む樹脂槽36内に前記のガラス繊維クロス30
を送シ込み含浸せしめた後乾燥炉40内に導き、溶剤を
飛散させ、成形用の樹脂含浸布状物45が得られる。
なお、この場合におけるガラス繊維クロス30の樹脂含
浸量は概ね成形品総重量の50チ稈度とすることが好ま
しい。
浸量は概ね成形品総重量の50チ稈度とすることが好ま
しい。
この樹脂含浸布状物45は次いで所定の成形型にセット
され該熱硬化性樹脂の硬化に必要な熱を加えて成形され
る。第5同各図は特に円筒状外皮1:J 10の内周方
向に・?X:きぐIJ、−を有するように成形1−るセ
A合の[°11面r−1+ニオ〕るス・;、こ0実施例
に沿って成形1不′、′を置四J7・て)。IHli;
形Z%lI Fl O&↓11、ii面円形の棒状体」
、りなり、アの夕1周IF11に差込部51を有してい
て、tk差込部51に前記の41’?f脂含浸布状物4
5の端部が差込まil、ローラー52によって巻付けら
れる(回1’ul (a) )。次いでリー・イジング
治具53によつでしIJ断され所定形状に形を整えられ
た布状物45は、成形型nnとともに加熱炉55内に導
入され成形される(同図(h) (e) ) 。実施例
では150〜160″′Cの炉55内にて30分間加熱
成形した。布状l吻A5の加熱硬化成形後、脱型されて
製品j−0が得られる(同図(d))。このように1〜
て得らf+だ外皮材]0は、内周方向に自然な巻きぐ可
を有するものであるから、パイプカバーC外面に被着J
−るに際してその取付が容易に行ガえるとともに、異な
った直径ライズのものに対しCも適用できるという汎用
性を備える。
され該熱硬化性樹脂の硬化に必要な熱を加えて成形され
る。第5同各図は特に円筒状外皮1:J 10の内周方
向に・?X:きぐIJ、−を有するように成形1−るセ
A合の[°11面r−1+ニオ〕るス・;、こ0実施例
に沿って成形1不′、′を置四J7・て)。IHli;
形Z%lI Fl O&↓11、ii面円形の棒状体」
、りなり、アの夕1周IF11に差込部51を有してい
て、tk差込部51に前記の41’?f脂含浸布状物4
5の端部が差込まil、ローラー52によって巻付けら
れる(回1’ul (a) )。次いでリー・イジング
治具53によつでしIJ断され所定形状に形を整えられ
た布状物45は、成形型nnとともに加熱炉55内に導
入され成形される(同図(h) (e) ) 。実施例
では150〜160″′Cの炉55内にて30分間加熱
成形した。布状l吻A5の加熱硬化成形後、脱型されて
製品j−0が得られる(同図(d))。このように1〜
て得らf+だ外皮材]0は、内周方向に自然な巻きぐ可
を有するものであるから、パイプカバーC外面に被着J
−るに際してその取付が容易に行ガえるとともに、異な
った直径ライズのものに対しCも適用できるという汎用
性を備える。
なお、第1図および第2[i¥lに示したように、この
種の円筒形状の外皮材1oにあっては、その外皮重合部
15に粘着層16を形成し、その表面を保護紙17等に
よって被覆しておりば、外皮材10の取付に際しては前
記保護紙]1を剥離して圧着するだけで取付けることが
でき、工事のワンタッチ化を図ることが−できる。粘着
層16は公知の両面粘着テープ等によって形成すること
ができる。
種の円筒形状の外皮材1oにあっては、その外皮重合部
15に粘着層16を形成し、その表面を保護紙17等に
よって被覆しておりば、外皮材10の取付に際しては前
記保護紙]1を剥離して圧着するだけで取付けることが
でき、工事のワンタッチ化を図ることが−できる。粘着
層16は公知の両面粘着テープ等によって形成すること
ができる。
次に第2の発明に係る外皮材と第4の発明であるその製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
第6図は第2の発明に係る外皮材の一例を示すヂーズ型
外皮月20で、第7図はその一部の拡大断面図である。
外皮月20で、第7図はその一部の拡大断面図である。
乙の外皮材20は、第7図から理解されるように、ガラ
ス繊維クロス22が網目状に一体に埋置された熱硬化性
樹脂を主体とする外皮基体層21外面に、さらに熱硬化
樹脂を主体とする外皮表面層23が形成されて所定の筒
形状に成形されてなることを特徴とするものであって、
前記第]、の発明との関係でいえば、第1の発明の外皮
材の外面側にさらに表面層23を一体に形h1ノ、した
ものであるということができる。基体層の外面にさらに
表面層を形成したものにあってdl、外皮旧全体の厚み
を大きくすることができ、そのt4(械的強IW、耐久
性表らびに耐炎性、耐燃性等の物性を向上さ1!−るこ
とかできるので、例えば図示のよう外グーーズ型外皮材
あるいかよエルボ型外皮相等、バイブ枡続部、曲管部等
に用いられる外皮材に適−する。
ス繊維クロス22が網目状に一体に埋置された熱硬化性
樹脂を主体とする外皮基体層21外面に、さらに熱硬化
樹脂を主体とする外皮表面層23が形成されて所定の筒
形状に成形されてなることを特徴とするものであって、
前記第]、の発明との関係でいえば、第1の発明の外皮
材の外面側にさらに表面層23を一体に形h1ノ、した
ものであるということができる。基体層の外面にさらに
表面層を形成したものにあってdl、外皮旧全体の厚み
を大きくすることができ、そのt4(械的強IW、耐久
性表らびに耐炎性、耐燃性等の物性を向上さ1!−るこ
とかできるので、例えば図示のよう外グーーズ型外皮材
あるいかよエルボ型外皮相等、バイブ枡続部、曲管部等
に用いられる外皮材に適−する。
この外皮材20における基体層2]を成形するまでの工
程は第5の発明工程と同様である。
程は第5の発明工程と同様である。
従って、先の第4図におりる、計1目状のガラス繊維ク
ロス30を熱硬化性樹脂を主体とする基体pI樹脂液3
5に浸漬して樹脂含浸布状物45を得る工程における説
明は、子のままここでも適用される。
ロス30を熱硬化性樹脂を主体とする基体pI樹脂液3
5に浸漬して樹脂含浸布状物45を得る工程における説
明は、子のままここでも適用される。
第8同各図は、実施例のチー=ズ型外皮材20を得る工
程を示すものでを)って、ことでは該テープ形状を規定
する成形型60が使用されるd第4図に示しだ工程で得
られた樹脂含浸布状物45は該成形型60に被せられ、
いわゆるしはシ込み成形がなされる(第8図(a))。
程を示すものでを)って、ことでは該テープ形状を規定
する成形型60が使用されるd第4図に示しだ工程で得
られた樹脂含浸布状物45は該成形型60に被せられ、
いわゆるしはシ込み成形がなされる(第8図(a))。
そして第3の発明と同様に熱硬化性樹脂の硬化に必要な
熱をもった炉内にて加熱成形され、成形後型60を取υ
外し基体層からなる成形物65が得られる(同図(h)
(c) )。次いで、この基体層からなる成形物65
の外面ntuに再び熱硬化性樹脂を主体とする表面層樹
脂液66が例えばスプレー10等によって必要量塗着さ
れる(同図(d))。表面層樹脂液66の塗着後、再び
炉内に導入され表面層を形成する熱硬化性樹脂の加熱硬
化がなされ、その後トリミング、取付孔等の仕上げ加工
が々される(同図(e))。
熱をもった炉内にて加熱成形され、成形後型60を取υ
外し基体層からなる成形物65が得られる(同図(h)
(c) )。次いで、この基体層からなる成形物65
の外面ntuに再び熱硬化性樹脂を主体とする表面層樹
脂液66が例えばスプレー10等によって必要量塗着さ
れる(同図(d))。表面層樹脂液66の塗着後、再び
炉内に導入され表面層を形成する熱硬化性樹脂の加熱硬
化がなされ、その後トリミング、取付孔等の仕上げ加工
が々される(同図(e))。
々お、この工程における基体層樹脂液55と表面層樹脂
液66における熱硬化性樹脂の種類ならびに配合比、お
よびガラス繊維クロス30に対する含浸量と基体層65
に対する塗着量は、外皮材20の物性に応じて適宜設定
される。実施例では基体層樹脂液35を難燃ポリエステ
ル樹脂液とし、これを製品の5〜30−重量分含浸せし
めて樹脂含浸布状物45を得、150°Cの炉内で]0
〜15分熱成形し、?ケ(いで表面層4al脂液66と
して、アクリル4.v1脂43チ、メラミン樹脂18%
、難燃剤20%、充填剤19%を配合したものを用いて
、製品の約50チ重預分塗着した後、150〜16(1
’cで30分間熱硬化した。熱硬化性樹脂の硬化に必卯
A温度と時間条件ケ土、該樹脂の種類、鼾等によって、
各々設定されるものであることけいう壕でもがい。なお
、このチーズ型外皮材20は、第1図に図示しだように
、その取(−t Tl−]、 Bにビン1Q笠を嵌挿す
ることによって取り付しフられる。
液66における熱硬化性樹脂の種類ならびに配合比、お
よびガラス繊維クロス30に対する含浸量と基体層65
に対する塗着量は、外皮材20の物性に応じて適宜設定
される。実施例では基体層樹脂液35を難燃ポリエステ
ル樹脂液とし、これを製品の5〜30−重量分含浸せし
めて樹脂含浸布状物45を得、150°Cの炉内で]0
〜15分熱成形し、?ケ(いで表面層4al脂液66と
して、アクリル4.v1脂43チ、メラミン樹脂18%
、難燃剤20%、充填剤19%を配合したものを用いて
、製品の約50チ重預分塗着した後、150〜16(1
’cで30分間熱硬化した。熱硬化性樹脂の硬化に必卯
A温度と時間条件ケ土、該樹脂の種類、鼾等によって、
各々設定されるものであることけいう壕でもがい。なお
、このチーズ型外皮材20は、第1図に図示しだように
、その取(−t Tl−]、 Bにビン1Q笠を嵌挿す
ることによって取り付しフられる。
以上図示し説明したように、この発明の断熱パイプカバ
ーの外皮材にあってill、熱硬化性樹脂を主体とする
外皮内にガラス491 (4Uクロスが網目状に一体に
埋置され所定の筒形状に成形されてなるものであるから
、従来の金属製外装に比し、軽量でかつ耐蝕性に優れる
とともに、組伺工事を極めて簡略に行なうことができる
ようになった。特に、本明細書中で説明したように、こ
の外皮材は所定の筒形状節の成形が極めて簡略かつ容易
な工程で大量かつ連続的に生産できるので、製品の品質
安定、さらに経済性等の点で大きな利点を有するもので
ある。
ーの外皮材にあってill、熱硬化性樹脂を主体とする
外皮内にガラス491 (4Uクロスが網目状に一体に
埋置され所定の筒形状に成形されてなるものであるから
、従来の金属製外装に比し、軽量でかつ耐蝕性に優れる
とともに、組伺工事を極めて簡略に行なうことができる
ようになった。特に、本明細書中で説明したように、こ
の外皮材は所定の筒形状節の成形が極めて簡略かつ容易
な工程で大量かつ連続的に生産できるので、製品の品質
安定、さらに経済性等の点で大きな利点を有するもので
ある。
第1図はこの発明に係る外皮材をパイプに被覆された断
熱バイブカバーに取付りた状態を示す斜視図、第2図は
第1の発明の外皮材の一実施例を示す一部斜視図、第3
図はその一部の拡大断面図、第4図はその製造工程の前
半部分を順に示す説明図、第5図は同じくその後半部分
を示す断面説明図、第6図は第2の発明の外皮材の一実
施例を示す一部斜視図、第7図はその一部拡大断面図、
第8図はその製造工程の要部を順に示す説明図である。 10.20・・・外皮材、 l’l、21・・・基体
層、12.22・・・網目状ガラス繊維クロス、23・
・・表面層、 30・・・ガラス繊維クロス、35・
・・基体層樹脂液、 40・・・乾燥炉、45・・・樹
脂含浸布状物、 50・・・棒状成形型、51・・・
差込部、 55・・・加熱炉、60・・・成形型、
65・・・基体層からなる成形物、 66・・・表
面層樹脂液。 %町田願人 井−lニエノ・デービー株式会室1 株式会社 右派製作所 中外製糾株式会社 代理人 第2図 第6図 第3図 第7図 0 1 第4図 第5 (a) (C) (b) (d) 第8し くa) b (C) (e) (b)
熱バイブカバーに取付りた状態を示す斜視図、第2図は
第1の発明の外皮材の一実施例を示す一部斜視図、第3
図はその一部の拡大断面図、第4図はその製造工程の前
半部分を順に示す説明図、第5図は同じくその後半部分
を示す断面説明図、第6図は第2の発明の外皮材の一実
施例を示す一部斜視図、第7図はその一部拡大断面図、
第8図はその製造工程の要部を順に示す説明図である。 10.20・・・外皮材、 l’l、21・・・基体
層、12.22・・・網目状ガラス繊維クロス、23・
・・表面層、 30・・・ガラス繊維クロス、35・
・・基体層樹脂液、 40・・・乾燥炉、45・・・樹
脂含浸布状物、 50・・・棒状成形型、51・・・
差込部、 55・・・加熱炉、60・・・成形型、
65・・・基体層からなる成形物、 66・・・表
面層樹脂液。 %町田願人 井−lニエノ・デービー株式会室1 株式会社 右派製作所 中外製糾株式会社 代理人 第2図 第6図 第3図 第7図 0 1 第4図 第5 (a) (C) (b) (d) 第8し くa) b (C) (e) (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱硬化性樹脂を主体とする外皮基体層内にガラス繊
維クロスが網目状に一体に埋置され所定の筒形状に成形
されてなることを特徴とする断熱パイプカバーの外皮材
。 2、円筒形状の外皮材が内周方向へ巻きぐせを有するよ
うに成形された特許請求の範囲第1項記載の断熱パイプ
カバーの外皮材。 5、熱硬化性樹脂を主体とする外皮基体層内にガラス繊
維クロスが網目状に一体に埋置され、かつその外面側に
さらに熱硬化性樹脂を主体とする外皮表面層が形成され
所定の筒形状に成形されてなることを特徴とする断熱、
Cイブカッく−の外皮材。 4、網目状のガラス繊維クロスを熱硬化性樹脂を主体と
する基体層樹脂液に浸漬して樹脂液含浸布状物を得、こ
れを成形型にセットして前記熱硬化性樹脂を硬化するに
十分な熱を加えて所定の筒形状に成形するξとを特徴と
する断熱パイプカバーの外皮材の$lJ造方決方 法、網目状のガラス繊維クロスを熱硬1化性樹脂を主体
とする基体層樹脂液に浸漬して(h1脂液含浸布状物を
得、とれを成形型にセットして前記熱硬化性樹脂を硬化
するに十分な熱を加えて所定の筒形状に成形し、次いで
前言口筒状成形物の外面1111に熱硬化性樹脂を主体
とする表面層樹脂液全塗着し、該熱硬化性(1シ1脂を
硬化するに十分な熱を加えて表面層を一体に形成するこ
とを特徴とする断熱パイプカバーの外FJの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158272A JPS5948119A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 断熱パイプカバ−の外皮材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57158272A JPS5948119A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 断熱パイプカバ−の外皮材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948119A true JPS5948119A (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=15667976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57158272A Pending JPS5948119A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 断熱パイプカバ−の外皮材およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948119A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4879887A (ja) * | 1972-01-18 | 1973-10-26 | ||
JPS5059474A (ja) * | 1973-09-24 | 1975-05-22 | ||
JPS5759751A (en) * | 1980-09-27 | 1982-04-10 | Nitto Electric Ind Co | Corrosion-proof execution method |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP57158272A patent/JPS5948119A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4879887A (ja) * | 1972-01-18 | 1973-10-26 | ||
JPS5059474A (ja) * | 1973-09-24 | 1975-05-22 | ||
JPS5759751A (en) * | 1980-09-27 | 1982-04-10 | Nitto Electric Ind Co | Corrosion-proof execution method |
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