JPS594806A - ボイラ−への薬品注入方法 - Google Patents
ボイラ−への薬品注入方法Info
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- JPS594806A JPS594806A JP11455082A JP11455082A JPS594806A JP S594806 A JPS594806 A JP S594806A JP 11455082 A JP11455082 A JP 11455082A JP 11455082 A JP11455082 A JP 11455082A JP S594806 A JPS594806 A JP S594806A
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- Japan
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- water supply
- pump
- amount
- chemical injection
- boiler
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパルス発振付流量計からの信号にて電磁駆動の
薬注ポンプを駆動さゼることに関するものであり、もう
少し詳しく述べると、給水ライン中にパルス発振付流量
計を設け、パルス発振付流量組より給水量に・七個した
パルス信号を発振し、前記パルス信号にて電磁駆動薬注
ポンプを駆動させることにより給水量に比例した量の薬
品を注入する装置に関するものである。
薬注ポンプを駆動さゼることに関するものであり、もう
少し詳しく述べると、給水ライン中にパルス発振付流量
計を設け、パルス発振付流量組より給水量に・七個した
パルス信号を発振し、前記パルス信号にて電磁駆動薬注
ポンプを駆動させることにより給水量に比例した量の薬
品を注入する装置に関するものである。
従来、ボイラーに薬注ポンプにて薬品を投入する際、ボ
イラー給水量と薬品投入量の比率を一定に保つ方法とし
て給水ポンプが作動している間、薬注ポンプを作動させ
る方法、即ち、給水ポンプと薬注ポンプを同時に0N−
OFF運転する方法がとられていた。この方法では、ポ
ンプが新しく、初期能力を持っている場合には給水量と
薬品投入量とが一定に保たれ問題ないが、どちらかのポ
ンプの能力が低下してくると給水量と薬品の投入間が異
なってくることになる。
イラー給水量と薬品投入量の比率を一定に保つ方法とし
て給水ポンプが作動している間、薬注ポンプを作動させ
る方法、即ち、給水ポンプと薬注ポンプを同時に0N−
OFF運転する方法がとられていた。この方法では、ポ
ンプが新しく、初期能力を持っている場合には給水量と
薬品投入量とが一定に保たれ問題ないが、どちらかのポ
ンプの能力が低下してくると給水量と薬品の投入間が異
なってくることになる。
一般に給水量と薬品投入量を比べると、薬品の投入量は
非常に少ない。そこで、給水ポンプには高圧・大容量向
きの再生ポンプあるいはうす巻きポンプが使用され、薬
注ポンプには高圧・少容量で耐薬品性としての対策がた
てやすいグイXフッラム式のポンプが使用されるのが一
般的である。ところが、給水ポンプは出水の逆流による
薬品の腐食あるいは、エロージョン、またはキャビテー
シヨン等により給水ポンプ能力の低下をしばしば引き起
しやすい。一方りィA7フラム式の薬注ポンプは定容量
式で劇薬品性となっているので、能力低下はほとんど起
ることはない。従って、ボイラー、特にポンプの保守管
理が不−F分であると給水ポンプの能力低下を起し、給
水ポンプON時間が長くなると同時に薬)J−ポンプの
運転時間も長くなり給水量に比較して薬品過多というこ
とに・なる。特にボrラ−の使用圧力が高い場合、給水
ポンプ能力低下の影響が著しく、給水量と薬品投入量と
の比率が著しく異ってくることになる。
非常に少ない。そこで、給水ポンプには高圧・大容量向
きの再生ポンプあるいはうす巻きポンプが使用され、薬
注ポンプには高圧・少容量で耐薬品性としての対策がた
てやすいグイXフッラム式のポンプが使用されるのが一
般的である。ところが、給水ポンプは出水の逆流による
薬品の腐食あるいは、エロージョン、またはキャビテー
シヨン等により給水ポンプ能力の低下をしばしば引き起
しやすい。一方りィA7フラム式の薬注ポンプは定容量
式で劇薬品性となっているので、能力低下はほとんど起
ることはない。従って、ボイラー、特にポンプの保守管
理が不−F分であると給水ポンプの能力低下を起し、給
水ポンプON時間が長くなると同時に薬)J−ポンプの
運転時間も長くなり給水量に比較して薬品過多というこ
とに・なる。特にボrラ−の使用圧力が高い場合、給水
ポンプ能力低下の影響が著しく、給水量と薬品投入量と
の比率が著しく異ってくることになる。
本発明の目的は上記の点にかんがみ、給水ポンプの能力
変化に関係なく、給水ライン中の給水量に合せて、薬注
ポンプの吐出量を調整し給水量と薬注量との比率を一定
に保つボイラー薬品注入装置を提供づることにある。
変化に関係なく、給水ライン中の給水量に合せて、薬注
ポンプの吐出量を調整し給水量と薬注量との比率を一定
に保つボイラー薬品注入装置を提供づることにある。
本発明は上記目的を達成するために、給水ライン中設け
たパルス発振イ」流量計と薬注ラインに設【フt: i
ta駆動ポンプを信号線で連結し、給水量に応して増
減覆るパルス発振付流量計からのパルス信号にて電磁駆
動薬注ポンプ庖駆動することによって薬注量を増減し、
もって給水量と薬注量の比率を常に一定に保つように構
成した。
たパルス発振イ」流量計と薬注ラインに設【フt: i
ta駆動ポンプを信号線で連結し、給水量に応して増
減覆るパルス発振付流量計からのパルス信号にて電磁駆
動薬注ポンプ庖駆動することによって薬注量を増減し、
もって給水量と薬注量の比率を常に一定に保つように構
成した。
本発明を図面にもとづいC説明する。図は本発明にa3
ける一実施例の説明図である。図中1はボイラーであり
、ボイラー給水口に給水ライン2が連結されている。給
水ライン2中に給水ポンプ3が挿設されており、ボイラ
ーの水位制御装置(図示ゼず)により0N−011−稼
動する。給水ポンプ3の上流または下流の給水ライン2
に薬注うrン4が連結されている。薬注ライン2中に電
磁駆動薬注ポンプ5が挿設されている。給水ライン2中
にはさらに、給水量に応じて発(族パルス信号を増減す
るパルス光振付流量訓6が挿設されている。
ける一実施例の説明図である。図中1はボイラーであり
、ボイラー給水口に給水ライン2が連結されている。給
水ライン2中に給水ポンプ3が挿設されており、ボイラ
ーの水位制御装置(図示ゼず)により0N−011−稼
動する。給水ポンプ3の上流または下流の給水ライン2
に薬注うrン4が連結されている。薬注ライン2中に電
磁駆動薬注ポンプ5が挿設されている。給水ライン2中
にはさらに、給水量に応じて発(族パルス信号を増減す
るパルス光振付流量訓6が挿設されている。
パルス発振付流m泪6のパルス発1辰部は信号線7にて
電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部と連結されており、電磁
駆動薬注ポンプ5はパルスざt振部からのパルス信号に
応じてプランジャーの往復回数を増減し、薬注量を調節
する。
電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部と連結されており、電磁
駆動薬注ポンプ5はパルスざt振部からのパルス信号に
応じてプランジャーの往復回数を増減し、薬注量を調節
する。
次に作用を説明する。ボイラー1の水位制御装置(図示
せず)の信号により給水ポンプが稼動し水は給水ライン
を通ってボイラーに給水される。
せず)の信号により給水ポンプが稼動し水は給水ライン
を通ってボイラーに給水される。
それと同時に給水ライン中に設けられたパルス発振イ」
1わ1より給水量に応じたパルス信号が発振され、13
号線を通じて電磁駆動薬注ポンプに達し電磁駆動薬注ポ
ンプを駆動する。電磁駆動薬注ポンプは前記パルス信号
量に応じて薬注量を吐出する。即ち、給水量と薬注量は
給水ポンプの能力に無関係に 定の比率となる。次にボ
イラーの水位制御装置(図ボせず)の信号により給水ポ
ンプが浮止し、給水が停止すればパルス発振付流量計か
らのパルス信号も停止し、電磁駆動薬注ポンプも稼動を
停止する。
1わ1より給水量に応じたパルス信号が発振され、13
号線を通じて電磁駆動薬注ポンプに達し電磁駆動薬注ポ
ンプを駆動する。電磁駆動薬注ポンプは前記パルス信号
量に応じて薬注量を吐出する。即ち、給水量と薬注量は
給水ポンプの能力に無関係に 定の比率となる。次にボ
イラーの水位制御装置(図ボせず)の信号により給水ポ
ンプが浮止し、給水が停止すればパルス発振付流量計か
らのパルス信号も停止し、電磁駆動薬注ポンプも稼動を
停止する。
以上詳述したように本発明ではパルス発振付流@訓から
アラ1ヘプツl〜されるパルス信号をそのまま電11f
i駆動薬注ポンプの駆動に使うため非常に簡単な装置と
することができる。また、ボイラーへの薬注量は給水量
に応じた量とする必要があるが、本発明では給令世が増
えるとパルス発振付流量計のパルス信号も増え、電磁駆
動薬注ポンプのプランジA・−の往復回数も前記パルス
信号の増加に従つC増え、薬注量も増加づる。即ち給水
量と薬)Tiは給・水ポンプの能力に無関係に安定して
一定に保つことができる。
アラ1ヘプツl〜されるパルス信号をそのまま電11f
i駆動薬注ポンプの駆動に使うため非常に簡単な装置と
することができる。また、ボイラーへの薬注量は給水量
に応じた量とする必要があるが、本発明では給令世が増
えるとパルス発振付流量計のパルス信号も増え、電磁駆
動薬注ポンプのプランジA・−の往復回数も前記パルス
信号の増加に従つC増え、薬注量も増加づる。即ち給水
量と薬)Tiは給・水ポンプの能力に無関係に安定して
一定に保つことができる。
図は本発明における一実施例の説明図である。
1はボイラー
2は給水ライン
3は給水ポンプ
4は薬注ライン
5は電磁駆動薬注ポンプ
6はパルス発振イ」流量計
7は信号線
特許出願人 二浦工業株式会社代表者 三浦
保 手 続 補 正 書 (自発)昭和58年
1月 7日・ 昭和57年特許願第114550号 2、発明の名称 ボイラーへの薬品注入装置 3、補正をする者 事件との関係 (特許出願人) 住 所 愛媛県松山市堀江町7番地4、補正の対
象 発明の名称及び明細書の全文 5.1m正の内容 発明の名称を[ボイラーへの薬品注入装置」と訂正する
。明細書は別紙の通り。 全 文 訂 正 明 細 書1、発明の名
称 ボイラーl\の薬品注入装置 2、特許請求の範囲 ボイラー1に給水ライン2を連結し、給水ライン2中に
給水ポンプ3を設け、薬注ライン4を給水ライン2に連
結し、薬注ライン4中に電磁駆動薬注ポンプ5を設けた
蒸気発生器におい′C1給水ライン中にパルス発振付流
量側6を挿設し、パルス発振付流量計6のパルス発振部
と電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部とを信号線7にて連結
したことを特徴とするボイラーへの薬品注入装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はパルス発振付流量計からの信号にて電磁駆動の
薬注ポンプを駆動させることに関するものであり、もう
少し詳しく述べると、給水ライン中にパルス発振(q流
量計を設け、パルス発振付流量側より給水量に比例した
パルス信号を発振し、前記パルス信号にて電磁駆動薬注
ポンプを駆動させることにより給水量に比例した量の薬
品を注入する装置に関するものである。 従来、ボイラーに薬注ポンプにて薬品を投入する際、ボ
イラー給水量と薬品投入量の比率を一定に保つ方法とし
て給水ポンプが作動している間、薬注ポンプを作動させ
る方法、即ち、給水ポンプと薬注ポンプを同時に0N−
OFF運転する方法がとられていた。この方法では、ポ
ンプが新しく、初期能力を持っている場合には給水量と
薬品投入量とが一定に保たれ問題ないが、どちらかのポ
ンプの能力が低下してくると給水量と薬品の投入量が異
なってくることになる。 一般に給水量と薬品投入量を比べると、薬品の投入量は
非常に少ない。そこで、給水ポンプには高圧・大容量向
きの再生ポンプあるいはうず巻きポンプが使用され、薬
注ポンプには高圧・歩容量で耐薬品性どしての対策がた
てやずいダイレフラム式のポンプが使用されるのが一般
的である。ところが、給水ポンプは缶水の逆流による薬
品の腐食あるいは、エロージョン、またはキャビテーシ
ョン等により給水ポンプ能力の低下をしは1.シば引き
起しやすい。一方ダイヤフラム式の薬注ポンプは定容量
式C′耐薬品性となっているので、能力低下はほとんど
起ることはない。従って、ボイラー、特にポンプの保守
管理が不十分であると給水ポンプの能力低下を起し、給
水ポンプON時間が長くなると同時に薬注ポンプの運転
時間も長くなり給水量に比較して薬品過多ということに
なる。特にボイラーの使用圧力が高い場合、給水ポンプ
能力低下の影響が著しく、給水量と薬品投入量との比率
が著しく異ってくることになる。 本発明の目的は上記の点にかんがみ、給水ポンプの能力
変化に関係なく、給水ライン中の給水量に合せて、薬注
ポンプの吐出量を調整し給水量と薬注量との比率を一定
に保つボイラー薬品注入装置を1是1共することにある
。 本発明は上記目的を達成するために、給水ライン中設け
たパルス発振付流量a1と薬注ラインに設けた電磁駆動
ポンプを信号線で連結し、給水量に応じて増減するパル
ス発振付流量計からのパルス信号にて電磁駆動薬注ポン
プを駆動することによって薬注量を増減し、もって給水
量と薬注量の比率を常に一定に保つように構成した。 本発明を図面にもとづいて説明する。図は本発明におけ
る一実施例の説明図である。図中1はボイラーであり、
ボイラー給水口に給水ライン2が連結されている。給水
ライン2中に給水ポンプ3が挿設されており、ボイラー
の水位制御l装置(図示せず)によりON−OF F稼
動する。給水ポンプ3の上流または下流め給水ライン2
に薬注ライン4が連結されている。薬注ライン2中に電
磁駆動薬注ポンプ5が挿設されでいる。給水ライン2中
にはざらに、給水Φに応じて発振パルス信号を増減する
パルス発振付流量計6が挿設されている。 パルス発振付流量バ16のパルス発振部は信号線7にて
電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部と連結されでおり、電磁
駆動薬注ポンプ5はパルス発振部からのパルス信号に応
じてプランジャーの往復回数を増減し、薬注量を調節す
る。 次に作用を説明する。ボイラー1の水位制御装置く図示
せず)の信号により給水ポンプが稼動し水は給水ライン
を通ってボイラーに給水される。 それと同時に給水ライン中に設けられたパルス発(辰イ
」流量計より給水量に応じたパルス信号が発振され、信
号線を通じて電磁駆動薬注ポンプに達し電磁駆動薬注ポ
ンプを駆動する。電磁駆動薬注ポンプは前記パルス信号
量に応じて薬注量を吐出する。即ち、給水量と薬注量は
給水ポンプの能力に無関係に一定の比率となる。次にボ
イラーの水位制御装置く図示せず)の信号により給水ポ
ンプが停止し、給水が停止すればパルス発振付流量計か
らのパルス信号も停止し、電磁駆動薬注ポンプも稼動を
停止する。なお前記説明では電磁駆動薬注ポンプについ
て述べたが電磁駆動の代りにパルスモータ−・可変速モ
ーターとすることもできる。 以上詳述したように本発明ではパルス発振付流量計から
アウトプットされるパルス信号をそのまま電磁駆動薬注
ポンプの駆動に使うため非常に簡単な装置とすることが
できる。また、ボイラーへの薬注量は給水量に応じた量
とする必要があるが、本発明では給水量が増えるとパル
ス発振付流量d1のパルス信号も増え、電磁駆動薬注ポ
ンプのプランジャーの往復回数も前記パルス信号の増加
に従って増え、薬注量も増加する。即ち給水量と薬注量
は給水ポンプの能力に無関係に安定して一定に保つこと
ができる。 4、図面の簡単な説明 図は本発明における一実施例の説明図である。 ′1はボイラー 2は給水ライン 3は給水ポンプ 4は薬注ライン 5は電磁駆動薬注ポンプ 6はパルス発振何流量泪 7は信号線 特許出願人 三浦工業株式会ネ1代表者 三浦
保
保 手 続 補 正 書 (自発)昭和58年
1月 7日・ 昭和57年特許願第114550号 2、発明の名称 ボイラーへの薬品注入装置 3、補正をする者 事件との関係 (特許出願人) 住 所 愛媛県松山市堀江町7番地4、補正の対
象 発明の名称及び明細書の全文 5.1m正の内容 発明の名称を[ボイラーへの薬品注入装置」と訂正する
。明細書は別紙の通り。 全 文 訂 正 明 細 書1、発明の名
称 ボイラーl\の薬品注入装置 2、特許請求の範囲 ボイラー1に給水ライン2を連結し、給水ライン2中に
給水ポンプ3を設け、薬注ライン4を給水ライン2に連
結し、薬注ライン4中に電磁駆動薬注ポンプ5を設けた
蒸気発生器におい′C1給水ライン中にパルス発振付流
量側6を挿設し、パルス発振付流量計6のパルス発振部
と電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部とを信号線7にて連結
したことを特徴とするボイラーへの薬品注入装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はパルス発振付流量計からの信号にて電磁駆動の
薬注ポンプを駆動させることに関するものであり、もう
少し詳しく述べると、給水ライン中にパルス発振(q流
量計を設け、パルス発振付流量側より給水量に比例した
パルス信号を発振し、前記パルス信号にて電磁駆動薬注
ポンプを駆動させることにより給水量に比例した量の薬
品を注入する装置に関するものである。 従来、ボイラーに薬注ポンプにて薬品を投入する際、ボ
イラー給水量と薬品投入量の比率を一定に保つ方法とし
て給水ポンプが作動している間、薬注ポンプを作動させ
る方法、即ち、給水ポンプと薬注ポンプを同時に0N−
OFF運転する方法がとられていた。この方法では、ポ
ンプが新しく、初期能力を持っている場合には給水量と
薬品投入量とが一定に保たれ問題ないが、どちらかのポ
ンプの能力が低下してくると給水量と薬品の投入量が異
なってくることになる。 一般に給水量と薬品投入量を比べると、薬品の投入量は
非常に少ない。そこで、給水ポンプには高圧・大容量向
きの再生ポンプあるいはうず巻きポンプが使用され、薬
注ポンプには高圧・歩容量で耐薬品性どしての対策がた
てやずいダイレフラム式のポンプが使用されるのが一般
的である。ところが、給水ポンプは缶水の逆流による薬
品の腐食あるいは、エロージョン、またはキャビテーシ
ョン等により給水ポンプ能力の低下をしは1.シば引き
起しやすい。一方ダイヤフラム式の薬注ポンプは定容量
式C′耐薬品性となっているので、能力低下はほとんど
起ることはない。従って、ボイラー、特にポンプの保守
管理が不十分であると給水ポンプの能力低下を起し、給
水ポンプON時間が長くなると同時に薬注ポンプの運転
時間も長くなり給水量に比較して薬品過多ということに
なる。特にボイラーの使用圧力が高い場合、給水ポンプ
能力低下の影響が著しく、給水量と薬品投入量との比率
が著しく異ってくることになる。 本発明の目的は上記の点にかんがみ、給水ポンプの能力
変化に関係なく、給水ライン中の給水量に合せて、薬注
ポンプの吐出量を調整し給水量と薬注量との比率を一定
に保つボイラー薬品注入装置を1是1共することにある
。 本発明は上記目的を達成するために、給水ライン中設け
たパルス発振付流量a1と薬注ラインに設けた電磁駆動
ポンプを信号線で連結し、給水量に応じて増減するパル
ス発振付流量計からのパルス信号にて電磁駆動薬注ポン
プを駆動することによって薬注量を増減し、もって給水
量と薬注量の比率を常に一定に保つように構成した。 本発明を図面にもとづいて説明する。図は本発明におけ
る一実施例の説明図である。図中1はボイラーであり、
ボイラー給水口に給水ライン2が連結されている。給水
ライン2中に給水ポンプ3が挿設されており、ボイラー
の水位制御l装置(図示せず)によりON−OF F稼
動する。給水ポンプ3の上流または下流め給水ライン2
に薬注ライン4が連結されている。薬注ライン2中に電
磁駆動薬注ポンプ5が挿設されでいる。給水ライン2中
にはざらに、給水Φに応じて発振パルス信号を増減する
パルス発振付流量計6が挿設されている。 パルス発振付流量バ16のパルス発振部は信号線7にて
電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部と連結されでおり、電磁
駆動薬注ポンプ5はパルス発振部からのパルス信号に応
じてプランジャーの往復回数を増減し、薬注量を調節す
る。 次に作用を説明する。ボイラー1の水位制御装置く図示
せず)の信号により給水ポンプが稼動し水は給水ライン
を通ってボイラーに給水される。 それと同時に給水ライン中に設けられたパルス発(辰イ
」流量計より給水量に応じたパルス信号が発振され、信
号線を通じて電磁駆動薬注ポンプに達し電磁駆動薬注ポ
ンプを駆動する。電磁駆動薬注ポンプは前記パルス信号
量に応じて薬注量を吐出する。即ち、給水量と薬注量は
給水ポンプの能力に無関係に一定の比率となる。次にボ
イラーの水位制御装置く図示せず)の信号により給水ポ
ンプが停止し、給水が停止すればパルス発振付流量計か
らのパルス信号も停止し、電磁駆動薬注ポンプも稼動を
停止する。なお前記説明では電磁駆動薬注ポンプについ
て述べたが電磁駆動の代りにパルスモータ−・可変速モ
ーターとすることもできる。 以上詳述したように本発明ではパルス発振付流量計から
アウトプットされるパルス信号をそのまま電磁駆動薬注
ポンプの駆動に使うため非常に簡単な装置とすることが
できる。また、ボイラーへの薬注量は給水量に応じた量
とする必要があるが、本発明では給水量が増えるとパル
ス発振付流量d1のパルス信号も増え、電磁駆動薬注ポ
ンプのプランジャーの往復回数も前記パルス信号の増加
に従って増え、薬注量も増加する。即ち給水量と薬注量
は給水ポンプの能力に無関係に安定して一定に保つこと
ができる。 4、図面の簡単な説明 図は本発明における一実施例の説明図である。 ′1はボイラー 2は給水ライン 3は給水ポンプ 4は薬注ライン 5は電磁駆動薬注ポンプ 6はパルス発振何流量泪 7は信号線 特許出願人 三浦工業株式会ネ1代表者 三浦
保
Claims (1)
- ボイラー1に給水ライン2を連結し、給水ライン2中に
給水ポンプ3を設け、薬注ライン4を給水ライン2に連
結し、薬注ライン4中に電磁駆動薬注ポンプ5を設けた
蒸気発生器において、給水ライン中にパルス発振付流量
計6を挿設し、パルス発振付流量計6のパルス発振部と
電磁駆動薬注ポンプ5の駆動部とを信号線7にて速結し
たことを特徴とするボイラーへの薬品注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11455082A JPS594806A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ボイラ−への薬品注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11455082A JPS594806A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ボイラ−への薬品注入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS594806A true JPS594806A (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=14640589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11455082A Pending JPS594806A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | ボイラ−への薬品注入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594806A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134310U (ja) * | 1984-08-01 | 1986-03-03 | 三浦工業株式会社 | ボイラ−への薬液注入制御装置 |
JP2002349805A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Miura Co Ltd | 蒸気ボイラ装置および蒸気ボイラ装置の運転方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241804A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Hitachi Ltd | Field pole of rotary electric machine |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11455082A patent/JPS594806A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241804A (en) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Hitachi Ltd | Field pole of rotary electric machine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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