JPS5947963B2 - 掘削土壌の圧縮成形機 - Google Patents

掘削土壌の圧縮成形機

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Publication number
JPS5947963B2
JPS5947963B2 JP7283079A JP7283079A JPS5947963B2 JP S5947963 B2 JPS5947963 B2 JP S5947963B2 JP 7283079 A JP7283079 A JP 7283079A JP 7283079 A JP7283079 A JP 7283079A JP S5947963 B2 JPS5947963 B2 JP S5947963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
soil
cylinder
compression molding
excavated soil
Prior art date
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Expired
Application number
JP7283079A
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English (en)
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JPS55165337A (en
Inventor
義晴 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKI KOGYO KK
Original Assignee
MIKI KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は掘削土壌を掘削現場にて圧縮成形して成形土壌
を製造する掘削土壌の圧縮成形機に関するものである。
水道管、下水管、ガス管を土中に埋設するに当り、埋設
場所を掘削した土壌はダンプカー等で廃棄場所へ運搬廃
棄し、管理設後は管の移動、地盤沈下を防ぐため良質の
砕土や土砂を搬入して搗き固めて埋戻しを行っている。
しかし、この方法では掘削土壌の廃棄場所の問題があり
、さらにその運搬廃棄並びに埋戻し用土砂の購入に多額
の費用を要するばかりでなく、埋戻された良質の土砂も
時日の経過に伴ない振動等で圧密された地盤では沈下は
避けられないので舗装面の亀裂、陥没の原因となってい
た。
本発明はこのような不経済をなくし、掘削土壌を有効に
利用する目的で掘削土壌をそのま壕或いは必要に応じて
セメント系溶液、石灰系等の添加剤を加えて１時的な移
動運搬ができる程度のブロック状に圧縮成形し、第１図
に示すように埋設した替Ｐの下方及び側方を良質の土砂
Ｓで囲みランマー搗き等で搗き固めた後、その上方へ掘
削土壌を圧縮成形した成形土壌を積み重ねて掘削部の埋
戻しを行うだめの掘削土壌の圧縮成形機に関し、従来廃
棄されていた掘削土壌は之を掘削現場にて本圧縮成形機
で成形した上埋戻しに利用しうるため、工事は掘削廃棄
土壌を出さずに非常に合理的且つ経済的に行なうことが
できるのである。
本発明の実施例を添付図面について説明すると、支枠１
に基盤２を固定するとともにその上方に設けた型枠昇降
用シリンダー３，３に支持された昇降板４に、上下両端
を開放した型枠５を固定し、同型枠は昇降用シリンダー
３，３により基盤２上から一定長さ上方へ引き上げられ
る。
支枠１には更に主シリンダ−６を設け、そのピストンロ
ッド７の下端に型枠５の上辺に接する蓋盤８と一体に１
形成され、型枠５内に嵌合する押圧型９を固定し、上記
型枠５、蓋板８、基盤２には逆円錐形状の水抜孔１０を
適宜数設け、基盤２の上部側方には押出し板１１を進退
動させる押出し用シリンダー１２を設ける。
その地図中１３．１４は油圧ポンプ、１５は成形土壌の
排出用コンベヤを示す。
本発明は上記のような構成からなり、主シリンダー６の
ピストンロッド７を上昇させ、型枠５を基盤２上に定置
した状態（第５図Ａ）で図示していない掘削土壌供給装
置或いは人力により型枠５内へ掘削土壌を供給し、主シ
リンダ−６のピストンロッド７を下降させ、蓋板８が型
枠５の上辺に接するまで押圧型９により型枠５内の土壌
を圧縮成形する（第５図Ｂ）。
この際土壌中の水分は水抜孔１０から排出される。
もし土壌だけでは成形が難しい土質の場合には必要に応
じて少量のセメント系、石灰系等の添加剤を使用すれば
よい。
次に型枠昇降用シリンダー３により型枠５を上昇させる
（第５図Ｃ）。
この状態では形成された土壌Ａは押圧型９に押圧支持さ
れているので型枠５に従動することなく基盤２上に残さ
れ、型枠５だけが引き上げられる。
次に主シリンダ−６により押圧型９を引き上げ、之に続
いて押出し用シリンダー１２を作動して成形土壌を側方
に設置せる排出コンベヤ１５上へ押出しく第５図Ｄ）、
押出し板１１が後退した時型枠昇降用シリンダー３によ
り型枠５を基盤２上へ降下させ（第５図Ａ）、その後上
記操作を反復するものである。
得られた成形土壌は之を埋戻し用として利用すると、こ
れが圧縮されているので（容量比で成形に用いた土壌の
量の約２／３程度に圧縮する。
）通常の土壌におけるような搗き固めの必要がなく時日
が経過しても地盤性下等のおそれは全くなく、掘削土壌
を有効に利用することができ、またこの成形土壌はその
ほかにも道路工事等において路床の改良として利用する
こともできるのである。
尚上記実施例は一つの型枠、一つの押圧型によって１個
宛の成形土壌を作る場合についてのみ説明したが、複数
個の型枠、押圧型を主シリンダーおよび型枠昇降用シリ
ンダーで同時に作動し、一工程で複数個の成形土壌を作
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によって作られた成形土壌を埋戻しに利
用した状態を示す説明図、第２図は本発明の実施例の一
部欠截正面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線切断平面図、第
４図は側面図、第５図は作動状態の説明図である。 １・・・・・・支枠、２・・・・・・基盤、３・・・・
・・型枠昇降用シリンダー、５・・・・・・型枠、６・
・・・・・主シリンダ−，１０・・・・・・水抜孔、１
２・・・・・・押出し用シリンダー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 掘削廃止を所定形状に圧縮する水抜孔１０を有する
    型枠５と、該型枠５に供給した掘削廃止を圧縮成形する
    主シリンダ−６と、型枠５を引き上げる型枠昇降用シリ
    ンダー３と成形土壌を側方へ押し出す押出し用シリンダ
    ー１２とからなり、型枠５内に供給した掘削廃止を主シ
    リンダ−６で圧縮成形し、型枠昇降用シリンダー３で型
    枠５を上昇させた後主シリンダ−６を復動し、基盤２上
    に残された成形土壌Ａを押出し用シリンダー１２により
    側方へ排出することを特徴とする掘削土壌の圧縮成形機
    。
JP7283079A 1979-06-08 1979-06-08 掘削土壌の圧縮成形機 Expired JPS5947963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7283079A JPS5947963B2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 掘削土壌の圧縮成形機

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JP7283079A JPS5947963B2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 掘削土壌の圧縮成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55165337A JPS55165337A (en) 1980-12-23
JPS5947963B2 true JPS5947963B2 (ja) 1984-11-22

Family

ID=13500716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7283079A Expired JPS5947963B2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 掘削土壌の圧縮成形機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5947963B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412602Y2 (ja) * 1985-07-19 1992-03-26

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412602Y2 (ja) * 1985-07-19 1992-03-26

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JPS55165337A (en) 1980-12-23

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