JPS5947829B2 - 耐摩耗回転輪 - Google Patents
耐摩耗回転輪Info
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- JPS5947829B2 JPS5947829B2 JP52007609A JP760977A JPS5947829B2 JP S5947829 B2 JPS5947829 B2 JP S5947829B2 JP 52007609 A JP52007609 A JP 52007609A JP 760977 A JP760977 A JP 760977A JP S5947829 B2 JPS5947829 B2 JP S5947829B2
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/001—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements incorporating means for heating or cooling, e.g. the material to be sprayed
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/16—Evaporating by spraying
- B01D1/20—Sprayers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces
- B05B3/1007—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
- B05B3/1021—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with individual passages at its periphery
- B05B3/1028—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member, i.e. the spraying being effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with individual passages at its periphery the passages comprising an insert
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B3/1035—Driving means; Parts thereof, e.g. turbine, shaft, bearings
- B05B3/1042—Means for connecting, e.g. reversibly, the rotating spray member to its driving shaft
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/18—Rotors
- F04D29/22—Rotors specially for centrifugal pumps
- F04D29/2238—Special flow patterns
- F04D29/2255—Special flow patterns flow-channels with a special cross-section contour, e.g. ejecting, throttling or diffusing effect
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B17/00—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement
- F26B17/24—Machines or apparatus for drying materials in loose, plastic, or fluidised form, e.g. granules, staple fibres, with progressive movement with movement performed by shooting or throwing the materials, e.g. after which the materials are subject to impact
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐摩耗回転輪、特に高摩耗性のスラリーの噴
霧のための噴霧輪として用いられる回転輪あるいは遠心
型の撹拌機またはポンプに用いられる回転輪に関する。
霧のための噴霧輪として用いられる回転輪あるいは遠心
型の撹拌機またはポンプに用いられる回転輪に関する。
セメント、粘土または精鉱のスラリーの如き材料の噴霧
のための噴霧輪として用いられるごとき回転輪としては
、特に米国特許第3,454,226号、3,640,
467号、及び3,887,133号に示されたものが
知られている。
のための噴霧輪として用いられるごとき回転輪としては
、特に米国特許第3,454,226号、3,640,
467号、及び3,887,133号に示されたものが
知られている。
これらの回転輪に於ては、スラリー中の固体粒子の内部
皿形空間(輪のハブの周りに置かれた回転体、輪の円筒
形側壁及び輪の底により形成された空間)の底に対する
摩耗作用の結果として輪が破壊されることを防ぐために
、通常輪の底は酸化アルミ、炭化タングステンまたは炭
化硅素の如き耐摩耗焼結材料製の輪形板で掩われ、この
板の上面が上記皿形空間の底壁を形成し、上記回転体の
外面に連らなる。従来の噴霧輪すなわち上記輪形焼結板
の外周が輪の側壁の内面から完全に離れているものに於
ては、輪の作動の間に輪に供給されるスラリーからの固
体粒子が上記輪形板と側壁の内面との間の隙間中に侵入
し、よつて輪のハブに堅く固定された輪形板が急速にハ
ブと側壁との間にクランプされる。ところで輪の底は輪
の回転の間、輪の側壁に相当な遠心力が働らくことによ
り変形させられるので、上記の如くハブと側壁との間に
クランプされた輪形板は応力を受け、よつて輪形板に半
径方向の亀裂が生ずる傾向を示す。この傾向は主として
耐摩耗性を目的とする焼結材料は大きな圧力には耐え得
るが引張りに於ては比較的小さな応力にしか耐え得ない
ことによるのである。本発明は耐摩耗回転輪、特に高摩
耗性のスラリーの噴霧のための噴霧輪として用いられる
回転輪あるいは遠心型の撹拌機またはポンプに用いられ
る回転輪を提供するものであり、この回転輪は中心ハブ
、上記ハブに連結された輪底、上記ハブの周りに置かれ
た回転体、上記輪底を掩う耐摩耗焼結材料製の輪形板、
多数の噴出オリフイスを作られた実質的に円筒形の側壁
及び上記オリフイスの各々を内張りする多数の耐摩耗性
ブツシユを有し、上記回転体、上記輪形板及び上記側壁
の内面は、上記ハブと同心の輪形皿形空間を形成し、さ
らに上記皿形空間中にスラリーを供給するための入口手
段を有し、さらに特徴として上記輪形板は上記輪形から
離れて置かれ、上記輪形板の外周は上記側壁の内面の下
部に気密に接して置かれ、よつて上記スラリー中に含ま
れた固体粒子が、上記輪形板と上記側壁との間に侵入す
ることが防がれ、同時に上記側壁が上記輪形板に変形力
を及ぼさずに上記輪底の変形に従うことが許される。
皿形空間(輪のハブの周りに置かれた回転体、輪の円筒
形側壁及び輪の底により形成された空間)の底に対する
摩耗作用の結果として輪が破壊されることを防ぐために
、通常輪の底は酸化アルミ、炭化タングステンまたは炭
化硅素の如き耐摩耗焼結材料製の輪形板で掩われ、この
板の上面が上記皿形空間の底壁を形成し、上記回転体の
外面に連らなる。従来の噴霧輪すなわち上記輪形焼結板
の外周が輪の側壁の内面から完全に離れているものに於
ては、輪の作動の間に輪に供給されるスラリーからの固
体粒子が上記輪形板と側壁の内面との間の隙間中に侵入
し、よつて輪のハブに堅く固定された輪形板が急速にハ
ブと側壁との間にクランプされる。ところで輪の底は輪
の回転の間、輪の側壁に相当な遠心力が働らくことによ
り変形させられるので、上記の如くハブと側壁との間に
クランプされた輪形板は応力を受け、よつて輪形板に半
径方向の亀裂が生ずる傾向を示す。この傾向は主として
耐摩耗性を目的とする焼結材料は大きな圧力には耐え得
るが引張りに於ては比較的小さな応力にしか耐え得ない
ことによるのである。本発明は耐摩耗回転輪、特に高摩
耗性のスラリーの噴霧のための噴霧輪として用いられる
回転輪あるいは遠心型の撹拌機またはポンプに用いられ
る回転輪を提供するものであり、この回転輪は中心ハブ
、上記ハブに連結された輪底、上記ハブの周りに置かれ
た回転体、上記輪底を掩う耐摩耗焼結材料製の輪形板、
多数の噴出オリフイスを作られた実質的に円筒形の側壁
及び上記オリフイスの各々を内張りする多数の耐摩耗性
ブツシユを有し、上記回転体、上記輪形板及び上記側壁
の内面は、上記ハブと同心の輪形皿形空間を形成し、さ
らに上記皿形空間中にスラリーを供給するための入口手
段を有し、さらに特徴として上記輪形板は上記輪形から
離れて置かれ、上記輪形板の外周は上記側壁の内面の下
部に気密に接して置かれ、よつて上記スラリー中に含ま
れた固体粒子が、上記輪形板と上記側壁との間に侵入す
ることが防がれ、同時に上記側壁が上記輪形板に変形力
を及ぼさずに上記輪底の変形に従うことが許される。
上記の如き構造により回転輪の耐用寿命が著るしく延ば
される。
される。
以下、本発明の一実施例を添付図面について説明する。
第1図は英国特許第1,406,667号に示された種
類の噴霧乾燥装置を示す。
類の噴霧乾燥装置を示す。
高摩耗性材料のスラリーが噴霧器1に供給され、噴霧輪
2により噴霧される。噴霧輪2は乾燥室3の上部中に置
かれ、室3の底部中には、管4を経て乾燥ガスが入れら
れ、ガスは室3から管5を経て逃げてサイクロン6に至
り、一方乾燥された製品は室3の底にあるフアンネル7
及びこのフアンネル7の下端に連結された出口管8を経
て取出され、上記出口管8はさらに他の管を経てサイク
ロン6の底にある粉末出口9に連結される。装置の作動
の間、噴霧輪2は相当な速度で回転され、同時に噴霧輪
の底は管4から供給される乾燥ガスからの熱影響を受け
る(このガスの温度は1200〜1400℃である)の
で噴霧輪の底はその外周に於て変形する。
2により噴霧される。噴霧輪2は乾燥室3の上部中に置
かれ、室3の底部中には、管4を経て乾燥ガスが入れら
れ、ガスは室3から管5を経て逃げてサイクロン6に至
り、一方乾燥された製品は室3の底にあるフアンネル7
及びこのフアンネル7の下端に連結された出口管8を経
て取出され、上記出口管8はさらに他の管を経てサイク
ロン6の底にある粉末出口9に連結される。装置の作動
の間、噴霧輪2は相当な速度で回転され、同時に噴霧輪
の底は管4から供給される乾燥ガスからの熱影響を受け
る(このガスの温度は1200〜1400℃である)の
で噴霧輪の底はその外周に於て変形する。
前述の米国特許第3,454,226号及び3,640
,467号に示された如き種類の既如の噴霧輪に於ては
次の如き結果が生じる。
,467号に示された如き種類の既如の噴霧輪に於ては
次の如き結果が生じる。
すなわち噴霧輪の皿形空間中に入れられた材料による摩
耗力に耐抗するために上記輪の底上に置かれた輪形の焼
結された底板が上記輪のハブと周辺との間に堅くクラン
プされることにより、焼結材料が耐え得るより大きな引
張応力を受け、よつて比較的短い作動期間の後に上記底
板に半径方向の亀裂を生ずる傾向を示すに至る。この問
題は本発明による回転輪に於ては解決される。
耗力に耐抗するために上記輪の底上に置かれた輪形の焼
結された底板が上記輪のハブと周辺との間に堅くクラン
プされることにより、焼結材料が耐え得るより大きな引
張応力を受け、よつて比較的短い作動期間の後に上記底
板に半径方向の亀裂を生ずる傾向を示すに至る。この問
題は本発明による回転輪に於ては解決される。
この輪の一実施例は第2図に示す如くである。この輪の
主構造は例えば米国特許第3,640,467号に示さ
れた如くである。回転輪の主部が平らな底10は中心ハ
ブ11により軸12に固定され、この軸12の自由端は
底10から飛び出し、そこにナツト13がかけられる。
底10はその外周に沿つてねじ14により輪の円筒形側
壁15に連結され、この側壁15中には二列の噴出オリ
フイス16及び17が作られ、このオリフイス16,1
7は鋼製ブツシユ19により内張りされ、このブツシユ
19中には耐摩耗材料(例えば焼結材料)製のブツシユ
18が挿入され、このブツシユ18は上述の米国特許に
示された如く側壁15の内面より内方へ若干距離飛び出
す。円筒形側壁15はねじ21により蓋板20に堅く連
結され、この蓋板20の中心部には軸12を囲んでフア
ンネル22(単に説明図的に図示されている)を受入れ
るための孔が作られ、このフアンネル22は噴霧輪中で
処理されるべきスラリーを供給するための入口手段の役
をする゜ハブ11の周りに於て輪の内部は周知の如く輪
形皿形空間を形成し、上記空間は内方に於て、軸12及
びハブ11の上部を囲んで置かれた回転体23により限
界され、この回転体23は円錐形である。
主構造は例えば米国特許第3,640,467号に示さ
れた如くである。回転輪の主部が平らな底10は中心ハ
ブ11により軸12に固定され、この軸12の自由端は
底10から飛び出し、そこにナツト13がかけられる。
底10はその外周に沿つてねじ14により輪の円筒形側
壁15に連結され、この側壁15中には二列の噴出オリ
フイス16及び17が作られ、このオリフイス16,1
7は鋼製ブツシユ19により内張りされ、このブツシユ
19中には耐摩耗材料(例えば焼結材料)製のブツシユ
18が挿入され、このブツシユ18は上述の米国特許に
示された如く側壁15の内面より内方へ若干距離飛び出
す。円筒形側壁15はねじ21により蓋板20に堅く連
結され、この蓋板20の中心部には軸12を囲んでフア
ンネル22(単に説明図的に図示されている)を受入れ
るための孔が作られ、このフアンネル22は噴霧輪中で
処理されるべきスラリーを供給するための入口手段の役
をする゜ハブ11の周りに於て輪の内部は周知の如く輪
形皿形空間を形成し、上記空間は内方に於て、軸12及
びハブ11の上部を囲んで置かれた回転体23により限
界され、この回転体23は円錐形である。
上記皿形空間は下方に於ては輪形板24により限界され
、この輪形板24は摩耗力に耐えるために酸化アルミ、
炭化タングステンまたは炭化硅素の如き焼結材料で作ら
れる。第2図の実施例に於ては輪形焼結底板24は輪の
側壁に堅く取付けられ、輪の底10から離れて置かれ、
円錐形回転体23(これに焼結板24が後述する如くし
て連結される)はハブ11及び軸12上で軸心方向可移
動に置かれる。
、この輪形板24は摩耗力に耐えるために酸化アルミ、
炭化タングステンまたは炭化硅素の如き焼結材料で作ら
れる。第2図の実施例に於ては輪形焼結底板24は輪の
側壁に堅く取付けられ、輪の底10から離れて置かれ、
円錐形回転体23(これに焼結板24が後述する如くし
て連結される)はハブ11及び軸12上で軸心方向可移
動に置かれる。
これにより焼結板24は第3図に示す如く、前述の噴霧
輪の底の変形に従うことが可能にされ、よつて有害な引
張応力を受けることなく、従つて焼結板中に亀裂が発生
することが防がれる。焼結板24の機械的応力に対する
抵抗性をさらに増すためにこの板の厚さは輪のハブへ向
う方向に増加される。
輪の底の変形に従うことが可能にされ、よつて有害な引
張応力を受けることなく、従つて焼結板中に亀裂が発生
することが防がれる。焼結板24の機械的応力に対する
抵抗性をさらに増すためにこの板の厚さは輪のハブへ向
う方向に増加される。
理論的には焼結板の上下面ともに双曲線形であることが
最適の断面形であるが、実際には取付け条件を考慮に入
れて、板24の(底10に面する)下面は実質的に平ら
に作られ、板24の(回転体23の外面に連なる)上面
は双曲面形に作られ、従つて板24は回転体23ととも
に皿形空間の連続したラツパ形内側限界壁を形成する。
図示例に於ては、焼結板24は輪の側壁15の内面の下
部に作られた溝25中にクラツプされることにより輪の
周辺に堅く取付けられ、板24の下面は底10からの比
較的狭い輪形突起26により保持され、上記溝25の上
端と板24との間にはOリング27が置かれる。
最適の断面形であるが、実際には取付け条件を考慮に入
れて、板24の(底10に面する)下面は実質的に平ら
に作られ、板24の(回転体23の外面に連なる)上面
は双曲面形に作られ、従つて板24は回転体23ととも
に皿形空間の連続したラツパ形内側限界壁を形成する。
図示例に於ては、焼結板24は輪の側壁15の内面の下
部に作られた溝25中にクラツプされることにより輪の
周辺に堅く取付けられ、板24の下面は底10からの比
較的狭い輪形突起26により保持され、上記溝25の上
端と板24との間にはOリング27が置かれる。
さらに円錐形回転体23(これは通常鋼製であり、従つ
て熱膨脹係数が板24の焼結材料と異る)の熱膨脹によ
り焼結板24中に機械的応力が生じることを防ぐために
、板24と回転体23との連結は板24上にハブ11と
同軸心に作られた円筒形接触面29とハブ11の周りに
置かれたねじリング31上に作られた接触面30との間
のセメント接合28により行なわれ、さらに上記リング
31は外ねじを有し、これに回転体23が堅くねじ嵌め
られ・る。
て熱膨脹係数が板24の焼結材料と異る)の熱膨脹によ
り焼結板24中に機械的応力が生じることを防ぐために
、板24と回転体23との連結は板24上にハブ11と
同軸心に作られた円筒形接触面29とハブ11の周りに
置かれたねじリング31上に作られた接触面30との間
のセメント接合28により行なわれ、さらに上記リング
31は外ねじを有し、これに回転体23が堅くねじ嵌め
られ・る。
このような構造であるので回転体23は容易に交換され
得、従つてこの回転体23を(焼結材料よりも)安い鋼
の如き材料で作ることが可能にされ、また他方に於ては
上記セメント28中に輪の軸心方向の孔32(第4図)
を多数設けることにより輪の軸心に直角な回転体23の
熱膨脹を上記セメントにより吸収して、焼結板中に機械
的応力が生じないようにされる・第5図は本発明による
回転輪の他の実施例を示し、前例と同様な部分には同様
な記号が付してある。
得、従つてこの回転体23を(焼結材料よりも)安い鋼
の如き材料で作ることが可能にされ、また他方に於ては
上記セメント28中に輪の軸心方向の孔32(第4図)
を多数設けることにより輪の軸心に直角な回転体23の
熱膨脹を上記セメントにより吸収して、焼結板中に機械
的応力が生じないようにされる・第5図は本発明による
回転輪の他の実施例を示し、前例と同様な部分には同様
な記号が付してある。
この例に於ては輪形焼結板24’はこれに内方に出るカ
ラー33が作られることにより輪のハブ11に堅く取付
けられ、カラー33の下面はシールリング35を介して
ハブ11の肩部34上に保持され、カラー33の上面は
回転体23’はハブ11の上端に作られた外ねじ3Tに
直接ねじ嵌められ、カラー33の上面と回転体23’の
下面との間にはもう一つのシールリング36が置かれる
。さらに第5図の例に於ては側壁15’の内面の下部に
、板24’の外周に向き合つて無端溝が作られ、この溝
中にシールリング38が入れられる。
ラー33が作られることにより輪のハブ11に堅く取付
けられ、カラー33の下面はシールリング35を介して
ハブ11の肩部34上に保持され、カラー33の上面は
回転体23’はハブ11の上端に作られた外ねじ3Tに
直接ねじ嵌められ、カラー33の上面と回転体23’の
下面との間にはもう一つのシールリング36が置かれる
。さらに第5図の例に於ては側壁15’の内面の下部に
、板24’の外周に向き合つて無端溝が作られ、この溝
中にシールリング38が入れられる。
上記シールリング38はスラリー中に含まれている固体
粒子が側壁15’と板24’との間の隙間に侵入するこ
とを防ぐと同時に側壁15’と板24’との間の充分な
相対運動を許し、よつて側壁が第3図に示した如く変形
してもハブに固定された板24’に応力が生じないよう
にされる。この例に於ても焼結板24’の下面は平らに
作られ、上面は双曲面形に作られ、この双曲面は円錐形
回転体23’の外面とともに輪の皿形空間の連続した内
側ラツパ形限界壁を形成する。
粒子が側壁15’と板24’との間の隙間に侵入するこ
とを防ぐと同時に側壁15’と板24’との間の充分な
相対運動を許し、よつて側壁が第3図に示した如く変形
してもハブに固定された板24’に応力が生じないよう
にされる。この例に於ても焼結板24’の下面は平らに
作られ、上面は双曲面形に作られ、この双曲面は円錐形
回転体23’の外面とともに輪の皿形空間の連続した内
側ラツパ形限界壁を形成する。
第1図は噴霧乾燥装置中に置かれた噴霧輪を示す説明図
、第2図は本発明の一実施例による回転輪の軸心方向断
面図、第3図は上記回転輪の変形状態を示す説明図、第
4図は第2図の−線による断面図、第5図は他の実施例
による回転輪の軸心方向断面図である。 1・・・・・・噴霧器、2・・・・・・噴霧輪、3・・
・・・・乾燥室、10・・・・・・噴霧輪の底、11・
・・・・・中心ハブ、12・・・・・・軸、15・・・
・・・側壁、16,17・・・・・・噴出オリフイス、
18,19・・・・・・ブツシユ、20・・・・・・蓋
板、23・・・・・・回転体、24・・・・・・輪形板
、27・・・・・・Oリング。
、第2図は本発明の一実施例による回転輪の軸心方向断
面図、第3図は上記回転輪の変形状態を示す説明図、第
4図は第2図の−線による断面図、第5図は他の実施例
による回転輪の軸心方向断面図である。 1・・・・・・噴霧器、2・・・・・・噴霧輪、3・・
・・・・乾燥室、10・・・・・・噴霧輪の底、11・
・・・・・中心ハブ、12・・・・・・軸、15・・・
・・・側壁、16,17・・・・・・噴出オリフイス、
18,19・・・・・・ブツシユ、20・・・・・・蓋
板、23・・・・・・回転体、24・・・・・・輪形板
、27・・・・・・Oリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐摩耗回転輪、特に高摩耗性のスラリーの噴霧のた
めの噴霧輪として用いられる回転論あるいは遠心型の攪
拌機またはポンプに用いられる回転輪に於て、中心ハブ
、上記ハブに連結された輪底、上記ハブの周りに置かれ
た回転体、上記輪底を掩う耐摩耗焼結材料製の輪形板、
多数の噴出オリフィスを作られた実質的に円筒形の側壁
及び上記オリフィスの各々を内張りする多数の耐摩耗性
ブッシュを有し、上記回転体、上記輪形板及び上記側壁
の内面は、上記ハブと同心の輪形皿形空間を形成し、さ
らに上記皿形空間中にスラリーを供給するための入口手
段を有し、さらに特徴として上記輪形板は上記輪形から
離れて置かれ、上記輪形板の外周は上記側壁の内面の下
部に気密に接して置かれ、よつて上記スラリー中に含ま
れた固体粒子が、上記輪形板と上記側壁との間に侵入す
ることが防がれ、同時に上記側壁が上記輪形板に変形力
を及ぼさずに上記輪底の変形に従うことが許される如く
構成された耐摩耗回転輪。 2 上記輪形板はその外周に於て上記側壁の内面の上記
下部に堅く取付けられ、上記回転体は上記輪形板に連結
され、上記ハブ上に軸心方向可移動に置かれる特許請求
の範囲第1項記載の耐摩耗回転輪。 3 上記輪形板は上記ハブに堅く取付けられ、上記輪形
板の外周と上記側壁の内面との間にはシールリングが置
かれ、よつて上記輪形板と上記側壁との間の相対運動が
許される特許請求の範囲第1項記載の耐摩耗回転輪。 4 上記輪形板は上記ハブに向う方向に増加する厚さを
有する特許請求の範囲第2項記載の耐摩耗回転輪。 5 上記輪形板は上記ハブに向う方向に増加する厚さを
有する特許請求の範囲第3項記載の耐摩耗回転輪。 6 上記輪形板は、上記輪底に面する平らな下面を有し
、上記輪形板の上面は双曲面形に作られる、特許請求の
範囲第4項記載の耐摩耗回転輪。 7 上記輪形板は、上記輪底に面する平らな下面を有し
、上記輪形板の上面は双曲面形に作られる、特許請求の
範囲第5項記載の耐摩耗回転輪。
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