JPS5947523A - 摺動部材 - Google Patents
摺動部材Info
- Publication number
- JPS5947523A JPS5947523A JP57159132A JP15913282A JPS5947523A JP S5947523 A JPS5947523 A JP S5947523A JP 57159132 A JP57159132 A JP 57159132A JP 15913282 A JP15913282 A JP 15913282A JP S5947523 A JPS5947523 A JP S5947523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- silicon nitride
- wear
- alumina
- titania
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/043—Sliding surface consisting mainly of ceramics, cermets or hard carbon, e.g. diamond like carbon [DLC]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用ピストンリング、シリンダライナ等
の摺動面に適用できる摺動部材に関するものである。
の摺動面に適用できる摺動部材に関するものである。
近年内燃機関において燃費を向上させる目的で、燃焼室
の断熱化に関する研究開発が進められているが、燃焼室
の１１［熱化によりピストンリングとシリンダライナ間
の摺動部が高温になり、油膜破断が起シやすくなり、七
の結果ピストンリングとシリンダライナ間の焼きつきや
過大摩耗が発生し易くなっている。
の断熱化に関する研究開発が進められているが、燃焼室
の１１［熱化によりピストンリングとシリンダライナ間
の摺動部が高温になり、油膜破断が起シやすくなり、七
の結果ピストンリングとシリンダライナ間の焼きつきや
過大摩耗が発生し易くなっている。
従来、か＼る問題への対策の一つとして鉄系ピストンリ
ング外周面の摺ｍＪ部にクロムメッキ、モリブデン溶射
ま友は鉄クロム合霊浴射等全施すことにより耐摩耗性被
覆層を形成せしめることは公知であり、七の応用例も広
い。しかしながら断熱比のためにシリンダライナに望化
珪累金使用した場合には焼きつきや、過大摩耗の問題音
生じ易くなる。
ング外周面の摺ｍＪ部にクロムメッキ、モリブデン溶射
ま友は鉄クロム合霊浴射等全施すことにより耐摩耗性被
覆層を形成せしめることは公知であり、七の応用例も広
い。しかしながら断熱比のためにシリンダライナに望化
珪累金使用した場合には焼きつきや、過大摩耗の問題音
生じ易くなる。
本発明は上記従来技術の問題点’ｅ Ｗｒ決するために
なされたものであり、シリンダライナに窒化珪素を適用
した場合に、従来の鉄系母材の表面にモリブデン溶射ま
たは鉄クロム合金浴射を施したものよシも耐７７ときつ
き性および耐摩耗性の良好なピストンリング摺動部利金
提供すること全目的とするものである。
なされたものであり、シリンダライナに窒化珪素を適用
した場合に、従来の鉄系母材の表面にモリブデン溶射ま
たは鉄クロム合金浴射を施したものよシも耐７７ときつ
き性および耐摩耗性の良好なピストンリング摺動部利金
提供すること全目的とするものである。
上記の目的で研究を車ねた結果、本発明者等Ｖユピスト
ンリングの摺動部にアルミナ−チタニア粉末をプラズマ
浴射して得た摺動部材すなわちピストンリングが、シリ
ンダライナーとして従来の合金鋳鉄と摺動する場合には
相手部材全摩耗するが窒化珪素と摺動する場合には、ピ
ストンリング自体が摩耗しないうえ、Ｉ’１４手部材全
部材して摩、耗さぜることもないことを見出して、本発
明全完成した。
ンリングの摺動部にアルミナ−チタニア粉末をプラズマ
浴射して得た摺動部材すなわちピストンリングが、シリ
ンダライナーとして従来の合金鋳鉄と摺動する場合には
相手部材全摩耗するが窒化珪素と摺動する場合には、ピ
ストンリング自体が摩耗しないうえ、Ｉ’１４手部材全
部材して摩、耗さぜることもないことを見出して、本発
明全完成した。
すなわち、本発明の摺動部材ｉｄ摺動可能な一対の部材
のうち一方の部材が＝１ヒ珪素からなる摺動部を有し、
他方の部材の摺動部がアルミナ−チタニア粉末全溶射し
てなる被覆層からなること全特徴とする。
のうち一方の部材が＝１ヒ珪素からなる摺動部を有し、
他方の部材の摺動部がアルミナ−チタニア粉末全溶射し
てなる被覆層からなること全特徴とする。
本発明全構成し、窒化珪素の摺動部を有する部４オは、
窒化珪素セラミックス単独からなる部材でもよいし、金
属母材上に窒化珪素セラミックスケライニングしたもの
でもよい。窒化珪素セラミックスはｍ帛の方法により焼
結した焼結体が使用でき七の形状はピストンリング自体
、また（ｒＪ、そのライニング材、或いは七の他の部品
形状等、１史用目的に応じて自由に変更することができ
限定憾れゐことがない。
窒化珪素セラミックス単独からなる部材でもよいし、金
属母材上に窒化珪素セラミックスケライニングしたもの
でもよい。窒化珪素セラミックスはｍ帛の方法により焼
結した焼結体が使用でき七の形状はピストンリング自体
、また（ｒＪ、そのライニング材、或いは七の他の部品
形状等、１史用目的に応じて自由に変更することができ
限定憾れゐことがない。
窒化珪素の焼結体と金為との接合は３００〜５００℃に
保たれた炉中（大気中或はアルゴンガス等の不油性雰囲
気中）に金属体金入れ熱膨張した内径等に窒化珪素の焼
結体を、はめこみ常温まで余冷させ雀属の収縮によっ−
（１ｓｊ定杯せる焼きばめ方法が用いられる。あるいは
また、窒素写囲気中で金属珪素ケ、母材釜にイ３の表面
にスパッタリングすることにより該金属表面に窒化珪素
の、被膜を形成せしめたものケ摺動部Ｉとして使用する
こともできる。
保たれた炉中（大気中或はアルゴンガス等の不油性雰囲
気中）に金属体金入れ熱膨張した内径等に窒化珪素の焼
結体を、はめこみ常温まで余冷させ雀属の収縮によっ−
（１ｓｊ定杯せる焼きばめ方法が用いられる。あるいは
また、窒素写囲気中で金属珪素ケ、母材釜にイ３の表面
にスパッタリングすることにより該金属表面に窒化珪素
の、被膜を形成せしめたものケ摺動部Ｉとして使用する
こともできる。
上記の部材と摺動する相手部拐には、１１１手部材がピ
ストンリングであれば鋳鉄、’ｊｌｌｌ鉄からなる所定
形状の母材の摺動面に酸化チタン（チタニア）及び酸化
アルミニウム（アルミナ） 、ｌ：すなる浴射皮ｊ腐ｒ
設けたものがｆ史用される。すなわち６０ないし５０車
石係のｒ膜化チタンと７０ないし５０乗足係の酸化アル
ミニウムよりなる混合粉末或は複合粉末を使用し、アー
ク溶射、カス溶射またはプラズマ溶射ケ何うが母相への
付着性の点から特にプラズマ溶射が好ましい。
ストンリングであれば鋳鉄、’ｊｌｌｌ鉄からなる所定
形状の母材の摺動面に酸化チタン（チタニア）及び酸化
アルミニウム（アルミナ） 、ｌ：すなる浴射皮ｊ腐ｒ
設けたものがｆ史用される。すなわち６０ないし５０車
石係のｒ膜化チタンと７０ないし５０乗足係の酸化アル
ミニウムよりなる混合粉末或は複合粉末を使用し、アー
ク溶射、カス溶射またはプラズマ溶射ケ何うが母相への
付着性の点から特にプラズマ溶射が好ましい。
なおプラズマ溶射の場合には上記２種類の成分を粉末と
して用いるのがよい。ここでアルミナ（酸化アルミニウ
ム）とチタニア（酸化チタン）の配合割合全アルミナ７
０〜５０チチタニア６０〜５０％としたのはアルミナの
耐摩耗性とチタニアの熱的ｆＦ＆ｒＩ（ザーマルストレ
スによるクラック等の発生に強い）の効果が最も有効に
発揮される範囲であってアルミナが７０ｑｂ以上でチタ
ニアが５０％以下の場合は、特に５００℃以上の高温下
で１ψ用するとクラックが発生しやすく問題となり連に
アルばすが５０ｑ／）以下“でチタニアが５０％以上の
場合は特に相手材が窒化珪素のように硬いセラミ’／ク
スの場合は、自身の耐摩耗性が急激に多くなり１制御掌
耗性に問題があるＣとや粉末コストがより高くな／Ｓな
どの問題がある。よってアルミナとチタニアの配合割８
ｖよアルミナ７０〜５０％チタニア３０−＞５０％が最
もよい範囲である。
して用いるのがよい。ここでアルミナ（酸化アルミニウ
ム）とチタニア（酸化チタン）の配合割合全アルミナ７
０〜５０チチタニア６０〜５０％としたのはアルミナの
耐摩耗性とチタニアの熱的ｆＦ＆ｒＩ（ザーマルストレ
スによるクラック等の発生に強い）の効果が最も有効に
発揮される範囲であってアルミナが７０ｑｂ以上でチタ
ニアが５０％以下の場合は、特に５００℃以上の高温下
で１ψ用するとクラックが発生しやすく問題となり連に
アルばすが５０ｑ／）以下“でチタニアが５０％以上の
場合は特に相手材が窒化珪素のように硬いセラミ’／ク
スの場合は、自身の耐摩耗性が急激に多くなり１制御掌
耗性に問題があるＣとや粉末コストがより高くな／Ｓな
どの問題がある。よってアルミナとチタニアの配合割８
ｖよアルミナ７０〜５０％チタニア３０−＞５０％が最
もよい範囲である。
粉末粒度はいずれも２８０メツシ：Ｌ、（５Ｓμ）より
細かいものが望ましく８８μよシ粗いと得られた溶射層
に気孔が多くなり耐摩耗性、耐焼きつき性が悪くなる。
細かいものが望ましく８８μよシ粗いと得られた溶射層
に気孔が多くなり耐摩耗性、耐焼きつき性が悪くなる。
溶射層の厚さとしては０１ないし０．２５咽が望ましい
。［１０５ｍｍよシ薄いと表面に均一なＪ８さの溶射層
は得られず、また０・６１＋１＋＋１より厚いと溶射層
の剥離が発生しやすい欠点がある。
。［１０５ｍｍよシ薄いと表面に均一なＪ８さの溶射層
は得られず、また０・６１＋１＋＋１より厚いと溶射層
の剥離が発生しやすい欠点がある。
尚アルミナーナタニアの蒔射層と金属母材とのｆｊ屑注
性全向上せるために侮Ｐ４１母拐ｔよ前処理としてショ
ツトブラストが施こされる。この／ヨツトブラストの祖
面比による金鵬母祠の次面オ且さは２０〜４０μＲｚが
好ましい。
性全向上せるために侮Ｐ４１母拐ｔよ前処理としてショ
ツトブラストが施こされる。この／ヨツトブラストの祖
面比による金鵬母祠の次面オ且さは２０〜４０μＲｚが
好ましい。
又更に密着性全向上させるためにこの机面化された金属
母材上に金属母材との心着性に優れるＮｉ−Ａｔ＋、Ｍ
金粉末（メテコ社喪メテコ４５０）、Ｎ１−Ｃｒ−Ａｔ
（メテコ社４（２メ７− ：Ｉ ４４６） Ａ分末等Ｖ
Ｃヨって下地溶射（浴射厚さ２０〜８０μ）が施こされ
ると効果が大きい。
母材上に金属母材との心着性に優れるＮｉ−Ａｔ＋、Ｍ
金粉末（メテコ社喪メテコ４５０）、Ｎ１−Ｃｒ−Ａｔ
（メテコ社４（２メ７− ：Ｉ ４４６） Ａ分末等Ｖ
Ｃヨって下地溶射（浴射厚さ２０〜８０μ）が施こされ
ると効果が大きい。
以下、本発明に係る摺動部月の組会わ＋！：全実施？ｌ
Ｊにより具体的に説明し、Ｏｒ来のものと比較する。な
お例中「係」は「重餡−係」全表わす。
Ｊにより具体的に説明し、Ｏｒ来のものと比較する。な
お例中「係」は「重餡−係」全表わす。
実施例１
ピストンリングの母材として球状黒鉛病鉄製の外径５５
．０調、内径６１．０笥、厚さＱｊＪａ７５咽の回転試
験片を用い、七のタト周囲に異なる処理方法により厚さ
０．１ないし０．２Ｗｒ！ｎの被覆層ケ形成せしめて下
記の摺動部拐を得た。
．０調、内径６１．０笥、厚さＱｊＪａ７５咽の回転試
験片を用い、七のタト周囲に異なる処理方法により厚さ
０．１ないし０．２Ｗｒ！ｎの被覆層ケ形成せしめて下
記の摺動部拐を得た。
囚 クロムメッキ処理をした部材
（Ｂ） Ｆ’ｅ−Ｃｒ合金（組成： ｐｅ−６５％Ｃ
ｒ −ａｚ％Ｃ−１，５％Ｓｉ、粉末粒＃１０〜７４μ
、以１同じ）のプラズマ溶射処理ケした部材 （Ｃ） Ｎｉ−Ａｌ粉末（メテコ社Ｈメｆ コ４５０
）による下地浴射層（４０〜６０μ）の上にアルミナ
−チタニア相合粉末（組成’ Ａｚ、、Ｑ３−４０％Ｔ
ｉ（Ｊ２． Ｊ ｆ ：Ｉ １５１ＶＦ−１０、以下間
Ｕ ） Ｋ： ヨリプラズマ浴射した部制 そして形成された各々のメッキ面及びイ容射面全研１１
１］加工しｙｔｏ 上記の処理音節しｆｃ各回転試験片全相手部材（シリン
ダライナ月科）である長さ１５．７５ｍ、ｒ１］６．３
５腿、高さ１０．２ｍす、（Ｌ）１ 合金ｉ１矢製及
び （口 ホットプレスした背比珪素堰のブロック試験片の
各端面（１５，７５１１１１Ｘ ６．３５哩）と接する
ように配置し、接触面にイ蘭滑油としてモータオイル１
０Ｗ−３０７ｉ供給し摩耗試験ＰＩＪ＆：使用し、回転
ｐａ １６０ｒ ｐｍ ％荷１１８０Ｋｇで１時間の摩
耗試験を実施した。
ｒ −ａｚ％Ｃ−１，５％Ｓｉ、粉末粒＃１０〜７４μ
、以１同じ）のプラズマ溶射処理ケした部材 （Ｃ） Ｎｉ−Ａｌ粉末（メテコ社Ｈメｆ コ４５０
）による下地浴射層（４０〜６０μ）の上にアルミナ
−チタニア相合粉末（組成’ Ａｚ、、Ｑ３−４０％Ｔ
ｉ（Ｊ２． Ｊ ｆ ：Ｉ １５１ＶＦ−１０、以下間
Ｕ ） Ｋ： ヨリプラズマ浴射した部制 そして形成された各々のメッキ面及びイ容射面全研１１
１］加工しｙｔｏ 上記の処理音節しｆｃ各回転試験片全相手部材（シリン
ダライナ月科）である長さ１５．７５ｍ、ｒ１］６．３
５腿、高さ１０．２ｍす、（Ｌ）１ 合金ｉ１矢製及
び （口 ホットプレスした背比珪素堰のブロック試験片の
各端面（１５，７５１１１１Ｘ ６．３５哩）と接する
ように配置し、接触面にイ蘭滑油としてモータオイル１
０Ｗ−３０７ｉ供給し摩耗試験ＰＩＪ＆：使用し、回転
ｐａ １６０ｒ ｐｍ ％荷１１８０Ｋｇで１時間の摩
耗試験を実施した。
ｊ）Ａ 比！］又例
Ｄ Ｂ” ＝。
Ｄ Ｃ
Ａ
Ｅ Ｂ 〃
１弓 Ｃ芙施１２り上記組
酋せによる試験Ｗｊ東・４図に示す。図中、横ｑ１１１
に関して上方の縦軸はブロック試験片のｊＹ耗量（μ）
金表わし、横軸に関してＦ方のホ１．伯軸は回転試験片
の摩耗−１ｓｉ： （１１ｔｌ）を表わし、（５）〜（
匂の符号は前記の符号と一致させてあり、図のグラフか
ら以下のことが判明した。
酋せによる試験Ｗｊ東・４図に示す。図中、横ｑ１１１
に関して上方の縦軸はブロック試験片のｊＹ耗量（μ）
金表わし、横軸に関してＦ方のホ１．伯軸は回転試験片
の摩耗−１ｓｉ： （１１ｔｌ）を表わし、（５）〜（
匂の符号は前記の符号と一致させてあり、図のグラフか
ら以下のことが判明した。
シリンダライナの材料としてのｆＤ＋と（１！；） ｋ
比較するとピストンリングに１１Ｅ来の材利金用いた場
合（１）−Ａ、 Ｄ−Ｂ、 Ｅ−Ａ、 Ｕ−１３） 、
■）の摩れは（Ｊ、）よりも減少するが相手部材である
囚及び（Ｂ）の摩し量が著しく ｌｉｊ大する。これに
対しピストンリン久に本発明により（Ｃ） ｋ使用した
場合、（Ｃ）自身の摩耗ｊｔ Ｆｉ（Ａｌ （Ｂ）に比
し格段に低いがシリンダライナが■）の台金＠鉄である
と（Ｄｉの摩耗量が（Ａ）（Ｂ）を相手にしたときよシ
もかえって増加する。こｎに対し、シリンダライナが■
）の窒比珪裕のときは全く逆の傾向を示して（Ｑの摩耗
傷′は（Ｃ） ｆｃ相手にしたとき最少であり、（Ｃ）
自身の摩耗量も（Ａｔ；（Ｂ）に比し格段に低い。
比較するとピストンリングに１１Ｅ来の材利金用いた場
合（１）−Ａ、 Ｄ−Ｂ、 Ｅ−Ａ、 Ｕ−１３） 、
■）の摩れは（Ｊ、）よりも減少するが相手部材である
囚及び（Ｂ）の摩し量が著しく ｌｉｊ大する。これに
対しピストンリン久に本発明により（Ｃ） ｋ使用した
場合、（Ｃ）自身の摩耗ｊｔ Ｆｉ（Ａｌ （Ｂ）に比
し格段に低いがシリンダライナが■）の台金＠鉄である
と（Ｄｉの摩耗量が（Ａ）（Ｂ）を相手にしたときよシ
もかえって増加する。こｎに対し、シリンダライナが■
）の窒比珪裕のときは全く逆の傾向を示して（Ｑの摩耗
傷′は（Ｃ） ｆｃ相手にしたとき最少であり、（Ｃ）
自身の摩耗量も（Ａｔ；（Ｂ）に比し格段に低い。
以上を要約すると、本発明の構成要素である（Ｃ）のア
ルミナチタニア合金を溶射した部材は（Ｑの窒化珪素と
の組付ぜにおいて最も効果全発揮しているということが
できる。
ルミナチタニア合金を溶射した部材は（Ｑの窒化珪素と
の組付ぜにおいて最も効果全発揮しているということが
できる。
尖施列２
アルミナ−チタニア複会粉末（Ａｔｚ０３−４０％Ｔ
ｉ ０２、メテコ１５１ＶＦ−１０）金柑いて球状黒鉛
鋳鉄製のピストンリング基材の摺動面にＮｉ−Ａｔ下地
υ射７施しく４０〜６０μ）続いてその上にアルミナチ
タン複８粉末（ＡｔｚＯａ−４％ＴｉＯ２メテコ１３１
’ＶＦ−１０） ’ｃ溶射し、通常の研削加工、ラッピ
ング加工を施し実機試ｊ倹用のピストンリング（摺動面
の表面粗さ：０５〜２．０μＲｚ）’？製作した。力（
１工後のトフル浴射層厚さは０．１５ｍｍである。
ｉ ０２、メテコ１５１ＶＦ−１０）金柑いて球状黒鉛
鋳鉄製のピストンリング基材の摺動面にＮｉ−Ａｔ下地
υ射７施しく４０〜６０μ）続いてその上にアルミナチ
タン複８粉末（ＡｔｚＯａ−４％ＴｉＯ２メテコ１３１
’ＶＦ−１０） ’ｃ溶射し、通常の研削加工、ラッピ
ング加工を施し実機試ｊ倹用のピストンリング（摺動面
の表面粗さ：０５〜２．０μＲｚ）’？製作した。力（
１工後のトフル浴射層厚さは０．１５ｍｍである。
また比較用としてクロムメッキを施したピストンリング
、鉄−クロム台金粉末爵射を施したピストンリング（厚
さ０．１５配）を製作した。
、鉄−クロム台金粉末爵射を施したピストンリング（厚
さ０．１５配）を製作した。
上ａ己６種のピストンリング乞ヤれぞれティーゼルエン
ジンに組込み、実機による耐久試験音゛実施した。但し
使用したティーゼルエ／ジンは排気−１１２１８８ｃｃ
、 シリンダ孔径９０羽、ストローク８６−４サイクル
４気筒のものであシ、シリンダライナとしてはホットプ
レス法によ＃）製作しｆｃ’ｌ化珪素製のもの金柑いた
。試験条件はエンジン回転ｉ５２００ｒｐｍ全負イ訂と
し、燃料として軽油を用い５００時間の連続試験全行な
った。
ジンに組込み、実機による耐久試験音゛実施した。但し
使用したティーゼルエ／ジンは排気−１１２１８８ｃｃ
、 シリンダ孔径９０羽、ストローク８６−４サイクル
４気筒のものであシ、シリンダライナとしてはホットプ
レス法によ＃）製作しｆｃ’ｌ化珪素製のもの金柑いた
。試験条件はエンジン回転ｉ５２００ｒｐｍ全負イ訂と
し、燃料として軽油を用い５００時間の連続試験全行な
った。
この結果、ピストンリングの厚さ方向の平均摩耗瀘はク
ロムメッキ音節したものが８６μ、鉄クロム付会溶射音
節したものが５５μであったのに対し、アルミナ−チタ
ニア溶射奮施したものは７μに過ぎず、極めて優秀であ
った。また前２者は摺動方向のたて傷が見受けられ、焼
きつきの兆ｒｌＪ ｋ呈しているに対し、アルミナ−チ
タニア溶射のものにはこれが認められず、耐焼きつき性
能もすぐれていることが確認された。なお相手部材のシ
リンダライナの摩耗量はクロムメッキを施したピストン
リングと組合せた場合を除いては睡微で問題のないこと
が確認された。
ロムメッキ音節したものが８６μ、鉄クロム付会溶射音
節したものが５５μであったのに対し、アルミナ−チタ
ニア溶射奮施したものは７μに過ぎず、極めて優秀であ
った。また前２者は摺動方向のたて傷が見受けられ、焼
きつきの兆ｒｌＪ ｋ呈しているに対し、アルミナ−チ
タニア溶射のものにはこれが認められず、耐焼きつき性
能もすぐれていることが確認された。なお相手部材のシ
リンダライナの摩耗量はクロムメッキを施したピストン
リングと組合せた場合を除いては睡微で問題のないこと
が確認された。
また５００時間の試験中のオイル消費量およびブローパ
イガス量はアルミナ−チタニア溶射のピストンリングを
使用した場合が他に比して良好であった。これｔよピス
トンリング材料の摩耗量の差違と関連するものと思われ
る。
イガス量はアルミナ−チタニア溶射のピストンリングを
使用した場合が他に比して良好であった。これｔよピス
トンリング材料の摩耗量の差違と関連するものと思われ
る。
本発明の摺動部材は上述したような構成であり、摺動部
材のうちの一方の部材の摺動部を窒化珪繁とし、七の相
手部材の摺動面材料としてアルミナ−チクニア合金浴射
したものを使用することにより、 ■ 従来のピストンリング材料に比べて自身の摩耗が大
巾に減少する。
材のうちの一方の部材の摺動部を窒化珪繁とし、七の相
手部材の摺動面材料としてアルミナ−チクニア合金浴射
したものを使用することにより、 ■ 従来のピストンリング材料に比べて自身の摩耗が大
巾に減少する。
■ シリンダライナ（窒化珪素）の摩耗は従来品、或い
は従来の組首せに比べて低く抑えることができる。
は従来の組首せに比べて低く抑えることができる。
■ シリンダライナとの開」焼付性が向上する。
［株］ 窒化珪素のシリンダライナ全支障なく使用でき
ることにより燃費の向上に餞することができる。
ることにより燃費の向上に餞することができる。
等の効果を羽し、ｋに２次的にはアルミナ−チタニア溶
射したものはオイル消費量、ブローノ（イガスの斌が少
なくなる等の効果をイ１する。
射したものはオイル消費量、ブローノ（イガスの斌が少
なくなる等の効果をイ１する。
図は本発明実施例１の谷摺動部相の組合せにおりる耐摩
耗性を示すグラフ全表わず。 （ほか１名）
耗性を示すグラフ全表わず。 （ほか１名）
Claims (1)
- 摺動部１ｊシな一対の部材のうち、一方の部材が背比珪
素からなる摺動部を有し、他方の部利の摺動部がアルミ
ナ−チタニアの溶射層からなること全特徴とする摺動部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57159132A JPS5947523A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57159132A JPS5947523A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 摺動部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947523A true JPS5947523A (ja) | 1984-03-17 |
| JPH0512584B2 JPH0512584B2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=15686943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57159132A Granted JPS5947523A (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947523A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1982
- 1982-09-13 JP JP57159132A patent/JPS5947523A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0512584B2 (ja) | 1993-02-18 |
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