JPS5947027A - 伸び・縮みフランジ曲げ加工方法 - Google Patents
伸び・縮みフランジ曲げ加工方法Info
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- JPS5947027A JPS5947027A JP57157420A JP15742082A JPS5947027A JP S5947027 A JPS5947027 A JP S5947027A JP 57157420 A JP57157420 A JP 57157420A JP 15742082 A JP15742082 A JP 15742082A JP S5947027 A JPS5947027 A JP S5947027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- workpiece
- punch
- bending
- stretch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
- B21D5/045—With a wiping movement of the bending blade
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一部に伸びフランジあるいは縮みフランジま
たは伸びフランジと縮みフランジの両方（以下単に伸び
・縮みフランジという）を有するプレス品に発生するウ
ェアの捩れやフランジのスプリングバックという不良現
象を解消するフランジ曲げ加工方法にｖＩＹるものであ
る。
たは伸びフランジと縮みフランジの両方（以下単に伸び
・縮みフランジという）を有するプレス品に発生するウ
ェアの捩れやフランジのスプリングバックという不良現
象を解消するフランジ曲げ加工方法にｖＩＹるものであ
る。
伸びフランジあるいは縮み７ランジを部分的に有する断
面り字型あるいは断面Ｕ字型のプレス品は、上下型に固
定された雄岐一対のパンチとグイとで曲げ加工されるの
が一般的である。
面り字型あるいは断面Ｕ字型のプレス品は、上下型に固
定された雄岐一対のパンチとグイとで曲げ加工されるの
が一般的である。
すなわち、従来は１図に示すように、グイ１を装着した
グイホルダ２の一側において、ワーク３を上下動可能な
一対のパンチ４どバッド５とで上下方向から挟持し−て
下降させ、ワーク３の端部を下降したパンチ４とグイ１
との間で９０度に折り曲げて直線フランジ６、伸びフラ
ンジ７（ワーク曲がり部の半径方向内側のフランジで引
張歪を受ける部分）および縮みフランジ８（ワーク曲が
り部の半径方向外側のフランジで圧縮歪を受ける部分〉
を形成していた。
グイホルダ２の一側において、ワーク３を上下動可能な
一対のパンチ４どバッド５とで上下方向から挟持し−て
下降させ、ワーク３の端部を下降したパンチ４とグイ１
との間で９０度に折り曲げて直線フランジ６、伸びフラ
ンジ７（ワーク曲がり部の半径方向内側のフランジで引
張歪を受ける部分）および縮みフランジ８（ワーク曲が
り部の半径方向外側のフランジで圧縮歪を受ける部分〉
を形成していた。
しかしながら、このようにして成形されたプレス品の伸
びフランジ７には、弾性回復の圧縮応力が必然的に発生
し、縮みフランジ８には引張応力が発生する。この応力
の方向は伸びフランジ７の面内にウェブ９に平行に現わ
れ、その大きさは伸びフランジ７の根元７ａがら先端７
ｂに向ってまた縮みフランジ８の根元８ａがら先端８ｂ
に向って放射状に分布する。このため、伸びフランジ７
、縮みフランジ８は型から開放されると高さ方向に曲げ
変形を受け、この結果、ウェブ９の捩れをひき起す。ま
た、伸びフランジ７の前記圧縮応力は伸び７ランジ７を
断面剛性の小さい板厚方向にも曲げ変形させるため、伸
びフランジ７はウェブ９に対して鈍角に開いたものとな
る。ワーク３のこのような状態は第２図に示されている
。すなわち、型中に拘束されている状態においては、あ
や目模様で示した伸び７ランジ７は、同図中実線で示さ
れているように所定の円筒面形状を有しているが、型か
ら開放されたときには、上述した圧縮応力により、矢印
Ａ、Ａ’方向および矢印Ｂ方向に変形し、これによって
、想像線で示したフランジの状態、すなわち伸びフラン
ジ７がウェブ９に対ＩＪで鈍角に開き４それにつれて直
線フランジ６が捩れた状態になる。 このような伸びフ
ランジ７および縮みフランジ８による不良現象を抑制す
るために、本出願人により、既にワークの伸びフランジ
加工の影響によるウェブの捩れや伸びフランジの開きを
生じさせず、かつ１１ノス型の造形に特殊技術を必要と
しないｆｉｌｌびフランジ曲げ加工方法が既に提供され
ている。（′Ｆ！：Ｉ＠昭５６−２０１２０１号） 特願昭５６−２０１２０１号の伸びフランジ曲げ加：Ｅ
方法においては、第３図ないし第５図に示すよ・うに、
伸び７ランジを加工少るためのパンチ１０とダイ１１を
円錐面形状に形成し、その間に伸びフランジ′１２を挟
圧形成して、伸びフランジ先端部１３を根元部１４に比
べて過剰曲げし、先端部１３に行くにつれて大きくなる
引張歪を与え、この歪の弾性復元により目的とする成形
形状を得るようにした方法から成っている。すなわち、
伸びフランジ１２に弾性回復の圧縮応力が発生すること
は避けられないものとして認めた上で、ウェブ１５の捩
れや７ランジのスプリングバック現象をなくするために
は、この応力を捩れやスプリングバックという現象に影
響しないしのにすればよい。つまり、型が閉じている時
のワークの伸びフランジ１２に、弾性回復の圧縮応力に
比例する分だけ余分に引張りの負荷歪を与えておけばよ
く、具体的には前記の如く伸びフランジ１２を円錐面形
状に曲げることによって実現したものである。
びフランジ７には、弾性回復の圧縮応力が必然的に発生
し、縮みフランジ８には引張応力が発生する。この応力
の方向は伸びフランジ７の面内にウェブ９に平行に現わ
れ、その大きさは伸びフランジ７の根元７ａがら先端７
ｂに向ってまた縮みフランジ８の根元８ａがら先端８ｂ
に向って放射状に分布する。このため、伸びフランジ７
、縮みフランジ８は型から開放されると高さ方向に曲げ
変形を受け、この結果、ウェブ９の捩れをひき起す。ま
た、伸びフランジ７の前記圧縮応力は伸び７ランジ７を
断面剛性の小さい板厚方向にも曲げ変形させるため、伸
びフランジ７はウェブ９に対して鈍角に開いたものとな
る。ワーク３のこのような状態は第２図に示されている
。すなわち、型中に拘束されている状態においては、あ
や目模様で示した伸び７ランジ７は、同図中実線で示さ
れているように所定の円筒面形状を有しているが、型か
ら開放されたときには、上述した圧縮応力により、矢印
Ａ、Ａ’方向および矢印Ｂ方向に変形し、これによって
、想像線で示したフランジの状態、すなわち伸びフラン
ジ７がウェブ９に対ＩＪで鈍角に開き４それにつれて直
線フランジ６が捩れた状態になる。 このような伸びフ
ランジ７および縮みフランジ８による不良現象を抑制す
るために、本出願人により、既にワークの伸びフランジ
加工の影響によるウェブの捩れや伸びフランジの開きを
生じさせず、かつ１１ノス型の造形に特殊技術を必要と
しないｆｉｌｌびフランジ曲げ加工方法が既に提供され
ている。（′Ｆ！：Ｉ＠昭５６−２０１２０１号） 特願昭５６−２０１２０１号の伸びフランジ曲げ加：Ｅ
方法においては、第３図ないし第５図に示すよ・うに、
伸び７ランジを加工少るためのパンチ１０とダイ１１を
円錐面形状に形成し、その間に伸びフランジ′１２を挟
圧形成して、伸びフランジ先端部１３を根元部１４に比
べて過剰曲げし、先端部１３に行くにつれて大きくなる
引張歪を与え、この歪の弾性復元により目的とする成形
形状を得るようにした方法から成っている。すなわち、
伸びフランジ１２に弾性回復の圧縮応力が発生すること
は避けられないものとして認めた上で、ウェブ１５の捩
れや７ランジのスプリングバック現象をなくするために
は、この応力を捩れやスプリングバックという現象に影
響しないしのにすればよい。つまり、型が閉じている時
のワークの伸びフランジ１２に、弾性回復の圧縮応力に
比例する分だけ余分に引張りの負荷歪を与えておけばよ
く、具体的には前記の如く伸びフランジ１２を円錐面形
状に曲げることによって実現したものである。
しかしながら、特願昭５６−２０１２０１号の発明は、
伸びフランジ部位にしか適用できず、残りの半分のウコ
ーイ１へを占める縮みフランジには）葭用できないとい
う欠点がある。そのため、縮みフランジを右するワーク
に対して捩れや不良変形の低減効果は１／２弱しがない
という問題がある。
伸びフランジ部位にしか適用できず、残りの半分のウコ
ーイ１へを占める縮みフランジには）葭用できないとい
う欠点がある。そのため、縮みフランジを右するワーク
に対して捩れや不良変形の低減効果は１／２弱しがない
という問題がある。
本発明は、上記の問題を解消するために、ウェブに捩れ
やフランジのスプリングバック４生じさせず、かつ縮み
フランジを有するワークに対しても適用して効果のある
伸び・縮みフランジ曲げ加工方法を提供することを目的
とする。
やフランジのスプリングバック４生じさせず、かつ縮み
フランジを有するワークに対しても適用して効果のある
伸び・縮みフランジ曲げ加工方法を提供することを目的
とする。
この目的に沿う本発明の伸び・縮みフランジ曲げ加工方
法は、伸び・縮みフランジを有するワーク（伸びフラン
ジのみを有するワ、−り、縮みフランジのみを有するワ
ーク、伸びフランジと縮み７ランジを有するワークを含
む）を曲げ加工する際に、ワーク当り面を七子１」仕上
げとしたパンチとダイとで挟圧して曲げ加工する方法か
ら成っている。七子目仕上げは伸び７ランジ、縮みフラ
ンジに適用されるものであるが、特願昭５６−２０１２
０１号発明の円錐面に適用する場合は、ワークの伸び７
ランジ部位を挟圧するパンチとダイのワーク当り面を伸
びフランジの根元部から先端部にいくにつれ増大する歪
をワークに与える円錐面に形成すると共に該円錐面を七
子目仕上げとして、該パンチとダイとでワークの伸びフ
ランジ部位を挟圧して曲げ加工することになる。
法は、伸び・縮みフランジを有するワーク（伸びフラン
ジのみを有するワ、−り、縮みフランジのみを有するワ
ーク、伸びフランジと縮み７ランジを有するワークを含
む）を曲げ加工する際に、ワーク当り面を七子１」仕上
げとしたパンチとダイとで挟圧して曲げ加工する方法か
ら成っている。七子目仕上げは伸び７ランジ、縮みフラ
ンジに適用されるものであるが、特願昭５６−２０１２
０１号発明の円錐面に適用する場合は、ワークの伸び７
ランジ部位を挟圧するパンチとダイのワーク当り面を伸
びフランジの根元部から先端部にいくにつれ増大する歪
をワークに与える円錐面に形成すると共に該円錐面を七
子目仕上げとして、該パンチとダイとでワークの伸びフ
ランジ部位を挟圧して曲げ加工することになる。
このような方法で曲げ加工されたワークの伸び・縮みフ
ランジには、七子目面の格子状に設けられたピラミッド
形の突起がワークに食い込むことにより弾性回復の応力
よりかなり大きい集中応力が局部的に多数与えられ、弾
性回復の応力の連続的分布が切断され、圧痕部周辺の材
料移動も伴なって板の表面は塑性的に安定した新しい応
力の釣り合い状態に移行される。したがって、型が開放
し、負荷応力が除去されても、大部分の弾性回復応力は
開放されないため、捩れは大幅に低減される。この作用
は伸びフランジは勿論、縮みフランジに適用され、所期
の目的が達成される。
ランジには、七子目面の格子状に設けられたピラミッド
形の突起がワークに食い込むことにより弾性回復の応力
よりかなり大きい集中応力が局部的に多数与えられ、弾
性回復の応力の連続的分布が切断され、圧痕部周辺の材
料移動も伴なって板の表面は塑性的に安定した新しい応
力の釣り合い状態に移行される。したがって、型が開放
し、負荷応力が除去されても、大部分の弾性回復応力は
開放されないため、捩れは大幅に低減される。この作用
は伸びフランジは勿論、縮みフランジに適用され、所期
の目的が達成される。
以下に、本発明の伸び、縮みフランジの曲げ加工方法の
望ましい実施例を図面を参照して説明する。
望ましい実施例を図面を参照して説明する。
第６図は本発明の方法を適用したワーク２０を示してお
り、伸びフランジ２１と、縮みフランジ２２と、ウェブ
２３とを有するＵ字型断面のプレス品が最終形状となる
。
り、伸びフランジ２１と、縮みフランジ２２と、ウェブ
２３とを有するＵ字型断面のプレス品が最終形状となる
。
第７図および第８図は本発明を実１１Ｍ！ｊるための装
置のうち伸びフランジ２１近傍を示したものである。図
中固定して設けられたダイホルダ２４の一側には、ワー
ク２０を上下方向から挟持する一対のバンチ２５とパッ
ド２６とが配設されており、これらのバンチ２５おにび
パッド２６は上下方向に移動可能である。：ｆｆ−シて
、パンチ２５のダイホル、ダ２４側の端面２７は、上方
に向って拡径する円錐面形状に形成されている。この円
錐面２７の傾斜角度および曲率は、ワーク２０の伸びフ
ランジ２１に生じる弾性回復の圧縮応力に応じて決定さ
れる。
置のうち伸びフランジ２１近傍を示したものである。図
中固定して設けられたダイホルダ２４の一側には、ワー
ク２０を上下方向から挟持する一対のバンチ２５とパッ
ド２６とが配設されており、これらのバンチ２５おにび
パッド２６は上下方向に移動可能である。：ｆｆ−シて
、パンチ２５のダイホル、ダ２４側の端面２７は、上方
に向って拡径する円錐面形状に形成されている。この円
錐面２７の傾斜角度および曲率は、ワーク２０の伸びフ
ランジ２１に生じる弾性回復の圧縮応力に応じて決定さ
れる。
一方、ダイホルダ２４には、パンチ２５の円錐面２７方
向（水平方向）に摺動可ｆ１１１にカム式ダイ２８が装
着され、カム式ダイ２８とグーＣホルダ２４との間には
上下方向に変位する駆動カム２９が配されている。カム
式ダイ２８は、第８図に示すように、その両側面下部に
案内用突起３０を有し、この案内用突起３０をダイホル
ダ２４に形成された案内溝（図示せず）に摺動自在に凹
凸嵌合させて、ダイホルダ２４に装着されている。カム
式ダイ２８のバンチ２５側の端面３１は、上方に向っで
拡径−ツる円錐面形状に形成され、この円錐面３１の傾
斜角度はバンチ２５の円錐面２７の傾斜角度と互いに整
合するようにｔｉ成されている。そしで、カム式ダイ２
８の背面には、駆動カム２９のカム面３２と接する傾斜
面３３が形成され、また、カム式、ダイ２８の底面に取
付けられたブラケツ１〜３４とダイホルダ２４との間に
は圧縮コ、イルバネ３５が介装されている。
向（水平方向）に摺動可ｆ１１１にカム式ダイ２８が装
着され、カム式ダイ２８とグーＣホルダ２４との間には
上下方向に変位する駆動カム２９が配されている。カム
式ダイ２８は、第８図に示すように、その両側面下部に
案内用突起３０を有し、この案内用突起３０をダイホル
ダ２４に形成された案内溝（図示せず）に摺動自在に凹
凸嵌合させて、ダイホルダ２４に装着されている。カム
式ダイ２８のバンチ２５側の端面３１は、上方に向っで
拡径−ツる円錐面形状に形成され、この円錐面３１の傾
斜角度はバンチ２５の円錐面２７の傾斜角度と互いに整
合するようにｔｉ成されている。そしで、カム式ダイ２
８の背面には、駆動カム２９のカム面３２と接する傾斜
面３３が形成され、また、カム式、ダイ２８の底面に取
付けられたブラケツ１〜３４とダイホルダ２４との間に
は圧縮コ、イルバネ３５が介装されている。
伸びフランジ２′１を挟圧ずろ型のワーク当り面のうち
パンチ２５の円錐面２７とカム式ダイ２８の円錐面３１
とは、？Ａ７図おＪ：び第８図に示すようにモモ１」仕
上げされている。第９図おにび第１０図はヒ子目仕上げ
された円錐面２７．３１のピラミッド型台形突起３６を
示しており、該台形突起３６が格子状に配列されたもの
を示している。そして、円錐面２７の台形突起３６ど円
錐面３１の台形突起３６とは、第９図に示すように、両
回錐面２７．３１が互いに接近したときに互い違いにな
る位置に配設されている。
パンチ２５の円錐面２７とカム式ダイ２８の円錐面３１
とは、？Ａ７図おＪ：び第８図に示すようにモモ１」仕
上げされている。第９図おにび第１０図はヒ子目仕上げ
された円錐面２７．３１のピラミッド型台形突起３６を
示しており、該台形突起３６が格子状に配列されたもの
を示している。そして、円錐面２７の台形突起３６ど円
錐面３１の台形突起３６とは、第９図に示すように、両
回錐面２７．３１が互いに接近したときに互い違いにな
る位置に配設されている。
各台形突起３６の形状は、ワーク２０の表面に適度な大
きさの圧痕を与えることができるように、ワーク２ｏの
厚さをｔとすると、台形突起３６の間隔が１．０を程度
が望ましく、台形の斜辺３７．３８のなす角度は９０度
程度が望ましく、台形の頂部の四辺形部の辺間距離は０
゜２を程度が望ましい。
きさの圧痕を与えることができるように、ワーク２ｏの
厚さをｔとすると、台形突起３６の間隔が１．０を程度
が望ましく、台形の斜辺３７．３８のなす角度は９０度
程度が望ましく、台形の頂部の四辺形部の辺間距離は０
゜２を程度が望ましい。
一方、縮みフランジ２２を挟圧する部位の型のワーク当
り面は、図示は省略したが円筒面となっており、該円筒
状の当り面も七子目仕上げされている。そして、七子目
の台形突起の配列、形状は第９図および第１０図に示し
Ｉ、：ものに準じる。
り面は、図示は省略したが円筒面となっており、該円筒
状の当り面も七子目仕上げされている。そして、七子目
の台形突起の配列、形状は第９図および第１０図に示し
Ｉ、：ものに準じる。
上記装置を用いて本発明の方法はつぎのように実施され
る。
る。
まず１、駆動カム２９が上昇位置にある状態、すなわち
カム式ダイ２８がバンチ２５方向へ突出していない状態
において、バンチ２５はワーク２０をそのウェブ２３を
パッド２６との間に挟持しつつ下Ｇ５ 途中でワーク２
０の伸びフランジ２１をカム式ダイ２８と係合さけて、
９０ｍ曲げ加工する（第７図参照）。つさ゛に、駆動カ
ム２９がＤ方向に加工し、これによってカム式タイ２８
は圧縮コイルバネ３５のイｑ勢力に抗してＥ方向へ摺動
して、ワーク２Ｑの伸びフランジ２１をパンチ２５の円
錐面２７どカム式ダイ９の円錐面３°１どの間て挟圧づ
る７、こうして。
カム式ダイ２８がバンチ２５方向へ突出していない状態
において、バンチ２５はワーク２０をそのウェブ２３を
パッド２６との間に挟持しつつ下Ｇ５ 途中でワーク２
０の伸びフランジ２１をカム式ダイ２８と係合さけて、
９０ｍ曲げ加工する（第７図参照）。つさ゛に、駆動カ
ム２９がＤ方向に加工し、これによってカム式タイ２８
は圧縮コイルバネ３５のイｑ勢力に抗してＥ方向へ摺動
して、ワーク２Ｑの伸びフランジ２１をパンチ２５の円
錐面２７どカム式ダイ９の円錐面３°１どの間て挟圧づ
る７、こうして。
伸びフランジ２１は、更に過剰に曲げられ、弾性回復の
圧縮応力に比例づる分だけ余シ：゛に引張りの変形応力
を与えられる。この状態では直υノランジも同時に「ウ
ェブ２３に対して曲げ形成されるが、伸び７ランジ２１
にのみ円錐形状の過剰面げが施される。
圧縮応力に比例づる分だけ余シ：゛に引張りの変形応力
を与えられる。この状態では直υノランジも同時に「ウ
ェブ２３に対して曲げ形成されるが、伸び７ランジ２１
にのみ円錐形状の過剰面げが施される。
一方、縮みフランジ２２は円筒面状のワーク当り面によ
って挟圧されてつＴブ２３に対して直角に折り曲げられ
る。この折り曲げた状態を第１１図に示す。
って挟圧されてつＴブ２３に対して直角に折り曲げられ
る。この折り曲げた状態を第１１図に示す。
ところで、伸びフランジ２１の曲げ成形に際しては、バ
ンチ２５の円錐面２７とカム式タイ９の円錐面３１に七
子目状の台形突起３６が形成されており、また、縮みフ
ランジ２２のワーク当り面にも七子目状の突起が形成さ
れているので、伸び７ランジ２１、縮みフランジ２２に
は第１２図に示す如く表面に圧痕が形成される。
ンチ２５の円錐面２７とカム式タイ９の円錐面３１に七
子目状の台形突起３６が形成されており、また、縮みフ
ランジ２２のワーク当り面にも七子目状の突起が形成さ
れているので、伸び７ランジ２１、縮みフランジ２２に
は第１２図に示す如く表面に圧痕が形成される。
第１３図はこの圧痕３９を拡大して示している。
圧痕３９はワーク２０の伸びフランジ２１および縮みフ
ランジ２２の部分の表裏面に格子状に形成され、圧痕３
９の間隔は、台形￥起３６の間隔が［の場合ｔとなる。
ランジ２２の部分の表裏面に格子状に形成され、圧痕３
９の間隔は、台形￥起３６の間隔が［の場合ｔとなる。
ワーク２０の表面に生じる圧痕３９にＪ、る集中応力は
円錐面２７．３１による曲げ成形の応力よりはるかに大
きく、圧痕にＪ：っ（弾ｆ１回復の応力の連続的な分布
が切断され、弾性回復応力は閉じ込められたままとなる
ので、スプリングバックが生じ雌く、ワーク２０の捩れ
（，１，大幅に低減される。
円錐面２７．３１による曲げ成形の応力よりはるかに大
きく、圧痕にＪ：っ（弾ｆ１回復の応力の連続的な分布
が切断され、弾性回復応力は閉じ込められたままとなる
ので、スプリングバックが生じ雌く、ワーク２０の捩れ
（，１，大幅に低減される。
第１４図はウェブ２３の幅が１５０ｍｍ、伸びフランジ
２１、縮み７ランジ２２の高さが５５Ｉｌ１ｍ１伸びフ
ランジ２１の曲げ半径が３００ｍｍ、ウェアの曲がり角
度２０度のワーク２０にお（プる、円錐面２７．３１に
よるオーバベンドと、圧痕３９による捩れ抑制の試験結
果を示している。試験は円錐面２７．３１の角度が伸び
フランジ２１で２度、縮みフランジ２２で０度（すなわ
ち円筒面）の場合を示しており、圧痕３つ深さを種々に
変えて行なっである。図中組輪は曲がり部から４５０ｍ
ｍの位置での捩れの人ピさｋｑを示しており、横軸は円
錐面２７．３１のオーバベント角度βである。またβ−
２度において派生している第３の座標軸は仲ひフランジ
２１の圧痕深さであり、β−０度において派生している
第４の座標軸は縮めフランジ２２の圧痕深さである。図
から分るようにオーバベンドのみの曲線△はβ−２度で
飽和しており、β−２度において圧痕３９をつけること
により曲１Ｂの如く捩れｋｑが低減する。モして圧痕３
９の深さが大になる程１テれｋｑの低減が著しく、従来
の曲げ成形した場合に比ベオーバベンドに４ることによ
りβ＝２度で捩れが１／２弱に、そし、てそれに圧痕３
９を付加することにより捩れが約１／２．５になる。同
様に縮みフランジ２２では、従来の曲げ型の捩れＣが圧
痕３９をっ（）ることにより曲線りのように減少し、従
来に比べて捩れｋｑは１／１．５に減少する。また、圧
痕３９の深さが０．１ｍｍのときより０．２＋ｕ＋のと
きの方が安定することも分かる。
２１、縮み７ランジ２２の高さが５５Ｉｌ１ｍ１伸びフ
ランジ２１の曲げ半径が３００ｍｍ、ウェアの曲がり角
度２０度のワーク２０にお（プる、円錐面２７．３１に
よるオーバベンドと、圧痕３９による捩れ抑制の試験結
果を示している。試験は円錐面２７．３１の角度が伸び
フランジ２１で２度、縮みフランジ２２で０度（すなわ
ち円筒面）の場合を示しており、圧痕３つ深さを種々に
変えて行なっである。図中組輪は曲がり部から４５０ｍ
ｍの位置での捩れの人ピさｋｑを示しており、横軸は円
錐面２７．３１のオーバベント角度βである。またβ−
２度において派生している第３の座標軸は仲ひフランジ
２１の圧痕深さであり、β−０度において派生している
第４の座標軸は縮めフランジ２２の圧痕深さである。図
から分るようにオーバベンドのみの曲線△はβ−２度で
飽和しており、β−２度において圧痕３９をつけること
により曲１Ｂの如く捩れｋｑが低減する。モして圧痕３
９の深さが大になる程１テれｋｑの低減が著しく、従来
の曲げ成形した場合に比ベオーバベンドに４ることによ
りβ＝２度で捩れが１／２弱に、そし、てそれに圧痕３
９を付加することにより捩れが約１／２．５になる。同
様に縮みフランジ２２では、従来の曲げ型の捩れＣが圧
痕３９をっ（）ることにより曲線りのように減少し、従
来に比べて捩れｋｑは１／１．５に減少する。また、圧
痕３９の深さが０．１ｍｍのときより０．２＋ｕ＋のと
きの方が安定することも分かる。
以上説明したように、本発明の伸び・縮みフランジ曲げ
加工方法は、伸び・縮みフランジの表面に七子目型面に
よる圧痕をっけて曲げ加工するものであるから、弾性回
復応力を切断してワーク表面に閉じ込め、弾性回復応力
による捩れ変形、７ランジのスプリングバックを効果的
に抑制できるという効果が得られる。
加工方法は、伸び・縮みフランジの表面に七子目型面に
よる圧痕をっけて曲げ加工するものであるから、弾性回
復応力を切断してワーク表面に閉じ込め、弾性回復応力
による捩れ変形、７ランジのスプリングバックを効果的
に抑制できるという効果が得られる。
また、この圧痕の形成を先に提案した伸びフランジのオ
ーバベンドによる捩れ抑ｆｆ、Ｉｊ法ど組み合せれば、
さらに変形の抑制を向上できる。
ーバベンドによる捩れ抑ｆｆ、Ｉｊ法ど組み合せれば、
さらに変形の抑制を向上できる。
第１図は従来の曲げ加工装置のｌａ ［９ｉ面図、第２
図は従来の曲げ加工装置によって曲げ加エしたプレス品
の要部斜視図、 第３図は本出願人が既に提出した曲げｈｎｎ工法法実施
する装置の縦断面図、 第４図は第３図の装置におけるカム式ダイの斜視図、 第５図は第３図の装置によって曲げｊＪｌＪ工したプレ
ス品の要部斜視図、 第６図は本発明の方法を適用するワークの一例を示す斜
視図、 第７図は本発明の曲げ加工方法を実施する装置の縦断面
図、 第８図は第７図の装置のカム式ダイの斜視図、第９図は
七子目仕上げされたワーク当り面の平面図、 第１０図は第９図のワーク当り面の正面図、第１１図は
ワークの断面図、 第１２図はワーク折り曲げ時の概略正面図、第１３図は
ワークの部分拡大断面図。 第１４図は本発明の方法による試験結果を示す特性図、 ２０・・・・・・・・・ワーク ２１・・・・・・・・・伸びフランジ ２２・・・・・・・・・縮みフランジ ２４・・・・・・・・・ダイホルダ ２５・・・・・・・・・パンチ ２６・・・・・・・・・パッド ２７・・・・・・・・・円錐面 ２８・・・・・・・・・カム式ダイ ２９・・・・・・・・・駆動カム ３１・・・・・・・・・円錐面 ３６・・・・・・・・・台形突起 ４第１図 第３図 σ 第４図 １ 第５図
図は従来の曲げ加工装置によって曲げ加エしたプレス品
の要部斜視図、 第３図は本出願人が既に提出した曲げｈｎｎ工法法実施
する装置の縦断面図、 第４図は第３図の装置におけるカム式ダイの斜視図、 第５図は第３図の装置によって曲げｊＪｌＪ工したプレ
ス品の要部斜視図、 第６図は本発明の方法を適用するワークの一例を示す斜
視図、 第７図は本発明の曲げ加工方法を実施する装置の縦断面
図、 第８図は第７図の装置のカム式ダイの斜視図、第９図は
七子目仕上げされたワーク当り面の平面図、 第１０図は第９図のワーク当り面の正面図、第１１図は
ワークの断面図、 第１２図はワーク折り曲げ時の概略正面図、第１３図は
ワークの部分拡大断面図。 第１４図は本発明の方法による試験結果を示す特性図、 ２０・・・・・・・・・ワーク ２１・・・・・・・・・伸びフランジ ２２・・・・・・・・・縮みフランジ ２４・・・・・・・・・ダイホルダ ２５・・・・・・・・・パンチ ２６・・・・・・・・・パッド ２７・・・・・・・・・円錐面 ２８・・・・・・・・・カム式ダイ ２９・・・・・・・・・駆動カム ３１・・・・・・・・・円錐面 ３６・・・・・・・・・台形突起 ４第１図 第３図 σ 第４図 １ 第５図
Claims (2)
- （１） 伸び・縮みフラ、ンジを有するワークを曲げ加
工する際に、伸び・縮みフランジ部位をワーク当り面を
七子目仕上げとしたパンチとグイとで挟圧して曲げ加工
することを特徴と覆る伸び・縮みフランジ曲げ加工方法
。 - （２） ワークの伸びフランジ部位な挟圧するパンチと
グイのワーク当り面を、伸びフランジの根元部から先端
部にいくにつれ増大づる歪をワークに与える円錐面に形
成すると共に、該円錐面を七子目仕上げとして、該パン
チとグイとてワークの伸びフランジ部位を挟圧して曲げ
加工する特許請求の範囲第１項に記載の伸び・縮みフラ
ンジ曲げ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57157420A JPS5947027A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 伸び・縮みフランジ曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57157420A JPS5947027A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 伸び・縮みフランジ曲げ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947027A true JPS5947027A (ja) | 1984-03-16 |
Family
ID=15649237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57157420A Pending JPS5947027A (ja) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | 伸び・縮みフランジ曲げ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947027A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102601220A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-07-25 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 弯角法兰槽型梁油箱支架的加工工艺 |
| CN107774759A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-03-09 | 张家港市立业机械有限公司 | 高效压弯机 |
| CN111872174A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-11-03 | 董芊 | 一种铝合金连接板折弯扭转分类一体机 |
-
1982
- 1982-09-11 JP JP57157420A patent/JPS5947027A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102601220A (zh) * | 2012-03-28 | 2012-07-25 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 弯角法兰槽型梁油箱支架的加工工艺 |
| CN107774759A (zh) * | 2017-12-12 | 2018-03-09 | 张家港市立业机械有限公司 | 高效压弯机 |
| CN107774759B (zh) * | 2017-12-12 | 2024-04-19 | 张家港市立业机械有限公司 | 高效压弯机 |
| CN111872174A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-11-03 | 董芊 | 一种铝合金连接板折弯扭转分类一体机 |
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