JPS5945998B2 - 電子光学的表示体の駆動回路 - Google Patents

電子光学的表示体の駆動回路

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JPS5945998B2
JPS5945998B2 JP10791776A JP10791776A JPS5945998B2 JP S5945998 B2 JPS5945998 B2 JP S5945998B2 JP 10791776 A JP10791776 A JP 10791776A JP 10791776 A JP10791776 A JP 10791776A JP S5945998 B2 JPS5945998 B2 JP S5945998B2
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JP
Japan
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segment
drive circuit
electro
display
contrast
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JP10791776A
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JPS5334494A (en
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豊晴 藤川
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子光学的表示体の駆動回路に関するものであ
る。
近年電子光学的表示体としてエレクトロクロシズム(以
下ECと略記する)表示装置が提案されている。EC表
示装置はメモリー作用を有し、かつ通電時には液晶に比
べて大きな電力を消費することは知られている。該EC
表示装置を時計あるいは電卓などの表示手段として用い
た時に問題となる点は駆動電力の大きいことにより、駆
動回路の出力インピーダンスの大小が影響を及ぼすこと
である。特に腕時計の如き狭少な空間に各々の部品を構
成する上では形状はできる限り小形であり、かつ小さな
銀電池などを電源とするため駆動回路をFETで構成す
ることが有効であるがバイポーラ形に比べて出力インピ
ーダンスが大きいため、例えば表示体の面積が増加し駆
動電流が大きくなるど駆動回路で消費する電力の割合が
増加し表示体を駆動する効率が低下してしまう、一方E
C表示装置は例えば着色状態を例にとるとある領域では
流れる電流に対して比例的に着色状況が変わり次第に飽
和する傾向を持つているがEC表示体の寿命、消費電力
などの点からある程度の着色状況に抑えることが有効で
ある。このことは表示体を構成する各セグメントの面積
の大小に無関係に同等の駆動回路で駆動する場合は、各
セグメントの着色状況にバラツキを生じ、特に時計など
は様々の大きさのセグメントで表示するため、寿命の点
、コントラストの点で極めて不都合な事態が生ずること
になる。本発明の目的は表示体の各セグメントの面積に
対応し、、駆動回路の構成を簡単に変更し、コントラス
トの均一化を図ることにある。
本発明の他の目的は単一電源による駆動方式に対して、
同一時間内に、駆動する各セグメントの数量に対応して
、共通電極側に設けられた駆動回路の出力インピーダン
スを段階的に変えコントラストの均一化を図ることにあ
る。
以下図面に基づいて本発明の詳細を説明する。第1図a
は0〜9の数字を7セグメントで表示する、各セグメン
トを示す図であり、第1図bは例えば時分を表示する電
子時計の一表示体例であり、各々桁のb、c、e、fセ
グメント群は同一面積であり、a、d、gセグメント群
も同一面積であり、この2種類のセグメント群は厳密な
意味では面積が若干、異なる場合が多いが同一の駆動エ
ネルギーでコントラスト不良を目視的に捕えられる程の
差異は認められない、従つて駆動方式は同一形式では実
用上、問題とならないが、10分桁のセグメント13と
セグメント15は表1の如く全く同一の動作を示すから
、一般的には表示体の内部で接続される場合が多く、こ
の場合駆動方式は他のセグメントとは異なることになる
次に10時間桁のセグメント11は上記各セグメント群
A,Bに比較して約2倍の面積を有しており、この場合
上記各セグメント群A,Bと同一の駆動方式では着色状
況は該セグメント群より悪化する傾向を持ち、同様にセ
グメント12は該セグメント群より着色状況を強くし結
果としてコントラストの不均一が発生することになる。
第2図は2電源によるEC表示体の駆動方式の一例であ
り、201はPチヤンネルFET2lを介して、Hレベ
ルの電源に接続され、nチヤンネルFET22を介して
レベルの電源に接続される駆動回路であり、202〜2
06は各セグメントに対応した駆動回路201と同様の
構成の駆動回路群である。
第2図においてKO端が”L”レベル方向であるとFE
T2lは0Nとなり、このチヤンネル抵抗を介して、E
ClOlのセグメント11がHレベルとなり、セグメン
ト11から共通電極10に電流が流れ、K4端力げH゛
レベル方向であるとFET22は0Nとなり、EClO
lのセグメント11ばL゛レベルとなり共通電極10か
らセグメント11に電流が流れ、ECはそれぞれ消色・
着色が行われる。
この電流が小さい時は、FET2l,22での電力損失
は無視できる程に小さいので、表示には直接の影響力が
少なく問題とはならないが、該電流が大きくなると、F
ET2lでの電力損失が大きくなり、表示への影響力が
増大し、特に着色状況において、コントラストの不均一
が強く発生することになる。第3図は本発明の一実施例
を示すものであり、第3図aは、第1図b(7)A,B
セグメント群に比べて約1/4の面積を有する2個のコ
ロン12及び17に関して駆動する場合の方式で、FE
T22と同様の出力インピーダンスを有する素子301
を直列に接続し,駆動回路の出力インピーダンスを2倍
にし、A,Bセグメント群に比べてコントラストが強ま
るのを防止する形式であり、コロン2個分でA,Bセグ
メント群の1/2倍の面積である場合、K1とVlSは
接続すれば良く、さらに小さな面積である場合制御入力
(1S)はK1とは別にある電位を与えることにより、
素子301のインピーダソスを変えることでコントラス
トの均一化が期待できる。
第3図bは第1図BOA,Bセグメント群に比べて2位
の面積を有する、10時間桁のセグメント11に関する
駆動方式で、FET22と同様の出力インピーダンスを
有する素子301を並列に接続し駆動回路の出力インピ
ーダンスを1/2位にし、ABセグメント群に比べてコ
ントラストが弱まるのを防止する形式であり、セグメン
ト11が、A,Bセグメント群の2倍の面積である場合
K4と1Sを接続すれば良く、さらに大きな面積である
場合素子301を複数個並列に接続することにより、コ
ントラストの均一化が期待できる。
第4図aは時計などの電池を複数個にすることができな
い場合などに用いられる。単一電源の,駆動方式を示す
ものであり、第2図と比較して、EC表示装置の共通電
極にも、セグメント駆動回路と同様な1駆動回路を設け
、各セグメントの消色を同時に行ない、着色を同時に行
ない該消色・着色を分離して行なうようにし、単一電源
駆動を実現したものである。この単一電源による,駆動
方式においては、セグメントの面積の違いとは別に、同
時に駆動するセグメントの数値が異なり、FET43,
44を流れる電流の大きさは最少状態を基準に考えれば
数倍、あるいはそれ以上の変動が生ずることになる。従
つて、バイポーラトランジスタにより,駆動回路を構成
したとしても、ある程度駆動するセグメントの数によつ
て、1駆動方式を変えなければコントラストの不均一性
の問題は発生すると言える。第4図bは上記問題を解決
するための一実施例であり、FET43及び44のそれ
ぞれに並列に1つあるいはそれ以上のFET43−1・
・・43n,44−1・・・44−nを接続し駆動する
セグメントの数により、s1・・・VsnlあるいはV
Rl・・・VROに信号を与え、出力インピーダンスを
変えられる様に工夫した図である。
1本実施例では駆動回路を構成するFET、例えば第3
図aではFET22と同様なインピーダンスを有する素
子を直列あるいは並列に接続し、総合的な出力インピー
ダンスを整数倍に可変する場合を述べたが、駆動回路を
構成するFET(22あるいは43,44)とは異なつ
た出力インピーダンスを有するFETで素子301ある
いは43−1・・・43−N,44−1・・・44−n
を構成することは勿論可能である。
以上の説明からも明らかな様に、本発明によれば、駆動
回路を構成するFETと全く同一のFETとの組み合せ
により、コントラストの不均一性を解消し、EC表示装
置の寿命の点からも極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aはO〜9の数字を表示する7セグメント構成図
、第1図bは電子時計の表示体の構成図、第2図は2電
源方式によるコントラスト不均一性を考慮しない駆動回
路図、第3図A,bは本発明の一実施例でセグメントの
面積に対応して出力インピーダンスを変えられる様に構
成した駆動回路例であり、第4図A,bは単一電源によ
り,駆動する本発明による他の実施例を示す回路図であ
る。 10・・・・・共通電極、21,22,43,44・・
・・・・FET、201〜206・・・・・・駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表示体を構成する各セグメントの面積にほゞ逆比例
    し駆動回路の出力インピーダンスの大きさを駆動回路を
    構成するFETと同等のFETを直列若しくは並列接続
    することにより可変することを特徴とする電子光学的表
    示体の駆動回路。
JP10791776A 1976-09-10 1976-09-10 電子光学的表示体の駆動回路 Expired JPS5945998B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10791776A JPS5945998B2 (ja) 1976-09-10 1976-09-10 電子光学的表示体の駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS5334494A JPS5334494A (en) 1978-03-31
JPS5945998B2 true JPS5945998B2 (ja) 1984-11-09

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CH628200B (fr) * 1979-02-16 Ebauches Sa Procede d'alimentation et de commande de cellules d'affichage electrochromique.
JPH0731446B2 (ja) * 1985-11-30 1995-04-10 株式会社リコー カラ−記録装置
JP2748403B2 (ja) * 1988-05-24 1998-05-06 富士ゼロックス株式会社 カラー画像形成装置

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