JPS5945286B2 - 弾性表面波先振器用素子 - Google Patents
弾性表面波先振器用素子Info
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- JPS5945286B2 JPS5945286B2 JP52107018A JP10701877A JPS5945286B2 JP S5945286 B2 JPS5945286 B2 JP S5945286B2 JP 52107018 A JP52107018 A JP 52107018A JP 10701877 A JP10701877 A JP 10701877A JP S5945286 B2 JPS5945286 B2 JP S5945286B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/02535—Details of surface acoustic wave devices
- H03H9/02818—Means for compensation or elimination of undesirable effects
- H03H9/02834—Means for compensation or elimination of undesirable effects of temperature influence
-
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非圧電性基板上に少なくとも場所的に不均一な
圧電性膜を設けた構造を有する弾性表面波共振器用素子
に関するものである。
圧電性膜を設けた構造を有する弾性表面波共振器用素子
に関するものである。
従来の弾性表面波共振器用素子の構造を第1図に示した
。
。
すなわち、弾性表面波の励振・受振を目的としたくし形
電極11と、励振された弾性表面波を反射させることを
目的とした反射器12から構成されている。
電極11と、励振された弾性表面波を反射させることを
目的とした反射器12から構成されている。
従来の素子では、LiNbO3あるいは水晶などの圧電
性単結晶が基板13として使用されている。
性単結晶が基板13として使用されている。
しかし、L i N b 03を用いた素子は、共振周
波数の温度特性が悪いという欠点がある。
波数の温度特性が悪いという欠点がある。
温度特性の優れた素子が水晶を用いて得られているが、
そのためには特殊な結晶面、結晶軸方向を選んで予定さ
れた弾性表面波を伝搬させねばならないという欠点があ
った。
そのためには特殊な結晶面、結晶軸方向を選んで予定さ
れた弾性表面波を伝搬させねばならないという欠点があ
った。
さらに、従来の素子では、基板を構成する材料は圧電性
物質でなければならず、基板材料を選択することによつ
て特性の優れた素子を作成する上で大きな欠点である。
物質でなければならず、基板材料を選択することによつ
て特性の優れた素子を作成する上で大きな欠点である。
本発明は、基板として非圧電性材料を使用して、前述の
問題を解決するとともに、素子の温度特性を容易に制御
できるよう構成したものである。
問題を解決するとともに、素子の温度特性を容易に制御
できるよう構成したものである。
第2図は、本発明より得られる弾性表面波共振器用素子
の一実施例の構造を示したものである。
の一実施例の構造を示したものである。
弾性表面波共振器用素子20は、非圧電性基板25の表
面中央部分に、くし形電極21、圧電性膜22、対向電
極23を順次設けることによりトランスデユーサを作成
し、さらに上記基板25の表面左右部分に周期的に膜厚
が変化する圧電性膜24を格子状に設けることにより反
射器を作成したものである。
面中央部分に、くし形電極21、圧電性膜22、対向電
極23を順次設けることによりトランスデユーサを作成
し、さらに上記基板25の表面左右部分に周期的に膜厚
が変化する圧電性膜24を格子状に設けることにより反
射器を作成したものである。
中央部のトランスデユーサにより励振された弾性表面波
は上記基板25上を左右の両方向に伝搬する。
は上記基板25上を左右の両方向に伝搬する。
右(左)方向に伝搬した波は右(左)側に設けられた反
射器によって反射され、逆方向に伝搬する。
射器によって反射され、逆方向に伝搬する。
したがって、中央部のトランスデユーサの下で定在波が
発生し、上記素子20は共振器として機能する。
発生し、上記素子20は共振器として機能する。
第3図、第40図はともに本発明より得られる弾性表面
波共振器用素子の他の実施例の構造を示したものである
。
波共振器用素子の他の実施例の構造を示したものである
。
第3図および第4図にそれぞれ示される素子30と素子
40は、ともに上記非圧電性基板25上の全面に圧電性
膜32を設けている点が上記素子20とは異なる。
40は、ともに上記非圧電性基板25上の全面に圧電性
膜32を設けている点が上記素子20とは異なる。
中央部のトランスデユーサの構成は上記素子20と同じ
である。
である。
特に上記素子30は一様な圧電性膜32上に、さらに格
子状に圧電性膜34を設けて反射器を構成し、上記素子
40は一様な圧電性膜32上に、格子状に溝44を設け
て反射器を構成したものである。
子状に圧電性膜34を設けて反射器を構成し、上記素子
40は一様な圧電性膜32上に、格子状に溝44を設け
て反射器を構成したものである。
上記素子30と上記素子40が上記素子20と実質的に
同じ効果を有することは前述の説明から明らかである。
同じ効果を有することは前述の説明から明らかである。
次に、上記弾性表面波共振器用素子20の特性について
述べる。
述べる。
上記素子20の特性のうち、重要なものは、反射器の特
性、および共振周波数の温度特性である。
性、および共振周波数の温度特性である。
上記格子状圧電性膜24の1本当りの反射係数α、すな
わち、入射弾性表面波の振幅に対する反射波の振幅比と
、バルク弾性波変換効率γ、すなわち、入射波の運ぶ全
パワーに対するバルク波の運ぶ全パワー比とを用いて、
反射器の特性を評価することができる。
わち、入射弾性表面波の振幅に対する反射波の振幅比と
、バルク弾性波変換効率γ、すなわち、入射波の運ぶ全
パワーに対するバルク波の運ぶ全パワー比とを用いて、
反射器の特性を評価することができる。
すなわち、上記反射係数αが大きければ大きいほど、N
〉1/αで決まる反射器を構成する格子状圧電性膜24
の本数Nの最小値は小さくなり、小形の反射器、したが
って小形の共振器用素子を作ることができる。
〉1/αで決まる反射器を構成する格子状圧電性膜24
の本数Nの最小値は小さくなり、小形の反射器、したが
って小形の共振器用素子を作ることができる。
また、上記バルク波変換効率γが小さいほど、弾性表面
波エネルギーの損失が小さく、したがってQ値の大きい
共振器用素子を作ることができる。
波エネルギーの損失が小さく、したがってQ値の大きい
共振器用素子を作ることができる。
上記素子20において、上記格子状圧電性膜24の膜厚
をh、1本の幅をA、各格子の間隔をLとし、かつh/
Lが0.1以下のとき、で与えられることが判明した。
をh、1本の幅をA、各格子の間隔をLとし、かつh/
Lが0.1以下のとき、で与えられることが判明した。
ここで、α。とγ。は上記圧電性薄膜24と上記基板2
5を構成する材料の密度、弾性定数などの物理定数のみ
によって決まる量であり、種々の材料について研究した
結果、材料によって異なるが、α。
5を構成する材料の密度、弾性定数などの物理定数のみ
によって決まる量であり、種々の材料について研究した
結果、材料によって異なるが、α。
=0.5±0.3゜γ。
−6±4であることが分った。以上述べたことから、A
/L=0.5のとき上記反射係数αの最大値が得られる
こと、A/L<0.25およびA/L>0.75のとき
、上記αはその最大値の約0.7倍以下となり、共振器
用素子を作成する上で実用に適さないこきが分る。
/L=0.5のとき上記反射係数αの最大値が得られる
こと、A/L<0.25およびA/L>0.75のとき
、上記αはその最大値の約0.7倍以下となり、共振器
用素子を作成する上で実用に適さないこきが分る。
また、h/L<0.002のとき、上記αはo、ooi
以下となり、反射器の本数Nが1000以上となり、実
用的な共振器用素子が作成できないことが分る。
以下となり、反射器の本数Nが1000以上となり、実
用的な共振器用素子が作成できないことが分る。
さらに、h/L>0.1のとき、バルク弾性波の発生に
よるパワーの散逸が2〜10%以上となり、大きなQ値
を有する弾性表面波共振器用素子を作ることができない
ことが分る。
よるパワーの散逸が2〜10%以上となり、大きなQ値
を有する弾性表面波共振器用素子を作ることができない
ことが分る。
これまで説明したのは、第2図に示した弾性表面波共振
器用素子20についてであるが、第3図に示した素子3
0についても、圧電性膜の格子状部分34の膜厚変化を
h、1本の幅をA、周期をLとすると上で述べた素子2
0の説明と同じである。
器用素子20についてであるが、第3図に示した素子3
0についても、圧電性膜の格子状部分34の膜厚変化を
h、1本の幅をA、周期をLとすると上で述べた素子2
0の説明と同じである。
また、第4図に示した素子40についても、圧電性膜に
設けられた格子状の溝の深さをh、幅をA、周期をLと
すれば素子20と同じ説明が成立する。
設けられた格子状の溝の深さをh、幅をA、周期をLと
すれば素子20と同じ説明が成立する。
以上述べたことから明らかな様に、非圧電性基板上に、
周期的に膜厚の変化する格子状圧電性膜を設け、その周
期をL、1本の格子の幅をA、膜厚変化をhとするとき
、A/L=0.25〜0.75゜h/L=0.002〜
0.1に設定することにより、小形で大きなQ値を有す
る弾性表面波共振器用素子を作成することができること
が分る。
周期的に膜厚の変化する格子状圧電性膜を設け、その周
期をL、1本の格子の幅をA、膜厚変化をhとするとき
、A/L=0.25〜0.75゜h/L=0.002〜
0.1に設定することにより、小形で大きなQ値を有す
る弾性表面波共振器用素子を作成することができること
が分る。
上記圧電性基板がガラスであり、上記圧電性膜がC軸配
向酸化亜鉛である上記素子20、上記素子30および素
子40について、さらに詳しく検討した結果、素子20
においては、αo=0.8゜γ。
向酸化亜鉛である上記素子20、上記素子30および素
子40について、さらに詳しく検討した結果、素子20
においては、αo=0.8゜γ。
=10であり、上記酸化亜鉛の一様な膜厚部分の膜厚d
が0.5Lより大きいとき、素子30と素子40はとも
にα。
が0.5Lより大きいとき、素子30と素子40はとも
にα。
=0.2.γ。=2を示すことが分った。
また、上記酸化亜鉛膜のC軸が上記基板面に対して10
度以内の傾きを有する場合、α。
度以内の傾きを有する場合、α。
。γ0の値はC軸配向の場合と実質的に変らないことが
分った。
分った。
これまで述べてきたことから明らかなように、ガラス基
板上に上記酸化亜鉛膜を設けた素子20、素子30およ
び素子40は、小形でQ値の大きい弾性表面波共振器用
素子を提供し得ることが分った。
板上に上記酸化亜鉛膜を設けた素子20、素子30およ
び素子40は、小形でQ値の大きい弾性表面波共振器用
素子を提供し得ることが分った。
また、圧電性膜として酸化亜鉛膜のかわりに、CdS膜
を用いた素子も、実質的に同じ効果を示すことが分った
。
を用いた素子も、実質的に同じ効果を示すことが分った
。
次に、弾性表面波共振器用素子の重要な特性の一つであ
る共振周波数の温度特性について述べる。
る共振周波数の温度特性について述べる。
第2図に示した素子20において、共振周波数f、およ
びその温度特性(1/f)(df/dT)は次の式で与
えられる。
びその温度特性(1/f)(df/dT)は次の式で与
えられる。
ここで、AとLは前に説明したものである。
βは非圧電性基板25の熱膨張係数であり、■、は予定
された弾性表面波が上記基板25上を伝搬するときの速
度、v2は圧電性膜24で被覆された部分を伝搬すると
きの速度であり、圧電性膜24の膜厚に依在する量であ
る。
された弾性表面波が上記基板25上を伝搬するときの速
度、v2は圧電性膜24で被覆された部分を伝搬すると
きの速度であり、圧電性膜24の膜厚に依在する量であ
る。
よって、共振周波数fは上記膜厚により変化し、膜厚の
調整により容易に予定されたfを得ることができる。
調整により容易に予定されたfを得ることができる。
また、熱膨張係数βを打消すように、弾性表面波の速度
の温度変化率、および反射器の形状因子A/Lを選ぶこ
とにより、予定の共振周波数fを有し、かつその温度特
性が実質的に零である弾性表面波共振器用素子を作るこ
と、さらに、前述の3つの量によって共振周波数の温度
特性を自由にコントロールすることができる。
の温度変化率、および反射器の形状因子A/Lを選ぶこ
とにより、予定の共振周波数fを有し、かつその温度特
性が実質的に零である弾性表面波共振器用素子を作るこ
と、さらに、前述の3つの量によって共振周波数の温度
特性を自由にコントロールすることができる。
また、VlとV2の定義を変更することにより、第3図
に示した構造を有する素子30、あるいは第4図に示し
た素子40を使用しても、同じ効果を持つ素子を作るこ
とができることが容易に分る。
に示した構造を有する素子30、あるいは第4図に示し
た素子40を使用しても、同じ効果を持つ素子を作るこ
とができることが容易に分る。
第5図は本発明より得られる上記非圧電性基板の一実施
例の特性を示したものである。
例の特性を示したものである。
第5図はガラスからなる非圧電性基板のアルカリ金属酸
化物の含有量と、速度温度変化率(1/V)(dV/d
T)の関係を示す。
化物の含有量と、速度温度変化率(1/V)(dV/d
T)の関係を示す。
ガラス材料としてアルカリ金属酸化物以外に、SiO2
を65モル係前後含み、他にB2O3やAt203など
を含む組成のものについての結果を代表させて示してい
る。
を65モル係前後含み、他にB2O3やAt203など
を含む組成のものについての結果を代表させて示してい
る。
図から明らかなように、アルカリ金属酸化物を含まない
ガラスの場合、(1/v)(dV/dT)の値は+80
×10−6/℃と大きく、アルカリ金属酸化物の量が多
くなるに従って、温度変化率は減少し、約3モル係で零
となる。
ガラスの場合、(1/v)(dV/dT)の値は+80
×10−6/℃と大きく、アルカリ金属酸化物の量が多
くなるに従って、温度変化率は減少し、約3モル係で零
となる。
さらに増量すると、温度変化率は負になり、20モル係
で(1/VXdV/dT)が−80XIO’/’Cとな
る。
で(1/VXdV/dT)が−80XIO’/’Cとな
る。
これまでに述べたこと、およびガラス材料の熱膨張係数
が10xlO−6/’C前後であることから明らかなよ
うに、アルカリ金属酸化物の含有量が20モル係以下で
あるガラス材料を基板として使用することにより、+7
0〜−90 X 10−6/℃の範囲内で共振周波数の
温度特性を自由にコントロールすることができ、さらに
共振周波数の温度特性が零である弾性表面波共振器用素
子も作成できる。
が10xlO−6/’C前後であることから明らかなよ
うに、アルカリ金属酸化物の含有量が20モル係以下で
あるガラス材料を基板として使用することにより、+7
0〜−90 X 10−6/℃の範囲内で共振周波数の
温度特性を自由にコントロールすることができ、さらに
共振周波数の温度特性が零である弾性表面波共振器用素
子も作成できる。
この効果は、ガラス材料がSiO2を主成分とするもの
であれば同じであることが認められた。
であれば同じであることが認められた。
さらに、S t 02を主成分とし、アルカリ金属酸化
物を20モル係以下含むガラスは、入手、加工がともに
容易であり、安価であるという大きな利点を有する。
物を20モル係以下含むガラスは、入手、加工がともに
容易であり、安価であるという大きな利点を有する。
第6図は上記非圧電性基板の他の実施例の特性を示した
ものである。
ものである。
予定された弾性表面波が伝搬する面を酸化シリコン層で
被覆したシリコンからなる基板において、上記弾性表面
波の波長に対する上記酸化シリコン層の膜厚比と、速度
の温度変化率(1/V)(dv/dT)の関係を示す。
被覆したシリコンからなる基板において、上記弾性表面
波の波長に対する上記酸化シリコン層の膜厚比と、速度
の温度変化率(1/V)(dv/dT)の関係を示す。
上基弾性表面波を、シリコン単結晶の(011)面 1
00軸方向に伝搬させた場合についての結果を代表させ
て示した。
00軸方向に伝搬させた場合についての結果を代表させ
て示した。
図から明らかなように、酸化シリコン膜の膜厚カ零ノ場
合、(1/VXdV/dT)の値は−20X 10−6
/’Cであり、膜厚比を増すと、温度変化率も増加し、
膜厚比が約0.08のとき零となる。
合、(1/VXdV/dT)の値は−20X 10−6
/’Cであり、膜厚比を増すと、温度変化率も増加し、
膜厚比が約0.08のとき零となる。
さらに膜厚比を増加させるさ、温度変化率は正で単調に
増加し、膜厚比が0.6以上で飽和し、(1/V)(d
V/dT)が+80X 10−’/℃となる。
増加し、膜厚比が0.6以上で飽和し、(1/V)(d
V/dT)が+80X 10−’/℃となる。
これから明らかなように、酸化シリコン膜で被覆された
(011)面、「100」軸伝搬シリコン単結晶を基板
として用いることにより、共振周波数の温度特性を自由
にコントロールすることができ、さらに温度特性が実質
的に零である共振器用素子を作ることができる。
(011)面、「100」軸伝搬シリコン単結晶を基板
として用いることにより、共振周波数の温度特性を自由
にコントロールすることができ、さらに温度特性が実質
的に零である共振器用素子を作ることができる。
この結果は、他の結晶面、結晶軸を有するシリコン単結
晶を用いても、またシリコン多結晶を用いても、同じで
あることが分った。
晶を用いても、またシリコン多結晶を用いても、同じで
あることが分った。
さらに、シリコンを基板材料として用いることは、よく
発達した集積回路技術をそのまま利用できるという大き
な利点を有する。
発達した集積回路技術をそのまま利用できるという大き
な利点を有する。
上記の実施例では、弾性表面波の反射を目的とした反射
器の構成要素である格子状圧電性膜の膜厚変化は、たと
えば第2図の素子20に示したように、階段状の急なも
のである。
器の構成要素である格子状圧電性膜の膜厚変化は、たと
えば第2図の素子20に示したように、階段状の急なも
のである。
しかし、第7図に示すように、格子状圧電性膜24の膜
厚変化がゆるやかなもので反射器を構成しても、その結
果は同じであることが認められた。
厚変化がゆるやかなもので反射器を構成しても、その結
果は同じであることが認められた。
また、上記実施例の反射器は、いずれも非圧電性基板上
に周期的に膜厚が変化する格子状圧電性膜のみを設けて
構成されているが、第8図に示すように、格子状圧電性
膜24の表面に薄い金属膜26を設けてもよい。
に周期的に膜厚が変化する格子状圧電性膜のみを設けて
構成されているが、第8図に示すように、格子状圧電性
膜24の表面に薄い金属膜26を設けてもよい。
さらに、この金属膜26を互いに連結して電気的に短絡
してもよい。
してもよい。
また、非圧電性基板25上に薄い金属膜を設け、その上
に格子状圧電性膜を形成してもよい。
に格子状圧電性膜を形成してもよい。
さらにその上に上記金属膜26を設けてもよい。
また、上記実施例のトランスデユーサは、いずれも非圧
電基板25上に、くし形電極21、圧電性膜22、対向
電極23を順次設けて作成されていた。
電基板25上に、くし形電極21、圧電性膜22、対向
電極23を順次設けて作成されていた。
しかし、第9図に示すように対向電極を除いたもの、第
10図に示すようにくし形電極と対向電極の位置を逆に
したもの、第11図に示すようにくし形電極21の間の
圧電性膜を除いたものは、いずれも実質的に同じ効果を
示すことが認められた。
10図に示すようにくし形電極と対向電極の位置を逆に
したもの、第11図に示すようにくし形電極21の間の
圧電性膜を除いたものは、いずれも実質的に同じ効果を
示すことが認められた。
また、上記実施例では反射器を構成する部分の周期的膜
厚変化を別にすれば、圧電性膜の膜厚は一様であるが、
第12図に示すように、トランスデユーサを構成する部
分の圧電性膜22の膜厚と、反射器を構成する部分の圧
電性膜24の膜厚とが異なる場合でもよい。
厚変化を別にすれば、圧電性膜の膜厚は一様であるが、
第12図に示すように、トランスデユーサを構成する部
分の圧電性膜22の膜厚と、反射器を構成する部分の圧
電性膜24の膜厚とが異なる場合でもよい。
上記実施例は非圧電性基板表面の中央部に一つのトラン
スデユーサを設けたものであるが、本発明による素子を
使用すれば、第13図に示すように、基板表面の両端に
反射器27を設け、中央部分に励振用を受振用のトラン
スデユーサを別々に設けた弾性表面波共振器用素子も可
能である。
スデユーサを設けたものであるが、本発明による素子を
使用すれば、第13図に示すように、基板表面の両端に
反射器27を設け、中央部分に励振用を受振用のトラン
スデユーサを別々に設けた弾性表面波共振器用素子も可
能である。
上記実施例はいずれも基板表面の両端に反射器を設けた
エネルギーとじ込め形の共振器用素子であるが、その他
、第14図に示すように基板表面の中央部分に反射器2
7を設け、両端にそれぞれトランスデユーサ28を設け
た狭帯域フィルタも可能である。
エネルギーとじ込め形の共振器用素子であるが、その他
、第14図に示すように基板表面の中央部分に反射器2
7を設け、両端にそれぞれトランスデユーサ28を設け
た狭帯域フィルタも可能である。
上記実施例から明らかなように、本発明は圧電性膜で被
覆された非圧電性基板を使用する素子であるため、共振
周波数の温度特性に優れ、かつそれ全自由にコントロー
ルでき、また共振周波数の調整も容易である弾性表面波
共振器用素子を提供するこ吉ができるものである。
覆された非圧電性基板を使用する素子であるため、共振
周波数の温度特性に優れ、かつそれ全自由にコントロー
ルでき、また共振周波数の調整も容易である弾性表面波
共振器用素子を提供するこ吉ができるものである。
第1図は従来の弾性表面波共振器用素子を示す斜視図、
第2図〜第4図および第7図〜第12図はそれぞれ本発
明の実施例における弾性表面波共振器用素子の断面図、
第5図と第6図は同素子によって得られる特性図、第1
3図および第14図はそれぞれ本発明の更に他の実施例
の平面図である。 21・・・・・・くし型電極、22,24,32,34
・・・・・・圧電性膜、23・・・・・・対向電極、2
5・・・・・・非圧電性基板。
第2図〜第4図および第7図〜第12図はそれぞれ本発
明の実施例における弾性表面波共振器用素子の断面図、
第5図と第6図は同素子によって得られる特性図、第1
3図および第14図はそれぞれ本発明の更に他の実施例
の平面図である。 21・・・・・・くし型電極、22,24,32,34
・・・・・・圧電性膜、23・・・・・・対向電極、2
5・・・・・・非圧電性基板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非圧電性基板上に設けられた圧電性材料層にくし形
電極を設けてトランスデユーサを構成するとともに、前
記非圧電性基板上に周期的に膜厚が変化する格子状の圧
電性材料層を設けて反射器を構成した弾性表面波共振器
用素子。 2 格子状の圧電性材料層の各格子の幅をA、膜厚の変
化をh、各格子の間隔をLとするとき、A/L=0.2
5〜0.75、h/L=0.002〜0.1としたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の弾性表面波
共振器用素子。 3 圧電性材料層が酸化亜鉛膜であることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の弾性表面波共振器用素子
。 4 酸化亜鉛膜のC軸が非圧電性基板面に対して垂直ま
たは10度以下の傾きを持つことを特徴とする特許請求
の範囲第3項に記載の弾性表面波共振器用素子。 5 圧電性材料層がCdS膜であることを特徴とする特
許請求の範囲第2項に記載の弾性表面波共振器用素子。 6 非圧電性基板がガラスであることを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載の弾性表面波共振器用素子。 7 ガラス基板が少なくともアルカリ金属酸化物をO〜
20モル係(ただしOを除く)含み、S 102を主成
分とするガラスであることを特徴とする特許請求の範囲
第6項に記載の弾性表面波共振器用素子。 8 非圧電性基板が少なくとも酸化シリコン膜で表面を
被覆されたシリコンであり、かつ前記酸化シリコン膜で
被覆された面に圧電性材料層を設けることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の弾性表面波振器用素子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52107018A JPS5945286B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 弾性表面波先振器用素子 |
US05/940,510 US4223286A (en) | 1977-09-05 | 1978-09-05 | Surface acoustic wave resonator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52107018A JPS5945286B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 弾性表面波先振器用素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5440090A JPS5440090A (en) | 1979-03-28 |
JPS5945286B2 true JPS5945286B2 (ja) | 1984-11-05 |
Family
ID=14448415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52107018A Expired JPS5945286B2 (ja) | 1977-09-05 | 1977-09-05 | 弾性表面波先振器用素子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4223286A (ja) |
JP (1) | JPS5945286B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3028920U (ja) * | 1996-03-12 | 1996-09-17 | 隆志 屋代 | 給油ポンプ |
JP3035543U (ja) * | 1996-05-13 | 1997-03-28 | 博志 山本 | サイホン式給油ポンプ |
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CA1254994A (en) * | 1985-03-29 | 1989-05-30 | Mark S. Suthers | Saw devices with reflection-suppressing fingers |
US4684841A (en) * | 1985-04-01 | 1987-08-04 | Northern Telecom Limited | Saw devices including resistive films |
JP3205976B2 (ja) * | 1992-09-14 | 2001-09-04 | 住友電気工業株式会社 | 表面弾性波素子 |
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JPH11205071A (ja) | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性表面波装置 |
CN1322670C (zh) * | 2000-11-27 | 2007-06-20 | 株式会社村田制作所 | 组合振动装置 |
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JP7080671B2 (ja) * | 2018-02-27 | 2022-06-06 | NDK SAW devices株式会社 | 弾性表面波デバイス |
WO2024012653A1 (en) * | 2022-07-11 | 2024-01-18 | Silicon Austria Labs Gmbh | Resonator filter and method operating a resonator filter |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3961293A (en) * | 1975-02-03 | 1976-06-01 | Texas Instruments Incorporated | Multi-resonant surface wave resonator |
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US3970970A (en) * | 1975-06-30 | 1976-07-20 | Motorola, Inc. | Multiple acoustically coupled surface acoustic wave resonators |
US4144507A (en) * | 1976-09-29 | 1979-03-13 | Texas Instruments Incorporated | Surface acoustic wave resonator incorporating coupling transducer into reflecting arrays |
-
1977
- 1977-09-05 JP JP52107018A patent/JPS5945286B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-09-05 US US05/940,510 patent/US4223286A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4223286A (en) | 1980-09-16 |
JPS5440090A (en) | 1979-03-28 |
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