JPS5945149A - 複層ガラス - Google Patents

複層ガラス

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JPS5945149A
JPS5945149A JP15587182A JP15587182A JPS5945149A JP S5945149 A JPS5945149 A JP S5945149A JP 15587182 A JP15587182 A JP 15587182A JP 15587182 A JP15587182 A JP 15587182A JP S5945149 A JPS5945149 A JP S5945149A
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JP
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glazed glass
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小野 道夫
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐久性の改善されたデュアルタイプの複層ガ
ラスに関するものである。
複数枚のガラス板をスペーサーにより隔置し、その周縁
をシールして得られる複層ガラスは。
断熱、遮音および防曇効果に優れ、建築用、車輛用ある
いは各種産業用の窓ガラスとして広く使用されている。
この複層ガラスの中でも耐久性の優れたタイプのものと
して、第1図の様に複層ガラス10周辺のガラス板2.
3とスペーサー4とのシール部分を水蒸気透過防止機能
が持たされる1次シーラントと、2枚のガラス板を一体
に結合保持する機能が主に持たされる2次シーラントと
により2重にシールしたデュアルタイプの複層ガラスが
知られている。この種デュアルタイプの複層ガラスの1
次シーラントにおいては、水蒸気透過防止機能、複層ガ
ラスの温度変化あるいは気圧変化によシ生ずる複層ガラ
スの周辺部のスペーサー接合部分の変位に対する追随性
及び繰シ返し変形に対する耐久性。
低温における柔軟性の維持などの要求される緒特性を満
す必要がある。
本発明は、かかるデュアルタイプの複層ガラスの1次シ
ーラントとして最適な組成を提供することを目的として
研究の結果、ポリイソブチレンを60〜80 wt%、
部分加硫ブチルゴムを5〜50 wt%を含み、かつそ
の伸び率を400〜700%、引張強度を0.5〜1.
5 Kg/an2とした1次シーラントが、−30℃程
度までの低温に対しても充分な柔軟性を有するとともに
、温度変化、気圧変化及び風圧変化等によシ複層ガラス
のスペーサー・ガラス板接合部分に生ずる繰返し変形に
対しても充分な耐久性を有し、1次シーラントとして最
適であることを見出し、本発明として提案するに到った
ものである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
第1.2図は、本発明の実施例に係る複層ガラスの横断
面図を示したものであり、との複層ガラス1は、ガラス
板2.3をその周縁部に沿ってスペーサー4It配して
隔置し、ガラス板2゜3の間に中空層5を形成し、ガラ
ス板2.3とスペーサー4との間の上記中空層側には1
次シーラント6を、又ガラス板2,3とスペーサー4と
の間の複層ガラス1の周縁部側には2次シーラント7を
配して、ガラス板2.3とスペーサー4とを接合し、中
空層5を密封したものである。
本発明の複層ガラスにおいては1次シーラントがポリイ
ソブチレンを60〜80 wt%、部分加硫ブチルゴム
を5〜30 wt%含んでいることを特徴とする。上記
したポリイソブチレンは、1次シーラントに充分彦粘着
力と水分不透過性と適度の流動性を与えることができる
様に、粘度平均分子量5.000〜20.000のポリ
イソブチレンが好ましい。
又、上記した部分加硫ブチルの部分加硫度は、ゲル化率
で表わして5〜90チの範囲が好ましい。このゲル化率
は試料1りを秤量し、これを100CCのシクロヘキサ
ン溶媒中に室温で24時間浸漬し、その後溶媒を完全に
揮発させて再び試料の重量を測定し、次式によって求め
られるものである。
すなわち、ゲル化率の大きいほど加硫度が小さく、ゲル
化率の小さいほど加硫度が大きいことを示す。かかる部
分加硫ブチルゴムの部分加硫度が5チ以下であると、コ
ールドフロ→S生じ易く、高温雰囲気になるほど保持性
がなくなりフロー性が大きくなり好ましくなく、又90
チ以上となると、可撓性のある物性が得にくくなシ、好
ましくない。なお部分加硫ブチルゴムを製造するだめの
ブチルゴムの分子量は、300、 OOO〜500. 
On Oの範囲のものが実用上好ましい。例えば、この
部分加硫ブチルゴムとしては、エッソ化学株式会社製の
プチルゴムエスコラント8、プチルゴムエスコラント1
0(いずれも商品名)ガどが挙げられる。
本発明の1次シーラントにおいて、ポリイソブチレンを
60〜80 wt%、部分加硫ブチルゴムを5〜30チ
とする理由は、次の通シである。
即ち、ポリイソブチレンの割合が60チ未満であると圧
着性が悪く、ガラス界面との粘着性が悪くなシ好ましく
なく、又80 wtチよシ大であると、フロー性が大き
くなシ好ましくない。
又部分加硫ブチルゴムの割合が5%未満であると温度変
化、気圧変化及び風圧等の繰シ返し変形に追随性が悪く
耐風圧性が低下し、又保形性が悪くなシ好ましくなく、
又30%よシ大となると弾性が犬きくなシ、伸びが少く
なって厚みコントールがきかず厚みの不均一な複層ガラ
スとなシ、又1次7−ランド部分に剥離が生じ好ましく
ない。
上記したポリイソブチレンと部分加硫ブチルゴムは、硫
黄やハロゲンやリンを含まないものが最適である。かか
る硫黄やハロゲンやリンを含むと複層ガラスの中空層側
の内面に金属薄膜が形成されている場合、例えば熱線反
射複層ガラス7通電加熱複層ガラスなどの場合、硫黄、
ノ・ロゲン、リンが金属薄膜と反応して腐食、変色、性
能低下、剥離等が生じて好ましくない。
本発明の1次シーラントにおいては、更に耐久性、配色
等の点からカーボンブラックを10〜50 wt%添加
するのが好ましい。かかるカーボンブラックの割合が1
0チよシ小となるとタレが生じて保持性が不良となると
ともに耐久性が低下し好ましくなく、又30%よシ大と
なるとガラス面剥離が起こシ好ましくない。
又、本発明の1次シーラントにおいては、更にタレ防止
のためにシリカ、炭酸カルシウム、酸化チタン等の無機
質補強材を5 wt%〜20wt%添加することができ
る。中でも炭酸カルシウムが最適である。かかる無機質
補強材の割合が、5チよシ小となると高温雰囲気で流動
性となり好ましくなく、又20チよυ大となるとガラス
面剥離が起り好ましくない。
更に必要に応じて、上記1次シーラントにおいては、粘
性附与剤、柔軟性コントロール剤、フロー性改良剤、補
強性充填剤、非補強性充填剤、その他所望の成分を添加
することができる。
この様に配合された本発明の1次シーラントは、温度、
気圧の変化によって生ずる複層ガラスの内部空間の膨張
、収縮によるガラス板−スペーサーの接合部分の変形、
及び風圧によって生ずるガラス板−スペーサーの接合部
分の変形に充分追従でき、かつ接合部分が破壊したい様
に、又ガラス板とスペーサーとの充分な粘着力が得られ
る様に、又充分な水分不透湿性が得られる様に、又低温
においてはその柔軟性を維持し、一方70℃以上の高温
においても流動性が起きない様に、その伸び率は400
〜700チ、引張強度は0.5〜1.5Kg/cm2、
圧縮回復率は5〜20%、粘着力(ポリケンタック)は
500〜1500f、l圧縮強度は[lL3〜2.0(
Kf/crn2)、針入度は50〜100、透湿性1−
j:0.07〜1.2 ) (yitrz・24hr/
m)(40℃)の範囲の物性を持つものが最適である。
ここにおいて伸び率は圧縮回復率を測定した試験体を5
m/minの速度で引張シ最大荷重時までの伸びを測定
した時の値を示したものであシ、又引張シ強度は圧縮回
復率を測定した試験体を5■/minの速度で引張シ最
大荷重を測定した時の値を示したものである。
又圧縮回復率は第3図の様にスペーサーB。
B(長さ:a−75m+、巾;C*5m++高さ;d=
 7 wg ) 2本を2枚のガラス板A、ム(縦:b
−701111,横:a=175m+板厚e es 5
 wg )の間に挾んで試料体0 (f = 20 m
 )を用意し、この試料体を万能圧縮引張試験機(東洋
ボールドウィン製、 UTM −1型テンシロン)にセ
ットし、圧縮速度s(m/wya)でスペーサー厚さの
棒になるまで圧縮し、1分間圧縮したまま放置し、試験
機からとシはすし、無荷重の状態で室温中に1時間放置
し、回復したスペーサー厚みを測定する。圧縮回復率は
上記測定法において、スペーサーの元の厚み及び回復波
のスペーサー厚みを測定し、下記式に従って、元のスペ
ーサー厚みに対する割合を求めたものである。
又、粘着力を示すポリケンタック値は第4図に示した様
なポリケンプローブタックテスター20のプローブ21
に貫通孔22の設けられた試料載置台23上にスペーサ
ーの試料片24を載せ、その上に1002の荷重25を
載せ、上記試料載置台23の下からプローブ21を2゜
■/seaの速度で上昇させ、プローブ21の先端を試
料片24へ1秒間圧着させた後グローブ211)20■
/Il]θCの速度で下降させ、プローブ21が試料片
24から剥れる時の力をダラムの単位として表わしたも
のであυ、値が大きいほど粘着性が高いことt示す。な
お、この測定は20℃において行なわれる。
又、水分透過率は、J工5−ZO20Bの透湿度試験方
法に従って測定した時の値である。即ち、試料体を温度
23±1℃、湿度55±1チRH雰囲気中のデシケータ
に保管し16時間放置する。化学天秤で試料体重量を0
.1(■)単位まで測定する。次に試料体を設定の試験
条件中に入れる。設定条件は次の2条件について行った
条件A:温度23±1℃、相対湿度90±1チ条件B;
温度40±1℃、相対湿度90±1チ適当な時間間隔で
試料体を取シ出して秤量する操作を繰シ返して重量増加
を測定する。このとき二つの連続する秤量でそれぞれ単
位時間当りの重量増加を求め、それが5チ以内で一定に
なるまで試験を続ける。
透湿度は次式によって算出する。
ここにm:試験を行った最後の二つの秤量間隔での重量
増加(■) 日:透湿面積(on”) T:試験を行った最後の二つの秤量間隔(hr ) t:試料厚み(頷) 又、針入度測定法は金属針を針入度測定試験機によりス
ペーサーに貫入させるもので300(り)の可動荷重を
負荷し、5秒間の針入度を0.1(−)の単位で測定し
たものである。したがって針入度が大きい程スペーサー
は軟い。
文、捧圧縮強度は、第6図に示すように長さ75■、巾
5m、高さ7mのスペーサーB、 B2本を2枚のガラ
ス板A、A(縦’b=70m。
横am50mm、板厚d−5m )の間にはさむ。
この試料体を万能圧縮引張試験機(東洋ボールドウィン
製、UTM−1型テンシロン)にセットし、圧縮速度5
 (m/ min )でスペーサー厚さのにになるまで
圧縮する。この圧縮に要した全荷重を圧縮後の接着面積
で割った値を圧縮強度として示したものである。
又、本発明の複層ガラスのスペーサーは、通常アルミニ
ウム、亜鉛引き鉄板などの金属製のものからなシ、その
断面形状が略角筒状をなしたものが代表的なものとして
挙げられる。このスペーサーのコーナ一部分は、略角筒
状のスペーサーを突き合わせて所定の角度のコーナーが
得られる様にしてもよいし、あるいは又略角筒状のスペ
ーサーをコーナ一部においてコーナージヨイントを用い
て接続する様にしてもよい。
なお、この略角筒状のスペーサーの内部には。
複層ガラスの内部空間内の乾燥状態を維持させるための
乾燥剤を充填することができる。第1図に示したスペー
サー4はその断面を略角筒状となしその側壁4aとガラ
ス板2.3の内面の中空層5側との間に1次シーラント
6を充填できる様にスペーサーの側壁4aを内側に湾曲
状に曲げ加工し、又該スペーサーの側壁4aの外壁4b
側をテーパー状にし、2次シーラント7が充填されやす
くし、更にスペーサー4の内部空間に乾燥剤8を入れた
ものである。又、第2図に示したスペーサー4は、その
断面を略角筒状となし、その側面4aが外壁4bへ向っ
てテーパー状となる様にしたものであυ、スペーサー4
のテーパ一部とガラス板2.3の内面との隙間に1次シ
ーラント6が充填される様にしたものである。
又、本発明の複層ガラスの1次シーラント乙の外側のガ
ラス板2.3の端部とスペーサー4の外側によって囲ま
れる部分に充填され、ガラス板2.3を一体に結合保持
し、かつシールを高める2次シーラント7としては、ガ
ラス板2゜3及びスペーサー4との粘着性が高く、ガス
透過性及び透湿性が低く、更に物理的、化学的耐久性の
高いものが選ばれ1例えば、シリコーン系シーラント、
ポリイソブチレン系シーラント。
ポリサルファイド系シーラント(チオコール)。
ポリウレタン系シーラント、ブチルゴム系シーラント、
ポリブタヂエン系シーラント、ポリブタジェン−ポリス
チレン系シーラント、アクリル樹脂系シーラントなどか
らなるものが挙げられる。
本発明の複層ガラスを構成するガラス板としては、生板
ガラスであってもよいし、これに強化処理、曲げ加工、
着色加工、熱線反射加工、電導性加工、その他各種光学
的処理を施したものであってもよいし、又ガラス板、グ
ラスチックフィルムあるいはプラスチック板と合せ加工
などの加工を施したものであってもよい。又複層ガラス
は、2枚のガラス板から構成されるものであってもよい
し、6枚あるいは4枚以上のガラス板から構成されるも
のであってもよい。
又、ガラス板としては、無機ガラス板に限らず、アクリ
ル板、ポリカーボネート板などの有機ガラスと呼ばれる
透明プラスチック板であってもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例 第1表に示したA−Fの1次シーラント用の配合物のう
ちはじめにポリイソブチレンと部分加硫ゴムを混練した
後、更に残)の成分を添加して加圧ニーグーで30分間
混練し、次いで混線物を減圧下において30分間加熱混
線(温度100〜110℃)し、所定配合の1次シーラ
ントA−Fの6種のサンプルを得た。この1次シーラン
トにつき、針入度、μ圧縮強度、圧縮回復性、粘着性、
引張強度、透過性の各物性を測定した結果を第1表に示
す。
又、30 am X 30 cm X 3 wmのガラ
ス板2枚の四辺の周縁部間に第1図に示した様な形状の
スペーサー(a m x 6 m+ ’)を配した。こ
のスペーサーの側壁の凹状湾曲部とガラス板内面との隙
間には、その全周に渡ってφ2.5 mの1次シーラン
トを介在させた。次いで1次シーラントの外側のガラス
板の端部とスペーサーの外壁との四部には2液型シーリ
コーンゴムからなる2次シーラントをその全周に渡って
、5mの厚さで充填した。この様にして、A−Fの1次
スペーサーの用いられた複層ガラスA−Fにつき高温高
湿曝露試験、ASTM  (E 6− P 2 )試験
、天然曝露試験、Fogging試験、脈動風圧試験を
行なった結果を同じく第1表に示す。
○高温高湿曝露試験 サンプルの複層ガラスを温度60℃、湿度95qbRT
iの雰囲気の条件にされた高温高湿曝露試験槽(■メガ
試験機製G3−1型ガス腐食試験機)に入れて、この条
件下でサンプルの複層ガラスを曝露させた。そして10
日間曝露毎の複層ガラスの外観変化を観察したものであ
る。
○促進曝露試験(ウェーグーメーター)■スガ試験機製
のWEL −Sun 型スーパーロングライフウェーグ
ーメーターの中にサンプルの複層ガラスを入れて曝露さ
せ、200時間毎の複層ガラスの外観変化を観察したも
のである。
O脈動風圧試験 サンプルの複層ガラスのガラス平面に対し±240 (
Kg/m2) (周期;4秒)の脈動風圧を30,00
0回負荷し、次いで50℃、95%RH雰囲気中に14
日間曝露する。その後の複層ガラスの外観変化及び複層
ガラスの厚み変化を観察・測定したものである。厚み変
化の少ない方が耐振動性が優れている。
0187M −E 6− P 2  試験米国の複層ガ
ラスに関するASTM−E6−P2  に従ってウェー
グーサイクル試験を行ない、A級、B級、0級のどの等
級に合格するかを判定したものである。A級が最も性能
が優れていることt示す。
以上の様に、本発明によれば、1次シーラントが所定配
合のポリイソブチレンと部分加硫ブチルゴムとカーボン
ブラックよシ、更に好ましくはポリイソブチレンと部分
加硫ゴムとカーボンブラックと炭酸カルシウムよシなっ
ており、又、各物性も前述した様に所定範囲となる様に
調整しているので、ガラス板とスペーサーとの粘着性が
充分で高い不透湿性を持っているので充分な機密性及び
低露点維持性が発揮されることは勿論、複層ガラスの中
空層の膨張あるいは収縮によるスペーサーとガラス板と
の接合部分の繰シ返し変形や風圧を受けた時のスペーサ
ーとガラス板との接合部分の繰シ返し変形によっても1
次シーラント部分がずれたシ、はみ出したシ、破壊する
ことがなく、又、−10〜−30℃程度の低温において
も柔軟性を保持しているので、低温下における耐久性も
充分であυ、又50〜90℃の高温雰囲気中でも流動性
のない組成であるので、高温下における耐久性にも優れ
ている。特に本発明の複層ガラス用1次シーラントは従
来の1次シーラン)K比べ外観変化、露点維持性、及び
耐脈動風圧に対して優れている。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は、本発明に係る複層ガラスの端部付近の断
面図を示し、第3図は、圧縮回復率及び圧縮強度を測定
するための説明図、第4図はポリケンタック値を測定す
るための説明図を示す。 1:複層ガラス、2,3ニガラス板、4ニスペーサ−1
5:中空層、6コ1次7−ラント、7:2次シーラント
。 才/)¥1     第2)A r (B) 才3馬 才42判 265−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚のガラス板をその周縁部間にスペーサーを
    介在させ、上記ガラス板間に中空層が形成される様に組
    立てるとともに、上記ガラス板の周縁部の内面とスペー
    サーの側面との間の上記中空層側は1次シーラントによ
    シ、又その外側は2次シーラントによ多接合した複層ガ
    ラスにおいて、上記1次シーラントは少くともポリイソ
    ブチレンを60〜80 wt%、部分加硫ブチルゴムを
    5〜50 wt%を含むことを特徴とする複層ガラス。
  2. (2)1次シーラントの伸び率が400〜700チであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複層ガ
    ラス。
  3. (3)1次シーラントの引張強度が0.5〜1,5Kf
    Z国2であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の複層ガラス。
  4. (4)  カーボンブラックを10〜30wt%ttr
    ことを特徴とする第1項記載の複層ガラス。
  5. (5)針入度が50〜100であることを特徴とする第
    1項記載の複層ガラス。
JP15587182A 1982-09-09 1982-09-09 複層ガラス Granted JPS5945149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4879747B2 (ja) * 2003-12-05 2012-02-22 ツェットエフ、レンクジステメ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ラックを加圧する装置

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JPS5415988A (en) * 1974-12-11 1979-02-06 Saint Gobain Parts using between multiilayer window glass

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