JPS5945085B2 - 体重測定用ベツド - Google Patents

体重測定用ベツド

Info

Publication number
JPS5945085B2
JPS5945085B2 JP52094816A JP9481677A JPS5945085B2 JP S5945085 B2 JPS5945085 B2 JP S5945085B2 JP 52094816 A JP52094816 A JP 52094816A JP 9481677 A JP9481677 A JP 9481677A JP S5945085 B2 JPS5945085 B2 JP S5945085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
balance
display
bed
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52094816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5428656A (en
Inventor
学 鈴木
清 平本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikkiso Co Ltd filed Critical Nikkiso Co Ltd
Priority to JP52094816A priority Critical patent/JPS5945085B2/ja
Publication of JPS5428656A publication Critical patent/JPS5428656A/ja
Publication of JPS5945085B2 publication Critical patent/JPS5945085B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、体重測定用ベッドに関し、一層詳細には警
報器付表示装置を付設した体重測定用ベッドに関する。
−人工腎臓装置を利
用して血液の透析を行うにあたり、患者の肉体的疲労を
可及的に減少する必要性があり、このため比較的長時間
に亘って患者を横臥させているが、その際、天秤装置を
付設したベッドが好適に用いられている。
すなわち、この天秤装置を付設したベッドは、患者の血
液透析による体重変化を機械的に感知し、所定の体重減
少によって透析操作を終了させるよう機能するものであ
って、このため、鋭敏に患者の体重変化を把握するよう
構成されている。
従来からこの種のベッドには、体重によって上下動する
可動ベッドに天秤装置を付設し、所謂天秤作用下に患者
の体重量の変化を測定して前記の目的を達成しているが
、このように変化する患者の体重は、医師、若しくは看
護婦の監視下に天秤の角度の変化量として機械的に把握
されるか、または前記天秤装置に電気回路を接続して電
気的に把握するかのいずれかであり、測定者が常時、観
察を継続する必要があるため、極めて拘束的となって不
便であり労働力の転用も図ることができず不経済でさえ
あった。
そこで、本発明者等は上記の問題点を克服すべく鋭意研
究並びに工夫を重ねた結果、先に述べた通り天秤装置を
用いた体重測定用ベッドに体重の変化量を電−気的に検
出する表示装置を接続し、さらにこの表示装置に患者が
予め設定された体重に至った場合には警報装置により信
号音を発生する機構を組み込むように構成すれば、容易
に前記の難点が解決できることを突き止めた。
従って、本発明の一般的な目的は、ベッド上に横臥する
人体の体重の変化を測定し、その測定結果を可視的に表
示すると共に、予め一定の体重変化量を設定しておき、
この設定値に体重変化量が符号した際に信号音を発する
ように構成し、これによって測定者に所定の操作が終了
したことを知覚させるよう構成した警報器付表示装置を
設けた体重測定用ベッドを提供するにある。
すなわち、本発明の主たる目的は、上下に可動なベッド
と、この可動ベッドを支承する支持台と、前記可動ベッ
ド上に載置される荷重に均衝するよう応動する天秤装置
とからなり、前記天秤装置に表示装置を接続して前記荷
重を直読可能に構成すると共に、この表示装置に変化量
設定回路を接続し、前記表示装置の表示値と変化量設定
回路で設定された設定値が一致する際に信号を発生させ
この一致信号により付勢される警報器を設けることを特
徴とする体重測定用ベッドを提供するにある。
本発明の他の目的および利点は以下の詳細な説明から一
層明らかとなるであろう。
次に、本発明に係る体重測定用ベッドにつき好適な実施
例を挙げ、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する
第1図において参照符号10は、体重測定用の上下に可
動なベッドを示し、この可動ベッド10は、金属製の板
状体を矩形状に折曲構成してなる枠体12と、枠体12
の四隅にあってこれを支持する支柱14と、前記枠体1
2上に載置されるマット16とで基本的に構成されてい
る。
夫々の支柱14の下方先端部には、回転精度が極めて高
度なベアリング18を装着すると共に、このベアリング
18の内輪20をベアリング受台22に固着する。
すなわち、前記ベアリング受台22は、肉厚な金属製平
板で形成され、その中心位置にベアリング24を先端部
に装着した支軸26を取着し、さらに装着されたベアリ
ング内輪20の対称位置に、固定された支持台28から
垂下するロンド30が係着するベアリング32を設け、
前記支軸26を中心に可動ベッド12に載置された重量
の作用下にこの受台22が天秤作用を行うよう構成され
ている。
従って、支軸26にアーム34を一体的に固着しておけ
ば、可動ベッド12上の重量は、大きく増幅された角度
として機械的に把握される。
次に、アーム34の先端部には、ベアリング36を介し
てロンド38を垂下し、その先端を第1天秤装置40の
一端部に連結し、この第1天秤装置40の他端部はロッ
ド42を介して第2天秤装置44に連結する。
このように構成した結果、可動ベッド16上に載置され
た患者の体重は、ベアリング― アーム、ロンドを介し
て第1天秤装置40から第2天秤装置44に伝達される
ことになる。
次いで、前記第2天秤装置44について説明すれば、こ
の第2天秤装置44は、受台46と、受台46にベアリ
ング48を介して回動自在に支承される天秤竿50とか
ら基本的に構成されるものであって、天秤竿50の一端
部は、ロッド42に連結し、他端部近傍の下端には、支
持部材52に固着された軸54が設けられでいる。
この軸54はさらに複数の重量の異なる重錘A、B、C
,Dを選択的に懸吊するために作用する後述のカムを設
けたレバー60と係合するよう構成されている。
なお、前記天秤竿50の上部には、後述する重錘自動選
択装置を介して付勢されるモータ62と、このモータ6
2が回転することによって横動する重錘64を装着した
計量軸66を架設配置してなり、さらに受台46の近傍
に一対のウオームギア68.70を前記計量軸66を挾
持する如く噛合配置する。
従って、マット16上に横臥する血液透析患者の体重は
、枠体12−支柱14−ベアリング受台22−アーム3
4−第1天秤装置40−第2天秤装置44と伝達される
ことが容易に理解されよう。
次に、このように伝達される患者の体重は、前記第2天
秤装置44の一端部において選択懸吊される重錘と自動
的に均衡がとられるよう構成される。
すなわち、第2天秤装置44の天秤竿50の他端部側に
発光素子72を設け、この発光素子72に若干離間して
しかも上下に亘って天秤が水平位置にある点を空所にし
た二つの受光素子74.74’を固定配置し、さらに、
第2図に示すように計量軸66の先端部に複数のスリッ
ト76を切刻したディスク78を配設し、このディスク
78を挾んで発光素子80および受光素子82とを対向
配置するよう構成されている。
従って、マット16上に血液透析を行う患者が横臥した
場合には、この患者の体重に相応して前記天秤竿50の
端部が受光素子74.74’を上下動し、この動作に応
じて前記発光素子72に感応する受光素子74 、74
’(7)受光位置が異なり、これを宝玉の差異として取
り出し、前記モータ62の回転を制御する。
この結果、モータ62は計量軸66を回転し、重錘64
を横動させると共に再度天秤装置44の均衡位置が探索
され、このように重錘64の横動によって発光素子72
と受光素子74.74’の作用下にモータ62を正逆回
転を数次に亘って繰返し、徐々に受光素子74.74’
の中間位置に近づき遂には均衡状態が得られる。
なお、前記重錘64の横動範囲は限定されるために患者
の横臥時には、マット16に載置された体重に対し第1
次的に均衡点を見出すべく、カム84を設け、これを図
示しないモータにより回転せしめ、前記カム84の歯に
係合するリミットスイッチ86を付勢してカム88を回
転させ、重錘A、B、C,Dのいずれかをこのカム作用
下に適宜選択し、レバー60を介してこれを前記軸54
に印加するよう構成しておく。
この結果、@記重錘64は、体重均衡の微調整用として
機能することができるため、測定範囲が広くなり好適で
ある。
また、その際、重錘A、B、C,Dを夫々体重10kg
、 20kg、 40kg、 80kg用に選定しでお
けば、各々の組合せで合計100kgまでの体重と均衡
がとれ、通常の透析に際して全く不自由しない。
従って、このように構成される重錘自動選択装置につい
て、表示装置および警報装置を付設すれば所期の目的達
成に効果的であることは容易に理解されよう。
すなわち、前記表示装置は、通常の第1表示器90と第
2表示器92とからなり、第1表示器90は主として横
臥する患者の当初の体重を表示するよう機能し、また第
2表示器92は、前記患者の体重の変化量を表示するよ
う作動するものであって、第1表示器90は、コンパレ
ータ94、セレクタ96およびカウンタ98とわら基本
的に構成されている。
すなわち患者の体重をディスク78等によりパルス波形
に変換してコンパレータ94に導入し、これをゲート1
00、ゲート102のいずれかを介して前記セレクタ9
6に伝達し、これに直列に接続するカウンタ回路104
で計数して表示板に表示する。
第2表示器92も第4図の回路図に示す構成をとり、第
2天秤装置44から入力をそのままカウンタ回路106
により表示するものであるが、特にカウンタ回路108
を設け、変化量を現体重測定に切換えるよう構成した点
において第1表示器90と異なる。
なお、第5図に示すように、この表示器に変化量設定回
路112を接続し、これを構成するディジタルスイッチ
114で予め設定した数値と、変化量値が一致した時に
コンパレータ110から一致信号を出し、これによりブ
ザー回路116を付勢するよう構成する。
本発明に係る警報器付表示装置を付設した体重測定用ベ
ッドは以上のように構成されるものであって、次にその
作用並びに効果について説明する。
まず、第1段階(準備1)においては風袋調整が必要で
あるが、これは可動ベッド70上に載置されたマット1
6等の重量を予め検出しておき、第2天秤装置44の0
点調整をはかるためのものである。
従って、前記重量に対応して天秤竿50は上下に揺動し
、このため重錘64が計量軸66上を横動して、発光素
子72と受光素子74゜74′の作用下に均衡点を検索
して停止する。
次に、可動ベッド10上に患者を横臥させると、この体
重は、第1天秤装置40から第2天秤装置44に伝達さ
れ天秤竿50は均衡状態を喪失する。
従って、この天秤竿50の右端部は上昇するに至るが、
これを均衡状態に戻すため秤量用モータ(図示せず)が
付勢され、重錘A、B、C,Dのいずれかを軸54にレ
バー60を介して引掛”し、数次に亘ってモータを逆転
させその引掛選択の範囲を挾少化し、重錘A、B、C,
Dのうち所定の重錘を第1次的に選択すると共に、重錘
64が横動するため再度第2天秤装置44は均衡点を得
る。
なお、この均衡点における患者の体重は前記重錘A 、
B。
C,Dのうちいずれかの選択された重錘の重さと、重錘
64の移動距離と関係で求められるものであり、第1表
示器90に表示され、さらにこの表示は電気的にロック
される。
第3段階において、患者に血液チューブ等が装着される
が、その重量分の増加によって重錘64はさらに横動し
、天秤竿50の平行をとる。
次に、透析開始後の患者の体重変化量が測定される。
すなわち、患者の体重は透析によって時間と共に減少す
るに至るが、これによって天秤竿50はその均衡点を喪
い、右端部が下降する。
このため重錘64は左方に横動して平衡状態をうるが、
その際計量軸66に噛合するウオームギア68が回転し
、このウオームギアに装着された多回転型可変抵抗器に
より、前記重錘64の移動距離を検出し第2表示装置7
2のA−D変換回路2こ入れ表示する。
その際、前記の通り、予め所望の変化量をディジタルス
イッチ82により設定し、これをコンブレータ110に
入力信号として導入しておけば、この設定値に変化量が
到達した際に前記ブザー回路116を付勢でき好適であ
る。
透析終了後患者から血液チューブ等を取り外せば、重錘
64がまた横動して均衡点を検出し、第1表示器90の
電気的ロックを解放してその現在の体重を表示すること
ができ、またこの体重値より前記変化量を減算または加
算させることも可能であることは容易に理解されよう。
本発明装置によれば、以上のように可動ベッド上に横臥
する患者の体重を刻々とディジタル的に把握できるだけ
でなく、予め設定した変化量に体重変化が到達した際に
はブザー装置によって瞬時に測定者に伝達することがで
きるため、長時間に亘る透析においても常時監視を続け
る必要性がないばかりか、余力を他に利用することがで
き、疲労度の減少と相倹って極めて顕著な効果を奏する
以ム本発明の好適な実施例につき詳細に説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
精神を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計変
更が可能である。
例えば、体重変化量と設定値とを機械的に比較して一致
点を見出し、これによって警報器を付勢する装置も本発
明に包含される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る警報器付表示装置を付設する体重
測定用ベッドの概略構成図、第2図は第2天秤装置の一
部省略斜視図、第3図は第1表示器のブロック図、第4
図は第2表示器のブロック図、第5図は第2表示器の回
路図に変化量設定回路およびブザー回路を接続したブロ
ック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下に可動なベッドと、この可動ベッドを支承する
    支持台と、前記可動ベッド上に載置される荷重に均衝す
    るよう応動する天秤装置とからなり、前記天秤装置に表
    示装置を接続して前記荷重を直読可能に構成すると共に
    この表示装置に変化量設定回路を接続し、前記表示装置
    の表示値と変化量設定回路で設定された設定値が一致す
    る際に、信号を発生させこの一致信号により付勢される
    警報器を設けることを特徴とする体重測定用ベッド。
JP52094816A 1977-08-08 1977-08-08 体重測定用ベツド Expired JPS5945085B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52094816A JPS5945085B2 (ja) 1977-08-08 1977-08-08 体重測定用ベツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52094816A JPS5945085B2 (ja) 1977-08-08 1977-08-08 体重測定用ベツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5428656A JPS5428656A (en) 1979-03-03
JPS5945085B2 true JPS5945085B2 (ja) 1984-11-02

Family

ID=14120570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52094816A Expired JPS5945085B2 (ja) 1977-08-08 1977-08-08 体重測定用ベツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5945085B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007148638A1 (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Showa Denko K.K. ベッドの在床状況検出方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64447Y2 (ja) * 1981-04-06 1989-01-06
JPS57164167U (ja) * 1981-04-06 1982-10-16
JPS60203239A (ja) * 1984-03-29 1985-10-14 横河メディカルシステム株式会社 計算機トモグラフイ装置のガントリ
US4629015A (en) * 1984-11-28 1986-12-16 Cobe Asdt, Inc. Weight monitoring system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007148638A1 (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Showa Denko K.K. ベッドの在床状況検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5428656A (en) 1979-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4324663A (en) Method and apparatus for regulating haemodialysis conditions
US8272087B2 (en) Piece of resting furniture such as a bed or chair
CA2537573C (en) Diagnostic and control system for a patient support
US10071009B2 (en) Medical examination table with integrated scale
US4669484A (en) Automatic leveling device for hemodynamic pressure measuring system
US8466801B2 (en) Patient monitoring system
JP2018521388A (ja) アナログマルチゾーン感圧性パッドを介して、人をモニタリングするシステムおよびその方法
US6099476A (en) Blood pressure measurement system
JPS5945085B2 (ja) 体重測定用ベツド
JPH11514543A (ja) 流体保持管理のためのシステム
JPH0351411B2 (ja)
US20070208279A1 (en) Motor Function Test System
US4883066A (en) Human limb measuring system and method
EP0392118A3 (en) Capacitance weighing apparatus with function failure recognition
KR100464807B1 (ko) 진맥위치 탐지장치
US2108575A (en) Bathroom scale
US3530949A (en) Hydraulic weight totalizing apparatus with electric re-balancing
KR200385778Y1 (ko) 윗몸일으키기 측정기
CN209789858U (zh) 一种足底压力测量装置
CN213430042U (zh) 一种眼科用便于高度调节的视力检查仪支撑装置
GB2235776A (en) Measuring the fluid balance of a patient during surgery
US3774705A (en) System for lighting a group of lamps in a personal weighing device
US4750575A (en) Chest high beam scale
JPH06154318A (ja) 点滴用輸液量測定装置
SU773445A1 (ru) Весовое устройство функциональной кровати