JPS5944925A - 地絡相検出装置 - Google Patents
地絡相検出装置Info
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- JPS5944925A JPS5944925A JP15346582A JP15346582A JPS5944925A JP S5944925 A JPS5944925 A JP S5944925A JP 15346582 A JP15346582 A JP 15346582A JP 15346582 A JP15346582 A JP 15346582A JP S5944925 A JPS5944925 A JP S5944925A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、非1客1也系配電線などの系統に使用され
る地絡相検出装置に関するものである3゜従来この種の
装置として第1図に示すものがあった。図において、1
a、1b、1cは3相平衡電源、2 a 、 2 b
* 2 cは前記3相平衡電源に接続された3相配電線
−3’ y 3 b = 3 cは前記3相配電線が有
する対地静電容量、4は前記配電線中とれか1相に存在
するかもしれない地絡IG故点、5a、5b、5cは、
配電線の各相の対地電圧を検出する分圧器、(5a 、
6 b * 6 cは加算器、7は電源中性点の接地
抵抗である。
る地絡相検出装置に関するものである3゜従来この種の
装置として第1図に示すものがあった。図において、1
a、1b、1cは3相平衡電源、2 a 、 2 b
* 2 cは前記3相平衡電源に接続された3相配電線
−3’ y 3 b = 3 cは前記3相配電線が有
する対地静電容量、4は前記配電線中とれか1相に存在
するかもしれない地絡IG故点、5a、5b、5cは、
配電線の各相の対地電圧を検出する分圧器、(5a 、
6 b * 6 cは加算器、7は電源中性点の接地
抵抗である。
次に動作について説明する。第1図のように、例えば、
a相が地絡jlp故点4で抵抗Rgを通して地絡した場
合−第2図のベクトル図で示すように、接地電位が0か
らOIに変化し、地絡型散発生後の各相の対地電圧は、
Va 、 Vb 、 Vcのようになる。
a相が地絡jlp故点4で抵抗Rgを通して地絡した場
合−第2図のベクトル図で示すように、接地電位が0か
らOIに変化し、地絡型散発生後の各相の対地電圧は、
Va 、 Vb 、 Vcのようになる。
事故時に線路が有している静電容量や地絡抵抗が変わる
と、点01は円線図8上を移動する。−’+’41図の
分圧器5a 、5b 、5cにより検出される電圧Va
、 Vb 、 Vcを加算器6a、6b、6cを通す
ことにより次のような出力が得られる。
と、点01は円線図8上を移動する。−’+’41図の
分圧器5a 、5b 、5cにより検出される電圧Va
、 Vb 、 Vcを加算器6a、6b、6cを通す
ことにより次のような出力が得られる。
v、=v2L+vb/2.vt=vb+vc/2V、=
VC+ Va/2 これらの電圧を第2図のベクトル図中に示したが、この
図からもわかるように、このようにして合成されるベク
トルの大きさは事故相に対応するものが最も小さい。即
ち、a相で地絡事故が発生した時には、ベクトルの振幅
の間に、 Ivll< 1eal < lV、l 、 IV31と
いう関係が成り立ち、また他の相で事故が発生した場合
にも、同様な形の関係が成り立つ。
VC+ Va/2 これらの電圧を第2図のベクトル図中に示したが、この
図からもわかるように、このようにして合成されるベク
トルの大きさは事故相に対応するものが最も小さい。即
ち、a相で地絡事故が発生した時には、ベクトルの振幅
の間に、 Ivll< 1eal < lV、l 、 IV31と
いう関係が成り立ち、また他の相で事故が発生した場合
にも、同様な形の関係が成り立つ。
従って、上記関係式を利用して事故相を判別することが
できる。
できる。
従来の地絡相検出装置は上述のように、木質的には、事
故前後の各相対増電圧の絶対値の変動を検出し、それら
電圧間の大小がら地絡相を判別するが、事故時に線路が
有する対地静電容量C0および地絡抵抗Rgがともに大
きい場合には、健全時と、事故時の電圧の差が極めて小
さいため、検出が困!J(tになり、感度を向上させよ
うとすると、分圧器の分圧比および加算器の精度が各相
間で高度に平衡していることが必要な上、例え、それが
実現されたとしても、ノイズによる誤動作が起こり易く
なるという欠点があった。
故前後の各相対増電圧の絶対値の変動を検出し、それら
電圧間の大小がら地絡相を判別するが、事故時に線路が
有する対地静電容量C0および地絡抵抗Rgがともに大
きい場合には、健全時と、事故時の電圧の差が極めて小
さいため、検出が困!J(tになり、感度を向上させよ
うとすると、分圧器の分圧比および加算器の精度が各相
間で高度に平衡していることが必要な上、例え、それが
実現されたとしても、ノイズによる誤動作が起こり易く
なるという欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、事故電流に比例して、発生する零
相電圧を直接に検出し、その波形全体から地絡相を判別
できる地絡相検出方式を提供することを目的としている
。
めになされたもので、事故電流に比例して、発生する零
相電圧を直接に検出し、その波形全体から地絡相を判別
できる地絡相検出方式を提供することを目的としている
。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図と同一部分を同一符号で表わす第3図において、
9は零相電圧V。を検出する容量分圧器(零相電圧検出
器)10は電源の星形(目電圧がら一定の角度遅れたベ
クトルに相当する参照゛電圧Ua 。
9は零相電圧V。を検出する容量分圧器(零相電圧検出
器)10は電源の星形(目電圧がら一定の角度遅れたベ
クトルに相当する参照゛電圧Ua 。
ub 、 Llcを発生する3相移相変圧器(参照電圧
発生器)、11a、11b、11cは各相電圧V。と参
照電圧ua 、 Llb 、 Ucを掛は合わす掛算器
、12a、12b、12cは上記掛算器の出力を積分す
る積分器、13a、13b、13cは上記積分器の出力
に重畳している直流成分を取り除く時定数の長い微分回
路、14a、14b、14cは前記微分回路の出力を閾
値とX較する比較器である。15は微分回路の出力に含
まれる交流成分の振幅を求めるピーク値検出回路、16
は増幅器、17a。
発生器)、11a、11b、11cは各相電圧V。と参
照電圧ua 、 Llb 、 Ucを掛は合わす掛算器
、12a、12b、12cは上記掛算器の出力を積分す
る積分器、13a、13b、13cは上記積分器の出力
に重畳している直流成分を取り除く時定数の長い微分回
路、14a、14b、14cは前記微分回路の出力を閾
値とX較する比較器である。15は微分回路の出力に含
まれる交流成分の振幅を求めるピーク値検出回路、16
は増幅器、17a。
17bはダイオードである。
次に本発明による第3図の装置の動作、原理を説明する
。いま考えている系の3相平衡電源1a、1b、1cの
相電圧ea 、 eb 、 ecは次のように表わすこ
とができる。
。いま考えている系の3相平衡電源1a、1b、1cの
相電圧ea 、 eb 、 ecは次のように表わすこ
とができる。
ea = E sinωを
位相変圧器10により、上記相電圧よりもそれぞれ角度
αだけ遅れた位相の参照電圧ua 、 Ub 、 Uc
を発生するとすれば、それらは次式で表わされる。
αだけ遅れた位相の参照電圧ua 、 Ub 、 Uc
を発生するとすれば、それらは次式で表わされる。
ua = E @Sin (ωを一α)2
ub=E@5in(ωt−a −−π)uc =
E −sin (ωt −α −−π )これら
の電圧は線間電圧に関係しているので、第3図に示した
ような&相のみの非平衡地絡事故がある場合にも変化し
ない。
E −sin (ωt −α −−π )これら
の電圧は線間電圧に関係しているので、第3図に示した
ような&相のみの非平衡地絡事故がある場合にも変化し
ない。
しかし、a相で地絡抵抗Rgの事故が発生すると−この
3相回路の中性点電位が変動し、零相電圧V。
3相回路の中性点電位が変動し、零相電圧V。
が発生し、容量分圧器の出力に現われる。上記零相電圧
V0は地絡抵抗R3と3相線路の静電容量へ、電源中性
点の接地抵抗R,にも関係して次のように表わされる。
V0は地絡抵抗R3と3相線路の静電容量へ、電源中性
点の接地抵抗R,にも関係して次のように表わされる。
vo= −v。” Sjn ((i)j−〇)ただし、
1△N+ ’/Rg
第4図は上記電圧ea 、 eb 、 ec 、 Ua
o 、 ubo 、 Llco 。
o 、 ubo 、 Llco 。
ua 、 ub 、 LlcおよびV。の間の関係をベ
クトル図で示したもので、Rgの値が変化するどベクト
ルV。の足は円線図8の上を移動する。
クトル図で示したもので、Rgの値が変化するどベクト
ルV。の足は円線図8の上を移動する。
この零相電圧V0と各参照電圧ua 、 Lll) 、
Llcとを第3図の11a、fib、11cにボす掛
W器で掛は合わすことにより1次のような電圧Wa 、
Wb 、Weが得られる。
Llcとを第3図の11a、fib、11cにボす掛
W器で掛は合わすことにより1次のような電圧Wa 、
Wb 、Weが得られる。
Wa = Vo’ ua =−−■。−F:(cos(
θ−α) −cm (2ωを一θ−α))これらの右辺
第1項の直流成分はベクトル図における零相電圧の各参
照電圧に比例した量である。
θ−α) −cm (2ωを一θ−α))これらの右辺
第1項の直流成分はベクトル図における零相電圧の各参
照電圧に比例した量である。
第4図のベクトル図からもわかるように、a相で地絡が
起った場合には、Voのベクトルの足が円線図8の上の
どこかに来るので、αを0°から90°の間の適当な角
度に選定して置けば、VoとLlaはほぼ反対向きとな
り、上記のWaの直流成分は負となるが、地絡相でない
Wb 、 Wcの直流成分は正又は小さな負の値となる
。
起った場合には、Voのベクトルの足が円線図8の上の
どこかに来るので、αを0°から90°の間の適当な角
度に選定して置けば、VoとLlaはほぼ反対向きとな
り、上記のWaの直流成分は負となるが、地絡相でない
Wb 、 Wcの直流成分は正又は小さな負の値となる
。
従って、この直流成分から地絡相を検出することができ
る。しかし、上式の第2項は11!を量的に振動する項
であり、この項の影響をJ15ζり除くためには、積分
器12at12by12cによりこれらの:迂を時間的
に°積分すればよい。このようにして得られるWPL、
Wb 、 Wcは事故が発生しない場合には零どなる
が一事故が生ずると次のような信壮が発生ずる。
る。しかし、上式の第2項は11!を量的に振動する項
であり、この項の影響をJ15ζり除くためには、積分
器12at12by12cによりこれらの:迂を時間的
に°積分すればよい。このようにして得られるWPL、
Wb 、 Wcは事故が発生しない場合には零どなる
が一事故が生ずると次のような信壮が発生ずる。
翁(2ωを一θ−α)−sin(2ωtg−o−α))
〕−−−(sin(2ωを一一α−−x )−sin
(2ωtg−2ω 3 θ−α−−π)) ただし、tgは事故発生の時刻である。
〕−−−(sin(2ωを一一α−−x )−sin
(2ωtg−2ω 3 θ−α−−π)) ただし、tgは事故発生の時刻である。
このような積分量Wao 、 Wbo 、 Wcoを時
定数の長い微分回路1!+a、15b、13cに通すと
、前記掛算器11a、11b、11cあるいは積分器1
2a、12b、1.2cなどの演算誤差などによる直流
成分がwao 、 Wbo 、 Wcoに含まれている
場合には、それらの直流成分が取り除かれたilwa。
定数の長い微分回路1!+a、15b、13cに通すと
、前記掛算器11a、11b、11cあるいは積分器1
2a、12b、1.2cなどの演算誤差などによる直流
成分がwao 、 Wbo 、 Wcoに含まれている
場合には、それらの直流成分が取り除かれたilwa。
wb 、 Wcが出力される。
これらの積分量Wa 、 Wb 、 Woが時間的に推
移する状態を第5図に示しである。これによると、事故
相成分(今の場合はWa )は2ωで振動しながら時間
とともに負の方向に増加し続けているのに対し、事故の
無い相の成分は、正の方向に増加したり、或は、はとん
ど変化しない。
移する状態を第5図に示しである。これによると、事故
相成分(今の場合はWa )は2ωで振動しながら時間
とともに負の方向に増加し続けているのに対し、事故の
無い相の成分は、正の方向に増加したり、或は、はとん
ど変化しない。
このようなことは他の相に事故が発生した場合にも同様
に発生する現象である。従って−ある負の閾値−wth
*設定して第3図14&、14b。
に発生する現象である。従って−ある負の閾値−wth
*設定して第3図14&、14b。
14cの比較器に入れて置けば、どの相かの積分値が、
この閾値に達したときに地絡相に対応した信号a、b、
cを発生することができる。
この閾値に達したときに地絡相に対応した信号a、b、
cを発生することができる。
しかし、第5図かられかるように、積分量Wa 。
Wb 、 Weには2ωの交流成分が含まれている。も
しこの交流成分が大きい場合に、第5図の−Wth。
しこの交流成分が大きい場合に、第5図の−Wth。
Z閾値に設定していると、 wbも閾値−Wthoを超
えるため誤動作する恐れがある。それを防[1−するた
めには−交流的振動成分の大きさに応じて、閾値を変え
るようにし、交流的振動が大きい時13ま、閾値が高く
なるようにすれば良い。
えるため誤動作する恐れがある。それを防[1−するた
めには−交流的振動成分の大きさに応じて、閾値を変え
るようにし、交流的振動が大きい時13ま、閾値が高く
なるようにすれば良い。
この機能を備えたのが、第3図のピーク値検出回路15
、増幅器16、ダイオード17a、17bで構成される
回路である。この回路によると、比較器14a、14b
、14cに入力される閾値−wth ハ、ピーク値検出
回路15によって検出される交流的振動成分のピーク値
E、と増幅器16の増幅率Aによって、次のように設定
できる。
、増幅器16、ダイオード17a、17bで構成される
回路である。この回路によると、比較器14a、14b
、14cに入力される閾値−wth ハ、ピーク値検出
回路15によって検出される交流的振動成分のピーク値
E、と増幅器16の増幅率Aによって、次のように設定
できる。
従って、閾値−wthを積分量Wa 、 Wb 、 W
eの交流的振動成分の大きさによって、自動的に設定で
きるため、誤動作を阻止できる。
eの交流的振動成分の大きさによって、自動的に設定で
きるため、誤動作を阻止できる。
上述の場合、積分器12a、12b、12cが完全な時
間積分を行なう場合を考慮したが、掛算器11a、1
lb、11cの演WfllJ度などが原因で少しでも直
流成分があれば、これが蓄積する。
間積分を行なう場合を考慮したが、掛算器11a、1
lb、11cの演WfllJ度などが原因で少しでも直
流成分があれば、これが蓄積する。
これを避けるため、積分器12a、12b、12Cの特
性を適当な時定数をもつ積分、すなわち、1次遅れ要素
の伝達関数 1 + ST となるようにすることが必要である。なお、積分の時定
数Tは検出すべき地絡事故の現象に比較し、適当に長く
選定しておけば、上記で説明した機能はそのまま保持さ
れる。
性を適当な時定数をもつ積分、すなわち、1次遅れ要素
の伝達関数 1 + ST となるようにすることが必要である。なお、積分の時定
数Tは検出すべき地絡事故の現象に比較し、適当に長く
選定しておけば、上記で説明した機能はそのまま保持さ
れる。
上記実施例では、参照電圧ua 、 Ub 、 Ucを
正弦波として用いているが、これらを正弦波と同位相で
振幅一定の矩形波にしても、上記実施例と同様のt;:
C能をもつ装置を得ることができる。このことを波形で
表わした場合Z第6図に示す。この第6図は、a相で地
絡事故が発生した萌後の各部の波形が示してあり、第6
図(()は参照電圧Ljaを矩形波に変換した波形−1
01は零相電圧v、、、 (t−JはV。、!:uaの
積Wa、四はWaの積Waである。
正弦波として用いているが、これらを正弦波と同位相で
振幅一定の矩形波にしても、上記実施例と同様のt;:
C能をもつ装置を得ることができる。このことを波形で
表わした場合Z第6図に示す。この第6図は、a相で地
絡事故が発生した萌後の各部の波形が示してあり、第6
図(()は参照電圧Ljaを矩形波に変換した波形−1
01は零相電圧v、、、 (t−JはV。、!:uaの
積Wa、四はWaの積Waである。
上の例では、参照電圧を矩形波としたが、零相電圧V。
の方をそれらの位相情報だけをもつ、一定振幅の矩形波
に成形して掛算器に入力しても、上記実施例と同様の機
能をもつ装置を得ることができる。
に成形して掛算器に入力しても、上記実施例と同様の機
能をもつ装置を得ることができる。
また、零相電圧の検出感度を」二げて一地絡相の検出7
行なおうとした場合、演丑回路のダイナミックレンジの
制約から、大きな零相電圧の信号に対しては、Voを求
める回路に飽和現象が起る場合もあるが、この極端な場
合が上の矩形波の零相電圧を用いるものに対応すること
を考慮するど、演算回路に飽和が起っても、零相電圧の
位相の情報は残るので問題なく、地絡相の検出が可能で
ある。
行なおうとした場合、演丑回路のダイナミックレンジの
制約から、大きな零相電圧の信号に対しては、Voを求
める回路に飽和現象が起る場合もあるが、この極端な場
合が上の矩形波の零相電圧を用いるものに対応すること
を考慮するど、演算回路に飽和が起っても、零相電圧の
位相の情報は残るので問題なく、地絡相の検出が可能で
ある。
上記実施例では、参照電圧Ua 、 Llb 、 uc
を算出するのに3相移相変圧器を利用したがこれに限定
することなく、容量分圧器を利用して参照電圧を算出す
ることも可能である。
を算出するのに3相移相変圧器を利用したがこれに限定
することなく、容量分圧器を利用して参照電圧を算出す
ることも可能である。
第7図はα=600の場合の例を示す電気回路図である
。
。
以上のように、この発明によれば、系統の零相電圧の波
形全体からの情報を掛算器で処理し、積分器である期間
の情報を集積して、事故相を判別するようにしたので、
ノイズが存在する場合にも正確にしかも安定に動作する
地絡相検出装置が得られる効果がある。
形全体からの情報を掛算器で処理し、積分器である期間
の情報を集積して、事故相を判別するようにしたので、
ノイズが存在する場合にも正確にしかも安定に動作する
地絡相検出装置が得られる効果がある。
第1図は従来の地絡相検出装置の構造を示す回路図、第
2図は地絡事故発生時の各相電圧および零相電圧のベク
トル関係を示すベクトル図、第3図は本発明による地絡
相検出装置の構造を示す回路図、第4図は参照電圧、各
相電圧および零相電圧のベクトル関係を示すベクトル図
、第5図は零相電圧の各参照電圧方向成分の積分量が時
間的に推移する様子Z示す特性図、第6図は参照電圧を
矩形波に変換して用いる場合の規、象を示す波形図で−
(イ)は参照電圧Ua、(ロ)は零相電圧V。−バ)は
Uaとvoの積Wa%四はWaの積分Waが時間的に変
化する様子の一例を示す特性図、第7図は容Cd分圧器
を利用して、参照電圧を算出するときの実施例を示す回
路図である。 1a、1b、1cm−−3相平衡電源、2a、2b、2
a・−3相配電’l’j+1−3 a ? 3b T
’) c ・・・対地静電容量、4・・・地絡事故点、
5a、5b、5c・・・容量分圧器−6ay6bt6c
・・・加算器−7・・・?j(源中性点接地抵抗、8・
・・円線図−9・・・容1辻分圧器、10−・・移相変
圧器、11a、11b、11cm、・掛算器、12a、
12ty 、120−・−積分器、1ろa、15b、1
5a−・−微分回路、14 a v 14 b+14c
・・・比較器、15・・・ピーク値検出回路、16・・
・増幅器、17a、17b・・・ダイオード。なお図中
、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 J 図 第3図
2図は地絡事故発生時の各相電圧および零相電圧のベク
トル関係を示すベクトル図、第3図は本発明による地絡
相検出装置の構造を示す回路図、第4図は参照電圧、各
相電圧および零相電圧のベクトル関係を示すベクトル図
、第5図は零相電圧の各参照電圧方向成分の積分量が時
間的に推移する様子Z示す特性図、第6図は参照電圧を
矩形波に変換して用いる場合の規、象を示す波形図で−
(イ)は参照電圧Ua、(ロ)は零相電圧V。−バ)は
Uaとvoの積Wa%四はWaの積分Waが時間的に変
化する様子の一例を示す特性図、第7図は容Cd分圧器
を利用して、参照電圧を算出するときの実施例を示す回
路図である。 1a、1b、1cm−−3相平衡電源、2a、2b、2
a・−3相配電’l’j+1−3 a ? 3b T
’) c ・・・対地静電容量、4・・・地絡事故点、
5a、5b、5c・・・容量分圧器−6ay6bt6c
・・・加算器−7・・・?j(源中性点接地抵抗、8・
・・円線図−9・・・容1辻分圧器、10−・・移相変
圧器、11a、11b、11cm、・掛算器、12a、
12ty 、120−・−積分器、1ろa、15b、1
5a−・−微分回路、14 a v 14 b+14c
・・・比較器、15・・・ピーク値検出回路、16・・
・増幅器、17a、17b・・・ダイオード。なお図中
、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 J 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)平衡3相電力を供給する中性点が有効に接地され
ていない電力系統と、この電力系統の各相の対地電圧か
ら零相電圧を検出する零相電圧検出器と、各相の星形相
電圧よりθ°から900間の所定の角度だけ遅れたベク
トルに相当する3個の参照電圧を発生させる参照電圧発
生器と、上記参照電圧の積をそれぞれ掛算する掛算器群
と、この掛算器の出力を積分する積分器群と、この積分
器の出力が供給され、上記電力系統の地絡相に相当成分
の負閾値が供給され、事故相を判定する比較器群と。 前記積分器群に接続され、前記積分量の変化量が大きい
ときは、前記閾値の絶対値が大きくなるように積分量の
変化[1に応じて閾値が自動的に設定するピーク値検出
回路を備えた地絡相検出装置。 (21,4:記参照電圧どして、各相の星形相電圧より
。 θ°から900間、零相電圧の振幅によって決定される
角だけ遅れたベクトルに相当する3個の正弦波電圧と同
じ位相をもつ矩形波電圧を用いることを特徴とする特許
請求の範囲f第1項記載の地絡相検出装置。 (3)上記零相電圧を検出し、上記参照電圧の遅れ角α
を決定し、電圧比較器などを用い、振IF・i一定で、
零相電圧と同位相の矩形波電圧を発生させて、前記掛算
器に供給することを特徴とする特許請求の範囲第1頌9
巳第2項記載の地絡相検出袋;べ。 (4)上記零相電圧を検出し、上記参照電圧の遅れ角α
を決定し、該零相電圧を増幅器にて増幅し、所定レベル
以上の零相電圧に対して、増幅器の出力が飽和するよう
にして、前記掛算器に供給する(5)上記参照電圧と上
記零相電圧の積を積分器で積分し、該積分器の前又は後
にコンデンサを挿設し、これらの積分量に含まれている
直流成分を除去する微分回路を設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項、第3項」・よび第、i
1嗜ヒ載の地絡相検出装置1’lj。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15346582A JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15346582A JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944925A true JPS5944925A (ja) | 1984-03-13 |
JPH0136330B2 JPH0136330B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=15563152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15346582A Granted JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5944925A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107064823A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-18 | 郑州云海信息技术有限公司 | 一种测试电源板的系统及其测试电源板的方法 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP15346582A patent/JPS5944925A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107064823A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-18 | 郑州云海信息技术有限公司 | 一种测试电源板的系统及其测试电源板的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136330B2 (ja) | 1989-07-31 |
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