JPS5944349B2 - 高熱作業炉への原料の供給装置 - Google Patents
高熱作業炉への原料の供給装置Info
- Publication number
- JPS5944349B2 JPS5944349B2 JP12250781A JP12250781A JPS5944349B2 JP S5944349 B2 JPS5944349 B2 JP S5944349B2 JP 12250781 A JP12250781 A JP 12250781A JP 12250781 A JP12250781 A JP 12250781A JP S5944349 B2 JPS5944349 B2 JP S5944349B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- temperature working
- intermediate chamber
- raw materials
- supply section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/002—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor with a moving instrument
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は都市ごみなどの原料を熱分解炉又は焼却炉など
の高熱作業炉中に供給する装置に関するものである。
の高熱作業炉中に供給する装置に関するものである。
従来、例えば都市ごみを熱分解炉に供給するのにスクリ
ューフィーダが用いられているが、都市ごみなどの有機
物を高温で熱分解した場合に発生するガスにはＣＯ，Ｈ
２、ＣＨ４などの有毒性ないし可燃性ガスが多量に含ま
れる為、原料供給口から系外へのガス漏れは実質的に皆
無であることが望ましい。
ューフィーダが用いられているが、都市ごみなどの有機
物を高温で熱分解した場合に発生するガスにはＣＯ，Ｈ
２、ＣＨ４などの有毒性ないし可燃性ガスが多量に含ま
れる為、原料供給口から系外へのガス漏れは実質的に皆
無であることが望ましい。
また、かかる可燃性ガスの配管系内に冷却装置を設げる
場合などのためには、系内への空気の浸入は危険防止上
絶対に避ける必要があり系内は全て大気圧以上に維持し
なければならない。
場合などのためには、系内への空気の浸入は危険防止上
絶対に避ける必要があり系内は全て大気圧以上に維持し
なければならない。
特に流動層内に原料を供給する場合には、供給口の圧力
としては、サイクロンやガス冷却器などのガス流路諸抵
抗のほかに流動層の静圧が加算され、大気圧よりも相当
高い圧力が加わることになる。
としては、サイクロンやガス冷却器などのガス流路諸抵
抗のほかに流動層の静圧が加算され、大気圧よりも相当
高い圧力が加わることになる。
このように、特に流動層熱分解炉の場合などにおいては
、ガス漏れが生じ易（危険を伴なうものであった。
、ガス漏れが生じ易（危険を伴なうものであった。
本発明は、供給装置を２段階とし、その間に設けられた
中間室に、高温作業炉内圧力よりも高い圧力で安全なガ
スを導入することにより、従来のものの上記の欠点を除
き、ガス漏れを防ぐことができる高熱作業炉への原料の
供給装置を提供することを目的とするものである。
中間室に、高温作業炉内圧力よりも高い圧力で安全なガ
スを導入することにより、従来のものの上記の欠点を除
き、ガス漏れを防ぐことができる高熱作業炉への原料の
供給装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、高温作業炉へ直接開口する後段供給部と、該
後段供給部の前段に直列に配備された前段供給部と、両
供給部の中間に配備された中間室とを有し、前段供給部
にはマテリアルシール機構を備え、中間室にガスが注入
され、中間室が高温作業炉内圧力より高圧に保たれるこ
とを特徴とする高熱作業炉への原料の供給装置である。
後段供給部の前段に直列に配備された前段供給部と、両
供給部の中間に配備された中間室とを有し、前段供給部
にはマテリアルシール機構を備え、中間室にガスが注入
され、中間室が高温作業炉内圧力より高圧に保たれるこ
とを特徴とする高熱作業炉への原料の供給装置である。
本発明を実施例につき図面を用いて説明する。
第１図の実施例においては、中間室３にＣＯ２ガスを導
入しガス漏洩を防止するものである。
入しガス漏洩を防止するものである。
即ち熱分解炉１により生成されたガスは熱交換器５２、
冷却装置５３を経てＣＯ２分離装置５４にてＣＯ２を分
離し誘引ブロワ５５により次工程に送られる。
冷却装置５３を経てＣＯ２分離装置５４にてＣＯ２を分
離し誘引ブロワ５５により次工程に送られる。
ＣＯ２を分離するのは生成ガスの熱量を上げるためであ
る。
る。
生成ガスの一部はブロワ５６により加圧され循環ガスと
して再び熱分解炉１の下から吹き込まれ流動層の形成を
行なっている。
して再び熱分解炉１の下から吹き込まれ流動層の形成を
行なっている。
ＣＯ２分離装置５４にて分離されたＣＯ２は圧縮機５７
により加圧されて導管５８を経て中間室３に導かれる。
により加圧されて導管５８を経て中間室３に導かれる。
この時中間室３の内圧は熱分解炉１の内圧よりもやや高
くなるようにする。
くなるようにする。
従ってストレートスクリューフィーダ２は入口側の方が
出口側より圧力が高くなり熱分解炉１内の可燃性ガス、
有機ガスが中間室３内に逆流することを防ぎ、従ってホ
ッパ７から外部に漏洩することを防ぐ。
出口側より圧力が高くなり熱分解炉１内の可燃性ガス、
有機ガスが中間室３内に逆流することを防ぎ、従ってホ
ッパ７から外部に漏洩することを防ぐ。
テーパースクリューフィーダ４にてはテーパ一部５にて
マテリアルシールな行なっているので漏洩防止を行って
いるが、たとえ洩れてもＣＯ２ガスであるので不活性で
あり有害ではないので危険を生ずるおそれはない。
マテリアルシールな行なっているので漏洩防止を行って
いるが、たとえ洩れてもＣＯ２ガスであるので不活性で
あり有害ではないので危険を生ずるおそれはない。
６は解砕機である。
第７図は別の実施例で前例のＣＯ２の代りに蒸気発生器
５９により蒸気を導管６０にて中間室３に導くものであ
り、効果は前例とほぼ同様である。
５９により蒸気を導管６０にて中間室３に導くものであ
り、効果は前例とほぼ同様である。
６１はドレン受けである。
また本発明装置を流動層焼却炉に適用する場合には、中
間室に入れるガスとしては大気を用いてもよく、従って
流動化用空気を分岐して高圧ガスとして用いてもよい。
間室に入れるガスとしては大気を用いてもよく、従って
流動化用空気を分岐して高圧ガスとして用いてもよい。
本発明は、高温作業炉−１直接開口する後段供給部と、
該後段供給部の前段に直列に配備された前段供給部と、
両供給部の中間に配備された中間室とを有し、前段供給
部にはマテリアルシール機構を備え、中間室にガスが注
入され、中間室が高温作業炉内圧力より高圧に保たれる
ことにより、熱分解炉などの高温作業炉内の可燃性、有
害なガスなどのガスの漏洩を防ぐことができる高熱作業
炉への原料の供給装置を提供することができ、実用上、
環境保全上極めて犬なる効果を有するものである。
該後段供給部の前段に直列に配備された前段供給部と、
両供給部の中間に配備された中間室とを有し、前段供給
部にはマテリアルシール機構を備え、中間室にガスが注
入され、中間室が高温作業炉内圧力より高圧に保たれる
ことにより、熱分解炉などの高温作業炉内の可燃性、有
害なガスなどのガスの漏洩を防ぐことができる高熱作業
炉への原料の供給装置を提供することができ、実用上、
環境保全上極めて犬なる効果を有するものである。
第１図及び第２図は本発明のそれぞれ異なる実施例のフ
ロー図である。 １・・・・・・熱分解炉、２・・・・・・ストレートス
クリューフィーダ、３・・・・・・中間室、４・・・・
・・テーパースクリューフィーダ、５・・・・・・テー
パ一部、６・・・・・・解砕機、７・・・・・・ホッパ
、５２・・・・・・熱交換器、５３・・・・・・冷却装
置、５４・・・・・・ＣＯ２分離装置、５５・・・・・
・誘引ブロワ、５６・・・・・・ブロワ、５７・・・・
・・圧縮機、５８・・・・・・導管、５９・・・・・・
蒸気発生器、６０・・・・・・導管、６１・・・・・・
ドレン受け。
ロー図である。 １・・・・・・熱分解炉、２・・・・・・ストレートス
クリューフィーダ、３・・・・・・中間室、４・・・・
・・テーパースクリューフィーダ、５・・・・・・テー
パ一部、６・・・・・・解砕機、７・・・・・・ホッパ
、５２・・・・・・熱交換器、５３・・・・・・冷却装
置、５４・・・・・・ＣＯ２分離装置、５５・・・・・
・誘引ブロワ、５６・・・・・・ブロワ、５７・・・・
・・圧縮機、５８・・・・・・導管、５９・・・・・・
蒸気発生器、６０・・・・・・導管、６１・・・・・・
ドレン受け。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高温作業炉への直接開口する後段供給部と、該後段
供給部の前段に直列に配備された前段供給部と、両供給
部の中間に配備された中間室とを有し、前段供給部には
マテリアルシール機構を備え、中間室にガスが注入され
、中間室が高温作業炉内圧力より高圧に保たれることを
特徴とする高熱作業炉への原料の供給装置。 ２ ガスがＣＯ２ガスである特許請求の範囲第１項記載
の装置。 ３ ガスが水蒸気である特許請求の範囲第１項記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12250781A JPS5944349B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高熱作業炉への原料の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12250781A JPS5944349B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高熱作業炉への原料の供給装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9180976A Division JPS5318265A (en) | 1976-07-31 | 1976-07-31 | Apparatus for feeding raw material to high-temperature operation furnace |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761080A JPS5761080A (en) | 1982-04-13 |
| JPS5944349B2 true JPS5944349B2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=14837550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12250781A Expired JPS5944349B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 高熱作業炉への原料の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944349B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0274929U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-07 | ||
| JPH0385934U (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-30 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06331117A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-11-29 | Hideaki Hiramatsu | 焼却炉における燃焼物装入装置 |
| KR100391703B1 (ko) * | 2000-08-03 | 2003-07-12 | 한국동서발전(주) | 유동층 연소로의 유동매체 공급방법 및 장치 |
| WO2007054603A1 (en) * | 2005-11-09 | 2007-05-18 | Puhdas Energia Oy | Method and supply arrangement for feeding of solid fuel |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP12250781A patent/JPS5944349B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0274929U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-07 | ||
| JPH0385934U (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761080A (en) | 1982-04-13 |
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