JPS5944344A - 第三級アミン類の製造方法 - Google Patents

第三級アミン類の製造方法

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JPS5944344A
JPS5944344A JP57155738A JP15573882A JPS5944344A JP S5944344 A JPS5944344 A JP S5944344A JP 57155738 A JP57155738 A JP 57155738A JP 15573882 A JP15573882 A JP 15573882A JP S5944344 A JPS5944344 A JP S5944344A
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Japan
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amine
catalyst
tertiary amine
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carbon atoms
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Yoshio Yanagi
柳 良夫
Kuniichi Yoneyama
米山 国一
Hiroyuki Omori
大森 博之
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/584Recycling of catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は長鎖アルキル基を有する第三縛了ミ〉・類を製
造する方法に関12、咀に祥しく’ 1−11 、長句
」−1/フ・イン類、−酸化炭素、水素および第−vj
マだd第二級アミンとを反応させて、長鎖アルキル基を
1個まだは2個有する第二級アミン類を1傅令する方法
に閂才るも・7)である。
本発明の方法を用いること1.σ−よつ−て、lT1.
 (!4 Illできる触媒の性能低ドな防止でき、父
高価な錬媒の回収率を高<+、て第三級アミン類をj!
++!、;前車7、ことがでへる。
長鎖−アルキル基を有する高級了ミント′1訃よ凸子の
誘導体は、その構造に」:つ−r゛/1/1化剤δ11
するいは繊維の柔軟仕上剤の中間体咋、種ノアの用途を
有するイ1用な物質である。
従東、降41(アルキル基を有する第一:、賜”Tミン
粕は、その大部分がヤシδ11、パーム油、牛脂邦の天
然脂肪酸を原料として製造へれている。1.かじ、この
j5 :ノeは天然脂肪酸を原料とし、でいるので原料
供給面で限界があり、製造−り程が多い等の問題がある
。この為、μ鎖オレフィン類、−酸化炭素、水素及び第
一級もしく &J、第二級アミンから、接触的に反応さ
せて一段で直接第三級アミンヂ自ff&! 造する方法
も提案さり、でいる(列えば背分lI(」41−952
7、 ′侍開:!(i 4 9  8 8  i3 1
 2、1司5 3−116307、同55−1(125
20各シ])公・服ツクひ米国特許第3947458号
参照)。
]2かしながらこ′i′Lらの方/去−7″1tよ、$
+41/)了ルー1−ルかにlII生し目的と1−る已
三級アミン11の′I4・1し去としては必ずしも有効
でない、又は用いらノ1.る1(二価なロジウム、ルテ
ニウムなどの第■族金属の回収・再使r目が商業的製造
に当って同項となるが、この点につしへて1〆L^゛4
りさり、−cい72いなどの間層がある。
本発明者らit、上記同順はを解決する方法について先
に′併願nL456−201986号6〜1是案じ)゛
こ。
この方法l・」(1ハのσ束媒回収方、力、11・11
えば蒸溜分離法に比較1.て触媒溶液をツノ[1熱−t
も必要がなく、熱惜の節約になるばかりでなく、触媒の
熱に」、る変イ′ト・劣化等も避は得ること、触tI¥
は溶媒と共して回収され何等手を加える事なくぞのま−
ま再+1反応に使用できる等の利点を有するが、相分離
という方法をとる為この操作中にごく僅かながら高価な
「Jジウノ・等の触媒が第三級アミン類を主とするアミ
ン層中に溶IJj−するという難点を有I7ている。そ
して、この事が触媒をくり返し使用した時の触媒性能低
下の原因の一つになる。従って生成アミン層中の微…の
触媒を回収する事は、触媒性能低トーを防上するばかり
でなく高価なロジウム等の触媒の損失を減らす事となり
、第三級−Tミノ類の安価な製造法を確立してゆくため
に極めて@要な事でオ)る。
本発明者らは、−ヒ記/l?願昭5(i−20198f
i号の欠点を改良すべく検討を行い、第三級アミン類を
製造する上記方法においてアミン層中−溶出する微量の
触媒をもその性能を損うことなく回収できることを見い
出し本発明を完成した。
即ち、本発明ケよ、炭素数8〜30の長鎖オレーフィン
、−酸化炭素、水素及び第−級若しくは第二級アミンを
ロジウノ、及び/又はルテニウノ、を含有する化合物を
主成分とする触媒の存在下に、溶媒と1〜で炭素数1〜
3の二価アルコール類、炭素数2〜6の二価アルコール
類、炭素数3〜6の三価アルコール類又は炭素数2〜3
の二価若り、iよ二価のアルコールの分子間脱水網金物
よりなる群から選ばれたアルコール又はそれと水との混
合物を用いて反応せしめ、反応生成物を生成第三級アミ
ンを含有するアミン層と、触媒を含有′する溶媒層とに
相分離せしめ、後者を反応帯域に再循環込ヒ、前者から
長鎖アルキル基を有する第三級アミン4′(1を回収す
る方法において、前者に生成第三級アミンよりも高い沸
点を有するポリ了ルキレンダリコー類及び/又はポリグ
リセリン類を添加1.だ?橙、第三級アミン類を回収す
ることを特徴とする第三級アミン類の製造方法を提供す
るものである。
本発明の方法は、本発明者らが先に出願した特願昭56
−201986号の方法を改良するものでちり、該特許
の明細書に記載されているものを全て利用するものであ
る。
本発明の方法の特徴しよ、t[h=に反応生成物を生成
第三級アミンを含有するアミン層と、触媒を含有する溶
IJM:層とに相分離ぜしめ、的占を反応帯域に再循環
させ、前者から長鎖アルギル基を有する。%li。
三級アミン類を回収する際に、Ai1者のアミン層に生
成第三級アミンよりも高い沸点2i−有一才゛るボII
 Tルギレングリコール類及び、/又はポリグリセリン
類を添加した後、TJ、三級アミン類を回収するこノー
にある1、本発明の方法に用いらt]る、生成第二級ア
ミンよりも高い沸点を有するポリ了ルヤレングリコール
類及び/又tよポリグリセリン’t’−fi )−L−
t’ Ir、に−1次ノ様なものが用いられる。即ち、
ボ11アルキレンクリコール類としでは、分子量約20
0 (1〜194のポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、モしく11エチレンオギリイトとプ
ロピし/ン」キザイ[゛の)゛ロックXtJ、ラノAノ
、共重合(木で;F)h、特に平均分子鼾400〜J 
fl 00のポリエチレングリコール類等の使Jliが
θf牛(7い、、又ボリグリセリン類としては、ジグリ
セリン、トリグリセリン等がある。
上記生成第三級アミンよりも高い沸点を有するポリアル
キレングリコール類及び/又はポリグリセリン類の溶媒
は、生成・π三級アミンの蒸留回収に先立ち添加される
。未反応オレフィン、第三級アミンを主成分とし、微量
の触媒を含有する生成アミン層に添加するこれら上記溶
媒の都は、生成アミン層100重量部当り通常30重吋
部以下にすべきであり、好ま1〜< ij: s〜20
重L:部の範囲である。これよりも添加溶媒量が多くて
も使用できるが、上記量より多くなると、蒸留後に得ら
J′Lる回収触媒溶液中の触媒濃度が低くなり、回収触
媒溶液を反応帯域へ循環するに先立ち、何らかの方法で
濃縮をする必要がでてくる不都合が生じる。
生成アミン層に上記溶媒を添加した後蒸留により生成第
三級アミンが回収されるが、この場合、釜温度200℃
以下、好ましくけ150℃以下で実施するのが、釜残と
して回収される触媒の活性維持の一ヒから望ま1.い。
一1二記本発明の方法の特徴を備えることによって以下
の様な本発明の方法による利点が生じる。即ち、利点の
第一はポリアルキ1フングリコール類、ポリグリセリン
、預等の存在により、Fi゛b媒の変?1・劣化が(・
1とんどみとV)られす゛、性能を損わ々い11イで生
成アミン層に微を溶出11.だ触媒を(・頁は宇M的に
回収できるという点である。
刊屯の第二は、相分離[7だ1ミン層)ま蒸留による濃
縮と液−液抽出とを同時に実M1−ることになる為、生
成アミン1テ・j中の触媒r+:% !’lがへわめで
低いにもかかわらず、比→1交的高い・・1度(が・、
虫媒溶液が1()らシ11、濃縮]I′f!作等を側ら
要し!i・いて反応系への(盾環ゲバ可能1t’Cなる
こンでi);!a 、。
利点の第三と17で生成物で所I I、I’4’7五級
アミン川よりも用沸応I)勿質の存r+: Kより、2
(λ三級−j゛ミンの7溜回収率が向上する点であり、
父同時に長植丁ルキル基含有アミン類の蒸留の夕1チの
発泡現象が・1″リアルキレングリコールυ1等の存で
1により抑制され、円滑な蒸留操作が可能になるという
利点もある。
本発明の方法に用いられる触媒は、ロジウム及び/又P
よルテニウムを含有する化合物を主成分とするものが用
いらハ、る。この触媒の他、本発明の方法に用いられる
原料長鎖オレフィン、反応生成・吻を相分離せしめる溶
媒、反応の条件等は木5へ明者らによる先願(特願昭5
6−201986弓)に記載の内容のものが用いられる
以下に実施例、比較例を挙げて、本発明を帆に詳細に説
明する。
実施例−1 5ノ電磁誘導攪拌オートクレーブに1−ドデセン4 (
10r、ジエチルアミン2 (+ (l f j、−よ
び1(市C13,3f(20100W、几uC1,3・
31−120260 ”iを含む平均分子量600のポ
リエチレングリコール3801を仕込み、水素ニー酸化
炭素の比率が1.8 : 1.0の混合ガスと150℃
、10(lKq/l・4の条件下で3時間反応させた。
反応後冷却1〜で未反応ドデセン、生成物であるトリデ
シルジエチルアミンを主成分とする生成アミン層(Rh
2pprrx I(、uc+ppm)と、実質的に触媒
の殆んどを有する溶θφ層(H,h  Q 5 ppm
、 tl、u 231)pl)fn)とに相分離17た
内容!吻を嘔り1[廿1− 、前にの組成分析を1だ結
果オレフィン転化率67%、所望生成物であるトリデシ
ルジエチルアミンの収率ば65係であった。
このアミン層5607に平均分子Gt (i (10の
ポリエチレングリコール602を加乗−1軽沸物、未反
応ドデセン、生成第三級アミン(「圧勾2〜3陥I11
/、釜温兜136〜145℃の条件Fで留去1−1、ポ
リエチレングリコールと生成に’+ 、7’級’yミン
の一部トカら成ル釜残1(’It o o y (II
市 + 2T)l)IIKll、u 56p p m 
)を得た。不溶物は全く!す、とめらえ1./、−かっ
た。
一方、1!電磁誘導攪拌−4−1−り1/−ブに−1−
詔釜残液卦よび1−ドデセン802、ジエーf−ルアミ
ン407を加え1−記条件と同一の条件で反応を実Jf
ln+−た。反応後、未反応71.、Q +、フィン、
生成物−で”あるトリデシルジエチルアミンを牢と=4
−る了ミノ層の組成を分析17た結果、オレ、フィン転
化率52S、+−リゾシルジエチルアミン収率46条で
なお良好な触媒陣能のある事が判つ/こ。
比11咬τ;l+ −1 未反応オレフィン、生成物であるトリーj゛シルジエヂ
ルアミンを主成分とするアミン層から生成アミンを蒸溜
回収する際、ポリエチレングリコールを添加ぜずに実施
した事以外は、すべて実施例−1に記載1〜だ方法に従
った。未反応ドデセン、トリデシルジエチルアミンの蒸
留回収後の釜残液(Rb  4ppm、 )(、u  
27ppm  )には僅かでiqlあるがRhおよびR
u金属を主成分とする黒色の不溶物質がみとめられた。
釜残液を触媒として用し)、反応を実施しだ結果、実施
例−1の場合と異在り約1.5時間の誘導期間の後に反
応が開始し、その後3時間かけてもえレフイン転化率は
28係しか達せず生成物もアルデヒド収率6%、アミン
収率20%に過き′ず、アミンのうぢ約1/2は不飽和
アミンであった。
実施例2〜5 1−デセンを原料に実施例−1((記載した方法級アミ
ンを蒸溜回収した。イ(Iら]1.た釜残液を触傅とし
、1−デセン6()vジエずルアミン:(Ofを添加し
、146℃、110にダ/iで約3時間かけで反応し7
た結果を表−1に示″t− (以下余白) 表−1 実施例−6 実施例−1でイ]4られた反応液の触媒を含む溶媒層(
ポリエチレングリコール+600を主成分と−1−る層
)702に、】−ドデセン6 (1?、ジエチルアミン
3 (l 1を加え、11t−?t+□磁誘導攪拌付オ
ートクレーブに仕込み、水素ニー酸化炭素]、、7:]
、flの混合ガスで150℃、12()K7/(−4で
反応を実施しまた。反応に伴って消費されるガスは連縛
、的に供給し2.3時間はど反応を継続し、だ。
反応後の触媒含有溶媒層を用い、上記と同様、1−ドデ
セン、ジエチルアミンを内ut 1+11え反応を繰す
返1〜行い、生成−7’ミン層の組成分析の結果をもと
に算出した各々の反応結’F<を表−2に示す。
この結果より、実施例−1で回収I−だ触媒はなオ?、
くり返し反応に使用できるIIがわかる。
(以下余白) 表−2 特π(−出願人  三菱油化株式会社 代理人 弁理士  古川 香料 代理人 弁理士  長 谷 市久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素数8〜30の長鎖オレフィン、−酸化炭素、
    水素及び第−綴着1〜〈は第二級アミンをロジウム及び
    /又はルテニウムを含有する化合物を主成分とする触媒
    の存在下に、溶h1として炭素数1〜3の一価アルコー
    /l/ ’414、炭素数2〜6の二価アルコール類、
    炭13〜6の三価アルコール類又は炭素数2〜3の二価
    若1〜くけ三価のアルコールの分子間脱水縮合物よりな
    る群から選ばれたアルコール又はそれと水との混合物を
    用いて反応せしめ、反応生成物を生成第三級アミンを含
    有するアミン層と、触媒を含有する溶媒層とに相分離せ
    1〜め、後者を反応帯域に再循環させ、前者かう長鎖ア
    ルキル基を有する第三級アミン類を回収する方法におい
    て、前者に生成第三級アミンよりも高い沸点を有するポ
    リアルキレングリコール@及び/又dポリグリセリンず
    rlを添加1.、、だ後、第三級アミン角を回収するこ
    とを!時機とする第三級アミンrEjの11!造IT法
JP57155738A 1982-09-07 1982-09-07 第三級アミン類の製造方法 Granted JPS5944344A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60258145A (ja) * 1984-06-02 1985-12-20 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 第三級アミンの製造方法
JPH03197595A (ja) * 1989-02-01 1991-08-28 Korea Food Dev Research Inst 油脂類の酸化抑制方法
JPH07165679A (ja) * 1993-10-13 1995-06-27 Hoechst Ag 第二級または第三級アミン類の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60258145A (ja) * 1984-06-02 1985-12-20 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 第三級アミンの製造方法
JPH03197595A (ja) * 1989-02-01 1991-08-28 Korea Food Dev Research Inst 油脂類の酸化抑制方法
JPH07165679A (ja) * 1993-10-13 1995-06-27 Hoechst Ag 第二級または第三級アミン類の製造方法

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