JPS5944162B2 - 工作機械のワ−ク把持装置 - Google Patents

工作機械のワ−ク把持装置

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Publication number
JPS5944162B2
JPS5944162B2 JP805082A JP805082A JPS5944162B2 JP S5944162 B2 JPS5944162 B2 JP S5944162B2 JP 805082 A JP805082 A JP 805082A JP 805082 A JP805082 A JP 805082A JP S5944162 B2 JPS5944162 B2 JP S5944162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
nose piece
main shaft
gripping device
positioning reference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP805082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58126005A (ja
Inventor
保夫 長谷川
正巳 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP805082A priority Critical patent/JPS5944162B2/ja
Publication of JPS58126005A publication Critical patent/JPS58126005A/ja
Publication of JPS5944162B2 publication Critical patent/JPS5944162B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/40Expansion mandrels
    • B23B31/404Gripping the work or tool by jaws moving radially controlled by conical surfaces
    • B23B31/4066Gripping the work or tool by jaws moving radially controlled by conical surfaces using mechanical transmission through the spindle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、円筒状ワークの端面に切削もしくは研削加
工を施すに際してそのワークを把持するためのワーク把
持装置に関する。
従来、この種の円筒状ワークの端面加工用ワーク把持装
置として例えば第1図および第2図に示す構造のものが
ある。
第1図および第2図において、2は旋盤あるいは研削盤
等の工作機械の主軸(スピンドル)1の一端面にボルト
3により一体的に固定され、かつ一端にテーパ部2aを
有してなる基体で、この基体2の中央部にはテーパ部4
aを有するスライダー4が配設されている。
このスライダー4は主軸1に内挿されたドローパー5に
連結され、ドローパー5は主軸1の他端に設けた図外の
シリンダーによって往復動されるようになっている。
また、前記スライダー4には、テーパ部2a 、4aに
対応するテーパ部6 a * 6 bを有し、かつ千鳥
状のすり割り溝6cを形成してなるコレット6が挿入さ
れており、これによりコレットチャック状のワーク把持
装置を構成している。
そして、前記コレット6に円筒状のワークWを挿入し、
ドローパー5をA方向に牽引することにより前記テーパ
一部2a 、6aおよび4 a ? 6 b同士が摺接
することから、コレット6が外方に拡張してワークWの
内周をクランプし、それによってワークWの内周を基準
として端面Fに切削あるいは研削加工を施すものである
しかしながら、このような従来のワーク把持装置にあっ
ては、コレット6の外周面がワークWの内周面に密着し
た時、前記のテーパ一部2a。
6aおよび4 a 、6 b同士が均等に接触して最大
限の把持力を発揮するように構成されているため、例え
ば長期使用によりコレット6の疲労が激しい場合、ある
いはワークW自体の内径寸法にばらつきがある場合には
、テーパ部2a 、6aおよび4a 、6b同士が均等
に接触せず、把持力のアンバランスにより加工精度を低
下させるおそれがある。
加えて、上記のような理由から前記のテーパ部を厳密に
加工する必要があるが、コレット6自体がすり割り溝6
cの存在により自己弾性力を有していること等のため、
コレット側のテーパ部と、基体およびスライダ側のテー
パ部とが正しく合致するように製作することは非常に困
難であった。
この発明は以上のような点に鑑み、比較的構造簡単にし
て寸法ばらつき等に左右されることなく高精度な端面加
工を行なえるようにしたワーク把持装置を提供すること
を目的とするもので、この目的のため本発明においては
、特に、ノーズピースの外周面上において主軸と平行に
なるように形成した稜線状の位置決め基準部と、このノ
ーズピースに把持されるワークの内周または外周に接す
るクランプ爪とで円筒状ワークを把持するように構成し
たものである。
次に、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
尚、前記第1図および第2図と共通する部分には同一符
号を付すものとする。
第3図および第4図はこの発明の一実施例を示すもので
、1は工作機械の主軸、5は作動部材としてのドローパ
ー、10は主軸1の一端にボルト11にて一体的に固着
された円盤状の基体であり、この基体10にはその外周
の一部が平担な異形断面形状のノーズピース12を一体
かつ直角に突設し、このノーズピース12の2本の直線
状の稜線をもって主軸中心に対して互いに平行なワーク
位置決め基準部13を構成しである。
前記ノーズピース、12にはテーパ面14aを持った断
面略台形状のガイド溝14が形成されており、その内部
にはクランプ爪15がスライド可能に挿入されている。
そして、前記クランプ爪15はC字状のスプリングリン
グ16によりノーズピース12から容易に離脱しないよ
うに保持されており、同時にその基部15aがドローパ
ー5に連結されたスライダー17に係合している。
尚、前記ノーズピース12の直径はワークWの内径より
も十分に小さく設定されているとともに、前記のワーク
位置決め基準部13はその耐摩耗性を考慮して局部的に
超硬合金Gをロウ付することにより構成しである。
次に、以上の構成に基づく作用について説明する。
先ず第3図においてはワークWをクランプしている状態
を示しているので最初にアンクランプ操作について説明
すると、第3図の状態から図外のシリンターの作動によ
りドローパー5と一体のスライダー17をB1方向に前
進させると、クランプ爪15はスプリングリング16の
力によりB1方向に前進し、クランプ爪15がテーパ面
14a。
15b同士の摺接によりノーズピース12内に引き込ま
れるかたちとなるため、クランプ爪15はワークWの内
周面から離間し、これによりワークWのクランプが解除
される。
一方、ワークWをクランプするに際しては、スライダー
17ひいてはクランプ爪15が最前進位置にある状態に
おいて、ノーズピース12に対してワークWを、その一
端面が基体10に着座するように挿入する。
次いで、前述した図外のシリンダーの作動によりドロー
パー5と一体のスライダー17ひいてはクランプ爪15
をB2方向に牽引すると、テーパm 14 a t 1
5 b同士の摺接によりクランプ爪15がノーズピース
12の径方向(C方向)に次第に突出するようになる。
すると、ワークWの内周面に7−ズビース12の位置決
め基準部13が押し付けられるとともにクランプ爪15
もまたワーク内周面に押し付けられるかたちとなるため
、この結果、ワークWは前記一対の位置決め基準部13
とクランプ爪15とによりその内周面を基準として3点
支持されて、ノーズピース12に対し堅固にクランプさ
れる。
こののち主軸1を回転させて旋削あるいは研削工具をも
って□端面Fに所定の加工を施せば端面Fは主軸中心に
対し直角に加工されることになる。
尚、ノーズピース12に対してワークWig(クランプ
された時にはワークWは主軸中心から偏心することにな
るつξ前述したように本発明のワーク把持装置は専ら端
面加工のみを対象としているためにたとえワークWが偏
心したとしても加工上何ら問題とならない。
第5図および第6図はこの発明の他の実施例を示し、ノ
ーズピース12が異形断面形状をなして□稜線状の一対
の位置決め基準部13を有している点については前記実
施例と同様であるが、クランプ爪25をノーズピース1
2の外側に配置してワークWの外周面を押さえるように
したものである。
すなわち第5図および第6図において、基体1゜が取着
された面板18の内側にダイヤフラム19を配設する一
方、このダイヤフラム19にクランプ爪25を一体的に
取着し、クランプ爪25の先端面をノーズピース12の
平担面に対向させてなるものである。
本実施例の場合にはワークWの内□周面を位置決め基準
部13で支持する一方その外周面をクランプ爪25にて
押圧して、言うなれば内周面上の二点と外周面上の一点
とでワークWを挾持するようにしてクランプするもので
、作用効果の面では第1実施例のそれと全く同一である
尚、クランプ爪25はブツシュパー5aの移動に基づく
ダイヤシラム19の変位により開閉するものである。
第7図および第8図は同じくこの発明の他の実施例を示
すもので、本実施例においてはテーパ状のスライダー2
7をノーズピース12内の中心部に形成したテーパ穴2
0に合致させてノーズピース12と同芯状に配設し、ク
ランプ爪15をノーズピース12のテーパ外周面との摺
接により直接的に変位させるようにしたもので、それ以
外の点については先の第1.第2実施例と全く同一であ
る。
第9図および第10図はこの発明のさらに他の実施例を
示し、上記第3実施例と主に異なる点は、ノーズピース
22全体を楕円筒状に形成して該ノーズピース22の長
径側の一方の頂部つまりは稜線部をもって位置決め基準
部23とし、この1つの位置決め基準部23と他方の長
径側の稜線部に配設したクランプ爪15との二点により
内周基準としてワークWを把持してクランプするように
したもので、本実施例の場合にもまた端面加工という所
期の目的を達成することができる。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、ノー
ズピースの外周面上において主軸と平行となるように形
成した稜線状の位置決め基準部と、ワークの内周または
外周に接するクランプ爪との協働によりワークをクラン
プするようにしたことにより、ワークの寸法ばらつきや
クランプ部材の疲労等に左右されることなくクランプ精
度ひいては加工精度を長寿的に維持できるほか、従来の
ようなテーパ合わせ等の面倒な加工を施す必要がないた
めに装置自体の製作もまた簡単にできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワーク把持装置の一例を示す断;面図、
第2図は第1図の右側面図、第3図はこの発明のワーク
把持装置の一実施例を示す断面図(第4図のI−,1線
断面に対応)、第4図は第3図の右側面図、第5図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図(第6図の■−■線断
面に対応)、第;6図は第5図の右側面図、第7図はこ
の同じくこの発明の他の実施例を示す断面図(第8図の
■−■線断面に対応)、第8図は第7図の右側面図。 第9図はこの発明のさらに他の実施例を示す断面図、第
10図は第9図の右側面図である。 ; 1・・・・・・主軸、5・・・・・・作動部材とし
てのドローバ−15a・・・・・・作動部材としてのブ
ツシュバー、10・・・・・・基体、12・・・・・・
ノーズピース、13・・・・・・位置決め基準部、15
・・・・・・クランプ爪、25・・・・・・クランプ爪
、22・・・・・・ノーズピース、23・・・・・・位
、置決め基準部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工作機械の主軸端に取付けられ、円筒状ワークの内
    周に当接する前記主軸と平行な稜線状の位置決め基準部
    を形成したノーズピースと、前記主軸に内装され主軸の
    軸方向に移動可能な作動部材の動作に応じて移動し前記
    ノーズピースとの協働をこより円筒状ワークを把持する
    クランプ爪とを有することを特徴とする工作機械のワー
    ク把持装置。
JP805082A 1982-01-21 1982-01-21 工作機械のワ−ク把持装置 Expired JPS5944162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP805082A JPS5944162B2 (ja) 1982-01-21 1982-01-21 工作機械のワ−ク把持装置

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JP805082A JPS5944162B2 (ja) 1982-01-21 1982-01-21 工作機械のワ−ク把持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126005A JPS58126005A (ja) 1983-07-27
JPS5944162B2 true JPS5944162B2 (ja) 1984-10-27

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ID=11682500

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JP805082A Expired JPS5944162B2 (ja) 1982-01-21 1982-01-21 工作機械のワ−ク把持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4954899B2 (ja) * 2005-12-27 2012-06-20 株式会社コスメック 位置決め装置および位置決めシステム
DE102019124418A1 (de) * 2019-09-11 2021-03-11 Franz Haimer Maschinenbau Kg Wuchtadapter für eine Wuchtvorrichtung

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JPS58126005A (ja) 1983-07-27

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