JPS5943652Y2 - プラグインコネクタ - Google Patents
プラグインコネクタInfo
- Publication number
- JPS5943652Y2 JPS5943652Y2 JP2149180U JP2149180U JPS5943652Y2 JP S5943652 Y2 JPS5943652 Y2 JP S5943652Y2 JP 2149180 U JP2149180 U JP 2149180U JP 2149180 U JP2149180 U JP 2149180U JP S5943652 Y2 JPS5943652 Y2 JP S5943652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- annular
- annular groove
- socket
- conductor rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐電流容量特性の改善されたプラグインコネク
タに関する。
タに関する。
従来からケーブルのプラグインコネクタとして、いわゆ
るマルチコンタクトやガータースプリング式チューリッ
プコンタクトが使用されている。
るマルチコンタクトやガータースプリング式チューリッ
プコンタクトが使用されている。
前者は第1図に示すように、ソケット1を有する第1の
導体棒2と、このソケット1に挿入されて電気的接続を
行なうプラグ3を有する第2の導体棒4とから成ってお
り、ソケット1内周面には環状凹溝5が形成され、この
環状凹溝5には厚さ方向のばね性を付与した接続リング
6が嵌着され第1の導体棒2と第2の導体棒4との電気
的パスを形成するように構成されている。
導体棒2と、このソケット1に挿入されて電気的接続を
行なうプラグ3を有する第2の導体棒4とから成ってお
り、ソケット1内周面には環状凹溝5が形成され、この
環状凹溝5には厚さ方向のばね性を付与した接続リング
6が嵌着され第1の導体棒2と第2の導体棒4との電気
的パスを形成するように構成されている。
接続リング6は、第2図a、bに示すように筒状導電性
板ばね7へ軸方向に平行する多数の切れ目7aを設けて
両端縁を結ぶ多数の橋片7bを形成し、これらの橋片7
bをその長手方向中央線を軸として捻回し厚さ方向のば
ね性が付与されている。
板ばね7へ軸方向に平行する多数の切れ目7aを設けて
両端縁を結ぶ多数の橋片7bを形成し、これらの橋片7
bをその長手方向中央線を軸として捻回し厚さ方向のば
ね性が付与されている。
このように構成されたプラクインコネクタは、比較的耐
電流特性には優れているが、ばねの強さとプラグ挿入時
の作業性との関係から耐電流特性を向上させるには限度
があり、特に活線着脱は接続リング6の熱容量が小さい
ため全くできないという難点があった。
電流特性には優れているが、ばねの強さとプラグ挿入時
の作業性との関係から耐電流特性を向上させるには限度
があり、特に活線着脱は接続リング6の熱容量が小さい
ため全くできないという難点があった。
更にこのマルチコンタクトによるプラグインコネクタで
は、その構造上ロック機構を具備させることが困難であ
るという難点もあった。
は、その構造上ロック機構を具備させることが困難であ
るという難点もあった。
一方、後者は第3図釦よび第4図に示すように、ソケッ
ト1を有する第1の導体棒2のソケット1の基部外周に
環状凹溝8を形成し、この第1の導体棒2の外周へ、内
面一端に環状凹溝8へ係合する環状凸部9を形成すると
共に長手方向に複数個に分割し、更にその外周へコイル
スプリング10.10′を嵌着させた接続筒11を、環
状凸部9が環状凹溝8へ係合するように嵌合させて構成
されている。
ト1を有する第1の導体棒2のソケット1の基部外周に
環状凹溝8を形成し、この第1の導体棒2の外周へ、内
面一端に環状凹溝8へ係合する環状凸部9を形成すると
共に長手方向に複数個に分割し、更にその外周へコイル
スプリング10.10′を嵌着させた接続筒11を、環
状凸部9が環状凹溝8へ係合するように嵌合させて構成
されている。
このように構成されたプラグインコネクタは、図示する
ように第2の導体棒4のソケット3の基部外周へ環状係
止部12を形成すると共に接続筒11の先端内面に第2
の導体棒4上を摺動してこの環状係止部12へ係合され
る環状係合部13を形成することにより、抜は止め防止
機能を備えた構造とすることができる利点を有するが、
その反面コイルスプリング10.10′のはね強さとプ
ラグ挿入時の作業性の問題から、耐電流特性をさほど大
きくできないという難点があった。
ように第2の導体棒4のソケット3の基部外周へ環状係
止部12を形成すると共に接続筒11の先端内面に第2
の導体棒4上を摺動してこの環状係止部12へ係合され
る環状係合部13を形成することにより、抜は止め防止
機能を備えた構造とすることができる利点を有するが、
その反面コイルスプリング10.10′のはね強さとプ
ラグ挿入時の作業性の問題から、耐電流特性をさほど大
きくできないという難点があった。
本考案は、かかる従来の難点を解消すべくなさレタモノ
で、マルチコンタクトの優れた耐電流特性を有すると共
に活線接続を可能とし、更に抜は止め防止構造の採用も
可能としたプラグインコネクタを提供しようとするもの
である。
で、マルチコンタクトの優れた耐電流特性を有すると共
に活線接続を可能とし、更に抜は止め防止構造の採用も
可能としたプラグインコネクタを提供しようとするもの
である。
以下図面に示す一実施例につきその詳細を説明する。
第5図にむいて、第1の導体棒2のソケット1の内周面
には、環状凹溝5が形成され、この環状凹溝5には、第
2図に示した厚さ方向のばね性を付与した接続リング6
が嵌着されてかり、第2の導体棒4のプラグ3と第1の
導体棒2のソケット1との間に電気的パスを形成するよ
うに構成されている。
には、環状凹溝5が形成され、この環状凹溝5には、第
2図に示した厚さ方向のばね性を付与した接続リング6
が嵌着されてかり、第2の導体棒4のプラグ3と第1の
導体棒2のソケット1との間に電気的パスを形成するよ
うに構成されている。
またソケット1の基部外周には、第3固転よび第、4図
に示した接続筒11が嵌合されて釦り、プラグ3の基部
外周耘よび接続筒11の先端内周には互いに係合する環
状係止部12トよび環状係合部13が形成されている。
に示した接続筒11が嵌合されて釦り、プラグ3の基部
外周耘よび接続筒11の先端内周には互いに係合する環
状係止部12トよび環状係合部13が形成されている。
以上のように構成された本考案のプラグインコネクタは
接続リング6と接続筒11とを併用したことにより、マ
ルチコンタクトとガータースプリング式チューリップコ
ンタクトとの長所を併有し耐電流特性に優れ、しかも活
線着脱も可能である。
接続リング6と接続筒11とを併用したことにより、マ
ルチコンタクトとガータースプリング式チューリップコ
ンタクトとの長所を併有し耐電流特性に優れ、しかも活
線着脱も可能である。
更に、実施例に示したように接続筒11の内周とプラグ
3基部外周とに互いに係合する凸条を形成することによ
りロック機能を具備させることも可能である。
3基部外周とに互いに係合する凸条を形成することによ
りロック機能を具備させることも可能である。
第1図は従来のマルチコンタクトを示す縦断面図、第2
図はマルチコンタクトに使用する接続リングの一部を示
す概略図、第3図は従来のガータースフリング式チュー
リップコンタクトを示す縦断面図、第4図はガータース
プリング式チューリップコンタクトに用いる接続筒の斜
視図、第5図は本考案の一実施例の縦断面図である。 1・・・・・・ソケット、2・・・・・・第1の導体棒
、3・・・・・・プラグ、4・・・・・・第2の導体棒
、5.8・・・・・・環状凹溝、6・・・・・・接続リ
ング、9・・・・・・環状凸部、10.10′・・・・
・・コイルスプリング、11・・・・・・接続筒。
図はマルチコンタクトに使用する接続リングの一部を示
す概略図、第3図は従来のガータースフリング式チュー
リップコンタクトを示す縦断面図、第4図はガータース
プリング式チューリップコンタクトに用いる接続筒の斜
視図、第5図は本考案の一実施例の縦断面図である。 1・・・・・・ソケット、2・・・・・・第1の導体棒
、3・・・・・・プラグ、4・・・・・・第2の導体棒
、5.8・・・・・・環状凹溝、6・・・・・・接続リ
ング、9・・・・・・環状凸部、10.10′・・・・
・・コイルスプリング、11・・・・・・接続筒。
Claims (1)
- 1.ソケットを有する第1の導体棒と前記ソケットに挿
入されて電気的接続を行なうプラグを有する第2の導体
棒とを備え、前記ソケット内に環状凹溝を形成しこの環
状凹溝へ、導電金属リングに多数の切れ目を設けこの切
れ目と接する部分を引起こすことにより厚さ方向のばね
性を付与した接続リングを嵌着させる一方、前記第1の
導体棒のソケット基部外周へ環状凹溝を形成し、この環
状凹溝に、一端内面に前記環状凹溝へ係合する環状凸部
を形成し、長手方向に複数個に分割すると共に外周へ弾
性リングを嵌着させた接続筒を、嵌合させて成ることを
特徴とするプラグインコネクタ。 2、第2の導体のプラグ基部外周には環状係止部が形成
され、接続筒内面の環状凸部の対向端には第2の導体棒
上を摺動してこの環状凸部へ係合される環状係合部が形
成されて成る実用新案登録請求の範囲第1項記載のプラ
グインコネクタ。 3、径方向のばね性を付与した接続リングは、筒状導電
性板はねへ軸方向に平行する多数の切れ目を設けて両端
縁を結ぶ多数の橋片を形成し、これらの橋片をその長手
方向中央線を軸として捻回し、厚さ方向のばね性を付与
して成る実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載
のプラグインコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149180U JPS5943652Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | プラグインコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2149180U JPS5943652Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | プラグインコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123481U JPS56123481U (ja) | 1981-09-19 |
JPS5943652Y2 true JPS5943652Y2 (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=29617650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2149180U Expired JPS5943652Y2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | プラグインコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943652Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5608345B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2014-10-15 | 矢崎総業株式会社 | 端子及び該端子を有するコネクタ |
JP5376464B2 (ja) * | 2010-05-25 | 2013-12-25 | 西日本電線株式会社 | ケーブルの接続構造 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP2149180U patent/JPS5943652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123481U (ja) | 1981-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3453587A (en) | Electrical connector | |
CA1283720C (en) | Electrical connector having resilient contact means | |
JPS61118984A (ja) | プラグ | |
US2563775A (en) | Electrical socket and contact therefor | |
US2870239A (en) | Electrical connector | |
JPS6099830U (ja) | 電気コネクタ | |
US2912668A (en) | Electrical socket connector | |
US2294432A (en) | Electrical connector | |
US3829820A (en) | Plug and socket connector | |
EP0592519A4 (en) | Dual usage electrical/electronic pin terminal system | |
CN218070243U (zh) | 弹性接触件和电连接器 | |
US3564478A (en) | Electrical connector and ground structure | |
JPS5943652Y2 (ja) | プラグインコネクタ | |
TW294850B (en) | Socket with multiple electrodes | |
US20240022012A1 (en) | Crown spring terminal, electrical connector socket, and electrical connector | |
US4339630A (en) | Bushing design with crimped adapter for retaining conductor | |
US2959762A (en) | Tube socket | |
US3208035A (en) | Three-wire electrical cord connector | |
US3772633A (en) | Multiple service extension cord | |
JPH0559773U (ja) | 同軸ケーブルコネクタ | |
US2226433A (en) | Multiple connector | |
US3676829A (en) | Contact spring assembly | |
JP2014170750A (ja) | 横断面で8の字形状のコンタクトプレートを備えたコンタクトプレートリングを有する高電流差込みコネクタ用のブッシュ又はプラグ | |
JPH0557787U (ja) | プラグおよびジャック | |
TWM567972U (zh) | Electrical connector terminal fixing structure for lateral terminal positioning and terminal positioning fixing kit for lateral positioning |