JPS5943637B2 - 安定なミセル溶液組成物 - Google Patents

安定なミセル溶液組成物

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JPS5943637B2
JPS5943637B2 JP2144577A JP2144577A JPS5943637B2 JP S5943637 B2 JPS5943637 B2 JP S5943637B2 JP 2144577 A JP2144577 A JP 2144577A JP 2144577 A JP2144577 A JP 2144577A JP S5943637 B2 JPS5943637 B2 JP S5943637B2
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petroleum sulfonate
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道夫 服部
勝一 神田
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Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地層中の油層より油を回収するために用いるミ
セル溶液に関するもので、更に詳しくは高濃度の水溶性
無機塩共存下でも均一層を維持して有効に使用可能な安
定化されたミセル溶液組成物に関する。
ノ ミセル溶液を用いて地層中の油、層から油を回収す
る方法として知られているものは一般にミセラーフラツ
ドと呼ばれ、例えば特公昭46−25483号、同46
−37485号、同47−39441号或は米国特許第
3254714号、同第|3500923号公報などに
詳述されている。
ここでいうミセル溶液とは、micellarsolu
一tionの訳語であわ、他にミセル分散物、ミクロエ
マルジョン、透明エマルジョンなどと呼ばれることもあ
るが、いずれにしても通常いわれているノ エマルジョ
ン即ち乳濁液とは異なわ熱力学的に安定なものである。
このミセル溶液はW10形部ち炭化水素成分は、親水成
分の外側(oil−externa!)にあるものであ
る。
、 ところでこれら公知となつている先行文献にはミセ
ル溶液の作用効果に及ぼす影響として種々の要因がある
上述べられているが、中でも可溶性塩類の影響が重要で
あるとしている。
例えば特公昭46−37485号公報では、少量の硫酸
ナトリウムを含有させると高温に訃けるミセル溶液の安
定に寄与する旨配されている。
しかしミセル溶液の安定化に影響を及ぼす要因としては
他にも重要なものがある。即ち、特公昭47−3944
1号公報記載の実施例によれば、重質ナフサを見掛上均
一溶解しているミセル溶液と約370の塩分を含む先在
水とを振盪したところ2層に分離し、油層の粘度が著し
く増7J1したがその油層にノニルフエノールを添加し
たものは粘度の増加が抑制されていたとある。
また極端に水溶性無機塩の存在量が多い場合に゛ついて
の例は米国特許第3500923号公報に認められる。
これによれば、ミセル溶液中の塩の量が増加するに伴な
い溶液の粘度が増加し、電解質臨界濃度を超えると2層
に分離する領域に入るが、更に塩の濃度を増大させると
、系は分散層となb油の回収率は良くなる旨の記載があ
る。更に特公昭46−37485号公報に記載の灯油5
670、石油スルホン酸塩10,6%、イソプロパノー
ル3.570及び水3070からなるミセル溶液の温度
安定性に対する塩の効果を塩化ナトリウムを用いて観察
すると、同公報に記されている硫酸ナトリウムを使用し
たときは挙動が異なう均一なミセル溶液を作v得る範囲
が低濃度溶液側の範囲に限られることが判つた。具体的
に追試を行なつた結果を示すと例えば同公報に記載され
た尺度を用いて界面活性剤のスルホン酸塩を基準にして
硫酸ナトリウム濃度を増加させていき25℃,30℃,
35℃,40℃,45℃,50℃,60℃で安定な均一
層を形成させ得る土限塩分濃度をみるとそれぞれ、0.
570,1.670,2.470,3.270,3.5
70,3.970であつたが、塩化ナトリウムの場合は
約0.2570,0.670,170,1.3570,
1.6%,1.870,2.170であり、塩化ナトリ
ウムが混入するとその量が少量であつてもミセル溶液は
均=層を維持し得なくな)易いことがわかる。
そしてわが国の油田では海水程度の濃度の塩化ナトリウ
ムを主体とする無機塩を含む水を対象とすることが多い
ことから、これらの米国特許等多くの先行関連特許に記
載されているミセル溶液を用いたのでは工業的規模によ
シ安定な採油を行なうことができない。
本発明者らは、この点を考慮して鋭意検討を重ねた結果
、高濃度塩水に用いても安定なミセル溶液組成物を発明
するに至つた。
即ち本発明は炭化水素、水、界面活性剤を主たる成分と
し地下の油層よ勺油を回収するためのミセル溶液に}い
て、石油スルホン酸塩と高級アルコールエトキシレート
及び/またはアルキルフエノールエトキシレートを配合
して用いることを特徴とする高濃度無機塩水中でも安定
なミセル溶液組成物に関するものである。
米国特許第3254714号公報に示されている油回収
法に用いる界面活性剤一炭化水素一水一助剤の配合に訃
いて、界面活性剤として石油スルホン酸塩を用いたとき
は高濃度無機塩水層で形成する均一相領域はきわめて狭
い。
例えば常用される配合の一つとして石油スルホン酸塩2
0%、灯油60701水2070の組成物10ccにイ
ソプロパノール0.3ccを混入したものにおいて、水
の代bに海水を用いると系は2層となり実用には適さな
い。同様な配合物で石油スルホン酸塩の代りに他の界面
活性剤、例えばアルキルベンゼンスルホン酸塩、高級ア
ルコールサルフエート、高級アルコールエトキシサルフ
エート等のアニオン界面活性剤、高級アルコールエトキ
シレート、アルキルフエノールエトキシレート、ゾルビ
タンアルキルエステル又はそのエチレンオキサイド付加
物、ポリプロピレングリコール、エチレンオキサイド付
加物、アルキロールアマイド又はそのエチレンオキサイ
ド付加物購を選んだ時も同様に満足な結果は得られない
。これらの界面活性剤を用いた際に起る不都合な現象の
多くは2層分離、乳濁、固化を起すことであつて、例え
ば石油スルホン酸ソーダとアルキルベンゼンスルホン酸
ソーダとの配合物を用いた場合では食塩の濃度が270
以上となると乳濁を起す。
これに対し本発明に従つて界面活性剤として石油スルホ
ン酸塩と高級アルコールエトキシレート及び/またはア
ルキルフエノールエトキシレートの組合せを選んで形成
させたミセル溶液組成物を使用したときに限つて水溶性
無機塩が高濃度になつても安定なミセル溶液を維持する
のである。この関係をよ勺具体的に示すと例えば分子量
465の石油スルホン酸塩11.470,灯油62.4
70,水22.8%及びイソプロパノール,3.370
からなる組成物は、20℃で透明であるが、この中に0
.5%以上の食塩が含まれると2層に分離する。しかし
このとき界面活性剤として高級アルコールエトキシレー
ト及び/またはアルキルフエノールエトキシレートを加
えていくと系が透明になることを確認した。即ち前述の
透明溶液10.4mtをとシ、これに食塩と界面活性剤
を加えた場合の挙動を下表に示す。
上表の結果から明らかなように塩の濃度が270を超え
るとアルキルベンゼンスルホン酸ソーダやソジウムアル
カンスルホネートでは乳濁したままで透明となる領域が
なくかつ流動性が低下して実用化は不可能であつたのに
対し、高級アルコールエトキシレート及び/またはアル
キルフエノールエトキシレートを用いた場合では塩分濃
度が470になつても僅かな量を添加するだけで透明で
かつ流動性のある安定なミセル溶液組成物が得られるこ
とが明らかである。本発明によつて得られる安定なミセ
ル溶液の組成は塩分濃度,石油スルホン酸塩の分子量、
使用する高級アルコールエトキシレート及び/またはア
ルキルフエノールエトキシレートの種類によつて異なる
が、30〜85重量70の炭化水素、10〜55重量7
0の水、石油スルホン酸塩4重量?以上を含有する界面
活性剤5重量?以上及び場合によつては数70の例えば
イソプロパノールのような界面活性助剤の組合せの範囲
内から選ばれる。
ここでいう炭化水素とは通常直留ガソリン、灯油及びそ
の混合物から選ばれるが、場合によつてはLPGなどの
低沸点成分を含むこともある。更にまた場合によつては
原油そのものを用いることもある。石油スルホン酸塩は
平均分子量360〜520、好ましくは400〜500
までのもののうちから選ばれる。
これは潤滑油製造時に生成するものと、高級アルキルベ
ンゼンのスルホン化によつて得られるものがあ乞主とし
てナトリウムまたはアンモニウム塩の形で用いられる。
具体的には通常は活性分6270の鉱油溶液として用い
られ、本発明中ではすべて有姿基準の量によ)表示して
いる。
石油スνホン酸塩の分子量が土述の範囲外即ち小さすぎ
る場合は親水基部分の影響が、また大きすぎる場合には
親油基部分の影響が大きく現れすぎ、結果的には適当な
ミセル溶液組成物は得られにくい。
また高級アルコールエトキシレートは炭素数11〜15
の1級または2級のアルコールにエチレンオキサイド(
以下E.O.)を付加したものであV,アルキルフエノ
ールエトキシレートは炭素数8〜11のアルキル基をも
つフェノールにE.Oを付加したものである。
E.O.の平均付加モル数は、使用する塩水濃度によつ
て異るが、塩の濃度が2重量?を超す場合には約7モル
以上であることが望ましい。
付加モル数が増加するにつれ通常必要添加量が減少する
が、一方エトキシレートは室温で固体となり、取扱いに
困難が生じるので通常は7〜13モルの範囲が用いられ
る。界面活性剤の必要量は石油スルホン酸塩の分子量ア
ルコールの種類、油の種類、用いる水の無機塩の濃度に
よつて異なるが、例えば2%以上の食塩水を対象とする
油外側のミセル溶液の場合には石油スルホン酸塩を4重
量70以上含む界面活性剤を5重量%以上使用する必要
がある。
その場合石油スルホン酸塩と高級アルコールエトキシサ
ルフエートの望ましい比率は石油スルホン酸塩の分子量
、アルコールの種類、用いる水の無機塩の濃度によつて
も異なるが、一例を示すと270の食塩水を2070含
有するミセル溶液においては、高級アルコールエトキシ
レート(E.O.l2モル付加物)/石油スルホン酸(
有姿)が0.270以上であることが必要であ)、食塩
濃度が高くなるに伴ないエトキシレートの量を増科する
のが望ましい。
本発明は多量の水溶性無機塩を含む水を用いても安定な
ミセル溶液組成物とすることを可能としたものであつて
、例えばNa+約1.0870,ct一約1.9570
,S04−ー約0.2770を含有する海水をそのまま
、もしくは適当な地下或は地土水と混合して得た水を用
いても採油を可能にならしめたものである。
本発明の安定化されたミセル溶液を具体的に使用するに
あたつては、通常の方法に従つて例えば圧入井に先ずミ
セル溶液を、次いでポリアクリルアミドなどの易動度調
整剤を、そして最後に水等の流体からなる押出し物の圧
入を行なつて地層中に存在tる油を押出して原油を採集
すればよい。
以下に本発明の実施態様を示すが、これらの実施例は本
発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に反しない
範囲で行なわれる種々の改変は本発明の範囲内に包含さ
れるものである。実施例 1 分子量465の石油スルホン酸ソーダ11.07012
級アルコールエトキシレート(E.O.l2モル付加物
)3.970、ケロシン60.070、表1に示す無機
塩水溶液22.070,イソプロパノール3.170の
組成物を調整したところ常温で透明でかつ安定なミセル
溶液組成物を得た。
比較例 1 分子量465の石油スルホン酸ソーダ11.470、ケ
ロセン62.570及び表1に示す無機塩水溶液22.
870、イソプロパノール3.370の組成物を作つた
が、これは20℃で2層に分離していた。
この液10.4mtに表2に示した各種界面活性剤を表
示量まで加えたが液は2層分離のままであつた。比較例
2分子量430の石油スルホン酸ソーダ2.3570
1スパン80(商標、アトラス社製、HLB4.3のソ
ルビタンモノオレエート)2.35701オクチルフエ
ノールエトキシレート(E.O.lOモル付加物)4.
7701ケロセン50.470,エタノール4.770
、370食塩水35.570の徂成物を調整したところ
常温で乳濁し均一なミセル溶液とならなかつた。
比較例 3比較例2の組成物のうちスパン80の代勺に
アトペツト200(商標,アトラス社製、HLB4.3
のゾルビタン部分エステル化物)2.470を用いたが
比較例2と同様常温で乳濁し均一なミセル溶液とならな
かつた。
実施例 2〜8 分子量465の石油スルホン酸ソーダ10.8%、ケロ
セン58.5701イソプロピルアルコール3.370
、3%食塩水27.470からなる混合物は常温で2層
分離しているが、この液11.29に表3に示したアル
キル基を有するアルコールから得たアルコールエトキシ
レート(アルキルフエノールエトキシレート1.09添
加したところ常温にて透明で安定なミセル溶液を得た。
実施例 9〜11 分子量465の石油スルホン酸ソーダ19.9701ケ
ロセン38.7701イソプロピルアルコール3.67
0、370食塩水37.870からなる混合物は常温で
2層分離している。
この液13.59に表4に示すアルキル基を有するアル
コールから得たアルコールエトキシレート及びアルキル
フエノールエトキシレートを1.09添加したところ常
温で透明で安定なミセル溶液を得た。実施例 14 分子量465の石油スルホン酸ソーダ6.270、炭素
数12〜15の1級アルコールエトキシレート(E.O
.9モル付加物)5.270、ケロセン33.770、
イソプロパノール1.970、370食塩水5370の
組成物を調整したところこのものは常温で透明でかつ安
定なミセル溶液となつた。
実施例 15 下記の如き種々の分子量をもつ石油スルホン酸塩11.
470、灯油62.570及び表1の無機塩水溶液22
.870、イソプロバノール3,3%の組成物(これは
2層分離した)10.4mtに前記した2級アルコール
エトキシレート(E.O.l2モル付加物)を0.59
加えたところ下記の如く20℃で安定なミセル溶液とな
つた。
分子量 状 態 430透明 500〃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地下の油層より油を回収するにあたり使用する炭化
    水素、水、界面活性剤を主要成分とするミセル溶液にお
    いて、界面活性剤として石油スルホン酸塩と高級アルコ
    ールエトキシレート及び/またはアルキルフェノールエ
    トキシレート(エトキシレート類)を配合することを特
    徴とする安定なミセル溶液組成物。 2 石油スルホン酸塩として平均分子量約360〜52
    0の石油スルホン酸のナトリウム塩またはアンモニウム
    塩を使用する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 高級アルコールエトキシレートとして平均炭素数1
    1〜15の高級アルコールにエチレンオキサイド平均約
    7モル以上付加させたものを、アルキルフェノールエト
    キシレートとして平均炭素数8〜11のアルキル基を有
    するアルキルフェノールにエチレンオキサイド平均約7
    モル以上を付加したものを用いる特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 4 ミセル溶液組成物においてエトキシレート類の石油
    スルホン酸塩に対する配合比が0.2以上とする特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 5 炭化水素30〜85重量%、水10〜55重量%及
    び4重量%以上の石油スルホン酸塩を配合した界面活性
    剤5重量%以上の組合せの範囲内から選ばれる特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 6 水として約2重量%以上の塩分を含む水を使用する
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 油層中の水に約2重量%以上の塩分が含まれている
    該油層から油を回収する方法において使用する特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 8 ミセル溶液、易動調整剤及び押出し物等により油を
    回収する方法において使用する特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。
JP2144577A 1977-03-02 1977-03-02 安定なミセル溶液組成物 Expired JPS5943637B2 (ja)

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JPS53106683A JPS53106683A (en) 1978-09-16
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190148A (ja) * 1985-02-14 1986-08-23 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 内燃機関の燃焼室における燃焼制御方法及び装置
JPS63189658A (ja) * 1987-01-30 1988-08-05 Toyota Motor Corp 内燃機関の出力制御装置

Cited By (2)

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JPS61190148A (ja) * 1985-02-14 1986-08-23 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 内燃機関の燃焼室における燃焼制御方法及び装置
JPS63189658A (ja) * 1987-01-30 1988-08-05 Toyota Motor Corp 内燃機関の出力制御装置

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