JPS5943619Y2 - 多導体懸垂用ヨ−ク体 - Google Patents

多導体懸垂用ヨ−ク体

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Publication number
JPS5943619Y2
JPS5943619Y2 JP1976168338U JP16833876U JPS5943619Y2 JP S5943619 Y2 JPS5943619 Y2 JP S5943619Y2 JP 1976168338 U JP1976168338 U JP 1976168338U JP 16833876 U JP16833876 U JP 16833876U JP S5943619 Y2 JPS5943619 Y2 JP S5943619Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
surplus
piece
yoke body
pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976168338U
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English (en)
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JPS5384100U (ja
Inventor
常明 清水
保幸 坪井
Original Assignee
日本碍子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本碍子株式会社 filed Critical 日本碍子株式会社
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Publication of JPS5384100U publication Critical patent/JPS5384100U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多導体懸垂用ヨーク体に関するものである。
導体数を8導体筐たはそれ以上とした大容量送電線用の
懸垂碍子装置の多導体懸垂用ヨーク体は、懸垂碍子装置
の組立作業あるいは塔体上での架線作業の面から単純な
形状であることが要望されてをり、その−例としては、
第3図に示す8導体とした多導体懸垂用ヨーク体20の
ように、そのヨーク本体21の上側にほぼT字状の2余
量部22をヨーク本体21と一体に張設するとともに円
周外側に所定の間隔で6個の1条吊部23を同様にヨー
ク本体21と一体に張設してそれらの端部にはそれぞれ
懸垂クランプの吊下げ孔24を設け、さらに2余量部2
2の両側に位置する1条吊部23にはそれぞれ懸垂碍子
連連結用の孔25を設けたものが知られているが、この
ような一体型の多導体懸垂用ヨーク体は鋳造あるいは変
形のおそれのない厚い鉄板よりの切り出しにより製作さ
れるため、重量が大となって運搬および組立が容易でな
く、殊に厚い鉄板よりの切り出しによるものは材料の無
駄が多くなって不経済であるなどの欠点がある。
本考案は前記のような従来の多導体懸垂用ヨーク体の欠
点を解消するためになされたもので、以下図示の実施例
につき詳細に説明する。
第1図に示す実施例において、1は9導体用の場合の多
導体懸垂用ヨーク体であって、該多導体懸垂用ヨーク体
1は2枚の鉄板を重ね合わせてなる円形のヨーク本体2
の該鉄板間の外周に該ヨーク本体2とは別個のほぼT字
状の1個の2余量部ヨーク片3と所要個例えば7個の1
余量部ヨーク片4をそれぞれの基端部を挿入してそれぞ
れ複数の締付ボルト5をもって締付けることにより連結
している。
なむ、前記2余量部ヨーク片3および1余量部ヨーク片
4にはそれぞれ所定の位置に懸垂クランプ吊下げ用の孔
6を設けるとともに2余量部ヨーク片3およびその両側
に位置する1余量部ヨーク片4にはそれぞれ懸垂碍子連
連結用の孔7を設けて懸垂碍子連がV字状あるいは単連
のいずれにも適用できるようになっている。
筐た、前記締付ボルト5の径は2余量部ヨーク片3およ
び1余量部ヨーク片4の形状別に異なるものとしている
が、締付ボルト5の径は同じとして取付ピンチt1.4
.t3を異ならせてもよい。
このように構成されたものは、ヨーク本体2に連結した
別個の1個の2余量部ヨーク片3および該ヨーク本体2
に所定の間隔をおいて連結した所要個の1余量部ヨーク
片4をもって懸垂クランプを吊下げるとともに懸垂碍子
連に連結して大容量送電線用の懸垂碍子装置に使用する
ことは従来の多導体懸垂用ヨーク体と同様であるが、ヨ
ーク本体2を2枚の鉄板を重ね合せたものとして該鉄板
間の外周に前記2余量部ヨーク片3および1余量部ヨー
ク片4を挿入してそれぞれ複数の締付ボルト5をもって
連結したことは、ヨーク本体2の2枚の鉄板と1個の2
余量部ヨーク片3と所要個の1余量部ヨーク片4を部材
として各別に製作して締付ボルト5をもって締付ければ
よいものであるから、従来のヨーク本体と各ヨークとを
一体として鋳造あるいは厚い鉄板より切り出しにより製
作したものとは異なり、各部材毎に軽く取扱うことがで
きて運搬および懸垂碍子装置としての組立が容易であり
、殊に、2枚の鉄板を重ね合せたヨーク本体2は該鉄板
を薄いものをもってしても変形し難いために全体として
軽量化ができて取扱いが容易なうえ材料の薄い鉄板より
切り出す場合にも2余量部ヨーク片3および1余量部ヨ
ーク片4とは別個のものであるために材料に無駄を生じ
ることが少ないという経済上の大きな利点があるもので
ある。
なお、ヨーク本体2と2余量部ヨーク片3および1余量
部ヨーク片4との締付ボルト5をもってする連結は懸垂
碍子装置の組立作業の以前にあらかじめ地上で行ってお
くか或いは塔体上における架線作業とともに行うかは適
宜であるが、塔体上において行う場合にも各部材毎に軽
く取扱うことができるために作業は地上に釦ける場合と
同様に容易なものである。
しかして、前記締付ボルト5の径を第1図に示す実施例
におけるように、2余量部ヨーク片3および1余量部ヨ
ーク片4の形状別に異なるものとしておけば、形状の異
なる2余量部ヨーク片3および1余量部ヨーク片4をヨ
ーク本体2の鉄板間の外周に挿入して連結する締付ボル
ト5の区別が即座にでき、連結作業を迅速に行うのに便
宜であり、箸た、第2図に示す実施例におけるように、
締付ボルト5の径は同じとして取付ピッチt1.t2゜
もと異なるものとしておけば、締付ボルト5によってヨ
ーク本体2に連結する2余量部ヨーク片3および各1余
量部ヨーク片4の区別が容易にできる便宜があるもので
ある。
本考案は前記実施例による説明によって明らかなように
、従来のヨーク本体と各ヨークとを一体として鋳造ある
いは厚い1枚鉄板より切り出しにより製作したものにお
ける欠点を解消してヨーク本体とこれに締付ボルトをも
って締付ける1個の2余量部ヨーク片と所要個の1余量
部ヨーク片の各部材毎に軽く取扱うことができて運搬、
組立が容易なものであり、しかも、材料の無駄も少なく
てすむものであって、実用的価値きわめて犬なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の一部切欠正面図、第2図は
他の実施例の正面図、第3図は従来の多導体懸垂用ヨー
ク体の1例を示す正面図である。 1:多導体懸垂用ヨーク体、2:ヨーク本体、3:2余
量部ヨーク片、4:1余量部ヨーク片、5:締付ボルト

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)2枚の鉄板を重ね合せてなるヨーク本体2の該鉄
    板間の外周に該ヨーク本体2とは別個の1個の2余量部
    ヨーク片3と所要個の1余量部ヨーク片4を所定の間隔
    をおいて挿入して該2余量部ヨーク片3および該1条吊
    部ヨーク片4をそれぞれ複数の締付ボルト5をもって連
    結したことを特徴とする多導体懸垂用ヨーク体。
  2. (2)締付ボルト5の径が2余量部ヨーク片3および1
    余量部ヨーク片4の形状別に異なる実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の多導体懸垂用ヨーク体。
  3. (3)締付ボルト5の取付ピッチが2余量部ヨーク片3
    および1余量部ヨーク片4において異なる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の多導体懸垂用ヨーク体。
JP1976168338U 1976-12-15 1976-12-15 多導体懸垂用ヨ−ク体 Expired JPS5943619Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5384100U JPS5384100U (ja) 1978-07-11
JPS5943619Y2 true JPS5943619Y2 (ja) 1984-12-25

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