JPS5943615Y2 - 給電用組合せ積層母線 - Google Patents
給電用組合せ積層母線Info
- Publication number
- JPS5943615Y2 JPS5943615Y2 JP5480277U JP5480277U JPS5943615Y2 JP S5943615 Y2 JPS5943615 Y2 JP S5943615Y2 JP 5480277 U JP5480277 U JP 5480277U JP 5480277 U JP5480277 U JP 5480277U JP S5943615 Y2 JPS5943615 Y2 JP S5943615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- shaped
- mounting seat
- bus bar
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、各種の電気・通信機器等における給電手段に
使用して著効を奏する新規な給電用組合せ積層母線に関
する。
使用して著効を奏する新規な給電用組合せ積層母線に関
する。
この種の給電若しくは配電用積層母線は、通称バスバー
と云われるもので、その構造は、第１図のように、所定
間隔で一体成形された端子部１人を有する帯状導体１，
１と、これら帯状導体１゜１間に介装せしめた絶縁フィ
ルムなどからなる中間絶縁部材２と、上記各端子部１人
を残してこれら帯状導体１，１を中間絶縁部材２ととも
に個別に絶縁被覆するための表面絶縁材３，３とからな
り、これらの各部材は適宜仮接着工程を介して積層され
、最終的にプレス等の手段で加圧成形されるものである
。
と云われるもので、その構造は、第１図のように、所定
間隔で一体成形された端子部１人を有する帯状導体１，
１と、これら帯状導体１゜１間に介装せしめた絶縁フィ
ルムなどからなる中間絶縁部材２と、上記各端子部１人
を残してこれら帯状導体１，１を中間絶縁部材２ととも
に個別に絶縁被覆するための表面絶縁材３，３とからな
り、これらの各部材は適宜仮接着工程を介して積層され
、最終的にプレス等の手段で加圧成形されるものである
。
斯かるバスバーは、剛体に近い構造を有するため、たと
えば配線上の必要性からこのバスバーを曲げて実装しよ
うとしてもこれは不可能である。
えば配線上の必要性からこのバスバーを曲げて実装しよ
うとしてもこれは不可能である。
このような要求に対しては、予め曲げた導体を絶縁部材
の介在下に積層して特殊仕様のバスバーを製造する必要
がある。
の介在下に積層して特殊仕様のバスバーを製造する必要
がある。
一方、顧客の要求する種々の導体積層数並びに長さに応
じたバスバーを製造する場合にも、その都度最初からそ
れに合致した工程を経て順次製造する必要に迫られる。
じたバスバーを製造する場合にも、その都度最初からそ
れに合致した工程を経て順次製造する必要に迫られる。
従って、このような特殊仕様のバスバーにおける標準化
およびストック等は、勢い困難であってかつコスト高と
ならざるを得ないものがある。
およびストック等は、勢い困難であってかつコスト高と
ならざるを得ないものがある。
本考案は、上記事情を考慮し、予め個々の帯状導体をそ
の端子部を除いて絶縁被覆してなる帯状母線を設けてお
き、かつこの帯状母線を所要本数重ねて束縛する締結具
を設けることにより、顧客側において必要な層数および
長さ並びに屈曲使用等任意の使用を可能とすべく、これ
らの帯状母線と締結具とを用いて組合せ自在なバスバー
を提供しようとするものである。
の端子部を除いて絶縁被覆してなる帯状母線を設けてお
き、かつこの帯状母線を所要本数重ねて束縛する締結具
を設けることにより、顧客側において必要な層数および
長さ並びに屈曲使用等任意の使用を可能とすべく、これ
らの帯状母線と締結具とを用いて組合せ自在なバスバー
を提供しようとするものである。
添附図面は、本考案の好適な実施例を示し、４は銅板等
の素材からなる帯状導体５をその端子部５Ａを除いて絶
縁フィルム６で被覆してなる帯状母線であって、この帯
状母線４における端子部５Ａの間隔および全体の長さは
種々のものに形成することができる。
の素材からなる帯状導体５をその端子部５Ａを除いて絶
縁フィルム６で被覆してなる帯状母線であって、この帯
状母線４における端子部５Ａの間隔および全体の長さは
種々のものに形成することができる。
このような帯状母線４は、第５図のように、所望本数重
ねてこれを取付座７および締結バンド１１からなる締結
具で束縛して使用に供するもので、第３図および第４図
は上記取付座７および締結バンド１１の一例を示す。
ねてこれを取付座７および締結バンド１１からなる締結
具で束縛して使用に供するもので、第３図および第４図
は上記取付座７および締結バンド１１の一例を示す。
取付座７は、数枚の帯状母線４を挾持すべき４本の脚８
と取付穴９とおよび締結バンド１１を挿通させる２個の
穴１０とを備え、また、締結バンド１１は、帯状の可撓
部１２および束縛部１３とを有するもので、１２Ａは可
撓部１２の一方面に形成した波状係止部、１４は可撓部
１２のための挿通孔１５に臨１せたストッパーである。
と取付穴９とおよび締結バンド１１を挿通させる２個の
穴１０とを備え、また、締結バンド１１は、帯状の可撓
部１２および束縛部１３とを有するもので、１２Ａは可
撓部１２の一方面に形成した波状係止部、１４は可撓部
１２のための挿通孔１５に臨１せたストッパーである。
上記のような帯状母線４、取付座７および締結バンド１
１を用いて給電用母線を構成するには、第５図のとおり
、予め種々形成された帯状母線４のうちから必要なもの
を選んで何枚か重ねて取付座Ｔの脚８間に挿入する。
１を用いて給電用母線を構成するには、第５図のとおり
、予め種々形成された帯状母線４のうちから必要なもの
を選んで何枚か重ねて取付座Ｔの脚８間に挿入する。
次いで、取付座Ｔの穴１０に締結バンド１１の可撓部１
２を挿通しながら取付座７の脚８で挾持された帯状母線
４の束をその可撓部１２を挿通孔１５に差込んで引き締
めて束縛すると共に、他の適所を同様に締結バンド１１
で束縛すればよい。
２を挿通しながら取付座７の脚８で挾持された帯状母線
４の束をその可撓部１２を挿通孔１５に差込んで引き締
めて束縛すると共に、他の適所を同様に締結バンド１１
で束縛すればよい。
取付座７は帯状母線４の短かいものでは両端部付近に装
着し、またやや長いものではその池中間部に装着して使
用するもので、取付座７の取付穴９は、これを用いて上
記の如く組合せた積層母線を筐体等に固定する際に便利
となる。
着し、またやや長いものではその池中間部に装着して使
用するもので、取付座７の取付穴９は、これを用いて上
記の如く組合せた積層母線を筐体等に固定する際に便利
となる。
本考案によれば、端子部５Ａを除いて絶縁被覆した帯状
母線４と、該帯状母線４を所要本数重ねて束縛するため
の締結具とを備え、該締結具は取付座７と締結バンド１
１からなり、該取付座７は上記帯状母線４め複数本を挾
持する為の脚８と該脚８間のこれら帯状母線４をこの取
付座７に束縛固定する為の上記締結バンド１１の挿通用
穴１０とを備えるように給電用組合せ積層母線を構成し
たので、個々の帯状母線４はこれを予め種々の大きさト
よび電流容量のものに製作しておくことが出来るので、
顧客は、上記の如くして自ら仕様に適した積層母線を容
易に選択的に組合せて構成できるという簡便な特長をも
つ。
母線４と、該帯状母線４を所要本数重ねて束縛するため
の締結具とを備え、該締結具は取付座７と締結バンド１
１からなり、該取付座７は上記帯状母線４め複数本を挾
持する為の脚８と該脚８間のこれら帯状母線４をこの取
付座７に束縛固定する為の上記締結バンド１１の挿通用
穴１０とを備えるように給電用組合せ積層母線を構成し
たので、個々の帯状母線４はこれを予め種々の大きさト
よび電流容量のものに製作しておくことが出来るので、
顧客は、上記の如くして自ら仕様に適した積層母線を容
易に選択的に組合せて構成できるという簡便な特長をも
つ。
また、配線状態によってこのような積層母線を屈曲させ
て使用したい場合には、個々の帯状母線４を予めその目
的に適した状態に曲げた後、上記態様で積層母線を組合
せることも可能である等、各種の要求に対応できるよう
になる。
て使用したい場合には、個々の帯状母線４を予めその目
的に適した状態に曲げた後、上記態様で積層母線を組合
せることも可能である等、各種の要求に対応できるよう
になる。
一方、従来の積層母線と異なり、上記帯状母線は、これ
を計画的に生産して種々の形態でストックも可能であり
、これによってこの種積層母線の大幅なコストダウンを
図れる。
を計画的に生産して種々の形態でストックも可能であり
、これによってこの種積層母線の大幅なコストダウンを
図れる。
第１図は従来の積層母線を概念的に示す断面斜視図、第
２図は本考案による帯状母線の断面斜視図、第３図は取
付座の拡大斜視図、第４図は締結バンドの正面図、第５
図は本考案の給電用組合せ積層母線の部分斜視図である
。 ４・・・・・・帯状母線、７・・・・・・取付座、８・
・・・・・脚、１１・・・・・・締結バンド。
２図は本考案による帯状母線の断面斜視図、第３図は取
付座の拡大斜視図、第４図は締結バンドの正面図、第５
図は本考案の給電用組合せ積層母線の部分斜視図である
。 ４・・・・・・帯状母線、７・・・・・・取付座、８・
・・・・・脚、１１・・・・・・締結バンド。
Claims (1)
- 端子部５Ａを除いて絶縁被覆した帯状母線４と、該帯状
母線４を所要本数重ねて束縛するための締結具とを備え
、該締結具は取付座７と締結バンド１１からなり、該取
付座７はその上端部に設けた取付穴９と、上記帯状母線
４の複数本を挾持する為の複数本の脚８と、該脚８間の
これら帯状母線４をこの取付座７に束縛固定する為の上
記締結バンド１１の少なくとも一対の挿通用穴１０とを
備えることを特徴とする給電用組合せ積層母線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5480277U JPS5943615Y2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | 給電用組合せ積層母線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5480277U JPS5943615Y2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | 給電用組合せ積層母線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53148271U JPS53148271U (ja) | 1978-11-21 |
| JPS5943615Y2 true JPS5943615Y2 (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=28949846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5480277U Expired JPS5943615Y2 (ja) | 1977-04-28 | 1977-04-28 | 給電用組合せ積層母線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943615Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-28 JP JP5480277U patent/JPS5943615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53148271U (ja) | 1978-11-21 |
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