JPS5943615B2 - 汚泥車 - Google Patents
汚泥車Info
- Publication number
- JPS5943615B2 JPS5943615B2 JP13540979A JP13540979A JPS5943615B2 JP S5943615 B2 JPS5943615 B2 JP S5943615B2 JP 13540979 A JP13540979 A JP 13540979A JP 13540979 A JP13540979 A JP 13540979A JP S5943615 B2 JPS5943615 B2 JP S5943615B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- sludge
- stirring device
- support frame
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタンク内に堆積した汚泥を流動化させて効率よ
く排出できるようにした汚泥車に関するものである。
く排出できるようにした汚泥車に関するものである。
従来、汚泥車は現場で汚泥水を吸引するとともに汚泥が
沈澱した後の泥水を排出し、残った汚泥を埋立地等へ輸
送して廃棄するようになっているが、上記沈澱した汚泥
はタンク底面に付着するとともに輸送中の振動等にて固
結するためタンクを大角度に傾斜させても排出させるの
か非常に困難であった。
沈澱した後の泥水を排出し、残った汚泥を埋立地等へ輸
送して廃棄するようになっているが、上記沈澱した汚泥
はタンク底面に付着するとともに輸送中の振動等にて固
結するためタンクを大角度に傾斜させても排出させるの
か非常に困難であった。
本発明は上記の如き欠点を解消するために、タンク内底
部に攪拌装置を昇降可能に設け、上記攪拌装置を上昇さ
せるとともにタンクを傾斜させることによシ堆積した汚
泥を流動化させて排出できるようにしたものである。
部に攪拌装置を昇降可能に設け、上記攪拌装置を上昇さ
せるとともにタンクを傾斜させることによシ堆積した汚
泥を流動化させて排出できるようにしたものである。
以下実施例を図面にて説明すると、1はダンプ用シリン
ダ2にて傾動可能に車体3上に搭載された円筒形のタン
クで、該タンク1後部には開閉用シリンダ4にて開閉さ
れる排出蓋5を設けである。
ダ2にて傾動可能に車体3上に搭載された円筒形のタン
クで、該タンク1後部には開閉用シリンダ4にて開閉さ
れる排出蓋5を設けである。
上記タンク1前方の車体3上には真空ポンプ6が搭載さ
れ、該真空ポンプロにてタンク1内を真空にし、吸入用
配管7より汚泥水をタンク1内へ吸引するようになって
いる。
れ、該真空ポンプロにてタンク1内を真空にし、吸入用
配管7より汚泥水をタンク1内へ吸引するようになって
いる。
8はタンク1内底部に昇降可能に設けられた攪拌装置で
、該攪拌装置8はタンク1底面と汚泥とを隔離し、更に
上昇することによシ堆積した汚泥を攪拌するようになっ
ている。
、該攪拌装置8はタンク1底面と汚泥とを隔離し、更に
上昇することによシ堆積した汚泥を攪拌するようになっ
ている。
上記攪拌装置8はタンク1@後方向で左右平行に延びた
3本の縦軸11・・・・・・を前板9と後板10にて連
結し、各縦軸11・・・・・・間には縦軸11・・・・
・・に直交するとともに適宜間隔を有して複数の横軸1
2・・・・・・を設は上記前後板9,10、縦軸11・
・・・・・及び横軸12・・・・・・にて格子状の支持
枠13を形成する。
3本の縦軸11・・・・・・を前板9と後板10にて連
結し、各縦軸11・・・・・・間には縦軸11・・・・
・・に直交するとともに適宜間隔を有して複数の横軸1
2・・・・・・を設は上記前後板9,10、縦軸11・
・・・・・及び横軸12・・・・・・にて格子状の支持
枠13を形成する。
上記横軸12・・・・・・にはタンク1底面を覆う複数
の遮蔽板16・・・・・・を揺動可能に軸支しである。
の遮蔽板16・・・・・・を揺動可能に軸支しである。
上記遮蔽板16・・・・・・は横軸12・・・・・・が
挿入される円筒部15と支持枠13の区画部分と略同形
状で後方に延びた遮蔽部14とからな択上記円筒部15
の一端には切欠溝17を形成し、横軸12より切欠溝1
7内に突出したストッパピン18にて遮蔽板16・・・
・・・が略水平位置から下方に鋭角の範囲d内で揺動で
きるようになっている。
挿入される円筒部15と支持枠13の区画部分と略同形
状で後方に延びた遮蔽部14とからな択上記円筒部15
の一端には切欠溝17を形成し、横軸12より切欠溝1
7内に突出したストッパピン18にて遮蔽板16・・・
・・・が略水平位置から下方に鋭角の範囲d内で揺動で
きるようになっている。
19は攪拌装置8を昇降させる駆動装置で、該駆動装置
19はタンク1内前方頂部に設けられた巻取りドラム2
0とタンク1外頂部に固定された油圧モータ21とを直
結し、上記巻取ドラム20には4本のワイヤロープ22
,22.23.23を取付け、内側の2本のワイヤロー
プ22.22の自由端を攪拌装置8の前板9に固定され
た係合部材24.24に係合し外側の2本のワイヤロー
プ23.23の自由端を後板10に固定された係合部材
25.25に係合してなる。
19はタンク1内前方頂部に設けられた巻取りドラム2
0とタンク1外頂部に固定された油圧モータ21とを直
結し、上記巻取ドラム20には4本のワイヤロープ22
,22.23.23を取付け、内側の2本のワイヤロー
プ22.22の自由端を攪拌装置8の前板9に固定され
た係合部材24.24に係合し外側の2本のワイヤロー
プ23.23の自由端を後板10に固定された係合部材
25.25に係合してなる。
26.26はワイヤロープ22.22.23.23をガ
イドするためにタンク1内に架設された水平ガイド杆で
ある。
イドするためにタンク1内に架設された水平ガイド杆で
ある。
27はタンク1内前方に垂設された垂直ガイド杆で、攪
拌装置8の前板9前方に固定されたU字状の係合杆28
を上記垂直ガイド杆27に嵌め込み攪拌装置8の昇降時
に攪拌装置8が揺動しないように規制している。
拌装置8の前板9前方に固定されたU字状の係合杆28
を上記垂直ガイド杆27に嵌め込み攪拌装置8の昇降時
に攪拌装置8が揺動しないように規制している。
第5図及び第6図は攪拌装置の他の実施例で、前板9′
と後板10′とタンク1′前後方向に平行に延びた3本
の縦軸11′・・・・・・とにて支持杆28を形成し上
記縦軸11′・・・・・・の内、外側の2本の縦軸11
’、11’ にはタンク1′底面を覆う遮蔽板29.2
9を揺動可能に軸支しである。
と後板10′とタンク1′前後方向に平行に延びた3本
の縦軸11′・・・・・・とにて支持杆28を形成し上
記縦軸11′・・・・・・の内、外側の2本の縦軸11
’、11’ にはタンク1′底面を覆う遮蔽板29.2
9を揺動可能に軸支しである。
上記遮蔽板29.29は縦軸11’、11’が挿入され
る円筒部30.30と支持枠28の区画部分と略同形状
で中央に延びた遮蔽部31.31とからなシ、上記円筒
部30.30の一端には切欠溝32゜32を形成し外側
の縦軸ii’、it’より切欠溝32.32内に突出し
たストッパピン33.33にて遮蔽板29.29が略水
平位置から下方に鋭角の範囲d内で揺動できるようにな
っている。
る円筒部30.30と支持枠28の区画部分と略同形状
で中央に延びた遮蔽部31.31とからなシ、上記円筒
部30.30の一端には切欠溝32゜32を形成し外側
の縦軸ii’、it’より切欠溝32.32内に突出し
たストッパピン33.33にて遮蔽板29.29が略水
平位置から下方に鋭角の範囲d内で揺動できるようにな
っている。
本発明は上記の如き構造で次に作用について説明すると
、まず汚泥水を吸引する場合には、第3図実線の如く攪
拌装置8をタンク1内底部に最降下させ、遮蔽板16・
・・・・・を略水平状態にしてタンク1底面を覆うよう
にしである。
、まず汚泥水を吸引する場合には、第3図実線の如く攪
拌装置8をタンク1内底部に最降下させ、遮蔽板16・
・・・・・を略水平状態にしてタンク1底面を覆うよう
にしである。
この状態で真空ポンプ6を作動させると汚泥水が吸入用
配管7を通ってタンク1内に吸込まれタンク1内に吸込
まれた汚泥水の内、汚泥が沈澱することにより汚泥が分
離され、汚水のみその場で排出する。
配管7を通ってタンク1内に吸込まれタンク1内に吸込
まれた汚泥水の内、汚泥が沈澱することにより汚泥が分
離され、汚水のみその場で排出する。
次に汚泥を排出する場合には開閉用シリンダ4にて排出
蓋5を開き、ダンプ用シリンダ2にてタンク1を第2図
一点鎖線の如く傾斜させる。
蓋5を開き、ダンプ用シリンダ2にてタンク1を第2図
一点鎖線の如く傾斜させる。
しかしタンク1を傾斜させただけでは汚泥が攪拌装置8
に付着しているとともに汚泥全体が固結しているのでほ
とんど排出されない。
に付着しているとともに汚泥全体が固結しているのでほ
とんど排出されない。
そこで次に油圧モータ21を作動させて巻取シトラム2
0を回転させ攪拌装置8を第2図一点鎖線の如く垂直ガ
イド杆2Tに沿って上昇させると、固結していた汚泥が
支持枠13にて格子状に崩されるとともに遮蔽板16・
・・・・・の遮蔽部14・・・・・・に付着していた汚
泥も遮蔽部14・・・・・・が略垂直状態に下方回動す
ることにより自重落下して、汚泥全体を流動化させ、汚
泥排出がスムーズに行なわれる。
0を回転させ攪拌装置8を第2図一点鎖線の如く垂直ガ
イド杆2Tに沿って上昇させると、固結していた汚泥が
支持枠13にて格子状に崩されるとともに遮蔽板16・
・・・・・の遮蔽部14・・・・・・に付着していた汚
泥も遮蔽部14・・・・・・が略垂直状態に下方回動す
ることにより自重落下して、汚泥全体を流動化させ、汚
泥排出がスムーズに行なわれる。
排出が紙了すると、タンク1内を洗浄した後にタンク1
を降下させ、更に攪拌装置8も降下させると遮蔽板16
・・・・・・はストッパピン18・・・・・・にて幾分
後方に傾斜した状態に保持されているので遮蔽板16・
・・・・・後端がタンク1底面に当接するとともに案内
されて第2図実線の如く略水平でタンク1底面を覆った
状態に戻される。
を降下させ、更に攪拌装置8も降下させると遮蔽板16
・・・・・・はストッパピン18・・・・・・にて幾分
後方に傾斜した状態に保持されているので遮蔽板16・
・・・・・後端がタンク1底面に当接するとともに案内
されて第2図実線の如く略水平でタンク1底面を覆った
状態に戻される。
その後排出蓋5を閉じれば再び汚泥収集作業が行なえる
。
。
以上の如く本発明は傾動可能なタンク内底部に攪拌装置
を昇降可能に設け、攪拌装置を上昇させることにより堆
積した汚泥を流動させることができるので、汚泥の排出
を効率良くスムーズに行なうことができる。
を昇降可能に設け、攪拌装置を上昇させることにより堆
積した汚泥を流動させることができるので、汚泥の排出
を効率良くスムーズに行なうことができる。
第1図は汚泥車の全体図、第2図はタンク断面図、第3
図は第2図のA−A断面図、第4図は遮蔽板の拡大斜視
図、第5図は攪拌装置の他の実施f賑第6図は第5図の
A−A断面図である。 1はタンク、3は車体、5は排出蓋、8は攪拌装置、1
3は支持枠、16・・・・・・は遮蔽板、19け駆動装
置である。
図は第2図のA−A断面図、第4図は遮蔽板の拡大斜視
図、第5図は攪拌装置の他の実施f賑第6図は第5図の
A−A断面図である。 1はタンク、3は車体、5は排出蓋、8は攪拌装置、1
3は支持枠、16・・・・・・は遮蔽板、19け駆動装
置である。
Claims (1)
- 1 タンクを後方に傾斜させて汚泥を排出させる汚泥車
において、上記タンク内底部には適宜駆動手段にて昇降
される支持枠と、上記支持枠に揺動可能に軸支されると
ともにタンク底面を覆う複数の遮蔽板とからなる攪拌装
置を設けてなる汚泥車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13540979A JPS5943615B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 汚泥車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13540979A JPS5943615B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 汚泥車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659940A JPS5659940A (en) | 1981-05-23 |
JPS5943615B2 true JPS5943615B2 (ja) | 1984-10-23 |
Family
ID=15151045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13540979A Expired JPS5943615B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 汚泥車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943615B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132814U (ja) * | 1987-02-21 | 1988-08-30 |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP13540979A patent/JPS5943615B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132814U (ja) * | 1987-02-21 | 1988-08-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659940A (en) | 1981-05-23 |
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