JPS5943362A - 免疫学的測定試薬 - Google Patents
免疫学的測定試薬Info
- Publication number
- JPS5943362A JPS5943362A JP15383382A JP15383382A JPS5943362A JP S5943362 A JPS5943362 A JP S5943362A JP 15383382 A JP15383382 A JP 15383382A JP 15383382 A JP15383382 A JP 15383382A JP S5943362 A JPS5943362 A JP S5943362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbidity
- reagent
- serum
- added
- specimen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/5306—Improving reaction conditions, e.g. reduction of non-specific binding, promotion of specific binding
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光散乱法または比濁法測定に適した免疫学的測
定試薬に関する。
定試薬に関する。
生体液中には蛋白質、補体、ホルモン、薬物などの各種
成分が存在しており、これらは病態との関連において質
的あるいは量的にlPf徴ある変動を示す。このため生
体液中のこれら各イ4i成分を分析して病気の診断ケす
ることが行なわれでおり、近年特に抗原−抗体反応を利
用してこれら各種成分の測定が行なわれている。
成分が存在しており、これらは病態との関連において質
的あるいは量的にlPf徴ある変動を示す。このため生
体液中のこれら各イ4i成分を分析して病気の診断ケす
ることが行なわれでおり、近年特に抗原−抗体反応を利
用してこれら各種成分の測定が行なわれている。
このような抗原−抗体反応による測定は殆んどが定性分
析であって、定−量的には精度に欠ける/こめ病態の把
握が不正確であったり、結果判定までに長時間を要する
などの欠点があったが、近年これらの欠点を解消し置針
的に行なえるいくつかの方法が開発された。すなわち、
ラテックス凝!(b法、酵素免疫法、光散乱法、比濁法
などである。このうち、ラテックス凝集法は特殊で高価
な機器を必要とする欠点があり、酵素免疫法は操作が繁
雑でかつ結果判定までに長時間を要する欠点がある。
析であって、定−量的には精度に欠ける/こめ病態の把
握が不正確であったり、結果判定までに長時間を要する
などの欠点があったが、近年これらの欠点を解消し置針
的に行なえるいくつかの方法が開発された。すなわち、
ラテックス凝!(b法、酵素免疫法、光散乱法、比濁法
などである。このうち、ラテックス凝集法は特殊で高価
な機器を必要とする欠点があり、酵素免疫法は操作が繁
雑でかつ結果判定までに長時間を要する欠点がある。
光散乱法および比濁法は操作が簡単で結果141定が短
時間で4)るという利点があるが、試料自体の沁1りが
本来の抗原−抗体反応によって生じた濁りに加算さり、
、、iト(jVに置部する(、とが不ojハ[−:であ
る。この/こめ従来は試料自体の濁りを別に測定し7て
反応系全体の濁りからとの(jtiを差し引くか、ある
いは試別を予めフリーゲンと混合し、5I宥晶に放[6
゛、後遠心分離して上澄みをサンプリングするという非
常に筈;列1な方ンノくをとっていた)′りζ、このJ
二う+5才雑な方法でし1.1□i〜丘業務が初4“1
(化し2、検体数および判定項目の増I)++ t−で
いる最近の実状には適応しない。
時間で4)るという利点があるが、試料自体の沁1りが
本来の抗原−抗体反応によって生じた濁りに加算さり、
、、iト(jVに置部する(、とが不ojハ[−:であ
る。この/こめ従来は試料自体の濁りを別に測定し7て
反応系全体の濁りからとの(jtiを差し引くか、ある
いは試別を予めフリーゲンと混合し、5I宥晶に放[6
゛、後遠心分離して上澄みをサンプリングするという非
常に筈;列1な方ンノくをとっていた)′りζ、このJ
二う+5才雑な方法でし1.1□i〜丘業務が初4“1
(化し2、検体数および判定項目の増I)++ t−で
いる最近の実状には適応しない。
本発明名らは上i己の間(邑点にf・5.み光散乱法お
よび比濁法における試別の濁りを可溶化し、しかも抗ハ
jC4’J’l:体皮r3、によって牛じ/(7に;1
すQl、可溶化しないような物17〕1を検索し、その
結果一般式(式中n 」−mは5−14、Xは7=12
の整数を表わす) で表わされる化合物がこのような作用を有することを見
出し、て本発明を完成せしめた。
よび比濁法における試別の濁りを可溶化し、しかも抗ハ
jC4’J’l:体皮r3、によって牛じ/(7に;1
すQl、可溶化しないような物17〕1を検索し、その
結果一般式(式中n 」−mは5−14、Xは7=12
の整数を表わす) で表わされる化合物がこのような作用を有することを見
出し、て本発明を完成せしめた。
すなわち、本発明(佳上記式(1)の化合物を免疫学的
試薬に含有させることによって試別中の濁りを可溶化し
、その結果反応系中の濁りを抗原−抗体反応に起因する
もののみとした状態にして光散乱法または比濁法でぞの
濁1輿−を測定し、そfl [より定量を正確に行なお
うとするものであって、本発明は上記式(1)の化合物
を3有せ[7めた9L曽イ)・学的試薬に関する。
試薬に含有させることによって試別中の濁りを可溶化し
、その結果反応系中の濁りを抗原−抗体反応に起因する
もののみとした状態にして光散乱法または比濁法でぞの
濁1輿−を測定し、そfl [より定量を正確に行なお
うとするものであって、本発明は上記式(1)の化合物
を3有せ[7めた9L曽イ)・学的試薬に関する。
−F記式(1)の化合物は界面活性剤として使用されて
いる公知の化合物であり、式中の+1、Ill、 Xは
必ず1〜も単一の特1ijip値をとらない。すなわち
上記化合物はnXlTl、Xが一上記範囲内のイ偵であ
る7[15合物の形で市販さLLでいることが多く、例
え3;I’″アデカトール5o−135(無電、化社製
)、BT−9(日光ケミカルr−い・クツ)等がある。
いる公知の化合物であり、式中の+1、Ill、 Xは
必ず1〜も単一の特1ijip値をとらない。すなわち
上記化合物はnXlTl、Xが一上記範囲内のイ偵であ
る7[15合物の形で市販さLLでいることが多く、例
え3;I’″アデカトール5o−135(無電、化社製
)、BT−9(日光ケミカルr−い・クツ)等がある。
これら&−,Jいずれもn十mが7へ・12、Xが8〜
11である。
11である。
抗原−抗体反応に使用される試苧にれl、抗血清を含む
試8yl;、抗血清を含1ない試4・、および試料を希
釈しでサンプリングするだめの希釈剤などがあってこれ
らがセットでsれているが、式(I)の化合物シまとれ
らどの試薬に加えてもよい。どの試薬に加えても抗原−
抗体反応の際にし↓試オニ:)と接触(〜て効呆を奏す
る。
試8yl;、抗血清を含1ない試4・、および試料を希
釈しでサンプリングするだめの希釈剤などがあってこれ
らがセットでsれているが、式(I)の化合物シまとれ
らどの試薬に加えてもよい。どの試薬に加えても抗原−
抗体反応の際にし↓試オニ:)と接触(〜て効呆を奏す
る。
式(1)の化合物の試薬中の濃度は分析方法(Cよって
異なるが、抗血清を含む試薬またVi抗而面を含まない
試薬に加えるHB合にに↓0.02〜5W/Vφ、好ま
j−<は0.1〜IW/Vチでちる。寸た試11を希釈
するための希釈剤に該化合物を加える場合には試薬と試
崖1の一鼠的な割合に依存するが、;++1常は0.2
〜50 W / Vチ、好ましくt−1,1〜IOW/
V係である。
異なるが、抗血清を含む試薬またVi抗而面を含まない
試薬に加えるHB合にに↓0.02〜5W/Vφ、好ま
j−<は0.1〜IW/Vチでちる。寸た試11を希釈
するための希釈剤に該化合物を加える場合には試薬と試
崖1の一鼠的な割合に依存するが、;++1常は0.2
〜50 W / Vチ、好ましくt−1,1〜IOW/
V係である。
次に実施例によって本発明を^j、+明する。
、! )[ji 例 1
人血清中のIgMを比濁法で定M’4−J−る場合を次
に示す。
に示す。
試薬A(庫発明):
塩化すトリウム 0.85%ポリニブ−
レンゲリコール6(1004,0チアテカトール5O−
1350,5チ 抗IgM抗体 5μi/ml残部 水 試薬A′(比較例): 試薬Aの成分中、アデカト−ル5O− 135をトリトンX −10t1に代えたもの定量方法 人血清5ttlrを試験管にとf)、2.Qmlの試薬
Aを加えで混合した後37℃で30分間加温し、試薬ブ
ランクを対照として34011 nlでの吸光I6を測
定した。別に試薬Aより抗I g M 4:l’l’、
体を除いた試薬を用いて同様の操作を1−rない、血清
プランクイ11を求めた。πr1清ブランク値は、抗1
gM抗体が存在しない試薬を用いたものであるから抗原
−抗体反応による濁りは生ぜず、人血清の濁りそのもの
に起因する値である。
レンゲリコール6(1004,0チアテカトール5O−
1350,5チ 抗IgM抗体 5μi/ml残部 水 試薬A′(比較例): 試薬Aの成分中、アデカト−ル5O− 135をトリトンX −10t1に代えたもの定量方法 人血清5ttlrを試験管にとf)、2.Qmlの試薬
Aを加えで混合した後37℃で30分間加温し、試薬ブ
ランクを対照として34011 nlでの吸光I6を測
定した。別に試薬Aより抗I g M 4:l’l’、
体を除いた試薬を用いて同様の操作を1−rない、血清
プランクイ11を求めた。πr1清ブランク値は、抗1
gM抗体が存在しない試薬を用いたものであるから抗原
−抗体反応による濁りは生ぜず、人血清の濁りそのもの
に起因する値である。
同様にして比較例と(,5て試薬A′を用いて定量分析
を行なった。
を行なった。
以上の結果を第1表に示す。数値はillえ9℃6度を
示す。
示す。
第 1 f%
(注)来−:濁りが認められない;+:石干濁りがii
Jめられる; −+−+ :明らかに7蜀っている;」
−」佳:強い濁りが認められる 以下第2〜6表における濁りの表示はこれと同じである
。
Jめられる; −+−+ :明らかに7蜀っている;」
−」佳:強い濁りが認められる 以下第2〜6表における濁りの表示はこれと同じである
。
上記第1表から明らかなように、本)へ明では人r(+
口′Hの濁りの度合に関係なく人血清ブランク値が低値
でかつ一定していf(0−力比・:欠測の方は人11’
ll清の外観の濁りが多くなるにつれて血清ブランク仙
が高くなり、IgM値もその分高くなっているのがわか
る。したがって比11t12例ではIgMfi^を正確
に測定することができないことが判明した。
口′Hの濁りの度合に関係なく人血清ブランク値が低値
でかつ一定していf(0−力比・:欠測の方は人11’
ll清の外観の濁りが多くなるにつれて血清ブランク仙
が高くなり、IgM値もその分高くなっているのがわか
る。したがって比11t12例ではIgMfi^を正確
に測定することができないことが判明した。
実施例2
人血清中のIgAを比濁法で定絹する場合を次に示す。
試薬B(本発明):
塩化すトリウム 0.85係ポリエチレング
リコール6000 8.0%アデカト−ル5O−1
350,5係 残部 水 試薬C: も・μ 化ブ° ト リ ウ ム
085チ抗IgA抗体 )O
μl/ゴ残部 水 試薬B′(比・域側)二 試薬13の成分中、アデカトール5O−135を除いた
もの 定量方法 人血清5μlを試験管にとシ、l、Qml:の試>B+
s Bを加えて混合したイQ、37℃で5分間力ロ温し
た。さらに1. OWIlのi・(薬Cを加えて37℃
で5分間jJIl温しまた後、試薬ブランクを対照とし
て340旧nでの吸)14世を測定した。別に試薬Cよ
り抗IgA抗体を除いた試乎を用いで同様の操作6で行
ない、血清ブランクf1^を求めた。
リコール6000 8.0%アデカト−ル5O−1
350,5係 残部 水 試薬C: も・μ 化ブ° ト リ ウ ム
085チ抗IgA抗体 )O
μl/ゴ残部 水 試薬B′(比・域側)二 試薬13の成分中、アデカトール5O−135を除いた
もの 定量方法 人血清5μlを試験管にとシ、l、Qml:の試>B+
s Bを加えて混合したイQ、37℃で5分間力ロ温し
た。さらに1. OWIlのi・(薬Cを加えて37℃
で5分間jJIl温しまた後、試薬ブランクを対照とし
て340旧nでの吸)14世を測定した。別に試薬Cよ
り抗IgA抗体を除いた試乎を用いで同様の操作6で行
ない、血清ブランクf1^を求めた。
同様にし、て試々用3の代りにふ(薬B′を使つで斤゛
l−1分析f:杓ない、比較例と17だ。
l−1分析f:杓ない、比較例と17だ。
以上の結果を第2表に示す。故11^は吸→’f;Kを
示す0 第 2 %4 )―配出2表から明らかなように、lド発明の8)・鯵
を用いた用合血Y]〜“ブランク値6;f、 、Jj:
常に低イ1^て〜′71イとなつ/こ。−力、アテカト
−ル5O−135を召\加し、2ない比較例の鳩舎は濁
りめ強い人血清を用いると血清ブランク値もIgA値も
非常に高くなり/ζ。
示す0 第 2 %4 )―配出2表から明らかなように、lド発明の8)・鯵
を用いた用合血Y]〜“ブランク値6;f、 、Jj:
常に低イ1^て〜′71イとなつ/こ。−力、アテカト
−ル5O−135を召\加し、2ない比較例の鳩舎は濁
りめ強い人血清を用いると血清ブランク値もIgA値も
非常に高くなり/ζ。
この実施例でも本発明の鴫合は人血m自体の濁りは完全
に可溶化されて分析値に影響を力えないことが判明した
。
に可溶化されて分析値に影響を力えないことが判明した
。
実施例3
人血清を予め希釈液で希釈した後、ザンプリングして人
血清中のIgMを比濁法で定路する場合を次に示す。
血清中のIgMを比濁法で定路する場合を次に示す。
希釈液:BT−92チ
塩化ナトリウム 0.85Lf。
残部 水
試薬D:
塩化ナトリウム 0.85%ポリエチレング
リコール6000 4.O%抗IgM抗体
5μ17fnl残部 水 定量方法 人血清を希釈液にて21倍希釈し、この100 t&。
リコール6000 4.O%抗IgM抗体
5μ17fnl残部 水 定量方法 人血清を希釈液にて21倍希釈し、この100 t&。
を試験管にとり、これに2,0プの試薬りを加えて混合
した。これを37℃で加分間加温した後、試楽ブランク
を対11((とじて340 n mでの吸光度を測定し
、た。別に試薬りより抗IgM抗体を除いたμ、−1−
を用いて同様の操イ1を行ない、jfll消ブランク値
を求めた。
した。これを37℃で加分間加温した後、試楽ブランク
を対11((とじて340 n mでの吸光度を測定し
、た。別に試薬りより抗IgM抗体を除いたμ、−1−
を用いて同様の操イ1を行ない、jfll消ブランク値
を求めた。
比べ例として上記希釈液からBT−9を除いたものを用
いて上記と同じ操作により測定を行なつ/こ。
いて上記と同じ操作により測定を行なつ/こ。
以−にの結果を第3表に示ず。数fit:jは]1゛り
)Y田8を示すO 上記第3表から明らかなように、血清希釈液に式(1)
の化合物を入れた本例にお・いても、血清の濁りに関係
なく血清ブランク値は非常に低値で一定となり、一方比
較例では血清の濁りはn3溶化されることなくそのま1
測定され、IgM(r#は非常に高くなった。
)Y田8を示すO 上記第3表から明らかなように、血清希釈液に式(1)
の化合物を入れた本例にお・いても、血清の濁りに関係
なく血清ブランク値は非常に低値で一定となり、一方比
較例では血清の濁りはn3溶化されることなくそのま1
測定され、IgM(r#は非常に高くなった。
実施例4
人血清中の03を比濁法で定量する場合を次に示す。
試薬E:塩化ナトナトリウム 0.85チポリ
エチレングリコール6000 4.0%B T
−90,8% 抗C3抗体 25til /ml残部
水 定量方法 人血清5μlを試験管にとり、2.0mの試薬Eを加え
、混合した後、37℃で10分間加温し、試薬ブランク
を対照として340nmでの吸光度を測定した。別に試
薬Eより抗C3抗体を除いた試薬を用いて同様の操作に
より611j定を行ない血清ブランク値を求めた。
エチレングリコール6000 4.0%B T
−90,8% 抗C3抗体 25til /ml残部
水 定量方法 人血清5μlを試験管にとり、2.0mの試薬Eを加え
、混合した後、37℃で10分間加温し、試薬ブランク
を対照として340nmでの吸光度を測定した。別に試
薬Eより抗C3抗体を除いた試薬を用いて同様の操作に
より611j定を行ない血清ブランク値を求めた。
同様にして試薬Eの代りに試薬EからB i” −9を
除いたものを用いて定量分析を行安い、比較例とした。
除いたものを用いて定量分析を行安い、比較例とした。
以上の結果を第4表に示す。数値−:吸光度を示す。
上記第4表から明らかなように、BT−9を添加した試
薬を用いた場合は血清の濁りに関係なく血清ブランク値
は低値で一定となり、一方BT−9を添加しない比較例
では血清の濁りの影響を受けて血清ブランク値が高くな
り、それにしたがって03値も高くなった。
薬を用いた場合は血清の濁りに関係なく血清ブランク値
は低値で一定となり、一方BT−9を添加しない比較例
では血清の濁りの影響を受けて血清ブランク値が高くな
り、それにしたがって03値も高くなった。
実施例5
人血清中のIgMを本発明試薬および式(1)の化合物
を添加しない試薬を用いて比濁法で定量を行ない、別に
S RI I)法(−元免疫拡散法)で該IgMの定量
を行なって、前記比濁法の各分析(fI!iと5RID
法の分析値とを比較した。5RID法は血清の濁りの影
響を全く受けない方法であるから、この分析値はほぼ適
正値とみなされる。
を添加しない試薬を用いて比濁法で定量を行ない、別に
S RI I)法(−元免疫拡散法)で該IgMの定量
を行なって、前記比濁法の各分析(fI!iと5RID
法の分析値とを比較した。5RID法は血清の濁りの影
響を全く受けない方法であるから、この分析値はほぼ適
正値とみなされる。
ここで比濁法による定量は実施例1のA試薬およびA/
試薬をそれぞれ使用し、実施例1の方法によったo w
/dlへの換算性標準血清を用いて同様の定量をして行
なった。また、5RID法はへキスト社のトリバルチゲ
ンを使用した。
試薬をそれぞれ使用し、実施例1の方法によったo w
/dlへの換算性標準血清を用いて同様の定量をして行
なった。また、5RID法はへキスト社のトリバルチゲ
ンを使用した。
以上の結果を第5表に示す。
第 5 表
(注)単位はmg7’dl
上記第5表から明らかなように、本発明試薬による分析
値はS RI D法による分析値とよく一校し、血清の
濁シの影響を受けていないことがわかる。一方式(1)
化合物を添加し安い場合は八1(11?#の濁りに応じ
て異常に高くなった。
値はS RI D法による分析値とよく一校し、血清の
濁シの影響を受けていないことがわかる。一方式(1)
化合物を添加し安い場合は八1(11?#の濁りに応じ
て異常に高くなった。
実施例6
人血清中のIgAを本発明試薬および式(1)の化合物
を添加しない試薬を用いて比濁法で定量し、別に5RI
D法で該IgAの定4を行なって、前音;比濁法の各分
析′110とS RI D法の分析値とを比較した。
を添加しない試薬を用いて比濁法で定量し、別に5RI
D法で該IgAの定4を行なって、前音;比濁法の各分
析′110とS RI D法の分析値とを比較した。
ここで比濁法による定Netよぞ11ぞれ実施例2の試
薬を用い操作もこれと同様に行なった。+Ily//c
tlへの換算は実施例5と同様標準血清を用いてイjな
った。またS RI I)法はへキスト社のl−IJバ
ルチゲンを使用した。
薬を用い操作もこれと同様に行なった。+Ily//c
tlへの換算は実施例5と同様標準血清を用いてイjな
った。またS RI I)法はへキスト社のl−IJバ
ルチゲンを使用した。
以上の結果を第6表に示す。
第 6 表
(注)¥VL位は引寄
上記表から明らかなように、本発明試薬による分析値は
5RID法による分析値と非常によく一致し、血清の濁
りの影響を受けていないことがわかる。一方式(I)化
合物を添加しない場合は人1r(k清の濁りに応じて異
常に高くなった。
5RID法による分析値と非常によく一致し、血清の濁
りの影響を受けていないことがわかる。一方式(I)化
合物を添加しない場合は人1r(k清の濁りに応じて異
常に高くなった。
以上述べたよう−に、本発明の試薬i、、i、抗原−わ
)、体反応によって生じた濁りを測定し7て試別中の、
+J1検物質を定量分析する方法において、これを使用
することにより試別中の濁りのみを可溶化1−で定量を
正確に行なうことのできるものである。したがって本発
明の試薬を使えば、従来のように反応系の濁りとは別に
試料自体の濁りを測定し2て測定値の調整を行なうとか
、あるいは試別を予めフリーモノ処理して濁りを取り除
くというような繁雑な方法をとる必要がなくなり、生体
液中の被検物の定@を簡単にかつ正確に行なうことがで
きる。
)、体反応によって生じた濁りを測定し7て試別中の、
+J1検物質を定量分析する方法において、これを使用
することにより試別中の濁りのみを可溶化1−で定量を
正確に行なうことのできるものである。したがって本発
明の試薬を使えば、従来のように反応系の濁りとは別に
試料自体の濁りを測定し2て測定値の調整を行なうとか
、あるいは試別を予めフリーモノ処理して濁りを取り除
くというような繁雑な方法をとる必要がなくなり、生体
液中の被検物の定@を簡単にかつ正確に行なうことがで
きる。
(8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(tコ、
か1名)
か1名)
Claims (4)
- (1)一般式 (式中n −4−rnは5〜14、Xば7〜12の整数
を表わす。) で衣わされる化合物を3−有することをt1¥徴とする
免疫学的測定試薬。 - (2)免疫学的測定試薬が抗血清を含む試隼である特許
All求のR11)開用1項記載の免疫学的測定試薬。 - (3)免疫学的測定試べ1・が抗+r+旨、7余含まな
い試話である4”!j ff’F 請求の範囲第1項;
+:: 4’!の免疫学的測定試薬。 - (4)免疫学的測定試薬が生体試オ′1希釈剤である特
許請求のQiii、開用1項記載の免疫学的測定試薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15383382A JPS5943362A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 免疫学的測定試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15383382A JPS5943362A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 免疫学的測定試薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943362A true JPS5943362A (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=15571083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15383382A Pending JPS5943362A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 免疫学的測定試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943362A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271861A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-04-02 | ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 免疫反応成分測定法及び該方法を実施するための試薬 |
JPH01129163A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-05-22 | Behringwerke Ag | アポリポタンパク質bの診断試薬および測定法 |
WO1990004179A1 (en) * | 1988-10-13 | 1990-04-19 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Method for assaying immunologically active substance and reagent therefor |
JPH0647203U (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-28 | 株式会社トキメック | ゴミ貯溜槽 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961327A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-06-14 | ||
JPS51101121A (ja) * | 1975-01-29 | 1976-09-07 | Baxter Laboratories Inc |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP15383382A patent/JPS5943362A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961327A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-06-14 | ||
JPS51101121A (ja) * | 1975-01-29 | 1976-09-07 | Baxter Laboratories Inc |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271861A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-04-02 | ベ−リンガ−・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 免疫反応成分測定法及び該方法を実施するための試薬 |
JPH01129163A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-05-22 | Behringwerke Ag | アポリポタンパク質bの診断試薬および測定法 |
WO1990004179A1 (en) * | 1988-10-13 | 1990-04-19 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Method for assaying immunologically active substance and reagent therefor |
EP0439611A1 (en) * | 1988-10-13 | 1991-08-07 | Hoechst Aktiengesellschaft | Method for assaying immunologically active substance and reagent therefor |
JPH0647203U (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-28 | 株式会社トキメック | ゴミ貯溜槽 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Devreese et al. | Role of antiphospholipid antibodies in the diagnosis of antiphospholipid syndrome | |
CN108593641A (zh) | 一种定量检测全血样品中待测物质的试剂盒及方法 | |
Killie et al. | Quantitative MAIPA: Comparison of different MAIPA protocols | |
WO2006025401A1 (ja) | 抗原の測定方法及びそのための試薬 | |
CN105911298A (zh) | 一种测定肌红蛋白的试剂盒 | |
Cuilliere et al. | Microparticle-enhanced nephelometric immunoassay (Nephelia) for immunoglobulins G, A, and M | |
JPS5943362A (ja) | 免疫学的測定試薬 | |
Buffone et al. | Limitations of immunochemical measurement of ceruloplasmin. | |
CN106546729B (zh) | 一种去除干式免疫荧光定量法检测中血清基质效应的新工艺方法 | |
Lukens et al. | Comparison of different immunoassays for the detection of antibodies against intrinsic factor and parietal cells | |
CN108776231A (zh) | 一种人尿白蛋白胶乳增强二抗竞争免疫比浊检测试剂盒及其制作和使用方法 | |
EP0043608B1 (en) | Hemolytic method for the kinetic determination of antistreptolysin o antibodies in blood or serum samples, using oxidised so | |
JPH0658935A (ja) | 免疫学的測定方法及びその試薬 | |
JPH0448265A (ja) | 免疫測定法 | |
JPH02103466A (ja) | 免疫学的活性物質の測定方法及びそのための試薬 | |
CN105203773A (zh) | 一种人Dickkopf-1蛋白(DKK-1)定量检测试剂盒 | |
Slavik et al. | The advantages and limitations of impedance aggregometry in detection of heparin-induced thrombocytopenia | |
JP2002303630A (ja) | ラテックス免疫比濁測定法及びそれに用いるキット | |
JPS63196855A (ja) | 特異的な免疫学的定量方法 | |
Shenkin et al. | Some problems in the correction for intrinsic light-scattering of samples in specific protein analysis by automated immunoprecipitation | |
CN107478847B (zh) | 一种免疫球蛋白m检测试剂盒及检测方法 | |
CN107356765B (zh) | 一种免疫球蛋白e检测试剂盒及检测方法 | |
JPS5992353A (ja) | 不溶性担体粒子を用いる凝集反応測定方法 | |
Borque et al. | Development and validation of an automated particle‐enhanced nephelometric immunoassay method for the measurement of human plasma c1q | |
Marteau et al. | Immunoturbidimetric assay for alpha 1-acid glycoprotein in serum with a centrifugal analyzer. |