JPS5943295Y2 - ロ−ラコンベアラインにおける下向傾斜角度自動変換装置 - Google Patents
ロ−ラコンベアラインにおける下向傾斜角度自動変換装置Info
- Publication number
- JPS5943295Y2 JPS5943295Y2 JP13540780U JP13540780U JPS5943295Y2 JP S5943295 Y2 JPS5943295 Y2 JP S5943295Y2 JP 13540780 U JP13540780 U JP 13540780U JP 13540780 U JP13540780 U JP 13540780U JP S5943295 Y2 JPS5943295 Y2 JP S5943295Y2
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- conveyor
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- oscillating roller
- oscillating
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Description
【考案の詳細な説明】
第10−ラコンベアの前端に、それより下向傾斜する第
20−ラコンベアを連設したローラコンベアラインにお
いては、両ローラコンベアの境界において傾斜角変が急
変するため、第10−ラコンベア上を搬送されて来た物
品が、この境界を通過する時に、第20−ラコンベア面
に衝接して衝撃音を発し、かつ物品が破損する恐れがあ
る。
20−ラコンベアを連設したローラコンベアラインにお
いては、両ローラコンベアの境界において傾斜角変が急
変するため、第10−ラコンベア上を搬送されて来た物
品が、この境界を通過する時に、第20−ラコンベア面
に衝接して衝撃音を発し、かつ物品が破損する恐れがあ
る。
この問題を解消する装置としては、従来より、第1図に
示すように、第10−ラコンベア1と第20−ラコンベ
ア20間に、除々に傾斜角度を増大する複数の短寸の第
30−ラコンベア3を、進行方向に並設したり、あるい
は、第2図に示すように、第10−ラコンベア4に連設
された第20−ラコンベア5における第10−ラコンベ
ア4に近いローラ66の間に、昇降自在の副ローラ7を
設け、これをバネ8の力により、常時は、第10−ラコ
ンベア4の延長面上に位置させ、第10−ラコンベア4
上を搬送されてきた物品9の前端部が乗ると、物品90
重量により、第20−ラコンベア5と同一面上1で静か
に沈下するようにした装置がある。
示すように、第10−ラコンベア1と第20−ラコンベ
ア20間に、除々に傾斜角度を増大する複数の短寸の第
30−ラコンベア3を、進行方向に並設したり、あるい
は、第2図に示すように、第10−ラコンベア4に連設
された第20−ラコンベア5における第10−ラコンベ
ア4に近いローラ66の間に、昇降自在の副ローラ7を
設け、これをバネ8の力により、常時は、第10−ラコ
ンベア4の延長面上に位置させ、第10−ラコンベア4
上を搬送されてきた物品9の前端部が乗ると、物品90
重量により、第20−ラコンベア5と同一面上1で静か
に沈下するようにした装置がある。
しかし、前者は、多数の第30−ラコンベア3を必要と
するため、装置全体が長尺となり、また後者は、物品9
0重量と長さに対応して、ばね8の付勢力と副ローラ7
の設置場所を変えないと、十分な機能を発揮しないとい
う欠点がある。
するため、装置全体が長尺となり、また後者は、物品9
0重量と長さに対応して、ばね8の付勢力と副ローラ7
の設置場所を変えないと、十分な機能を発揮しないとい
う欠点がある。
本考案は、上記副ローラTに代えて、流体圧式伸縮装置
により、物品90重量と長さに関係なく昇降する小型の
揺動ローラコンベアを設けることにより、上述の従来装
置の欠点を解消した新規の装置に関するもので、以下第
3図乃至第5図について具体的に説明する。
により、物品90重量と長さに関係なく昇降する小型の
揺動ローラコンベアを設けることにより、上述の従来装
置の欠点を解消した新規の装置に関するもので、以下第
3図乃至第5図について具体的に説明する。
21は、はぼ水平をなす第10−ラコンベアで、22は
その第1ローラ、23は、第10−222ノ枢軸、24
は、第10−ラ22を枢支するフレ−ム、25は、脚で
ある。
その第1ローラ、23は、第10−222ノ枢軸、24
は、第10−ラ22を枢支するフレ−ム、25は、脚で
ある。
26は、前下方(図面において右下方)に傾斜する第2
0−ラコンベアで、そのフI/−ム27の前下端は、第
10−ラコンベア21のフレーム24の前下端(図面に
おいて右下端)に固着されている。
0−ラコンベアで、そのフI/−ム27の前下端は、第
10−ラコンベア21のフレーム24の前下端(図面に
おいて右下端)に固着されている。
71ノーム27の左右両側杆27a27aの後部間には
、若干の距離を隔てて、それらと平行をなす、左右両側
側杆28,28の前方には、上記第10−ラ22と同様
の第20−ラ29が、枢軸30をもって、左右両側杆2
7a 、27aの間に枢設され、また各側杆27aとそ
tLに近い副側杆28の間には、第20−ラ29と等径
で、かつそれより短寸の副ローラ31が、枢軸32をも
って枢設されている。
、若干の距離を隔てて、それらと平行をなす、左右両側
側杆28,28の前方には、上記第10−ラ22と同様
の第20−ラ29が、枢軸30をもって、左右両側杆2
7a 、27aの間に枢設され、また各側杆27aとそ
tLに近い副側杆28の間には、第20−ラ29と等径
で、かつそれより短寸の副ローラ31が、枢軸32をも
って枢設されている。
ただし後端の副ローラ3131のみは、枢軸30と同様
に、両側杆27a。
に、両側杆27a。
27aにまたかる枢軸33をもって枢設されている。
両側側杆28,28の後端間には、次記するような揺動
ローラコンベア34の後端が、枢軸33をもって枢着さ
れている。
ローラコンベア34の後端が、枢軸33をもって枢着さ
れている。
揺動ロー ラコンベア34のフレーム35は、両側側杆
28,28とそれぞ才り近接して平行をなす側杆35a
、35aの後端同士及び前端同士を、それぞれ連結板3
5b及び係止板35cをもって連結して形成されている
。
28,28とそれぞ才り近接して平行をなす側杆35a
、35aの後端同士及び前端同士を、それぞれ連結板3
5b及び係止板35cをもって連結して形成されている
。
両側杆35a、35aの間には、上記第20−ラ29と
等径、かつそれより短寸の複数の第30−ラ36が、枢
軸37をもって枢設され、係止板35cの上部は、第3
0−ラ36より上方に若干突出している。
等径、かつそれより短寸の複数の第30−ラ36が、枢
軸37をもって枢設され、係止板35cの上部は、第3
0−ラ36より上方に若干突出している。
両側杆35a、35aの下面前端に固着された枢支金具
38には、上方を向く流体圧式伸縮装置39のピストン
杆39aの上端が枢着され、同じくシリンダー39bの
下端は、床上に枢着されている。
38には、上方を向く流体圧式伸縮装置39のピストン
杆39aの上端が枢着され、同じくシリンダー39bの
下端は、床上に枢着されている。
揺動ローラコンベア34の前端近くの第30−ラ36,
36間と、第20−ラコンベア26における揺動ローラ
コンベア34の前方の第20−ラ29.29間には、そ
れぞれローラ36と29より若干上方に突出する物品検
知用マイクロスイッチ40と41が設置されている。
36間と、第20−ラコンベア26における揺動ローラ
コンベア34の前方の第20−ラ29.29間には、そ
れぞれローラ36と29より若干上方に突出する物品検
知用マイクロスイッチ40と41が設置されている。
この揺動ローラコンベア34は、常時は流体圧式伸縮装
置39が伸長して、第10−ラコンベア21の延長面上
に位置している。
置39が伸長して、第10−ラコンベア21の延長面上
に位置している。
上述の装置において、第10−ラコンベア21上を搬送
されて来た物品42は、第4図に示すように、第10−
ラコンベア21の前端を通過して揺動ローラコンベア3
4に乗り、その前端の係止板35cに当接して停止する
。
されて来た物品42は、第4図に示すように、第10−
ラコンベア21の前端を通過して揺動ローラコンベア3
4に乗り、その前端の係止板35cに当接して停止する
。
これと同時に、マイクロスイッチ40が物品42を検知
し、流体圧式伸縮装置39は短縮を開始する。
し、流体圧式伸縮装置39は短縮を開始する。
すると、第5図に示すように、揺動ローラコンベア34
は、枢軸331わりに次第に下方に揺動して、第20−
ラコンベア26と同一面になるので、物品42は、副ロ
ーラ31に支承され、揺動ローラコンベア34のみが更
に下降する。
は、枢軸331わりに次第に下方に揺動して、第20−
ラコンベア26と同一面になるので、物品42は、副ロ
ーラ31に支承され、揺動ローラコンベア34のみが更
に下降する。
そして、前端の係止板35cの上端が第20−ラ29の
上面以下1で降下すると、物品42は開放されて、第2
0−ラコンベア26上を後方に向かって走行を開始し、
下方のマイクロスイッチ41、が通過する物品42を検
知すると、流体圧式伸縮装置39が伸長して、揺動ロー
ラコンベア34が、第4図に示す状態に復帰する。
上面以下1で降下すると、物品42は開放されて、第2
0−ラコンベア26上を後方に向かって走行を開始し、
下方のマイクロスイッチ41、が通過する物品42を検
知すると、流体圧式伸縮装置39が伸長して、揺動ロー
ラコンベア34が、第4図に示す状態に復帰する。
上述のように、本考案の装置は、第10−ラコンベア2
1上を搬送されて来た物品42を、一旦揺動ローラコン
ベア34上に支承した後、流体圧式伸縮装置39により
、揺動ローラコンベア34を揺動させて、第20−ラコ
ンベア26上に移行させるので、物品42を、その重量
や長さに関係なく、静かに移行させることができ、かつ
装置を小型に1とめることができる。
1上を搬送されて来た物品42を、一旦揺動ローラコン
ベア34上に支承した後、流体圧式伸縮装置39により
、揺動ローラコンベア34を揺動させて、第20−ラコ
ンベア26上に移行させるので、物品42を、その重量
や長さに関係なく、静かに移行させることができ、かつ
装置を小型に1とめることができる。
第1図は、傾斜角度を段階的に変化させるようにした従
来装置の→υを示す側面図、第2図は、ばねに付勢され
た副ローラをもって、物品を第20−ラコンベアに移行
するようにした、従来装置の他の例を示す側面図、第3
図は、本考案装置の平面図、第4図は、物品を揺動ロー
ラ上に支承した状態を示す第3図A−A線断側面図、第
5図は、物品を第20−ラコンベア上に移行させた状態
を示す第3図A−A線断側面図である。 1・・・・・・第10−ラコンベア、2・・・・・・第
20−ラコンベア、3・・・・・・第30−ラコンベア
、4・・・・・・第10−ラコンベア、5・・・・・・
第20−ラコンベア、6・・・・・・ローラ、7・・・
・・・副ローラ、8・・・・・・ばね、9・・・・・・
物品、21・・・・・・第10−ラコンベア、22・・
・・・・第10−ラ、23・・・・・・枢軸、24・・
・・・・7+/ −、ム25・・・・・・脚、26・・
・・・・第20−ラコンベア、2γ・・・・・・フレー
ム、27a・・・・・・側杆、28・・・・・・副側杆
、29・・・・・・第20−ラ、30・・・・・・枢軸
、31・・・・・・副ローラ、32,33・・・・・・
枢軸、34・・・・・・揺動ローラコンベア、35・・
・・・・フレーム、35a・・・・・・側杆、35b・
・・・・・連結板、35c・・・・・・係止板、36・
・・・・・第30−ラ、37・・・・・・枢軸、38・
・・・・・枢支金具、39・・・・・・流体圧式伸縮装
置、39a・・・・・・ピストン杆、39 b−・・・
−シリンダー、40,41・・・・・・マイクロスイッ
チ、42・・・・・・物品。
来装置の→υを示す側面図、第2図は、ばねに付勢され
た副ローラをもって、物品を第20−ラコンベアに移行
するようにした、従来装置の他の例を示す側面図、第3
図は、本考案装置の平面図、第4図は、物品を揺動ロー
ラ上に支承した状態を示す第3図A−A線断側面図、第
5図は、物品を第20−ラコンベア上に移行させた状態
を示す第3図A−A線断側面図である。 1・・・・・・第10−ラコンベア、2・・・・・・第
20−ラコンベア、3・・・・・・第30−ラコンベア
、4・・・・・・第10−ラコンベア、5・・・・・・
第20−ラコンベア、6・・・・・・ローラ、7・・・
・・・副ローラ、8・・・・・・ばね、9・・・・・・
物品、21・・・・・・第10−ラコンベア、22・・
・・・・第10−ラ、23・・・・・・枢軸、24・・
・・・・7+/ −、ム25・・・・・・脚、26・・
・・・・第20−ラコンベア、2γ・・・・・・フレー
ム、27a・・・・・・側杆、28・・・・・・副側杆
、29・・・・・・第20−ラ、30・・・・・・枢軸
、31・・・・・・副ローラ、32,33・・・・・・
枢軸、34・・・・・・揺動ローラコンベア、35・・
・・・・フレーム、35a・・・・・・側杆、35b・
・・・・・連結板、35c・・・・・・係止板、36・
・・・・・第30−ラ、37・・・・・・枢軸、38・
・・・・・枢支金具、39・・・・・・流体圧式伸縮装
置、39a・・・・・・ピストン杆、39 b−・・・
−シリンダー、40,41・・・・・・マイクロスイッ
チ、42・・・・・・物品。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 第10−ラコンベアの前端に、下向傾斜する第20−ラ
コンベアを連設したローラコンベアラインにおいて、第
20−ラコンベアの後端部に設けた切欠部内に、揺動ロ
ーラコンベアを遊嵌するとともに、その後端を切欠部内
の後端に枢着し、かつ該揺動ローラコンベアの前端に、
揺動ローラコンベアのローラより上方に突出する係上板
を設け。 揺動ローラコンベアの前部適所と、第20−ラコンベア
における揺動ローラコンベアの前方適所に、それらの上
方を通過する物品の検知器をそれぞれ設置し、常時は、
揺動ローラコンベアを、第10−ラコンベアの延長面上
に支持し、揺動ローラコンベアに設置した検知器の物品
検知により、揺動ローラコンベアを、その係止板の上端
が、第20ラコンベアの上面以下となる寸で揺動させ、
かつ第20−ラコンベアに設置した検知器の物品検知に
より、揺動ローラコンベアを常態に復帰させる流体圧式
伸縮装置を、揺動ローラコンベアと床面の間に設けたこ
とを特徴とするローラコンベアラインにおける下向傾斜
角度自動変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13540780U JPS5943295Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | ロ−ラコンベアラインにおける下向傾斜角度自動変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13540780U JPS5943295Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | ロ−ラコンベアラインにおける下向傾斜角度自動変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758513U JPS5758513U (ja) | 1982-04-06 |
JPS5943295Y2 true JPS5943295Y2 (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=29495572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13540780U Expired JPS5943295Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | ロ−ラコンベアラインにおける下向傾斜角度自動変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943295Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450244Y2 (ja) * | 1986-12-15 | 1992-11-26 | ||
US7497096B2 (en) * | 2003-06-30 | 2009-03-03 | Central Glass Company, Limited | Apparatus and method for conveying curved glass sheets |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13540780U patent/JPS5943295Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758513U (ja) | 1982-04-06 |
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