JPS5942892Y2 - 履物用中敷 - Google Patents
履物用中敷Info
- Publication number
- JPS5942892Y2 JPS5942892Y2 JP11497281U JP11497281U JPS5942892Y2 JP S5942892 Y2 JPS5942892 Y2 JP S5942892Y2 JP 11497281 U JP11497281 U JP 11497281U JP 11497281 U JP11497281 U JP 11497281U JP S5942892 Y2 JPS5942892 Y2 JP S5942892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- foot
- footwear
- heel
- wearer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は履物用中敷に関する。
近年広い層に亘って、体力向上とレジャーを兼ねてスポ
ーツが盛んに行なわれており、とりわけ手軽に行なえる
ジョギングやテニス等に人気がある。
ーツが盛んに行なわれており、とりわけ手軽に行なえる
ジョギングやテニス等に人気がある。
このように手軽に行なえるジョギングやテニスといえど
も、履用者の動きは前後左右トよび斜方向と複雑で相当
な激しさがあり、安心してプレイできるｒＩＣＩ／ｉ、
履用者の足は靴と一体的に密着しているがよい。
も、履用者の動きは前後左右トよび斜方向と複雑で相当
な激しさがあり、安心してプレイできるｒＩＣＩ／ｉ、
履用者の足は靴と一体的に密着しているがよい。
ところが、従来履用されている靴、殊に射出成形靴ｙｃ
あっては履用時に於て靴押被下周縁および外底内周縁と
履用者の足下周縁との間に生じる空隙のため、履用者の
足は靴と密着しておらず、足は常に不安定な状態にあり
、履用者にはフィツト感がなく、迅速な思い通りのプレ
イができず、疲労したり、転んだり、様々な危険に遭遇
していた。
あっては履用時に於て靴押被下周縁および外底内周縁と
履用者の足下周縁との間に生じる空隙のため、履用者の
足は靴と密着しておらず、足は常に不安定な状態にあり
、履用者にはフィツト感がなく、迅速な思い通りのプレ
イができず、疲労したり、転んだり、様々な危険に遭遇
していた。
このような危険に遭遇するのは、特に土踏１ず部及び踵
部に空隙が生じた場合に著しかった。
部に空隙が生じた場合に著しかった。
また、先述の空隙をなくそうとして、靴の層目前部に挿
通されている靴紐を強く締めても、足のみが強力に締付
けられるだけで、依然としてその空隙は解消されず、か
えって足をいため安心して履用することができないのが
実情であった。
通されている靴紐を強く締めても、足のみが強力に締付
けられるだけで、依然としてその空隙は解消されず、か
えって足をいため安心して履用することができないのが
実情であった。
本考案は、履用者の足の土踏まず部及び踵部と靴胛被し
た周縁及び外底内周縁との空隙をなくし、履用者の足を
確実に保持し、履用感を良好ならしめ、着脱自在に装着
することができ、軽量化を計るとともにその履用寿命を
延ばし、安心して履用することができるようにすること
を目的とするものであり、その目的は、図面に示すよう
な、中敷用表布１とポリオレフィン発泡体２とよりなり
、土踏まず部には土踏まず部を支える形状の曲設部３−
１カ〜踵部には足の踵の外周を包み囲むように立上った
形状の曲設部３−２がそれぞれ延設されており、その曲
設部３−１ｊ？よび３−２は先端に向かって漸次薄肉４
になるように圧縮成形され、かつその組織が密になって
いる履物用中敷５を提供することによって達成されたの
である。
た周縁及び外底内周縁との空隙をなくし、履用者の足を
確実に保持し、履用感を良好ならしめ、着脱自在に装着
することができ、軽量化を計るとともにその履用寿命を
延ばし、安心して履用することができるようにすること
を目的とするものであり、その目的は、図面に示すよう
な、中敷用表布１とポリオレフィン発泡体２とよりなり
、土踏まず部には土踏まず部を支える形状の曲設部３−
１カ〜踵部には足の踵の外周を包み囲むように立上った
形状の曲設部３−２がそれぞれ延設されており、その曲
設部３−１ｊ？よび３−２は先端に向かって漸次薄肉４
になるように圧縮成形され、かつその組織が密になって
いる履物用中敷５を提供することによって達成されたの
である。
履物用中敷５の成形は、先ず中敷用表布１と、はぼ均一
厚みのポリオレフィン発泡板２とを、予め足形より大き
めの所要形状に裁断し、両者を貼合わせ、気泡が潰れな
い温度以下に加熱したまま、上記履物用中敷５を成形す
るための空間部を有するプレスモールドの冷上型と冷下
型との間に挿入して成形し、冷却脱型後刃型等適宜方法
にて所要足型に１断して、上記中敷５を得るものである
。
厚みのポリオレフィン発泡板２とを、予め足形より大き
めの所要形状に裁断し、両者を貼合わせ、気泡が潰れな
い温度以下に加熱したまま、上記履物用中敷５を成形す
るための空間部を有するプレスモールドの冷上型と冷下
型との間に挿入して成形し、冷却脱型後刃型等適宜方法
にて所要足型に１断して、上記中敷５を得るものである
。
プレスモールドは、中敷５の足裏部に相当する部位の空
間部はほぼ均一厚みに形成されているが、曲設部に相当
する部位Ｋｊ、−いては、その先端に向って漸次薄肉と
なるよう形成されている。
間部はほぼ均一厚みに形成されているが、曲設部に相当
する部位Ｋｊ、−いては、その先端に向って漸次薄肉と
なるよう形成されている。
中敷用表布１としては、織り目の密な平織のような布は
発泡板２を成形するときに成形追随性がないのであまり
適当ではなく、メリヤス編みやタオル地のように若干伸
縮性に余裕のある成形追随性の布を使用するのが良い。
発泡板２を成形するときに成形追随性がないのであまり
適当ではなく、メリヤス編みやタオル地のように若干伸
縮性に余裕のある成形追随性の布を使用するのが良い。
ポリオレフィン発泡体には、ポリエチレン、ＥＶＡ、こ
れらの混合物およびこれらにゴム分を混合したものなど
の発泡体がある。
れらの混合物およびこれらにゴム分を混合したものなど
の発泡体がある。
本考案の中敷５ば、表布１を貼合わせたほぼ均一厚みの
ポリオレフィン発泡板２をモールドで成形するに際し、
中敷５の足裏相当部位は、わずかに原厚みより薄く圧縮
される力＼尚全面はぼ均一な厚みであって、クッション
性を充分保っており、曲設部３はその先端に行くに従い
圧縮成形されるので、その組織は密となり、強度も若干
上昇し、船底状の構造と相俟って、踵部および踏まず卸
の形状を保持し、その履用寿命を延ばすことができ、筐
た、先端部の圧縮成形は中敷用表布１とポリオレフィン
発泡板２とを強力に密着することとなり、中敷用表布１
とポリオレフィン発泡板２との剥離を防止することがで
き、更に佃設部３の先端が殊に圧縮成形されて漸次薄肉
４となる構造であるから、履物の中に装着する場合よく
なじみ、その先端が履用者の足に当る等の異和感を与え
ることなく履用感は極めて良好で、安心して履用するこ
とができる。
ポリオレフィン発泡板２をモールドで成形するに際し、
中敷５の足裏相当部位は、わずかに原厚みより薄く圧縮
される力＼尚全面はぼ均一な厚みであって、クッション
性を充分保っており、曲設部３はその先端に行くに従い
圧縮成形されるので、その組織は密となり、強度も若干
上昇し、船底状の構造と相俟って、踵部および踏まず卸
の形状を保持し、その履用寿命を延ばすことができ、筐
た、先端部の圧縮成形は中敷用表布１とポリオレフィン
発泡板２とを強力に密着することとなり、中敷用表布１
とポリオレフィン発泡板２との剥離を防止することがで
き、更に佃設部３の先端が殊に圧縮成形されて漸次薄肉
４となる構造であるから、履物の中に装着する場合よく
なじみ、その先端が履用者の足に当る等の異和感を与え
ることなく履用感は極めて良好で、安心して履用するこ
とができる。
筐た、本考案の中折５ば、ポリオレフィン発泡板２を使
用しているので極めて軽量であるから、履物本底の厚み
を薄く形成し、その分だけポリオレフィン発泡板２の厚
みを増せば、履物全体としての重量を軽減することがで
き、履用者の足の疲労を激減させることができる。
用しているので極めて軽量であるから、履物本底の厚み
を薄く形成し、その分だけポリオレフィン発泡板２の厚
みを増せば、履物全体としての重量を軽減することがで
き、履用者の足の疲労を激減させることができる。
更に、本考案の履物用中敷５は、随意に挿入したり取り
出したりできるので、汗等により汚れた場合は、履物用
中敷５だけを取り出して容易に洗うことができ、長時間
気持良く使用することができる。
出したりできるので、汗等により汚れた場合は、履物用
中敷５だけを取り出して容易に洗うことができ、長時間
気持良く使用することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す一部欠切した斜視図、
第２図は第１図のＡＡ断面図である。 １・・・・・・履物用表布、２・・・・・・ポリオレフ
ィン発泡板、３・・・・・・曲設部、４・・・・・・薄
肉、５・・・・・・履物用中敷。
第２図は第１図のＡＡ断面図である。 １・・・・・・履物用表布、２・・・・・・ポリオレフ
ィン発泡板、３・・・・・・曲設部、４・・・・・・薄
肉、５・・・・・・履物用中敷。
Claims (1)
- 中敷用表布１とポリオレフィン発泡体２とよりなり、土
踏まず部には土踏ｌず部を支える形状の曲設部３−１が
、踵部には、足の踵の外周を包み囲むように立上った形
状の曲設部３−２がそれぞれ延設されており、その曲設
部３−１及び３−２は先端に向かって漸次薄肉４になる
ように圧縮成形されかつその組織が密になっている履物
用中敷５゜
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11497281U JPS5942892Y2 (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 履物用中敷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11497281U JPS5942892Y2 (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 履物用中敷 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5821309U JPS5821309U (ja) | 1983-02-09 |
| JPS5942892Y2 true JPS5942892Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29909248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11497281U Expired JPS5942892Y2 (ja) | 1981-08-01 | 1981-08-01 | 履物用中敷 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2576883Y2 (ja) * | 1992-02-26 | 1998-07-16 | 株式会社小崎 | 靴の中敷 |
-
1981
- 1981-08-01 JP JP11497281U patent/JPS5942892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5821309U (ja) | 1983-02-09 |
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