JPS5942669Y2 - 光源用ランプの輝度特性補償回路 - Google Patents

光源用ランプの輝度特性補償回路

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JPS5942669Y2
JPS5942669Y2 JP16013279U JP16013279U JPS5942669Y2 JP S5942669 Y2 JPS5942669 Y2 JP S5942669Y2 JP 16013279 U JP16013279 U JP 16013279U JP 16013279 U JP16013279 U JP 16013279U JP S5942669 Y2 JPS5942669 Y2 JP S5942669Y2
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light
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JP16013279U
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JPS5677734U (ja
Inventor
義幸 中村
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横河電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば放射温度計、分光光度計、濁度計など
の光源に用いられ、供給電流に応じた輝度の光を放射す
る光源用27ブにおける周囲温度変化によるランプ輝度
の変動を補償する回路に関する。
放射温度計、分光光度計などにおいては被測定光と計器
内蔵された光源用ランプからの光とを比較平衡させ、そ
の時の光源用ランプに流れる電流値から被測定光の光量
を測定することが行なわれている。
=般にこのような光源用ランプを用いた比較方式の光測
定装置は第1図に示すようにトランジスタ11のエミフ
タが光源用ランプ12の一端に接続され、ランプ12の
他端が抵抗器13を通じて接地される。
光源用ランプ12よりの光P2と被測定光P1とが光比
較器14で比較され、これらの光P1及びP2の光量の
差に応じた電圧が光比較器14より出力され、その出力
電圧V□は制御手段を構成するトランジスタ110ベー
スに4えられてトランジスタ11のエミッタ電流が制御
されて、被測定光P1と光源用2ンプ12の光P2との
光量が制御手段により平衡されるようになる。
光源用ランプ12の光量P2とランプ12を流れる電流
工との関係は271120分光放射束及び光比較器14
に設けられている光検出器の分光感度によって決まる。
光源用2ンプ12の放射密度、すなわち輝度は周囲温度
Tによっても多少変化する。
すなわち周囲温度Tをパラメータとして光源用ランプ1
2の輝度P2とランプ電流工との関係は第2図に示すよ
うになる。
ここで曲線15゜16.17はそれぞれ周囲温度Ta、
Tb、Tcの場合であり、温度Ta、Tb、Tcはその
順に順次低いものとされている。
このようにランプ電流Iが小さい柱周囲温度の影響が大
きなものとなっており、温度が低いと同じ輝度を得るに
も大きな27プ電流Iを必要とすることが理解される。
このような光測定装置においては例えば抵抗器13にお
いてそのランプ電流を検出して、この抵抗器13におけ
る電圧降下によって被測定量を検出する。
つまり抵抗器13に流れる電流Iはランプ光量P2と対
応し、2ンプ12の光量P2が被測定光量P1と一致し
ていることが前提となっている。
しかし同一の光量を得るにも周囲温度によってランプ1
2に供給する電流Iが変れば、その測定値に誤差を生じ
ることは明らかである。
このため従来はこのような誤差が生じないように2ンプ
12を恒温槽18内に入れて常に一定の温度に保ってい
た。
しかし恒温槽18に対する温度制御用の発熱体の発熱の
他に、光源用ランプ12自身の発熱が大きく、かつラン
プ電流によって光源用ランプよりの発熱量が変るため、
この恒温槽18に対する温度制御は非常に難しかった。
又このような恒温槽を使用することは高価になる欠点も
あった。
この考案の目的は恒温槽を使用することなく、比較的簡
単に周囲温度に対する補償をすることができる光源用ラ
ンプの輝度特性補償回路を提供することにある。
即ちランプの輝度はそのランプに供給する電流が大きく
、フイラメ/トの温度と周囲温度との差が大きい場合は
、周囲温度の変化による影響が小さいが、ランプに供給
する電流が小さい場合は周囲温度の変化による影響が大
きい。
従ってランプに供給される27プ電流が小さい程、大き
な補償をすればよい。
このため例えば光源用ランプ及びその2ンブ電流検出用
抵抗器の接続点と定電流回路との間に感温抵抗素子を接
続する。
この感温抵抗素子が周囲温度に応じた抵抗値を示し、従
って定電圧源から感温抵抗素子を通じてランプ電流検出
用抵抗器に供給される補償電流が温度によって変化して
正しい補償が行なわれる。
この場合その感温抵抗素子としては温度が高くなる程抵
抗値が小さくなる負の温度係数をもつものが使用され、
温度が低い程補償電流が大きくなるようにされる。
このようにして簡単な回路で正して補償を行なうことが
できる。
例えば第3図に第1図と対応する部分に同一符号をつけ
て示すが、この考案においては定電圧源21が設けられ
る。
定電圧源21は例えば=定電圧が与えられた電源端子2
2が抵抗器23、ンエナダイオード24を通じて接地さ
れ、このツェナダイオード240両端間に一定電圧V8
が得られる。
光源27プ12とその2ノブ電流検出用抵抗器13との
接続点と、定電圧源21の出力端子25、つまり抵抗器
23及びンエナダイオード24の接続点との間に周囲温
度により抵抗値が変化する負温度係数の感温抵抗素子2
6が接続される。
定電圧源21より感温抵抗素子26を通じて補償電流■
′を電流検出抵抗素子13に供給する。
この補償電流によって周囲温度の変化による光源ランプ
12の輝度の変化を補償する。
今、周囲温度が絶対温度でT。
CK)のとき、感温抵抗素子26の抵抗値をR8、感温
抵抗素子26の定数をB[K−’)、ランプ電流検出用
抵抗器13の抵抗値をRとすると、抵抗器13に供給さ
れる補償電流I′は次の式で表わされるこの補償電流I
′に対してランプ電流Iが充分大ぎいと(1)式は次の
ように表わせる。
この補償電流■′を温度Ta、Tb、Tcをバラメータ
としてランプ輝度P2に対する特性を示すと第4図の曲
線27,28.29のようになる。
補償電流I′は輝度P2が大きい程、曲線27 、28
゜29間の差が小さくなり、輝度P2が小さい程補償電
流■′の温度による差は大きくなる。
つまりこの特性は第2図に示した特性と逆の特性である
従って先の抵抗値RO%定数B1抵抗値R1定電圧V8
を適当に選ぶことによってそのランプ電流Ioと補償電
流I′との和と、入力光の輝度P1との関係特性を第5
図に示すように温度に関係しない曲線とすることができ
る。
例えば入射光量PIljP12に対する光源ランプの光
量をP21sP2□ とし、その時の温度Ta。
Tb 、Tcにおけるランプ電流■がそれぞれIa、。
Ib1.Ic、及びIa2.Ib2 、Ic2感温抵抗
素子26より検出抵抗器13へ供給される補償電流I′
はそれぞれIa1′、Ib1′、Ic1′及び■a2′
より2′、IC2′であるとすると、 Ia1+Ial’=Ib1 +IJ’=Ic1 +Ic
l’Ia2+Ia2’== Ib2+Ib2’=Ic2
+Ic2’、、、(3)となるようにR6,BjR9V
8を定めればよい。
実際にはこの(3)式の各補償電流I′を(2)式に代
入してこの(3)式の連立方程式を解いてR6,B、V
8゜Rを計算すればよい。
第3図においては定電圧源21としてンエナダイオード
及び抵抗器を用いて構成したが、その一部を第6図に示
すように定電圧源21として電池を用いてもよい。
又第7図に示すように第3図における定電圧源の抵抗器
23及びンエナダイオード24の接続点と感温抵抗素子
26との間に演算増幅器31を直列に接続して感温抵抗
素子26に供給する電流を多く供給できるようにするこ
ともできる。
以上述べたようにこの考案による光源用ランプの輝度特
性補償回路によれば、感温抵抗素子と定電圧源とを用い
て光源用ランプの周囲温度による輝度特性の影響を簡単
に補償することができる。
しかも正確な補償であり、かつ安価に構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光源用ランプ輝度特性補償回路の補償装
置を示す接続図、第2図は光源用ランプの輝度とランプ
電流との関係を示す曲線図、第3図はこの考案による光
源用ランプの輝度特性補償回路の一例を示す接続図、第
4図は光源用ランプの輝度と補償電流との関係を示す曲
線図、第5図は被測定光量とランプ電流と補償電流との
和との関係を示す曲線図、第6図及び第7図はそれぞれ
定電圧源の他の例を示す接続図である。 12:光源用う/ブ、13:ランプ電流検出用抵抗器、
14:光比較器、21:定電圧線、26:感温抵抗素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被測定光P1の光量と光源用ランプから発せられる測定
    光P2の光量とを比較する光比較器と、この光比較器の
    出力信号で駆動され、前記被測定光P1の光量と前記測
    定光P2の光量とが平衡するように前記光源用ランプの
    光量を制御する制御手段と、前記光源用ランプに直列接
    続され、前記光源用2/プ電流に対応する電流が流れこ
    れが検出される電流検出用抵抗器と、定電圧を供給する
    定電圧源と、この定電圧源と前記光源用ランプ及び前記
    電流検出用抵抗器の接続点間に接続され、周囲温度によ
    り抵抗値が変化する感温抵抗素子とよりなり前記定電圧
    源から前記感温抵抗素子を通じて前記周囲温度の変化に
    対する補償電流が前記ランプ電流検出用抵抗器に供給さ
    れ、前記光源用ランプの前記周囲温度に対する輝度変化
    を補償するように構成されてなることを特徴とする光源
    用ランプの輝度特性補償回路。
JP16013279U 1979-11-19 1979-11-19 光源用ランプの輝度特性補償回路 Expired JPS5942669Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5677734U JPS5677734U (ja) 1981-06-24
JPS5942669Y2 true JPS5942669Y2 (ja) 1984-12-14

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