JPS594264Y2 - 感温装置 - Google Patents
感温装置Info
- Publication number
- JPS594264Y2 JPS594264Y2 JP13807178U JP13807178U JPS594264Y2 JP S594264 Y2 JPS594264 Y2 JP S594264Y2 JP 13807178 U JP13807178 U JP 13807178U JP 13807178 U JP13807178 U JP 13807178U JP S594264 Y2 JPS594264 Y2 JP S594264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- temperature
- sensing device
- oven
- sensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Aerials (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品等の被加熱物の温度を感知する感知手段の
検出信号に応じた信号を加熱装置本体（例えばオーブン
）に設けた運転制御回路に送る発振手段を備えていて、
上記検出信号に基すいて、上記運転制御回路を通じ加熱
源の運転制御を行う感温装置に関するものである。
検出信号に応じた信号を加熱装置本体（例えばオーブン
）に設けた運転制御回路に送る発振手段を備えていて、
上記検出信号に基すいて、上記運転制御回路を通じ加熱
源の運転制御を行う感温装置に関するものである。
ところで、上記のような感知手段の検知信号に相俟って
加熱装置本体側の運転制御回路を通じ加熱源を制御する
ものには、例えば米国特許第３９８８９３０号明細書に
記載されているもののように感知手段の検知信号を直接
ワイヤを通じて運転制御回路に導く所謂有線式のものが
あって、このものではワイヤを通じて信号の送受を確実
に行うことが出来るが、本考案の意図する感温装置のよ
うに発振手段を通じて感知手段の検出信号に応じた信号
を発信させる所謂無線式のものでは、上記発振手段の出
力を直接放射するアンテナの指向性が問題となって、斯
るアンテナの向き如何によっては正確な信号の送・受が
出来ないと謂う問題がある。
加熱装置本体側の運転制御回路を通じ加熱源を制御する
ものには、例えば米国特許第３９８８９３０号明細書に
記載されているもののように感知手段の検知信号を直接
ワイヤを通じて運転制御回路に導く所謂有線式のものが
あって、このものではワイヤを通じて信号の送受を確実
に行うことが出来るが、本考案の意図する感温装置のよ
うに発振手段を通じて感知手段の検出信号に応じた信号
を発信させる所謂無線式のものでは、上記発振手段の出
力を直接放射するアンテナの指向性が問題となって、斯
るアンテナの向き如何によっては正確な信号の送・受が
出来ないと謂う問題がある。
本考案はこのような無線式の感温装置に於ける問題点に
鑑みて考案されたものであり、感知手段、発振手段、ア
ンテナ等を備える感温プローブの外殻適所にアンテナの
指向を示す指標を設け、この指標を目安にしてオーブン
内に感温プローブを設置することにより、信号の送・受
を確実に行い得る感温装置を提供しようとするものであ
る。
鑑みて考案されたものであり、感知手段、発振手段、ア
ンテナ等を備える感温プローブの外殻適所にアンテナの
指向を示す指標を設け、この指標を目安にしてオーブン
内に感温プローブを設置することにより、信号の送・受
を確実に行い得る感温装置を提供しようとするものであ
る。
以下、その−実用例を添附図面に従って詳細に説明する
。
。
第１図に於いて、１はオーブン（加熱装置本体）、２は
加熱源としてのマグネトロン、３はオーブン１の天井面
に装設されたオーブンアンテナ、４は上記オーブン１側
に設けられた運転制御回路にして、オーブンアンテナ３
を通じて後述する感温装置と信号の送、受を行うべく威
され、上記オーブン１の前面適所に設けたＣ００にスイ
ッチ（図示せず）の操作に相俟って加熱源（マグネトロ
ン）２の駆動を促すと共に、この加熱源の駆動開始後は
上記感温装置より得られる食品（被加熱物）の温度情報
を観察して斯る食品温度が所定時に達したところで、上
記加熱源２の運転を停止させるものである。
加熱源としてのマグネトロン、３はオーブン１の天井面
に装設されたオーブンアンテナ、４は上記オーブン１側
に設けられた運転制御回路にして、オーブンアンテナ３
を通じて後述する感温装置と信号の送、受を行うべく威
され、上記オーブン１の前面適所に設けたＣ００にスイ
ッチ（図示せず）の操作に相俟って加熱源（マグネトロ
ン）２の駆動を促すと共に、この加熱源の駆動開始後は
上記感温装置より得られる食品（被加熱物）の温度情報
を観察して斯る食品温度が所定時に達したところで、上
記加熱源２の運転を停止させるものである。
５はオーブン１内に設けられた食品載置皿にして、食品
Ｆを載置する。
Ｆを載置する。
６は上述感温装置にして、これを構成するものの内、符
号７で示すものは感温プローブであり、第２図及び第３
図に示すように、一端を尖端とじた細径の金属管より成
る挿入管部８と、一端にこの挿入管部８の他端を嵌着す
る嵌着部９ａを有すると共に他端にアンテナ取着部９ｂ
を有し、がつ内部中復に基板取着部９Ｃを設けた金属管
より成る把手管部９とより構成されている。
号７で示すものは感温プローブであり、第２図及び第３
図に示すように、一端を尖端とじた細径の金属管より成
る挿入管部８と、一端にこの挿入管部８の他端を嵌着す
る嵌着部９ａを有すると共に他端にアンテナ取着部９ｂ
を有し、がつ内部中復に基板取着部９Ｃを設けた金属管
より成る把手管部９とより構成されている。
そして、この感温プローブ７はその挿入管部８の尖端部
内に振動子（水晶振動子又はセラミック振動子）１０を
支持し、又把手管部９内の上記基板取着部９Ｃに基板１
１を固着すると共に上記アンテナ取着部９ｂにループア
ンテナ等より戒るプローブアンテナ１２を取着し、更に
把手管部９内に上記アンテナ取着部９ｂを通じて侵入す
るマイクロ波を減衰させるチョーク構造９ｄを形成する
と共にリード線１３で上記振動子１０と基板１１の回路
を、又、リード線１４でこの回路とプローブアンテナ１
２とを夫々接続している。
内に振動子（水晶振動子又はセラミック振動子）１０を
支持し、又把手管部９内の上記基板取着部９Ｃに基板１
１を固着すると共に上記アンテナ取着部９ｂにループア
ンテナ等より戒るプローブアンテナ１２を取着し、更に
把手管部９内に上記アンテナ取着部９ｂを通じて侵入す
るマイクロ波を減衰させるチョーク構造９ｄを形成する
と共にリード線１３で上記振動子１０と基板１１の回路
を、又、リード線１４でこの回路とプローブアンテナ１
２とを夫々接続している。
又、把手管部９の外面にはプローブアンテナ１２をも含
んでゴム又は樹脂等をモールド等して保護膜１５を形成
している。
んでゴム又は樹脂等をモールド等して保護膜１５を形成
している。
そして、この保護膜１５の端面には上記プローブアンテ
ナ１２の指向を考慮して棒状の指標Ｍを設け、上記オー
ブン１内に於けるオーブンアンテナ３による電界の方向
（■で示す）に基すいて感温装置６をその指標Ｍが水平
になるようオーブン内にセットするようにしている。
ナ１２の指向を考慮して棒状の指標Ｍを設け、上記オー
ブン１内に於けるオーブンアンテナ３による電界の方向
（■で示す）に基すいて感温装置６をその指標Ｍが水平
になるようオーブン内にセットするようにしている。
本考案は斜上のように構成されるものであるから、食品
Ｆを加熱するに当り、感温装置６をその指標Ｍを目安に
して食品Ｆに挿入（又は接触）シ、オーブンアンテナ３
及びプローブアンテナ１２間で信号の送・受を確実に行
うようにすると良い。
Ｆを加熱するに当り、感温装置６をその指標Ｍを目安に
して食品Ｆに挿入（又は接触）シ、オーブンアンテナ３
及びプローブアンテナ１２間で信号の送・受を確実に行
うようにすると良い。
即ち、上記オーブンアンテナ３によってオーブン１内に
第１図のような電界方向が設定されている場合、この電
界の方向にプローブアンテナ１２の指向が一致するよう
に感温装置６を指標Ｍを水平にしてオーブン１内に設定
すると良い。
第１図のような電界方向が設定されている場合、この電
界の方向にプローブアンテナ１２の指向が一致するよう
に感温装置６を指標Ｍを水平にしてオーブン１内に設定
すると良い。
本考案は要するに、被加熱物の温度を感知する感知手段
の検出信号に応じた信号を加熱装置本体に設けた運転制
御回路にプロー゛フ゛アンテナを介して送る発振手段を
備えていて、上記検出信号に基すいて上記運転制御回路
を通じ加熱源の運転制御を行う感温装置に於いて、この
感温装置の外殻適所に上記プローブアンテナの指向に一
致した指標を設けたものであるから、加熱装置本体内に
感温装置を設定するに際してその指標を目安にすれば上
記プローブアンテナの指向と加熱装置本体内の磁界の方
向とを完全に一致させることが出来、従って感温装置と
運転制御回路との間に於ける信号の送・受を確実に行う
ことが出来る優れた考案である。
の検出信号に応じた信号を加熱装置本体に設けた運転制
御回路にプロー゛フ゛アンテナを介して送る発振手段を
備えていて、上記検出信号に基すいて上記運転制御回路
を通じ加熱源の運転制御を行う感温装置に於いて、この
感温装置の外殻適所に上記プローブアンテナの指向に一
致した指標を設けたものであるから、加熱装置本体内に
感温装置を設定するに際してその指標を目安にすれば上
記プローブアンテナの指向と加熱装置本体内の磁界の方
向とを完全に一致させることが出来、従って感温装置と
運転制御回路との間に於ける信号の送・受を確実に行う
ことが出来る優れた考案である。
第１図は本考案に係る感温装置を適用して被加熱物を加
熱している加熱装置の概略構成図、第２図は本考案に係
る感温装置の断面図、第３図はこの感温装置の感温プロ
ーブにより保護膜を分解した状態の斜視図である。 １：オーブン、２：加熱源、３：オーブンアンテナ、４
：運転制御回路、６：感温装置、１２ニブローブアンテ
ナ、Ｍ：指標。
熱している加熱装置の概略構成図、第２図は本考案に係
る感温装置の断面図、第３図はこの感温装置の感温プロ
ーブにより保護膜を分解した状態の斜視図である。 １：オーブン、２：加熱源、３：オーブンアンテナ、４
：運転制御回路、６：感温装置、１２ニブローブアンテ
ナ、Ｍ：指標。
Claims (1)
- ′被加熱物の温度を感知する感知手段の検出信号に応じ
た信号を加熱装置本体に設けた運転制御回路にプローブ
アンテナを介して送る発振手段を備え、上記検出信号に
基すいて上記運転制御回路を通じて加熱源の運転制御を
行うものであって、外殻適所に上記プローブアンテナの
指向に一致した指環を設けて成る感温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13807178U JPS594264Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 感温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13807178U JPS594264Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 感温装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5553435U JPS5553435U (ja) | 1980-04-10 |
| JPS594264Y2 true JPS594264Y2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=29110882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13807178U Expired JPS594264Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | 感温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594264Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144197U (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | 明星電気株式会社 | テレメ−タの送信装置 |
| JPH049678Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1992-03-10 |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13807178U patent/JPS594264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5553435U (ja) | 1980-04-10 |
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