JPS5942528B2 - 閉鎖母線 - Google Patents
閉鎖母線Info
- Publication number
- JPS5942528B2 JPS5942528B2 JP50067509A JP6750975A JPS5942528B2 JP S5942528 B2 JPS5942528 B2 JP S5942528B2 JP 50067509 A JP50067509 A JP 50067509A JP 6750975 A JP6750975 A JP 6750975A JP S5942528 B2 JPS5942528 B2 JP S5942528B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- busbar
- duct
- flanges
- connection cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は母線ダクトの接続装置を改良した閉鎖母線に関
する。
する。
発電所、変電所等に設置されている閉鎖配電盤、あるい
は変圧器等の電気機器を接続し、定められた配電路を形
成するために、閉鎖母線が用いられる。
は変圧器等の電気機器を接続し、定められた配電路を形
成するために、閉鎖母線が用いられる。
特に屋外に設置する場合、閉鎖母線の母線ダクトの接続
部から母線内に雨水、塵埃が侵入しないようにする必要
がある。
部から母線内に雨水、塵埃が侵入しないようにする必要
がある。
従来この種の閉鎖母線の母線ダクト接続装置は、例えば
第1図に示すように、母線ダクト10゜11の端部につ
いているフランジ12,130間にガスケット14をは
さんでボルト、ナツトで接続し更にその上部を、一端を
一方のダクト10に固着したカバー15によって覆って
いた。
第1図に示すように、母線ダクト10゜11の端部につ
いているフランジ12,130間にガスケット14をは
さんでボルト、ナツトで接続し更にその上部を、一端を
一方のダクト10に固着したカバー15によって覆って
いた。
このような構造であるとガスケット14の締め付は圧力
を一定に保つため、フランジ12,13の間隔を一定に
する必要がある。
を一定に保つため、フランジ12,13の間隔を一定に
する必要がある。
そのため製作時及び設置時の母線ダクト長さの誤差を吸
収するためには、ガスケット14の厚さをその都度調整
しなければならず、手間がかかつていた。
収するためには、ガスケット14の厚さをその都度調整
しなければならず、手間がかかつていた。
また、カバー15の一端が開放しているためガスケット
14により雨水、塵埃の侵入を防いでいる。
14により雨水、塵埃の侵入を防いでいる。
このためガスケット14の締め付は圧力の管理及び劣化
の点検等に手間を要し、ガスケット14の劣化により防
水、防塵効果の作用をなさないことがしばしばあった。
の点検等に手間を要し、ガスケット14の劣化により防
水、防塵効果の作用をなさないことがしばしばあった。
本発明は母線ダクトの接続と長さの調整が簡単にでき、
ガスケットを用いないで防水、防塵効果を得ることがで
きる閉鎖母線を提供することを目的とする。
ガスケットを用いないで防水、防塵効果を得ることがで
きる閉鎖母線を提供することを目的とする。
以下本発明を、図面に示す実施例をもって説明する。
第2図において母線ダクト20,21は端部にあるフラ
ンジ23,24を介し、ボルト25、ナツト26で接続
されている。
ンジ23,24を介し、ボルト25、ナツト26で接続
されている。
22はU形に形成された上部接続カバーで、前記ダク)
20 、210ノランジ23,240上部および側部間
を覆うカバ一部22aと、母線ダクト20,21への取
付部22bとからなり、かつ取付部22bには第6図で
示すように母線ダク)20,21の長さ方向に沿う長円
形の取り付は穴46を設けている。
20 、210ノランジ23,240上部および側部間
を覆うカバ一部22aと、母線ダクト20,21への取
付部22bとからなり、かつ取付部22bには第6図で
示すように母線ダク)20,21の長さ方向に沿う長円
形の取り付は穴46を設けている。
39は下部接続カバーで、上記フランジ23゜240下
部間を覆うカバ一部39aと、母線ダクト20,21へ
の取付部39bとからなり、取付部39bには第9図で
示すように母線ダクト20゜210長さ方向に沿う長円
形の取り付は穴49を設けている。
部間を覆うカバ一部39aと、母線ダクト20,21へ
の取付部39bとからなり、取付部39bには第9図で
示すように母線ダクト20゜210長さ方向に沿う長円
形の取り付は穴49を設けている。
フランジ23.24は必ずしも密着しておらず、第4図
、第5図で示すように、フランジ23,24を間隔を保
って固定し変形を防ぐためボルト50、ナツト51によ
り内側からフランジを支えている。
、第5図で示すように、フランジ23,24を間隔を保
って固定し変形を防ぐためボルト50、ナツト51によ
り内側からフランジを支えている。
さらにこのフランジ23゜24には第4図で示すように
、前記母線ダクト20.21の両側面にそれぞれ沿う如
く、案内板29.30が垂直に設けられている。
、前記母線ダクト20.21の両側面にそれぞれ沿う如
く、案内板29.30が垂直に設けられている。
受は板31゜32は上部接続カバー22を取り付けるめ
ネジがきってあり、母線ダク)20,21に水密溶接さ
れている。
ネジがきってあり、母線ダク)20,21に水密溶接さ
れている。
そして前記上部接続カバー22は、前記受は板31,3
2に形成しためネジに前記取付穴46を合わせ、この間
を第4図で示す如く、ポル)33.34で締付けること
により取付けられる。
2に形成しためネジに前記取付穴46を合わせ、この間
を第4図で示す如く、ポル)33.34で締付けること
により取付けられる。
また下部接続カバー39を取り付けるため母線ダクト2
0,210下面にも、めネジがきってあり、前記下部接
続カバー39は母線ダクトの下面に設けた上記めネジに
、前記取付穴49を合わせ、この間を第4図で示すよう
に、ボルト40゜41で締付けることにより取付けられ
る。
0,210下面にも、めネジがきってあり、前記下部接
続カバー39は母線ダクトの下面に設けた上記めネジに
、前記取付穴49を合わせ、この間を第4図で示すよう
に、ボルト40゜41で締付けることにより取付けられ
る。
前記上部接続カバー22の内側には、第7図で示すよう
に、案内板47が設けである。
に、案内板47が設けである。
この案内板47は、上部接続カバー22の母線ダク)2
0,21への取付時、母線ダク)20,210両側面に
それぞれ沿い、かつその先端縁部が第5図で示すように
前記フランジ23,24に取り付けられている案内板2
9.30と互いにラップする如く設けられる。
0,21への取付時、母線ダク)20,210両側面に
それぞれ沿い、かつその先端縁部が第5図で示すように
前記フランジ23,24に取り付けられている案内板2
9.30と互いにラップする如く設けられる。
また下部接続カバー39の底部は、第8図で示すように
、山形に傾斜する如く成形してあり、その傾斜下端部に
は排水用の穴48が複数個あげである。
、山形に傾斜する如く成形してあり、その傾斜下端部に
は排水用の穴48が複数個あげである。
以上のように構成された母線ダクト接続部は、フランジ
23,240間隔をボルト25の長さを変えることによ
り自由に調整できる。
23,240間隔をボルト25の長さを変えることによ
り自由に調整できる。
また上部接続カバー22と下部接続カバー39には長円
形の取り付は穴46.49があげであるので、フランジ
23,240間隔にあわせて母線ダクトに取り付けが可
能である。
形の取り付は穴46.49があげであるので、フランジ
23,240間隔にあわせて母線ダクトに取り付けが可
能である。
上部接続カバー22と受は板31.32との締付部から
侵入した雨水等は母線ダクト20,21、フランジ23
,24と案内板29.30と案内板47に沿って下降し
、下部接続カバー39に到達する。
侵入した雨水等は母線ダクト20,21、フランジ23
,24と案内板29.30と案内板47に沿って下降し
、下部接続カバー39に到達する。
すなわち、案内板29゜30と案内板47を設けたこと
により、侵入雨水がフランジ23.24に沿って流れ降
る際、フランジ23,24の側縁部に向う流れが阻止さ
れるので、この侵入雨水がフランジ23.24の側縁部
から母線ダクト内にまわり込むことを確実に防止できる
。
により、侵入雨水がフランジ23.24に沿って流れ降
る際、フランジ23,24の側縁部に向う流れが阻止さ
れるので、この侵入雨水がフランジ23.24の側縁部
から母線ダクト内にまわり込むことを確実に防止できる
。
下部接続カバー39は第8図、第9図に示すように底面
中央部が隆起していて、案内板29.30,47をつた
わってきた雨水等は排水用の穴48へ流れ閉鎖母線外へ
排出される。
中央部が隆起していて、案内板29.30,47をつた
わってきた雨水等は排水用の穴48へ流れ閉鎖母線外へ
排出される。
本発明は以上説明したように接続カバー、案内板、受は
板により防水、防塵の効果とフランジ、ボルトにより閉
鎖母線の母線ダクト相互の接続調整が得られる。
板により防水、防塵の効果とフランジ、ボルトにより閉
鎖母線の母線ダクト相互の接続調整が得られる。
また閉鎖母線設置後接続カバーの取り付けができ、作業
性が良く組み立てが容易である。
性が良く組み立てが容易である。
特に機器相互間の距離が長い場合でも接続調整に手間が
かからなくなる。
かからなくなる。
さらにガスケットを使用しないため、フランジ相互の締
め付は圧力管理に労力を費す必要がなくなる。
め付は圧力管理に労力を費す必要がなくなる。
また結露水は下部接続カバーの穴により排出され、閉鎖
母線内に結露水が溜まることは解消される。
母線内に結露水が溜まることは解消される。
第1図は従来の閉鎖母線ダクト接合部の斜視図、第2図
は本発明による閉鎖母線の一実施例を示す斜視図、第3
図は閉鎖母線ダクト接合部の外形図、第4図は閉鎖母線
ダクト接合部の断面詳細図、第5図は閉鎖母線ダクト接
合部の上部より見た断面詳細図、第6図は上部接続カバ
ーを上部から見た図、第7図は上部接続カバーを側面か
ら見た図、第8図は下部接続カバーを側面から見た図、
第9図は下部接続カバーを上部から見た図を示す。 20.21・・・・・・閉鎖母線ダクト、22・・・・
・・上部接続カバー、23 、24・・・・・・フラン
ジ、29゜30・・・−・・案内板、31.32・・・
・・・受げ板、39・・・・・・下部接続カバー、47
・・・・・・案内板。
は本発明による閉鎖母線の一実施例を示す斜視図、第3
図は閉鎖母線ダクト接合部の外形図、第4図は閉鎖母線
ダクト接合部の断面詳細図、第5図は閉鎖母線ダクト接
合部の上部より見た断面詳細図、第6図は上部接続カバ
ーを上部から見た図、第7図は上部接続カバーを側面か
ら見た図、第8図は下部接続カバーを側面から見た図、
第9図は下部接続カバーを上部から見た図を示す。 20.21・・・・・・閉鎖母線ダクト、22・・・・
・・上部接続カバー、23 、24・・・・・・フラン
ジ、29゜30・・・−・・案内板、31.32・・・
・・・受げ板、39・・・・・・下部接続カバー、47
・・・・・・案内板。
Claims (1)
- 1 互いに突合せ接続される複数の母線ダクトの端部に
互℃・に対向するように形成されたフランジと、このフ
ランジ間を任意の間隔で連結するねじ連結具と、前記各
母線ダクトの連結部近くに固着された受は板と、前記母
線ダクトの接続部間に渡って設けられその上面及び側面
を覆いかつその母線ダクト側両端部が前記受は板上に螺
着される上部接続カバーと、同接続部間に渡って設けら
れその下面を覆う排水口を持つ下部接続カバーと、前記
母線ダクトの両側面にそれぞれ沿う如く前記フランジに
たて向きに固着されたダクト側の案内板と、前記母線ダ
クトの両側面にそれぞれ沿う如くたて向きに配設されそ
のたて向きの先端縁部が前記ダクト側案内板のたて向の
先端縁部と互いにラップする如く前記上部接続カバーに
固着されたカバー側の案内板とを備えたことを特徴とす
る閉鎖母線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50067509A JPS5942528B2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 閉鎖母線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50067509A JPS5942528B2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 閉鎖母線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51143889A JPS51143889A (en) | 1976-12-10 |
JPS5942528B2 true JPS5942528B2 (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=13347010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50067509A Expired JPS5942528B2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 閉鎖母線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942528B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5812520Y2 (ja) * | 1978-06-07 | 1983-03-10 | 株式会社高岳製作所 | バスダクト |
DE50011457D1 (de) * | 2000-08-07 | 2005-12-01 | Grapha Holding Ag | Einrichtung zum selbsttätigen Beschneiden der offenen Seitenkanten gebundener Druckprodukte |
JP5383420B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2014-01-08 | 共同カイテック株式会社 | 垂直布設バスダクトの防水構造 |
CN107732827B (zh) * | 2017-11-14 | 2020-02-14 | 安徽徽远成电气科技股份有限公司 | 一种供电室母线槽 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS444277Y1 (ja) * | 1966-12-05 | 1969-02-17 |
-
1975
- 1975-06-06 JP JP50067509A patent/JPS5942528B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS444277Y1 (ja) * | 1966-12-05 | 1969-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51143889A (en) | 1976-12-10 |
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