JPS5942338B2 - マイクロプログラム型コンピユ−タ - Google Patents

マイクロプログラム型コンピユ−タ

Info

Publication number
JPS5942338B2
JPS5942338B2 JP49149042A JP14904274A JPS5942338B2 JP S5942338 B2 JPS5942338 B2 JP S5942338B2 JP 49149042 A JP49149042 A JP 49149042A JP 14904274 A JP14904274 A JP 14904274A JP S5942338 B2 JPS5942338 B2 JP S5942338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
input
channel
signal
interrupt request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49149042A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50118638A (ja
Inventor
バルドツテイ アンゲロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANEIUERU INFUOMEESHON SHISUTEMU ITARIA SpA
Original Assignee
HANEIUERU INFUOMEESHON SHISUTEMU ITARIA SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANEIUERU INFUOMEESHON SHISUTEMU ITARIA SpA filed Critical HANEIUERU INFUOMEESHON SHISUTEMU ITARIA SpA
Publication of JPS50118638A publication Critical patent/JPS50118638A/ja
Publication of JPS5942338B2 publication Critical patent/JPS5942338B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4812Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/24Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt
    • G06F13/26Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt with priority control
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/461Saving or restoring of program or task context
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
    • G06F9/4806Task transfer initiation or dispatching
    • G06F9/4812Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked
    • G06F9/4831Task transfer initiation or dispatching by interrupt, e.g. masked with variable priority

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ処理システムに関し、特に周辺機器と接
続する為の複数個の入出力チャンネルを設けた中央処理
装置に関する。
一般にデータ処理システムは、中央処理装置と、主作業
メモリと、複数個の情報交換チヤンネルを介して中央処
理装置に接続される複数個の周辺装置とからなつている
。論理的な観点から見れば、中央処理装置は制御ユニツ
トと実行ユニツトとに分割される。
データ処理システムのタスクは、充分に定義されたプロ
グラム命令に従いかつ統合的な仕方でデータについて演
算処理を行う事である。
システム動作は、システムの中実装置内の制御ユニツト
により統合付けられている。
演算プロセスは、中央処理装置内で全て実行される内部
プロセスであつたり、あるいは周辺装置の介在を必要と
する内外部プロセスであつたりする。
後者の内外部プロセスの場合には、周辺装置を中央処理
装置に接続する入出力チヤンネルを介して中央処理装置
から周辺装置へ、又は周辺装置から中央処理装置への情
報転送を必要とし、更にこの情報転送を実行町能にする
ため予め定めた操作の実行を必要とする。
この様な周辺装置の動作態様およびそれらの実行プロセ
スはそれ等装置間で同期せず、また中央処理装置に対し
ても同期しないため、システム全体の監視は時間的な観
点から一義的に定義されたプログラムによつては行われ
ず、むしろプログラムの実行の最も適当なフエーズ(段
階)において予め定めたサービスの実行を課す[割込み
」によつて実施されるものである。
このような割込みは、周辺装置からの割込み要求により
生成され得る。
このような外部割込み要求があると、中央処理装置は、
周辺装置により要請されるサーピスに従事するよう、実
行中の内部プロセスを中断することがある。
以下の説明において、この割込み要求を分類する基準が
示されよう。
さし当り、以下の如く説明すれば充分である。
即ち、上述の外部割込み要求は、物理的には、周辺装置
を中央処理装置に接続するための情報交換チヤンネルを
構成する1本またはそれ以上の導線において適当な電気
的信号パルス叉は連続信号を生成することを特徴とする
。複数の入出力チャンネルを有するシステムにおいては
、幾つかの割込み要求が異なるチャンネルを介して同時
に中央処理装置にアドレスすることがある。従つて、優
先順位の基準を確立すること、すなわち、種々の割込み
要求に対する受付け優先順位の基準を定義することが必
要となる。
更に、割込み要求が内部プロセスに対して割込みをする
のと同じ仕方で、高次の優先順位を有する割込み要求が
、より低次の優先順位を有し前回の割込み要求によつて
実行されている途中の外部サービスに対して割込みをす
ることもある。
この様な機能は、コンピユータのハードウエア構成に大
きな影響を及ぼすものである。事実、周知の如く、割込
み要求が外部サービスに対して割込みを行なう力を持た
ない場合、中央処理装置は、内部プロセスの再開が行え
るよう割込みされた内部プロセスの状態を「記憶」する
ための物理的資源のみを必要とし、また1つの外部サー
ビスを維持するのに充分な物理的資源を必要とする。こ
れと反対に、割込み要求がその相対的な優先順位レベル
に基いて相互的な割込み力を有する場合には、外部サー
ビスを維持する物理的資源は増加されねばならない。す
なわち、異るチヤンネルにより高次の割込み要求がある
とこの割込み要求がサービス中の外部プロセスに対して
割込みを行い、その結果その外部プロセスの状態を「記
憶」しなければならないため、そのような物理的資源を
増加する必要がある。この様な資源の増加は、「時分割
」方式に従い複数個の外部プロセスを同時的に実行する
ためには必要である。
この時分割方式によれば、連続する時間間隔は、複数個
の外部プロセスの限定された部分の処理にそれぞれ割当
てられる。この様な物理的資源の増加は経費的に高くな
る。
その理由は、各チャンネルに対してまとまつた一組のレ
ジスタ群を設け、さらにこれらレジスタに適当なゲート
回路により制御される入出力経路を設ける必要があるか
らである。この様な資源増加の問題は、多数の周辺装置
の制御機能を外部制御ユニツトで行う代わりに中央処理
装置で行うようにしたデータ処理システムにおいて特に
重要である。
この場合、実行されるサービスの複雑度が増大し、従つ
てこのようなサービスに供される物理的資源も増々複雑
になつてくる。このような物理的資源の増加は、割込み
時に所定の情報を記憶しておくための物理的資源として
主作業メモリを使用することによりある程度押えられる
然しながら、その場合各割込み操作において一連の情報
を主作業メモリにロードしたりそこから読出したりせね
ばならないが、これは相当な時間の浪費となりシステム
の性能を著しく低下させる。
従つて、そのようなアプローチは非常に制限を伴なう手
法であつて、一般には、異なるそれぞれのチヤンネルに
対して専用のレジスタを用いる手法が選択されている。
もし各チャンネルに完全に等価な性能が望まれるのなら
、(即ち、いかなる種類の周辺装置も各チヤンネルに無
差別に接続されるような能力が望まれるなら)、あり得
るサービス要求の全てを考慮に入れてそれらチャンネル
に関連した物理的資源を増加せねばならないが、しかし
これは物理的資源を無駄にする。
つまり、普通1つのチヤンネルは、一時に1つのサービ
スに対する1つの割込み信号を転送し、たとえ種類の異
なるサービスであつても2つのサービスに対する2つの
割込み信号を一時に転送するようなことはないからであ
る。また、種々のチャンネルが種々の周辺装置と一緒に
動作することになるが、これら周辺装置は各各固有の要
求とサービスを有するため、各チヤンネルに全種類のサ
ービスに供する資源を割付けることは多大の浪費をきた
すことになる。ある特定の周辺装置の場合、要求される
サービスに応じて必要とされる資源が変わることがある
例えば、キヤラクタ交換に対する一般的なサービスは、
デイスク又はテープユニツトにおけるキヤラクタ交換の
準備のためのサービスフエーズの間に必要とされる資源
よりも限定された資源を必要とする0このため、あるチ
ヤンネル内では、専用資源の一部が不使用となり、殆ん
どの時間休止状態になろう。本発明の目的は、上述のよ
うな不都合を解消する多重チャンネル方式のデータ処理
システムを提供することにある。
本発明においては、各チヤンネルに専用的に供されるの
ではなくサービス・クラス(サービスの種類)に応じて
供される物理的資源が設けられ、これら物理的資源はそ
れらを必要とする種々のチヤンネルに対して論理的回路
網により割付けされる。本発明に従えば、必要な物理的
資源を大幅に減少させることができ、さらにはシステム
性能を制限することなく資源の有効利用を達成すること
ができる。
本発明によるシステムは、有利なことに、動的に変更可
能なチャンネル優先順位回路網を具備し、これによりあ
る1つのチャンネルで生成された割込み要求の優先順位
と割込み力は必要に応じて変更され得る。
更に詳細に述べると、本発明によるシステムは、時分割
方式により全てのチャンネル上のデータキヤラクタ交換
を可能にするに充分な資源を各チャンネルに対して最少
限に設けるとともに、優先基準により順位付けられた複
数個のサービスクラスに対応した複数個の特定資源を設
ける。
そして、これら複数個の特定資源は、各チャンネルから
受取つた割込み要求の優先順位レベルに従い種々のチヤ
ンネルに選択的に割当てられる。本発明の別の特徴によ
れば、同じクラスのサービス間では相互に割込みするこ
とはできないが、異なるチヤンネル上の異なるクラスの
サービス間では階層構造に基いて割込みが可能である。
本発明によれば、サービスクラスの数と同数のサービス
を(時分割的に)平行処理することができ、資源上の制
限は、平行処理されるサービスがそれぞれ異なるサービ
スクラス、異なるチヤンネルのものであるという点にす
ぎない。従つて、チヤンネルに専用される資源とサービ
スクラスに専用される資源とを利用して、チヤンネル数
と同数の入出力プロセスが(それらプロセスは同一資源
を、同時要求しないとする)時分割方式で同時並行処理
される。
つまり本願発明では、複数の入出力チヤンネルを介して
の種々の割込みに対して時分割処理(サービス)を最少
限の物理的資源で効率よく遂行することを課題とし、従
来のこの種システムのように入出力チヤンネル別に物理
的資源を設けるのではなくサービスクラス別に実行処理
を支持する物理的資源(例えば作業レジスタ、マイクロ
プログラムアドレスレジスタ等)を割当てる。
特に本願発明は、割込み要求を入出力チヤンネルとは無
関係に入出力チャンネルよりも少ない個数の互いに異な
る優先順位クラスにそれぞれ割付けし、かつ各優先順位
クラス内において割込み要求のそれぞれに入出力チヤン
ネルに依存する予め定めた相対的な優先順位を割当てる
という2次元的な割付け構造による各種入出力プロセス
の時分割的平行処理を提供する。
この2次元的割付け構造は本発明に個有の特徴であつて
、従来の、例えば特開昭48−5318号公報に示され
るような1次元的割付け構造とは本質的に相異するもの
である。
この1次元的割付け構造では、1つの入出力チヤンネル
に対する割込み処理が扱われるのであり、したがつて複
数の割込み要求を複数の相異なる優先順位クラスに割付
けしようとする場合には、優先順位クラスの個数が入出
力チヤンネル数(1個)より多くなることを要件とする
のである。本発明の上述した特徴およびその他の特徴に
ついては、添付図面を参照しての以下の実施態様の記述
からより一層明らかになろう。
前に考察した概念的前提を更に明確に指摘し、かつ実施
態様のより良い理解に供するために、入出力サービスお
よびその関連割込み要求を分類するのに用いる基準を示
せば有用である。
入出力サービスは、機能的観点から以下の如く分類され
る。
標準的キヤラクタ交換のためのサービス このサービスは、1時に1つのキヤラクタの交換を行う
比較的簡単な演算操作を含む。
各転送キヤラクタには割込み要求が付随し、交換すなわ
ち転送操作は予め定められた対話手続(信号のやり取り
)を行つた上で実行される。特殊キヤラクタ交換のため
のサービス このサービスは、キャラクタ交換に対して、必然的に関
連するチエツク、制御叉は処理演算等の各操作を含む。
この操作は、環境に応じて変化することがあるが、しか
しいかなる場合でも延期されてはならない〜 このようなりラスのサービスは、例えばデイスク又はド
ラム等の周辺装置における「キー・キヤラクタ」のサー
チが含まれ、この場合キヤラクタ交換は厳密には比較演
算に関連し、そのような比較演算は中央処理装置内で実
行される。
これは、例えばある幾つかのチエツク機能および制御機
能が中央処理装置に割当てられ、中央処理装置は周辺装
置に対して「集中制御装置」として作用する場合に起こ
る。
他の各種サービス これらのサービスは、一般に外部情報の維持を含まず、
外部装置に向けられるコマンドの開始叉は終了を制御し
たり、あるいは休止状態の周辺装置に生じる変則的事態
の監視を行つたりする。
一般に、これらのサービスは割込み操作機構を用いる事
なく要求される。例えば、ソフトウエアをハードウエア
にインターフエイスするのに必要な全ての演算操作、す
なわちソフトウエアがその必要事項をハードウエアに伝
達したり、前回に要求した演算処理の結果を認識したり
、あるいは周辺装置の動作状態を包括的に認識したりす
ることができるようにするための演算操作ilζこのク
ラスのサービスに該当する。緊急度の面から、種々のサ
ービスは以下の如く分類出来る。
即ち、一子め定められた緊急度を有するサービス。
予め定められた緊急度を持たないサービス。前者の緊急
度を有するサービスは、その割込み要求が発生してから
予め設定された時間期間内で実行されなければならない
。これは、重大で取返しのつかない事態、すなわち情報
を損失したり、既に実行された演算操作を再実行する必
要が生じたり、あるいは不可避的な持ち時間を導入した
りする等の事態を防止する上で、行わなければならない
ことである。
勿論、緊急度は各周辺装置により異なるものである。
後者の緊急度を持たないサービスの場合は、上述の場合
とは異なりいかなる問題も生ずる事なくその割込み要求
を持ち状態にしておくことができる。
時間的要件の面から、各種のサービスを、それらの実行
に要する時間に応じて区別することができる。
実行時間の短いサービスは、例えば単一のメモリサイク
ル内で実行可能な標準キャラクタ交換サービスである。
長いサービスとは、複数のメ ニモリサイクルを実行に
要するようなサービスである。すなわち、このような長
いサービスは、メモリからプログラムルーチンを読出し
たり、および/または検査されまたは使用されるべき情
報セツトを読出したり、さらには1回のメモリサイクル
で 二は完遂できない論理演算操作を必要とするため、
複数のメモリサイクルを必要とする。周知の如く、中央
処理装置の動作は周期的である。
すなわち、種々の資源を連絡する電気的操作、レジスタ
のローデイング、あるレジスタから別の 5レジスタへ
の情報の転送、およびアドレス指定や読出し書込み操作
によるメモリへの情報の書込みまたは読出し等が、変更
できない所定のタイミング(マシン・サイクル)で実行
される。メモリサイクルには割込み操作ができない。
即ち一たんあるメモリサイクル内で演算が開始されれば
、異種の演算を実行するための新たなマシンサイクルを
開始しようとしてそのメモリサイクルを中断したり停止
させたりすることはできない。もしそのような割込みの
事態が生じたとしたら、それは何らかの誤りによるもの
である。従つて、単一のマシンサイクルの間だけ中央処
理装置資源の利用を要求する一連の短いサービス群は、
本質的に割込みされ得る。
反対に、長いサービス群は一応割込みされ得るが、その
割込みはマシンサイクルの終端において物理的に生成さ
れねばならず、かつそれまでのサービスを「凍結」する
事によつて、後続の1つまたはそれ以上のサイクルを新
らしいサービスの割込み要求に割り当てるようにしなけ
ればならない。
勿論このような割込みは、割込みされるサービスの状態
を記憶するための適当な資源が備えられることを前提条
件とする。前述したように、本発明によるデータ処理シ
ステムは次のような資源を備えるように構成される。
即ち、(A割込みされ得ないサービスである標準キャラ
クタ交換サービスの実行を各チャンネルにおいて可能に
する物理的なチヤンネル資源。
これら各チヤンネルには、そのチャンネルに専ら供され
る幾つかのレジスタが設けられる。
これ等のレジスタは、標準キャラクタ交換の演算操作を
物理的に保持するに充分な容量を有する。このような物
理的資源によつて、チャンネルと同数の標準キャラクタ
交換入出力操作を時分割的に実行することができる。
換言すれば、チヤンネルと同数の周辺装置がそれぞれ異
るチヤンネルに物理的に接続されるならば、それら各周
辺装置は、時分割方式に従つて中央処理装置と標準キヤ
ラクタ交換を行うことができる。(B各サービスクラス
に割当てられ、いずれか1つのチヤンネルまたは少なく
とも一部のチヤンネルに対して選択的に供される物理的
資源。これらの物理的資源は各々、チャンネル資源と同
様に、関連するクラスのサービスの実行に必要な情報セ
ツトを物理的に保持するに充分な容量を有する。このよ
うな物理的資源は、それら資源と同数の種類のサービス
(各サービスクラスにつき1つのサービス)の時分割的
実行を可能とし、これにより単一のプログラムのフレー
ム内でより多数の周辺装置の介在を要するより多数のタ
スクを同時的に実行することが可能となる。
第1図は、各種の周辺装置に接続され、内部資源により
一括方式で入出力操作の制御を行える中央処理装置のプ
ロツク図である。
この中央処理装置は、作業メモリ即ち主メモリ1と、制
御兼コマンド生成ユニツト2と、各種周辺装置により送
られてきた割込み要求を受けとり、それらの要求を受付
けるための優先順位回路網3と、論理演算と算術演算を
実行するための演算ユニツト4と、作業レジスタパック
5,6と、入出カチヤンネルと同数のインターフエイス
レジスタおよびチヤンネル論理回路(即ち全体的にチャ
ンネルロジツク7で示される回路)と、これらシステム
要素を互いに選択的に連絡する信号、データ、コマンド
を分配する分配回路網とを具備する。
チャンネルロジツク7は、入出力チヤンネル12,13
,14,15を介して複数の周辺装置8,9,10,1
1を中央処理装置に接続するものである。優先順位回路
網3は単一の配線16で簡略的に表示した配線系統を介
してチヤンネルロジツク7から信号を受取ると、最優先
順位を有する割込み要求を発したチヤンネルに対してサ
ービスの実行を割付けする。
このような割付けは、単一の配線16Aにより簡略的に
示された1組の配線上に送出される信号によつて行われ
る。
割込み要求が周辺装置から発せられたものでない場合、
中央処理装置は内部演算処理の実行、すなわち周辺装置
の介在を伴わない作業ジヨプの実行を続ける。
更に、優先順位回路網3は、配線17に適当な信号を送
ることにより、要求されるサービスに必要な資源および
要求するチヤンネルに必要な資源を選択する。
制御ユニツト2は、チヤンネルロジツク7から線19を
介して受取つた信号と、優先順位回路網3から線18を
介して受取つた信号と、選択された資源に含まれる情報
あるいは作業メモリから受取つた情報とに従つて、通信
経路を開閉し、演算ユニツトを作動させ、所望のサービ
スの実行に必要な演算を決定したり等して、中央処理装
置内の動作を制御する。
このような制御操作、すなわち制御ユニツトから各種の
システム要素へのコマンドの送出は、簡略的に示した接
続線20,21,22,23を介して行われる。
もし現在のサービスが割込み可能、すなわち割込みされ
得るものである場合、優先順位回路網3は、異なるチャ
ンネルから割込み信号を受取ると、そのチヤンネルによ
つて要求されるより高次の優先順位のサービスを最初に
実行すべきことを制御ユニツト2に要請する。
本実施例においては、資源を制限するとともにレジスタ
に含まれる情報の消失を防止する上から、各チャンネル
は同時に2つのサービスを要求することができず(従つ
て2番目のサービスが最初のサービスより高い優先順位
を有する場合でも、その2番目のサービスは常に最初の
サービスが終了するまで待機せねばならない)、かつ各
チャンネルは同じクラスのサービス割込み要求に係るサ
ービスが別のチヤンネルにおいて実行中である場合には
そのサービスに割込むことができない(従つて、その別
のチャンネルにおけるサービスが終了するのを待たねば
ならない)ように構成している。
実際、第1図に示すように、バツクレジスタ5,6はそ
れぞれグループ分割される。その中で、レジスタグルー
プ5−1と6−10ζ特殊なキャラクタの交換サービス
および高い優先順位のサービスの実行に当てられる。レ
ジスタグループ5−2と6−2は、低い優先順位のサー
ビスの実行に割当てられる。
レジスタグループ5−3と6−3は内部演算(内部的計
算)の実行に当てられる。
レジスタグループ5−4,5−5,5−6,5−7と6
−4,6−5,6−6,6−7とは4つのチヤンネル1
2,13,14,15の各々における標準キヤラクタ交
換の実行に当てられる。
このような構成によれば、第1図に示される望ましい実
施態様において、特殊なキャラクタ交換または高い優先
順位のサービスは一度に1つ実行される。ただし、高い
優先順位のサービスと低い優先順位のサービスとは、残
る2チヤンネルにおける標準キャラクタ交換と共に時分
割方式により同時的に実行され得る。あるいは、高い優
先順位のサービスは、残りの3チヤンネルにおける標準
キャラクタ交換と時分割的に実行され、または残りの3
チヤンネルにおける低い優先順位のサービスおよび標準
キャラクタ交換と時分割的に実行される。
次に、コンピユータの各構成要素について更に詳細に説
明する。
相互接続チヤンネル 第2図に!ζ入出力チヤンネル12,13,14,15
の構成の一例が示される。
第2図において、DOで表示される9本の配線は、8ビ
ットとチエツクビツトまたはパリテイビツトの2進コー
ド化情報の並列データ転送路を示す。
図中右方に向いた矢印は、情報が中央処理装置から出て
いることを示す。
COで表示される配線は、単一データに対立する(つま
り、データとしてではない)コマンドまたは周辺装置ア
ドレスとしてチヤンネルDO上の情報を特徴づける信号
を周辺装置に送るために用いられる。
STOで表示される配線は、周辺装置に対しタイミング
パルス即ち「ストローブ」信号を送るために用いられる
経路DOおよび配線COにぉける信号は、このタイミン
グパルスが存在する時のみ有効に検出される。同様に、
経路DIは中央処理装置に対して2進コード化情報を送
るために用いられ、配線SIは周辺装置の状態として経
路DI上の情報を特徴づける信号を中央処理装置に送る
ために用いられる。
配線STIは、中央処理装置に「ストローブ」信号を転
送するために用いられる。配線1NTAは、例えば中央
処理装置に対して特定の事象即ち特定の周辺装置の状態
を監視することを要求し、あるいは一般に所定のサービ
スを実行するよう要求するような第1種の割込み要求信
号を送るために用いられる。
配線1NTBは、例えば中央処理装置に対してあるキヤ
ラクタの送出叉は受取りを要求するような第2種の割込
み要求信号を送るために用いられる。
これにより、コンピユータは2種類の異なる要求、即ち
一般的なサービス要求およびキヤラクタ交換要求の両者
を受付けることができる。
明らかに、このような受付けは単に例示にすぎなく、一
般には複数の異なる配線上の複数の割込み要求信号と、
さらに各割込み要求について1つの信号とを使用するこ
とも可能である。
然しながら、特殊キヤラクタ交換割込み要求の使用は有
益である。すなわち、この割込み要求が送られる特別な
理由を明らかにするための対話(信号交換)を各キヤラ
クタ交換に先行させることにより、キヤラクタ交換を迅
速かつ簡単な操作にすることができる。前述の配線およ
び信号の組は、「インターフエイス」またはチヤンネル
インターフエイスと呼称されている。
中央処理装置および周辺制御装置において各チヤンネル
インターフエイスに関連するのは、受取つた情報あるい
は転送された情報を物理的に保持するための適当に調時
された(タイミングをとられた)適当な個数のレジスタ
である。
中央処理装置におけるこのような物理的資源は、既に「
チヤンネル・ロジツク]と命名された。このチャンネル
・ロジツクを更に詳細に説明する前に、チャンネルイン
ターフエイスにおいて対話(信号交換)がどのように行
われ、かつどのようにタイミングをとられるかにつき述
べる。
従つて、第3図を参照されたい。いま、ある周辺装置が
中央処理装置に対して実際の特定状態を通信したいと望
んでいるとしよう。
この望みを達成するため、周辺装置は中央処理装置に対
して割込み要求1NTA(以下本文においてINTAな
る記号ほ信号を表わすものとしてもあるいはこの信号を
送る配線を表わすものとしても用いられる)を送る。第
3図のタイミングダイヤグラムでは時点T1において信
号1NTAがロジツクレベルOからロジツクレベル1に
立上ることが判る。
もし中央処理装置がこの割込み要求1NTAよりも高い
優先順位の演算処理を実行中である場合には、中央処理
装置は、この割込み要求1NTAに対してあるコマンド
をチヤンネルDOに送出すると同時に特徴づけ信号を配
線COに送出しタイミング信号を配線STOに送出する
第3図に示されるように、時点T2において信号DOと
COがロジツクレベル0から1に立上り、同じく時点T
3において信号STOがOから1に立上る。
周辺装置は、信号STOの立上り前縁部を受取ると直ち
に、受取つたコマンドを入力レジスタにロードして応答
信号を出す。
応答信号として、(時点T4において)信号STIが用
いられる。
中央処理装置は、信号STを受取ると直ちに、配線DO
,CO,STOにある各信号を立下げ(時点T5)、同
様に周辺装置は信号STIを立下げる(時点T6)。
その後、必要に応じて、中央処理装置は同じタイミング
機構により別の1つ又はそれ以上の連続的コマンドを送
り出す。
このようなコマンドは、例えば周辺装置に対してそのコ
ード化名称を要求するものであつたりあるいはその割込
み要求が送られた原因を求めるものであつたりする。周
辺装置は、これらのコマンドを受取ると、求められた情
報をチヤンネルDIを介して送る。第3図に示されるよ
うに、時点T7においてバスDI上にキヤラクタが送出
され、これと同時に特徴づけ信号SIが送り出される。
そして適当な遅延時間をおいて時点T8にタイミング信
号STIが送り出される。中央処理装置は、タイミング
信号STIを受取ると、バスDI上のキヤラクタ情報を
入力レジスタにロードするとともに応答信号として信号
STOを送り出す(時点T9)。
周辺装置は、信号STOを受取ると、バスDI上のデー
タ、信号SおよびSTIを立下げる。
もし、別のデータの送出を必要とする場合は、上述した
手順が繰返される。すなわち中央処理装置は情報を求め
る新たなコマンド(信号DO,CO.STO,STI)
を送出し、周辺装置はこれに応答する。情報の交換が完
了すると、周辺装置は割込み要求信号1NTAを立下げ
る。
また中央処理装置が周辺装置の介在を要請する場合には
上述した手続が中央処理装置により開始される。
ただし、この場合には信号1NTAがなく、また周辺装
置から中央処理装置に送られる情報がない点で上述の場
合と相違する。以上述べた手続は、中央処理装置に対し
てのあるいは中央処理装置からのデータ転送シーケンス
の開始に用いることができ、その場合前述したようなコ
マンド送出フエーズに続いて次のような転送フエーズが
行われる。
すなわち、関係する周辺装置は、キセラクタを受取る用
意が出来ると直ちに、配線1NTBに割込み要求を送り
出す(第4図の時点t1)。
中央処理装置がこの要求を満す事が出米るとき、(この
情況は、中央処理装置が既に実行しておりまたはこれか
ら実行するところの演算処理の優先順位に依存する)、
中央処理装置はバスDOにキャラクタを送出する(時点
T2)とともにタイミング信号STOを送り出す(時点
T3)。周辺装置は、直ちにこのキャラクタを受取り、
割込み要求1NTBを立下げて返答信号STIを出す(
時点T4)。
これに続いて、中央処理装置はバスDO上の信号およ
び配線STO上の信号を立下げる(時点T5)。周辺装
置は、別のキャラクタを受取る用意が生じた場合には、
再び割込み要求信号1NTB等を立上げる。
データ転送が中央処理装置に向けて行われる場合の信号
交換機構は上述と同様のものである(第5図)。
周辺装置においてキヤラクタを送出する用意ができると
、直ちにこのキャラクタはバスDIに送り出され(時点
t1)、これに続いて信号1NTBとSTとが送り出さ
れる(時点T2)。
中央処理装置は、このキヤラクタを受取ると直ちに信号
STOを立上げて返答を出す(時点T3)。
周辺装置は、信号STOを受取ると直ちに割込み要求1
NTBとバスDI上の情報と信号STとを立下げる(時
点T4)。中央処理装置は、これに対して信号STOを
立下げることにより返答を出す(時点T5)。
周辺装置は、新たなキャラクタを送る用意ができると、
新たな割込み要求1NTBを送出する。第3,4および
5図において、異なる信号の前縁部と前縁部または後縁
部とをつなぐ矢印は、それら信号間の相互関連性を示す
。もつとも、キヤラクタ交換のみならず一般のサービス
においても、中央処理装置がより高い優先順位を有する
演算処理の実行に従事することのために、割込み要求が
出された時点からその要求が満たされるまでの時間間隔
が相当長くなつてしまうことは当然あり得ることである
チヤンネル・ロジツク 第6図は、各チャンネルにおいて上述したインターフエ
イス対話(信号交換)の実行を可能にするレジスタおよ
び論理回路の組、即ちチヤンネルロジツクを示すプロツ
ク回路図である。
このチヤンネルロジツクは、各チヤンネルに対して、例
えば9ビットの容量を有する出力データレジスタ30と
、同じく9ビツト容量の入カデ一タレジスタ31と、信
号COを発生するフリツプフロツプ32と、信号STO
を発生するフリツプフロツプ33と、入力に信号SIを
記憶させるフリツプフロツプ34とからなつている。
レジスタ30およびフリツプフロツプ32,33の出力
は、送信線DO,CO,STO用の1駆動回路35,3
6,37に入る。
同様に、信号DI,STI,SI,INTA,INTB
は、受信装置38,39,40,41,42を経てそれ
ぞれのインターフエイス配線に受取られる。受信装置4
1,42の出力は、信号1NTA,INTBを直接優先
順位回路網3に送る。これに対して、受信装置38,4
0は入力データおよび信号SIをそれぞれレジスタ31
およびフリツプフロツプ34に送る。
次に出力ロジツクについて説明する。
出力データレジスタ30は、ANDゲートの組44によ
り制御されるチヤンネル43を経て中央処理装置の作業
レジスタに接続されている。
ANDゲート44は、制御ユニツト2から受取つた調時
マイクロコマンド、優先順位回路網3から受取つたチヤ
ンネル選択コマンドPS(PSは、優先順位回路網によ
り当該チャンネルにマシンサイクルが割当てられた場合
にそのマシンサイクルの全期間に亘つて存在する)とに
よりイネーブル状態になる。チヤンネル作動のイニシア
チブが中央処理装置により取られる場合、コマンドPS
は優先順位回路網から生成されるよりはむしろ適当なマ
イクロコマンドから作られる。
CTlとPSの両方が存在する場合、チヤンネル43上
のデータはレジスタ30にロードされる。
レジスタ30は、配線45を介して供給される信号ST
Iの立上り前縁部によりりセツトされる。フリツプフロ
ツプ32は、調時マイクロコマンドCT2(CTlと同
時に存在する)と信号PSとがANDゲート48に与え
られることによつてセツトされ、セツト信号COを発生
する。フリツプフロツプ32は、配線45からの信号S
TIの立上り前縁部によりりセツトされる。
信号STOはフリツプフロツプ33により発生される。
調時マイクロコマンドCT6&丸同じマシンサイクル内
でマイクロコマンドCTlに対し適当に遅延して生成さ
れ、フリツプフロツプ33のクロック入力に与えられて
これをセツトする。これにより、STO信号が生じる。
フリツプフロツプ33は、信号STIの立上り前縁部で
りセツトされるか、あるいはインバータ52を介して信
号STIから得られる反転信号STIの立上り前縁部で
りセツトされる。
信号STと…は、フリツプフロツプ33のりセツト入力
に与えられ、信号STOを立下げる。
次に入カロジツクについて説明すると、信号STIは上
述したりセツト作用に用いられるとともにNORゲート
51の第1入力に供給される。NORゲート52の第2
の入力は、フリツプフロツプ33の出力に接続する。N
ORゲート51の出力53ぱ、従つて両信号STO,S
TIがどちらもない場合にのみロジツクレベル1にある
NORゲート51の出力53はANDゲート54および
配線55を経て制御ユニツト2に送られる。
ANDゲート54は、信号PSとフリツプフロツプ56
から受取る信号とにより制御される。
フリツプフロツプ56は当該インターフェイスにおける
現時の情報転送の方向を示し、調時マイクロコマンドC
T3によりセツトされ、調時マイクロコマンドCT4に
よりりセツトされる。例えば、このフリツプフロツプ5
6のセツト状態は周辺装置から中央処理装置への転送方
向に対応する。フリツプフロツプ56がりセツトされる
と、その否定出力56NはANDゲート54をイネーブ
ル状態にし、もし配線53に条件信号がある時はその条
件信号を配線55に送る。
この様な条件信号の機能は下記のようなものである。
すなわち、周辺装置に対するデータ転送フエーズにおい
て、対話(信号交換)は、中央処理装置の内部的タイミ
ングとは無関係なタイミングで行われることに留意され
たい。
一たん中央処理装置がマイクロコマンドCTl,CT2
,CT4,CT6により1のマシンサイクル内でレジス
タ30のローデイングとフリツプフロツプ32,33,
56のセツトとを行つた場合には、インターフエイス上
の情報交換はそれ自体のタイミングで行われる。
中央処理装置内で情報交換を監視し、マシンサイクルに
従うタイミングで展開するマイクロプログラムは、それ
自体リサイクル状態にある。
従つて、中央処理装置により実行されるべきより高次の
優先順位のサービスがない場合、中央処理装置は周辺装
置に対するチャンネル上の有効な情報転送を待機する。
この条件(状態)は、両タイミング信号STIとSTO
がロジツクレベル0Vcある時に確証される。
そしてこの時点において、別のキャラクタが送られる。
従つて、キヤラクタ転送を監視するマイクロプログラム
は、配線55上の条件(状態)を周期的に監視する。
そして配線55上の信号がロジツクレベル1にある時、
マイクロプログラムは循環状態から次のフエーズに進行
する。
再び信号STIを考察すれば、レジスタ31のローデイ
ングとフリツプフロツプ34とを制御するANDゲート
61,57のそれぞれの入力にこの信号STが供給され
ることが判ろう(第6図)。
さらにこれらのゲート57,61の入力には、配線59
を介してフリツプフロツプ58から制御信号が供給され
る。フリツプフロツプ58は、配線53上の信号により
制御されるゲート60を介してフリツプフロツプ56の
直接出力56Dから与えられる信号の立士り前縁部によ
りセツトされ、調時マイクロコマンドCT4によりりセ
ツトされる。
フリツプフロツプ58の出力は、ANDゲート62の入
力に接続される。
ANDゲート62は条件配線55の信号STIの転送を
可能にする。次に、上述した各要素の作用について述べ
る。中央処理装置が、ある情報を受取るため周辺装置に
対してコマンドを送る場合、フリツプフロツプ56はマ
イクロコマンドCT3によりセツトされる。同時に、マ
イクロコマンドCTl,CT2,CT6はレジスタ30
にコマンドをロードしこれを転送する。この転送は上述
のタイミングでなされる。この場合、実行マイクロプロ
グラムは、周期的操作状態にあり、周辺装置からのキャ
ラクタの受取を待つ。
そしてキヤラクタが送出されたことの合図は、信号ST
Oがないときで信号STが立上ることによりなされる(
第3図の時点T8)。このため、検出されねばならない
信号STIはコマンドの送出に対する返答として受取ら
れる信号ではなく、従つてこのフエーズにおける信号S
TIはNORゲート51によりマスクされる。コマンド
転送フエーズの終末において、ANDゲート60はイネ
ーブル状態になりフリツプフロツプ58をセツトする。
その後に受取られた信号STIは、フリツプフロツプ5
8の出力によりイネーブル状態にされたANDゲート6
2を経て配線55上に転送される。
同時に、信号STIとフリツプフロツプ58の出力とは
レジスタ31のローデイングとフリツプフロツプ34の
セツトを可能にする。マイクロプログラムは、配線55
上に信号の存在を確認すると、中央処理装置の適当な作
業レジスタに受取った情報を転送するようそれぞれマイ
クロコマンドCT5,CT4,CT6を発し、フリツプ
フロツプ56,58をりセツトし、返答信号STOを発
生させる。
この時点でマイクロプログラムの実行は、配線55の条
件信号の待機により再び条件づけられる。
この条件信号はSTOが立下げられた時に限り再び立上
る。以上のように、前述した構成は、第3図に示された
対話(信号交換)の実施を可能にするものである。
データ転送操作は、一旦開始されたならばその後は簡単
な情報交換構造により継続し得る。
次に、中央処理装置からのデータ転送について、第4と
6図を参照して説明する。この場合、周辺装置は割込み
要求1NTBを送出する。
この割込み要求1NTBは、優先順位回路網3に転送さ
れる。
優先順位回路網3は、割込み要求INTBより優先順位
の高い別の割込み要求が実行中でない場合は、信号PS
を発生して当該割込みチャンネルにマシンサイクルを割
当てる。制御ユニツト2は、マイクロコマンドCTl,
CT6を発生し、転送すべきキャラクタを出力データレ
ジスタ30にロードする。この転送は、前述した自動的
タイミングで行われる。
Z1 転送の間、インターフエイスにおける信号INTBは配
線65にある信号によりマスクされる。
この配線65の信号は、信号STOをインバータ66で
反転して得られ、ANDゲート63を制御する。このマ
スク作用により、中央処理装置は、後続のマシンサイク
ルにおいて、他の演算処理(たとえそれがより低い優先
順位のものであつても)の実行に従事できる。
中央処理装置からのキャラクタ転送が実行され信号ST
Oがロジツクレベル0に立下ると、周辺装置は新らしい
割込み要求1NTBを送ることができ、上述したサイク
ルが繰返される。
中央処理装置に対するデータ転送の場合も、上述と同様
にして行われる。
このデータ転送の準備フエーズの間、フリツプフロツプ
56と58はセツトされる。
フリツプフロツプ56の直接出力56Dは、チヤンネル
ロジツクの条件付けに加え、ゲート64の入力に供給さ
れる。
ゲート64が信号PSによりイネーブル状態にされる時
、ゲート64の出力67は、以下に述べる理由により制
御ユニツト2に送出される。
周辺装置は、あるキヤラクタを送る用意が出来ると、そ
のインターフエイスにキヤラクタをセツトするとともに
信号STIとNTBとを送る。その結果、キヤラクタは
レジスタ31にロードされる。割込み要求が優先順位回
路網3により検出され受取られると、当該チヤンネルが
信号PSにより選択されると同時に制御ユニツト2はマ
イクロコマンドCT5とCT6を発してレジスタ31か
ら適当な作業レジスタヘキャラクタの転送を行い、さら
に信号STOを生じる。
信号STOの全期間にわたつて信号1NTBは、インタ
ーフエイスにあるならば、ロジツクレベル0にある配線
65上の信号によりマスクされる。
信号1NTB,ST,ST0がロジツクレベル0に立下
ると、周辺装置は別の割込み要求INTBを送つて上述
のデータ転送サイクルが反復される。データ転送の終了
は、最後に転送されるキヤラクタと共に信号CO又はS
Iが送出されることより示される。
ZZ 優先順位回路網 第7図は、優先順位回路網の実施態様を示すプロツク図
である。
各チャンネルについて、チャンネルロジツクは、2つの
配線、即ちサービス割込み要求を送るための配線と、キ
ヤラクタ交換用割込み要求を送るための配線とにより、
優先順位回路網に接続されている。
第7図において、入力配線1NTA1, INTA2,INTA3,INTA4,INTB1,I
NTB2,INTB3,INTB4が示されている。
各配線に割当てられた順位桁は、これに対応するチャン
ネルを示す。
配線1NTA1,INTA2,INTA3,NTA4は
、(望ましくは電子式で個々に制御される)1組のスイ
ツチ90に接続される。このスイツチ90は、配線1N
TA1,NTA2,INTA3,NTA4を配線101
,102,103,104叉は配線105,106,1
07,108に対して接続する。
このスイツチのセツト90は、手動により、あるいは電
子回路を介して中央処理装置自体により制限できる。1
974年3月30日発行のイタリア特許第971304
号には、例えば中央処理装置からのコマンドにより動的
に制御され、各種チャンネルに変更可能な優先順位を割
当てるシステムが示されている。
相対的に順々と低くなる優先順位が配線101,102
,103,104に割当てられる。
これらの配線に送られた割込み要求は、[フアーストサ
ービス」と称されるより高い優先順位を有するクラスの
サービスに対する割込み要求と解釈される。
前記配線101〜104より低くかつ相対的に順々と低
くなる優先順位が配線105,106,107,108
に割当てられる。
これらの配線105〜108に送られる割込み要求は、
「スローサービス」と称される低い優先順位のクラスの
サービスに対する割込み要求として解釈される。
このように、スイツチング回路網90は配線NTAl,
NTA2,INTA3,INTA4の割込み要求が「フ
ァーストサービス」の要求であるか「スローサービス」
の要求であるかを選択的に解釈する。
明らかに、この様な実施態様は唯一のものではなく、例
えば各インターフエイスチヤンネルは異るクラスの割込
み要求を送るための複数個の配線を有してもよい。
配線1NTB1,INTB2,INTB3,NTB4は
、キヤラクタ交換要求に対する第3の優先順位レベルを
割当てられ、これはINTAにおける割込み要求より高
いものである。
配線101・・・・・・104上の各信号は、マシンサ
イクルの端末において制御ユニツト2から周期的に送ら
れるパルスSETlにより規定される時点において、レ
ジスタ113内に記憶されるo配線105・・・・・・
108上の各信号は、パルスSETlと同期して制御ユ
ニツト2から送られるパルスSET2により規定される
時点で、レジスタ114に記憶される。
配線1NTB1・・・・・・INTB4上の各信号は、
SETlと同期して制御ユニツト2から送られるパルス
SET3により規定される時点で、レジスタ115内に
記憶される。
レジスタ113,114,115の出力126ないし1
37は、排他的論理マトリクス91の対応入力にそれぞ
れ接続される。
この排他的論理マトリクス91の構成は周知で、例えば
前記イタリア特許971304号にも開示されている。
この排他的論理マトリクス91の機能は、最優先順位の
入力信号を出力141ないし152の1つに転送するこ
とにある。従つて配線126・・・・・・137におい
ては、複数個の割込み要求信号が同時に存在出来る一方
、配線141・・・・・・152においては唯1つの信
号が最高順位の入力に対応して存在する。
既に述べた様に、少なくともサービス要求については、
割込み要求の解釈と受付は、複数個のマシンサイクルか
らなる時間間隔において発生する複合的な応答(情報交
換)を伴なう。
信号SET(SETl,SET2,SET3)が各マシ
ンサイクルにおいてレジスタ113,114,115の
ローデイングを可能にする場合、各サービスまたはキヤ
ラクタ交換が(1つのマシンサイクルより長い時間間隔
を要するのであれば)それより高い優先順位の割込み要
求が生成することによつて割込まれることがある。以下
に述べる如く、特定の資源がサービスクラスおよびキャ
ラクタ交換に対して設けられるため、適当な条件回路網
によって幾つかの割込みを不能にすることによりそのよ
うな割込みの事態を阻止する必要がある。特に、キャラ
クタ交換の操作に対して少なくとも複数個のマシンサイ
クルと単一制御資源とが必要であると予見される場合は
、キャラクタ交換の操作は相互に割込不可能である必要
がある。
又、単一制御資源ど保持用レジスタが[スローサービス
]クラス全体に対して設けられる場合は、全てのスロー
サービス割込み要求を相互に割込み不能にする必要があ
る。最後に、もし単一制御資源と保持用レジスタが[フ
アーストサービス]クラス全体に対して設けられる場合
は、全てのフアーストサービス要求を相互に割込み不能
とする必要がある。
第7図には、必要な条件回路網が示される。
すなわちスイツチング回路網90の出力102とマトリ
クス91の対応出力142とが、ANDゲート92の入
力側に接続される。同時に、回路網90の出力103と
マトリクス91の対応出力143とがANDゲート93
の入力側に接続され、回路網90の出力104とマトリ
クス91の出力144とがANDゲート94の入力側に
接続されている。
ANDゲート92,93,94の出力はNORゲート9
5の対応する入力側にそれぞれ接続される。
NORゲート95の出力は、ANDゲート96を介して
セツトSETlによるレジスタ113のセツトを制御す
る。もし1つ以上の割込み要求が配線101,102,
103,104のいずれか1つに生起し、レジスタ11
3が空状態になつている場合は、第1の信号SETlが
レジスタ113のローディングを可能化し、より高い優
先順位を有する割込み要求がマトリクス91の対応出力
配線に現われる。
この時点からは、どの後続SETl信号も、レジスタ1
13への入力側において受付けられている割込み要求が
立下る迄、条件回路網により抑止される。同じクラス内
で相対的により高い優先順位を有する後続の割込み要求
は、前の割込み要求のサービスが行われる迄検出されな
い。
一方、同時に検出された低い優先順位のクラスの割込み
要求は、より高い優先順位の割込み要求が存在する限り
マトリクス91によりマスクされている。
従つて、配線101・・・・・・104における割込み
要求は、仮りにこれ等の要求が例えば配線105,10
6,107,108における低い優先順位クラスの割込
み要求に優先出来てそれらに割込むことができても、相
互には割込むことができない。
前述したものと同一の条件回路網(図示せず)がスロー
サービスに対応する割込み要求を相互に割込み不能とす
る。しかしこれらとは対照的に、信号SET3は、配線
97に現われたときにキヤラクタ交換が実行中であるこ
とを示しNOT要素163により反転される信号により
ANDゲート100のみを介して条件付けされる。
配線141・・・・・・144眼0Rゲート98を通し
て配線99にグループ化される。
この配線99には、フアーストサービスを表示する割込
み信号が現われる。
この割込み信号は、制御ユニツト2とフアーストサービ
スに供される資源を選択する演算ユニツト4とに送られ
る(第1図の配線18と17)。
同時に、配線145・・・・・・148は0Rゲート1
53を通して配線154にグループ化され、配線149
・・・・・・152は0Rゲート155を通して配線1
56にグループ化される。これ等の配線154,156
は、制御ユニツトと演算回路網とに対してそれぞれスロ
ーサービス要求およびキャラクタ交換を表示する割込み
信号を送るのに用いられる。
さらに、配線141,145,149は0Rゲート15
7を通して配線158にグループ化されている。
而して、第1のチヤンネルを選択する信号がこの配線1
58に現われる。
この信号11ζもし第6図の信号PSが第1のチヤンネ
ルに差し向けられるならば、信号PSに対応する。
同様に、配線142,146,150は0Rゲート15
9を通して配線160にグループ化される。
この配線160には、第2のチャンネルを選択する信号
が現われる。同様にして、配線143,147,151
は0Rゲート138を通してグループ化され、配線14
4,148,152は0Rゲート139を通して配線1
62にグループ化される。
チャンネル選択配線158,160ク161ラ162は
、各チャンネルのチヤンネルロジツクに接続され、対応
チャンネル選択コマンドPS(第6図)を与える。
更に、これ等配線158,160,161,162は、
演算回路網に接続され、各チャンネルに供される資源を
選択するための適当なコマンドを与える。
制御ユニツト 第8A,8B図は、第8図に示すように互いにつなぎ合
わされて参照されるべきもので、コンピユータの制御ユ
ニツト2のプロック図である。
この制御ユニツト2は、例えば読出し専用メモリROS
からなる制御メモリ200(第8A図)と、タイミング
回路201と、タイミング回路網202(第8B図)と
を備える。理解を容易にするため、最初にタイミング回
路201およびタイミング回路網202を説明するのが
便利である。
タイミング回路201は、外部の「START」信号に
より、またはそれ自体の出力によりトリカーされる中間
タイプ付遅延線からなり、タイミングパルス列を周期的
に発生する。
あるいは又、基本周波数を発生する高周波発振回路を使
用し、この基本周波数から分周器を介してタイミングパ
ルス列を得ることもできる。
タイミング回路201の動作は「STOP」入力に与え
られた停止コマンドにより各サイクルの終端で停止出来
る。タイミングパルスのあるものは、出力Tl,T2,
T3・・・・・・TNを経てコンピユータ内のいくつか
の要素に直接転送され、それらの要素においてこれ等パ
ルスは予め定められたANDゲートの開閉作用を周期的
に制御する。
他のタイミングパルスTCl,TC2・・・・・・TC
Nは、タイミング回路網202に与えられる。
このタイミング回路網202は、制御ユニツト2から1
組の信号即ちマイクロコマンドCl,C2,・・・・・
・CNを受取り、タイミングパルスTCl,TC2・・
・・・・TCNで制御される場合ANDゲートおよびフ
リツプフロツプを介して適当な持続期間を有する複数個
の適当な調時マイクロコマンドCTl,CT2,・・・
・・・CTNlを発する。このような調時マイクロコマ
ンドCTl,CT2・・・・・・CTNは、図示されな
い適当なコマンドの分配回路網を経て、制御ユニツト内
部や演算回路網、メモリーユニツト等のコンピユータ内
の適当な要素に分配される。第8図以降において、各ゲ
ート要素(原則として円で表示する)に対する入力の矢
印は、特に別段の表示のない場合は、その矢印により表
わされる経路を介して適当なタイミングの信号T1・・
・・・・TN叉はマイクロコマンドCTl・・・・・・
CTNが与えられる事を示す。
タイミング信号と調時マイクロコマンドとの相違は、タ
イミング信号が常に各マシンサイクル内で発生する(事
実、タイミング信号は全く条件付けされていない)に対
し、調時マイクロコマンドCTl・・・・・・CTNは
特定のサイクル内で対応するマイクロコマンドC1・・
・・・・CNが存在する場合に限りその特定のサイクル
内で発生する点である。
制御ユニツト2は、ROSメモワ200に加えて、メモ
リ200に対する出力レジスタ(ROR)203と、デ
コーディング回路網204と、各クラスのサービスにつ
いて各々割当てられた複数個のアドレスレジスタ(RO
SARSV)205、(ROSARSL)206、(R
OSARCI)207とを具備する。
すなわち、フアーストサービスクラス用レジスタ(RO
SARSV)205と、スローサービスクラス用レジス
タ(ROSARSL)206が設けられる。
更に、内部演算操作を監視するマイクロプログラムのア
ドレスを記憶するのに用いられるレジスタ(ROSAR
CI)207が設けられる。
キヤラクタ交換操作用のレジスタを設ける事は可能であ
るが、しかしこの操作は限られた数のマイクロ命令で足
りるため、後述するようなハードウエアシーケンサによ
りそのようなマイクロ命令を作る事が望ましい。この制
御ユニツト2は、更に補助アドレスレジスタ(ROSA
R)208と、ROSのアドレスを増分するカウント叉
はインクルメント回路網209と、2個のセルを有する
2進カウンタ即ちハードウエアシーケンサとを有する。
このROSメモリ200は、コンピユータの演算を制御
し必要に応じてプログラム命令(プリミテイブ命令)に
より呼出されたりあるいは中央処理装置内で発生する特
殊な事象により呼出されるマイクロプログラムから構成
される、例えば18ビツトの2進マイクロワードを含む
ANDゲートの組211,・・・・・・,225は、通
信経路にわたる信号の転送を制御する。前述したように
、各ANDゲートの組はタイミングパルスTi又は調時
マイクロコマンドCTjにより制御される。
各ANDゲートの組は、単一の配線として表示された配
線の組に与えられる複数個の適当な信号を入力として受
取り、イネーブル状態にされたときそれらの信号を出力
側に転送する。
ANDゲートの組211により制御される経路226上
において、2進形式の予め設定されたROSアドレスを
表わす信号の組をロードする事が可能である。
この様なROSアドレスは、例えばコンソール(制御卓
)のキーにより、あるいは適当な電気的コマンド信号に
より、コンピユータの初期化ローデイングを通して得ら
れる。
特にコンピユータの初期化フエーズの間、ゲートの組2
11,215,216を介してレジスタ205,206
に、それぞれフアーストサービス割込み要求およびスロ
ーサービス割込み要求の実行を監視するマイクロプログ
ラムの始動アドレスをロードする事ができる。
そしてマイクロプログラムが実行されたならその始動ア
ドレスに自動的にリターンさせることができる。AND
ゲートの組218,219,220と同様に、ANDゲ
ートの組215,216,217はそれぞれ、配線99
から受取るフアーストサービス信号SVと、配線154
からのスローサービス信号SLと、内部演算信号SC(
前の2つのサービス信号がないときに発生される)によ
り、それぞれ制御される。
ノード点231にあるアドレスは、それら各信号SV,
SL,SCIの有無に従つてレジスタ205,206,
207のいずれかに選択的にロードされる。
ゲートの組221が(タイミング信号により)Zンイネ
ーブル状態になると、ROSメモリ200はアドレス指
定され、読出されたマイクロワードはゲートの組223
を経てRORレジスタ203に転送される。
このマイクロワードは、レジスタ203の出力側に出さ
れるとゲート225を経てデコーデイング回路網204
に転送される。
そしてデコーデイング回路網204から適当なマイクロ
コマンドが生成される。レジスタ205,206,20
7のいずれかに保持されるROSアドレスは種々の方法
で更新される。
ROSアドレスはゲートの組222を経てレジスタ(R
OSARI)208にロードされ、さらにここからイン
クルメント回路網209に送られ、そこで例えば1だけ
増分される。
このようにして更新されたアドレスは、次いで経路22
9およびゲート組214を経て被選択アドレスレジスタ
に再びロードされる。
あるいは、このROSアドレスは、レジスタ(ROR)
203に存するマイクロワードにより示される適当な量
Kだけ増分され、経路230とゲートの組224を経て
インクルメント回路網209に与えられる。
更に別の例としては、ROSメモリ200から読出され
てRORにロードされたマイクロワードにより新たなR
OSアドレスが得られる。
すなわち、ある数のビツトが経路230とゲートの組2
13を経て部位231に転送され、こkから選択的にイ
ネーブル状態にあるゲートの組215,216または2
17を経て所望のROSARレジスタに転送される。そ
の他アドレス指定能力は、ゲートの組212により制御
される経路232を通して得られる。
すなわちこの経路232は、以下に記述するコンピユー
タの演算ユニツトに含まれる作業レジスタの1つである
Aレジスタの内容を被選択ROSARレジスタにロード
可能にする。このようなレジスタAの内容は、以下に明
らかにするように、作業メモリからだけでなく演算ユニ
ツトの別のレジスタや周辺装置からも得られるため、一
般的にROSアドレス指定はコンピユータ内部の任意の
情報源あるいはコンピユータに接続された任意の情報源
を用いて行われる。
前述した制御ユニツトにおいて、マイクロコマンドの発
生機能は、マイクロプログラムメモリROSに排他的に
割当てられるものではない。
すなわち、キヤラクタ交換の操作を制御する場合には、
たとえROSARレジスタとマイクロプログラムをこの
特定操作のために充当する事が可能であつても、ハード
ウエアシーケンサを用いる事が望ましい。事実、キヤラ
クタ交換操作は非常に簡単で基本的な演算操作の実行を
中央処理装置内で要し、この演算操作は非常に限定され
た数(例えば2つ)のマシンサイクルで実行される。
従つて、特に簡単なロジック回路により制御用マイクロ
コマンドを得る事がより好都合である。2種類のキヤラ
クタ交換、すなわち中央処理装置へのキヤラクタ入力転
送および中央処理装置からのキャラクタ出力転送に必要
なマイクロコマンドの特徴づけは、チヤンネルロジツク
から出て、中央処理装置のデコーデイング回路網204
に接続される配線67に送られる信号により、得られる
ハードウエアのシーケンサは、実質的に、カスケード接
続された2つのフリツプフロツプ240,2、41から
なる。
配線156から受けたキャラクタ交換の割込み要求は、
セツトされたフリツプフロツプ240のクロツク入力に
周期的タイミングパルスT6を転送するようANDゲー
ト242をイネーブル状態にする。
フリツプフロツプ240の直接出力243は、配線67
の信号と共にデコーデイング回路網204に送られ、こ
れにより回路網204においてキヤラクタ交換に必要な
第1の組マイクロコマンドが生成される。
さらにフリツプフロツプ240の直接出力243は、フ
リツプフロツプ241のクロツク入力に接続されるとと
もに配線97およびインバータ163(第7図)を介し
てANDゲート100に接続され、そのとき実行中の装
置サイクルの終端において別のキャラクタ交換の割込み
要求が受付けられるのを禁止する。
次のマシンサイクルで、後続のタイミングパルスT6は
フリツプフロツプ240をりセツトし、配線243上の
信号の立下り前縁部はフリツプフロツプ241をセツト
する。フリツプフロツプ241の直接出力244は、デ
コーデイング回路網204に供給され、ここで当該キヤ
ラクタ交換操作を終結するために必要な新らしいマイク
ロコマンドの組を発生させる。この直接出力244は更
にANDゲート245の入力側に供給される。このAN
Dゲート245はタイミングパルスT6を受取りこのパ
ルスT6をフリツプフロツプ241のりセツト入力に与
える。従つて、この第3のパルスT6によりフリップフ
ロップ241はりセツトされる。
配線156上の割込み信号は、第3のパルスT6が受取
られてフリツプフロツプ240に対しもはや何の作用も
なさなくなる以前に立下る事に注意されたい。
配線156上の信号の立下りは、既に述べた様に、割込
み要求1NTBが検出されるとこのINTBが直ちにマ
スクされ(第6図)、かつ信号SET3がパルスT6に
適当に先立つて存在する事によるものである。
従つて、2つのマシンサイクルがキヤラクタ交換の終了
に用いられると(つまり、第2のパルスT6によつてフ
リツプフロツプ240がりセツトされると)、コンピユ
ータG鰯1」のチヤンネルのサービスに従事するか(優
先順位回路網はもはや配線97の信号により抑止されて
はいない)あるいは内部演算に従事する。
キヤラクタ交換の間、RORレジスタ203の出力は、
配線243,244に両入力を接続したNORゲート2
46の出力により制御されるANDゲートの組225に
より抑止される。
結論として云える事は、第8A図、第8B図につき前述
した制御ユニツト2においては各種のサービスクラスに
対する資源が設けられており、これらを詳細に列挙すれ
ば、ファーストサービス用のアドレス指定レジスタRO
SARSVと、スローサービス用のアドレス指定レジス
タROSARSLと、 キヤラクタ交換用ハードウエアシーケンサ(主としてフ
リツプフロップ240,241からなる)である。
これらの資源はどのチヤンネルにも専用的に供されるも
のでなく、各時点において優先順位回路網によりあるチ
ヤンネルに割当てられるものである。
加えてこの制御ユニツト2は、特定の条件を検査するロ
ジツク回路網と、コンピユータ内で生起する条件即ち特
定の状態を維持するための適当な数のレジスタとを具備
する。
チヤンネルロジツク(第6図)に関しては、フアースト
サービスまたはスローサービスの実行においてキャラク
タの転送が既に行われたことを示す信号を制御ユニツト
2に送るために、配線55が用いられることがわかる。
またチヤンネルロジツク内のフリツプフロツプ34が、
受取つた情報を状態情報として特徴づける信号SIを記
憶するのに用いられる事がわかる。
これ等の信号は、制御ユニツトの作動態様を変化させる
ことより制御ユニツトに作用する。例えば、あるサービ
スのためのマイクロプログラムは、配線55に信号がな
い場合に、あるルーチン即ち望ましくは単一のマイクロ
命令を再循環させるように記述される。換言すれば、こ
のリサイクルマイクロ命令は1ブランチであり、配線5
5に信号がある場合にはマイクロプログラムは進行して
次のマイクロ命令がアドレス指定され、そうでない場合
つまり配線55に信号がない場合には同じマイクロ命令
が再び呼出される。
この事は、配線55上の信号がインクルメントユニツト
209の演算を監視するマイクロコマンドに対する条件
信号として作用する事を意味する。
ある場合には、アドレスの増分操作が抑止されてマイク
ロ命令のアドレスは変化せず、他の場合にはマイクロ命
令自体の指定するものによつてアドレスが変えられる。
然しながら、マイクロプログラムの実行において他の条
件を考察せねばならない。
マイクロプログラムの実行は1マシンサイクルより長い
時間間隔の間演算ユニツトの介在を要するため、この演
算ユニツト内で生起する条件の軌跡を維持する事が必要
となる。
この様な条件は、基本的には、オペランドNZ2に対す
る復号演算の結果、オペランド符号あるいは後続のサイ
クルで使用されるべき切捨て桁送り(CarryOut
)COT又は切上げ桁送り(Carlyin)CIまた
は特定コンピユータに固有の他の条件である。
第8B図に示すように、この様な諸条件は、それぞれフ
アーストサービス、スローサービス、内部演算に供され
るレジスタ(インジケータレジスタ)321,322,
323内に記憶される。
優先順位回路網3は、配線99,154,SCI上の信
号により、ゲートの組324,325,326を制御し
て使用レジスタを選択し、こkに所望の情報をロードす
る。
同時に、優先順位回路網3は、選択されたレジスタから
ゲートの組327,328または329を介して所望の
情報を読出し、これを条件デコーデイング回路330に
転送する。
この回路330の出力はマイクロコマンド生成回路網2
04に送られる。従つて、回路網2−04から発せられ
るマイクロコマンドは、レジスタRORから受取つたマ
イク口命令とデコーデイング回路網330から受取つた
条件信号とに依存する。
マイクロコマンド生成回路網204は、ゲートの組33
2,333を介して配線55からの信号、およびチヤン
ネルロジツクのフリツプフロツプ34の出力234(第
6図)からの信号をも受取る。
従つて、この場合でも、チヤンネルではなくサービスク
ラスに供された資源の存在が明らかにされる訳である。
多目的資源を有する必要性は、異なるサービスクラスが
階層構造的に割込み可能であると云う事実によるもので
ある。
従つて、割込みサービスが満されたときにマイクロプロ
グラムを再び開始するよう割込みの以前に存したマイク
ロプログラム条件のトラツクを維持することが必要であ
る。演算ユニツトおよび作業レジスタ第9図は、コンピ
ュータの演算ユニツトと作業レジスタを示す。
この演算ユニツトは、2つのレジスタバンク250,2
51と、出力レジスタAと算術/論理演算回路網252
とを具備する。
レジスタバンク250は例えば32個のレジスタからな
り、各レジスタは18ビツトを有し、上述した優先順位
回路網3から送られてきた信号と入力側256からのマ
イクロコマンドコードとによりアドレス指定される。
優先順位回路網3から受取つたコマンドに対しては第7
図と同じ参照番号が付されている。
この様なアドレス指定に続き、バンクレジスタの入力側
に対するゲートの組253のコマンド、および/または
バンクレジスタに対する出力側のゲートの組254のコ
マンドに応じて、経路255から受取つた情報をアドレ
ス指定されたレジスタに記憶し、および/または選択さ
れたレジスタに記憶されていた情報を出力レジスタAに
ロードすることができる。更に、レジスタAの内容は、
分配経路257に与えられ、選択的にゲートの組を介し
て算術演算ユニツト252に供給されあるいは経路29
0を経て作業メモリ(第10図)をアドレス指定するの
に用いられるアドレス指定レジスタVIに供給される。
叉、レジスタAの内容は、経路259とゲートの組26
0を経てレジスタバンク251に送られるとともに、経
路232を経てマイクロプログラムメモリアドレス指定
レジスタ205,206または207(第8A図)に送
られる。
レジスタバンク251は32個のレジスタからなつてい
るが、各々のレジスタは18ビツトを有し、優先順位回
路網から受取る信号と、入力261を介してのマイクロ
コマンドとによりアドレス指定される。
アドレス指定されたレジスタの内容は、常に分配経路2
62に現われ、ここから適当なゲートを経て演算回路網
252に選択的に与えられる。
更に、バンク251内のアドレス指定されたレジスタに
は、多くの資源から受取つた情報がロードされる。既に
述べたように、レジスタAに含まれるデータ内容は経路
259とゲートの組260とを経てレジスタバンク25
1に転送され得る。
第9図において、周辺装置からデータを受取る資源が経
路263である。
この経路263は、チヤンネルロジツクのレジスタ31
(第6図)の如きチャンネルレジスタから送られてくる
情報を集める。経路263は、ゲートの組264により
制御される。
別の資源ぱ、ゲートの組266により制御される。
主メモリからのデータ経路265である。レジスタバン
ク251においては、ゲートの組268により制御され
るチヤンネル267を介して予め固定された情報内容を
レジスタバンク251にロードすることも可能である。
チャンネル267にはコンソールキーの操作により生成
される情報が送られてくる。
2つのバンク250と251は、これら両バンク内で所
望のレジスタを同時にアドレス指定するよう、並列的に
制御される。
レジスタバンク250において、この事は出力レジスタ
Aの存在により明らかであるが、同じことがレジスタバ
ンク251に関してもいえる。
すなわち、出力レジスタAと同様の被アドレスレジスタ
Bが存在する。レジスタA.!1.Bは、演算回路網2
52に供されるべき2つのデータを物理的に保持する。
この演算回路網252は、分布経路257,262およ
び幾つかのゲートを介してレジスタAとBに接続されて
いる。
実施されるべき演算の種類と、扱われる情報の「フオー
マツト」(2進法、アンパツク桁、パツク桁等)と、レ
ジスタおよび演算回路網の並列形態とに従い、ゲート群
は適当に構成される。
添付図面において、各レジスタは例えば18ビツトの並
列配列を有し、この事は演算回路網252についても同
じである。これにより、2つの「バイト」について並列
的な予め定めた演算の実行が可能になるが、勿論単一の
バイトに対する演算能力も除外されない。
この理由から、演算回路網252の入力側を分配経路2
57と262に接続する各ゲートは、それぞれ参照番号
269,270,271,272のクリドプに分けられ
る。なお円で囲まれた各グループについて、そのグルー
プにより制御されるビツトの番号を円内に表示する。
演算回路網252の出力はゲートの組274,275を
介してコレクタチヤンネル279に接続されている。
演算回路網252の出力は更にゲートの組276,27
7を介してデコーデイング回路網278に接続される。
このデコーデイング回路網278は、例えば全てが零、
即ち各ゲートの組に対応するビツトグループについて全
て零になる様な特定の出力ビツト形態を検出する。この
様なデコーデイング回路網の出力NZ2は、実行された
演算を適当にチエツクする必要があるときに用いられる
条件信号である。
この演算回路網は周知の論理回路構造に従い集積回路技
術を採用して構成しても良い。演算回路網の詳細な説明
については、コンピユータに関する一般資料、例えばロ
バート・S・レツドレイ著の「デイジタルコンピユータ
および制御エンジニアリング一1 (マクグロウヒル・
パート4)なる文献に見出される。
更に、1973年7月10日付出願のイタリア特許願第
26397A/73号(対応日本特許出願:特願昭49
−78615号)には、演算回路網を複数の独立した機
能回路網から構成するようにした電子的データプロセサ
の実施態様の記述がある。
従つて、より詳しいことはこの出願を参照されたい。こ
の演算ユニツトは、一般に次の種類の演算を行う必要が
ある。
即ち、一2進又は10進演算(加算、減算およびある場
合に乗算と除算)一輪理演算AND/0R/排除/又は
比較−シフト演算 一インクルメント演算H−1、−1 実行されるべき特定の演算は制御ユニツトから受取る1
組のマイクロコマンド299により定められる。
演算部の記述を完了するため、コレクタ経路279が経
路255に接続されることに注意されたい。
従つて、演算回路網252で実施された演算の後コレク
タ経路279に与えられたデータは、適当なバンクのレ
ジスタ250に転送記憶され、これからレジスタAに、
次いで主メモリに記憶され、または周辺装置への転送の
ためバンク251に転送記憶される。事実、レジスタバ
ンク251の出力側の分配経路262は、経路280と
一方のゲートの組281を介して主メモリと連絡し、又
ゲートの組283と経路43(第6図)を介して選択的
に作動状態にされる周辺装置と通じる。
レジスタバンク251は2バイトの並列配列であるが、
出力データ経路43は1バイトの並列配列を有するため
、経路282には一時に1キヤラクタが転送される。
そして残りの1キャラクタは演算回路網におけるシフト
演算を施され、次いでバンク251に再びロードされ、
その後経路282に転送されてよいこの演算ユニツトに
は、分配経路257,262をコレクタ経路279に直
接接続するため、ゲートの組286,287により制御
される2個のバイパス経路284,285が設けられて
いる。
こkで重要な事は、レジスタバンク250,251は構
造的観点からみるとそれぞれ単一の物理的ユニツトを構
成するが、機能的観点からみるとそれぞれ複数個のバン
クレジスタを形成しており、各バンクレジスタは、特定
のタスクに充てられ、優先順位回路網から送られてくる
信号により選択される。すなわち、レジスタバンク25
0においては、組A−SVはフアーストサービスに関す
る情報を含むよう専用化され、組A−SLはスローサー
ビスに関する情報を含むよう専用化され、組A−CIは
内部演算に関する情報を含むよう専用化され、又4つの
組A−SCl,A−SC2,A−SC3,A−SC4は
各チヤンネルのキヤラクタ交換に関する情報を含むよう
専用化され、あるいは広く各チヤンネノレ用に供される
同様に、レジスタバンク251においては、B−SV,
B−SL,B−CI,B−SCl,B−SC2,B−S
C3,B−SC4が上述のA−SV,A−SL,A−C
I,A−SCl,A−SC2,A−SC3,A−SC4
に対応する。
これ等の各組は、特殊な演算(サービス)クラスの実行
に供され、対応するチヤンネルに厳密に関連付けられた
キヤラクタ交換資源を除外することにより各入出力チャ
ンネルに選択的に割当られ得る。更に、これらレジスタ
組は同数のレジスタを含むものではなく、各々はその関
連サービスの特定の必要性に応じて大きさが定められて
いる。
この様に、キヤラクタ交換資源は2つのレジスタに限定
され得るが、内部演算用の資源、スローサービス用の資
源およびフアーストサービス用の資源は、例えば各6個
以上のレジスタ又は各組で異なる数のレジスタからなる
。レジスタをアドレス指定するのに必要なマイクロコマ
ンド256と261の数を最少限度に抑えるため、アド
レス指定哄各マシンサイクルの最初に優先順位回路網が
発する信号で供用資源を選択することにより行われる。
この様な優先順位回路網信号は、チャンネル選択コマン
ドあるいはサービスクラス選択コマンドからなつている
これ等のコマンドは、各マシンサイクルにおいて所望の
資源を選択する。
資源内での1レジスタの選択は、次に制御ユニツトが発
生するマイクロコマンドにより行われる。
作業メモリー第10図はコンピユータのメモリユニツト
を示すプロツク図である。
基本的に、メモリユニツトは、メモリスタツク301、
例えば18ビツトの並列配列を有する磁気コアメモリか
らなるメモリスタツクと、アドレス指定レジスタVIと
、データレジスタ[DATAdと、適当な数の通信経路
とからなる。
アドレス指定レジスタVIは、経路290(第9図)か
らANDゲートの組291を介してレジスタAに含まれ
るコード化情報を受取る。
レジスタAは、第9図に示される演算ユニツトの一部で
ある。レジスタVIは、メモリの最大容量に関連する大
きさを有する。
例えば、18ビツトのレジスタは約256000メモリ
位置のアドレス指定が可能であり、前述したコンピユー
タの並列型式と一致する。
メモリに書込まれるデータは、前述した演算ユニツトの
レジスタBから経路280を介して送られてきて、ゲー
トの組281により制御されてデータレジスタ「DAT
A」にロードされる。データレジスタ「DATA]に含
まれるデータは次にアドレス指定されるメモリ位置にロ
ードされる。
メモリから読出されたデータは経路302に送られ、ゲ
ートの組303を経てデータレジスタ「DATA」にロ
ードされる。
次にこのデータは、経路265を経てレジスタBに転送
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデータ処理システムの中央処理
装置を示すプロツク図、第2図は、中央処理装置を周辺
装置に接続するためのインターフエイスを示す図、第3
図はインターフエイスを介しての対話(信号交換)の例
示的形態を示すタイミング図、第4図は中央処理装置か
ら周辺装置へデータ交換を行うためのインターフエイス
を介しての対話(信号交換)の例示的形態を示すタイミ
ング図、第5図は周辺装置から中央処理装置へデータ交
換を行うためのインターフエイスを介しての対話(信号
交換)の簡単な例示的形態を示すタイミング図、第6図
はインターフエイスにおける信号の交換を監視するチャ
ンネルロジツクのプロツク図、第7図は本発明による中
央処理装置における優先順位回路網の望ましい実施例を
示すブカツク図、第8Aおよび8B図は本発明による中
央処理装置の制御ユニツトの望ましい実施態様を示すプ
ロツク図、第9図は本発明による中央処理装置の演算ユ
ニツトの実施態様を示すブユツク図、および第10図は
中央処理装置における主メモリの実施態様を示すプロツ
ク図である。 1・・・・・・主メモリ、2・・・・・・制御兼コマン
ド発生ユニツト、3・・・・・・優先順位回路網、4・
・・・・・演算ユニツト、5,6・・・・・・作業レジ
スタバンク、7・・・・・・チヤンネルロジツク、8,
9,10,11・・・・・・周辺装置、12,13,1
4,15・・・・・・入出力チヤンネル、16,16A
,17〜23・・・・・・配線、30・・・・・・出力
データレジスタ、31・・・・・・入力データレジスタ
、32,33,34・・・・・ヲリツブフロツプ、35
,36,37・・・・・・1駆動回路、38,39,4
0,41,42・・・・・・配線レシーバ、43・・・
・・・チヤンネル、44・・・・・・ANDゲート、4
5・・・・・・配線、48・・・・・・ANDゲート、
51・・・・・・NORゲート、52・・・・・・イン
バータ、54・・・・・・ANDゲート、55・・・・
・・配線、56,58・・・・・・フリツプフロツプ、
57,60,61,63,64・・・・・・ANDゲー
ト、59,65・・・・・・配線、90・・・・・・ス
イツチ回路網、91・・・・・・排除マトリツクス、9
3〜94,96・・・・・・ANDゲート、95・・・
・・・NORゲート、98・・・・・・0Rゲート、1
01〜108・・・・・・配線、113〜115・・・
・・・レジスタ、126〜137・・・・・・配線、1
39・・・・・・0Rゲート、141〜152,154
・・・・・・配線、153,155,157・・・・・
・0Rゲート、158・・・・・配線、159・・・・
・・0Rゲート、160〜162・・・・・・配線、2
00・・・・・・制御メモリ、201・・・・・・タイ
ミング回路、202・・・・・・タイミング回路網、2
03・・・・・・レジスタRORl2O4・・・・・・
デコーデイング回路網、205・・・・・・レジスタR
OSARSVl2O6・・・・・・レジスタ(ROSA
RSL)、207・・・・・・レジスタ(ROSARC
I)、208・・・・・・レジスタROSAR、209
・・・・・インクルメント回路網、211〜225・・
・・・ゲート組、229,230,232・・・・・・
経路、240,241・・・・・・フリツプフロツプ、
243,244・・・・・・配線、245・・・・・・
ANDゲート、250,251・・・・・・レジスタバ
ンク、252・・・・・・演算論理回路網、253,2
54・・・・・・ゲート組、255,257,259・
・・・・・経路、256・・・・・・マイクロコマンド
、260・・・・・・ゲート組、261・・・・・・マ
イクロコマンド、262,263・・・・・・経路、2
64・・・・・・ゲート組、265・・・・・・経路、
266,268・・・・・・ゲート組、267・・・・
・・チヤンネル、269〜272・・・・・・ゲート、
274〜277・・・・・・ゲート組、278・・・・
・・デコーデイング回路網、279,280・・・・・
・経路、281・・・・・・ゲート組、282・・・・
・・経路、283・・・・・・ゲート組、284〜28
5・・・・・・経路、286,287・・・・・・ゲー
ト組、290・・・・・・経路、291・・・・・・A
NDゲート組、301・・・・・・メモリスタツク、3
02・・・・・・経路、303,324〜326,32
7〜329・・・・・・ゲート組、330・・・・・・
デコーディング回路網、332,333・・・・・・ゲ
ート組。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の周辺装置に接続するための複数の入出力チャ
    ンネルを備えるマイクロプログラム型コンピュータにお
    いて、各前記入出力チャンネルを介して前記周辺装置か
    ら少なくとも1種類の割込要求を受取る装置と、前記割
    込み要求に応答して前記割込み要求を前記入出力チャン
    ネルとは無関係に前記入出力チャンネルよりも少ない個
    数の互いに異なる優先順位クラスにそれぞれ割付けし、
    かつ各前記優先順位クラス内において前記割込み要求の
    それぞれに前記入出力チャンネルに依存する予め定めた
    相対的な優先順位を割当て、かつ又前記割付けの結果と
    して、受取られた各割込み要求に対してクラス識別信号
    とチャンネル識別信号とを生成する割付け装置と、それ
    ぞれが1つの優先順位クラスに対して専用的に供され、
    前記割込み要求に応答してこの割込み要求に対応した優
    先順位クラスのサービスの実行を支持する複数個の物理
    的資源とが設けられ、それぞれの前記物理的資源は、全
    ての前記入出力チャンネルによつて時分割で共用可能で
    あり、且つ前記クラス識別信号およびチャンネル識別信
    号により前記入出力チャンネルと関連して動作するよう
    選択されて、ある優先順位クラスのサービスの実行中に
    別のより高い優先順位クラスに割付けされた割込み要求
    があるとその実行中のサービスへの割込みを可能にし、
    その高い優先順位クラスに対して専用的に供される物理
    的資源によりその高い優先順位クラスのサービスを実行
    せしめる、ことを特徴とするマイクロプログラム型コン
    ピュータ。 2 複数の周辺装置に接続するための複数の入出力チャ
    ンネルを備えるマイクロプログラム型コンピュータにお
    いて、各前記入出力チャンネルを介して前記周辺装置か
    ら少なくとも1種類の割込み要求を受取る装置と、前記
    割込み要求に応答して前記割込み要求を前記入出力チャ
    ンネルとは無関係に前記入出力チャンネルよりも少ない
    個数の互いに異なる優先順位クラスにそれぞれ割付けし
    、かつ各前記優先順位クラス内において前記割込み要求
    のそれぞれに前記入出力チャンネルに依存する予め定め
    た相対的な優先順位を割当て、かつ又前記割付けの結果
    として、受取られた各割込み要求に対してクラス識別信
    号とチャンネル識別信号とを生成する割付け装置と、そ
    れぞれが1つの優先順位クラスに対して専用的に供され
    、前記割込み要求に応答してこの割込み要求に対応した
    優先順位クラスのサービスの実行を支持する複数個の第
    1の物理的資源とが設けられ、それぞれの前記第1の物
    理的資源は、全ての前記入出力チャンネルによつて時分
    割で共用可能であり、且つ前記クラス識別信号およびチ
    ャンネル識別信号により1つの前記入出力チャンネルと
    関連して動作するよう選択されて、ある優先順位クラス
    のサービスの実行中に別のより高い優先順位クラスに割
    付けされた割込み要求があるとその実行中のサービスに
    対しての割込みを可能にし、前記高い優先順位クラスに
    対して専用的に供される物理的資源により前記高い優先
    順位クラスのサービスを実行せしめ、各前記入出力チャ
    ンネルに専用的に供され、サービスを要求する1つの割
    込み要求に応答して前記優先順位クラスの1つに該当す
    る少なくとも1種類のサービスを実行するための支持を
    与える複数個の第2の物理的資源が設けられ、各前記第
    2の物理的資源は前記チャンネル識別信号により選択さ
    れて動作する、ことを特徴とするマイクロプログラム型
    コンピュータ。
JP49149042A 1973-12-27 1974-12-27 マイクロプログラム型コンピユ−タ Expired JPS5942338B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT32162/73A IT1002275B (it) 1973-12-27 1973-12-27 Sistema di elaborazione dati a piu canali di ingresso uscita a risorse orientate per livelli di servizio distinti e interrompi bili
IT32162 1973-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50118638A JPS50118638A (ja) 1975-09-17
JPS5942338B2 true JPS5942338B2 (ja) 1984-10-15

Family

ID=11234955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49149042A Expired JPS5942338B2 (ja) 1973-12-27 1974-12-27 マイクロプログラム型コンピユ−タ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4001784A (ja)
JP (1) JPS5942338B2 (ja)
FR (1) FR2256474B1 (ja)
GB (1) GB1491520A (ja)
HK (1) HK61681A (ja)
IT (1) IT1002275B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4218739A (en) * 1976-10-28 1980-08-19 Honeywell Information Systems Inc. Data processing interrupt apparatus having selective suppression control
US4130864A (en) * 1976-10-29 1978-12-19 Westinghouse Electric Corp. Priority selection circuit for multiported central functional unit with automatic priority reduction on excessive port request
IT1100916B (it) * 1978-11-06 1985-09-28 Honeywell Inf Systems Apparato per gestione di richieste di trasferimento dati in sistemi di elaborazione dati
US4268906A (en) * 1978-12-22 1981-05-19 International Business Machines Corporation Data processor input/output controller
US4300194A (en) * 1979-01-31 1981-11-10 Honeywell Information Systems Inc. Data processing system having multiple common buses
US4459665A (en) * 1979-01-31 1984-07-10 Honeywell Information Systems Inc. Data processing system having centralized bus priority resolution
IT1149809B (it) * 1980-06-12 1986-12-10 Honeywell Inf Systems Sequenziatore per unita' di controllo microprogrammata
EP0059293B1 (fr) * 1981-02-27 1985-07-03 International Business Machines Corporation Procédé et dispositif pour l'attribution sélective de ressources d'une unité de commande à un parmi plusieurs utilisateurs
IT1140233B (it) * 1981-10-20 1986-09-24 Italtel Spa Unita' di controllo dei circuiti di interfaccia di ingresso-uscita di un elaboratore elettronico
US4481583A (en) * 1981-10-30 1984-11-06 At&T Bell Laboratories Method for distributing resources in a time-shared system
IT1145730B (it) * 1981-11-13 1986-11-05 Olivetti & Co Spa Sistema di elaborazione di dati con dispositivo di controllo delle interruzioni di programma
IT1193650B (it) * 1983-01-31 1988-07-21 Honeywell Inf Systems Apparato di interruzione ad affidabilita' accresciuta
US4633387A (en) * 1983-02-25 1986-12-30 International Business Machines Corporation Load balancing in a multiunit system
US5083261A (en) * 1983-11-03 1992-01-21 Motorola, Inc. Dynamically alterable interrupt priority circuit
US4750116A (en) * 1985-10-11 1988-06-07 International Business Machines Corporation Hardware resource management
US5522080A (en) * 1991-10-24 1996-05-28 Intel Corporation Centralized control SIMD processor having different priority levels set for each data transfer request type and successively repeating the servicing of data transfer request in a predetermined order
US5619647A (en) * 1994-09-30 1997-04-08 Tandem Computers, Incorporated System for multiplexing prioritized virtual channels onto physical channels where higher priority virtual will pre-empt a lower priority virtual or a lower priority will wait
KR0183748B1 (ko) * 1995-10-30 1999-05-15 김광호 씨디-롬 구동 시스템의 고속 메모리 제어회로 및 그 방법
JP2000222338A (ja) * 1998-11-25 2000-08-11 Canon Inc 周辺機器及び周辺機器制御方法及び周辺機器制御システム及び周辺機器制御プログラムを記憶した記憶媒体及び周辺機器制御プログラムを送出する送出装置及び周辺機器制御プログラム製品及び情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラムを記憶した記憶媒体及び情報処理プログラムを送出する送出装置及び情報処理プログラム製品
US6434637B1 (en) 1998-12-31 2002-08-13 Emc Corporation Method and apparatus for balancing workloads among paths in a multi-path computer system based on the state of previous I/O operations
US6769046B2 (en) * 2000-02-14 2004-07-27 Palmchip Corporation System-resource router
AU2001276399A1 (en) * 2000-07-14 2002-01-30 International Business Machines Corporation Communication control method and device
DE102005009874B4 (de) * 2005-03-01 2010-04-15 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Signalisierung eines Zustandes oder Ereignisses
US8599705B2 (en) * 2008-02-01 2013-12-03 Qualcomm Incorporated Interference management based on enhanced pilot measurement reports
US8504091B2 (en) 2008-02-01 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Interference mitigation for control channels in a wireless communication network

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3297994A (en) * 1963-06-10 1967-01-10 Beckman Instruments Inc Data processing system having programmable, multiple buffers and signalling and data selection capabilities
NL164143C (nl) * 1965-09-10 Ibm Gegevensverwerkend systeem met variabele prioriteiten.
US3391394A (en) * 1965-10-22 1968-07-02 Ibm Microprogram control for a data processing system
FR1541240A (fr) * 1966-11-10 Ibm Accès à chevauchement et à intercalation pour mémoires à plusieurs vitesses
US3702462A (en) * 1967-10-26 1972-11-07 Delaware Sds Inc Computer input-output system
US3699530A (en) * 1970-12-30 1972-10-17 Ibm Input/output system with dedicated channel buffering
US3829839A (en) * 1972-07-24 1974-08-13 California Inst Of Techn Priority interrupt system
IT971304B (it) * 1972-11-29 1974-04-30 Honeywell Inf Systems Sistema di accesso a priorita variabile dinamicamente
US3825902A (en) * 1973-04-30 1974-07-23 Ibm Interlevel communication in multilevel priority interrupt system
US3815105A (en) * 1973-09-26 1974-06-04 Corning Glass Works Priority interrupt system

Also Published As

Publication number Publication date
FR2256474A1 (ja) 1975-07-25
HK61681A (en) 1981-12-18
IT1002275B (it) 1976-05-20
JPS50118638A (ja) 1975-09-17
GB1491520A (en) 1977-11-09
US4001784A (en) 1977-01-04
FR2256474B1 (ja) 1978-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5942338B2 (ja) マイクロプログラム型コンピユ−タ
US3614742A (en) Automatic context switching in a multiprogrammed multiprocessor system
EP0604471B1 (en) Multi-media signal processor computer system
US3573851A (en) Memory buffer for vector streaming
US4394730A (en) Multi-processor system employing job-swapping between different priority processors
US4803622A (en) Programmable I/O sequencer for use in an I/O processor
US3573852A (en) Variable time slot assignment of virtual processors
US3480914A (en) Control mechanism for a multi-processor computing system
US4481572A (en) Multiconfigural computers utilizing a time-shared bus
US3805247A (en) Description driven microprogrammable multiprocessor system
US4485438A (en) High transfer rate between multi-processor units
US3689895A (en) Micro-program control system
US4156903A (en) Data driven digital data processor
US4542455A (en) Signal-processing multiprocessor system
US4318174A (en) Multi-processor system employing job-swapping between different priority processors
US3629854A (en) Modular multiprocessor system with recirculating priority
EP0031484A2 (en) Data transmission within distributed data processing apparatus
GB1565790A (en) Data processing apparatus
US3812475A (en) Data synchronizer
AU603876B2 (en) Multiple i/o bus virtual broadcast of programmed i/o instructions
US3560937A (en) Apparatus for independently assigning time slot intervals and read-write circuits in a multiprocessor system
US3369221A (en) Information handling apparatus
CA1272295A (en) Multi-channel shared resource processor
US4156908A (en) Cursive mechanism in a data driven digital data processor
US3778780A (en) Operation request block usage