JPS5942335A - (o−ヒドロキシアリ−ル)−メタノ−ル類ならびにその製造法 - Google Patents

(o−ヒドロキシアリ−ル)−メタノ−ル類ならびにその製造法

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JPS5942335A
JPS5942335A JP58116787A JP11678783A JPS5942335A JP S5942335 A JPS5942335 A JP S5942335A JP 58116787 A JP58116787 A JP 58116787A JP 11678783 A JP11678783 A JP 11678783A JP S5942335 A JPS5942335 A JP S5942335A
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JP
Japan
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alkyl
aryl
halogen
methyl
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JP58116787A
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アチリオ・シテリオ
オレステ・ピツコロ
ルシオ・フイリピニ
ラウラ・テイヌチ−
エルマノ・バロチ
マルコ・ガンドルフイ
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Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
Original Assignee
Consiglio Nazionale delle Richerche CNR
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(0−ヒドロキシアリール)−メタノール類な
一3= らびにその製造法に関するものである。本発明で得られ
る化合物はベンゾフラン−2−オン、ベンゾフラン、0
−ヒドロキシアリールマロン酸、0−ヒドロキシアリー
ルアルカン酸、アリールアルカン酸、あるいは0−アシ
ルフェノールの中間体として有用である。
フェノール誘導体と式 %式%() (式中Rは水素、アルキル基、置換アルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基、複素環式基で;mはOまたは
]であり;Yは(OR,CR(OB)2 、 C0OR
またはCN基で、但しRは前述の意味を表わし、Bはア
ルキル基、アリールアルキル基あるいは2つのBでアル
キリデン基を表わし、これが−O−C= O基とで脂環
式系を構成する)で示される化合物との酸性媒体中にお
ける反応でパラ位に置換基を1つあるいは複数有する誘
導体を得ることは公知である(イー、バンヌチイ、シン
セシス 1973.67]〜672;シー、エル、パリ
ス等、ジャーナル オン オルガニック ケミストリー
n、】962.455〜60;ホフマン、シュリーシャ
イム「フリーデルクラフッならびに関連反応」オラー 
エディジョン、インターサイエンス パブリッシャー、
ニューヨーク、第2巻、597〜640頁、1963〜
4年;シュネル エ クリム、アンゲバンデ ヘミ−、
インター、工4− ディジョン、2.373〜379.1.963)。
現在までのところ、ルイス酸の存在下での本反応に関し
てはディ モロ−等の報告(ビュー、ソサイエティ、キ
ミ、フランス 1956.78〜93)のみで、同報告
では四塩化アルミニウムの存在下におけるフェノール誘
導体とピルビン酸、より詳しくはフェニルピルビン酸の
反応を述べている。著者らによればこの反応で多くの化
合物の錯体混合物が得られると言われているが、それら
には(0−ヒドロキシアリール)メタノールは存在しな
い。
ジェー モーパン等(ビュー、ソサイ、キミ、1979
、第2部、583〜591)は三塩化アルミニウムの存
在下でのフェノール誘導体とジオキソコハク酸メチルエ
ステルの反応で、2.3−ジヒドロ−2,3−ジヒドロ
キシ−ベンゾ〔b〕−フラン−2,3−ジカルボン酸の
ジメチルエステルを得、次にこれを水酸化カリウムで開
裂させ対応する(0−ヒドロキシアリール)−マンデル
酸にすることを報じている。ジオキソコハク酸ならびに
そのエステルは式R(OCO)mcOYによっては表わ
されず、それとフェノール誘導体との反応で直接(0−
ヒドロキシアリール)−メタノールが得られるというも
のでもない。
本発明により、一般式R(OCO)mcOYの化合物と
フェノール誘導体どで、適当なルイス酸の存在下に、下
記反応式に従い(0−ヒドロキシアリール)メタノール
類を与えることが見出された。
式中Rは水素、cl−C6アルキル基、03〜C6シク
ロアルキル基、01〜C4アルキルの1つあるいは2つ
で置換されたC3〜C6シクロアルキル基、アリール基
あるいはフェニルC1〜C3アルキル基であり;mは0
または1であり; YはCOR,CR(OB)2 、 C0OR,あるいは
CN基であり、但しRは前述の意味を表わし、Bは01
〜C6アルキル基またはアリールC1〜C3アルキル基
、あるいは2つのBでアルキリデンを表わし、これが−
〇−C−O−とで炭素数3〜9の5〜7員脂環式系を構
成する; nは0.1.2あるいは3で; R′は同一または異なる基で、cl −C6アルキル基
、C3〜C6シクロアルキル基、アリール基、アリール
01〜C3アルキル基、ハロゲン、C1〜C3アルコキ
シまたはC1〜C6アルキルで置換されたアリール基、
5〜7員、但しその内の1〜2員は酸素、イオウまたは
窒素である複素環式基、ジアルキル(C+〜Ce)アミ
ノ基、C2〜Cooアシルアミノ基、C2〜C8アルキ
ルあるいはアリールイミド基、ハロゲン、0−A、 S
−A、0COA但しAは水素、01〜C6アルキル、フ
ェニルC1〜C3アルキル、アリール、C1〜C6アル
キルあるいはC1〜C3アルコキシあるいはハロゲンで
置換されたアリールを表わし、あるいは2つのR′が共
同でC1〜C3アルコキシあるいはハロゲンで任意的に
置換されうるアリールを作るに必要な原子群を表わす。
本発明の特定具体例に係る化合物では、Rが11.01
〜C3アルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール
、フェニルC1〜C3アルキルで、mが0または1で、 ■が−COOアルキル(C+〜C3)、COOシクロア
ルキル、あるいはC0OHで; R′がC1−C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキ
ル基、1〜2のハロゲンで置換されていてもかまわない
フェニル基、アリールC1〜C3アルキル基、ヒドロキ
シ基、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ基、1〜2のハ
ロゲンで置換されていてもかまわないフェノキシ基、C
1〜C6アルカノイルオキシ基、c、−Ceアルキルチ
オ基、1〜27− のハロゲンで置換されていてもかまわないチオフェノキ
シ基、あるいは2つのR′が共同でブタンジリデン鎖を
表わし、01〜C3アルコキシあるいはハロゲンで置換
されていてもかまわないナフチル環を構成するものとす
る。
より具体的には下記化合物が包含せられる。即ち、Rが
H、メチル、シクロヘキシル、フェニル、ベンジルで、
mが0または1で、 YがC0OH,COOC2H5、C00CH3、COO
メンチルで。
R′が夫々メチル、イソブチル、シクロヘキシル、フェ
ニル、2,4−ジフルオロフェニル、ベンジル、ヒドロ
キシ、クロル、ブロム、メトキシ、フェノキシ、アセト
キシ、メチルチオ、あるいは2つのR′が共同でブタン
ジリデン鎖を表わし、メトキシあるいはクロルで置換さ
れていてもかまわないナフチル環を構成する。
本発明で用いられる好ましいルイス酸は例えば四価チタ
ン、四価スズ、四価ジルコニウム、三価モリブデン、三
価ボロン、三価アルミニウムの如く原子価の高い金属の
誘導体である。
好ましくは、本反応は中性溶剤例えば塩化メチレン、ジ
クロロヱタン、ベンゼン、ニトロメタン、ニトロトルエ
ンの存在下に実施せられる。
温度ならびに反応時間は主として求電子型置換反応に対
=8− するフェノール誘導体(II)の反応性によるもので、
従っテ反応−80°・720°Cで数分間で生じること
もあるし、フェノール誘導体(II)が求電子型置換反
応に対し反応性の低いものでは数日(15a/20°C
で)を要することもある。
各種反応剤の添加は一定の順に従う必要はない。−法と
して、1モルの化合物(II)と1モルの化合物(II
I)を稀釈剤に溶解させ、この溶液を所望温度になし、
攪拌下に1モルのルイス酸を加える。
別法においては、1モルの化合物(If)と1モルのル
イス酸を稀釈剤に加え、温度を調節し、次に1モルの化
合物(III)を添加する。ルイス酸がハロゲン化物の
場合には、化合物(III)の添加前に生成へ口酸の全
量あるいは一部を除去して媒体の酸性度を低下させるこ
とが有用である。
本発明方法の特徴はオルト位における特異的な置換と高
収率にあり、求電子性置換に極めて反応性の大きいフェ
ノール誘導体(II)の場合、収率は事実上定量的であ
る。
nが1でR′がヒドロキシ基に対し3位にある場合、化
合物(III)は選択的に6位に入る。
R’[検分が2つあるいはそれ以上あり、2位と6位が
共にフリーの場合、2位か6位かいづれかが占有された
異性体の混合物が生成する。得られる異性体量はR′の
種類ならびに位置および反応条件によりことなる。
このように新規メタノール類(1)が極めて簡即な経済
的方法で高収率に得られる。
かくして得られる一般式(I) (但しR,Y、R’、mおよびnは夫々前述せる通り)
の(0−ヒドロキシアリール)メタノール類はmが0、
Rが■、YがC0OHであり且つ nが1でR′が2位のクロルあるいはメトキシならびに
4位のメチルである場合と、 nが2で双方のR′が2位と4位のブロムあるいはメチ
ル、あるいは2位と3位のメチル、あるいは1位と4位
のメチルである場合を除き、新規化合物である。
それらはベンゾフラノン類、ベンゾフラン類、0−ヒド
ロキシ−アリールアルカン酸類、0−ヒドロキシアリー
ルマロン酸、アリールアルカン酸類、0−アシルフェノ
ール類あるいはそれらの誘導体の製造に有用である。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例1 l−(2’−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−
エチルオキシカルボニル−メタノール フェノール(4,98g ; 53ミリモル)とエチル
ピルベート(6,15g ; 53ミリモル)をメチレ
ンクロライド(30ml)にとかし、得られた溶液を0
°Cに冷却し、攪拌下に四塩化チタン(10,05g 
; 53ミリモル)を加えた。反応混合物を攪拌下0°
Cに3時間保ち、室温で5時間攪拌した。
反応混合物を水で処理し、有機相を水相から分離し、水
相をメチレンクロライドで何回も抽出した。
有機抽出液を集め、硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を
減圧で除去した。粗生成物(9,40g)(純度90%
; NMR分析)をシリカゲルと溶離剤n−ヘキサン/
ジエチルエーテル9:1を用いクロマトグラフ法で精製
し、化学的に純粋な1−(2′−ヒドロキシ−フェニル
)−1−メチル−1−エチルオキシカルボニルメタノー
ル6.8g (粘稠油状)を得た。収率80% 元素分析結果      C1l HI304理論値:
     C,62,84:  H,6,71実測値:
       62.70 :    6.68同様方
法で、但し 四塩化チタンの代りに三塩化アルミニウムを用いた場合
の収率は52%であった。
等モル量の四塩化チタンの代りにチタニウムテトライソ
プロポキシおよびチタニウムテトラクロライドの171
混合11− 物を用いた場合の収率は60%であった。
フェノールの代りに4−クロロフェノールを用い1−(
5’−クロロ−2′−ヒドロキシフェニル)−1−エチ
ルオキシカルボニル−メタノールが得られた。収率52
%元素分析結果     C,、H13C1o4理論値
:   C,53,99;  H,5,36: C1,
14,49実測値:    53.90 ;   5.
40 ;    14.60フエノールの代りに3−メ
トキシフェノールを用い1−(4′−メトキシ−2′−
ヒドロキシフェニル)1−メチル−1−エチルオキシカ
ルボニル−メタノールが得られた。
収率93% 元素分析結果      CIZ HIG 05理論値
:      C,59,99;  H,6,71実測
値、        60.05 ;    6.65
フエノールの代りに4−メトキシフェノールを用い1−
(5′−メトキシ−2′−ヒドロキシフェニル)−1−
メチル−1−エチルオキシカルボニル−メタノールが得
られた。
収率70% 元素分析結果      CI2 HIG 06理論値
:     C,59,99;  H,6,71実測値
:       59.92 ;   6.70フエノ
ールの代りに3−メチルフェノールを用い1−(4’1
2− 一メチルー2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−
1−エチルオキシカルボニル−メタノールが得られた。
収率75%元素分析結果      CI2 H+a 
04理論値:     C,64,27;  H,7,
19実測値:       64.21  ;    
7.22フエノールの代りに4−メチルチオフェノール
を用いまたエチルピルベートの代りにエチルグリオキシ
レートを用い、1−(5’−メチルチオ−2′−ヒドロ
キシフェニル)−1−エチルオキシカルボニル−メタノ
ールが得られた。収率71% 元素分析結果     CI、 HI404 8理論値
:   C,54,53;  H,5,82;  S、
 13.32実測値:     54.45;    
5.80 ;    13.30実施例2 l−(2’−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−
カルボキシ−1−メタノール フェノール(0,94g ; 10ミリモル)を塩化メ
チレン(15!11)にとかし、0″Cに冷却し、四塩
化チタン(1,89g ; 10ミリモル)を加えた。
この混合物に、攪拌下、ピルビン酸(0,88g ; 
10ミリモル:を塩化メチレン(7ml)にとかした溶
液を滴下した。滴下終了後、反応混合物を0°Cで1.
5時間攪拌した。
次に反応混合物を10%塩酸で処理し、有機層を水層か
ら分離し、後者を塩化メチレンで何回も抽出した。
プールされた有機抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、
溶媒を減圧で除いた。粗残渣(1,69g)をジエチル
エーテルで再結晶させ精製し、白色結晶固体を得た。融
点137〜40°C1収率75% 元素分析結果      Ca Ho O乎理論値: 
     C,59,33:  H,5,53実測値:
        59.20 ;    5.61同様
方法で、但し フェノールの代りに3−メトキシフェノールを用い、融
点111〜13” C(ジエチルエーテル)の白色固体
として1−(4′−メトキシ−2′−ヒドロキシフェニ
ル)−1−メチル−1−力ルボキシーメタノールを得た
。収率70%元素分析結果      CIOH11!
 05理論値:      C,56,60;  H,
5,70実測値:        56.65 ;  
  5.59ピルビン酸の代りにエチルピルベートを用
い1−(2’−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1
−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た。収率9
2%フェノールの代りに3−メチルフェノールを、また
ピルビン酸の代りにエチルピルベートを用い1−(4’
−メチル−2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−
1−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た。収率
90%フェノールの代りに4−シクロヘキシルフェノー
ルを。
またピルビン酸の代りにエチルピルベートを用い1−(
5’−シクロヘキシル−2′−ヒドロキシフェニル)−
1−メチル−1−エチルオキシカルボニルメタノールを
得た。収率80% 元素分析結果      Cry H2ヰ○牛理論値:
      C,69,83;  H,8,27実測値
:        69.80 :   8.30フエ
ノールの代りに3−メチルフェノールを、ピルビン酸の
代りにエチルピルベートを、また四塩化チタンの代りに
四塩化ジルコニウムを用い、1−(4’−メチル−2′
−ヒドロキシフェニル)■−メチルー1−エチルオキシ
カルボニル−メタノールを得た。収率84% フェノールの代りにレゾルシンを、ピルビン酸の代りに
エチルピルベートを用い、1−(2’、4’−ジヒドロ
キシフェニル)−1−メチル−1−エチルオキシカルボ
ニル−メタノールを得た。収率80% 元素分析結果      CJI HJ本05理論値:
      C,58,40;  H,6,24実測値
:        58.49 :    6.301
5− フェノールの代りに3−イソブチルフェノールを、ピル
ビン酸の代りにエチルピルベートを用い、1−(4’−
イソブチル−2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル
−1−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た。収
率83%元素分析結果      C15’Hu o+
理論値:      C,67,64;  H,8,3
3実測値:        67.59 ;   8.
35フエノールの代りに2−メチルフェノールを、ピル
ビン酸の代りにエチルピルベートを用い、1−(3’−
メチル−2′−ヒドロキシフェニル)−1−エチルオキ
シカルボニル−メタノールを得た。収率92% 元素分析結果      CI2 HI604理論値:
      C,64,27;  H,7,19実測値
:        64.35 :   7.16フエ
ノールの代りに4−メチルフェノールを、ピルビン酸の
代りにエチルピルベートを用い、1−(5’−メチル−
2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−エチル
オキシカルボニル−メタノールを得た。収率90%元素
分析結果      C,L HI3 o4理論値: 
     C,64,27;  H,7,19実測値:
        64.31 ;   7.22フエノ
ールの代りに3−アセトキシフェノールを、ピル16− ビン酸の代りにエチルピルベートを用い、1−(4’−
アセトキシ−2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル
−1−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た。収
率79%元素分析結果      C13H1606理
論値:      C,58,20:  H,6,01
実測値:        58.26 ;    6.
05フエノールの代りに4−フェニルフェノールを、ピ
ルビン酸の代りにエチルピルベートを用い、1−(5’
−フェニル−2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル
−1−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た6収
率90%元素分析結果      C17HI2104
理論値:      C,71,31;  H,6,3
4実測値:        71.21 ;    6
.4Qフエノールの代りに4−(2’ 、4 ’−ジフ
ルオロフェニル)−フェニールを、ピルビン酸の代りに
エチルピルベートを用い、1−(5’ −(2’ 、4
“−ジフルオロフェニル)−2’−ヒドロキシフェニル
)−1−メチル−1−エチルオキシカルボニル−メタノ
ールを得た。収率70%元素分析結果      C,
7H,6F’20◆理論値:      C,63,3
5;  H,5,00実測値:        63.
41 ;    5.0B″′7.+、ノー117小1
k 11 +−q  L+−・・ふ −め−1−リにエ
チルシクロヘキシル−グリオキシレー1へを用い、1−
(2’−(1’−ヒドロキシナフチル)〕−〕1−シク
へキシル−1−エチルオキシカルボニル−メタノールを
得た。
収率75% 元素分析結果      ’40H240十理論値、 
     C,73,1j;  H,7,37実測値:
        73.25 ;    7.35フエ
ノールの代りに3−ヒドロキシ−5−メチルフェノーメ
を、ピルビン酸の代りにエチルピルベートを用い、1−
(6′−メチル−2’、4’−ジヒドロキシフェニル)
−1−メチル−1−エチルオキシカルボニル−メタノー
ルを得た。
収率40% 元素分析結果      CI28I605理論値: 
     C,59,99;  H,6,71実測値:
        60.02 ;    6.65実施
例3 l−(5’−フェノキシ−2′−ヒドロキシフェニル)
−1−メチル−1−エチルオキシカルボニル−1−メタ
ノール4−フェノキシフェノール(Log i 53.
7ミリモル)の溶液を四塩化チタン(1,0,2g i
 53.9ミリモル)と塩化メチレン(50+++1)
の混合液中に滴下した。
得られた混合物を40°Cに加温しここへ、エチルビル
ベーした。
反応混合物を沸点温度に5時間加熱攪拌したあと、エチ
ルピルベートをさらに(4g:34.4ミリモル)加え
た。34時間後、反応混合物を0°Cに冷却し、稀塩酸
水溶液中に注入し、有機層を水層から分取し、後者は塩
化メチレンで抽出した。
プールされた有機抽出液を水洗し、硫酸す1−リウムで
乾燥させた。
溶媒蒸発後、20gの粗生成物が得られた。この粗生成
物をシリカゲル、溶離剤n−ヘキサン/エチルアセテー
ト7:3を用いクロマトグラフ法で精製し、8gの1−
(5’−フェノキシ−2′−ヒドロキシフェニル)−1
−メチル−1−エチルオキシカルボニル−1−メタノー
ルを得た。収率49%元素分析結果      Cl7
H1llOら理論値:      C,67,54; 
 H,6,00実測値:        67.59 
;    6.05同様方法で、但し フェノールの代りに3−ブロモフェノールを用い1−(
4’−ブロモ−2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチ
ル−1−エチルオキシカルボニル−メタノールを得た。
収率75%元素分析結果     Cl1H13°4 
Br−19= 理論値:   C,45,69;  H,4,53; 
 Br、27.64実測値:     45.60 ;
    4.61   27.29フエノールの代りに
2−クロロフェノールを用い1−(3’−クロロ−2′
−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−エチルオキ
シカルボニル−メタノールを得た。収率35%元素分析
結果     CIIH1904CI理論値:    
C,53,99;  H,5,36;  CL、 14
.49実測値:      53.90  ;    
5.42    14.55フエノールの代りに4−メ
チルチオフェノールを用い、1−(5′−メチルチオ−
2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−エチル
オキシカルボニル−メタノールを得た。
収率89% 元素分析結果      Cl2H16048理論値:
   C,56,23;  H,6,29;  S、 
1.2.51実測値:     56.31  ;  
  6.32 ;    12.4Bフエノールの代り
に3−フタルイミドフェノールを用い、また50%過剰
の四塩化チタンを用いて、1−(4’−フタルイミド−
2′−ヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−エチル
オキシカルボニル−メタノールを得た。収率45%元素
分析結果      CIg H17N O6理論値:
   C,64,22;  H,4,82;  N、 
3.94実測値:     64.20 ;    4
.85    4.0220一 実施例4 1− [2’−(6’−メトキシ−1′−ヒドロキシ)
−ナフチル)−1−メチル−1−エチルオキシカルボニ
ル−メタノール 四塩化チタン(17,97g ; 94.8ミリモル)
を、6−メドキシー1−ナフトール(15g ; 86
flモル)の塩化メチレン(300ml)溶液に加えた
溶液を一50°Cに冷却し、エチルピルベート(Ilg
 ; 94.7ミリモル)の塩化メチレン(300n+
1)溶液を反応混合物の温度−45°C以下を保ちなが
ら加えた。
2時間後、混合物を前出実施例の如く加水分解および後
処理した。シリカゲルおよびn−ヘキサン/エチルアセ
テート7:3溶離剤を用いるクロマトグラフ法での精製
により、化学的に純粋な頭記化合物(粘稠油状物)2L
2gを得た。
収率85% 元素分析結果      Cl681fl 05理論値
:      C,66,19;  H,6,25実測
値:        66.22 ;    6.33
同様方法により、但し 6−メドキシー1−ナフトールの代りに1−ナフトール
を用い1− (2’−(1’−ヒドロキシ)ナフチル)
〕−〕1−メチルー1−エチルオキシカルボニルメタノ
ールを得た。収率98% 元素分析結果      Cl581604理論値: 
     C,69,21;  T(、6,20実測値
:        69.31  ;    6.18
6−メドキシー1−ナフトールの代りに4−ベンジル−
レゾルシンを用い]−(5’−ベンジル−2’ 、4 
’−ジヒドロキシフェニル)−1−メチル−1−エチル
オキシカルボニル−メタノール 元素分析結果      Cl8 H2O 05理論値
:      C, 68.34  ;  H, 6.
37実測値:        、6B.42 ;   
 6.426−メドキシー1−ナフトールの代りに1−
ナフトールを、またエチルピルベートの代りにメチルフ
ェニルグリオキシレートを用に、1− [2’−(1’
−ヒドロキシ)−ナフチル)〕−〕1ーフェニルー1ー
メチルオキシカルボニルメタノールを得た。収率78% 元素分析結果      C +9 H +60 4理
論値:      C, 74.01  ;  H, 
5.23実測値:        7C12 ;   
 5.256−メドキシー1−ナフトールの代りに1−
ナフトールを、四塩化チタンの代りに四塩化スズを用い
、1− (2 ’ −(1 ’ーヒドロキシ)ナフチル
〕ー1ーメチルー1ーエチルオキシカルボニル−メタノ
ールを得た。収率73%6−メ1〜キシ−1−ナフトー
ルの代りに1−ナフトールを、エチルピルベートの代り
にエチルグリオキシレートを用い、1−(2’−(L’
−ヒドロキシ)ナフチルゴー1−エチルオキシカルボニ
ル−メタノールを得た。収率70%元素分析結果   
   C14H+404理論値:      C, 6
8.28 ;  H, 5.73実測値:      
  68.22 :    5.806−メドキシー1
−ナノ1ーールの代りに1−ナフトールを、エチルピル
ベートの代りにエチルフェニルピルベートを用い、1−
(2’−(1’−ヒドロキシ)−ナフチル)〕−〕1ー
ベンジルー1ーエチルオキシカルボニルメタノールを得
た。
収率70% 元素分析結果      Ct+ H2O 04理論値
:      C, 74.98 ;  H, 5.9
9実測値:        74.82 i    6
.026−メドキシー1−ナフトールの代りに1−(4
−クロロ)−ナフトールを用い、1−(2’−(4’−
クロロ−1′〜ヒドロキシ−ナフチル〕ー1ーメチルー
1ーエチルオキシカルボニル−メタノールを得た。収率
90% 元素分析結果    Cl5 HI504. Cl理論
値:   C, 61.12 ; ’H, 5.13 
;  Cl, 12.0323− 実測値:    61.2G ;    5.21 ;
    12.23実施例5 (−H− [2’−(1’−ヒドロキシ)−ナフチル〕
ー1ーメチルー1ー力ルボキシーメタノール メンチルピルベートが、松本、漂出法(ジャーナル オ
ン オルガニック ケミストリー■、1956〜62、
1966)に従って、但しP−トルエンスルホン酸の代
りにアンバーリースト15(登録商標名)を用い作られ
た。収率85〜95%;沸点105〜107°C/3m
m Hg 冨’( α〕2,  = −84.77(C
,1.887 ;無水エタノール) 1−ナフトール(2.94g ; 2’0.4ミリモル
)の塩化メチレン(100ml)溶液を一40’ Cに
冷却し、四塩化チタン(2.24n+l ;20、4ミ
リモル)を加えた.、10分後、メンチルピルベート(
C941g ; 20.4ミリモル)の塩化メチレン(
10耐)液を一40°Cの温度を保ちつつ加えた。
10分後に、10%塩酸(30ml)を加え、温度を2
5°Cまで昇温せしめた。
常法処理により、9.9gの粗生成物を得た。〔α〕S
 =−169.74(C,2.00 i無水エタノール
)、粗生成物の純度(T.L。
C.)は95%以上であった。RP8およびRP18カ
ラムでのIIPLC分析で、ジアステレオマーはごく僅
かであることが判った(純度98%;ステレオアイソマ
ー2%以下)。
24− 上記エステル2gを30%NaOH(2+++1)を加
えたエタノール(15ml)中室温で加水分解した。3
時間後、水(5+++1)を加え、反応混合物をジエチ
ルエーテルで抽出(5ml X 2) した。水性層を
10%HCIで060で酸性となし、ジエチルエーテル
で抽出した。エーテル抽出液をプールし、無水硫酸ナト
リウムで乾燥させた。固体残渣をジエチルエーテル−石
油エーテル゛(1 : 1)から結晶化させ、(−)2
 ’ − (1 ’ーヒドロキシ)−ナフチル−1−メ
チル−1−カルボキシ−メタノール化学純度95%以上
;融点103〜4°C; 〔α’l’  =−74.1
7g。
(C,2.00 ;無水エタノール) 同様方法で、但し四塩化チタンの代りに四塩化ジルコニ
ウムを用い(−)2’−(1−ビトロキシ)ナフチル−
1−メチル−1−カルボキシ−メタノールのメチルエス
テルを得た。
〔α)2o=−163.13(C,2.00;無水エタ
ノール)収率72%実施例6 1− (2’ −(+ ’ーヒドロキシ)−ナフチル)
−1−メチル−1−エチルオキシカルボニル−メタノー
ル1−ナフトール(2.0g ; 13.9ミリモル)
を塩化メチレン(50ml)にとかし、0°Cに冷却し
ここへ、三塩化ホウ素の塩化メチレン溶液(LM、14
ml、14.0ミリモル)を加えた。
反応混合物をゆるい窒素流下に10分間保持した。この
舅暖ム&1− 〒 工 11 1−’  +1.−+ 
  曹 /4  、++     ++  +  − 
 −  −  − ・ − 、、−メチレン(10m1
.)溶液を滴下した。滴下終了後、混合物を室温で、1
2時間攪拌した。次に反応混合物を濃縮し、10%重炭
酸ソーダ(20ml)で処理し、生成物をジエチルエー
テルで抽出した。有機抽出液を合わせ、硫酸ナトリウム
で乾燥させ、溶媒を減圧で除き、シリカゲルおよび溶離
剤ヘキサン/エチルアセテート(8: 2)を用いるク
ロマトグラフ法で粗生成物を精製し、2.8g(収率7
7%)の純粋な生成物を得た。
実施例7 l−(2’−ヒドロキシフェニル)−4,1−ジカルブ
エトキシーメタノール フェノール(4,7g ; 50ミリモル)を1.2−
ジクロロエタン(100ml)にとかし、0°Cに冷却
し、ここに四塩化チタン(5,5ml ; 50ミリモ
ル)を加えた。反応混合物をおだやかな窒素流下に10
分保った。
ジエチルオキソマロネート(8,7g ; 50ミリモ
ル)の1,2−ジクロロエタン(20+nl)溶液を前
記混合物に攪拌下漬下し、滴下終了後、混合物を0°C
で2時間攪拌し、次に室温で。
30分攪拌した。
冷却反応混合物を10%塩酸(35ml)で処理し、1
0分間攪拌し、有機層を水層から分離し、後者は1,2
−ジクロロメタン(20ml)で抽出した。
プールした有機抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶
媒を減圧下に除去した。粗生成物(12,5g)を、シ
リカゲル(溶離剤ヘキサン/エチルエーテル(8:3)
)を用いるクロマトグラフ法で精製し、10.2g(収
率76%)の純粋な生成物(TLCおよびN、M、R分
析)を得た。
元素分析結果      C108,6o、。
理論値:      C,5B、20 ;  H,6,
01実測値:        58.29  ;   
 6.00同様方法で、但し、 フェノールの代りに1−ナフトールを、また1、2−ジ
クロロエタンの代りにジクロロメタンを用い、反応を一
50’ Cで2.5時間実施して、1−(2’−(1’
−ヒドロキシ)−ナフチル)) −1,1−ジカルブエ
トキシー1−メタノール、融点59〜60°Cを得た。
収率80%元素分析結果      C10H180G
理論値、      C,64,14;  H,5,7
0実測値:        64.21  ;    
5.68フエノールの代りに4−メチルチオフェノール
を、またl。
2−ジクロロエタンの代りにジクロロメタンを用い1反
応を室温で12時間実施し、1−[5’−メチルチオ−
2′−ヒドロキシフェニル)−1,1−ジカルブエi〜
キシー1−メタノール、融点60〜61°C1を得た。
収率81%元素分析結果     C汁H1s 06 
S27− 理論値:   C,53,49i  H,5,77; 
 S、 10.20実測値:     53.35 ;
    5.73 ;    Lo、28フエノールの
代りにm−クレゾールを、1,2−ジクロロエタンの代
りにジクロロメタンを用い、反応を一40°Cで1時間
実施し、1−(2’−ヒドロキシ−4′−メチルフェニ
ル)−1,1−ジカルブエトキシー1−メタノールを得
た。収率85% 元素分析結果      Cr4 H1l+06理論値
:      C,59,56;  H,6,43実測
値:        59.49 ;    6.51
フエノールの代りに4−フェノキシフェノールを、■、
2−ジクロロエタンの代りにジクロロメタンを用い、反
応を室温で4時間実施し、1−(2’−ヒドロキシ−5
′−フェノキシフェニル)−1,1−ジカルブエトキシ
ー1−メタノールを得た。収率70% 元素分析結果      C10H1!。07理論値:
      C,63,33;  H,5,59実測値
:        63.31 :    5.56フ
エノールの代りに3−イソブチルフェノールを、1,2
−ジクロロエタンの代りにジクロロメタンを用い、融点
63〜64°C(ペンタン)の1−(2’−ヒドロキシ
−4−イソブチルフェニル)−1,1−ジカルブエトキ
シー1−メタノールを得=28− た。収率85% 元素分析結果      C17H240G理論値: 
     C,62,95;  H,7,46実測値:
        62.89 ;   7.50フエノ
ールの代りに6−メドキシナフトールを、また1、2−
ジクロロエタンの代りにジクロロメタンを用い、反応を
一40°Cで実施して、融点73’ Cの1−(2’−
(1’−ヒドロキシ−6′−メトキシ)−ナフチル) 
−1,1−ジカルブエトキシー1−メタノールを得た。
収率70%元素分析結果      C18H2Oo7
理論値:      C,62,06;  H,5,7
9実測値:        62.10 :    5
.75特許出願代理人 弁理士 伊藤武雄 第1頁の続き 優先権主張 @1983年3月21日[相]イタリア(
I T)@20178A/83 ■発 明 者 オレステ・ピッコロ イタリー国すボルノ・ビア・カ サ・リスパルミ31 0発 明 者 ルシオ・フイリピニ イタリー国すロノ・ビア・エフ ・す・セルビ27 0発 明 者 ラウラ・テイヌチー イタリー国サン・ギリアノ・ミ ラネセ・ビア・ベルディ24 @R明 者 エルマノ・バロチ イタリー国ダルミネ・ピザ・レ オネ8−10 @発明者  マルコ・ガンドルフイ イタリー国コドグノ・ビア・ガ リバルジ44 ■出 願 人 コンシグリオ・ナチオナレ・プレ・リセ
ルチェ イタリー国20124ミラノ・ビア ・ブイ・ピサニ28 特許庁長官殿 1事件の表示 昭和58年特許願第116787号2発
明の名称 (O−ヒドロキシアリール)−メタノール類
ならびにその製造法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 イタリー国 20124  ミラノビア ブイ 
ビサニ 28 名称 プラスキム ニス ピー ニー 代表者ビニトロ ブラシナ (ほか1名)国籍 イタリ
ー国 4代理人 住所 〒540大阪市東区京橋3丁目57番地5補正命
令の日付          −6補正により増加する
発明の数    −7補正の対象 明細書

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 () (式中R′は同一あるいは異なる基で、C1〜C6アル
    キル基;C3〜C6シクロアルキル基;アリール基;ア
    リール01〜C3アルキル基;ハロゲン、01〜C3ア
    ルコキシあるいは01〜C6アルキルで置換されたアリ
    ール基;5〜7員、但しその内の1〜2員は酸素、イオ
    ウあるいは窒素である複素環式基;ジアルキルアミノ基
    、但しアルキルの炭素数は1〜6;C2〜C7oアシル
    アミノ基;C2〜CB アルキルあるいはアリールイミ
    ド基;ハロゲン; O−A。 S−A、0COA基、但しAは水素、c、−C6アルキ
    ル゛、フェニル01〜C3アルキル、アリールあるいは
    01〜C6アルキル、C1〜C3アルコキシまたはハロ
    ゲンで置換されたアリールを表わし;また2つのR′が
    共同で01〜C3アルコキシあるいはハロゲンで任意的
    に置換されうるアリール基を作るに必要な原子群を表わ
    し;nは0.1.2あるいは3を表わす) で示されるフェノール誘導体をルイス酸の存在下、一般
    式 %式%) (式中Rは水素、01〜C6アルキル基、C3〜C6シ
    クロフルキル基、01〜C4アルキル置換基を1〜2有
    するC3〜C6シクロアルキル基、アリール基あるいは
    フェニル01〜C3アルキル基;mは0あるいはl;Y
    はCOR1CR(OB) 2 、C0ORあるいはCN
    基で、Rは上述の通りであり、   □Bは01〜C6
    アルキル基、アリール01〜C3アルキル基、あるいは
    2つのBでアルキリデン基を表わしそれが−0−a−O
    −基とで炭素数3〜9の5〜7員脂環式基を作る) で表わされる化合物と反応せしめることを特徴とする、
    一般式 (式中R′、R,m、n、およびYは夫々前述せる通り
    )で表わされる化合物の製造方法。
  2. (2) ErKf<巾1kll=印自1の女六ニーー申
    皆ユ・・ムブにト腓鳴壷Jの範囲第1項記載の方法。
  3. (3)中性稀釈剤が塩化メチレン、ジクロロエタン、ベ
    ンゼン、二1−口ベンゼンあるいは二1〜口メタンであ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)ルイス酸が四価チタン、四価スズ、四価ジルコニ
    ウム、三価ボロン、三価アルミニウムあるいは三価モリ
    ブデンの誘導体である特許請求の範囲第1項記載の方法
  5. (5)四価チタンの誘導体が四塩化チタンである特許請
    求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)一般式 () (式中R′は同一あるいは異なる基で、61〜C6アル
    キル基、03〜C6シクロアルキル基、アリール基、ア
    リールC1−C5アルキル基、ハロゲン、C1〜C3ア
    ルコキシまたはC1〜C6アルキルで置換されたアリー
    ル基、5〜7員の、但しその内の1〜2員は酸素、イオ
    ウまたは窒素である、複素環式基、ジアルキル(C1〜
    C6)アミノ基、C2〜Cooアシルアミノ基、C2〜
    C8アルキルあるいはアリールイミド基、ハロゲン、O
    −A、 S−A、 0COA基、但しAは水素、C1〜
    C6アルキル、フェニル((−+〜C1〜C!4アルコ
    キシまたはハロゲンで置換されたアリール基を表わし;
    あるいは2つのR′が共同でC1〜C3アルコキシある
    いはハロゲンで置換されていてもよいアリールを作るに
    必要な原子群を表わし;尺は水素、c1〜CGアルキル
    Jル、03〜C6シクロアルキル基、C1〜C4アルキ
    ルの1つあるいは2つで置換されたC3〜c6シクロア
    ルキル基、アリール基あるいはフェニルC]〜C3アル
    キル基を表わし;mはOまたは1;nは0、I、2また
    は3であり:YはCOR,CR(O12)2、C0OR
    あるいはCN基で、ここにRは前述の意味を表わし、B
    はC1〜C6アルキル基、アリール(Cj−C3)アル
    キル基、あるいは2つのBでアルキリデン基を構成し、
    これが−〇−C−O−基とでC3〜C9の5〜7貫脂環
    式基を作るが、但しmが0、Rが11、Y IJ<Co
    oll、nが1の場合R′として2位の塩素あるいはメ
    ]〜キシあるいは4位のメチルを除き、またmが0、R
    が1(、YがC0011、nが2の場合、2つのR′と
    して2位および4位の臭素あるいはメチル、2位と3位
    または1位と4位のメチルを除く) で示される化合物。
JP58116787A 1982-06-28 1983-06-28 (o−ヒドロキシアリ−ル)−メタノ−ル類ならびにその製造法 Pending JPS5942335A (ja)

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IT22076A/82 1982-06-28
IT20178A/83 1983-03-21

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