JPS5942005Y2 - 口腔洗浄器用ノズル装置 - Google Patents
口腔洗浄器用ノズル装置Info
- Publication number
- JPS5942005Y2 JPS5942005Y2 JP1090780U JP1090780U JPS5942005Y2 JP S5942005 Y2 JPS5942005 Y2 JP S5942005Y2 JP 1090780 U JP1090780 U JP 1090780U JP 1090780 U JP1090780 U JP 1090780U JP S5942005 Y2 JPS5942005 Y2 JP S5942005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cap
- tip
- protrusion
- radial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は口腔内の汚れを落したり、歯クギのマツサー
ジを行なう口腔洗浄器のノズル装置の改良に関するもの
である。
ジを行なう口腔洗浄器のノズル装置の改良に関するもの
である。
従来、この種のノズル装置は、使用者毎にとり替えがで
きるよう第4図に示すように先端に噴出孔50aを穿設
した棒状のノズル500基端部にノズルキャップ51を
装着したノズル部Aをノズル本体52、例えばノズル本
体52の先端に嵌合したノズルホルダー53にねじ込み
交替方式となっている。
きるよう第4図に示すように先端に噴出孔50aを穿設
した棒状のノズル500基端部にノズルキャップ51を
装着したノズル部Aをノズル本体52、例えばノズル本
体52の先端に嵌合したノズルホルダー53にねじ込み
交替方式となっている。
しかしながら、前記ノズル部Aは、ノズル50の基端部
外周面に形成した取付用凹溝50bにノズルキャップ5
1の先端部51aを圧入嵌着する構造であるため、ノズ
ル部Aをノズルホルダー53にねじ込む際、連結が不十
分のうちにノズルキャップ51が空回りすることがあっ
た。
外周面に形成した取付用凹溝50bにノズルキャップ5
1の先端部51aを圧入嵌着する構造であるため、ノズ
ル部Aをノズルホルダー53にねじ込む際、連結が不十
分のうちにノズルキャップ51が空回りすることがあっ
た。
このため連結部分が液密になっておらず、この状態で使
用して連結部分から漏液していた。
用して連結部分から漏液していた。
この対策として、ノズルキャップ51と上記凹溝50b
との圧入嵌着力を高め空回りを防止することが考えられ
るが、合成樹脂特有の温度による収縮率例えば、通水時
と不使用時のごとく温度の急激な変化によってノズルキ
ャップ51に亀裂が入ったり、ノズル50内の水路50
cが部分的に圧迫され、あるいは常時圧入嵌着力が加わ
っていることによる経時的クリープ特性による割れが生
じてしまい好ましいものではない。
との圧入嵌着力を高め空回りを防止することが考えられ
るが、合成樹脂特有の温度による収縮率例えば、通水時
と不使用時のごとく温度の急激な変化によってノズルキ
ャップ51に亀裂が入ったり、ノズル50内の水路50
cが部分的に圧迫され、あるいは常時圧入嵌着力が加わ
っていることによる経時的クリープ特性による割れが生
じてしまい好ましいものではない。
この考案は上記の欠点を解消するために、先端に噴出孔
を穿設した棒状のノズルの基端部外周面に基端よりねじ
溝と回り止め突起と取付用凹溝とを形成し、前記ノズル
に形成した取付用凹溝に、内面に放射状リブを形成した
ノズルキャップの先端部を圧入嵌着することにより、上
記ノズルに形成した回り止め突起を前記キャップの放射
状リプ間に位置させ、ノズルをノズル本体に螺着時に上
記回り止め突起と放射状リプとを噛み合せたものである
。
を穿設した棒状のノズルの基端部外周面に基端よりねじ
溝と回り止め突起と取付用凹溝とを形成し、前記ノズル
に形成した取付用凹溝に、内面に放射状リブを形成した
ノズルキャップの先端部を圧入嵌着することにより、上
記ノズルに形成した回り止め突起を前記キャップの放射
状リプ間に位置させ、ノズルをノズル本体に螺着時に上
記回り止め突起と放射状リプとを噛み合せたものである
。
以下この考案の一実施例を図面により説明する。
第1図において、1は、円筒状に形成された合成樹脂製
のノズルホルダー2の突出部3が0リング4により液密
に嵌着されており、下端部には握り部5が閉鎖壁6を介
して、0リング7で液密に固着されている。
のノズルホルダー2の突出部3が0リング4により液密
に嵌着されており、下端部には握り部5が閉鎖壁6を介
して、0リング7で液密に固着されている。
8は、前記閉鎖壁6で形成された、給水室で、この給水
室8には、口腔洗浄器(図示せず)に接続されたノズル
ホース9を通ってくる洗浄水をノズル部Aへ導く通水孔
10が穿設されている。
室8には、口腔洗浄器(図示せず)に接続されたノズル
ホース9を通ってくる洗浄水をノズル部Aへ導く通水孔
10が穿設されている。
11は、前記給水室8の通水孔10を開閉する操作杆で
、ノズル本体1の側壁より露出している操作摘み12に
連動して、洗浄水の流れの方向と直交方向に動き、前記
通水孔10を閉鎖する度に先端凹所13に配置したばね
14とこのばね14により押圧された弁体15とで、前
記通水孔10を液密にふさぐ。
、ノズル本体1の側壁より露出している操作摘み12に
連動して、洗浄水の流れの方向と直交方向に動き、前記
通水孔10を閉鎖する度に先端凹所13に配置したばね
14とこのばね14により押圧された弁体15とで、前
記通水孔10を液密にふさぐ。
ノズル部Aは、第2図aに示すように、内面に複数の放
射状リブ16が突設されたノズルキャップ17と、先端
に噴出孔18が穿設され、基端部外周面に基端19より
噴出孔18側へ向って順次ねじ溝20、回り止め突起2
1.および取付用凹溝が形成された棒状のノズル23と
からなり、ノズルキャップITの後端開口部24からノ
ズル23の先端を挿入してノズルキャップ17の先端部
25を上記ノズル23に形成した取付用凹溝22に圧入
嵌着されている。
射状リブ16が突設されたノズルキャップ17と、先端
に噴出孔18が穿設され、基端部外周面に基端19より
噴出孔18側へ向って順次ねじ溝20、回り止め突起2
1.および取付用凹溝が形成された棒状のノズル23と
からなり、ノズルキャップITの後端開口部24からノ
ズル23の先端を挿入してノズルキャップ17の先端部
25を上記ノズル23に形成した取付用凹溝22に圧入
嵌着されている。
この状態でノズル230回り止め突起21が、第2図す
に示すように、ノズルキャップ1Tの放射状リブ16間
に位置され、ノズル部Aをノズル本体1に螺着する際、
ノズルキャップ17がから回りすると、点線で示すよう
にキャップ1Tの放射状リブ16とノズル23の回り止
め突起21とが噛み合う。
に示すように、ノズルキャップ1Tの放射状リブ16間
に位置され、ノズル部Aをノズル本体1に螺着する際、
ノズルキャップ17がから回りすると、点線で示すよう
にキャップ1Tの放射状リブ16とノズル23の回り止
め突起21とが噛み合う。
なお上記実施例では、回り止め突起21を複数本形成し
たが、1本でも良い。
たが、1本でも良い。
26はOリングである。第3図はノズルの製造工程を示
すもので、まずa図に示すように、内部に基端部19か
ら先端の噴出孔18に向って細くなる孔27を有し、基
端部側外周面に、基端部19よりねじ溝20、回り止め
突起21、取付用凹溝22を形成した棒状のノズルを熱
可塑性合成樹脂により成形し、次に基端部19より耐熱
性粒体Q(粒径0.1〜0.02110を孔27内に充
填する(b図)゛。
すもので、まずa図に示すように、内部に基端部19か
ら先端の噴出孔18に向って細くなる孔27を有し、基
端部側外周面に、基端部19よりねじ溝20、回り止め
突起21、取付用凹溝22を形成した棒状のノズルを熱
可塑性合成樹脂により成形し、次に基端部19より耐熱
性粒体Q(粒径0.1〜0.02110を孔27内に充
填する(b図)゛。
そしてノズル23の先端部分を部分的に加熱する折曲(
0図)、その後ノズル先端の噴出孔18より空気Pを流
入させ孔27内の粒体Qを外部へ出す(d図)この排出
圧力は液圧でも良い。
0図)、その後ノズル先端の噴出孔18より空気Pを流
入させ孔27内の粒体Qを外部へ出す(d図)この排出
圧力は液圧でも良い。
この工程をとることにより、単にノズル23の先端部分
を加熱して折曲する場合に比べて孔27の折曲部分が変
形したり潰れたりする恐れがなく々す、簡単な加工工程
で中径を全長に亘って正規なものとすることができる。
を加熱して折曲する場合に比べて孔27の折曲部分が変
形したり潰れたりする恐れがなく々す、簡単な加工工程
で中径を全長に亘って正規なものとすることができる。
以上の構成を有するこの考案によれば、ノズル230基
端部側外周面に形成した取付は用凹溝22にノズルキャ
ップITの先端部25を圧入嵌着させることにより、ノ
ズル23に形成した回り止め突起21を前記キャップ1
7に形成した放射状リブ16間に位置させ、ノズル23
をノズル本体1に螺着時に前記放射状リブ16と回り止
め突起21とを噛合わせたので、螺着時のノズルキャッ
プ1Tのから回りが防止でき、ノズル部隻をノズル本体
1に常に液密の状態に保持できる。
端部側外周面に形成した取付は用凹溝22にノズルキャ
ップITの先端部25を圧入嵌着させることにより、ノ
ズル23に形成した回り止め突起21を前記キャップ1
7に形成した放射状リブ16間に位置させ、ノズル23
をノズル本体1に螺着時に前記放射状リブ16と回り止
め突起21とを噛合わせたので、螺着時のノズルキャッ
プ1Tのから回りが防止でき、ノズル部隻をノズル本体
1に常に液密の状態に保持できる。
第1図はこの考案の一実施例の口腔洗浄器用ノズル装置
の部分断面図、第2図a、bは同実施例のノズル部の分
解斜視図および結合状態の作用説明図、第3図a、b、
c、−dは同実施例のノズルの製造工程説明図、第4図
は従来例である。 1・・・・・ツズル本体、16・・・・・・放射状リブ
、17・・・・・・ノズルキャップ、20・・・・・・
ねじ溝、21・・・・・・回り止め突起、22・−・・
・・取付用凹溝、23・・・・・ツズル。
の部分断面図、第2図a、bは同実施例のノズル部の分
解斜視図および結合状態の作用説明図、第3図a、b、
c、−dは同実施例のノズルの製造工程説明図、第4図
は従来例である。 1・・・・・ツズル本体、16・・・・・・放射状リブ
、17・・・・・・ノズルキャップ、20・・・・・・
ねじ溝、21・・・・・・回り止め突起、22・−・・
・・取付用凹溝、23・・・・・ツズル。
Claims (1)
- 先端に噴出孔18を穿設した棒状のノズル230基端部
側外周面に基端部19よりねじ溝20と回り止め突起2
1と取付用凹溝22とを形成し、前記ノズル23に形成
した取付用凹溝22に、内面に放射状リブ16を形成し
たノズルキャップ17の先端部25を圧入嵌着すること
により、上記ノズ/L−23に形成した回り止め突起2
1を前記キャップ17の放射状リブ16間に位置させ、
ノズル23をノズル本体1に螺着時に上記回り止め突起
21と放射状リプ16とを噛み合せたことを特徴とする
口腔洗浄器用ノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090780U JPS5942005Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 口腔洗浄器用ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090780U JPS5942005Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 口腔洗浄器用ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56113516U JPS56113516U (ja) | 1981-09-01 |
JPS5942005Y2 true JPS5942005Y2 (ja) | 1984-12-06 |
Family
ID=29607541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090780U Expired JPS5942005Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 口腔洗浄器用ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942005Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1090780U patent/JPS5942005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56113516U (ja) | 1981-09-01 |
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